JP4755375B2 - 回線交換されるデータ転送及びパケット交換されるデータ転送のためのデュアルポート無線モデム - Google Patents
回線交換されるデータ転送及びパケット交換されるデータ転送のためのデュアルポート無線モデム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に無線モデムの分野に関し、特に、回線交換されるデータとパケット交換されるデータとを処理するデュアルポート無線モデムに関する。
【0002】
【従来の技術】
既存の外部無線モデムでは、無線モデムは、典型的には単一のシリアルポートを介して、単一の外部装置に接続されるように構成されている。無線モデムを用いた通信が所望されるときは、データ及び制御信号は単一のシリアルポートを介して受信され、無線モデムを用いて変調されることで、データ及び制御信号は、GSMのような無線プロトコルを用いる無線回線を介したインターフェースに引きわたされる。
【0003】
例えば、図1は既知の外部無線モデム100を示す。無線モデム100は、マイクロプロセッサ104と、読み出し専用メモリ(“ROM”)112と、マイクロプロセッサ104のための実行時変数を保持するためのランダムアクセスメモリ(“RAM”)108と、無線回線を介したインターフェース128に向かうデータ及び制御信号を変調し、かつそこから到来するデータ及び制御信号を受信するRFトランシーバ116とから構成される。無線モデム100は外付けであるので、無線モデム100を外部装置に通信可能であるように接続するため、通常はシリアルケーブルのような物理的な通信回線を介して接続するために、単一のシリアルポート120が提供される。
【0004】
既知の外部無線モデムに対する欠点は、端末装置とのすべての通信が同一のシリアルポート120を通過することにある。例えば、特定の端末装置が、リアルタイムデータを回線交換されるデータ(ここでは“CSD”と呼ぶ。)の呼を介して遠隔の装置の特定の部分に対して通信することが望ましい場合がある。何らかの理由によって、端末装置がリアルタイムでないデータを遠隔の装置に送信することを急に必要とするとき、端末装置は、リアルタイムデータにリアルタイムでないデータをなんとかしてインターリーブし、それを無線モデム100に通信しなければならない。
【0005】
一方、それ自体によって、リアルタイムでないデータをリアルタイムデータにインターリーブすることは、端末装置において重大な問題を発生させないかもしれない。しかしながら、問題は無線モデム100において提示される。これは、リアルタイムでないデータは、通常は、CSD転送よりはむしろ、ショートメッセージサービス(ここでは“SMS”と呼ぶ。)のメッセージのようにより効率的なパケットタイプのデータ転送を用いて送信されるので、無線モデムは、本質的に、リアルタイムとリアルタイムでないデータ転送との間でコンテキストを切り換えさせる必要があるからである。
【0006】
限定された計算能力及び資源を備えたマイクロプロセッサの場合、複数の転送モード間での切り換えの決定はリアルタイムのデータフローに中断をもたらすので、メモリ資源に対するコンテキスト切り換えの影響は非常に大きいことがある。
【0007】
例えば、図2は、無線モデムにおいて複数の転送モード(コンテキスト)の間で切り換えるための既知の処理を示している。ステップ204において単一のシリアルポート120が初期化される。ステップ208において、例えば、“ATDTxxxxxxx”コマンドを送信する端末装置か、又は無線モデム100において“ATDTxxxxxxx”コマンドを受信させる端末装置によって、CSDの呼が初期化される。ステップ208のコマンドは、無線モデム100に、電話番号(“xxxxxxx”)をダイヤルさせ、RFトランシーバ116を介して遠隔の装置に接続させる。上記遠隔の装置は、“CONNECTxxxx”信号を送り返し、上記信号はステップ212で無線モデム100において受信され、それによってCSDの呼を確立する。
【0008】
ステップ216において、無線モデム100を介したデータ転送が開始し、端末装置から遠隔の装置にデータを転送する。ステップ220において、無線モデム100において端末装置からSMSコマンドが受信されたか否かを決定するために、周期的なポーリングが発生する。SMSコマンドが受信されたときは、次にステップ232においてシリアルポート120を介したCSD転送は中断され、ステップ236においてSMSデータ転送が初期化される。ステップ240において、RFトランシーバを介してSMSデータ転送が発生する。
【0009】
ステップ244において、SMSデータ転送が完了したか否かを決定するためのテストが行われる。転送が完了していないとき、処理はステップ240に続く。そうでないときは、ステップ248において、シリアルポート120を介してコマンドが、例えば“AT0”が受信されて、無線モデム100に、コンテキストをCSDモードに戻すように切り換えさせる。次に、処理はステップ216に続き、ここでCSD転送が再開される。
【0010】
ステップ220の後で、SMSメッセージが存在しないときは、ステップ224において、CSDの呼が終了したか否かを決定するためのテストが行われる。通常は、CSDの呼が終了したとき、シリアルポート120を介して“ATH”コマンドが受信される。CSDの呼が終了していないとき、処理はステップ216に続く。そうでないときは、処理はステップ228に続き、ここで、CSDの呼が終了されて、処理は終了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述の無線モデム及び処理をリアルタイムの監視又は制御の環境において用いることは、欠点を有することがある。例えば、無線モデムをスクールバスに装備して、リアルタイムのビデオをシリアルポート120を介して供給することができる。スクールバスにおいて、アラーム状態が発生することがある。アラーム状態が発生するとき、アラーム状態がシリアルポート120を介して供給されるとともにリアルタイムのデータストリームは中断され、それによって、重要なリアルタイムの情報を失わせることになる。
【0012】
またさらに、CSDの呼が進行中である一方で、無線モデム100によって、リアルタイムでないデータが、例えばSMSメッセージの方法で受信されることが望ましい場合がある。既存の構成に係る無線モデムでは、SMSデータの受信は、CSDの呼が終了するまで可能ではない。
【0013】
リアルタイムのデータ転送が決定的である状況、又はCSD転送の中断が非常に望ましくない状況では、既存の無線モデム100は重大な欠点を有する。本質的には、無線モデム100と端末装置との間のチャンネルは、2つの相互に排他的なモード(CSD又はSMS)を有し、このことは、無線モデムにおける処理資源を枯渇させ、決定的なリアルタイムの通信を中断させることがある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
デュアルポート外部無線モデムが開示されている。1つの態様によれば、無線モデムは、マイクロプロセッサと、上記マイクロプロセッサに接続された読み出し専用メモリと、上記マイクロプロセッサに接続されたランダムアクセスメモリとを備え、上記ランダムアクセスメモリは送信バッファを備え、上記無線モデムは、上記マイクロプロセッサに接続され、無線信号を送受信するように上記マイクロプロセッサとともに動作するように構成されたRFトランシーバと、上記マイクロプロセッサに接続されたデュアルポートシリアルポートとを備え、上記デュアルポートシリアルポートは1次側のシリアルポートと2次側のシリアルポートとを備え、上記2次側のシリアルポートは、回線交換されるデータ転送のためのデータを受信するように構成され、上記1次側のシリアルポートは、パケット交換されるデータ転送のためのデータを受信するように構成されている。
【0015】
1つの態様によれば、上記読み出し専用メモリは、無線プロトコルスタックとコマンドパーザとデータルータとを備え、上記コマンドパーザは、上記1次側のシリアルポートを介して受信されたコマンド及び制御信号を検査し、上記データルータは、上記1次側のシリアルポートを介して受信されたデータを、上記RFトランシーバを介して送信するために上記送信バッファに方向付け、かつ、上記データルータは、上記2次側のシリアルポートを介して受信されたデータを上記RFトランシーバに方向付け、さらに、上記RFトランシーバによって受信されたデータを上記1次側のシリアルポートに方向付ける。
【0016】
デュアルポート外部無線モデムを動作させるための方法と、それを保持するコンピュータが読み取り可能な媒体もまた開示されている。
【0017】
【発明の実施の形態】
図3は、デュアルポート外部無線モデム300のブロック図を示す。この実施形態によれば、無線モデム300は、マイクロプロセッサ304と、実行時のデータを記憶するRAM308と、実行可能なオブジェクトコードのような永続的なデータを記憶するROM312と、好ましくは、回線交換されるモードとパケット交換されるモードとの両方でデータを送受信するように構成されたRFトランシーバ316とを備えている。RAM308、ROM312、及びRFトランシーバ316は、マイクロプロセッサ304に対して通信可能なように接続されている。
【0018】
無線モデム300は、デュアルポートシリアルポート320をさらに備えている。1つの実施形態によれば、デュアルポートシリアルポート320は、マルチポートのRS−232通信チップである。重要なこととして、無線モデム300は、デュアルポートシリアルポート320の両方のシリアルポートを介して同時にデータを受信するように構成される。無線モデム300と端末装置との間のコマンド及び制御の通信は、デュアルポートシリアルポート320の1次側のシリアルポート324を介して流れる。実際のデータ、例えばリアルタイムデータは、一般に、デュアルポートシリアルポート320の2次側のシリアルポート328を介して流れる。しかしながら、1つの実施形態によれば、限られた数のコマンドは、2次側のシリアルポート328を介して流れることも許容されている。
【0019】
無線モデム300によってデータがいったん受信されると、次いで、それは、送信のために、例えばGSM又はGPRSプロトコルなどの無線回線を介したインターフェース332を介するRFトランシーバ316にルーティングされる。データのパージング及びルーティングについてのさらなる詳細は、デュアルポート外部無線モデム300の機能的なブロック図である図4を参照して、以下に記述される。
【0020】
デュアルポートシリアルドライバ404は、1次側のシリアルポート324と2次側のシリアルポート328の両方から着信する送信を処理する。データが受信されると、それは最初にATコマンドパーザ408によって検査される。コマンド及び制御信号が、1次側のシリアルポート324のみを介してわたされるときは、ATコマンドパーザ408は、1次側のシリアルポート324からの信号のみを検査する必要がある。しかしながら、ATコマンドがまた2次側のシリアルポート328を介して転送されうるとき、2次側のシリアルポート328もまた検査される。1つの実施形態によれば、ATコマンドパーザ408は、2次側のシリアルポート328上で、限られた数のコマンドのみをモニタリングする。例えば、ATコマンドパーザ408は、“ハングアップ”さらに、又は“切断”信号をモニタリングすることができる。さらに、ATコマンドのセットは、新しいコマンド“AT〜S2PORT=[値]”を含むように拡張されることが可能である。上記新しいコマンドにおいて、0は2次側のシリアルポート328をディスエーブルし、“1”は2次側のシリアルポート328をイネーブルする。
【0021】
適正な送信領域へのデータの移動は、データルータ412によって実現される。データルータ412は、リアルタイムのデータとリアルタイムでないデータとの間で判別し、又は、回線交換されるデータと、パケット交換されるデータ、すなわちSMSのようなパケット交換されるデータとの間で判別する。リアルタイムのデータが受信されるとき、それはRFトランシーバ316に直接に伝送される。しかしながら、SMSのようなリアルタイムでないデータが受信されるとき、それは、RAM308のリアルタイムでない送信バッファ416の領域において、又はRFトランシーバ316で等価な領域において待ち行列される。
【0022】
図5は無線プロトコルスタック500を示す。GSMプロトコルスタック500の基本的な構成要素は当該技術では公知である。例えば、GSMプロトコルスタック500の基本的なソフトウェア構成要素は、ドイツ、ベルリンのデビス・システムハウス(debis Systemhaus)、ドイツ、ハノーバーのCONDAT Datensysteme GmbHのようなさまざまなベンダと、他の無線通信ベンダとから利用可能である。1つの実施形態によれば、GSMプロトコルスタック500は、さまざまな論理装置で実装するか、又はすでに無線モデムの一部である埋め込まれたマイクロプロセッサによって実行されるコンピュータが読み取り可能なコードで実装することができる。しかしながら、図示されたプロトコルスタック500は、前述されたATコマンドパーザ408とデータルータ412とをさらに備えたことにより、既存の無線プロトコルスタックとは異なっている。
【0023】
本発明の態様は、好ましくは、ATコマンドインターフェース504を備えたソフトウェアコードに具体化される。例えば、ATコマンドインターフェース504はATコマンドパーザ408を含み、上記ATコマンドパーザ408は、端末装置からのATコマンドのために複数のシリアルポートをモニタリングする。ATコマンドインターフェースによる決定に基づいて、複数のコマンドは、MNインターフェース512に伝送されるか、又はマイクロプロセッサ304における他のアルゴリズムに伝送されるかのいずれかが可能である。本発明の他の態様は、物理層540において具体化され、上記物理層540は、好ましくは、RFトランシーバ316を制御し、送信バッファ416を管理する。例えばSMSメッセージである、遠隔の装置から着信するデータは、物理層540によって処理され、代わって、GSMプロトコルスタック500を通過して上向きに伝送されて、ATコマンドパーザ408によってさらに処理される。
【0024】
無線プロトコルスタック500の残りの部分についての一般的な説明をここで述べることが適当である。移動体ネットワークのマン−マシンインターフェース(MN)512は、(例えばATコマンドインターフェース504からの)データを受信し、上記データを適当なメッセージサービスに、例えばショートメッセージサービス(SMS)516、呼制御サービス(CC)520、又は補足サービス(SS)524にわたす。登録素子508は、移動性管理層528に、データ及びGMSネットワークについての必要な情報を提供する。次いで、層508,516,520及び524のそれぞれから、データフローが、移動性管理層(MM)528に方向付けられ、かつ移動性管理層(MM)528から到来する。
【0025】
移動性管理層528は、GSMネットワークに対する接続を確立し、保持し、かつ解放する。移動性管理層528からデータ及び制御が無線資源管理層(RR)532にわたされる。無線資源管理層532は、呼に関係した信号方式に対する無線インターフェース(例えばRFトランシーバ316)と、GSMネットワークの基地局に対する複数のトラヒックチャンネルとを介して物理的な接続を確立する。
【0026】
無線資源管理層532に接続されているものは、物理層(L1)540である。物理層540は、直接に無線資源層532からの呼に関係した信号方式とトラヒックチャンネルとを処理し、また、データリンク層(L2)536から送信されたデータも処理する。
【0027】
図6は、無線モデム300によって、又はマイクロプロセッサ304とデュアルポートシリアルポート320とRFトランシーバ316との組み合わせによって実行される、実行可能なオブジェクトコードのような、ROM312に記憶されたコンピュータが読み取り可能な媒体のための詳細なフローチャートである。通常は、実行の直前に、上記コンピュータが読み取り可能な媒体は、ROM312から、RAM308の予約された部分のような実行メモリ領域に移動される。
【0028】
ステップ604において、デュアルポートシリアルポート320の1次側のシリアルポート324と2次側のシリアルポート328との両方が初期化される。通常、このことは、モデムのための動作パラメータを特定するコマンド列をシリアルポート320に送信することを必要とする。例えば、各シリアルポートに対するボー、データビット数、及びパリティのオプションを特定することができる。当然ながら、これらの値は、RFトランシーバ316のスループットとともに、無線モデム300に取り付けられた端末装置のタイプに依存して変化することがある。
【0029】
ステップ608において、CSDの呼が発生されるべきであることを示す制御信号が、1次側のシリアルポート324で受信される。ステップ612において、“ATDTxxxxxxx”コマンドが、RFトランシーバ316を用いて無線モデムを遠隔の装置に接続させる。無線モデムは、通常、回線が確立されたことを示す“CONNECTボー”信号を遠隔の装置から受信する。“CONNECTボー”信号は、1次側か2次側のシリアルポートかのいずれかを介して端末装置に反復して戻すことが可能である。
【0030】
ステップ616において、無線モデムと遠隔の装置との間に、回線交換されるデータ転送が発生する。本発明のある態様によれば、回線交換されるデータは、端末装置から2次側のシリアルポート328を介して無線モデム300で受信される。ステップ620において、デュアルポートシリアルポート320で受信されたリアルタイムのデータ又は回線交換されるデータは、RFトランシーバ316によって、好ましくはGSMプロトコルを用いて変調される。
【0031】
回線交換されるデータ転送が発生している一方で、無線モデム300の1次側のシリアルポート324は、明示的にポーリングし、又は端末装置からの中断信号を待機する。ステップ624において、1次側のシリアルポート324がショートメッセージサービスのメッセージ(又は“SMS”)のコマンドについてテストされることが図示されている。SMSコマンドが受信されるときは処理はステップ628に続き、そうでないときはステップ640に続く。
【0032】
ステップ628において、SMSコマンドがパージングされることで、上記コマンドはSMSメッセージデータから分離されることが可能である。それに代わって、後続のメッセージがSMSデータを含むこともできる。ステップ632において、SMSメッセージからのデータが、RFトランシーバ316による後の送信のために送信バッファ416に記憶される。RFトランシーバ316が可能であるとき、それはステップ636でSMSデータを遠隔の装置に送信する。送信は即時であってもよく、又は短い遅延があってもよいことを注意する。1つの実施形態によれば、SMSデータは、リアルタイムデータ又はCSDとは同時にではあるが、上記リアルタイムデータ又はCSDとは別個の周波数(又はチャンネル)でRFトランシーバ316によって送信される。
【0033】
ステップ640において、SMS転送又はCSD転送のいずれに対しても、データ転送が完了したか否かを決定するためのテストが行われる。データ転送が完了したとき、例えばかつATコマンドパーザ408によって“ATH”又は“AT〜S2PORT0”コマンドが検出されるときは、無線モデムは、切断又はハングアップのコマンドがRFトランシーバ316によって送信されるようにする。そうでないときは、連結部644に図示されているように、処理はステップ616に続き、ここで、ステップ624乃至636の実行の間に中断されることなく続いていたCSDの呼を継続する。
【0034】
【発明の効果】
本発明の利点は、(端末装置又は外部装置のいずれかから)外部無線モデムによってパケット交換されるデータ又はSMSデータもまた受信されるときに、回線交換されるデータの呼又はデータのリアルタイムの転送が中断される必要がないことにある。第2に、RFトランシーバを介してデータ及びコマンドを送受信するために、1つの代わりに2つのシリアルポートが利用可能である。このことは、1つのシリアルポートを介して集中的なリアルタイムのデータのモニタリングを可能にし、小さい帯域幅のアラームのトリガイベントが第2のシリアルポートを介して同時に通信されるか又は第2のシリアルポートによって受信されることを可能にする利点を有する。別の利点は、無線モデムに対して1つよりも多くの外部装置が接続可能なことにある。最後に、本発明の説明は、端末装置から遠隔の装置に発信するトラヒックに関して記述されている。その一方、逆に、遠隔の装置から端末装置(又は単に外部無線モデム)へのデータトラヒックも、実質的に同様の方法で発生できる。これらの利点及び他の利点は、発明の詳細な説明と図面とをよく調べることから明らかになるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 既知の無線モデムを示す図である。
【図2】 無線モデムのための既知の処理方法に係るフローチャートである。
【図3】 実施形態に係るデュアルポート無線モデムを示す図である。
【図4】 デュアルポート無線モデムの機能的なブロック図である。
【図5】 デュアルポート無線モデムの機能的な構成要素を含む、無線プロトコルスタックを示す図である。
【図6】 デュアルポート無線モデムの処理方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
300…デュアルポート外部無線モデム、
304…マイクロプロセッサ、
308…RAM、
312…ROM、
316…RFトランシーバ、
320…デュアルポートシリアルポート、
324…1次側のシリアルポート、
328…2次側のシリアルポート、
332…無線回線を介したインターフェース、
404…デュアルポートシリアルドライバ、
408…ATコマンドパーザ、
412…データルータ、
416…送信バッファ、
500…無線プロトコルスタック、
504…ATコマンドインターフェース、
508…登録素子、
512…マン−マシンインターフェース、
516…ショートメッセージサービス、
520…呼制御サービス、
524…補足サービス、
528…移動性管理層、
532…無線資源管理層、
536…データリンク層、
540…物理層。
Claims (14)
- 無線モデムであって、上記無線モデムは、
マイクロプロセッサと、
上記マイクロプロセッサに接続された読み出し専用メモリであって、上記マイクロプロセッサによって実行されたときに、無線プロトコルスタック、コマンドパーザ、及びデータルータとして動作する実行可能なオブジェクトコードを含む読み出し専用メモリと、
上記マイクロプロセッサに接続され、送信バッファを備えたランダムアクセスメモリと、
上記マイクロプロセッサに接続され、上記マイクロプロセッサとともに動作して無線信号を送受信するように構成されたRFトランシーバと、
上記マイクロプロセッサに接続されたデュアルポートシリアルポートとを備え、
上記デュアルポートシリアルポートは1次側のシリアルポートと2次側のシリアルポートとを備え、上記2次側のシリアルポートは、回線交換されるデータ転送のためのデータを受信するように構成され、上記1次側のシリアルポートは、パケット交換されるデータ転送のためのデータと、コマンド及び制御信号とを受信するように構成され、
上記コマンドパーザは、上記1次側のシリアルポートを介して受信された上記コマンド及び制御信号を検査し、上記データルータは、上記1次側のシリアルポートを介して受信されたデータを、上記RFトランシーバを介して送信するために上記送信バッファに送り、上記データルータはさらに、上記2次側のシリアルポートを介して受信されたデータを上記RFトランシーバに送る無線モデム。 - 上記デュアルポートシリアルポートは、上記2次側のシリアルポートを介してリアルタイム信号を受信することと、上記1次側のシリアルポートを介して上記コマンド及び制御信号を受信することとを同時に実行するように構成された請求項1記載の無線モデム。
- 上記デュアルポートシリアルポートは、上記RFトランシーバを用いた上記回線交換されるデータ転送を保持すると同時に、また上記RFトランシーバを用いて、上記パケット交換されるデータ転送を送信するように構成された請求項2記載の無線モデム。
- 上記無線プロトコルスタックはGSMプロトコルスタック又はGPRSプロトコルスタックであり、上記パケット交換されるデータ転送はショートメッセージサービスのデータ転送である請求項1記載の無線モデム。
- 上記コマンドパーザは、上記2次側のシリアルポートにおいてコマンド及び制御信号の到来をモニタリングするようにさらに構成され、上記データルータは、上記2次側のシリアルポートを介して受信された上記コマンド及び制御信号を処理のために上記ランダムアクセスメモリの実行メモリにわたすように構成された請求項1記載の無線モデム。
- デュアルポートシリアルポートの無線モデムにおけるマルチモードデータ転送方法であって、上記方法は、
2次側のシリアルポートを介して、回線交換されるデータを受信することと、
上記回線交換されるデータをRFトランシーバを用いて送信することと、
1次側のシリアルポートを介して、パケット交換されるデータと、コマンド及び制御信号とを受信することとを含み、上記パケット交換されるデータは、上記回線交換されるデータと同時に受信され、
上記方法は、
上記回線交換されるデータの送信を中断することなく、上記パケット交換されるデータを上記RFトランシーバを用いて送信することを含み、
上記方法は、さらに、
上記1次側のシリアルポートを介して受信されたコマンドをパージングすることと、
上記パージングされたコマンドを実行することと、
上記1次側のシリアルポートを介して受信されたデータを送信バッファにルーティングすることとをさらに含み、
上記パケット交換されるデータを上記RFトランシーバを用いて送信することは、上記送信バッファにおけるデータを取り出すことを含む方法。 - 上記パージングすることは、上記2次側のシリアルポートを介して受信されたコマンドをパージングすることをさらに含み、
上記ルーティングすることは、上記2次側のシリアルポートを介して受信されてパージングされたコマンドをランダムアクセスメモリの実行領域にルーティングすることをさらに含む請求項6記載の方法。 - 上記パケット交換されるデータを送信することは、ショートメッセージサービスのプロトコルを用いて、上記パケット交換されるデータを上記RFトランシーバを用いて送信することを含む請求項6記載の方法。
- 上記回線交換されるデータを送信することは、GSMプロトコルを用いて、上記回線交換されるデータを上記RFトランシーバを用いて送信することを含む請求項8記載の方法。
- 請求項6〜9のうちの任意のものに記載された、上記デュアルポートシリアルポートの無線モデムにおけるマルチモードデータ転送を、1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサに実行させる、複数の命令にてなる1つ又はそれ以上のシーケンスをそこに記憶したコンピュータが読み取り可能な媒体。
- 無線モデムであって、上記無線モデムは、
マイクロプロセッサと、
上記マイクロプロセッサに接続された読み出し専用メモリと、
上記マイクロプロセッサに接続されたランダムアクセスメモリと、
上記マイクロプロセッサに接続され、回線交換されるデータとパケット交換されるデータとを同時に送信するように構成された無線送受信機手段と、
上記パケット交換されるデータとともにコマンド及び制御信号を受信するための1次側のポートと、上記回線交換されるデータを受信するための2次側のポートとを含み、上記マイクロプロセッサに接続されたマルチポートシリアルポートとを備え、
上記2次側のポートが上記回線交換されるデータを受信しているとき、上記1次側のポートは、上記回線交換されるデータを中断することなく、上記パケット交換されるデータを受信するように構成され、
上記読み出し専用メモリは、上記マイクロプロセッサによって実行されたときにデータルーティング手段及びATコマンドパーザ手段として動作する実行可能なオブジェクトコードを含み、
上記データルーティング手段は、上記パケット交換されるデータを、上記無線送受信機手段に対応する送信バッファに送るように構成され、
上記ATコマンドパーザ手段は、上記1次側のポートを介して受信された信号からコマンドを抽出するように構成された無線モデム。 - 上記回線交換されるデータは、GSMプロトコルを用いて上記無線送受信機手段によって変調され、上記パケット交換されるデータは、SMSプロトコルを用いて上記無線送受信機手段によって変調される請求項11記載の無線モデム。
- 上記1次側のシリアルポートは端末装置に接続され、上記2次側のシリアルポートは上記端末装置に接続された請求項1記載の無線モデム。
- 上記1次側のポートは端末装置に接続され、上記2次側のポートは上記端末装置に接続された請求項11記載の無線モデム。
Applications Claiming Priority (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/400,623 US6363335B1 (en) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | Communications bridge for circuit switched data transfer simulation |
US09/400,623 | 1999-09-20 | ||
US44402099A | 1999-11-19 | 1999-11-19 | |
US09/444,020 | 1999-11-19 | ||
US09/444,044 | 1999-11-19 | ||
US09/444,044 US6697421B1 (en) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | Operator independent, transparent wireless modem management |
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