JP4755487B2 - データ読出しシステム、データ読出し装置およびデータ読出し方法 - Google Patents
データ読出しシステム、データ読出し装置およびデータ読出し方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4755487B2 JP4755487B2 JP2005338888A JP2005338888A JP4755487B2 JP 4755487 B2 JP4755487 B2 JP 4755487B2 JP 2005338888 A JP2005338888 A JP 2005338888A JP 2005338888 A JP2005338888 A JP 2005338888A JP 4755487 B2 JP4755487 B2 JP 4755487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- file
- area
- temporary storage
- storage area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0602—Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/061—Improving I/O performance
- G06F3/0613—Improving I/O performance in relation to throughput
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1446—Point-in-time backing up or restoration of persistent data
- G06F11/1448—Management of the data involved in backup or backup restore
- G06F11/1451—Management of the data involved in backup or backup restore by selection of backup contents
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1446—Point-in-time backing up or restoration of persistent data
- G06F11/1456—Hardware arrangements for backup
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0646—Horizontal data movement in storage systems, i.e. moving data in between storage devices or systems
- G06F3/0647—Migration mechanisms
- G06F3/0649—Lifecycle management
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0655—Vertical data movement, i.e. input-output transfer; data movement between one or more hosts and one or more storage devices
- G06F3/0656—Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0668—Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
- G06F3/0671—In-line storage system
- G06F3/0683—Plurality of storage devices
- G06F3/0685—Hybrid storage combining heterogeneous device types, e.g. hierarchical storage, hybrid arrays
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99951—File or database maintenance
- Y10S707/99952—Coherency, e.g. same view to multiple users
- Y10S707/99955—Archiving or backup
Description
また、ディスクの先頭から順次読出しによりデータを読み出し、読み出したデータをバックアップ装置に記録する技術がある。
VERITAS Software Corporation著「VERITAS NetBackupTM5.0 システム管理者ガイド Vol.1 UNIX」VERITAS Software Corporation出版、2004年7月、P.118−120
また、ディスクの先頭から順次読出しによりデータを読み出す技術によれば、ディスクの先頭から順にデータを読み出すことにより、ディスク側の最大の性能を確保することができるが、ファイル単位でのアクセスではないため、バックアップ装置には、読み出したデータがファイル単位で記録されず、データをファイル単位でリストアすることが難しいという問題がある。
そこで、本発明は、バックアップ実行時等、ディスク上に記録されているデータ領域のデータを読み出す際、順次読出しによってディスクからデータを読み出した際にディスクが高い性能を発揮する(ディスクから高速にデータを読み出すことができる)ということを考慮し、ディスクからデータを高速に読み出すとともに、ファイル単位でデータ出力することを可能とすることを目的とする。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のデータ読出し装置(以下、サーバともいう)の動作例を説明する図である。
図1には、PBN(physical block number):ファイル情報変換テーブル(101)と、Inode情報テーブル(104)と、データ領域(107)と、一時記憶領域(109)と、バックアップ領域(110)とが示されている。
データ領域(107)は、バックアップ対象データが保存されている領域である。
また、一時記憶領域(109)は、データを一時的に保存しておく領域である。
さらに、バックアップ領域(110)は、バックアップデータの保存先の領域である。
また、図1にはサーバが示されていないが、ここでは、サーバがデータ領域(107)からデータを読出し、バックアップ領域(110)に保存データを出力する構成を想定する。
サーバ210(図2参照)は、ファイル作成・削除・拡張・縮小等のファイルの記録位置が変更になるときには、Inode情報を変更するが、この際に、変更された記録位置に該当するPBN:ファイル情報変換テーブル(101)も変更する。これにより、常にデータ領域(107)の記録位置からファイル情報(エクステント情報(106))へ簡単・高速にアクセスすることができるようになる。
図2に示すように、データ読出しシステム(200A)は、サーバ(210)と、ディスク装置(211)と、テープ装置(212)とを含んで構成される。
ファイル書込み制御部(203)は、ファイルの記録位置が変更される際にPBN:ファイル情報変換テーブル(101)を更新する処理を行うものである。
一時記憶制御部(204)は、ファイルを一時的に記録するためのエリア(一時記憶領域(109))の確保・解放等を制御するものである。
バックアップ制御部(205)は、データ領域(107)からデータを読み出し、一時記憶領域(109)を使用しながらバックアップ領域(110)にデータの書き込みを行うものである。
一時記憶領域使用量算出部(206)は、一時記憶領域(109)の使用量を算出するものである。一時記憶領域(109)の使用量を計算する必要がない場合などは、この一時記憶領域使用量算出部(206)はなくてもよい。
データ領域(107)としては、ディスク上にファイルシステムが構築されていることを想定している。また、バックアップ実行時は、ディスク上のデータが更新されない静的な状態であることを想定している。
ファイル情報アドレス(502)は、Inode情報テーブル(104)(図4参照)の各エントリの先頭アドレスを格納するものである。
データ一時記憶領域先頭アドレス(503)は、一時記憶領域(109)の先頭アドレスを格納するものである。例えば、仮想記憶領域がデータを格納するためのエリア(データ一時保管領域)として割り当てられた場合、割り当てられた一時仮想記憶領域の先頭アドレスをデータ一時記憶領域先頭アドレス(503)に格納すれば、このデータ一時記憶領域先頭アドレス(503)を参照することで、仮想記憶領域のデータを読み書きすることが可能となり、物理メモリの細分化を防止でき、有効に物理メモリが利用できるようになる。
本実施形態は、第1の実施形態で説明したサーバの機能をディスク装置の機能として内蔵することにより、ディスク装置がバックアップ機能を持つ構成である。ディスク装置内にボリューム管理機能およびファイルシステムを取り込む事により、ディスク装置へアクセスする部位からは、ボリューム上にファイルシステムが作られているようなシステムを前提として、そのシステムに対して、第1の実施形態の内容を組み込むことにより、ディスクを順次読込みしながらも、ディスク装置の上位からは、ファイル単位でデータおよび、ファイル情報の読出しが可能となる。
103 ファイル情報へのポインタ
104 Inode情報テーブル
106 エクステント情報
107 データ領域
109 一時記憶領域
110 バックアップ領域
200A,200B データ読出しシステム
202 制御部
203 ファイル書込み制御部
204 一時記憶制御部
205 バックアップ制御部
206 一時記憶領域使用量算出部
210 サーバ(データ読出し装置)
211 ディスク装置
212 テープ装置
403 エクステント数
404,405 エクステント先頭位置・ブロック数
501 一時記憶領域管理テーブル
502 ファイル情報アドレス
503 データ一時記憶領域先頭アドレス
504 ブロック数
Claims (15)
- 読出し対象となるデータを格納するデータ領域を含んだディスク装置と、データのバックアップ領域を含んだテープ装置と、前記データ領域のデータを読み出し、前記バックアップ領域に当該データを出力するデータ読出し装置とを含んで構成されるデータ読出しシステムであって、
前記ディスク装置は、
前記データ領域に格納されているデータに該当するファイルに関する情報と、前記データ領域を構成する各データブロックに対応する当該ファイルに関する情報の位置情報とを管理し、
前記データ読出し装置は、
前記データ領域から読み出したデータを一時的に格納する一時記憶領域と、処理部とを備え、
前記処理部は、
前記データ領域を構成するデータブロックを順次に読み出す際に、
当該データブロックに対応する前記ファイルに関する情報の位置情報を参照して、読出し位置のデータに該当する前記ファイルに関する情報の位置を特定し、当該特定された位置の前記ファイルに関する情報を参照して、前記一時記憶領域へのデータの出力位置を算出し、前記データ領域から読み出したデータを前記算出した出力位置に出力し、当該出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったか否かを判定し、すべて揃ったと判定した場合に、当該ファイルをファイル単位で前記バックアップ領域に出力する
ことを特徴とするデータ読出しシステム。 - 前記データ読出し装置は、前記一時記憶領域を管理する情報をさらに管理し、
前記一時記憶領域を管理する情報は、前記一時記憶領域に確保されたファイル領域の先頭アドレス情報を含み、
前記処理部は、
前記一時記憶領域に確保されたファイル領域の先頭アドレス情報を参照して、前記記憶領域に、前記データ領域から読み出したデータに該当するファイルが存在するか否かを判定し、
前記該当するファイルが前記一時記憶領域に存在しないと判定した場合、前記一時記憶領域に前記該当するファイルの領域を確保し、当該確保した領域の先頭アドレスを前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレス情報に登録し、前記確保した領域の先頭アドレスにファイル内の相対位置を加算して、前記出力位置を算出し、
前記該当するファイルが前記一時記憶領域に存在すると判定した場合、前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレスを参照して、前記該当するファイルの前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレスを取得し、取得した当該ファイルの先頭アドレスにファイル内の相対位置を加算して、前記出力位置を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ読出しシステム。 - 前記ディスク装置が管理する前記ファイルに関する情報は、
前記データ領域に存在するデータの先頭位置と、当該データのブロック数とを含み、
前記処理部は、
前記一時記憶領域に前記該当するファイルの領域を確保する際、
前記データのブロック数を合計してファイルサイズを算出し、当該算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保し、
前記ファイル内の相対位置を算出する際、
前記データの先頭位置を参照して、前記該当するファイルのデータのうち、前記読出し位置のデータよりも前の位置に存在するデータについての前記データのブロック数を合計して前記ファイル内の相対位置を算出し、
前記出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったか否かを判定する際、
前記データの先頭位置を参照して、前記該当するファイルのデータのうち、前記読出し位置のデータが最後の位置に存在する場合に、前記出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったと判定する
ことを特徴とする請求項2に記載のデータ読出しシステム。 - 前記一時記憶領域を管理する情報は、前記ファイルに関する情報の位置情報をさらに含み、
前記処理部は、
前記算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保するに際し、
前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域のサイズとを比較し、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域のサイズより大きいと判定した場合、前記データの先頭位置を参照して前記読出し位置のデータに該当するファイルのデータを前記データ領域からすべて読み出し、読み出した当該ファイルのデータをファイル単位で前記バックアップ領域に出力し、
前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域の空きのサイズとを比較し、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域の空きのサイズより大きいと判定した場合、一時記憶領域を管理する情報に含まれる前記ファイルに関する情報の位置情報により特定された前記ファイルに関する情報を取得し、当該ファイルに関する情報内の前記データの先頭位置を参照して前記一時記憶領域に存在するデータに該当するファイルのデータを前記データ領域からすべて読み出し、読み出した当該ファイルのデータをファイル単位で前記バックアップ領域に出力し、
前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域のサイズ以下であり、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域の空きのサイズ以下であると判定した場合、前記算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保する
ことを特徴とする請求項3に記載のデータ読出しシステム。 - 前記処理部は、
前記データ領域のデータを順次に読み出す前に、
前記データ領域のデータを順次に読み出した場合に使用する前記一時記憶領域の使用量のうち、最大の使用量に相当する一時記憶領域使用量を算出し、
前記一時記憶領域使用量が前記一時記憶領域よりも大きい場合に、
前記データ領域のデータを順次に読み出す際に前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域のサイズとの比較を行う
ことを特徴とする請求項4に記載のデータ読出しシステム。 - 読出し対象となるデータを格納するデータ領域を含んだディスク装置と、データのバックアップ領域を含んだテープ装置と、前記データ領域のデータを読み出し、前記バックアップ領域に当該データを出力するデータ読出し装置とを含んで構成されるデータ読出しシステムに使用されるデータ読出し装置であって、
前記ディスク装置は、
前記データ領域に格納されているデータに該当するファイルに関する情報と、前記データ領域を構成する各データブロックに対応する当該ファイルに関する情報の位置情報とを管理し、
前記データ読出し装置は、
前記データ領域から読み出したデータを一時的に格納する一時記憶領域と、処理部とを備え、
前記処理部は、
前記データ領域を構成するデータブロックを順次に読み出す際に、
当該データブロックに対応する前記ファイルに関する情報の位置情報を参照して、読出し位置のデータに該当する前記ファイルに関する情報の位置を特定し、当該特定された位置の前記ファイルに関する情報を参照して、前記一時記憶領域へのデータの出力位置を算出し、前記データ領域から読み出したデータを前記算出した出力位置に出力し、当該出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったか否かを判定し、すべて揃ったと判定した場合に、当該ファイルをファイル単位で前記バックアップ領域に出力する
ことを特徴とするデータ読出し装置。 - 前記データ読出し装置は、前記一時記憶領域を管理する情報をさらに管理し、
前記一時記憶領域を管理する情報は、前記一時記憶領域に確保されたファイル領域の先頭アドレス情報を含み、
前記処理部は、
前記一時記憶領域に確保されたファイル領域の先頭アドレス情報を参照して、前記記憶領域に、前記データ領域から読み出したデータに該当するファイルが存在するか否かを判定し、
前記該当するファイルが前記一時記憶領域に存在しないと判定した場合、前記一時記憶領域に前記該当するファイルの領域を確保し、当該確保した領域の先頭アドレスを前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレス情報に登録し、前記確保した領域の先頭アドレスにファイル内の相対位置を加算して、前記出力位置を算出し、
前記該当するファイルが前記一時記憶領域に存在すると判定した場合、前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレスを参照して、前記該当するファイルの前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレスを取得し、取得した当該ファイルの先頭アドレスにファイル内の相対位置を加算して、前記出力位置を算出する
ことを特徴とする請求項6に記載のデータ読出し装置。 - 前記ディスク装置が管理する前記ファイルに関する情報は、
前記データ領域に存在するデータの先頭位置と、当該データのブロック数とを含み、
前記処理部は、
前記一時記憶領域に前記該当するファイルの領域を確保する際、
前記データのブロック数を合計してファイルサイズを算出し、当該算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保し、
前記ファイル内の相対位置を算出する際、
前記データの先頭位置を参照して、前記該当するファイルのデータのうち、前記読出し位置のデータよりも前の位置に存在するデータについての前記データのブロック数を合計して前記ファイル内の相対位置を算出し、
前記出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったか否かを判定する際、
前記データの先頭位置を参照して、前記該当するファイルのデータのうち、前記読出し位置のデータが最後の位置に存在する場合に、前記出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったと判定する
ことを特徴とする請求項7に記載のデータ読出し装置。 - 前記一時記憶領域を管理する情報は、前記ファイルに関する情報の位置情報をさらに含み、
前記処理部は、
前記算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保するに際し、
前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域のサイズとを比較し、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域のサイズより大きいと判定した場合、前記データの先頭位置を参照して前記読出し位置のデータに該当するファイルのデータを前記データ領域からすべて読み出し、読み出した当該ファイルのデータをファイル単位で前記バックアップ領域に出力し、
前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域の空きのサイズとを比較し、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域の空きのサイズより大きいと判定した場合、一時記憶領域を管理する情報に含まれる前記ファイルに関する情報の位置情報により特定された前記ファイルに関する情報を取得し、当該ファイルに関する情報内の前記データの先頭位置を参照して前記一時記憶領域に存在するデータに該当するファイルのデータを前記データ領域からすべて読み出し、読み出した当該ファイルのデータをファイル単位で前記バックアップ領域に出力し、
前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域のサイズ以下であり、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域の空きのサイズ以下であると判定した場合、前記算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保する
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ読出し装置。 - 前記処理部は、
前記データ領域のデータを順次に読み出す前に、
前記データ領域のデータを順次に読み出した場合に使用する前記一時記憶領域の使用量のうち、最大の使用量に相当する一時記憶領域使用量を算出し、
前記一時記憶領域使用量が前記一時記憶領域よりも大きい場合に、
前記データ領域のデータを順次に読み出す際に前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域のサイズとの比較を行う
ことを特徴とする請求項9に記載のデータ読出し装置。 - 読出し対象となるデータを格納するデータ領域を含んだディスク装置と、データのバックアップ領域を含んだテープ装置と、前記データ領域のデータを読み出し、前記バックアップ領域に当該データを出力するデータ読出し装置とを含んで構成されるデータ読出しシステムにおけるデータ読出し方法であって、
前記ディスク装置は、
前記データ領域に格納されているデータに該当するファイルに関する情報と、前記データ領域を構成する各データブロックに対応する当該ファイルに関する情報の位置情報とを管理し、
前記データ読出し装置は、
前記データ領域から読み出したデータを一時的に格納する一時記憶領域と、処理部とを備え、
前記処理部は、
前記データ領域を構成するデータブロックを順次に読み出す際に、
当該データブロックに対応する前記ファイルに関する情報の位置情報を参照して、読出し位置のデータに該当する前記ファイルに関する情報の位置を特定し、当該特定された位置の前記ファイルに関する情報を参照して、前記一時記憶領域へのデータの出力位置を算出し、前記データ領域から読み出したデータを前記算出した出力位置に出力し、当該出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったか否かを判定し、すべて揃ったと判定した場合に、当該ファイルをファイル単位で前記バックアップ領域に出力する
ことを特徴とするデータ読出し方法。 - 前記データ読出し装置は、前記一時記憶領域を管理する情報をさらに管理し、
前記一時記憶領域を管理する情報は、前記一時記憶領域に確保されたファイル領域の先頭アドレス情報を含み、
前記処理部は、
前記一時記憶領域に確保されたファイル領域の先頭アドレス情報を参照して、前記記憶領域に、前記データ領域から読み出したデータに該当するファイルが存在するか否かを判定し、
前記該当するファイルが前記一時記憶領域に存在しないと判定した場合、前記一時記憶領域に前記該当するファイルの領域を確保し、当該確保した領域の先頭アドレスを前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレス情報に登録し、前記確保した領域の先頭アドレスにファイル内の相対位置を加算して、前記出力位置を算出し、
前記該当するファイルが前記一時記憶領域に存在すると判定した場合、前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレスを参照して、前記該当するファイルの前記一時記憶領域に確保されたファイルの先頭アドレスを取得し、取得した当該ファイルの先頭アドレスにファイル内の相対位置を加算して、前記出力位置を算出する
ことを特徴とする請求項11に記載のデータ読出し方法。 - 前記ディスク装置が管理する前記ファイルに関する情報は、
前記データ領域に存在するデータの先頭位置と、当該データのブロック数とを含み、
前記処理部は、
前記一時記憶領域に前記該当するファイルの領域を確保する際、
前記データのブロック数を合計してファイルサイズを算出し、当該算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保し、
前記ファイル内の相対位置を算出する際、
前記データの先頭位置を参照して、前記該当するファイルのデータのうち、前記読出し位置のデータよりも前の位置に存在するデータについての前記データのブロック数を合計して前記ファイル内の相対位置を算出し、
前記出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったか否かを判定する際、
前記データの先頭位置を参照して、前記該当するファイルのデータのうち、前記読出し位置のデータが最後の位置に存在する場合に、前記出力したデータに該当するファイルが前記一時記憶領域においてすべて揃ったと判定する
ことを特徴とする請求項12に記載のデータ読出し方法。 - 前記一時記憶領域を管理する情報は、前記ファイルに関する情報の位置情報をさらに含み、
前記処理部は、
前記算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保するに際し、
前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域のサイズとを比較し、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域のサイズより大きいと判定した場合、前記データの先頭位置を参照して前記読出し位置のデータに該当するファイルのデータを前記データ領域からすべて読み出し、読み出した当該ファイルのデータをファイル単位で前記バックアップ領域に出力し、
前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域の空きのサイズとを比較し、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域の空きのサイズより大きいと判定した場合、一時記憶領域を管理する情報に含まれる前記ファイルに関する情報の位置情報により特定された前記ファイルに関する情報を取得し、当該ファイルに関する情報内の前記データの先頭位置を参照して前記一時記憶領域に存在するデータに該当するファイルのデータを前記データ領域からすべて読み出し、読み出した当該ファイルのデータをファイル単位で前記バックアップ領域に出力し、
前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域のサイズ以下であり、前記算出したファイルサイズが前記一時記憶領域の空きのサイズ以下であると判定した場合、前記算出したファイルサイズ分の領域をファイルの領域として前記一時記憶領域に確保する
ことを特徴とする請求項13に記載のデータ読出し方法。 - 前記処理部は、
前記データ領域のデータを順次に読み出す前に、
前記データ領域のデータを順次に読み出した場合に使用する前記一時記憶領域の使用量のうち、最大の使用量に相当する一時記憶領域使用量を算出し、
前記一時記憶領域使用量が前記一時記憶領域よりも大きい場合に、
前記データ領域のデータを順次に読み出す際に前記算出したファイルサイズと前記一時記憶領域のサイズとの比較を行う
ことを特徴とする請求項14に記載のデータ読出し方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005338888A JP4755487B2 (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | データ読出しシステム、データ読出し装置およびデータ読出し方法 |
US11/339,465 US7672980B2 (en) | 2005-11-24 | 2006-01-26 | System, apparatus and method for reading data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005338888A JP4755487B2 (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | データ読出しシステム、データ読出し装置およびデータ読出し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007148546A JP2007148546A (ja) | 2007-06-14 |
JP4755487B2 true JP4755487B2 (ja) | 2011-08-24 |
Family
ID=38120151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005338888A Expired - Fee Related JP4755487B2 (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | データ読出しシステム、データ読出し装置およびデータ読出し方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7672980B2 (ja) |
JP (1) | JP4755487B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8412856B2 (en) * | 2009-10-26 | 2013-04-02 | Sony Computer Entertainment America Llc. | File input/output scheduler using immediate data chunking |
US8812450B1 (en) | 2011-04-29 | 2014-08-19 | Netapp, Inc. | Systems and methods for instantaneous cloning |
US8539008B2 (en) | 2011-04-29 | 2013-09-17 | Netapp, Inc. | Extent-based storage architecture |
US8745338B1 (en) | 2011-05-02 | 2014-06-03 | Netapp, Inc. | Overwriting part of compressed data without decompressing on-disk compressed data |
US8600949B2 (en) | 2011-06-21 | 2013-12-03 | Netapp, Inc. | Deduplication in an extent-based architecture |
JP6248761B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-12-20 | 富士通株式会社 | 記憶装置、データ記憶プログラム、およびデータ記憶方法 |
US9910617B2 (en) * | 2015-12-01 | 2018-03-06 | International Business Machines Corporation | Data updating in a file system |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315708A (en) * | 1990-02-28 | 1994-05-24 | Micro Technology, Inc. | Method and apparatus for transferring data through a staging memory |
US5487160A (en) * | 1992-12-04 | 1996-01-23 | At&T Global Information Solutions Company | Concurrent image backup for disk storage system |
JP3507132B2 (ja) * | 1994-06-29 | 2004-03-15 | 株式会社日立製作所 | フラッシュメモリを用いた記憶装置およびその記憶制御方法 |
US5835953A (en) * | 1994-10-13 | 1998-11-10 | Vinca Corporation | Backup system that takes a snapshot of the locations in a mass storage device that has been identified for updating prior to updating |
JP4160642B2 (ja) * | 1995-09-08 | 2008-10-01 | 株式会社日立製作所 | ネットワークデータ転送方法 |
US6289389B1 (en) * | 1997-06-03 | 2001-09-11 | Lextron Systems, Inc. | Enhanced integrated data delivery system |
US5953729A (en) * | 1997-12-23 | 1999-09-14 | Microsoft Corporation | Using sparse file technology to stage data that will then be stored in remote storage |
JPH11219311A (ja) * | 1998-02-04 | 1999-08-10 | Hitachi Ltd | ファイルアクセス方法 |
JP3510782B2 (ja) * | 1998-03-12 | 2004-03-29 | シャープ株式会社 | 動画像記録方法、再生方法、編集方法および装置 |
US6038636A (en) * | 1998-04-27 | 2000-03-14 | Lexmark International, Inc. | Method and apparatus for reclaiming and defragmenting a flash memory device |
JP2001100927A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Nec Corp | ファイル管理システム,ファイル管理方法および記録媒体 |
WO2002065275A1 (en) * | 2001-01-11 | 2002-08-22 | Yottayotta, Inc. | Storage virtualization system and methods |
US6912630B1 (en) * | 2001-03-30 | 2005-06-28 | Emc Corporation | Method and apparatus for computing file storage elements for backup and restore |
JP3760804B2 (ja) * | 2001-06-13 | 2006-03-29 | 日本電気株式会社 | バックアップシステム |
US6721851B2 (en) * | 2001-08-07 | 2004-04-13 | Veritas Operating Corporation | System and method for preventing sector slipping in a storage area network |
JP4288037B2 (ja) * | 2002-02-25 | 2009-07-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 記録ディスクを用いた記録装置、記録システムおよびそのバックアップ方法 |
JP4601969B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2010-12-22 | 株式会社日立製作所 | ファイル入出力制御装置 |
JP4244836B2 (ja) * | 2004-03-24 | 2009-03-25 | 日本電気株式会社 | コンピュータシステム、そのバックアップ/リストア方法、ホストコンピュータ、プログラム |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005338888A patent/JP4755487B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-01-26 US US11/339,465 patent/US7672980B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7672980B2 (en) | 2010-03-02 |
JP2007148546A (ja) | 2007-06-14 |
US20070130431A1 (en) | 2007-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4755487B2 (ja) | データ読出しシステム、データ読出し装置およびデータ読出し方法 | |
US6275910B1 (en) | Storage device and method for data sharing | |
JP5452233B2 (ja) | フラッシュドライブの寿命の延長 | |
US8452930B2 (en) | Methods and apparatus for backup and restore of thin provisioning volume | |
JP4402103B2 (ja) | データ記憶装置、そのデータ再配置方法、プログラム | |
JP5141402B2 (ja) | ストレージシステム,コピー制御方法およびコピー制御装置 | |
JPWO2002056179A1 (ja) | 仮想ドライブを使用したパーティションの再生成方法、データ処理装置及びデータ記憶装置 | |
JP2001101046A (ja) | 情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ | |
US11221989B2 (en) | Tape image reclaim in hierarchical storage systems | |
JP3407628B2 (ja) | 計算機システム | |
JP2000122902A (ja) | ログ構造記憶先にデ―タを書き込む方法、媒体及びデ―タ記憶システム | |
JPWO2007099636A1 (ja) | ファイルシステム移行方法、ファイルシステム移行プログラム及びファイルシステム移行装置 | |
JP7344352B2 (ja) | ファイルストレージシステム及びファイルストレージシステムの管理方法 | |
JP4765967B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラム | |
US9841930B2 (en) | Storage control apparatus and storage control method | |
JP3384258B2 (ja) | 計算機システム | |
JP2009205591A (ja) | アクセスモジュール、情報記録モジュール、及び情報記録システム | |
JP5665518B2 (ja) | データベースシステム、その情報処理方法、およびそのプログラム | |
JP7262977B2 (ja) | 記録装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP2010152781A (ja) | バックアップサーバ装置、バックアップ/リストアプログラム、およびバックアップ/リストア方法 | |
JP2014059760A (ja) | ストレージ装置、ストレージ装置の制御方法、及びストレージ装置の制御プログラム | |
JP6911732B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP4480592B2 (ja) | ファイルシステム | |
KR100630213B1 (ko) | 데이터 저장시스템에서 데이터 버퍼 제어 블록을 이용한로그 우선 출력 프로토콜 수행 방법 | |
CN116107510A (zh) | 一种文件管理方法、设备和存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080708 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110524 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110527 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |