JP4757264B2 - 逆行操作を抑止できるスーツケースベルト及びストラップ留め金 - Google Patents

逆行操作を抑止できるスーツケースベルト及びストラップ留め金 Download PDF

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Description

本発明はスーツケースベルトの分野に関するもので、特に逆行操作を抑止できるスーツケースベルト及びストラップ留め金に関する。
スーツケース等のような一般の大型の物を携帯、託送及び保管する場合、散逸するのを防止するために、よくナイロン製、皮製或いはキャンバス製のベルトで運送用台車に括り付けたり、又は数個を一纏めに括ったりしており、また、前記スーツケースの盗難防止用に通常前記ベルトにロック器具を取り付けている。従来のスーツケースベルトの構造は、中国台湾特許公告第188582、457855及び514121号の特許で開示されている。
図8に示すように、従来のスーツケースベルトは互いに係合している挿入部材40、留め金41及びベルト5を含み、前記ベルト5の一端は前記留め金41に縫い付けて固定し、他端は前記挿入部材40を貫通している。あるスーツケースベルトでは、前記挿入部材をロック又はリリースするためのダイヤルキーを留め金に取り付けている。
通常スーツケース6に縛り付けると、ベルト5を矢印方向にきつく引っ張るだけで前記スーツケース6を括り付けることができる。然しながら、図9に示すように、誰でも留め金41をスーツケース6の表面から引っ張って離すことができ、これと同時に前記ベルト5が矢印方向に沿って後退し、この状態で引続き矢印方向に沿ってベルト5を後方に引っ張ると、ベルト5全体が緩んだり抜けたりする虞がある。こうしたベルトを逆行させる操作では、たとえ前記留め金41にダイヤルキーを取り付けても、やはり同様にベルト5が緩んだり抜けたりするのを防止できない。
中国台湾特許公告第188582号 中国台湾特許公告第457855号 中国台湾特許公告第514121号
本発明が解決しようとする技術的課題は、逆行操作を抑止できるスーツケースベルト及びストラップ留め金を提供することであり、特にベルトがスーツケースに括り付けられると、緩んだり抜けたりする虞がないようにすることができることである。
本発明の逆行操作を抑止できるスーツケースベルトの構成は、台座本体を有すると共に、前記台座本体に対して回動可能に係止板を取り付けた第一掛け金部材と、前記係止板の係止フックに係合するホック部を有し、前記係止板を前記台座本体に対して回動することにより、前記ホック部に対する前記係止フックの係合を解除し、離合方式で前記第一掛け金部材に連接する第二掛け金部材と、前記第一掛け金部材と前記第二掛け金部材に連接し、共にループを形成してスーツケースを括り、且つ第一掛け金部材から離れる方向に引っ張り、前記ループを縮小させることができるスライド端を有するベルトと、前記第一掛け金部材に取り付け、ロック状態にあるとき、前記係止板を前記台座本体に対して不回動に維持して前記第二掛け金部材を前記第一掛け金部材から離すことができず、また、解除状態にあるとき、前記係止板を前記台座本体に対して回動可能として前記第二掛け金部材を前記第一掛け金部材から離すことができるロック構造とを含み、前記ロック構造は、前記第一掛け金部材に挿入済みの前記第二掛け金部材をロックできるキーロックユニットである第一ロックと、前記第一掛け金部材に挿入済みの前記第二掛け金部材をロックできるダイヤルロックユニットである第二ロックを含み、前記第一ロックと前記第二ロックが共に前記第二掛け金部材をロックすることで前記ロック状態となり、前記第一ロックと前記第二ロックのうち一方が前記ホック部を解除するだけで前記解除状態となることを含むことを特徴とする逆行操作を抑止できるスーツケースベルトとするものである。
本発明のストラップ留め金の構成は、ベルトと、前記ベルトの一端を連結する台座本体と、留め部を有し前記台座本体に対し留め位置か非留め位置に移動する留め板を移動可能に設ける第一掛け金部材と、前記ベルトの他端を連結する連結部と、前記連結部から延び、係合部を有する固定部とを備え、前記第一掛け金部材を受け入れ可能とする第二掛け金部材と、前記留め板の移動を個々にコントロールする第一ロックユニットと第二ロックユニットを含む前記第一掛け金部材に設けられたロック部と、を有し、前記第二掛け金部材の固定部が前記第一掛け金部材を受け入れたときに、前記固定部の係合部が前記留め板の留め部により留められて前記留め板の留め部が前記留め位置にあり、前記留め部が前記非留め位置にあるときに前記係部が前記留め部から開放されることを特徴とするストラップ留め金とするものである。
本発明の特徴及び長所は、上記の逆行操作を抑止できるスーツケースベルトが第一掛け金部材第二掛け金部材及びベルトを含み、前記第二掛け金部材が前記第一掛け金部材にホックされ、前記ベルトの一端は前記第一掛け金部材に固定し、他端は前記第二掛け金部材を貫通して緩めたり締めたり調整することができる。特に、前記逆行操作を抑止できるスーツケースベルトは更にストッパー部材を含み、前記ストッパー部材は前記第一掛け金部材に取り付けると共に、前記第二掛け金部材が前記第一掛け金部材にホックされている状態で、前記ストッパー部材は前記第二掛け金部材の底面に突き出て、前記箇所のベルトの位置を限定するのに用いる。
従って本発明は前記ストッパー部材の前記ベルトに対する制約を通じて、ベルトが一旦スーツケースに括り付けられると、前記第一掛け金部材は前記スーツケースの表面から引っ張られて離れ得ないのである。このことは前記ベルトが逆行操作をし得ないことを示しており、前記ベルトが緩んだり抜けたりという状況は全く起きないのである。
図1乃至図3は本発明の第一の最適な実施例であり、ベルト1、第二掛け金部材2及び第一掛け金部材3を表示している。前記ベルト1の両端はそれぞれ固定端10とスライド端11を形成し、前記固定端10は前記第一掛け金部材3を貫通してさらに縫い付けて固定し、また前記スライド端11は前記第二掛け金部材2を貫通すると共に、ユーザーが矢印A方向(即ち、前記第一掛け金部材3より離れる方向)に前記ベルト1を引っ張るのに供する。この時、前記ベルト1と前記第二掛け金部材2及び第一掛け金部材3は共にループを形成してスーツケースを括り、前記スライド端11を矢印A方向に引っ張ると、前記ループが縮小して前記スーツケースをしっかり括り付ける。更に詳述すると、前記第二掛け金部材2にはホック部20と連結部21を具備し、前記ホック部20には係止フック200を具備している。前記ホック部20は前記連結部21の前側面に連接している。
前記第一掛け金部材3は台座本体30と係止板31を含み、前記台座本体30は収納溝301と挿入口300を具備し、前記係止板31はシャフト311を有し、前記シャフト311によって前記収納溝301内で揺れ動く様にピボットし、且つ前記係止板31の底部の片側には係止ブロック310を具備する。前記挿入口300と前記収納溝301は通じている。
図2、図3は前記第二掛け金部材2が前記第一掛け金部材3にホックされている時の状況を示している。図3では前記係止フック200が前記係止ブロック310に係止していることをはっきりと示しており、前記第二掛け金部材2は前記第一掛け金部材3から外れ得ない。前記係止板31の一端がプッシュされて他端にある前記係止ブロック310が前記係止フック200から跳ね上がった場合、図4で示すように、前記第二掛け金部材2は前記第一掛け金部材3から外れる。また前記係止ブロック310がプッシュされて前記係止フック200から跳ね上がるか否かもまたロック構造に制御されているのである。前記ロック構造がロック状態にある場合、前記係止板31は動作ができないため、前記第二掛け金部材2は第一掛け金部材3から離れ得ず、前記ロック構造が解除状態にある場合、前記係止板31はプッシュされるので、前記第二掛け金部材2は第一掛け金部材3から離れることができる。
再度図1に戻り、前記ロック構造はこの例では第一ロックと第二ロックを含み、前記第一ロックはダイヤルロックユニットで、それはスライドボタン32、ダイヤルロック33を含み前記第二ロックはキーロックユニットで、それは掛け金342及びキーロック34を含む。図3、図4において、前記係止板31の一端がプッシュされることで他端の係止ブロック310が前記係止フック200から跳ね上げようとする条件とは、前記スライドボタン32が矢印B方向に滑動して前記掛け金342から離れ、若しくは前記掛け金342が矢印C方向に回転して前記スライドボタン32から離れるということがはっきりと分かる。
またこの条件が成立するか否かのキーポイントは前記ダイヤルロック33及び前記キーロック34にある。前記ダイヤルロック33を正確な暗証番号に回すと、図4に描いた状況のように前記スライドボタン32が滑動する。さらに前記キーロック34が互いに整合するキーを挿入して341が回転すると、前記掛け金342が連動して回転する。
図3は前記掛け金342が第一位置にあり、前記スライドボタン32が第二位置にあることを示しており、この時前記掛け金342は前記スライドボタン32に当接しているので、前記係止板31はスライドできない。前記掛け金342が回転して前記第一位置から離れると、前記スライドボタン32を離れることでそれ以上当接せず、こうして前記係止板31はスライドできるようになる。図4は前記スライドボタン32が前記第二位置から離れたことを示しており、このとき前記スライドボタン32はそれ以上前記掛け金342に当接しないので、前記係止板31はスライドできるようになる。
前記ロック構造と前記係止板31の構造及び両者間の動作関係は発明者の別途以前の申請案件(US10/792,875)において詳細に記述している
再度図3を参照するが、ここでも前記第二掛け金部材2の連結部21の内部にスペースを設け、並行に配置した横レバー211と翼レバー212を具備し、且つ前記横レバー211は前記スペース内に位置し、前記翼レバー212は前記連結部21の後側面に連接する。前記横レバー211と前記ホック部20の間に第一貫通溝210aを形成し、前記横レバー211と翼レバー212の間に第二貫通溝210bを形成し、前記横レバー211の頂面は前記翼レバー212の底面より高い。前記ベルト1のスライド端11は前記第一貫通溝210aを貫通して、前記横レバー211を迂回してさらに前記第二貫通溝210aを貫通した後矢印A方向に引っ張って締め、前記ベルト1でスーツケース6を括り付ける。
最重要なことは、図1、図3及び図4より何れも前記第一掛け金部材3を伸ばしてストッパー部材305を形成することがはっきりと見て取れ、且つ図3では前記第二掛け金部材2のホック部20が前記第一掛け金部材3にホックされる状態で、前記ストッパー部材305は前記第二掛け金部材2の連結部20の底面に突き出て、前記第一貫通溝210aを超えて直接前記翼レバー212の底面に至ることが更に分かることである。図3からは前記ベルト1がスーツケース6を括り付けた状況で、前記ストッパー部材305の前記ベルト1に対する制限を通じて、第一掛け金部材3は図9のように前記スーツケース6の表面から引っ張られて離れることはなく、前記ベルト1は更に図9のように2本に分かれることも有り得ない。このことは前記ベルト1のスライド端11が元々矢印Aと反対の方向に逆行し得ないことを示しており、前記ベルト1が緩んだり外れたりするような状況は全く起きないのである。このほか図1では、前記ストッパー部材305の頂面に多数の溝306を形成し、前記第二掛け金部材2の連結部21の底面に多数の突起バー213を形成し、且つ各突起バー213は各々前記ストッパー部材305の各溝306に正対しており、この例では、前記突起バー213は折りしも前記翼レバー212の底面に位置している。こうした構造を通じて、効率的に前記ベルト1の制限を強化することができる。
図5に示すように、本発明の第二の最適な実施例の構造はおよそ上記の第一の最適な実施例と同様で、その差異は前記第二の最適な実施例ではフタ板35を付加していることにあり、前記フタ板35は前記第一掛け金部材3の台座本体30から一体となって伸ばして形成されており、また前記第二掛け金部材2の前記ホック部20が前記第一掛け金部材3にホックされている状態で、前記フタ板35は前記第二掛け金部材2の連結部21の頂面を覆うと共に前記横レバー211を超えている。前記フタ板35が前記横レバー211の一部を迂回する前記ベルト1を覆い隠すことを通じて、前記ベルト1のスライド端11が抜けて後退するのを防止する。
図6に示すように、本発明の第三の最適な実施例の構造はおよそ上記の第二の最適な実施例と同様で、その差異は前記第三の最適な実施例では二枚の側板36を付加していることにあり、前記二枚の側板36は各々前記フタ板35の二箇所の相対する側面から延ばすと共に、各々前記ストッパー部材305の二箇所の相対する側面に連接している。前記第二掛け金部材2の前記ホック部20が前記第一掛け金部材3にホックされている状態で、前記第二掛け金部材2の連結部21の頂面、側面及び底面はそれぞれ前記フタ板35、側板36及びストッパー部材305に覆われる。このようにして同様に前記横レバー211の一部を迂回する前記ベルト1を覆い隠して、前記ベルト1のスライド端11が抜けて後退するのを防止することができる。
図7で示すように、本発明の第四の最適な実施例も同様に上記の各実施例で述べたストッパー部材305と同様な機能を具備している。
このほか、本発明の全ての実施例で述べたストッパー部材は何れも一塊の形態をなしているが、これは典型的な模範事例に過ぎず、実際はこれに限られない。換言すると、前記ストッパー部材は数個の突起柱で構成されてもよく、またその他の形態による構造でもよいことをついでに指摘しておく。
何れにせよ、上記の説明から誰でも充分な指導を受けることにより、本発明が相対的に従来技術から見て、ベルトを一旦締めると緩んだり抜けたりする虞がないというベルトの逆行操作を抑止できる機能を確かに具備していることが理解できる。
本発明は既に具体的実施例で開示されているものの、何等本発明を限定するものではなく、当業者が本発明の趣旨及び範囲を逸脱しないで行った同等部材の置換若しくは本発明特許の保護範囲で行った等価変更若しくは補正についても、何れも本特許に含まれる範疇に属するものとする。
本発明の第一の最適な実施例の立体分解図である。 本発明の第一の最適な実施例の立体構成図である。 本発明の第一の最適な実施例の構成断面図である。 本発明の第一の最適な実施例の動作概略図である。 本発明の第二の最適な実施例の構成断面図である。 本発明の第三の最適な実施例の構成断面図である。 本発明の第四の最適な実施例の立体分解図である。 従来のスーツケースベルトの調整動作図である。 従来のスーツケースベルトが緩んで抜けた概略図である。
符号の説明
1 ベルト
10 固定端
11 スライド端
2 第二掛け金部材
20 ホック部
200 係止フック
21 連結部
210a 第一貫通溝
210b 第二貫通溝
211 横レバー
212 翼レバー
213 突起バー
3 第一掛け金部材
30 台座本体
300 挿入口
301 収納溝
305 ストッパー部材
306 溝
31 係止板
310 係止ブロック
311 シャフト
32 スライドボタン
33 ダイヤルロック
34 キーロック
341
342 掛け金
35 フタ板
36 側板
40 第二掛け金部材
41 第一掛け金部材
5 ベルト
6 スーツケース

Claims (8)

  1. 台座本体を有すると共に、前記台座本体に対して回動可能に係止板を取り付けた第一掛け金部材と、
    前記係止板の係止フックに係合するホック部を有し、前記係止板を前記台座本体に対して回動することにより、前記ホック部に対する前記係止フックの係合を解除し、離合方式で前記第一掛け金部材に連接する第二掛け金部材と、
    前記第一掛け金部材と前記第二掛け金部材に連接し、共にループを形成してスーツケースを括り、且つ第一掛け金部材から離れる方向に引っ張り、前記ループを縮小させることができるスライド端を有するベルトと、
    前記第一掛け金部材に取り付け、ロック状態にあるとき、前記係止板を前記台座本体に対して不回動に維持して前記第二掛け金部材を前記第一掛け金部材から離すことができず、また、解除状態にあるとき、前記係止板を前記台座本体に対して回動可能として前記第二掛け金部材を前記第一掛け金部材から離すことができるロック構造とを含み、
    前記ロック構造は、
    前記第一掛け金部材に挿入済みの前記第二掛け金部材をロックできるキーロックユニットである第一ロックと、
    前記第一掛け金部材に挿入済みの前記第二掛け金部材をロックできるダイヤルロックユニットである第二ロックを含み、
    前記第一ロックと前記第二ロックが共に前記第二掛け金部材をロックすることで前記ロック状態となり、前記第一ロックと前記第二ロックのうち一方が前記ホック部を解除するだけで前記解除状態となることを含むことを特徴とする逆行操作を抑止できるスーツケースベルト。
  2. 前記第一掛け金部材には挿入口を有し、前記第二掛け金部材が横レバー及び翼レバーを有する連結部を含み、前記連結部内部にはスペースを設け、前記ホック部は前記連結部の前側面に連接し、且つ前記第一掛け金部材の前記挿入口に挿入することができ、前記横レバーは前記スペースに位置し、前記翼レバーは前記連結部の後側面に連接し、且つ前記横レバーに対して並列配置され、前記横レバーの頂面は前記翼レバーの底面より高く、また、前記ベルトは前記第掛け金部材に連接する固定端を有し、前記ベルトの前記スライド端は前記横レバーの頂面を迂回して前記横レバーと前記翼レバーの間を貫通することを特徴とする請求項に記載する逆行操作を抑止できるスーツケースベルト。
  3. 前記第一掛け金部材の一端から延びるストッパー部材を有し、前記ベルトのスライド端は前記横レバーに掛け通されて上部分と下部分に分けられ、前記連結部の底部を前記ベルトのスライド端を前記横レバーに掛け通すための貫通溝と連通するトンネル部となし、前記第一掛け金部材が前記第2掛け金部材に係合するとき、前記ストッパー部材は、前記翼レバーの底面に平行な頂面に前記ベルトのスライド端の下部分が配されて前記トンネル部内で互いに補い合うように受け入れられ、前記ベルトのスライド端の両方の上下の部分を前記翼レバーと前記ストッパー部材との間に堅固に挟持することを特徴とする請求項2に記載の逆行操作を抑止できるスーツケースベルト。
  4. ベルトと、
    前記ベルトの一端を連結する台座本体と、留め部を有し前記台座本体に対し留め位置か非留め位置に移動する留め板を移動可能に設ける第一掛け金部材と、
    前記ベルトの他端を連結する連結部と、前記連結部から延び、係合部を有する固定部とを備え、前記第一掛け金部材を受け入れ可能とする第二掛け金部材と、
    前記留め板の移動を個々にコントロールする第一ロックユニットと第二ロックユニットを含む前記第一掛け金部材に設けられたロック部と、
    を有し、
    前記第二掛け金部材の固定部が前記第一掛け金部材を受け入れたときに、前記固定部の係合部が前記留め板の留め部により留められて前記留め板の留め部が前記留め位置にあり、前記留め部が前記非留め位置にあるときに前記係部が前記留め部から開放されることを特徴とするストラップ留め金。
  5. 前記留め板は、前記台座本体に対して回転可能に軸支されるシャフトを有することを特徴とする請求項4に記載のストラップ留め金。
  6. 前記第一ロックユニットは、前記留め板に配置され、前記留め板の移動をコントロールする組み合わせロックコアとボタンとを有し、前記ボタンは前記留め板に対して前記留め板の回転を可能とする第1位置と、前記留め板の回転を不能とする第2位置とを移動可能とし、
    前記第二ロックユニットは、キーロックコアと、掛け金を含み、前記掛け金は前記留め板を回転可能とする第3位置と、前記留め板を回転不能とする第4位置とに前記留め板に対して移動可能であり、前記キーロックコアは、前記掛け金の移動をコントロールする軸に形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のストラップ留め金。
  7. 前記第一ロックユニットは、前記留め板に配置することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のストラップ留め金。
  8. 前記第二ロックユニットは、前記台座本体に配置することを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載のストラップ留め金
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