JP4756390B2 - コンテンツ再生装置およびそのプログラム - Google Patents

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本発明は、インターネットサーバにアクセスするインターネットラジオ端末等のコンテンツ再生装置に関する。
インターネットラジオサーバ(以下、サーバという)にインターネット経由でアクセスして、サーバに蓄積されている音楽ファイルや映像ファイル等のコンテンツデータをストリーミング形式で取得して再生するインターネットラジオ端末が提供されている。また、このようなインターネットラジオ端末の機能を搭載した増幅装置が販売されている。増幅装置は、FL管等の表示部を備えており、サーバから複数の曲データの一覧であるプレイリストを取得して、表示部にプレイリストを表示する。増幅装置は、プレイリスト内の各コンテンツのタイトルを表示する。
ここで、増幅装置がサーバからプレイリストを取得するためには、ユーザ操作によって、プレイリストのURLが入力される必要がある。しかし、プレイリストのURLは非常に長く、かつ、複雑であるので、ユーザ操作によって正確にURLを入力するのが困難である。誤ったURLが入力された場合には、増幅装置はプレイリストではなく、一般のWEBページであるHTML(HyperText Markup Language)文書を取得してしまう場合がある。従って、増幅装置は、所望のプレイリストを取得することができず、その結果、プレイリストから所望の曲データを選択して、増幅装置が選択された曲データをサーバから取得して再生することができない。
特開2003−131962号
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザ操作によって、プレイリストの誤った所在に関する情報が入力され、プレイリストとは異なるWEB文書を取得した場合であっても、関連のある情報を表示することができるコンテンツ再生装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ再生装置は、ネットワーク経由で外部サーバにアクセスし、前記外部サーバに蓄積されているコンテンツ、又は、前記コンテンツに関するコンテンツ情報の一覧であるコンテンツリストを取得して再生又は表示するコンテンツ再生装置であって、前記コンテンツ又は前記コンテンツリストのネットワーク上における所在に関する所在情報をユーザ操作によって入力する入力手段と、入力された前記所在情報で特定されるネットワーク上の所在地にアクセスし、ファイルと、前記ファイルに関するMIMEタイプとを取得する取得手段と、前記MIMEタイプを判別する判別手段と、前記MIMEタイプが前記コンテンツ又は前記コンテンツリストであることを示すと判別された場合に、取得したファイルを再生又は表示する再生手段と、前記MIMEタイプが前記コンテンツリストとは異なるWEB文書であることを示すと判別された場合に、前記ファイルの中からハイパーリンクを特定し、抽出するリンク抽出手段と、抽出された前記ハイパーリンクを表示するリンク表示手段とを備える。
ユーザ操作によって入力された所在情報によって特定されるネットワーク上の所在地にアクセスした結果、コンテンツリストではないWEB文書を取得した場合、WEB文書の中からハイパーリンクを特定し、ハイパーリンクを表示する。このようなWEB文書に含まれるハイパーリンクはユーザが所望するコンテンツリストへのハイパーリンクである可能性が高い。従って、ユーザが誤った所在情報を入力した場合でも、ハイパーリンクを選択することによって、所望のコンテンツリストを表示することができる。なお、ファイルを取得する際に、MIMEタイプも取得して、MIMEタイプを判別することによって、取得したファイルがコンテンツリストであるか、又は、WEB文書であるかを特定することができる。
好ましくは、前記リンク抽出手段が、特定された前記ハイパーリンクに含まれている拡張子をさらに特定し、前記拡張子が前記コンテンツリストであることを示すか否かを判断する判断手段をさらに備え、前記拡張子がコンテンツリストであることを示すと判断された場合、前記表示手段が前記ハイパーリンクと併せて、前記ハイパーリンクが前記コンテンツリストへのハイパーリンクである旨の情報をさらに表示する。
この場合、表示されるハイパーリンクがコンテンツリストへのリンクか否かを視覚によって判別することができるので、ユーザは容易に所望のコンテンツリストへのハイパーリンクを探すことができる。
好ましくは、前記取得手段が、前記特定されたハイパーリンクに付与されている所在地にアクセスして、前記ハイパーリンクに関するMIMEタイプをさらに取得し、前記ハイパーリンクに関するMIMEタイプが前記コンテンツリストであることを示すか否かを判断する判断手段をさらに備え、前記ハイパーリンクに関するMIMEタイプがコンテンツリストであることを示すと判断された場合、前記表示手段が前記ハイパーリンクと併せて、前記ハイパーリンクが前記コンテンツリストへのハイパーリンクである旨の情報を表示する。
この場合、表示されるハイパーリンクがコンテンツリストへのリンクか否かを視覚によって判別することができるので、ユーザは容易に所望のコンテンツリストへのハイパーリンクを探すことができる。
好ましくは、前記特定されたハイパーリンクにタグではない文字列が含まれているか否かを判断する文字列判断手段をさらに備え、前記特定されたハイパーリンクにタグではない文字列が含まれている場合、前記表示手段が前記タグではない文字列を前記ハイパーリンクの名称として表示する。
この場合、適切なハイパーリンクの名称をハイパーリンクの文字列から抽出して表示することができるので、ユーザは容易に所望のコンテンツリストへのハイパーリンクを探すことができる。
好ましくは、前記特定されたハイパーリンクにタグではない文字列が含まれていない場合、前記文字列判断手段が、前記ハイパーリンクを含む上位の階層内にタグではない文字列が含まれているか否かをさらに判断し、前記ハイパーリンクを含む上位の階層内にタグではない文字列が含まれている場合、前記表示手段が前記ハイパーリンクを含む上位の階層内に含まれるタグではない文字列を前記ハイパーリンクの名称として表示し、前記ハイパーリンクを含む上位の階層内にタグではない文字列が含まれていない場合、前記ハイパーリンクに含まれるファイル名の少なくも一部を前記ハイパーリンクの名称として表示する。
この場合、適切なハイパーリンクの名称を、ハイパーリンクを含む上位の階層内の文字列、又は、ハイパーリンクに含まれるファイル名から抽出して表示することができるので、ユーザは容易に所望のコンテンツリストへのハイパーリンクを探すことができる。
好ましくは、前記取得手段が前記ファイルを取得できない場合、又は、前記リンク抽出手段が前記WEB文書から前記ハイパーリンクを抽出できない場合、前記取得手段が、入力された前記所在情報から一部の文字列を削除して、新たな所在情報を生成し、生成した所在情報で特定されるネットワーク上の所在地にアクセスし、ファイルと、前記ファイルに関するMIMEタイプとを取得する。
この場合、ユーザ操作によって入力された所在情報ではハイパーリンクを表示できない場合でも、所在情報の一部を削除して再度ファイルを取得し直すことができるので、ユーザが所望するコンテンツリストへのハイパーリンクを表示できる可能性が高くなる。
ユーザが誤った所在情報を入力した場合でも、ハイパーリンクを選択することによって、所望のコンテンツリストを表示することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。図1は、本発明の好ましい実施形態によるインターネットラジオ端末(コンテンツ再生装置)が適用される増幅装置100と、インターネットラジオサーバ(以下、単にサーバという。)200との接続構成を示すブロック図である。
サーバ200は、インターネットラジオと呼ばれる複数のコンテンツを格納している。コンテンツは、曲(音声)データ、映像データ、および画像データ等を含むが、本例では曲データである。各曲データには、増幅装置100がアクセスして曲データを取得するために、インターネット上の所在を表す所在情報URL(uniform resource locator)が付与されている。URLの上位概念としてURIという所在情報が使用されてもよい。
また、サーバ200は、格納している全曲データの中から選択された複数の曲データのコンテンツ情報の一覧であるプレイリスト(コンテンツリスト)を格納している。プレイリストにも、増幅装置100がアクセスしてプレイリストを取得するためにURLが付与されている。コンテンツ情報は、タイトル、アーティスト名、アルバム名、ジャンル名等のメタデータや、コンテンツの長さ、リリース年等である。本例では、コンテンツ情報は、タイトルである。図2は、プレイリストの一例を示す図である。図2のプレイリストにおいては、9つの曲データの情報が列挙されており、各曲データについて、URLとタイトルが記述されている。「File1=http://・・・・」と記述されている部分がURLであり、「Title=・・・・」と記述されている部分がタイトルである。
サーバ200は、増幅装置100からの要求に応じて、曲データ、および、プレイリストを増幅装置100に返信する。また、プレイリストの中の例えば1つの曲データに関するURLとタイトルとを増幅装置100に返信することもある。
また、サーバ200には、格納している各曲データについて、そのMIMEタイプが保存されている。MIMEタイプの詳細については、後述する。サーバ200は、増幅装置100からの要求に応じて、MIMEタイプを増幅装置100に返信する。MIMEタイプは上記のプレイリストに含まれていてもよく、含まれていなくてもよい。MIMEタイプがプレイリストに含まれていない場合、サーバ200は、増幅装置100がプレイリストに記述された曲データのURLにアクセスしたとき、MIMEタイプを増幅装置100に返信する。
増幅装置100は、インターネットラジオ端末としての機能を有している。増幅装置100は、プレイリスト内の曲データに付与されたURLによって特定されるネットワーク上の所在地にアクセスして(以下、単に、URLにアクセスするという。)、サーバ200からインターネット経由で曲データをストリーム形式で取得し、取得した曲データを再生する。また、増幅装置100は、ユーザ操作によって入力されたURLにアクセスして、サーバ200からプレイリストを取得する。また、増幅装置100は、プレイリストに含まれる曲データのURLにアクセスして、MIMEタイプを取得して、各曲データについてMIMEタイプをMIMEタイプリストに登録する。
増幅装置100は、入力されたURLにアクセスし、プレイリストではない一般のWEB文書(例えば、HTML文書、XML文書等であり、以下ではHTML文書を例に説明する。)を取得したとき、HTML文書の中に記述されているハイパーリンク(以下、単にリンクという。)を特定、抽出して、表示部に表示する。ユーザがプレイリストのURLと誤って入力したURLから取得したWEB文書に含まれるリンクには、ユーザが所望するプレイリストへのリンクが含まれている可能性が高いので、当該リンクで特定されるURLに再度アクセスすることによって、所望のプレイリストを取得して表示することができる。
図3は、増幅装置100の構成を示すブロック図である。増幅装置100は、システム制御部2と、記憶部(ROM、RAM、フラッシュメモリ等を含む)3と、再生部4と、増幅部5と、操作部6と、表示部7と、通信部8とを概略備えている。なお、音声入力端子や電源回路等の増幅装置としての一般的な構成については割愛する。
システム制御部2は、記憶部3に格納されたプログラムに基づいて、増幅装置100全体を制御するものであり、例えばマイコン等である。システム制御部2は、例えば、ユーザ操作によって入力されたURLにアクセスして、HTML文書を取得した場合に、HTML文書に記述されているリンクを抽出して、表示部7に表示させる。
記憶部3には、サーバ200から取得された図2に示すプレイリストファイルが保存される。
また、記憶部3には、図4に示すMIMEタイプリストが格納されている。MIMEタイプリストには最初は何も登録されておらず、システム制御部2がインデックス毎にMIMEタイプを登録する。MIMEタイプリストは、記憶部3に格納されているプレイリストのインデックスに対応付けて、曲データのMIMEタイプを含む。インデックスは、目的の情報を探すために手がかりとなる文字または記号であって、本例では、プレイリストに含まれる曲データの通し番号(0から始まる整数)である。インデックスは、本例では、システム制御部2が付与するものであるが、予めサーバ200によって付与されていてもよい。
MIMEタイプは、WEBにおいて使用されているファイルのタイプ(形式)を示す情報であり、「タイプ名/サブタイプ名」の形式の文字列である。例えば、「audio/mp3」はMP3形式の音楽ファイルであることを、「image/jpeg」はJPEG形式の画像ファイルであることを示す。つまり、MIMEタイプの「タイプ名」が「audio」であるファイルが増幅装置100で再生可能な曲データである。また、図2に示すプレイリスト自体にもMIMEタイプが付与されており、例えば「text/pls」、「text/m3u」等で表される。また、HTML文書にもMIMEタイプが付与されており、「text/html」で表される。従って、取得したファイルのMIMEタイプを判別することによって、取得したファイルがプレイリストであるか、HTML文書であるかを判別することができる。また、特に限定されないが、MIMEタイプリストの登録内容は、記憶部3からプレイリストが破棄された時に、クリアされる。
図3に戻って、再生部4は、プレイリストに記述されているURLにアクセスして、サーバ200から例えばストリーミング形式で取得した曲データについて、再生処理(伸長処理や、D/A変換処理等を含む)を実行する。増幅部5は、再生部4によって再生された音楽信号を増幅して、図示しないスピーカーに音楽信号を供給する。
操作部6は、ユーザからの指示を受け付けて、システム制御部2に送信するものであり、増幅装置100のフロントパネルに設けられた操作ボタンや、リモコン送受信器である。表示部7は、図5に示すようにプレイリスト等を表示するものであり、FL管やLCD(液晶ディスプレイ)等である。また、表示部7は、外部に接続される液晶モニタやTV受像機等の表示装置にOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示するものであってもよい。図5(a)はプレイリストChannel1,Channel2・・がフォルダとして列挙されたリストである。Channel1が選択されると、図5(b)のようにChannel1フォルダ内の曲データの一覧が表示される。
通信部8は、サーバ200とインターネット経由で接続して、サーバ200との間で各種コマンド、コンテンツ、プレイリスト、MIMEタイプ等を送信および/または受信するものであり、ネットワークインターフェース等である。
以上の構成を有する増幅装置100について、その動作を説明する。図6は、プレイリスト又は曲データのURLがユーザ操作によって入力された場合のシステム制御部2の処理を示すフローチャートである。
システム制御部2は、ユーザ操作によって操作部6を介してURLが入力されたか否かを判断している(S1)。URLが入力されると(S1でYES)、システム制御部2は、入力されたURLにアクセスする(S2)。
システム制御部2は、入力されたURLにアクセスした結果、ファイルを取得できたか否かを判断する(S3)。例えば、ネットワーク上の所在地に接続できない、又は、接続できたがファイルが返信されない等の理由で、ファイルを取得できない場合(S3でNO)、S9に進む。
一方、ファイルを取得できた場合(S3でYES)、システム制御部2は、取得したファイルがプレイリスト又は曲データであるか否かを判断する(S4)。詳細には、ファイルを取得する際に、ファイルに関するMIMEタイプを取得することができるので、システム制御部2は、取得したMIMEタイプがプレイリストを示す「text/pls」又は「text/m3u」であるか、又は、曲データを示す「audio/・・」であるか否かを判断する。
取得したファイルがプレイリストである場合には(S4でYES)、取得したプレイリストを図5(a)に示すように表示部7に表示させる(S5)。また、取得したファイルが曲データである場合には(S4でYES)、取得した曲データを再生部4に再生させる(S5)。
一方、取得したファイルがプレイリストでも曲データでもない場合には(S4でNO)、システム制御部2は、取得したファイルがHTML文書であるか否かを判断する(S6)。詳細には、ファイルを取得する際に、ファイルに関するMIMEタイプを取得することができるので、システム制御部2は、取得したMIMEタイプがHTML文書を示す「text/html」であるか否かを判断する。例えば、MIMEタイプが「image/jpeg」等であり、取得したファイルがHTML文書でない場合には(S6でNO)、S9に進む。
一方、取得したファイルがHTML文書である場合には(S6でYES)、システム制御部2は、取得したHTML文書にリンクが含まれるか否かを判断する(S7)。HTML文書にリンクが含まれていない場合には(S7でNO)、S9に進む。一方、HTML文書にリンクが含まれる場合には(S7でYES)、システム制御部2は、HTML文書からリンクを抽出し、フォルダ(ディレクトリ)として抽出したリンクを表示部7に表示させる(S8)。
図7はHTML文書の一例を示す図であり、図8は表示部7に表示されるリンクの一例を示す図である。図9は、S7,S8の詳細な処理を示すフローチャートである。図9に示すように、システム制御部2は、HTML文書の中からタグ<a>と</a>とを検索し、タグ<a>と</a>とによって囲まれる部分をリンクとして特定する(S21)。例えば、図7の場合には、(a)に示すリンクと、(b)に示すリンクとの2つのリンクが含まれている。
続いて、システム制御部2は、タグ<a>と</a>との間に含まれているリンク内のファイル名からファイルの種類を特定する(S22)。詳細には、「href=」で始まる箇所がリンクのファイル名を示しているので、そこに含まれる文字列の拡張子を確認して、ファイルの種類を判別する。そして、システム制御部2は、リンクのファイルの種類がプレイリストを示す「pls」又は「m3u」であるか否かを判断する(S23)。
例えば(a)のリンクについては、「href=」の後に「filename.pls」と記述されており、ファイルの拡張子が「pls」であるので、ファイルの種類がプレイリストであると判断される(S23でYES)。この場合には、システム制御部2は、図8(1行目)に示すようにフォルダアイコンの右隣に、リンクがプレイリストへのリンクであることを示す[PLS]を表示させる(S24)。
また、例えば、(b)のリンクについては、「href=」の後には単なるURLが記述されており、拡張子が「pls」ではなく、ファイルの種類がプレイリストではないと判断される(S23でNO)。この場合には、システム制御部2は、図8(2行目)に示すようにフォルダアイコンの右隣に、リンクがプレイリストへのリンクではなく不明であることを示す[?]を表示させる(S25)。
続いて、システム制御部2は、タグ<a>と</a>との間に(リンク内に)、タグではない(つまり、<>で囲まれていない)文字列が含まれているか否かを判断する(S26)。
例えば、(b)のリンクについては、タグ<a>と</a>との間に、タグではない文字列「YYYYY」が含まれている(S26でYES)。従って、システム制御部2は、その文字列「YYYYY」を抽出し、図8(2行目)に示すように、[?]の右隣にリンクの名称として「YYYYY」を表示させる(S27)。
また、例えば、(a)のリンクについては、タグ<a>と</a>との間に、タグではない文字列が含まれていない(S26でNO)。詳細には、タグ<a>と</a>との間には、イメージタグ<img・・・>が含まれているだけである。従って、システム制御部2は、タグ<a>と</a>を含む上位の階層(テーブルともいう。)内にタグではない単なる文字列が含まれているかを確認する(S28)。タグ<a>と</a>の1つ上位の階層は、タグ<td>と</td>との間の部分であり、そのさらに上位の階層は、タグ<tr>と</tr>との間の部分である。
例えば、(a)のリンクの1つ上位の階層(タグ<td>と</td>との間の部分)には、タグではない文字列が含まれていない。しかし、さらに上位の階層(タグ<tr>と</tr>との間の部分)には、タグではない文字列「YYYYY」が含まれている(S28でYES)。従って、システム制御部2は、その文字列「YYYYY」を抽出し、図8(1行目)に示すように、[PLS]の右隣にリンクの名称として「YYYYY」を表示させる(S29)。
なお、仮に、さらに上位のテーブル(タグ<tr>と</tr>との間の部分)にも、タグではない文字列が含まれていない場合には(S28でNO)、システム制御部2は、タグ<a>と</a>との間(リンク内)に含まれているファイル名の少なくとも一部を抽出して、リンクの名称として表示させる(S30)。例えば、イメージタグ<img・・・>が含まれている場合には、優先的に、そのイメージタグ内のファイル名の一部を抽出して、リンクの名称として表示させる。例えば、(a)のリンクの場合、イメージタグが含まれているので、そのファイル名の一部「PPP」を抽出して表示部7に表示させる。イメージタグが含まれていない場合には、その他のタグ内のファイル名の一部を抽出して、リンクの名称として表示させればよい。
以上の処理によって、ユーザ操作によって入力されたURLにアクセスした結果、通常のWEBページであるHTML文書を取得した際には、HTML文書内のリンクを抽出して表示させる。HTML文書にはユーザが所望するプレイリストへのリンクが含まれている可能性が高いので、当該リンクを選択してリンクに付与されているURLに再度アクセスすることによって、所望のプレイリストを表示できる。なお、図8において、リンクの種類が[PLS]や[M3U]と表示されるリンクがプレイリストへのリンクである可能性が高いので、これらのリンクをリストの上方に優先的に表示させるようにするとよい。
図6に戻って、S3でNO、S6でNO、S7でNOと判断された場合には、システム制御部2は、ユーザ操作によって入力されたURLにアクセスしたが、HTML文書を取得できない、又は、HTML文書にリンクが含まれていない。この場合、システム制御部2は、入力されたURLにURLパラメータが含まれているか否かを判断する(S9)。URLパラメータは、URL
に付加される名前と値のペアである。URLパラメータは、疑問符 (?) で始まり、name=value という形式で表される。複数の
URLパラメータが存在する場合、各パラメータはアンパサンド(&) で区切られる。例えば、「http://server/path/document?name1=value1&name2=value2」は、2 つの名前/値のペアがあるURLパラメータである。
入力されたURLにURLパラメータが含まれている場合(S9でYES)、システム制御部2は、URLからURLパラメータの部分を削除して、新たなURLを生成し、当該URLにアクセスして(S10)、S3に戻る。新たなURLにアクセスすることによって、プレイリスト、又は、リンクを含むHTML文書を取得できる可能性があるからである。
一方、入力されたURLにURLパラメータが含まれていない場合(S9でNO)、システム制御部2は、入力されたURLにディレクトリが含まれているか否かを判断する(S11)。ディレクトリは、/で区切られるURLの階層構造を示すものである。URLにディレクトリが含まれている場合には(S11でYES)、システム制御部2は、最下位層のディレクトリを削除して(1つ上位のディレクトまでとし)新たなURLを生成し、当該URLにアクセスして(S12)、S3に戻る。新たなURLにアクセスすることによって、プレイリスト、又は、リンクを含むHTML文書を取得できる可能性があるからである。
次に、図9の処理の変形例を図10のフローチャートを参照して説明する。図9と同一の処理には同一符号を付し、説明を省略する。S31において、システム制御部2は、S21で特定したリンクのURLにアクセスし、リンクに関するMIMEタイプを取得する。取得したMIMEタイプは、記憶部3にリンクと対応付けて一時的に保存される。続いて、システム制御部2は、リンク毎に、取得したMIMEタイプがプレイリストを示す「text/pls」、「text/m3u」であるか否かを判断する(S32)。MIMEタイプがプレイリストを示す「text/pls」、「text/m3u」であれば(S32でYES)、S24に進み、MIMEタイプがプレイリストを示す「text/pls」、「text/m3u」でなければ(S32でNO)、S25に進む。以上のように、MIMEタイプに基づいてリンクの種類を判別して表示することによって、より確実にプレイリストのリンクをユーザに知らせることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。本発明は、上記のインターネットラジオ端末、増幅装置を動作させるためのコンピュータプログラムまたはそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明は、インターネットラジオ機能を有する増幅装置又はPC等に特に好適に適用され得る。
増幅装置100とサーバ200との接続構成を示すブロック図である。 プレイリストを示す図である。 増幅装置100の構成を示すブロック図である。 MIMEタイプリストを示す図である。 表示部に表示されるプレイリストを示す図である。 システム制御部の処理を示すフローチャートである。 HTML文書を示す図である。 表示部に表示されるリンクを示す図である。 リンク抽出処理を示すフローチャートである。 リンク抽出処理の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 増幅装置
2 システム制御部
3 記憶部
4 再生部
5 増幅部
6 操作部
7 表示部
8 通信部
200 サーバ

Claims (7)

  1. ネットワーク経由で外部サーバにアクセスし、前記外部サーバに蓄積されているコンテンツ、又は、前記コンテンツに関するコンテンツ情報の一覧であるコンテンツリストを取得して再生又は表示するコンテンツ再生装置であって、
    前記コンテンツ又は前記コンテンツリストのネットワーク上における所在に関する所在情報をユーザ操作によって入力する入力手段と、
    入力された前記所在情報で特定されるネットワーク上の所在地にアクセスし、ファイルと、前記ファイルに関するMIMEタイプとを取得する取得手段と、
    前記MIMEタイプを判別する判別手段と、
    前記MIMEタイプが前記コンテンツ又は前記コンテンツリストであることを示すと判別された場合に、取得したファイルを再生又は表示する再生手段と、
    前記MIMEタイプが前記コンテンツリストとは異なるWEB文書であることを示すと判別された場合に、前記ファイルの中からハイパーリンクを特定し、抽出するリンク抽出手段と、
    抽出された前記ハイパーリンクを表示するリンク表示手段とを備える、コンテンツ再生装置。
  2. 前記リンク抽出手段が、特定された前記ハイパーリンクに含まれている拡張子をさらに特定し、
    前記拡張子が前記コンテンツリストであることを示すか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    前記拡張子がコンテンツリストであることを示すと判断された場合、前記表示手段が前記ハイパーリンクと併せて、前記ハイパーリンクが前記コンテンツリストへのハイパーリンクである旨の情報をさらに表示する、請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記取得手段が、前記特定されたハイパーリンクに付与されている所在地にアクセスして、前記ハイパーリンクに関するMIMEタイプをさらに取得し、
    前記ハイパーリンクに関するMIMEタイプが前記コンテンツリストであることを示すか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    前記ハイパーリンクに関するMIMEタイプがコンテンツリストであることを示すと判断された場合、前記表示手段が前記ハイパーリンクと併せて、前記ハイパーリンクが前記コンテンツリストへのハイパーリンクである旨の情報を表示する、請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記特定されたハイパーリンクにタグではない文字列が含まれているか否かを判断する文字列判断手段をさらに備え、
    前記特定されたハイパーリンクにタグではない文字列が含まれている場合、前記表示手段が前記タグではない文字列を前記ハイパーリンクの名称として表示する、請求項1〜3のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記特定されたハイパーリンクにタグではない文字列が含まれていない場合、前記文字列判断手段が、前記ハイパーリンクを含む上位の階層内にタグではない文字列が含まれているか否かをさらに判断し、
    前記ハイパーリンクを含む上位の階層内にタグではない文字列が含まれている場合、前記表示手段が前記ハイパーリンクを含む上位の階層内に含まれるタグではない文字列を前記ハイパーリンクの名称として表示し、
    前記ハイパーリンクを含む上位の階層内にタグではない文字列が含まれていない場合、前記ハイパーリンクに含まれるファイル名の少なくも一部を前記ハイパーリンクの名称として表示する、請求項4に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記取得手段が前記ファイルを取得できない場合、又は、前記リンク抽出手段が前記WEB文書から前記ハイパーリンクを抽出できない場合、前記取得手段が、入力された前記所在情報から一部の文字列を削除して、新たな所在情報を生成し、生成した所在情報で特定されるネットワーク上の所在地にアクセスし、ファイルと、前記ファイルに関するMIMEタイプとを取得する、請求項1〜5のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  7. ネットワーク経由で外部サーバにアクセスし、前記外部サーバに蓄積されているコンテンツ、又は、前記コンテンツに関するコンテンツ情報の一覧であるコンテンツリストを取得して再生又は表示するコンテンツ再生装置の動作プログラムであって、
    前記コンテンツ又は前記コンテンツリストのネットワーク上における所在に関する所在情報をユーザ操作によって入力するステップと、
    入力された前記所在情報で特定されるネットワーク上の所在地にアクセスし、ファイルと、前記ファイルに関するMIMEタイプとを取得するステップと、
    前記MIMEタイプを判別するステップと、
    前記MIMEタイプが前記コンテンツ又は前記コンテンツリストであることを示すと判別された場合に、取得したファイルを再生又は表示するステップと、
    前記MIMEタイプが前記コンテンツリストとは異なるWEB文書であることを示すと判別された場合に、前記ファイルの中からハイパーリンクを特定し、抽出するステップと、
    抽出された前記ハイパーリンクを表示するステップとをコンピュータに実行させる、コンテンツ再生装置の動作プログラム。
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