JP4752427B2 - 旋削加工用スローアウェイチップ - Google Patents

旋削加工用スローアウェイチップ Download PDF

Info

Publication number
JP4752427B2
JP4752427B2 JP2005284285A JP2005284285A JP4752427B2 JP 4752427 B2 JP4752427 B2 JP 4752427B2 JP 2005284285 A JP2005284285 A JP 2005284285A JP 2005284285 A JP2005284285 A JP 2005284285A JP 4752427 B2 JP4752427 B2 JP 4752427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting edge
throw
away tip
circular
breaker groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005284285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007090496A (ja
Inventor
洋一 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Tungaloy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tungaloy Corp filed Critical Tungaloy Corp
Priority to JP2005284285A priority Critical patent/JP4752427B2/ja
Publication of JP2007090496A publication Critical patent/JP2007090496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4752427B2 publication Critical patent/JP4752427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、旋削加工用スローアウェイチップに関し、特に、仕上げ面の面粗さを向上させる副切刃を設けたものに関する。
図8に例示したように、略円形板状をなすポジ形式のスローアウェイチップにおいて、円弧刃を構成する円形面の周縁部を切欠くように複数の副切刃を形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−301603号公報
しかしながら、切屑処理性の改善をはかるため円弧刃に沿って凹曲面状に凹んだブレーカ溝を設けると、前記円弧刃を切欠くように形成した副切刃においては、前記ブレーカ溝の壁面の一部が副切刃の逃げ面によって切欠かれ、当該副切刃の稜線が直線性を保てなくなるため、仕上げ面の面粗さが悪化するおそれがあった。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、その目的は、略円形板状をなすスローアウェイチップにおいて、切屑処理性を向上させるブレーカ溝を備えるとともに、副切刃によって切削した仕上げ面の面粗さを改善したスローアウェイチップを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、略円形板状をなし、着座面をなす下面に対向する上面の円形面の周縁に形成された円弧刃と、この円弧刃を切欠くように形成した少なくとも1つの副切刃とが形成され、さらに、これら副切刃及び円弧刃に連なる上面及び周面には、それぞれすくい面及び逃げ面が形成されてなる旋削加工用スローアウェイチップにおいて、前記すくい面となる上面には、副切刃、円弧刃のそれぞれに連なって、前記着座面側に向かって凹んだブレーカ溝が形成され、切刃に直交する断面で、副切刃に連なるブレーカ溝と円弧刃に連なるブレーカ溝は、断面形状が相違するとともに、副切刃は、上面に平行な方向からみて、円弧刃と等しい高さに形成され、且つ、上面に直交する方向からみて、単一の直線で構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、円弧刃及び副切刃に沿って設けられたブレーカ溝によって切屑の処理性が向上するとともに、副切刃の稜線が円弧刃の稜線と等しい高さに形成された単一の直線で構成されるため、仕上げ面の面粗さが改善される。
本発明において、仕上げ面の表面粗さをいっそう良好にすることに配慮して、前記副切刃の長さは、工具の回転当たりの送り以上とされているのが望ましい。
さらに、本発明において、円弧刃及び副切刃の強度を高め耐チッピング性や耐欠損性を向上させるために、前記副切刃及び前記円弧刃のそれぞれに平坦なランド面を介して前記ブレーカ溝が連なって形成されていることが望ましい。特に、前記ランド面の幅を前記副切刃にわたって一定とすれば、耐チッピング性や耐欠損性のばらつきが少ない安定した切刃寿命が得られるうえに切屑処理性も安定する。
さらに、本発明において、製造コストを低減すること、及び副切刃の直線性をいっそう向上させることに配慮して、少なくとも前記すくい面及び前記逃げ面がプレス焼成された焼結面で構成されていることが望ましい。
次に、本発明を適用した旋削加工用スローアウェイチップの実施形態について、図を参照しながら説明する。図1は本実施形態であるスローアウェイチップを上面に直交する方向からみた正面図である。図2は図1に示すスローアウェイチップの側面図である。図3は副切刃に直交する断面でみたブレーカ溝の拡大断面図である。図4は円弧刃に直交する断面でみたブレーカ溝の拡大断面図である。図5は図3に対応する図であり、ランド面を設けたブレーカ溝の拡大断面図である。図6は副切刃の拡大図であり、(a)は正面図、(b)は底面図である。図7は図1に示すスローアウェイチップを取付けたバイトホルダの正面図である。図8は図7に示すバイトホルダを先端側からみた側面図である。
図1及び図2において、スローアウェイチップ1は、略円形板状を基本形状として、例えば超硬合金、サーメット及びセラミックス等の硬質材料から構成されていて、その上面の円形面の周縁を円周方向に沿って略等間隔に切欠くように形成した5つの副切刃5Aと、隣り合う副切刃5Aに挟まれた前記周縁に形成した円弧刃5Bとからなる。本実施形態では、円弧刃5Bの曲率半径Rは8mmになっている。この曲率半径は特に限定されないが、実用的には例えば4mm〜20mmの範囲から選択される。副切刃5Aを挟んで互いに交差する上面及び平坦な周面には、それぞれ副切刃すくい面2A及び副切刃逃げ面4Aが形成され、同様に、円弧刃5Bを挟んで互いに交差する上面及び円錐曲面状の周面には、それぞれ円弧刃すくい面2B及び円弧刃逃げ面4Bが形成されている。副切刃逃げ面4A及び円弧刃逃げ面4Bの双方は上面から下面に行くにしたがって内側に向かって傾斜するポジの逃げ面となっている。副切刃逃げ面4Aの逃げ角θaが円弧刃逃げ面4Bの逃げ角θbよりも小さくなっていて、副切刃逃げ面4Aは、着座面2に向かうにつれ徐々に狭くなっており、その下方側終端が着座面2の周縁から離間して形成されている。
図6の(a)において、副切刃5Aと円弧刃5Bの交差部には、チッピングや欠損を生じにくくするため、双方に滑らかにつながる曲率半径R'の交差部円弧5Cが形成されている。副切刃5Aの長さを確保する点で、この交差部円弧5Cの曲率半径R'を、前記円弧刃5Bを構成する円弧の曲率曲率Rよりも小さくすることが望ましい。さらに、交差部円弧5C形成するにあたっては、当該交差部円弧5Cに連なる逃げ面を研削するか、もしくは研削せずプレス焼成された焼結面で形成することができる。前者の場合、交差部円弧5Cを副切刃5A及び円弧刃5Bのそれぞれに滑らかにつなぐため、これら交差部円弧5C、副切刃5A、円弧刃5Bに連なるそれぞれの逃げ面を研削するのが望ましい。後者の場合、逃げ面を研削することなく交差部円弧5Cを副切刃5A及び円弧刃5Bのそれぞれに滑らかにつなぐことができ、研削に要する時間とコストを削減できる。特に、すくい面となる上面全体並びに逃げ面となる周面全体をプレス焼成された焼結面で構成することが望ましい。そうすると、副切刃5Aの直線性が確保されるうえに、プレス焼成後の一切の研削加工が不要になり製作時間及びコストを大幅に削減できる。
下面にはバイトホルダの工具本体100に設けたチップ座103の底面に当接する着座面2が形成されている。また、上面の中央部には、上下面を貫通する取付け穴8が貫設されている。
さらに、副切刃5A及び円弧刃5Bのそれぞれに連なるすくい面2には、着座面2側に向かって凹んだブレーカ溝6A、6Bがそれぞれ形成されている。図3及び図4において、それぞれのブレーカ溝6A、6Bはほぼ類似した断面形状を呈しており、当該ブレーカ溝6A、6Bを構成する壁面は、切刃に直交する断面でみて、副切刃5A及び円弧刃5Bのそれぞれに連なって内方且つ下方に向かって延びる円弧で形成された下り傾斜部6Aa、6Baと、この下り傾斜部6Aa、6Baに滑らかにつながって内方且つ上方に向かって立ち上がる上り傾斜部6Ab、6Bbとからなり、この上り傾斜部6Ab、6Bbの内方端は、切刃の稜線よりもh2だけ高くなるように形成された平坦なボス面7に交差している。例えば、前記h2は0.05mm〜0.5mmの範囲に設定される。
以下に、本実施形態の特徴的な構成について説明する。既述のとおり切刃の全周にわたってブレーカ溝が形成された場合、円弧刃5Bを切欠くように形成した副切刃5Aにおいては、前記ブレーカ溝6Aの壁面の一部が副切刃逃げ面4Aによって切欠かれるため、当該副切刃5Aの稜線が直線性を保てず、仕上げ面の面粗さが悪化するおそれがある。あるいは、副切刃5aとブレーカ溝6Aがランド面9Aを介して連なっている場合、当該ランド面9Aの一部が副切刃逃げ面4Aによって切欠かれるため、当該ランド面9Aの幅Caが均一もしくは所望の形態通りに画設できず、耐チッピング性や耐欠損性が悪化したり切屑処理性のばらつきが生じたりするおそれがある。
そのため、本実施形態では、副切刃5Aの稜線を円弧刃5Bの稜線と等しい高さにして且つ単一の直線で形成することを実現するため、あるいは、副切刃5Aに連なるランド面9Aの幅Caを当該副切刃5Aにわたって一定にし、且つ円弧刃5Bに連なるランド面9Bの幅Cbと等しくするため、副切刃5A、円弧刃5Bにおけるそれぞれのブレーカ溝6A、6Bの断面形状を相違させている。例えば本実施形態では、図3に示すように、副切刃5Aが円弧刃5Bに対して内側に後退する後退量Bに対応して、当該副切刃5Aに連なる下り傾斜部6Aaを内側に後退させることによって実現している。なお、副切刃5A及び円弧刃5Bにおける下り傾斜部6Aa、6Baを構成する円弧の曲率半径Ra、ならびに、上り傾斜部6Ab、6Bbを構成する円弧の曲率半径Rb、曲率中心の位置及びブレーカ溝の最深部の切刃からの深さh1は等しくしてあり、下り傾斜部6Aa及び上り傾斜部6Abの双方は、それぞれを構成する断面円弧のつなぎ目の位置を変更することにより滑らかにつながっている。副切刃5Aにおけるランド面9Aの形態及び幅Caを所望の仕様に変更することも、副切刃5A、円弧刃5Bにおけるそれぞれのブレーカ溝6A、6Bの断面形状を相違させる構成によって実現可能である。
以上の特徴的な構成を採用したことにより、副切刃5Aの直線性が得られ、仕上げ面の面粗さが良好となる。しかも、副切刃5Aの長さLはスローアウェイチップ1を取付けたバイトホルダの回転当たりの送り量以上に設定してある。そのため、仕上げ面全体が副切刃5Aによって切削されるため、いっそう面粗さが良好となる。なお、副切刃5Aの直線部の長さLの上限は、特に限定されないが、被削材との接触長さが長くなると切削抵抗の増大により工具あるいは被削材のビビリが発生するおそれがあることから、前記回転当たりの送り量の5倍以下とするのが望ましい。
例えば本実施形態では、副切刃5Aと円弧刃5Bに連なるそれぞれのブレーカ溝6A、6Bにおいて、下り傾斜部6Aa、6Baを構成する円弧の曲率半径Ra及び切刃近傍の(ランド面を含めた)断面形状がほぼ等しく形成され、切削性能への影響が大きいすくい角や切刃強度がほぼ等しことから、副切刃5Aと円弧刃5Bとの間で切削性能の差異が小さくなるという効果が得られる。
副切刃5Aに連なるブレーカ溝6Aにおいては、下り傾斜部6Aaを前記後退量Bだけ内側に後退させるにともなって、当該切刃5Aに直交する方向の幅が円弧刃5Bにおけるそれよりも前記後退量Bだけ狭くなってしまうが、上り傾斜部6Abの断面形状において、切屑が接触する立ち上がり形状が円弧刃5Bと等しく形成されているため、切屑の処理性は前記円弧刃5Bにくらべ全く遜色ない性能が得られる。
ブレーカ溝6A、6Bをそれぞれ副切刃5A及び円弧刃5Bに直接つなげずに、図5に示すように平坦なランド面9A、9Bを介してつなぐことも可能である。この場合にも、副切刃5Aにおけるブレーカ溝6Aの断面形状を、円弧刃5Bにおけるブレーカ溝6Bの断面形状と相違させることにより、副切刃5Aの稜線を円弧刃5Bの稜線と等しい高さにして且つ単一の直線で形成することはもちろん、これら副切刃5Aに連なるランド面9Aを円弧刃5Bに連なるランド面9Bと等しく、もしくは前記ランド面9Bと相違する所望の形態に画設することが可能となる。よって、副切刃5Aに連なるランド面9Aが当該副切刃5Aを強化して耐欠損性を高める作用、切屑処理性を向上且つ安定させる作用を奏する。
さらに、少なくとも副切刃5A及び円弧刃5Bに連なるすくい面2A、2B及び逃げ面4A、4Bはプレス焼成された焼結面で構成されるのが望ましい。そうすると、プレス焼成後の研削加工に要する時間及びコストが小さくなり経済的である。
次に、スローアウェイチップ1をバイトホルダの工具本体100に取付ける方法について図を参照しながら説明する。図7及び図8において、工具本体100は、略角棒状をなし、工具先端側に設けた頭部101と基端側に設けたシャンク部102とからなり、前記頭部101の先端部上面には、切欠き段部からなるチップ座103が形成されている。スローアウェイチップ1は、チップ座の底面103aに着座面2を当接するとともに、当該スローアウェイチップ1に作用する切削抵抗の送り分力(送り方向の反対向きの分力)及び背分力(工具軸心CL方向基端側を向く分力)にそれぞれ交差するように形成されたチップ座の2つの拘束壁面103bに、それぞれ対応する副切刃逃げ面4Aを当接して保持されている。そして、スローアウェイチップ1は、公知のクランプ機構であるレバーロック機構104を利用して取付け穴8の内壁面をチップ座の2つの拘束壁面103bに向かって押圧されるとともに、公知のクランプオン機構105を利用して上面をチップ座の底面103aに向かって押圧されることによってチップ座103に着脱自在に取付けられている。
スローアウェイチップ1は、その工具先端側に位置する副切刃5Aを当該バイトホルダの送り方向(矢印F方向)に平行になるようにインデックスされチップ座103に取付けられる。そして、前記副切刃5Aが仕上げ面を形成する切刃となり、前記副切刃5Aの一端から前記送り方向(矢印F)に向かって延びる円弧刃5Bが横切刃として作用し、主に切削する切刃となる。切込み4mm程度以下であれば、円弧刃5Bの最大切込みにおける横切刃角が45°程度以上となり、実質切取り厚みが小さく当該円弧刃5Bへの負荷が小さくおさえられるため、高送りが可能となり高能率な加工が実現する。同時に単一の直線で構成された副切刃5Aが送り方向(矢印F)に対して正確に平行にインデックスされるため仕上げ面の面粗さがきわめて良好になる。
既述のとおりスローアウェイチップ1は、切削に関与しない2ヶ所の平坦な副切刃逃げ面4Aを、対応するチップ座の拘束壁面103bにそれぞれ面接触して保持されているため、高送り加工において作用する切削抵抗に耐えうるほどの大きいクランプ強度及びクランプ精度が得られ、良好な仕上げ面の面粗さが維持できる。
本発明のスローアウェイチップは、以上の実施形態で説明した構成に限定されることはなく、副切刃逃げ面4A及び円弧刃逃げ面4Bの逃げ角をネガ(0°)として、下面にも上面と同様の構成を設けてもよい。また、副切刃5Aは1ヶ所以上であればよいが、副切刃5Aの長さLを確保するため8ヶ所以下とすべきである。また、ブレーカ溝についても、切屑処理性、切刃の耐欠損性等に配慮して所望の断面形状に適宜変更可能である。その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更、追加が可能であることは言うまでもない。
本実施形態であるスローアウェイチップを上面に直交する方向からみた正面図である。 図1に示すスローアウェイチップの側面図である。 副切刃に直交する断面でみたブレーカ溝の拡大断面図である。 円弧刃に直交する断面でみたブレーカ溝の拡大断面図である。 図3に対応する図であり、ランド面を備えたブレーカ溝の拡大断面図である。 副切刃の拡大図であり、(a)は正面図、(b)は底面図である。 図1に示すスローアウェイチップを取付けたバイトホルダの正面図である。 図7に示すバイトホルダを先端側からみた側面図である。 従来のスローアウェイチップを説明する図である。
符号の説明
1 スローアウェイチップ
2 すくい面
3 着座面
4A、4B 逃げ面
5A 副切刃
5B 円弧刃
6A 副切刃に連なるブレーカ溝
6B 円弧刃に連なるブレーカ溝
7 ボス面
8 取付け穴
9A 副切刃に連なるランド面
9B 円弧刃に連なるランド面
100 バイトホルダの工具本体
101 バイトホルダの頭部
102 シャンク部
103 チップ座
103a チップ座の底面
103b チップ座の拘束壁面
L 副切刃の直線部の長さ

Claims (5)

  1. 略円形板状をなし、着座面をなす下面に対向する上面の円形面の周縁に形成された円弧刃と、この円弧刃を切欠くように形成した少なくとも1つの副切刃とが形成され、さらに、これら副切刃及び円弧刃に連なる上面及び周面には、それぞれすくい面及び逃げ面が形成されてなる旋削加工用スローアウェイチップにおいて、
    前記すくい面となる上面には、副切刃、円弧刃のそれぞれに連なって、前記着座面側に向かって凹んだブレーカ溝が形成され、
    切刃に直交する断面で、副切刃に連なるブレーカ溝と円弧刃に連なるブレーカ溝は、断面形状が相違するとともに、副切刃は、上面に平行な方向からみて、円弧刃と等しい高さに形成され、且つ、上面に直交する方向からみて、単一の直線で構成されていることを特徴とする旋削加工用スローアウェイチップ。
  2. 前記副切刃の長さが工具の回転当たりの送り以上とされていることを特徴とする請求項1記載の旋削加工用スローアウェイチップ。
  3. 前記副切刃及び前記円弧刃のそれぞれに平坦なランド面を介して前記ブレーカ溝が連なって形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の旋削加工用スローアウェイチップ。
  4. 前記副切刃における前記ランド面の幅が当該副切刃にわたって一定であることを特徴とする請求項3記載の旋削加工用スローアウェイチップ。
  5. 少なくとも前記すくい面及び前記逃げ面がプレス焼成された焼結面で構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の旋削加工用スローアウェイチップ。
JP2005284285A 2005-09-29 2005-09-29 旋削加工用スローアウェイチップ Active JP4752427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005284285A JP4752427B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 旋削加工用スローアウェイチップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005284285A JP4752427B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 旋削加工用スローアウェイチップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007090496A JP2007090496A (ja) 2007-04-12
JP4752427B2 true JP4752427B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=37976757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005284285A Active JP4752427B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 旋削加工用スローアウェイチップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4752427B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6470043B2 (ja) * 2012-08-10 2019-02-13 住友電工ハードメタル株式会社 旋削加工用工具
US10183333B2 (en) * 2016-02-03 2019-01-22 Iscar, Ltd. Circular cutting insert having non-circular peripheral edge

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08187609A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Mitsubishi Materials Corp 凹r付きスロ−アウエイチップ
DE19627990C5 (de) * 1996-07-11 2004-07-01 MAPAL Fabrik für Präzisionswerkzeuge Dr. Kress KG Als Vieleck ausgebildete Schneidplatte
JP2002301603A (ja) * 2001-04-02 2002-10-15 Manabe Seisakusho:Kk スローアウェイ切削チップ、切削チップホルダ及びスローアウェイ切削チップの位置決め方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007090496A (ja) 2007-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120301235A1 (en) Cutting Insert and Cutting Tool
JP5363000B2 (ja) 切削工具、切削インサートおよび工具本体
US9168601B2 (en) Multi-flute reamer and cutting insert therefor
EP3117938B1 (en) Cutting insert and cutting tool
JP5297422B2 (ja) 切削インサート及び切削工具、並びにそれを用いた被削材の切削方法
US8029213B2 (en) Indexable insert with nick
EP2977136B1 (en) Cutting insert, and cutting tool with replaceable cutting edge
JP6213460B2 (ja) 切削インサート
US7549358B2 (en) Cutting tool and parts therefor, as well as a method for the manufacture of such a cutting tool
CN109304507B (zh) 一种用于碳纤维复合材料加工用pcd铣刀
US9089908B2 (en) Tip-replaceable cutting tool
JP5218673B2 (ja) 切削インサートおよび切削工具
KR101238849B1 (ko) 사이드 커터
JP4810902B2 (ja) チップおよび転削工具
JP4752427B2 (ja) 旋削加工用スローアウェイチップ
JP4661229B2 (ja) ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル
JP4940863B2 (ja) スローアウェイ式回転工具
JP4830597B2 (ja) スローアウェイ式tスロットカッタ
US20100050445A1 (en) Structure of cutting edge of diamond blade
JP7200111B2 (ja) 切削インサートおよび肩削りフライス工具
JP5664409B2 (ja) 刃先交換式ラフィングエンドミル
JP4897511B2 (ja) 切削インサートおよびスローアウェイ式ドリル並びにそれを用いた切削方法
JP4952171B2 (ja) スローアウェイ式回転工具
JP4991214B2 (ja) 切削工具
JP2007061990A (ja) スローアウェイ式工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4752427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250