JP4751959B2 - ディジタル信号記録再生装置、ディジタル信号記録再生方法、ディジタル信号送受信方法およびディジタル信号の管理方法 - Google Patents
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Description
なお、コピー制御フラグがNo More Copy の時は、Never Copyと同一の扱いとすればよい。
Temp. Copy フラグが一時記録可である時の第1の記録媒体32への記録時には、コピー制御フラグがCopy Onceの時に、No More Copyに変換して記録してもよいが、変換しないで、Copy Onceのままで記録すれば、一時記録したものを第2の記録媒体18等へ記録することが可能となる。
記録時(S200)は、Temp. Copy制御フラグを検出する。Temp. Copy制御フラグが存在し、かつ、一時記録可の場合(S201)には、記録媒体フラグで指定されている媒体と第1の記録媒体32が対応しているかどうかチェック(S202)を行い、対応記録媒体であるとディジタル信号の記録(S205)を行う。例えば、ハードディスクドライブや固定されたフラッシュメモリのような取り出しができない記録媒体であれば記録を許可し、VTRのような取出しができる記録媒体には記録を許可しない。また、受信機22に内蔵されている記録媒体には記録を許可し、外部に接続されている記録媒体には記録を許可しない。記録の際には、記録終了時刻あるいは記録開始時刻を第1の記録媒体32或いは受信機22の中のレジスタ等に記録する。一時記録が不可の場合(S201)には、コピー制御フラグにしたがって記録を行う。すなわち、コピー制御フラグがCopy OnceあるいはCopy Freeの場合には記録を行う(S203,S204)。
さらには、ひとつのプログラムを一度に消去してもよいし、再生した部分、あるいは、記録した時間等に応じて部分的に消去していくようにしてもよい。
再生時刻や再生回数を制御する制御フラグがなくとも、第1の記録媒体32をハードディスクドライブ、DRAM等のようなものに設定すると受信機22に固定されているため、他の再生装置で見ることが困難になり、個人のタイムシフト以外の使用ができなくなる。
Claims (5)
- ディジタル信号を受信して記録再生するディジタル信号記録再生装置であって、
制御情報が付随するディジタル信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記ディジタル信号に付随する前記制御情報を検出する検出手段と、
前記ディジタル信号を内蔵の記録媒体と取り出しができる記録媒体のいずれかの記録媒体に記録し、前記いずれかの記録媒体から再生する記録再生手段と、
前記検出手段で検出した制御情報に基づき、前記記録再生手段における記録再生を制御する制御手段と、を備え、
前記制御情報は、前記ディジタル信号のコピーの可否を制御する第1の制御フラグと、前記第1の制御フラグがコピー禁止を示しているときの前記ディジタル信号の一時記録の可否を制御する第2の制御フラグと、一時記録されたディジタル信号の再生を許可する期間を指定する第3の制御フラグとを含み、
前記制御手段は、前記制御情報に基づいて、前記第1の制御フラグが前記ディジタル信号がコピー禁止であることを示している場合に、前記第2の制御フラグが前記ディジタル信号の一時記録が許可されていることを示しているときには、前記記録再生手段において前記ディジタル信号を前記内蔵の記録媒体に記録する際に、受信した前記ディジタル信号の前記第3の制御フラグによって指定された期間内でのみ再生可能な一時記録を可能とし、前記指定された期間を経過したときに、前記記録媒体に一時記録されている前記ディジタル信号を、該ディジタル信号の再生の有無にかかわらず消去あるいは再生不能化することを特徴とするディジタル信号記録再生装置。 - ディジタル信号を受信して記録再生する記録再生装置におけるディジタル信号記録再生方法において、
制御情報が付随するディジタル信号を受信する受信ステップと、
受信した前記ディジタル信号を前記記録再生装置に内蔵の記録媒体と取り出しができる記録媒体のいずれかの記録媒体に記録し、前記いずれかの記録媒体から再生する記録再生ステップと、
を備え、
前記制御情報は、前記ディジタル信号のコピーの可否を制御する第1の制御フラグと、前記第1の制御フラグがコピー禁止を示しているときの前記ディジタル信号の一時記録の可否を制御する第2の制御フラグと、一時記録されたディジタル信号の再生を許可する期間を指定する第3の制御フラグとを含み、
前記記録再生ステップにおいては、前記制御情報に基づいて、前記第1の制御フラグが前記ディジタル信号がコピー禁止であることを示している場合に、前記第2の制御フラグが前記ディジタル信号の一時記録が許可されていることを示しているときには、前記ディジタル信号を前記内蔵の記録媒体に記録する際に、受信した前記ディジタル信号の前記第3の制御フラグによって指定された期間内でのみ再生可能な一時記録を可能とし、前記指定された期間を経過したときに、前記記録媒体に一時記録されている前記ディジタル信号を、該ディジタル信号の再生の有無にかかわらず消去あるいは再生不能化することを特徴とするディジタル信号記録再生方法。 - ディジタル信号を送信し、送信された前記ディジタル信号を受信装置において受信するディジタル信号送受信方法において、
前記ディジタル信号を、前記ディジタル信号の制御情報とともに送信する送信ステップと、
前記ディジタル信号と前記制御情報とを受信する受信ステップと、
受信した前記ディジタル信号を前記受信装置に内蔵の記録媒体と取り出しができる記録媒体のいずれかの記録媒体に記録し、前記いずれかの記録媒体から再生する記録再生ステップと、を備え、
前記制御情報は、前記ディジタル信号のコピーの可否を制御する第1の制御フラグと、前記第1の制御フラグがコピー禁止を示しているときの前記ディジタル信号の一時記録の可否を制御する第2の制御フラグと、一時記録されたディジタル信号の再生を許可する期間を指定する第3の制御フラグとを含み、
前記記録再生ステップにおいては、前記制御情報に基づいて、前記第1の制御フラグが前記ディジタル信号がコピー禁止であることを示している場合に、前記第2の制御フラグが前記ディジタル信号の一時記録が許可されていることを示しているときには、前記ディジタル信号を前記内蔵の記録媒体に記録する際に、受信した前記ディジタル信号の前記第3の制御フラグによって指定された期間内でのみ再生可能な一時記録を可能とし、前記指定された期間を経過したときに、前記記録媒体に一時記録されている前記ディジタル信号を、該ディジタル信号の再生の有無にかかわらず消去あるいは再生不能化することを特徴とするディジタル信号送受信方法。 - ディジタル信号を受信して記録再生する記録再生装置におけるディジタル信号の管理方法において、
制御情報が付随するディジタル信号を受信する受信ステップと、
受信した前記ディジタル信号を前記記録再生装置に内蔵の記録媒体と取り出しができる記録媒体のいずれかの記録媒体に記録し、前記いずれかの記録媒体から再生する記録再生ステップと、を備え、
前記制御情報は、前記ディジタル信号のコピーの可否を制御する第1の制御フラグと、前記第1の制御フラグがコピー禁止を示しているときの前記ディジタル信号の一時記録の可否を制御する第2の制御フラグと、一時記録されたディジタル信号の再生を許可する期間を指定する第3の制御フラグとを含み、
前記記録再生ステップにおいて、前記第1の制御フラグが前記ディジタル信号がコピー禁止であることを示している場合に、前記第2の制御フラグが前記ディジタル信号の一時記録が許可されていることを示しているときには、前記ディジタル信号を前記内蔵の記録媒体に記録する際に、受信した前記ディジタル信号の前記第3の制御フラグによって指定された期間内でのみ再生可能な一時記録を可能とし、前記指定された期間を経過したときに、前記記録媒体に一時記録されている前記ディジタル信号を、消去あるいは再生不能化するように管理することを特徴とするディジタル信号の管理方法。 - ディジタル信号を送信する送信装置と送信された前記ディジタル信号を受信する受信装置とよりなる送受信システムにおけるディジタル信号の管理方法において、
前記ディジタル信号を、前記ディジタル信号の制御情報とともに前記送信装置より送信する送信ステップと、
前記ディジタル信号と前記制御情報とを前記受信装置において受信する受信ステップと、
受信した前記ディジタル信号を前記受信装置に内蔵の記録媒体と取り出しができる記録媒体のいずれかの記録媒体に記録し、前記いずれかの記録媒体から再生する記録再生ステップと、を備え、
前記制御情報は、前記ディジタル信号のコピーの可否を制御する第1の制御フラグと、前記第1の制御フラグがコピー禁止を示しているときの前記ディジタル信号の一時記録の可否を制御する第2の制御フラグと、一時記録されたディジタル信号の再生を許可する期間を指定する第3の制御フラグとを含み、
前記記録再生ステップにおいては、前記第1の制御フラグが前記ディジタル信号がコピー禁止であることを示している場合に、前記第2の制御フラグが前記ディジタル信号の一時記録が許可されていることを示しているときには、前記ディジタル信号を前記内蔵の記録媒体に記録する際に、受信した前記ディジタル信号の前記第3の制御フラグによって指定された期間内でのみ再生可能な一時記録を可能とし、前記指定された期間を経過したときに、前記記録媒体に一時記録されている前記ディジタル信号を、消去あるいは再生不能化することを特徴とするディジタル信号の管理方法。
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