JP4741475B2 - 逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物 - Google Patents

逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物

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Description

本発明は特にサニタリー圧力容器配管用途に適応し、そのディスクが過圧力条件下で高い信頼性で破裂する逆座屈ラプチャディスク、逆座屈ラプチャディスク組立物及びその製造方法に関する。
製薬、バイオケミカルおよび食品の処理装置常時衛生条件が維持されることを要求され、このため通常は蒸気や他の浄化薬剤を用いて、頻繁に処理装置の洗浄を行うことを余儀なくされる。これらの処理は多くの場合比較的低圧で実施され、処理装置又はこれに接続された配管における過圧力最小で約13.8kPa(2psigから上は約345〜414kPa(50〜60psigのレベルで解放されなくてはならない。この用途に逆座屈型ラプチャディスクを採用するのは一般的であるが、これらの範囲で狭い破裂圧力許容幅を提供することは困難であった。
小さな差圧の下で信頼のおけるディスク破裂を達成するために、ディスク材料に力を加えてディスクの部分域をその本体から偏向し、その後でディスクに力を加えて偏向した部分域を元の位置に戻すことにより、偏向しそして戻された部分域の金属を中央の膨らんだ部分の残りと比べて改変された粒子構造(列理構造、結晶粒組織、grain segment)とすることで、要求する破裂仕様に合致し、同時にディスク表面に物が堆積することを防止することが達成できることが今では判っている。偏向しそして戻った部分域の金属は塑性変形によるひずみ硬化により、初めに歪められた部分域を囲むディスク材料より高い残留応力を示す。
本発明はまた滑らかな表面の逆座屈型ラプチャディスク組立物を作製する改良された製法で、圧力範囲が例えば、約13.8kPa(2psigから約345kPa(50psigで確実に開き、かつサニタリー仕様の処理装置で一般に用いられる標準的なクイックカップリング継ぎ手にカップリング構造を変更することなく嵌め込むことができる改良された製法に関する。
本発明の背景
低い過圧力で再現性よく開く用途のために設計されたラプチャディスク組立物を得るために、ラプチャディスクのドーム部に意図的に陥没を設けた逆座屈型ラプチャディスクを提供してこの要求に応えようとする商業的取り組みがあった。ディスクのドーム部分の陥没部分域の位置は最初にドーム部分のこの陥没域から切れるように戦略的に決められる。かくしてディスクは従来技術で言うところの陥没部分域のないディスクより低い過圧力で反転し開口する。
しかしながら、ディスクの膨らんだ部分でプロセス側にある凸部表面の陥没は食品、薬剤その他の集積点として働く空洞を与えることになる。その結果、処理装置を蒸気などで洗浄することが困難となり、陥没部分域に集積した可能性のある物体の除去を保証するためにラプチャディスクが取り付けてある領域の部品を解体する必要が生じることがある。
ディスクの凸面に陥没があるラプチャディスクの従来技術による例としては、Cullinane他の米国特許第6494074号があり、ここでは支えられたディスクの膨らみ部分の凸面に押しつけた尖った治具でディスクのドーム形状の頂点あるいはその近くにくぼみを形成している。くぼみの形、面積および深さは選択的に変えられる。しかしいずれの場合でも、ディスクの膨らみ部分の凸部表面にあるくぼみは処理工程から物体を集積する可能性のある空洞を与えることは、所定の過圧力により処理用圧力容器につながる管継ぎ手に嵌め込まれたディスクから認められている。Cullinane他はくぼみの深さを変えてもよいことを提示してはいるが、これをなくすことは提示しておらず、特許権者達はディスクに陥没を形成し、その後で元の平らな表面位置に戻すことによりディスクのくぼみに物体が堆積する問題を防ぎ、同時により厳しい破裂仕様に対応できる滑らかな表面のディスクが提供できることには気付かなかった。
Graham他の米国特許第6318576号の図6〜9には製薬、バイオケミカルおよび食品の処理工程で一般的に用いられている衛生的で迅速に解体組立ができる継ぎ手を図解されていて、この継ぎ手は逆膨らみラプチャディスク組立物を受け入れ、保持するように出来ている。継ぎ手はフランジ付の2つのカップリングを含み、これらは迅速解除型のクランプリングにより相互に連結する位置関係で保持される。
逆座屈ラプチャディスクは差動用途で好まれるが、その理由は逆座屈ディスクがディスクを破裂圧力近くで長期間運転した場合でも前方作動型ディスクではしばしば起きる疲労や不具合を生じることなくディスクの破裂圧力に近い圧力で開口するからである。ナイフ刃無しの逆座屈ラプチャディスクの一連の動作に関する一つの理論がMozleyの米国特許第4512171号に説明されているので、これを本願に引用して援用する。
商業的に受け入れられる逆座屈サニタリーラプチャディスクは、装置に割れ目、打痕、明らかなくぼみなどの表面欠陥がないことを求める現行のASMEのBPE(バイオ処理装置)および3−A(乳および酪農)規格を満たすのが理想的である。
具体的には、サニタリー逆座屈ディスク組立物には中央膨らみ部分を取り巻くフランジ部分を伴い凸面とこれに対する凹面を含む中央膨らみ部分を持つ金属製ラプチャディスクが組み込んである。膨らみ部分の凸面は比較的滑らかで実質的に不連続部がない形状である。膨らんだ部分の金属部分域はディスクの膨らんだ部分の残りの金属と比べて改変された粒子構造を持ち、好ましい実施形態においてはディスクのフランジ部分より膨らんだ部分の頂点部分近くに位置して通常円形の外側境界を持つ部分域の範囲を規定する。この部分域は膨らんだ部分本体から物理的に変位させられ、それから元の位置に戻されている。この部分域の改変された粒子構造は塑性変形により金属がひずみ硬化したことによるもので残りの膨らみ部分より大きな残留応力をこの部分域につくり出した。
偏向されそして元の位置に戻されたディスク域は2方向の応力に曝されているので、膨らみの最終段階でディスクの膨らみ部分本体に加えられた応力より合計では大きくなる。結果として、膨らみを持ち、処理装置から物体を堆積するくぼみや陥没のないディスクはそれ故により簡単に維持、洗浄ができる。さらに、ディスクの膨らんだ部分の部分域を偏向し続いて復元することで必要な耐破裂特性を持つディスクを創り出し、許容幅が狭く低圧力で破裂する仕様のラプチャディスク製品を必要とする製薬、バイオケミカルおよび食品の処理用途における使用を容認される。
膨らんだ部分の本体より大きな引っ張り強さの領域をディスクの膨らんだ部分に持つサニタリーラプチャディスクを生産する一つの工程で、平らなディスク素材は偏向柱を持つ固定具に、やがて膨らみ部分の中心になる位置から幾分ずれた位置で柱がディスクの一面に接触する様に置かれる。偏向柱は半球形の素材接触端を持つことが望ましい。柱の直径はラプチャディスクの大きさ、ディスクが作られている材質、金属素材の引っ張り強さ、素材に形成される膨らみ部分の直径、ディスクの膨らみ部分の予定中心軸に対するくぼみの位置、および最終製品の差動破裂圧力仕様により、素材に所定の範囲のくぼみを形成するように選定される。
ラプチャディスクの偏向柱とは反対側の面に前段膨らみ圧力を加えて固定具に固定された素材に幾分の膨らみを生じると同時に幾分の膨らみを生じた凸面の偏向柱と接している素材にくぼみを形成する。前段膨らみ圧力を加える対象となる部分の直径はディスクの最終膨らみ部分の直径に等しいことが望ましい。
次に、偏向柱を前段膨らみ固定具からはずすか、あるいは前段形成された素材を別の偏向柱無し最終膨らみ固定具に取り付ける。前段膨らみディスクの凹面に十分な圧力を加え、ディスク中央部に最終膨らみをもたらすと同時に、以前にディスクに形成したくぼみを残りのディスク本体との関連において偏向柱によりディスク本体にくぼみを形成する以前の元の位置に戻す。結果としてディスクの凸および凹両面は滑らかで、その上や中の物体を堆積して蒸気のような消毒剤で装置を洗浄することを妨害したり妨げたりするような突起面や陥没部がない。
最初に所定の範囲と深さのくぼみをこれから膨らませる素材本体の一部に形成し、それからくぼみの金属を元の位置に戻してくぼみを除去するという2つのステップにより、くぼみをつけられそして戻された部分には、その部分域の金属が塑性変形した結果として、最終的に膨らんだ時の他の部分より大きな残留応力を持たせる。改変された粒子構造を持つ部分領域は膨らみ部分全体に比べると相対的に小さいが、加工硬化されていてより高い引っ張りおよび圧縮強度を示し、使用中にラプチャディスクの凸面に過圧力が加わった際には残りの膨らんだ部分とは異なった挙動を示す。
本発明の製造工程における別の実施形態では、ディスク素材を固定式膨らませ柱に対して前段膨らみをさせるのではなく、柱そのものを素材方向および逆方向へ動かすことにより、ディスク素材本体からディスク素材の部分域のくぼみをもたらすように取り付けてもよい。その他の工程については基本的に同じである。
<発明の好ましい実施形態の説明>
本発明の好ましい概念を体現化している逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物10を図面群の図1に示す。ディスク組立物10はラプチャディスク12およびこれに固定したサポートリング14を含む。ラプチャディスク組立物10は製薬、バイオケミカルおよび食品の処理作業のような工業の衛生的な、サニタリー用途に特に適合している。したがって、ラプチャディスク組立物10を構成する部品は通常用いられるいずれの番手でもよいがステンレススチール合金のような耐食性金属材料から作られることが望ましい。ラプチャディスク12には中央膨らみ部分16および環状フランジ部分18を持つ。遷移域20がフランジ部分18の内周を膨らみ部分16の外側円形縁につなげる。
ラプチャディスク12の膨らみ部分16は膨らみ部分16の中央軸からずれた比較的小さな領域(以下、部分域という)22(図1および10)を持つ。部分域22の金属は改変された粒子構造を持ち残りの膨らみ部分16より高い引っ張り強度を示し、これは凸面16aを凹ませ、それからそのくぼみを元の位置に戻すことで形成されるため、膨らみ部分16の凸面16aは顕著な障害が全くなく平らかである。
ラプチャディスク12は遷移域20と相補的で、ディスクの遷移域20あるいは遷移域20に隣り合った膨らみ部分16のフランジ部分18に位置し、好ましくは膨らみ部分16の全周を実質的に取り巻いて延びる、半円型の切り込み線24を備えている。図1から判るとおり、切り込み線24は遷移域20の範囲に沿って互いに離れた端点26および28を持つ。半円型の切り込み線24の代わりに、切り込み線が部分域22を通らない様な配置で中央膨らみ部分16に十字型切り込み形状の切り込み線を設けてもよい。
サポートリング14はラプチャディスク12のフランジ部分18の下に沿う様な形状の環状本体30を持つ。図2および14から、環状本体30の内側半円端面32、環状本体30の端面32から内側に円周状に間隔をあけて伸びる突起34が認められる。内側に伸びる舌部36は環状本体30と一体で、最先端で下向きに丸くなった端部38を持ち、これもまた環状本体30の内側開口に突き出ている。
組み立てた状態においてサポートリング14の環状本体30は、ディスク12のフランジ18にネジやタック溶接、接着剤あるいは同等の留め方を含む留め具40で固定されている。サポートリング14の舌部36は切り込み線24の終端部26および28と揃えられラプチャディスクの膨らみ部16の切り込み線24で規定される蝶番部42の支えとして作用する。突起34は膨らみ部16を直接載せ、支える大きさで戦略的に配置されている。要望があれば、一体物で、基本的にZ型の部品43をラプチャディスク組立物10の環状本体30の一部として提供し、個人が取り付け時に組立物を正しい向きにすることを支援することも可能である。環状のガスケット(非表示)をディスク組立物のフランジ部分とサポートリングとの関連で備えてもよい。
ラプチャディスク12の製作は2段階で行われることが望ましい。第1段階はディスク素材44の凸面にくぼみを形成する様に行うディスクの前段膨らみを伴う。第2段階は、ディスクの膨らみ部分の凸面にあるくぼみを、膨らみ部分のくぼみ部分域を元の位置に戻すことにより除去するという条件の下でディスクの最終膨らみを伴う。
金属製ラプチャディスク素材に所定の形状のくぼみを形成するための固定具46を概略的に図3に図示する。固定具46の概略的な描写は説明目的だけのためであり所期の結果を達成するための特別の型の固定具を代表することを意図したものではないという点については当然のことである。固定具46の下部ベースリング48は、好ましい形状は筒型であるが、中央に開口部50を持つ。固定具46の円筒形締め付けリング52は開口部50と1列に並び同じ形状と断面積を持つ。カバー部材56は筒路54の開口上端を塞ぎ蓋56と締め付けリング52との間を加圧シールする。締め付けリング52の側面壁を貫通する孔58は締め付けリング52の内部からガス、例えば空気を抜けさせる。
細長い偏向柱60は筒路54内に、好ましくはカバー56の下面に置かれた支持部材62と連結して位置する。支持ベースリング48に、一般的なラプチャディスク組立物の場合は円形の金属ディスク素材を置いた後、ディスクは筒路54を塞ぐように所定位置にリング52とベースリング48により締め付けられる。柱60は半球状の先端をディスク素材44の表面66に置いた様な長さである。
前段膨らみ圧力は中央の開口部50を経由して固定具46内に導入されディスク素材44に予備膨らみをもたらし、このことが図4に示すとおりディスク素材44の部分域68を前段膨らみ部16bの本体から下方に偏向を引き起こす。くぼみ部分域68の深さ、およびこの様なくぼみの形状や範囲は柱60の直径、柱60の半球状端64の形状や曲率およびディスク素材44の表面70に加えられる圧力の関数である。半球状端64を持つ柱60の場合、くぼみ部分域68は概ね半球状部分68aと膨らみ部16の本体部16bに至りそして終わる先細りのいくらか円錐状表面68bを持つ。図8を見ると、中央の概して半球状のくぼみ部分域68aはくぼみ部分域68aから外側に広がる概ね円形または楕円形くぼみ部分68bに囲まれていることが見て取れる。ディスク素材を前段膨らみするためにディスク素材44に圧力を加えている間は、筒路54とカバー56で決まる空洞内の空気は締め付けリング52の孔58を介して筒路54から逃げることが出来る。
前段膨らみステップが完了した時点で、カバー56とこれに結合した偏向柱は締め付けリング52から取り外される。ラプチャディスク12の膨らみ部分16の最終膨らみを完成するのに十分な圧力をディスク素材44の凹面16cに加えている様が図6にえがかれている。最終膨らみの間ラプチャディスク12に加えられる圧力の大きさはディスク12の膨らみ部分16を完全に膨らませるのに足りるだけではなく、くぼみ部分域68をその元の位置に戻すのにも十分でなくてはならない。かくて、膨らみ部分16の凸面16aは部分域22の範囲を決める部分域68を含め全域にわたり滑らかで不連続部がない。部分域68のくぼみは次いでこのくぼみをその元の位置に戻すことにより部分域22が改変された粒子構造を持つ様になる。
サポートリング14は、突起物34が切り込み線24の下に在って膨らみ部分16を支える様にして、膨らんだラプチャディスク12のフランジ18に適当な留め具により固定される。舌部36は実質的に膨らみ部分16の蝶番部42に合わさっている。
ラプチャディスク組立物10は米国特許第6318576号の図6〜9に図解された型式のフランジ継ぎ手の間にラプチャディスク12の凸面16aが保護対象となる装置のプロセス側に向く様に嵌め込まれるのに適合している。サポートリング14上のアーム43はディスク組立物10を取り付ける者にフランジ継ぎ手の間に組立物を取り付けるときにラプチャディスク12の凸面16aが保護対象となる装置のプロセス側に向くことを確実にするという取り付けの正しい向きに関する情報を与える。またアーム43は取り付けたディスクが正しい向きであることの継続的な視覚による指示器でもある。
ラプチャディスク組立物10で保護されているプロセス容器や配管に過圧力状態が起き、それが膨らみ部分16の反転を生じるのに十分であった場合、膨らみ部分16は切り込み線24に沿って開口し同時に蝶番部42ではつながっている。反転破裂は部分域68がより高い応力を受け、改変された粒子構造であるため、部分域22を決める部分68から開始する。膨らみ部分16内により高い応力を受けた部分域22が存在するため、膨らみ部分16の凸面16aに加えられた過圧力は膨らみ部分16の反転と最終的には切り込み線24の範囲に沿って膨らみ部分16の開口を生じると見られている。
上で詳細に述べた様にやがてはディスクの膨らみ部分16となる領域をくぼませ、そしてその領域をその元の位置に戻して滑らかで不連続部がない凸面とすることにより、ディスクの反転は部分域68における粒子構造の不連続の関数であることが思いがけなく発見された。このことは単にディスクに陥没を設け、破裂は手直しした凸面における荷重の幾何学的配置およびこれに続く応力分布の様変わりにより引き起こされるとする米国特許第6494074号の図解および記載と対比されるべきである。
ディスク12を作るもう一つの手順を図12および13に概略的に図解する。この事例では、ベースリング48には中央挿入物72が装備され、その上部表面にはディスク素材78にくぼみ76を形成するために戦略的に配置した空洞74を持つ。柱60に類似している偏向柱80は、カバー56の様なカバーとともに設置するのではなく、締め付けリング52の中央筒路54を往復するピストン82に支えられている。ピストン82は油圧シリンダ88のラム86に固定されている。
これに伴い、素材78は内部に中央挿入物72を持つベースリング48の間に置かれ、素材78は、締め付けリング52とベースリング48との間に固定され、それからラム86が作動してピストン82と偏向柱80を下方に動かしディスク素材78に挿入物72の空洞74で規定されるくぼみ76を形成する。
くぼみ76の型をそこに持つディスク素材78は図6に図解される様に固定具で全膨らみ圧力に曝されることによりくぼみ76をその元の位置に戻させ、これによりディスクの凸面は滑らかで不連続部がなくなり、前述したとおり金属部分域をディスクの残りの膨らみ部分に比べより高度に応力を受けた状態にする。
図14はサポートリングの別の形態を図解し、ここでサポートリング96の環状本体94は環状本体30に類似しているが、サポートリング14の円形端部の舌部36の代わりに直線的な外側縁100の舌部98の構造の点が異なる。
<実施例>
本発明の好ましい製法によって整えられ図10に描かれた典型的なディスク12は0.0508mm(2ミル(2/1000インチ)の316ステンレススチールで作られ、全体の直径が約63.5mm(2.5インチ)であるのが望ましい。図4に概略的に図解されているディスク12の前段膨らみは図4に示す様に圧力約345kPa(50psigで陥没68をディスク素材44に形成して達成した。図5および6に概略的に示したディスクの最終膨らみは圧力約1.38MPa(200psigの下で行われ、ドームの高さが約8.64mm(0.34インチの膨らみディスクを作った。膨らみ部分16の他の金属より大きな応力に曝されたディスクの膨らみ部分の金属部分域68の外側境界91(図10の)は公称約258mm 0.4平方インチの面積がある。典型的なディスクの部分域68は膨らみ部分16の中心軸から約7.62mm(0.3インチ離れている。このディスクの公称破裂圧力は約55.2kPa(8psigである。
図1は逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物の透視図である。 図2は逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物を構成する部品の分解立体図である。 図3は素材の一方の面にくぼみを形成するための偏向柱を含むラプチャディスク素材の前段膨らみ器具の断面略図である。 図4は図3に図解した固定具を用い、その結果ラプチャディスク素材の部分域が素材本体からくぼませられた前段膨らみステップの断面略図である。 図5は図3および図4の固定具から偏向柱を除去し、ディスクの凹面に最終膨らまし圧力が加えられる様を図解している断面略図である。 図6は図5に示した固定具の断面略図で、十分な圧力が前段膨らみラプチャディスクの凹面に加えられてラプチャディスクが最終の膨らみを生じるとともに膨らみ部分に以前に付けたくぼみ部分域がその元の位置に戻った様を図解している。 図7および8は実質的に図3および4のそれぞれ線分7−7および8−8に沿って矢印の方向に見た水平断面図である。 図9は幾分膨らんだディスク素材の凸面に偏向柱で形成されたくぼみ部分域を持つ前段膨らみディスクの拡大部分略図である。 図10はラプチャディスクの平面図で、くぼみを付けた後その元の位置へ戻したディスクの中央膨らみ部分の別個の領域を概略的に図解している。 図11は、ディスクの膨らみ部分の拡大された部分域の粒子構造を膨らみ部分の残りの部分の金属と比較して概略的に図解した、ラプチャディスクの膨らみ部分の一部の拡大断面描写である。 図12はラプチャディスク素材にくぼみを形成する移動可能な偏向柱を含むもう一つの固定具の拡大断面略図である。 図13は図12に示された固定具の断面略図で、偏向柱がラプチャディスク素材にくぼみを形成する配置に移動した様子を図解している。 図14はラプチャディスクのもう一つのサポートリングの透視図である。

Claims (23)

  1. 凸面とこれに相対する凹面を含む中央膨らみ部分と、該中央膨らみ部分を囲むフランジ部分と、該フランジ部分を前記中央膨らみ部分につなぐ遷移域とを持つ単一構造一体型金属製ラプチャディスクを有し、
    前記中央膨らみ部分は、部分域と、前記中央膨らみ部分の残りの部分とからなり、前記部分域は、その部分の金属が前記残りの部分の金属より高い引っ張り強度を示すように変化した結晶粒組織を持つ別個の領域として規定される、前記金属の塑性変形により変化しそしてひずみ硬化した部分であり、
    前記中央膨らみ部分の相対する前記凸面および凹面が、前記中央膨らみ部分の前記部分域を含めてその全域に亘って滑らかで連続した形状であることを特徴とする逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  2. 前記中央膨らみ部分は、中心軸を持ち、かつ前記中央膨らみ部分の前記部分域が前記中央膨らみ部分の前記遷移域より前記中心軸近くに位置する請求項1に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  3. 前記中央膨らみ部分の前記部分域が、前記中央膨らみ部分の前記中心軸からずれた位置で、かつ、間隔をとった関係で位置する請求項2に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  4. 前記中央膨らみ部分の前記部分域の金属の圧縮強度が、前記中央膨らみ部分の前記残りの部分の金属の圧縮強度より大きい請求項1〜3のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  5. 前記中央膨らみ部分の前記部分域の面積が、前記中央膨らみ部分全体の面積より実質的に少ない請求項1〜4のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  6. 前記中央膨らみ部分の前記部分域が、概して円形である請求項1〜のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  7. 前記中央膨らみ部分の前記部分域が、前記中央膨らみ部分本体から物理的にその位置をずらし、それから物理的に元の位置に戻すことで形成される請求項1〜のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  8. 前記金属製ラプチャディスクが、切り込み線を備える請求項1〜のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  9. 前記切り込み線が、前記中央膨らみ部分にある請求項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  10. 前記切り込み線が、前記金属製ラプチャディスクの前記遷移域に近接した前記中央膨らみ部分にある請求項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  11. 前記切り込み線が、前記中央膨らみ部分の前記部分域の外側にある前記中央膨らみ部分の十字切り込みである請求項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  12. 前記切り込み線が、概ね半円形である請求項11のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  13. 前記切り込み線が、前記金属製ラプチャディスクの前記中央膨らみ部分と前記フランジ部分との間の前記遷移域の円周上の一部に沿ってしか延びていない請求項12に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク。
  14. 中心軸があり、凸面とこれに相対する凹面を含む中央膨らみ部分、該中央膨らみ部分を囲むフランジ部分、および該フランジ部分を前記中央膨らみ部分につなぐ遷移域を持つ単一構造一体型金属製ラプチャディスクと、
    前記金属製ラプチャディスクの凹面に隣接する前記フランジの面を支えるように取り付けられた環状部品とを有し、
    前記中央膨らみ部分は、部分域と、前記中央膨らみ部分の残りの部分とからなり、前記部分域は、その部分の金属が前記残りの部分の金属より高い引っ張り強度を示すように変化した結晶粒組織を持つ別個の領域として規定される、前記金属の塑性変形により変化しそしてひずみ硬化した部分であり、
    前記中央膨らみ部分の相対する前記凸面および凹面が、前記中央膨らみ部分の前記部分域を含めてその全域に亘って滑らかで連続した形状であり、
    前記環状部品は、内側端面を持ち、該内側端面は、内側に伸び、円周上に間隔を開けた突起物を備え、該突起物は、前記金属製ラプチャディスクの前記遷移域および前記金属製ラプチャディスクの前記中央膨らみ部分の前記凹面の土台となることを特徴とする逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物。
  15. 前記金属製ラプチャディスクは、前記遷移域の近くにC字型の切り込み線を備え、この切り込み線は、前記中央膨らみ部分の蝶番となる間隔を置いて向かい合う端点を持ち、前記環状部品の前記内側端部は、前記中央膨らみ部分の前記蝶番と概ね合致する蝶番支持部品を備えている請求項14に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物。
  16. 前記蝶番支持部品が、内側へ伸びる概ね半円形の縁を持つ請求項15に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物。
  17. 前記蝶番支持部品が、内側へ伸びる概ね直線型の縁を持つ請求項15に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物。
  18. 前記中央膨らみ部分が、前記遷移域に隣接する前記中央膨らみ部分の実質的に全周にわたる切り込み線を備え、前記環状部品の前記突起物が概ね前記切り込み線上に横たわる様に位置する請求項14に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物。
  19. 前記環状部品が、これから延びるアームを備え、該アームは、前記ラプチャディスク組立物をその受け口に位置合わせすることを容易にする請求項1418のいずれか1項に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物。
  20. 相対する面を持つ金属製ラプチャディスク素材を準備し、
    前記素材の別個の領域を規定する該素材の部分域を該素材の本体から所定の範囲まで偏向させるのに十分な集中力を前記素材の片側面に加え、
    前記素材の中央部分を膨らませて、中心軸があり、凸面とこれに相対する凹面を持つ中央膨らみ部分、前記中央膨らみ部分を囲むフランジ部分、および該フランジ部分を前記中央膨らみ部分につなぐ遷移域を形成し、偏向した前記部分域は前記中央膨らみ部分の全面積より実質的に小さな限定域であり、
    偏向した前記部分域を実質的にその元の位置に戻して、前記中央膨らみ部分の相対する前記凸面および前記凹面が前記中央膨らみ部分の前記別個の領域と規定される部分を含むその全域に亘って滑らかで連続するようにし、前記部分域の金属に、変化した結晶粒組織と前記中央膨らみ部分の残りの部分より大きな残留応力を持たせることを特徴とする逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物を製造する方法。
  21. 作動端を持つ柱は、前記素材の一面に相対する位置に置かれ、前記柱の前記作動端の面積が前記素材の前記部分域に大略等しく、
    前記柱の前記作動端に噛み合う前記素材の部分と前記柱とを相対的に動かし、前記素材の前記部分域を前記素材の本体から偏向させるのに十分な前記集中力を前記素材に与え、そして
    前記素材の前記中央部分に十分な圧力を加え、前記金属製ラアプチャディスクの中央部分に膨らみを生じさせ、前記偏向した部分域を実質的にその元の位置へ戻らせる請求項20に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物を製造する方法。
  22. 前記部分域を偏向させるのに十分な前段膨らみ圧力を前記素材の前記柱とは反対側の表面に加え、そして前記素材の最終膨らみおよび前記偏向した部分域をその元の位置へ戻すのに十分な最終圧力を前記素材の前記柱とは反対側の前記表面に加えるステップを含む請求項21に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物を製造する方法。
  23. 前記素材に前記偏向部分域を形成するのに足りるだけ、前記素材に対して前記柱が移動するステップを含む請求項21に記載の逆座屈サニタリーラプチャディスク組立物を製造する方法。
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