JP4741679B6 - 照明デバイス - Google Patents
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Description
本発明は、照明デバイスに関するものである。
現在市販されている照明デバイスは、加減抵抗器又は調節器によって明るさを固定又は変化可能にする電灯、概して白熱灯又はハロゲンランプからなる。このような照明デバイスにおいて、たいていはそのランプの外観を変えることはできない。すなわち、その配置、光拡散の様式、光と影の効果又はそれらがもたらすキアロスクーロ(明暗対照法)を変化させることができない。
本発明の目的は、意図した外観又は配置により異なる発光効果を与えるように、自らの外観及び配置を変えることができる照明デバイスを提供することである。
この成果は、請求項1に記載の特徴を有する照明デバイスを作動させる着想の本発明により得られた。別の特徴は従属請求項において対象とされている。
すなわち、本発明の請求項1に係る照明デバイスは、
−強磁性を有する支持体又はベース体(2)と、
−磁気引力により前記支持体(2)へ反転可能に取付け可能な多数の固着体(40)と、
−1つ以上の光源(3)を支持及び/又は遮蔽するための構造体(4,4’,4”)と、
を具備する照明デバイスであって、前記構造体(4)は、前記支持体又はベース体(2)への様々な配置により固着された前記固着体(40)によって前記支持体又はベース体(2)への安定取付けが可能であることを特徴とする。
−強磁性を有する支持体又はベース体(2)と、
−磁気引力により前記支持体(2)へ反転可能に取付け可能な多数の固着体(40)と、
−1つ以上の光源(3)を支持及び/又は遮蔽するための構造体(4,4’,4”)と、
を具備する照明デバイスであって、前記構造体(4)は、前記支持体又はベース体(2)への様々な配置により固着された前記固着体(40)によって前記支持体又はベース体(2)への安定取付けが可能であることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る照明デバイスは、前記固着体(40)が、磁石を具備することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る照明デバイスは、光源を支持及び/又は遮蔽するための前記構造体(4)が、柔軟性のあるもの、又は成形可能なもの(4)であることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る照明デバイスは、支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、織物又は布によって得られることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る照明デバイスは、支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、プラスチック素材によって得られることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る照明デバイスは、支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、実質的に網様の形状であることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る照明デバイスは、支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、連続展開することを特徴とする。
本発明の請求項8に係る照明デバイスは、前記ベース体(2)が、実質的に網様の形状であることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る照明デバイスは、前記ベース体(2)が、連続展開することを特徴とする。
本発明の請求項10に係る照明デバイスは、前記光源(3)が、前記構造体(4)を介して支持され、LED型の光源であることを特徴とする。
本発明の請求項11に係る照明デバイスは、前記光源(3)が、前記構造体(4)に組み込まれ、前記構造体(4)と一体的に構成されることを特徴とする。
本発明の請求項12に係る照明デバイスは、前記光源(3)が、前記構造体(4)へ反転可能に取付け可能であることを特徴とする。
本発明の請求項13に係る照明デバイスは、前記光源(3)が、前記固着体(40)へ取付けられることを特徴とする。
本発明の請求項14に係る照明デバイスは、前記構造体(4)が、前記ベース体(2)の構造体と前記固着体(40)との間に挿入配置されることを特徴とする。
本発明の請求項15に係る照明デバイスは、前記ベース体(2)が、金属板によって形成され、前記金属板には完全な切れ目又は不完全な切れ目によって形成された一連の線(21)が設けられ、前期線(21)は前記照明デバイス(1)の前記光源(3)の包含に適した中空体を画定しやすいように、折り曲げ可能な部分を規定するものであることを特徴とする。
本発明の請求項16に係る照明デバイスは、前記ベース体(2)の組立て時において、前記線(21)が、前記ベース体(2)の周長にわたって延伸するレール又はガイド(23)を規定する複数の周縁部(25)を規定し、前記ガイド(23)が前記固着体(40)の受入れに適していることを特徴とする。
本発明の請求項17に係る照明デバイスは、支持又は遮蔽のための前記構造体が、透明及び/又は着色された材料によって作られた筒状部材(4”)で形成され、前記筒状部材の両端部に設けられた磁石(40)を介して前記ベース体(2)への取付けが可能であることを特徴とする。
本発明の請求項18に係る照明デバイスは、支持又は遮蔽のための前記構造体が、光源(3)から生じた明かりを遮蔽するために、前記磁石(40)により前記ベース体(2)への取付けが可能な複数の部材(4’)からなることを特徴とする。
本発明の請求項19に係る照明デバイスは、前記部材(4’)が、メモ用紙(46)を付けられるような付加体(45)を備えることを特徴とする。
本発明の請求項20に係る照明デバイスは、前記部材(4’)が、互いに結合可能な形状であることを特徴とする。
本発明の請求項21に係る照明デバイスは、複数の孔(241)により図案及び/又は文字が表された追加スクリーン(240)を具備し、前記追加スクリーン(240)が、前記図案及び/又は文字を前記構造体(4)上に投影するように、前記光源(3)と対応する前記ベース体(2)へ取付け可能であることを特徴とする。
本発明の請求項22に係る照明デバイスは、前記ベース体(2)が磁気を帯び、前記ベース体(2)に対する前記構造体(4)の前記固着体(40)が金属性であることを特徴とする。
本発明の請求項23に係る照明デバイスは、前記ベース体(2)が、位置変更の可能な1つ以上の付属体又はアーム(220’)を備え、前記アームが保管又は搬送の段階においては収納され、使用形態においては大きくなることを特徴とする。
本発明の利点として、以下のことが挙げられる。たとえば、光源の支持/遮蔽のための構造体の起伏により、前記デバイスによって得られる発光効果が光と影に基づくキアロスクーロの照明効果とともに変更可能である。前記デバイスは配置変更にかかる作業が極めて容易であることに加え、使用中の高い安全性を提供する。前記照明デバイスは、異なる使用状況において同じデバイスを使用して相当数の異なる配置を意図することが可能である。前記デバイスは意図した配置により明白な審美的効果を提供することができる。前記デバイスは取付け/組立てが比較的容易である。前記デバイスは長期間使用後もその特性を変えることなく維持する。
本発明の上記且つ他の利点及び特徴は、本発明の実施例として付与されているが限定的な意味に考慮されない添付図面とあわせて以下の説明を読むことで、当業者の誰もが最適に理解するであろう。
添付の図に関して、本発明による照明デバイス(1)は、強磁性を有する支持体又はベース体(2)と、磁気引力により支持体(2)へ反転可能に取り付け可能な多数の固着体(40)と、1つ以上の光源(3)を支持及び/又は濾光するための構造体(4)と、を具備し、前記構造体(4)は、様々な配置による前記固着体(40)により前記支持体(2)への安定取付けが可能である。
前記構造体(4)は、柔軟性のあるもの、又は成形可能なものであり、布、織布、プラスチック素材、紙素材等を使用して作られる。前記構造体(4)は、連続面であっても、不連続面であってもよい。たとえば、網状の形態であってもよく、複数の孔が設けられてもよい。前記光源(3)は低熱放射型又はLED型であってもよい。このように、光源が白熱灯又はハロゲンランプの場合、前記構造体(4)のために適宜分離できるようにする材料を使用することもできる。LEDは前記構造体(4)へ組込むこともでき、前記構造体と一体的に形成することもできる。他の実施形態として、前記光源(3)はフィラメントランプであってもよい。
前記固着体(40)は磁石を有し、前述したように強磁性を有する材料によって形成される前記ベース体(2)へ取付けられた柔軟/成形可能な前記構造体(4)を維持するために使用される。前記ベース体(2)は、たとえば鉄、鉄鋼等を使用して得ることができる。また、前記ベース体(2)は、「鏡」効果を得られるような金属研磨に適した鋼等であってもよい。この特性により前記デバイスによって得られる照明効果の変更が可能である。また、磁気のある固着部の代わりに、磁気のある前記ベース体(2)へ取付けられるのに適した特性を有する強磁性材料の前記固着体(40)を使用することもできる。言い換えれば、前記ベース体が磁気を帯びている場合、前記ベース体(2)から引付けられるように、多くの金属体が前記ランプシェードの構造体(4)へ(たとえばリベット、シーム、接着剤等により)取付けられることができる。前記固着体(40)は前記光源(3)とともに一体的に構成されることが可能である。実際、前記固着体(40)は前記ベース体(2)及び同時に光源(たとえば、関連する電源回路を有するLED型光源)を固着するための磁石を有してもよい。可能な実施形態では、前記構造体(4)と一体的に構成されるように前記光源(3)を柔軟な前記構造体(4)へ組込むこともできる。また、前記光源(3)は、例として着脱可能な接着剤、又はベルクロ(登録商標)等の公知の固着手段等、様々な方法で柔軟な前記構造体(4)へ反転可能に取付けることもできる。
本発明によるデバイス(1)は、極めて容易に可能な形態の変更ができる。実際、磁気的な結合を採用することにより、柔軟又は成形可能な前記構造体(4)は固着対象となるベース体(2)に対して維持又は停止させられる。このように、実質的に無限の異なる形態を得ることができる前記構造体(4)の成型の実施が可能である。したがって、発光及び光と影により形成される効果は極めて多様にできるであろう。
図1〜8及び41〜42に関して、ベース体(2)は金属板を使用して作られる。その製造方法は、金属板に一連の線の跡を付けるステップと、完全な切れ目及び不完全な切れ目を形成するステップと、を含み、これにより、たとえばデバイス(1)の光源(3)を包含するために有用な中空体を形成するよう後から折曲げ可能な部分を規定するようにしたものである。
図1〜8において、切れ目線は符号(21)、中心孔は符号(22)及び折曲げ線は符号(20)で示してある。図1で示される例のような平面展開を有する中間製品は、中心孔(22)に近接して配置された前記2本の折り曲げ線(20)と対応して、中心で折曲げられる。前記切れ目線(21)がベース体(2)の金属板をさらなる部分へと細分化する。対で配置された周縁部(25)は、ベース体(2)の外周に延伸するレール又はガイド(23)を規定し、内側部分(24)はベース体(2)内部を画定する帯状体を形成する。上記のように形成された前記構造体の安定性を向上させるために、ネジ等の固定手段によって適切に組み合わされるように孔(26)が相対称に配置されている。孔(22)は、ベース体(2)がランプ保持具(30)の対応するロッド(29)へ固定されるように前記デバイス(1)のロッド(29)の上部に嵌込むことができる。この場合、柔軟な構造体即ちランプシェード(4)は実質的に円筒状の構造を有し、構造体(4)の内側に位置するダブルエッジ(41)を形成するように部材間を接続された2つの半部材によって形成される。ダブルエッジは、縁に沿って連続配置された一連の磁石、又は実質的に縁と同じ長さであり且つ前記縁と重複して線状に伸びる磁石を備える。図において、符号(40)はダブルエッジの上記した2つの様態を表すために使用される。
図3において示されるように、ランプシェード(4)は上方から前記ベース体(2)に載せられ、ガイド(23)の内側にダブルエッジ(41)を挿入する。材料の柔軟性及びガイド(23)に沿った磁石の可動性により、ランプシェード(4)が変形して、実質的に無限の一連の異なる形態を安定かつ反転可能に取ることのできるランプシェードとなる。図6において、可動方向は概略的に矢印で示してある。
図7はベース体(2)の構造が図5及び6の例と同様の本発明の実施形態を表している。この場合、天井ランプとなるようにベース体(2)はワイヤ又はロープ(27)を介して吊るされている。さらに、ランプシェード(4)は互いに係合する2つの部材(44)から形成される。部材(44)のそれぞれは、図8で視認できるように、180°以上円形に展開し、対応する2つの中央ヒンジ(42)で接続された2つの部材(44)から形成される。使用形態では、前記ヒンジ(42)が開いてランプシェードがベース体(2)へ固着され、かつ部材(44)の周辺部に相対向する部分(47)を接続する水平な繋ぎロッド(48)の存在からもベース体(2)への固着が保証される。
また、図41〜42の実施例は金属板によって作られるベース体(2)を備えるデバイス(1)に関する。前記ベース体(2)は、図41で部分的にのみ表されているベース支持部を有するロッド(29)へ固定されている。この実施例において、図1〜8の例のように、ランプシェード(4)は前記ベース体(2)のガイド又はレール(23)へ挿入された1つ以上の磁石(40)によりベース体(2)へ固着される。図41〜42のデバイス(1)は光源(3)へ対応してベース体(2)へ取付け可能な追加スクリーン(240)を備えるという利点がある。金属によっても形成される追加スクリーン(240)は2つの機能を有する。前記追加スクリーン(240)はランプシェード(4)からランプ(3)を隔離する保護部を提供し、同時に図案や予めセットされた語句にしたがって配置された一連の孔(241)により、ランプの点灯時、前記ランプシェード(4)上に投影される図案(241’)が、顕著な審美的効果を提供する。言い換えれば、投影の機能と保護機能は極めて限られた厚みで得られる。
図9〜15において、照明デバイス(1)は読書用ランプ型である。この場合、ベース体(2)は、ロッド(29)により支持され、かつ2枚の同一平面板(2)を有し、前記板のそれぞれは一部が重複する2つの円によって形成される。ランプシェード(4)は異なる形態の位置決めを可能にする4つの磁石(40)によりベース体(2)へ固着される。図15において、ベース体(2)は楕円形である。図において、矢印はベース体(2)に対する前記ランプシェード(4)の可動方向を示すために使用される。
図16〜31において、ベース体(2)は開孔の網状体又は薄板体を有する。具体的には、図16〜20において、デバイス(1)は、ベース体(2)が丸面であり、複数の孔を備える読書用ランプによって構成されている。この場合、ランプシェード(4)は前記ベース体(2)への固着を可能にする4つの磁石を備える。図20において、平面図で前記ベース体(2)の周りのランプシェード(4)の可動方向が示されている。図21Aにおいて、前記ベース体(2)がランプ(1)のロッド(29)上に配置されており、図21Bで視認できる。前記ベース体(2)は丸面及び網状構造を有する。この場合、複数の部材(4’)は前記ベース体(2)に設けられ、前記部材(4’)が光源(3)から生じた明りを遮蔽することができ、特に審美的な効果及び追加的な機能を取り入れることができる。実際、前記部材(4’)は装飾的な形又は図案に形成され得る。たとえば、さらに前記部材(4’)はメモ用紙(46)を置くことができる追加体(45)を備えてもよい。実際に、図21Cの実施例のように、部材(4’)は、部材(4’)とは異なる磁石(40)によりベース体(2)へ取付けられる。または図21D〜Hの実施例のように、同じ部材(4’)で一体的に形成してもよい。図21Fにおいて、ベース体(2)はブラケットランプを作るために有用である。前記ブラケットランプは網状型であり、曲線をなす側面を有する。さらに、前記ベース体(2)は壁にデバイスを固着可能にする折曲部(43)を備える。図22の実施例はベース体(2)が4つの丸い突出面を有し、孔を備えた読書用ランプ(1)に関する。この実施例において、図21A〜Fの実施例と同様の部材(4’)は相互に組み合わせられるように一致する側面体を有する。具体的には、前記部材(4’)はランプの基部(290)により支持されることが可能であり、脚部(290)の表面を完全に覆うように側面体が組合わされる。言い換えれば、前記ランプ脚部(290)の被覆物は前記部材(4’)及び対応する固着磁石(40)を使用して得られる。
図24〜25においては、デバイス(1)はランプシェード(4)が磁石(40)によって互いに保持される1層(図24)又は2層(図25)のブラケットランプである。図26(デバイスは平面図及び正面図によって表される)においては、ベース体(2)が実質的に円形の側面体で網目を備えるブラケットランプ(1)を示す。磁石(40)で前記ベース体(2)に固着された2つのランプシェード(4)は曲線状の側面体を有する。このように、前記ベース体(2)の縦方向部分は異なる撓みを有する2つの部分へ分割される。この特徴により顕著な陰影のキアロスクーロ効果で特定の光拡散を決定する。
図27のブラケットランプ(1)は実質的に円形のベース体(2)を有し、その表面全体に施された孔を備える。前記ベース体(2)には、様々に適合された多数の遮蔽部材(4’)が磁石(40)により固着されている。前記部材(4’)は様々な色の付いた光を透過することができ、この場合特殊な色彩効果を提供する。
図28,29の実施例において、遮蔽構造体は、好ましくは透明材料から、又は着色された材料から作られる筒状部材(4”)を有する。前記部材(4”)はその両端に磁石(40)を備えるのでベース体(2)へ取付けられる。前記磁石(40)は孔に対応してベース体(2)へ適切に固着できるような輪状構造を有し、筒状部材(4”)を介して光によって交差される。図28の実施例では、光源(3)は白熱電球(3)であり、図29の実施例では光源はLED(3)を備える。
図30及び31の実施例では、前記スクリーン(4)は金属やプラスチック素材等によって作られる比較的硬質のフレーム(49)を備え、実質的に円形展開する平面材料(布、織布、紙等)の一部からなる。この場合、スクリーン(4)とベース体(2)の間の接続部は、ベース体(2)に取付けられた磁石(40)を備え、かつ前記ベース体(2)と前記磁石(40)間には前記スクリーン(4)の挿入物を備える。
図32〜40では(磁石(40)によりベース体(2)へ取付けられている)スクリーン(4)の取ることができる位置及び磁石(40)の位置が破線によって模式的に表される。
図32,33及び34において、光源はLED型である。図35及び36で示される実施例では光源(3)は白熱灯型である。
LED型の場合は、ランプシェード(4)の織布へ磁石(40)のように組み込むことができる。
ベース体(2)は、強磁性を有する研磨金属等の反射材料によって形成される。このように、デバイス(1)の照明効果をさらに増大する鏡が得られるであろう。
図37及び38の実施例では、ベース体(2)はスクリーン(4)へ接続された2つの滑動部(5)を動かす中央ガイド又はレール(28)を形成する2つの部分に分けられる。このように、デバイス(1)によって提示される構造を変更することも可能である。
図39及び40では、デバイス(1)はランプシェード(4)が配置されたベース体(2)を有する読書用ランプである。前記ランプシェード(4)は、下部に対応して安定するようにし、前記ランプシェード(4)の取付けを前記ベース体(2)とともに変えることが可能な磁石(40)を備える。前記ランプシェード(4)は(底辺の大きい方が上の)逆円錐台に形成される。前記ランプシェード(40)は前記ベース体(2)に関しては図において破線で示すように回転可能である。何故ならば、前記デバイス(1)の(強磁性を有する金属性)前記ベース体(2)と接触しているランプシェードの小さい方の辺の周囲に沿って前記磁石(40)が配置されているからである。
図43A〜Cはスクリーンを形成する織布(又は別の材料)を固定する外枠(402)及びベース体(2)と一致する周長を有する内孔を備える内枠(400)を備えるランプシェード(4)を示している。2つの枠は1つ以上の繋ぎロッド(401)により接続される。ランプシェードの織布上に磁石(40)が固着される。この実施形態において、前記ベース体(2)は壁に固着され、前記ベース体(2)へ内枠(400)が接続されることによりランプシェード(4)が前記ベース体(2)へ固着される。組立て段階では、この固着は極めて容易である。
図44及び45の実施例では、ベース体(2)は付属体又はアーム(220)及び(220’)を備える。具体的には、デバイス(1)の使用形態において、アーム(220’)が「開く」ようにそれらの隣接面に対応してヒンジ止めされている。このように、収納及び搬送の段階では余剰部を収納することができる。使用形態においてはベース体(2)とランプシェード(4)の間の連結点が増え、また連結区域の面積も増え、そのためベース体(2)には比較的高い寸法のランプシェードが適用される。
(1):照明デバイス(ランプ、読書用又はブラケットランプ)、(2):ベース体又は支持体(同一平面板)、(3):光源(ランプ、白熱電球、LED)、(4):構造体(ランプシェード、スクリーン)、(4’):部材、(4”):筒状部材、(5):滑動部、(20):折り曲げ線、(21):一連の線(切れ目線)、(22):中心孔(孔)、(23):レール又はガイド、(24):内側部分、(25):周縁部、(26):孔、(27):ワイヤ又はロープ、(28):中央ガイド又はレール、(29):ロッド、(30):ランプ保持具、(40):固着体(磁石)、(41):ダブルエッジ、(42):中央ヒンジ、(43):折曲部、(44):部材、(45):付加体、(46):メモ用紙、(47):部分、(48):繋ぎロッド、(49):フレーム、(220及び220’):アーム、(240):追加スクリーン、(241):孔、(241’):図案、(290):基部(脚部)、(400):内枠、(401):繋ぎロッド、(402):外枠。
Claims (22)
- −強磁性を有する支持体又はベース体(2)と、
−磁気引力により前記支持体(2)へ反転可能に取付け可能な1つ以上の固着体(40)と、
−1つ以上の光源(3)を支持及び/又は遮蔽するための構造体(4,4’,4”)と、を具備する照明デバイスであって、前記構造体(4)は、前記支持体又はベース体(2)への様々な配置により固着された前記固着体(40)によって前記支持体又はベース体(2)への安定取付けが可能である照明デバイスであり、
前記ベース体(2)が、金属板によって形成され、前記金属板には完全な切れ目又は不完全な切れ目によって形成された一連の線(21)が設けられ、前記線(21)は前記照明デバイス(1)の前記光源(3)の包含に適した中空体を画定しやすいように、折り曲げ可能な部分を規定するものであることを特徴とする照明デバイス。 - 前記固着体(40)が、磁石を具備することを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 光源を支持及び/又は遮蔽するための前記構造体(4)が、柔軟性のあるもの、又は成形可能なもの(4)であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、織物又は布によって得られることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、プラスチック素材によって得られることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、実質的に網様の形状であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 支持及び/又は遮蔽のための前記構造体(4)が、連続展開することを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記ベース体(2)が、実質的に網様の形状であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記ベース体(2)が、連続展開することを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記光源(3)が、前記構造体(4)を介して支持され、LED型の光源であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記光源(3)が、前記構造体(4)に組み込まれ、前記構造体(4)と一体的に構成されることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記光源(3)が、前記構造体(4)へ反転可能に取付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記光源(3)が、前記固着体(40)へ取付けられることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載の照明デバイス。
- 前記構造体(4)が、前記ベース体(2)と前記固着体(40)との間に挿入配置されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項記載の照明デバイス。
- 前記ベース体(2)の組立て時において、前記線(21)が、前記ベース体(2)の周長にわたって延伸するレール又はガイド(23)を規定する複数の周縁部(25)を規定し、前記ガイド(23)が前記固着体(40)の受入れに適していることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 支持又は遮蔽のための前記構造体が、透明及び/又は着色された材料によって作られた筒状部材(4”)で形成され、前記筒状部材の両端部に設けられた磁石(40)を介して前記ベース体(2)への取付けが可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 支持又は遮蔽のための前記構造体が、前記光源(3)から生じた明かりを遮蔽するために、前記磁石(40)により前記ベース体(2)への取付けが可能な複数の部材(4’)からなることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記部材(4’)が、メモ用紙(46)を付けられるような付加体(45)を備えることを特徴とする請求項17に記載の照明デバイス。
- 前記部材(4’)が、互いに結合可能な形状であることを特徴とする請求項17に記載の照明デバイス。
- 複数の孔(241)により図案及び/又は文字が表された追加スクリーン(240)を具備し、前記追加スクリーン(240)が、前記図案及び/又は文字を前記構造体(4)上に投影するように、前記光源(3)と対応する前記ベース体(2)へ取付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記ベース体(2)が磁気を帯び、前記ベース体(2)に対する前記構造体(4)の前記固着体(40)が金属性であることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
- 前記ベース体(2)が、位置変更の可能な1つ以上の付属体又はアーム(220’)を備え、前記アームが保管又は搬送の段階においては収納され、使用形態においては大きくなることを特徴とする請求項1に記載の照明デバイス。
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