JP4746138B1 - 腕時計用バンド - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品の交換作業を従来より容易化することができる腕時計用バンドを提供する。
【解決手段】 腕時計用バンド30は、腕時計10の時計本体20を腕に固定するためのものであって、時計本体20に取り付けられる2本の本体用バンド40と、時計本体20に取り付けられている状態の2本の本体用バンド40に着脱可能である着脱バンド50とを備えており、2本の本体用バンド40は、着脱バンド50に固定される2つのバックル42を備えており、着脱バンド50は、2つのバックル42にそれぞれ固定される2つの固定部51を備えており、2つの固定部51が2つのバックル42に固定されることによって着脱バンド50自身を介して2つのバックル42同士を連結し、2つの固定部51は、バックル42に固定されるためにバックル42の一部が差し込まれる固定用穴51aがそれぞれ形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 腕時計用バンド30は、腕時計10の時計本体20を腕に固定するためのものであって、時計本体20に取り付けられる2本の本体用バンド40と、時計本体20に取り付けられている状態の2本の本体用バンド40に着脱可能である着脱バンド50とを備えており、2本の本体用バンド40は、着脱バンド50に固定される2つのバックル42を備えており、着脱バンド50は、2つのバックル42にそれぞれ固定される2つの固定部51を備えており、2つの固定部51が2つのバックル42に固定されることによって着脱バンド50自身を介して2つのバックル42同士を連結し、2つの固定部51は、バックル42に固定されるためにバックル42の一部が差し込まれる固定用穴51aがそれぞれ形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、腕時計の時計本体を腕に固定するための腕時計用バンドに関する。
従来、腕時計の時計本体を腕に固定するための腕時計用バンドとして、時計本体に取り付けられる2本の革ベルトを備えており、2本の革ベルトのうち一方の革ベルトに穴が形成されており、この穴に差し込まれる留め金具が他方の革ベルトに備えられている腕時計用革ベルトが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、時計ケースの一端に取り付けられる第1のバンド片と、長手方向に複数個の調節用つく穴が配列されており時計ケースの他端に取り付けられる第2のバンド片と、第2のバンド片の調節用つく穴の一つに差し込まれるつく棒を有する調節用尾錠を端部に取付けた第3のバンド片とを備えており、第2のバンド片の端部には第3のバンド片が挿通されているバンド保持輪が固定されており、第3のバンド片には長手方向に複数個の装着用つく穴が配列されており、この装着用つく穴の一つに差し込まれるつく棒を有する時計装着用尾錠が第1のバンド片に備えられている時計バンドも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、特許文献1に記載されている腕時計用革ベルトにおいては、部品である革ベルトが交換される場合、時計本体から革ベルトが取り外されなければならず、交換作業が大変であるという問題がある。また、特許文献2に記載されている時計バンドにおいては、第2のバンド片のバンド保持輪の幅が第3のバンド片の調節用尾錠の穴の幅より大きくなっており、時計ケースに取り付けられている状態の第2のバンド片から第3のバンド片が取り外されることが第3のバンド片の調節用尾錠が第2のバンド片のバンド保持輪に引っ掛かることによって防止されるので、部品である第3のバンド片が交換される場合、時計本体から第2のバンド片が取り外されなければならず、交換作業が大変であるという問題がある。
そこで、本発明は、部品の交換作業を従来より容易化することができる腕時計用バンドを提供することを目的とする。
本発明の腕時計用バンドは、腕時計の時計本体を腕に固定するための腕時計用バンドであって、前記時計本体に取り付けられる本体用バンドと、前記時計本体に取り付けられている状態の前記本体用バンドに着脱可能である着脱バンドとを備えており、前記本体用バンドは、前記着脱バンドに固定される2つの本体用バンド側固定部を備えており、前記着脱バンドは、前記2つの本体用バンド側固定部にそれぞれ固定される2つの着脱バンド側固定部を備えており、前記2つの着脱バンド側固定部が前記2つの本体用バンド側固定部に固定されることによって前記着脱バンド自身を介して前記2つの本体用バンド側固定部同士を連結し、前記2つの着脱バンド側固定部は、前記本体用バンド側固定部に固定されるために前記本体用バンド側固定部の一部が差し込まれる固定用穴がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
この構成により、本発明の腕時計用バンドは、部品である着脱バンドが交換される場合、時計本体から本体用バンドが取り外される必要がないので、部品の交換作業を従来より容易化することができる。
この構成の場合、本発明の腕時計用バンドは、着脱バンドに固定用穴が形成されているので、固定用穴に代えて他の構造によって着脱バンドが本体用バンドに固定される場合と比較して、使用されることによって着脱バンドの固定用穴の周辺に汚損や破損が生じ易い。したがって、本発明の腕時計用バンドは、着脱バンドの交換作業を従来より容易化することができることが有益である。
この構成の場合、本発明の腕時計用バンドは、着脱バンドの2つの着脱バンド側固定部の両方に固定用穴が形成されているので、本体用バンドと比較して着脱バンドに汚損や破損が特に生じ易い。したがって、本発明の腕時計用バンドは、着脱バンドの交換作業を従来より容易化することができることが特に有益である。
本発明の着脱バンドは、腕時計の時計本体に取り付けられる本体用バンドを備えていて前記時計本体を腕に固定するための腕時計用バンドの部品であり、前記時計本体に取り付けられている状態の本体用バンドに着脱可能である着脱バンドであって、前記本体用バンドの2つの本体用バンド側固定部にそれぞれ固定される2つの着脱バンド側固定部を備えており、前記2つの着脱バンド側固定部が前記2つの本体用バンド側固定部に固定されることによって前記着脱バンド自身を介して前記2つの本体用バンド側固定部同士を連結し、前記2つの着脱バンド側固定部は、前記本体用バンド側固定部に固定されるために前記本体用バンド側固定部の一部が差し込まれる固定用穴がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
この構成により、本発明の着脱バンドは、交換される場合、時計本体から取り外される必要がないので、腕時計用バンドの部品の交換作業を従来より容易化することができる。
本発明の腕時計は、前記腕時計用バンドと、前記本体用バンドが取り付けられる時計本体とを備えていることを特徴とする。
この構成により、本発明の腕時計は、部品である着脱バンドが交換される場合、時計本体から着脱バンドが取り外される必要がないので、部品の交換作業を従来より容易化することができる。
本発明の腕時計用バンドは、部品の交換作業を従来より容易化することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本実施の形態に係る腕時計の構成について説明する。
まず、本実施の形態に係る腕時計の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る腕時計10の正面図である。
図1に示すように、腕時計10は、時計本体20と、時計本体20を腕に固定するための腕時計用バンド30と、時計本体20に腕時計用バンド30を取り付けるための2本のバネ棒11とを備えている。
時計本体20は、時間を表示する表示部21と、表示部21の両側に配置されておりバネ棒11が取り付けられるバネ棒取付部22とを備えている。
腕時計用バンド30は、バネ棒11を介して時計本体20に取り付けられる2本の本体用バンド40と、時計本体20に取り付けられている状態の本体用バンド40に着脱可能である革製の着脱バンド50とを備えている。
本体用バンド40は、革製のバンド本体41と、バンド本体41の先端に取り付けられた本発明の本体用バンド側固定部としての金属製のバックル42とを備えている。
バンド本体41は、バネ棒11が挿入される図示していない穴が形成されたバネ棒挿入部41aと、バックル42で留められた着脱バンド50の先端が差し込まれるバンド差込部41bと、バックル42が取り付けられるバックル取付部41cとを備えている。バンド本体41は、バネ棒11を軸として回転可能にバネ棒11に支持されている。
バックル42は、バックル取付部41cに形成されている図示していない穴に挿入されているバネ棒42aと、バネ棒42aを軸として回転可能にバネ棒42aに支持されているバックル本体42bと、バネ棒42aを軸として回転可能にバネ棒42aに支持されているつく棒42cとを備えている。バックル本体42bは、着脱バンド50が挿入されるバンド挿入穴42dが形成されている
着脱バンド50は、本体用バンド40のバックル42に固定される本発明の着脱バンド側固定部としての固定部51を両端に備えている。固定部51は、バックル42に固定されるためにバックル42の一部であるつく棒42cが差し込まれる固定用穴51aが複数形成されている。
次に、腕時計10の使用方法について説明する。
図2は、利用者の腕90に固定されている状態の腕時計10を示す図である。
図2に示すように、腕時計用バンド30は、着脱バンド50の固定部51がバックル42のバンド挿入穴42dに挿入されて、バックル42のつく棒42cが固定部51の固定用穴51aに挿入されることによって、時計本体20(図1参照。)を腕90に固定するようになっている。なお、着脱バンド50の先端は、本体用バンド40のバンド差込部41bに差し込まれる。
腕時計10は、着脱バンド50の複数の固定用穴51aのうちバックル42のつく棒42cが挿入される固定用穴51aが変更されることによって、輪状になったときの内径が変更される。したがって、腕時計10は、様々な太さの腕90に固定されることができる。
このように、腕時計用バンド30の着脱バンド50は、本体用バンド40の2つのバックル42に2つの固定部51が固定されることによって着脱バンド50自身を介して2つのバックル42同士を連結するようになっている。
次に、着脱バンド50の交換方法について説明する。
図3は、着脱バンド50が本体用バンド40から取り外されている状態の腕時計10を示す図である。
図3に示すように、着脱バンド50は、本体用バンド40のバンド差込部41bから先端が抜き取られて、バックル42のつく棒42cが固定部51の固定用穴51aから抜き取られた後、固定部51がバックル42のバンド挿入穴42dから抜き取られることによって、本体用バンド40から取り外される。
そして、腕時計10は、取り外された着脱バンド50が別の着脱バンド50と取り換えられ、取り換え後の着脱バンド50が本体用バンド40に取り付けられることによって、着脱バンド50が交換される。
以上に説明したように、腕時計10は、部品である着脱バンド50が交換される場合、時計本体20から本体用バンド40が取り外される必要がないので、部品の交換作業を従来より容易化することができる。
すなわち、腕時計10は、時計本体20から本体用バンド40が取り外される場合には、バネ棒11を取り外すための専用の工具が使用される必要があるが、着脱バンド50の交換作業においては時計本体20から本体用バンド40が取り外される必要がないので、バネ棒11を取り外すための専門の工具が使用される必要がない。また、着脱バンド50の交換作業は、腕90から腕時計10を取り外して再び腕90に腕時計10を固定する作業、すなわち本体用バンド40に対する着脱バンド50の脱着作業と同様の作業で可能である。したがって、利用者は、腕90に対して腕時計10を脱着する作業を実行することができるのであれば、問題なく着脱バンド50の交換作業を実行することができる。
なお、着脱バンド50は、比較的短く小さいので、交換用として利用者に持ち運ばれたとしても、利用者の負担にはなり難い。
また、腕時計用バンド30は、着脱バンド50に固定用穴51aが形成されているので、固定用穴51aに代えて他の構造によって着脱バンド50が本体用バンド40に固定される場合と比較して、使用されることによって着脱バンド50の固定用穴51aの周辺に汚損や破損が生じ易い。つまり、腕時計用バンド30は、着脱バンド50がバックル42に対して何度も着脱されることによって、着脱バンド50の固定用穴51aがバックル42のつく棒42cによって徐々に変形させられてしまうので、着脱バンド50の固定用穴51aの周辺に汚損や破損が生じ易い。したがって、腕時計用バンド30は、着脱バンド50の交換作業を従来より容易化することができることが有益である。
また、腕時計用バンド30は、着脱バンド50の2つの着脱バンド側固定部の両方に固定用穴51aが形成されているので、本体用バンド40と比較して着脱バンド50に汚損や破損が特に生じ易い。したがって、腕時計用バンド30は、着脱バンド50の交換作業を従来より容易化することができることが特に有益である。
なお、着脱バンド50は、汚損や破損によって交換されるだけではなく、デザイン面から交換されるようになっていても良い。例えば、利用者は、仕事時に落ち着いたデザインの着脱バンド50を取り付け、仕事後のデート時にお洒落なデザインの着脱バンド50を取り付けるなど、気分や場面などに応じて腕時計10をコーディネートすることができる。
腕時計10は、着脱バンド50が様々なデザインのものに交換されることによって様々なデザインに変更されることができる。したがって、利用者は、腕時計10と、様々なデザインの着脱バンド50とを所有することによって、デザインの異なる沢山の腕時計を所有する必要がなくなる。
着脱バンド50のデザインとしては、例えば、色、模様、材質を異ならせたものや、本体用バンド40との固定の妨げとならない程度に形状を異ならせたものなどがある。例えば、着脱バンド50は、正面の中央に図形が描かれていても良い。
本体用バンド40および着脱バンド50は、着脱バンド50が目立ち過ぎないように互いに同様なデザインが施されていても良いが、着脱バンド50が目立つように互いに異なるデザインが施されていても良い。また、2本の本体用バンド40も、互いに同様なデザインが施されていても良いが、互いに異なるデザインが施されていても良い。例えば、腕時計用バンド30は、2本の本体用バンド40のうち一方が青色にされ、他方が赤色にされ、着脱バンド50が白色にされることによって、フランスの国旗のようなデザインにされても良い。
なお、腕時計用バンド30は、時計本体20と組み合わされて腕時計10として販売されても良いし、交換用などとして単体で販売されても良い。また、着脱バンド50は、本体用バンド40と組み合わされて腕時計用バンド30として販売されても良いし、交換用などとして単体で販売されても良い。
(第1の参考の形態)
本参考の形態に係る腕時計の構成について説明する。なお、本参考の形態に係る腕時計の構成のうち、第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)の構成と同様な構成については、腕時計10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
本参考の形態に係る腕時計の構成について説明する。なお、本参考の形態に係る腕時計の構成のうち、第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)の構成と同様な構成については、腕時計10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図4は、本参考の形態に係る腕時計110の正面図である。
図4に示すように、腕時計110の構成は、時計本体20を腕に固定するための腕時計用バンド130を、腕時計用バンド30(図1参照。)に代えて腕時計10(図1参照。)が備えた構成と同様である。
腕時計用バンド130の構成は、バネ棒11を介して時計本体20に取り付けられる本体用バンド140と、時計本体20に取り付けられている状態の本体用バンド140に着脱可能である着脱バンド150とを、2本の本体用バンド40(図1参照。)のうちの1本と、着脱バンド50(図1参照。)とに代えて腕時計用バンド30が備えた構成と同様である。
着脱バンド150の構成は、バンド本体151の先端に取り付けられたバックル152と、バックル152で留められた本体用バンド140の先端が差し込まれるバンド差込部151aと、バックル152が取り付けられるバックル取付部151bとを、2つの固定部51(図1参照。)のうちの1つに代えて着脱バンド50が備えた構成と同様である。
バックル152は、バックル取付部151bに形成されている図示していない穴に挿入されているバネ棒152aと、バネ棒152aを軸として回転可能にバネ棒152aに支持されているバックル本体152bと、バネ棒152aを軸として回転可能にバネ棒152aに支持されているつく棒152cとを備えている。バックル本体152bは、本体用バンド140が挿入されるバンド挿入穴152dが形成されている
本体用バンド140の構成は、時計本体20とは反対側の先端に配置されて着脱バンド150のバックル152に固定される固定部141を、バンド差込部41b(図1参照。)、バックル取付部41c(図1参照。)およびバックル42(図1参照。)に代えて本体用バンド40が備えた構成と同様である。
固定部141は、バックル152に固定されるためにバックル152の一部であるつく棒152cが差し込まれる固定用穴141aが複数形成されている。
なお、腕時計110の使用方法および着脱バンド150の交換方法については、第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)の使用方法および着脱バンド50(図1参照。)の交換方法と同様であるので、説明を省略する。
以上に説明したように、腕時計110は、部品である着脱バンド150が交換される場合、時計本体20から本体用バンド40および本体用バンド140が取り外される必要がないので、部品の交換作業を従来より容易化することができる。
また、腕時計用バンド130は、着脱バンド150に固定用穴51aが形成されているので、固定用穴51aに代えて他の構造によって着脱バンド150が本体用バンド40に固定される場合と比較して、使用されることによって着脱バンド150の固定用穴51aの周辺に汚損や破損が生じ易い。したがって、腕時計用バンド130は、着脱バンド150の交換作業を従来より容易化することができることが有益である。
(第2の参考の形態)
本参考の形態に係る腕時計の構成について説明する。なお、本参考の形態に係る腕時計の構成のうち、第1の参考の形態に係る腕時計110(図4参照。)の構成と同様な構成については、腕時計110の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
本参考の形態に係る腕時計の構成について説明する。なお、本参考の形態に係る腕時計の構成のうち、第1の参考の形態に係る腕時計110(図4参照。)の構成と同様な構成については、腕時計110の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図5は、本参考の形態に係る腕時計210の正面図である。
図5に示すように、腕時計210の構成は、時計本体20を腕に固定するための腕時計用バンド230を、腕時計用バンド130(図4参照。)に代えて腕時計110(図4参照。)が備えた構成と同様である。
腕時計用バンド230の構成は、本体用バンド140と、時計本体20に取り付けられている状態の本体用バンド140に着脱可能である着脱バンド250とを、本体用バンド40(図4参照。)と、着脱バンド150(図4参照。)とに代えて腕時計用バンド130が備えた構成と同様である。
着脱バンド250の構成は、バンド本体151の先端に取り付けられたバックル152と、バックル152で留められた本体用バンド140の先端が差し込まれるバンド差込部151aと、バックル152が取り付けられるバックル取付部151bとを、固定部51(図4参照。)に代えて着脱バンド150が備えた構成と同様である。
なお、腕時計210の使用方法および着脱バンド250の交換方法については、第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)の使用方法および着脱バンド50(図1参照。)の交換方法と同様であるので、説明を省略する。
以上に説明したように、腕時計210は、部品である着脱バンド250が交換される場合、時計本体20から本体用バンド140が取り外される必要がないので、部品の交換作業を従来より容易化することができる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態に係る腕時計の構成について説明する。なお、本実施の形態に係る腕時計の構成のうち、第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)の構成と同様な構成については、腕時計10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
本実施の形態に係る腕時計の構成について説明する。なお、本実施の形態に係る腕時計の構成のうち、第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)の構成と同様な構成については、腕時計10の構成と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図6は、本実施の形態に係る腕時計310の正面図である。
図6に示すように、腕時計310の構成は、時計本体20を腕に固定するための腕時計用バンド330を、腕時計用バンド30(図1参照。)に代えて腕時計10(図1参照。)が備えた構成と同様である。
腕時計用バンド330の構成は、バネ棒11を介して時計本体20に取り付けられる1本の本体用バンド340を、2本の本体用バンド40(図1参照。)に代えて腕時計用バンド30が備えた構成と同様である。
図7は、本体用バンド340の側面図である。
図6および図7に示すように、本体用バンド340は、革製のバンド本体341と、バンド本体341の両端に取り付けられた本発明の本体用バンド側固定部としての金属製のバックル42とを備えている。
バンド本体341は、バックル42で留められた着脱バンド50の先端が差し込まれる2つのバンド差込部41bと、バックル42が取り付けられる2つのバックル取付部41cと、バネ棒11を固定するバネ棒固定部341aとを備えている。バネ棒固定部341aは、バネ棒11が溝341bに挿入された後、対向する2つの先端部341cが互いに留められることによって、バネ棒11を固定するようになっている。対向する2つの先端部341cを互いに留める構造としては、例えば面ファスナーやドットボタンなどの構造がある。
腕時計310は、上述したように本体用バンドの本数が第1の実施の形態に係る腕時計10(図1参照。)と異なるが、腕時計10と同様の作用効果を得ることができる。
腕時計310は、腕時計用バンド330におけるバックルの配置が、第1の実施の形態に係る腕時計用バンド30(図1参照。)におけるバックルの配置と同様になっているが、第1の参考の形態に係る腕時計用バンド130(図4参照。)におけるバックルの配置や、第2の参考の形態に係る腕時計用バンド230(図5参照。)におけるバックルの配置と同様になっていても良い。
なお、バンドは、上記各実施の形態において革製であるが、他の材料で構成されていても良い。例えば、バンドは、金属、樹脂、木材、布、人工皮革などで構成されていても良い。また、バンドは、上記各実施の形態において示した形状以外の形状で構成されていても良い。
また、バックルは、上記各実施の形態において金属製であるが、他の材料で構成されていても良い。例えば、バックルは、樹脂、木材などで構成されていても良く、革、布、人工皮革などで表面が覆われていても良い。また、バックルは、上記各実施の形態において示した形状以外の形状で構成されていても良い。
また、腕時計用バンドは、本発明を実現することができる範囲であれば、上記各実施の形態において示した構造以外の構造であっても良い。
例えば、本発明の本体用バンド側固定部および着脱バンド側固定部は、互いに固定可能な構造であれば、上記各実施の形態において示した構造以外の構造であっても良い。例えば、面ファスナーやドットボタンなどの構造であっても良い。
10 腕時計
20 時計本体
30 腕時計用バンド
40 本体用バンド
42 バックル(本体用バンド側固定部)
50 着脱バンド
51 固定部(着脱バンド側固定部)
51a 固定用穴
90 腕
310 腕時計
330 腕時計用バンド
340 本体用バンド
20 時計本体
30 腕時計用バンド
40 本体用バンド
42 バックル(本体用バンド側固定部)
50 着脱バンド
51 固定部(着脱バンド側固定部)
51a 固定用穴
90 腕
310 腕時計
330 腕時計用バンド
340 本体用バンド
Claims (3)
- 腕時計の時計本体を腕に固定するための腕時計用バンドであって、
前記時計本体に取り付けられる本体用バンドと、前記時計本体に取り付けられている状態の前記本体用バンドに着脱可能である着脱バンドとを備えており、
前記本体用バンドは、前記着脱バンドに固定される2つの本体用バンド側固定部を備えており、
前記着脱バンドは、前記2つの本体用バンド側固定部にそれぞれ固定される2つの着脱バンド側固定部を備えており、前記2つの着脱バンド側固定部が前記2つの本体用バンド側固定部に固定されることによって前記着脱バンド自身を介して前記2つの本体用バンド側固定部同士を連結し、
前記2つの着脱バンド側固定部は、前記本体用バンド側固定部に固定されるために前記本体用バンド側固定部の一部が差し込まれる固定用穴がそれぞれ形成されていることを特徴とする腕時計用バンド。 - 腕時計の時計本体に取り付けられる本体用バンドを備えていて前記時計本体を腕に固定するための腕時計用バンドの部品であり、前記時計本体に取り付けられている状態の本体用バンドに着脱可能である着脱バンドであって、
前記本体用バンドの2つの本体用バンド側固定部にそれぞれ固定される2つの着脱バンド側固定部を備えており、前記2つの着脱バンド側固定部が前記2つの本体用バンド側固定部に固定されることによって前記着脱バンド自身を介して前記2つの本体用バンド側固定部同士を連結し、
前記2つの着脱バンド側固定部は、前記本体用バンド側固定部に固定されるために前記本体用バンド側固定部の一部が差し込まれる固定用穴がそれぞれ形成されていることを特徴とする着脱バンド。 - 請求項1に記載の腕時計用バンドと、前記本体用バンドが取り付けられる時計本体とを備えていることを特徴とする腕時計。
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JP2011156271A (ja) | 2011-08-18 |
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