JP4757827B2 - 濾過モジュールおよび濾過ユニット - Google Patents

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本発明は、中空糸膜により原水を濾過する濾過モジュール、およびかかる濾過モジュールを原水が導入されるケーシング内に収容した濾過ユニットに関するものである。
本発明の発明者は、特許文献1〜3において、このような中空糸膜を用いた複数の濾過モジュールをケーシング内に収容するとともに、濾過モジュールの下方に近接して散気手段(散気管)を設けた濾過ユニットを提案している。このような濾過ユニットでは、ケーシングを貯水槽等に設置することで、汚泥等がある程度除去された清澄な原水をケーシング内に導入することができるので、効率的な濾過を図ることができる。また、特に特許文献1においては、ケーシング内に導入された原水に活性炭を供給して添加することで、原水中の有機物等をこの活性炭によって吸着することにより濾過効率の一層の向上を図ることも記載されている。
特開2006−205074号公報 特開2006−205075号公報 特開2006−205076号公報
ところで、これら特許文献1〜3に記載されたような中空糸膜を用いた濾過モジュールでは、中空糸膜は複数本(多数本)が束をなすようにして横方向に渡され、その両端部が束ねられてそれぞれ濾過モジュール両端の固定部に固定された状態で原水中に浸漬される。この固定部は中空糸膜によって濾過された濾過水を排出するヘッダ部とされ、この固定部に複数本の中空糸膜が束ねられた端部が縦方向に並べられて複数配設されることによりスクリーン状の中空糸膜列が形成され、さらにこのようなこの中空糸膜列が上記端部間で間隔をあけて複数列並列に配設されて濾過モジュールが構成されている。
しかしながら、上記散気手段は、こうして横方向に渡された中空糸膜の端部の間に配設されており、散気手段からの曝気による中空糸膜の揺動での物理洗浄により、この端部の間では中空糸膜は揺動するが、束ねられて固定部に固定された端部では中空糸膜は殆ど揺動することがない。このため、この端部では中空糸膜に濁質が沈着しやすく、膜の閉塞が促進されることになり、こうして膜の一部が閉塞すると、閉塞していない他の部分での透過流束が上昇してさらなる閉塞が促進されることになり、短期間で濾過効率の低下を招く結果となる。
また、上記特許文献1〜3に記載の濾過ユニットでは、このような濾過モジュールを複数段積み重ねてユニット化した場合において、各段の濾過モジュールの中空糸膜下方に散気手段を備えることも提案されているが、中空糸膜の端部が揺動しないのは同様であり、濁質の沈着による膜の閉塞促進を避けることは困難であった。さらに、特許文献1に記載のようにケーシング内の原水に活性炭を供給して添加した場合には、膜の閉塞が一層促進されることになる。
本発明は、このような背景の下になされたもので、中空糸膜の特に端部における濁質の沈着を効果的に防ぐことができ、これにより膜の閉塞を抑えて長期に亙って効率的な濾過を行うことが可能な濾過モジュールおよび該濾過モジュールを備えた濾過ユニットを提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の濾過モジュールは、原水中に横方向に渡された複数本の中空糸膜がその端部で束ねられて、上記横方向に平たい方形箱状をなす一対の固定部の互いに対向する内側面に固定されており、この束ねられた中空糸膜の上記端部の下に、上記固定部の下面に取り付けられて散気手段が配設されていることを特徴とする。また、本発明の濾過ユニットは、複数の濾過モジュールが互いの上記固定部を縦方向に並べて積み重ねられており、このうち少なくとも最下段の濾過モジュールが、本発明の濾過モジュールであることを特徴とする。
このような構成の濾過モジュールにおいては、複数本の中空糸膜が束ねられたその端部の下の、方形箱状をなす固定部の下面に取り付けられて散気手段が配設されているので、固定部の内側面に固定された中空糸膜の端部をこの散気手段により、固定部の内側面に沿うように上昇してゆく気泡流によって集中的に曝気することができる。このため、固定されていることにより揺動しにくい中空糸膜の束ねられた端部においても、濁質が沈着するのを防いで閉塞が生じるのを抑制することができる。ここで、この散気手段は連続的に散気を行うものとされるのが望ましく、これにより中空糸膜の固定された端部周囲の原水を常に流動状態として濁質の沈着をより効果的に防止することができる。
特に、このような濾過モジュールにおいて、上述のように複数本の中空糸膜が束ねられた端部が上記固定部に縦方向に並べられて複数配設されることにより中空糸膜列が形成され、この中空糸膜列が上記端部間で間隔をあけて複数列並列に配設されている場合には、本発明のようにこの端部の下に散気手段を配設して曝気を行うことにより、この散気手段から散気された気泡が、隣接する中空糸膜列同士の間の中空糸膜端部が間隔をあけた部分を通過して原水中を上昇し、その際に縦方向に並んだ中空糸膜の各端部をエアスクラビングするので、固定部の縦方向全体に亙って中空糸膜端部への濁質の効果的な沈着防止を図ることができる。
なお、本発明においても中空糸膜全体を物理洗浄するために、上記端部の間の上記中空糸膜の下方に他の散気手段を配設されていてもよいが、このような他の散気手段による中空糸膜全体の洗浄は間欠的であるのに対し、特に上述のように上記端部の下に配設された散気手段による散気を連続的に行う場合には、その散気量は、この他の散気手段による散気量よりも少なくされていてもよい。このような構成を採ることにより、この端部の下に配設された散気手段により連続的に散気を行っても、必要な動力を少なく済ませることが可能となる。また、上記原水に活性炭を供給する活性炭供給手段を備えて、有機物等の吸着を行う場合でも、本発明によれば、この活性炭が端部に付着して中空糸膜の閉塞を招くような事態も防止することができる。
一方、本発明の濾過ユニットでは、複数の濾過モジュールが互いの上記固定部を縦方向に並べて積み重ねられてユニット化されており、このうち少なくとも最下段の濾過モジュールが、上述のように端部の下に散気手段を備えた本発明の濾過モジュールであるので、これより上段の濾過モジュールにこのような散気手段が備えられていなくても、下方から上昇するこの散気手段による気泡によって上段の濾過モジュールにおける中空糸膜の端部を曝気して、全段の濾過モジュール全体に亙って濁質の沈着防止を図ることができる。また、このような複数の濾過モジュールを、上記原水が導入されるケーシング内に収容すれば、当該濾過ユニットをケーシングごと貯水槽等に配設することで、比較的清澄な原水をケーシング内に導入することができ、一層の濁質沈着防止を図ることが可能となる。
このように、本発明の濾過モジュールおよび濾過ユニットによれば、従来の散気手段では揺動を生じ難い中空糸膜の端部において濁質の付着を効果的に防止することができ、これにより当該端部における閉塞は勿論、こうして端部が閉塞することによる透過流束の上昇により中空糸膜全体の閉塞が促進されるのを防ぐことができる。従って、このような閉塞により短期間で濾過効率が低減してしまうのを防いで、長期に亙って効率的な濾過を促すことが可能となる。
図1ないし図5は本発明の濾過モジュールの一実施形態を示すものであり、図6および図7はこの実施形態の濾過モジュールを用いた本発明の濾過ユニットの一実施形態を示すものである。本実施形態の濾過モジュール1は、図1および図2に示すように横方向(図1ないし図3、および図5における左右方向)に渡された複数本(多数本)の中空糸膜2が所定本ずつその両端部2Aで束ねられて、この横方向に平たい方形箱状をなす一対の固定部3の互いに対向する内側面3Aに固定されたものである。
なお、これらの一対の固定部3のうち少なくとも一方は、中空糸膜2により原水から濾過された濾過水が排出されるヘッダ部とされていて、該固定部3には図示されない濾過水管が接続されるとともに、束ねられた中空糸膜2の中空部は、図3に示すようにこのヘッダ部とされる固定部3に固定された端部2Aにおいて、該固定部3の内部空間に連通させられている。また、本実施形態では中空糸膜2として親水性ポリエチレン製の中空糸MF膜(孔径0.1μm)を用いているが、中空糸膜2を限定するものではない。
ここで、本実施形態では、上述のように所定本ずつが束ねられた中空糸膜2は、その端部2Aが固定部3の上記内側面3Aに縦方向(図1および図5における上下方向。図2および図3では図面に垂直な方向)に直列に複数並べられて配設されることにより、図4に示すようにこの縦方向に幅を有して上記横方向に延びるスクリーン状の中空糸膜列4を形成している。さらに、本実施形態では、このような中空糸膜列4が、中空糸膜2が渡された横方向とは垂直な横方向(図2および図3における上下方向。図4では右手前から左奥に向かう方向。以下、並列方向と称する。)に複数列、隣接する列で互いの中空糸膜2の端部2A同士の間に間隔をあけて、並列に配設されている。
ただし、横方向に渡された中空糸膜2は、一対の固定部3同士の間に張力をもって張られたものではなく、従ってこのような複数列の中空糸膜列4間でも、上記並列方向に隣接する中空糸膜列4同士で互いの中空糸膜2が重なり合ったりしていてもよい。なお、固定部3に固定された中空糸膜2の端部2A同士では、1つの中空糸膜列4において縦方向に隣接する端部2A間の間隔は、上記並列方向に隣接する中空糸膜列4同士の端部2A間の間隔よりも小さくされている。
そして、このように固定部3に固定された中空糸膜2の下には、本実施形態における散気手段として散気管5が配設されている。この散気管5は、本実施形態では一対の固定部3それぞれの下部に、少なくとも中空糸膜2が固定された部分において上記並列方向に亙って延びるように配設され、図示されない送気管に接続されて例えばその下縁に設けられた複数のノズル孔から空気を散出するものであり、こうして散気された空気は図1および図4に矢線で示すように気泡流となって、固定部3の内側面3Aに沿うように上昇してゆく。なお、本実施形態では、少なくとも濾過中は常に上記送気管から散気管5に空気が送られて、連続的に散気が行われるようになされている。
一方、一対の固定部3の間に渡された中空糸膜2の下方には、その両端部2Aよりも内側すなわち上記散気管5よりも内側に、本実施形態における他の散気手段としての散気管6が配設されている。この散気管6は、上記中空糸膜2が渡された横方向に水平に延びるようにして、上記散気管5よりもさらに下方に中空糸膜2との間に間隔をあけて配設されており、散気管5と同様に図示されない送気管に接続されて空気を散出し、こうして散気された空気はやはり気泡流となって図2に白抜き矢線で示すように中空糸膜2の端部2Aよりも内側の部分を上昇してゆく。
なお、この他の散気手段としての散気管6による散気は、濾過の進行に伴う中空糸膜2の汚れに応じて、あるいは一定時間ごとに自動的に行われるものであり、これに対して上記散気管5による散気は、図5に示したようにこの散気管6による散気の間も連続して行われる。ただし、この散気管5による散気量すなわち上記空気の散出量(送気管からの空気の供給量)は微量とされており、例えば上記他の散気手段としての散気管6と一定時間同時に散気を行ったとすると、この散気管6からの散気量よりも少なくなるようにされている。
このような濾過モジュール1は、それ単独で原水の濾過に用いてもよいが、例えば図6および図7に示す実施形態の濾過ユニット11の濾過モジュールの一つとして使用される。この実施形態の濾過ユニット11は、原水Wが保持される図示されない貯水槽等内に設置されて内部にこの貯水槽等内の原水Wが導入可能とされる有底筒状のケーシング12と、このケーシング12内に収容される上記濾過モジュール1を含めた複数の濾過モジュールとを備えている。
ケーシング12は、ステンレス等の耐蝕性の高い金属材などにより、平面視に長方形の矩形状をなし、かつその高さがこの矩形の長・短辺の長さに対して大きくされた縦長の有底矩形筒状、すなわち矩形の筒の底部が閉塞された形状とされていて、この底部を下向きにしてその高さ方向を鉛直縦方向に向け、上記貯水槽等内に設置される。また、このケーシング12の上部には、ケーシング12の内部に原水Wを導入するための流入口13が設けられており、この流入口13には原水Wの流通を制御するバタフライ弁等の制御手段が備えられていて、この流入口13が貯水槽等に保持される原水Wの水面部Hに開口する高さ、より具体的には水面部Hよりも僅かに下方に水没する高さとなるようにケーシング12は設置される。
このようなケーシング12内に、上記複数の濾過モジュールは、その中空糸膜2が渡された横方向をケーシング12が平面視になす矩形の長辺方向に沿わせるように、かつ互いの固定部3を縦方向すなわち上記高さ方向に並べるようにして、本実施形態では4段積み重ねられており、このうち最下段の濾過モジュールだけが上記実施形態の濾過モジュール1とされている。なお、これ以外の他の濾過モジュール14は、上記散気管5,7を備えていないこと以外は、実施形態の濾過モジュール1と同様の構成とされている。従って、濾過モジュール1の上記散気手段としての散気管5は、これらの濾過モジュール1,14すべてに対しても、その中空糸膜2の端部2Aの下に配設されることになり、また他の散気手段としての散気管6は、この散気管5よりも下方のケーシング12内底部に配設されることになる。
また、この濾過ユニット11には、上記散気管6による物理洗浄後にケーシング12内の原水Wを排出する図示されない排出手段と、さらにケーシング12内に導入された原水W中に活性炭を供給して添加するやはり図示されない活性炭供給手段とが備えられている。このうち、排出手段は、例えば一端がケーシング12内の底部に開口するとともに他端がケーシング12の外部に配設される吸引ポンプに接続された排出管であり、また活性炭供給手段は、例えば粉末活性炭が混濁した混濁液をケーシング12内の原水Wに供給するものとされる。
このように構成された濾過ユニット11においては、本実施形態の濾過モジュール1が複数の濾過モジュール1,14の最下段に配設されており、当該濾過モジュール1において中空糸膜2の端部2Aの下の、固定部3下部に取り付けられた上記散気管5から散気が行われることにより、図1に示したようにこの濾過モジュール1における中空糸膜2の端部2Aに集中的に上記気泡流を作用させて、濁質の沈着を抑制することができる。さらに、こうして最下段の濾過モジュール1において中空糸膜2の端部2Aに作用した気泡流は、図6に矢線で示すようにそのまま上昇して上段の濾過モジュール14においても、その中空糸膜2の端部2Aに作用することになるので、個々の濾過モジュール1,14すべてに散気手段(散気管5)を備えなくても、収容された濾過モジュール1,14のすべてにおいてこのような濁質の沈着を防止することができる。
従って、上記構成の濾過モジュール1および濾過ユニット11によれば、このような中空糸膜2の端部2Aにおいて濁質の沈着により閉塞が生じるのを防ぐことができ、これに伴って中空糸膜2の他の部分でも透過流束が上昇することにより更なる閉塞が生じるのも防ぐことができるので、長期に亙って濾過効率が低減するのを抑えて効率的な原水Wの濾過を促すことが可能となる。特に、本実施形態では、上記散気手段としての散気管5が、中空糸膜2の端部2Aが固定される固定部3の下部に配設されていて、発生した気泡流をそのまま直ぐにこの中空糸膜2の端部2Aに作用させることができるので、一層効果的に濁質の沈着防止を図ることが可能となる。
また、本実施形態ではこの濾過モジュール1の散気管5が連続的に散気を行うものであるため、原水Wの濾過中は常に中空糸膜2の端部2A周囲の原水Wを流動状態としておくことができ、気泡流が端部2Aに作用することによるエアスクラビング効果と相俟ってさらに確実に濁質の沈着を防止することができる。一方、このような濁質の沈着防止を図っても、長期の濾過のうちには中空糸膜2に閉塞が生じるため、その際には上記他の散気手段としての散気管6により図7に白抜き矢線で示すように気泡流を発生させて中空糸膜2の物理洗浄を行うが、この散気管6による散気量に比べて、連続的に散気を行う上記散気管5の散気量が小さく微量とされているので、本実施形態によればこの散気管5に空気を供給するブロア等の動力を少なく済ませることができ、従って常時散気を行う散気管5によるランニングコストの増大を抑えることができる。
しかも、本実施形態の濾過モジュール1では、複数本の中空糸膜2が束ねられた端部2Aが上記固定部3において縦方向に並べられて複数配設されて中空糸膜列4が形成され、この中空糸膜列4が端部2A間で間隔をあけるようにして複数列並列に配設されており、図4に矢線で示したようにこうして間隔をあけた中空糸膜列4の間を通して気泡流を上昇させることができるので、上述のように散気管5からの散気量が微量であっても、また複数段の濾過モジュール1,14のうち最下段の濾過モジュール1だけに散気管5が備えられているだけであっても、すべての濾過モジュール1,14においてその中空糸膜2の端部2Aにおける濁質沈着を確実に抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、濾過モジュール1,14によって濾過される原水Wに活性炭を添加する活性炭供給手段が備えられており、こうして添加された活性炭により原水W中の有機物等の吸着を図って一層の濾過効率の向上を図ることができる。さらに、こうして添加された活性炭も濾過モジュール1,14において中空糸膜2の端部2Aに付着することにより閉塞の原因となるが、上記構成の濾過モジュール1および該濾過モジュール1を備えた濾過ユニット11では、このような活性炭の付着をも端部2Aの下に備えられた散気手段(散気管5)によって抑制することができ、上述のような一層効率的な原水Wの濾過をより長期に亙って連続的に行うことが可能となる。
一方、上記実施形態の濾過ユニット11では、本実施形態の濾過モジュール1を含めた複数の濾過モジュール1,14が貯水槽等内に設置されるケーシング12内に収容されており、このケーシング12が有底筒状であって原水Wの流入口13がその上部に配設されていることから、貯水槽等である程度濁質が沈降した比較的清澄な原水Wをケーシング12内に導入して濾過することができる。このため、端部2Aを含めた中空糸膜2への濁質の沈着自体も抑制することができるので、一層長期の連続運転による濾過を図ることが可能となる。
本発明の濾過モジュールの一実施形態を示す、濾過時において散気管5のみにより散気を行う状態の側面図である。 図1に示す実施形態の平面図である。 図2におけるA部分の拡大平断面図である。 図2におけるA部分を下方から見た斜視図である。 図1に示す実施形態の物理洗浄時において散気管5,7により散気を行う状態の側面図である。 本発明の濾過ユニットの一実施形態を示す、濾過時において濾過モジュール1の散気管5のみにより散気を行う状態の側面図である。 図6に示す実施形態の物理洗浄時において濾過モジュール1の散気管5,7により散気を行う状態の側面図である。
符号の説明
1,14 濾過モジュール
2 中空糸膜
2A 中空糸膜2の端部
3 固定部
4 中空糸膜列
5 散気管(散気手段)
6 散気管(他の散気手段)
11 濾過ユニット
12 ケーシング

Claims (7)

  1. 原水中に横方向に渡された複数本の中空糸膜がその端部で束ねられて、上記横方向に平たい方形箱状をなす一対の固定部の互いに対向する内側面に固定されており、この束ねられた中空糸膜の上記端部の下に、上記固定部の下面に取り付けられて散気手段が配設されていることを特徴とする濾過モジュール。
  2. 上記散気手段は、連続的に散気を行うことを特徴とする請求項1に記載の濾過モジュール。
  3. 上記複数本の中空糸膜が束ねられた端部が上記固定部に縦方向に並べられて複数配設されることにより中空糸膜列が形成され、この中空糸膜列が上記端部間で間隔をあけて複数列並列に配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の濾過モジュール。
  4. 上記端部の間の上記中空糸膜の下方には他の散気手段が配設されており、上記端部の下に配設された散気手段による散気量が、この他の散気手段による散気量よりも少なくされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の濾過モジュール。
  5. 上記原水に活性炭を供給する活性炭供給手段が備えられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の濾過モジュール。
  6. 複数の濾過モジュールが互いの上記固定部を縦方向に並べて積み重ねられており、このうち少なくとも最下段の濾過モジュールが、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の濾過モジュールであることを特徴とする濾過ユニット。
  7. 上記複数の濾過モジュールが、上記原水が導入されるケーシング内に収容されていることを特徴とする請求項6に記載の濾過ユニット。
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