JP4743189B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1には、エンジン始動時の排気エミッションの低減を防ぐための技術が開示されている。この技術は、エンジン始動時に気筒判定が終了するまでの間、排気弁を閉じた状態で排気上死点付近で吸気弁を開くことにより、気筒内の圧縮空気を吸気ポートへ導入し、これにより、燃料噴射が開始される前に吸気ポート内を加熱するものである。
特開2007−16710号公報
ところで、内燃機関には、減速時などにおいて燃料を節約するために、燃料供給を停止する制御が知られている。上記特許文献には、燃料供給停止時においての制御については、提案されていない。
例えば、燃料供給停止後に、排気弁の閉弁時期を早めると、気筒内に既燃ガスが残留し、この既燃ガスが、吸気弁が開弁した際に吸気系へと吹き返す恐れがある。既燃ガスが吸気系へと吹き返すと、燃料供給復帰時に、既燃ガスの影響により、燃料性が悪化する恐れがある。
そこで本発明は、燃料供給復帰時の燃焼の悪化が防止された内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、所定の条件の成立に基づいて内燃機関への燃料の供給が停止される燃料供給停止状態を判定する判定手段と、燃料供給停止時に気筒内から吸気系への既燃ガスの吹き返しを防止するように吸気弁又は排気弁のうち少なくとも一方の開閉時期を制御する開閉制御手段とを備えた、ことを特徴とする内燃機関の制御装置によって達成できる。
この構成により、燃料供給復帰時に、気筒内に残留した既燃ガスの影響によって燃焼が悪化することを防止できる。
上記構成において、前記開閉制御手段は、燃料供給停止時において、前記排気弁の閉弁時期が排気上死点よりも進角側となる早閉じ制御を禁止する、構成を採用できる。
この構成により、早閉じ制御を禁止することにより、気筒内に残留した既燃ガスを排気系へと排出でき、既燃ガスが吸気系へと吹き返すことを防止できる。
上記構成において、前記開閉制御手段は、燃料供給停止時において、前記吸気弁及び排気弁の双方の開弁期間がオーバーラップしない早閉じ制御を禁止する、構成を採用できる。
この構成によっても、気筒内に残留した既燃ガスが吸気系へと吹き返すことを防止できる。
上記構成において、前記開閉制御手段は、燃料供給停止時において、前記気筒内からの既燃ガスの排出に応じて前記早閉じ制御の禁止を解除する、構成を採用できる。
この構成により、燃料供給停止時に吸気系周辺の温度が低下することを防止でき、燃料供給復帰時の燃焼状態の悪化を防止できる。
上記構成において、前記開閉制御手段は、内燃機関の温度状態に応じて、前記早閉じ制御を禁止及び禁止を解除する、構成を採用できる。
内燃機関が十分に温まった状態においては、前記早閉じ制御を禁止することにより、自着火を防止できる。即ち、内燃機関の温度が高い状態、例えば暖機完了後においては、気筒内に残留した既燃ガスに含まれる未燃燃料成分が、早閉じ制御によって自己着火するおそれがあるからである。これにより、ノッキングなどを防止できる。また、内燃機関の温度が低い場合には、自己着火のおそれがないため、早閉じ制御の禁止を解除することにより、早閉じ制御をすることによるメリットを享受することができる。
本発明によれば、燃料供給復帰時の燃焼の悪化が防止された内燃機関の制御装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は、本実施例に係るエンジン11の模式図である。図1に示すエンジン11は、複数の気筒12(図1では1つのみ図示)を有している。このエンジン11においては、吸気通路13を流れる空気が燃焼室15に充填され、燃焼室15内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁14によって、空気と燃料との混合気が生成される。この混合気に対し点火プラグ16による点火が行われると、混合気が燃焼してピストン17が往復動し、エンジン11の出力軸であるクランク軸18が回転駆動される。そして、各燃焼室15での燃焼により生じた排気は排気通路19等を通ってエンジン11の外部へ排出される。
エンジン11の出力調整は、吸気通路13に設けられたスロットル弁21をアクチュエータ22等によって駆動して、そのスロットル弁21の開度(スロットル開度)を調節することによって実現される。スロットル開度の開度調節は、運転者によって操作されるアクセルペダル23の踏込み量(アクセル踏込み量)に応じてアクチュエータ22が駆動されることにより行われる。
エンジン11には、吸気弁24及び排気弁25が気筒12毎に設けられている。吸気弁24、排気弁25はそれぞれ、クランク軸18の回転が伝達されて回転する吸気カム軸26、排気カム軸27によって作動する。この作動により、各吸気弁24は燃焼室15と吸気通路13との連結部分を開閉し、各排気弁25は燃焼室15と排気通路19との連結部分を開閉する。
エンジン11には、機関バルブの作動タイミング(バルブタイミング)を変更するためのバルブタイミング可変装置(VVT)が複数設けられている。本実施形態では、吸気弁24の作動タイミングをクランク軸18の角度(クランク角)に対して連続的に変更するための吸気側バルブタイミング可変装置28と、排気弁25の作動タイミングをクランク角に対して連続的に変更するための排気側バルブタイミング可変装置29とが設けられている。吸気側バルブタイミング可変装置28、排気側バルブタイミング可変装置29は、ECU90からの指令に基づいて、それぞれ、吸気弁24、排気弁25の、開閉タイミングを制御する。
エンジン11には、クランク軸18が一定角度回転する毎にパルス状の信号を発生するクランク角センサ71、吸気カム軸26の回転角度を検出する吸気側カム角センサ72が設けられ、排気カム軸27の回転角度を検出する排気側カム角センサ73が設けられている。
また、吸気通路13内のスロットル弁21よりも下流には、吸入空気の圧力(吸気圧)を検出するための吸気圧センサ74が設けられている。また、運転者による同アクセルペダル23の踏込み量を検出するアクセルセンサ75、スロットル開度を検出するスロットルセンサ76、エンジン11を冷却するため冷却水の温度を検出する水温センサ77が設けられている。
ECU90は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成され、各センサからの出力に基づいて、エンジン10全体の作動を制御する。また、ECU90は、詳しくは後述するが、燃料カット時に気筒12内から吸気系へ既燃ガスの吹き返しを防止する吹き返し防止処理を実行する。従って、吸気カム軸26、排気カム軸27、吸気側バルブタイミング可変装置28、排気側バルブタイミング可変装置29、及びECU90は、開閉制御手段に相当する。
また、ECU90は、アクセルセンサ75や、クランク角センサ71からの出力に基づいて、機関運転状態が減速中であると判定した場合に、燃料噴射弁14への燃料の供給を停止する制御、即ち燃料カットを実行する。また、ECU90は、アイドルリング時においても、燃料カットを実行し、エンジン11を停止させる。ECU90は、各種センサからの出力に基づいて、燃料カット状態であるか否かを判定できる。ECU90は、燃料カット状態を判定する判定手段に相当する。
次に、燃料カット時において、排気弁25を早閉じ制御することによる弊害を説明する。図2は、燃料カット時における排気弁の早閉じ制御による弊害の説明図である。図2(A)は、気筒12内の圧力と、クランク角度との関係を示したグラフである。図2(B)は、早閉じ制御の実行中での吸気弁24、排気弁25の開弁期間を示すダイヤグラムである。
図2(A)に示すように、排気弁25が閉弁すると、気筒12内に閉じ込められたガスが、ピストン17の上昇によって圧縮されて、気筒12内の圧力が上昇する。気筒12内の圧力は、上死点をピークに下降し始めるが、吸気弁24が開弁することにより、気筒12内で圧縮されたガスが、吸気通路13へと吹き返す現象が発生する。これにより、吸気行程においては、気筒12内には、新気と、吸気通路13へ吹き返されたガスとが流入することになる。
この現象は、図2(B)に示すように、排気弁25の閉弁時期が、排気上死点よりも進角側となる、早閉じ制御が実行されている場合に起こる。排気弁25が早く閉じられることにより、ガスを十分に排気することができずに、気筒12内に残留するからである。尚、従来から、このように排気弁25の閉弁時期を、吸気弁24の開弁時期よりも早めることにより、燃料と新気とのミキシング性を向上させる技術は知られていた。
しかしながら、燃料カット時に、早閉じ制御を実行すると、燃料供給が復帰したときに、既燃ガスの影響で、酸素濃度の不足等による燃焼が悪化する恐れがあった。また、既燃ガスが吸気通路13に吹き返すことにより、吸気系が高温化し、燃料供給復帰時に、燃料が自己着火するおそれがあった。そこで、ECU90は、このような吹き返しを防止する吹き返し防止処理を実行する。
次に、ECU90が実行する、吹き返し防止処理について説明する。図3は、ECU90が実行する吹き返し防止処理の一例を示したフローチャートである。この処理は、所定期間毎に繰り返し実行される。まず、ECU90は、各種センサからの出力に基づいて、燃料カット状態であるか否かを判定する(ステップS1)。否定判定の場合には、この処理を終了する。
肯定判定の場合には、ECU90は、水温センサ77からの出力に基づいて、エンジン11の温度が高温状態であるか否かを判定する(ステップS2)。このように、エンジン11が高温であるか否かを判定する理由は後述する。例えば、水温センサ77から出力が、80℃以上を示している場合には、ECU90は、エンジン11が高温であると肯定判定し、80℃未満を示している場合には、エンジン11は低温であると否定判定する。
肯定判定の場合には、ECU90は、排気弁25の早閉じ制御を禁止する(ステップS3)。早閉じ制御を禁止するとは、排気弁25の閉弁時期が排気上死点よりも進角側となることを禁止すること、即ち、排気弁25の閉弁時期を排気上死点よりも遅角側に制御することである。エンジン11が高温である場合に、早閉じ制御を禁止する理由は、内燃機関の温度が高い状態、例えば暖機完了後においては、気筒内に残留した既燃ガスに含まれる未燃燃料成分が、早閉じ制御によって自着火するおそれがあるからである。これにより、ノッキングなどを防止できる。
ステップS2において、否定判定の場合、例えば、エンジン11が始動後まもない場合には、ECU90は、燃料カット直前に噴射された燃料が燃焼することによって発生した既燃ガスが、気筒12内から排出されたか否かを判定する(ステップS4)。具体的には、ECU90は、燃料カットが実行されてから、所定期間経過した場合には、上記の既燃ガスが、気筒12内から排出されたと判定する。肯定判定の場合には、ECU90は、早閉じ制御を実施する(ステップS5)。この理由は、既燃ガスが気筒12内から既に排出されている場合には、燃料供給復帰時において、既燃ガスと新気との混合による酸素濃度の低下に起因する燃焼性の悪化が問題となることはないからである。このように、エンジン11の温度が低く、かつ、既燃ガスが既に気筒12から排出された場合には、自己着火のおそれがなく、かつ、燃料供給復帰時において、燃焼性が悪化することはない。このため、早閉じ制御を実行することによるメリットを享受することができる。
また、既燃ガスが排出された後に早閉じ制御を実施するので、排気弁25が比較的進角側で閉じられることになる。従って、排気弁25が早閉じされることにより、気筒12内に閉じ込められた新気が排気上死点に到るまでに一時的に圧縮され、この圧縮により、新気の温度が上昇する。また、吸気弁24が開かれることにより、気筒12内に閉じ込められた新気が吸気側に吹き返し、これにより吸気が拡散して吸気の流速が弱まる。これにより、運動エネルギが熱エネルギに熱変換されてさらに温度が上昇する。従って、吸気系周辺の温度が上昇する。以上により、燃料カット時に吸気系周辺の温度が低下することを防止でき、燃料供給復帰時の燃焼状態の悪化を防止できる。また、この場合、燃料供給帰時において、吹き返しによる燃料と空気とのミキシングの向上を図ることができる。
ステップS4において、否定判定の場合には、ECU90は、排気弁25の早閉じ制御を禁止する(ステップS6)。これにより、気筒12内に残留した既燃ガスが、吸気弁24が開弁することにより吸気系へと吹き返して、気筒12が閉弁するまでに、新気とこの吹き返された既燃ガスとが気筒12内に流入することを防止できる。これにより、燃料供給復帰時における、酸素濃度の低下等に起因する燃焼性の悪化を防止できる。
尚、ステップS6の処理が実行中であっても、ECU90は、再度、この吹き返し防止処理を所定期間毎に繰り返し実行するため、再度ステップS4の処理によって、既燃ガスの排気が終了したか否かが判定されることなる。既燃ガスが排出されたと判定された場合には、ECU90は、ステップS5の処理を実行し、即ち、早閉じ制御の禁止を解除する。
以上のように、ECU90は、燃料カット時に、気筒12内からの既燃ガスの排出に応じて、早閉じ制御の禁止を解除する(ステップS4、S5)。また、エンジン11の温度状態に応じて、早閉じ制御の禁止(ステップS2、S3)、またはこの禁止を解除する(ステップS5)。
次に、エンジン11が高温の場合と、それ以外の場合とでの、排気弁25の早閉じ制御の禁止について、タイムチャートを用いて説明する。図4は、吹き返し防止処理のタイムチャートである。図4に示すように、ECU90は、燃料カットフラグをONにすると、エンジン11が高温時の場合には、早閉じ制御の実行フラグをONからOFFに切り替える。これにより、燃料カット中であって、エンジン11が高温の場合には、排気弁25の早閉じ制御が実行されることはない。
エンジン11が高温時以外の場合には、早閉じ制御の実行フラグを、ONからOFFに切り替える。早閉じ制御の実行フラグは、所定期間経過後、OFFからONへと切り替えられる。この所定期間とは、燃料カット直前に噴射された燃料が燃焼に供されることによって発生した既燃ガスが、気筒12内から排出されるのに必要な期間である。
次に、早閉じ制御が禁止された状態において、吸気弁24、排気弁25の開弁期間について説明する。図5は、早閉じ制御が禁止中での吸気弁24、排気弁25の開弁期間を示すダイヤグラムである。尚、図5に示したダイヤグラムは、早閉じ制御が禁止された状態での、吸気弁24、排気弁25の例示的なダイヤグラムである。図5に示すように、排気弁25の閉弁時期は、排気上死点よりも遅角側に制御されており、また、吸気弁24の開弁時期は、排気上死点よりも進角側に制御されている。従って、ECU90は、吸気弁24、排気弁25の双方の開弁期間がオーバーラップするように制御する。これにより、排気弁25の閉弁時期が遅角側となることにより、気筒12内に残留した既燃ガスを十分に排気することができる。尚、ECU90は、早閉じ制御禁止中においては、このような制御に限定されず、例えば、排気弁25の閉弁時期を排気上死点よりも遅角側に制御し、排気弁25が閉弁下の後に、吸気弁24を開弁するように制御してもよい。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
尚、ハイブリッド車両に本発明を採用してもよい。即ち、ハイブリッド車両の駆動源が、エンジンからモータへと切り替えられた場合に、エンジンは燃料カットされるが、この燃料カット中においても、上記早閉じ制御を禁止することにより、エンジン再始動時の燃焼性の悪化を防止できる。
本実施例に係るエンジンの模式図である。 燃料カット時における排気弁の早閉じ制御による弊害の説明図である ECUが実行する吹き返し防止処理の一例を示したフローチャートである。 吹き返し防止処理のタイムチャートである。 早閉じ制御が禁止中での吸気弁、排気弁の開弁期間を示すダイヤグラムである。
符号の説明
10 エンジン
13 吸気通路
14 燃料噴射弁
19 排気通路
24 吸気弁
25 排気弁
26 吸気カム軸(開閉制御手段)
27 排気カム軸(開閉制御手段)
28 吸気側バルブタイミング可変装置(開閉制御手段)
29 排気側バルブタイミング可変装置(開閉制御手段)
90 ECU(判定手段、開閉制御手段)

Claims (3)

  1. 所定の条件の成立に基づいて内燃機関への燃料の供給が停止される燃料供給停止状態を判定する判定手段と、
    燃料供給停止時に気筒内から吸気系への既燃ガスの吹き返しを防止するように吸気弁又は排気弁のうち少なくとも一方の開閉時期を制御する開閉制御手段とを備え
    前記開閉制御手段は、燃料供給停止時において、前記排気弁の閉弁時期が排気上死点よりも進角側となる早閉じ制御を禁止し、
    前記開閉制御手段は、燃料供給停止時において、前記気筒内からの既燃ガスの排出に応じて前記早閉じ制御の禁止を解除する、ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記開閉制御手段は、燃料供給停止時において、前記吸気弁及び排気弁の双方の開弁期間がオーバーラップしない早閉じ制御を禁止する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記開閉制御手段は、内燃機関の温度状態に応じて、前記早閉じ制御を禁止及び禁止を解除する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
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