JP4755317B1 - 筆記具 - Google Patents

筆記具 Download PDF

Info

Publication number
JP4755317B1
JP4755317B1 JP2011006527A JP2011006527A JP4755317B1 JP 4755317 B1 JP4755317 B1 JP 4755317B1 JP 2011006527 A JP2011006527 A JP 2011006527A JP 2011006527 A JP2011006527 A JP 2011006527A JP 4755317 B1 JP4755317 B1 JP 4755317B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
holder
folding
writing instrument
pen body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011006527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012148414A (ja
Inventor
等 川上
Original Assignee
等 川上
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 等 川上 filed Critical 等 川上
Priority to JP2011006527A priority Critical patent/JP4755317B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4755317B1 publication Critical patent/JP4755317B1/ja
Publication of JP2012148414A publication Critical patent/JP2012148414A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

【課題】使用しないときにはホルダ部を扁平に展開させることによって嵩張ることなく持ち運ぶことができ、さらには栞などとしても利用することが可能な筆記具を提供する。
【解決手段】短冊形状の薄板材からなるホルダ部11の短手方向略中央に長手方向に沿って折り曲げ線11a・11bを設けて底壁14と左右の側壁15・16を形成するとともに、該折り曲げ線11a・11bと長手側端縁との間に、短手側の一端縁から長手側の端縁に渡って斜め方向の折り込み線11c・11dを設けて折り込み角部17・18を形成する。そして前記折り込み角部17・18の一方の短手側端縁に短手方向に沿ってペン本体12を設け、前記折り込み線11c・11dで折り込み角部17・18を内側に折り込み、折り曲げ線11a・11bで側壁15・16を折り曲げたときに前記ペン本体12の筆記部12aがホルダ部11から突出して筆記可能状態となるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用しないときにはホルダ部を扁平に展開させることによって嵩張ることなく持ち運ぶことができ、さらには栞などとしても利用することが可能な筆記具に関する。
この種の筆記具としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている提案がある。これらのものは折り曲げ線を設けたシート体でホルダ部を形成し、筆記具として使用するときには前記折り曲げ線でホルダ部を折り曲げることによって扁平な状態から断面視で筒形状あるいはV字形状へと変形させ、筆記可能な形態と剛性とを確保するものである。
特開平11−115365号公報 特開2010−83104号公報
しかしながら、これら従来案はいずれも厚みがあって嵩張るペン本体がホルダ部の長手方向に沿って配設された構造をとっている。そのため、例えホルダ部を扁平形状に変形させたとしても、ノート等に挟みこむ際にはシート体の厚みにペン本体の軸部の径寸法が加わることになり、栞としての実際的な使用に適するものではなかった(具体的には、仮に0.5ミリの厚みを有するシート体で径寸法2ミリの軸部を2方向から保持した場合、最小限でも計3ミリの膨らみが生じる訳で、この厚みを有する物品を本やノート等に挟みこんで携帯すると、これらの挟み面に窪み等の重大な瑕疵が生じるおそれがある)。
また前記従来案では使用時にはホルダ部からペン先端部を突出させなければならず、そのための出没機構も別途に必要であった。
本発明は、このような形態をとる従来の筆記具の問題点を解消すべくなされたもので、その目的は、構造が簡単で、不使用時には携帯しやすいように嵩張らない形態に変化させることができ、栞としても使うことのできる筆記具を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明の筆記具は、略短冊形状の薄板材からなり、幅方向略中央に長手方向に沿って折り曲げ線を設けるとともに該折り曲げ線と長手側端縁との間に短手側の一端縁から長手側の端縁に渡って斜め方向の折り曲げ線を設けて折り込み角部を形成したホルダ部と、前記折り込み角部の短手側の端縁に短手方向に沿って配設されたペン本体とを備え、前記折り込み角部を内側に折り込み、折り曲げ線でホルダ部を折り曲げたとき、前記ペン本体の筆記部が筆記可能な状態に突出することを特徴とするものである
かかる構成をとることによって本発明の筆記具は、ホルダ部を展開した状態では、厚みがあって嵩張るペン本体がホルダ部の短手側端縁に短手方向に沿って配された形態となる。したがって、このペン本体の部分を本やノート等の挟み込み面の外側に出し、薄板で形成されたホルダ部のみを挟み込み面内に挟み込むことによって本やノート等を痛めることなく、栞としての実際的な使用に耐えうる。また折り込み角部を内側に折り込み、折り曲げ線でホルダ部を折り曲げるだけでペン本体が反転移動し長手方向に沿って筆記可能な状態となるため、ペン本体の出没機構を別途に設ける必要がなく、構造が簡単となる利点がある。
なお好ましくは、前記したホルダ部の幅方向略中央に長手方向に沿って設けられた折り曲げ線を2本とし、その間に底壁を形成する。
これによって、折り曲げた状態にしたときに幅方向の厚みが増して握りやすくなり、加えて幅方向の剛性も高まるという利点が生じる。
本発明の筆記具では、構造が簡単で、不使用時には携帯しやすいように嵩張らない形態に変化させることができ、栞としても使うことができるという利点がある。
本発明の筆記具の第1実施例における、(a)はホルダ部を展開した状態、(b)は途中経過で折り込み角部を折り込んだ状態、(c)は筆記可能に折り畳まれた最終形態を示す斜視図である。 本発明の筆記具の第2実施例におけるホルダ部を展開した状態を示しており、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。 本発明の筆記具の第2実施例における筆記可能状態になるまでの途中経過を順次示しており、(a)は折り込み角部を折り込んだ状態、(b)は一方の側壁を折り曲げた状態、(c)は筆記可能となった最終形態を示す斜視図である。 本発明の筆記具の第2実施例における筆記可能状態になるまでの途中経過を順次示しており、(a)はホルダ部を展開した状態、(b)は折り込み角部を折り込んだ状態、(c)は一方の側壁を折り曲げた状態、(d)は両側壁を折り曲げた状態を示す正面図である。 本発明の筆記具の第3実施例における、(a)は筆記可能に折り畳まれた最終形態、(b)はホルダ部を展開した状態、(c)は携帯し易いように折り畳んだ状態を示す斜視図である。
以下、本発明にかかる筆記具の実施例を図1に基づき説明するが、これに限定されるものではない。
図において、本発明の筆記具Aはホルダ部11、ペン本体12およびペン本体12に装着するキャップ13とからなっている。
なお便宜上、ホルダ部長手方向のうちペン本体が設けられている側を前方あるいは正面とし、左右は正面視で向かって左、向かって右の意であるとして以降の説明をおこなう。
前記筆記具Aのうちホルダ部11は、合成樹脂からなり平面視で矩形薄板形状に形成されている。合成樹脂材は種類を特に限定するものではないが、本発明の使用形態を鑑みた場合、折り曲げ特性に優れるポリプロピレンなどが好適であり、厚みとしては筆記の際の筆圧等に耐えうる強度などを勘案すると0.5ミリ以上が望ましい。
このホルダ部11には、幅方向略中央に長手方向に沿う平行な2本の折り曲げ線11a・11bが設けられており、これによって底壁14および左右の側壁15・16が形成されている。また、短手側前端縁の前記折り曲げ線よりも外側の位置から長手側端縁に渡って斜め45度の角度(前端縁に対して)を有する左右2本の折り込み線11c・11dが設けられ、これによって形成される左右の折り込み角部17・18の一方の前端縁(ここでは右側の折り込み角部18としている)にはペン本体12を支持するための支持部19が延設されている。支持部19は、中央部側が開口し外側が閉じられた筒形状をしており、開口部の周縁からはさらに開口部の外径よりも小径な外径をもつ蓋止め19aが延設されている。
ペン本体12は、一般的なボールペンの中軸部を用いたものであって、筆記部12aと、この筆記部12aにインクを供給する軸部(図示せず)とで構成されおり、先端側を中央に向け、軸部は前記筒体形状の支持部19内に嵌挿収納されている。なお、ペン本体12は支持部19に固着されたものであってもよいが、カートリッジ形式の挿脱自在なものとして、インクが無くなれば新たなペン本体と交換できるものであってもよい。
キャップ13は前記支持部19と略同じ外径をもち天部が閉じられた筒体形状をしており、支持部19の蓋止め19aに着脱自在に嵌合してペン本体12の筆記部12aを保護するものである。
次に、この筆記具Aの使用方法について説明する。
まず、筆記具として使用しない場合は、図1の(a)に示すようにホルダ部11を展開した扁平な状態にしておく。
このホルダ部11を展開した状態のとき、厚みがあって嵩張るペン本体12はホルダ部11の前端縁に位置し、短手方向に沿った状態にある。したがって栞として使用するときには、このペン本体12を本やノート等の挟み込み面の外側に出し、ホルダ部11の本体部分のみを挟み込めば挟み込み面を痛めることがない。
次に、筆記具として使用する場合は、最初にホルダ部11に形成されている左右の折り込み角部17.18をそれぞれ折り込み線11c・11dで内側に折り込み、図1(b)の状態とする。
折り込み線は45度の角度をもっているため、ペン本体12の位置がこのときにホルダ部11の前端縁に沿った状態から反転しながら90度回転移動して長手方向に沿った状態へと移り変わり、筆記部12aがホルダ部11から突出する。
最後に、長手方向に沿って設けられている折り曲げ線11a・11bでホルダ部11を折り曲げて側壁15・16を立ち上げる。
これによって平坦な薄板状のホルダ部11が正面視で略コ字形状へと変化し、筆記の際に加わる筆記圧に抗する剛性を確保して筆記可能になる。
なお、各部位の寸法は適宜であるが、例えば底壁14の幅方向の長さは、ペン本体12の軸部の径寸法を標準的な2ミリとし筒体形状の支持部19の周壁肉厚を1ミリとした場合、4ミリにわずかに満たない程度に設定しておくと、ホルダ部11を握った際に立ち上げた側壁15・16が支持部19を強く挟み込んでペン本体12がぐらつかず、剛性が高まるという利点が生じる。
また、側壁15・16の幅方向寸法(立ち上げた際の高さ)は、筆記するときに上縁に人差し指を添えることになることを考えるとあまり大きく取ることは好ましくなく、小さくとると強度が低下するとともに握りにくくなることも鑑みると8ミリから16ミリ程度が好適といえる。
さらに、ホルダ部11の長手方向寸法は、筆記可能状態のホルダ部11を握ったときに、このホルダ部11の後端が人差し指と親指との間で保持されていることが望ましいことなどの作業性を鑑みると100ミリ以上あることが好ましいがこれ以下であっても筆記可能な程度の長さがあれば特に問題はない。
また、ここでは折り込み線11c・11dの角度を前端縁に対して45度としているため、折り込み角部17・18を折り込んだ際にはペン本体12の筆記部12aが前方に向かってまっすぐに突出するものとなっているが、これに限定されるものではなく、45度よりも小さな角度に設定するものであってもよい。この場合、筆記部12aは設定角度に応じて前方に向かって下向きに突出することになる。
なお、ペン本体12の筆記部12aを保護するためのキャップ13は、ここでは単なる筒形状のものとしているが、これにクリップを形成し、筆記時には底壁14や側壁15・16の端縁に挟んでおくことによって紛失を防ぐようにしてもよい。またこのクリップ形状は従来筆記具に備えられるクリップのようにキャップ13の周壁から逆L字形状に凸設されるものであってもよいが、キャップ13の天壁中央から長さ方向に向かって割溝状に形成されるものであれば装着時に嵩張らない等の利点が生じる。
図2ないし図4は本発明にかかる筆記具の第2実施例を示しており、図2の(a)、(b)、(c)はそれぞれホルダ部を展開した状態を示す平面図、側面図および斜視図。図3の(a)〜(c)はホルダ部を折り畳んで筆記可能な状態になるまでの途中経過を示す斜視図。図4の(a)〜(d)は筆記可能な状態になるまでの途中経過を示す正面図である。なお、基本構成としては第1実施例と第2実施例とは同一であり、符号Bは筆記具、21はホルダ部、21a、21bは左右の折り曲げ線、21c、21dは左右の折り込み線、22はペン本体、22aは筆記部、23はキャップ、24、25、26はそれぞれ底壁、左右の側壁、27、28は左右の折り込み角部、29は支持部、29aは蓋止めを示している。
前記のうち第1実施例との変更点のみ重点的に説明すると、筆記具Bのペン本体22を備える側の折り込み角部28は短手方向外側に延出し、前端縁に向かって次第に幅広になるように形成されており、この前端縁から前方に向かって延設される支持部29は、折り込み角部28を折り込んだときに底壁24と当接する面を下底、その対向面を上底とする台形を断面とする角柱形状に形成されている。また、支持部29の下底には戻り留め用の凸部91・91が凸設されるとともに、該凸部91・91に対応するホルダ部21側の側壁25には嵌合穴51・51が穿設されている。
さらにホルダ部21の左右の側壁25・26の後部には略カギ状のスリット25a・26aがそれぞれ設けられ、この切れ込みによってお互いが係止可能な係止片52・62が形成されている。
キャップ23は、断面視略コ字形状で長手方向の一端部が天板によって閉じられ他端部が開口する略筒形状をしており、側端縁の一方からはクリップ部23aが長手方向に渡って略L字形状に延出し、他方からは前記クリップ部23aに対応する押さえ部23bがクリップ部23aの下側に延出している。また底壁には装着時に蓋止め29に当接する位置決め用のストッパ23cが凸設されている。
かかる構成をもつ本実施例の筆記具Bは、第1実施例と比べて支持部29が外側に長く延設されているので、これに嵌挿するペン本体22の軸部も長くすることができ、インクが長持ちするという利点をもつ。
支持部29側の凸部91とホルダ部21側の側壁25の嵌合穴51は、ホルダ部21を折り曲げたときに嵌合し、側壁25・26の前部が元の開いた状態に戻ろうとするのを防ぐ役割をもっている。また、係止片52・62は、お互いを係合させることによって側壁25・26の後部が元の開いた状態に戻ろうとするのを防ぐ役割をもっている。これら両者の働きによって長時間放置しておいても折り畳んだ形態を崩すことなく、すぐに筆記することができるという利点がある。
また、この第2実施例では支持部29の断面形状を台形にしているので、底壁24を持ちやすいように幅広に設定し、人差し指を添える側壁25・26の上端縁間の幅を力が入れやすいように幅狭に設定でき、より筆記し易いという利点がある。
キャップ23は、ペン本体に装着したときにクリップ部23aと押さえ部23bとでホルダ部の前端縁を挟持してこれを平坦な状態に保つ役割を兼ねている。なお、筆記時には紛失防止とホルダ部21の不用意な展開を防ぐ役割を兼ねて側壁25・26を重ね合わせて挟持させるようにしてもよい。この場合には前記した凸部91や嵌合穴51および係止片52・62を形成しなくとも長時間の筆記可能な形態維持が可能となる。
なお、ここではキャップは脱着可能な別体のものとしているが、例えば断面視で略コ字角筒形状のものをヒンジを介して回動自在にホルダ部と一体に形成し、ペン本体に被せるように装着するものであってもよい。
図5は本発明にかかる筆記具の第3実施例を示しており、図5の(a)はホルダ部を筆記可能に折り畳んだ状態、(b)はホルダ部を展開した状態、(c)は携帯し易いように折り畳んだ状態をそれぞれ示す斜視図である。なお、基本構成は第1実施例と同一であり、符号Cは筆記具、31はホルダ部、31a、31bは左右の折り曲げ線、31c、31dは左右の折り込み線、32はペン本体、34、35、36はそれぞれ底壁、左右の側壁、37、38は左右の折り込み角部、39は支持部を示している。
この第3実施例では、硬質紙でホルダ部31を形成し、鉛筆の芯材をペン本体32としている。さらにペン本体32は、ホルダ部31の折り込み角部37・38の一方の(ここでは38)の前端にテープ状の支持部39によって貼着固定されている。
そしてホルダ部31には、長手方向略中央に設けた折り曲げ線31a・31bおよび折り込み線31c・31dに加え、短手方向にも平面視で山折りになる第1の幅方向折り曲げ線31eおよび第2の幅方向折り曲げ線31f、第3の幅方向折り曲げ線31gを設け、さらに第1の幅方向折り曲げ線31eの手前には左右側壁35・36のそれぞれに略半円状のスリットを設けて舌片53・63を形成している。
この実施例の筆記具Cは、使用しないときには、図5(b)の展開状態から第1から第3の幅方向折り曲げ線31e・31f・31gを順次山折りに折り畳み、図5(c)に示すように舌片53・63でホルダ部31の後端縁を係止しておけば、不用意にホルダ部31が開放するおそれなくポケットや財布に入れて携帯することができる。
なお、ここではペン本体となる鉛筆の芯材はテープでホルダ部の前端に直接貼着固定するものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば接着剤によって固定するものであってもよく、また、芯材を支持ホルダに収納固定した後にその支持ホルダをホルダ部に固着するものであってもよい。また、その際の支持ホルダは別体として形成するものに限らず、ホルダ部側の折り込み角部の前端縁から舌片を延出させてこれを例えば筒状に丸めるなどして形成するものであってもよい。
以上の説明にさらに付け加えると、本発明の筆記具では、ホルダ部を平坦に展開することができるのでここに広告等を印刷して販促用品などとしても利用することもできる。また、ホルダ部を硬質紙、ペン本体を鉛筆の芯材としたものは焼却処分が容易なので、マークシートに記入する際の使い捨て鉛筆として配布するなどの利用も可能である。
なお、ホルダ部は矩形に限定するものではなく、例えば後端部の角を丸めたものであったり側端縁を緩やかな曲線形状とするなどしたものであってもよい。また、第1から第3の実施例では2本の折り曲げ線を設けることによって底壁を形成したが、これに限らず、簡易な使い捨ての鉛筆に適用する場合などにはホルダ部の中央に設ける折り曲げ線を1本とし、底壁を形成しないものであってもよい。さらにまた、ホルダ部の両側壁のうちペン本体を支持する側のみに折り込み角部を形成するものであってもよい。
また、書き心地を向上させるために、長手側の両側端縁(折り曲げた際の側壁上端縁)から新たな折り曲げ線を介して舌片を延出し、ホルダ部を筆記可能状態に折り曲げた後にさらに前記折り曲げ線で舌片を折り曲げることによって筆記作業の際の人差し指腹部への当たりを緩和してするようにしてもよい。
11、21、31 ホルダ部
12、22、32 ペン本体
13、23 キャップ
14、24、34 底壁
15、25、35 側壁(左)
16、26、36 側壁(右)
17,27,37 折り込み角部(左)
18,28,38 折り込み角部(右)
19、29、39 支持部

Claims (2)

  1. 短冊形状の薄板材からなり、短手方向略中央に長手方向に沿って折り曲げ線を設けるとともに該折り曲げ線と長手側端縁との間に短手側の一端縁から長手側の端縁に渡って斜め方向の折り込み線を設けて折り込み角部を形成したホルダ部と、前記折り込み角部の短手側の端縁に短手方向に沿って設けられたペン本体とを備え、前記折り込み角部を内側に折り込み、折り曲げ線でホルダ部を折り曲げたときに前記ペン本体の筆記部がホルダ部から突出して筆記可能状態となることを特徴とする筆記具
  2. 前記ホルダ部の短手方向略中央に長手方向に沿って設けられた折り曲げ線が2本であって、その2本の折り曲げ線によってホルダ部中央に長手方向に沿った底壁が形成されてなる請求項1記載の筆記具
JP2011006527A 2011-01-16 2011-01-16 筆記具 Expired - Fee Related JP4755317B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011006527A JP4755317B1 (ja) 2011-01-16 2011-01-16 筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011006527A JP4755317B1 (ja) 2011-01-16 2011-01-16 筆記具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4755317B1 true JP4755317B1 (ja) 2011-08-24
JP2012148414A JP2012148414A (ja) 2012-08-09

Family

ID=44597133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011006527A Expired - Fee Related JP4755317B1 (ja) 2011-01-16 2011-01-16 筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4755317B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4965732B1 (ja) * 2011-11-04 2012-07-04 等 川上 簡易筆記具
KR101324766B1 (ko) * 2012-07-03 2013-11-08 조영진 모바일 기기용 스타일러스 펜
JP7052187B1 (ja) * 2021-12-31 2022-04-12 弘司 野澤 筆記具及びスタイラスの外筒、並びにこの外筒を備える筆記具及びスタイラス

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487868Y1 (ja) * 1968-03-05 1973-03-01
JPS61122880A (ja) * 1984-11-17 1986-06-10 シルバー精工株式会社 野球等のスコア集計装置
JPS6211689A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 Daicel Chem Ind Ltd レ−ザ−記録用フイルム
JPS63176679A (ja) * 1987-01-17 1988-07-20 Fuji Electric Co Ltd 圧電ポンプ
JPH023883A (ja) * 1988-06-17 1990-01-09 Mitsubishi Electric Corp Icメモリカード用バッテリ回路
JPH0379988A (ja) * 1989-08-23 1991-04-04 Ulvac Japan Ltd 差圧シール装置のシールロールの支持装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487868Y1 (ja) * 1968-03-05 1973-03-01
JPS61122880A (ja) * 1984-11-17 1986-06-10 シルバー精工株式会社 野球等のスコア集計装置
JPS6211689A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 Daicel Chem Ind Ltd レ−ザ−記録用フイルム
JPS63176679A (ja) * 1987-01-17 1988-07-20 Fuji Electric Co Ltd 圧電ポンプ
JPH023883A (ja) * 1988-06-17 1990-01-09 Mitsubishi Electric Corp Icメモリカード用バッテリ回路
JPH0379988A (ja) * 1989-08-23 1991-04-04 Ulvac Japan Ltd 差圧シール装置のシールロールの支持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4965732B1 (ja) * 2011-11-04 2012-07-04 等 川上 簡易筆記具
KR101324766B1 (ko) * 2012-07-03 2013-11-08 조영진 모바일 기기용 스타일러스 펜
JP7052187B1 (ja) * 2021-12-31 2022-04-12 弘司 野澤 筆記具及びスタイラスの外筒、並びにこの外筒を備える筆記具及びスタイラス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012148414A (ja) 2012-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7290953B2 (en) Pocketable note holder with writing instrument
AU2012331436B2 (en) Holding device for cards and/or notes
JP4755317B1 (ja) 筆記具
US7905672B2 (en) Insertable dividers for a bound component
US7316516B2 (en) Pocketable writing instrument
US7815388B2 (en) Retractable writing surface
US20100092228A1 (en) Writing Instrument Holder and Hand Support
NL1023035C2 (nl) Combinatie van een schrijfinrichting en een kleminrichting.
JP2017523933A (ja) 多目的複合筆記具
KR100846312B1 (ko) 책갈피 겸용 필기구
JP4680147B2 (ja) 携帯用メモパッドケース
JP3155585U (ja) 附箋ホルダ及び附箋ホルダセット
KR200405132Y1 (ko) 라벨 태그 및 접착식 메모지를 내장한 필기구
JP2017019127A (ja) クリアファイル
JP5676723B1 (ja) メモ帳
JP4965732B1 (ja) 簡易筆記具
JP3171637U (ja) 手帳カバーおよびカードホルダーカバー
KR20090097044A (ko) 필기구 홀더 및 필기구 홀더가 구비된 서적
CA2560629C (en) Retractable writing surface
JP2007245698A (ja) クリップ
KR200413803Y1 (ko) 필기구가구비된메모장
KR20170000718U (ko) 메모지보관부가 구비된 북마크
US20120129146A1 (en) Erasable writing panel integrated into articles
KR200194009Y1 (ko) 메모장
KR100442559B1 (ko) 필기장 모서리 절취부가 구비된 필기구

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20110401

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees