JP4739655B2 - 擬似位相整合波長変換素子及びその製造方法並びにこれを用いた医療レーザ装置 - Google Patents

擬似位相整合波長変換素子及びその製造方法並びにこれを用いた医療レーザ装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水晶を母材として用いた擬似位相整合波長変換素子及びその製造方法、並びにこれを用いた医療レーザ装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、波長変換素子を用いた固体レーザの研究開発が盛んに行われている。特に、最近では高電圧印加法の確立により、強誘電体結晶を用いた擬似位相整合(QPM:Quasi Phase Matching)による波長変換素子の製作が容易となり、可視〜赤外の波長域で高効率の波長変換が実現されてきている。紫外領域では、強誘電体であるBaMgF4結晶の擬似位相整合素子化も試みられているが、このBaMgF4結晶は有効非線形定数が小さい。このため、BaMgF4結晶より有効非線形定数が約10倍大きい水晶(SiO2)の擬似位相整合波長変換素子化が研究されている(非特許文献1参照)。
【0003】
水晶は常誘電体であるので高電圧印加法は適用できないため、応力を印加することにより周期的なツイン(双晶)を誘起させ、極性の反転構造を実現する方法を取っている。これはツイン間で非線形光学定数d11の符号が代わり、ツインの配列周期で擬似位相整合を可能にするものである。
【0004】
ところで、従来、応力印加による水晶のツインは、水晶のZ軸に成長すると考えられていた(非特許文献2参照)。このため、Z軸からの角度をθとしたとき、0°<θ<60°の範囲の方向で応力を印加し、水晶のZ軸方向と入射光ベクトルを概直交させたときに波長変換素子として機能するように製作が試みられてきた。また、水晶にツインを誘起する場合、従来は水晶の相転移温度(573℃)付近で水晶の温度分布を均一化しつつ応力を印加する方法が用いられていた(非特許文献1参照)。
【0005】
【非特許文献1】
栗村直、他4名、「紫外波長変換をめざした擬似位相整合水晶」、応用物理、応用物理学会、2000年5月、第69巻、第5号、p.548-552
【0006】
【非特許文献2】
S.M. Shiau、他3名、「TEMPERATURE DEPENDENCE OF FERROBIELASTIC SWITCHING IN QUARTS」、Mat.Res.Bull、vol.19、(米国)、Pergamon Press、1984年、p.831-836
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の製造方法では、ツイン制御が悪いと共にツインの成長におけるアスペクト比が極めて低いという問題があり、実用的に使用できる水晶を母体としたバルクの擬似位相整合波長変換素子は得られなかった。
【0008】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、水晶におけるツイン制御の向上とツインの成長を高アスペクト比で実現し、特に紫外光への波長変換が実用的に可能な擬似位相整合波長変換素子及びこれを用いた医療レーザ装置を提供することを技術課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0010】
(1) 母材として用いた水晶に応力を印加して周期的にツインを誘起させた擬似位相整合波長変換素子において、ツインの境界面が水晶のY軸を含む面内にあり、かつ水晶のZ軸方向に周期的なツインが形成されていることを特徴とする。
(2) レーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光を波長変換する波長変換素子とを備える医療レーザ装置において、前記波長変換素子に請求項1の擬似位相整合波長変換素子を用いたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る擬似位相整合波長変換素子を用いた波長変換の模式図である。
【0012】
10は水晶11を母材とする擬似位相整合波長変換素子(以下、QPM水晶)である。水晶は化学的安定性に優れ、損傷しきい値が高い、紫外150nm領域まで透明、他結晶に比して比較的安価、等の様々な特徴を有し、紫外発生用の波長変換素子として良好な特性を持つものである。従来、応力印加による水晶のツインは、Z軸方向に成長すると考えられていたが、本発明者等の実験によれば、ツインはY軸方向に成長し、その後Z軸方向に成長することが確認された。これにより、QPM水晶10は次のような構造を持つ。QPM水晶10には、母材となる水晶11のZ軸方向に周期的なツイン12が誘起され、極性の周期的な反転構造が形成されている。ツイン12の境界面12aは水晶11のY軸を含む面内に形成されている。このQPM水晶10のZ軸方向に基本波光20を入射させることによって、基本波光20の第2高調波である波長変換光21が出射する。
【0013】
基本波光20の入射ベクトルは水晶11のZ軸方向と平行(図1ではZY軸平面に概直交)するように入射させることが好ましいが、これに限られるものではない。水晶11ではその非線形光学定数d11の符号が周期的に反転していることにより擬似位相整合が達成されるため、波長変換光21を取り出す為には、少なくとも基本波光20の偏光20aがX軸成分を持てば良い。実用的には、Z軸方向と基本波光20の入射ベクトルとのなす角度をαとしたとき、αは30度以内にあることが好ましい。
【0014】
また、図1では、境界面12aは水晶11のX軸もその面内に含むように形成されいるが、図2のように、X軸についてはツイン12の境界面12aが含まれ無くても良い。ただし、波長変換光21を取り出すに当たっては、基本波光20の偏光20aがX軸成分を持つ必要があるため、Z軸方向に周期的なツイン12が形成されるように、すなわち、少なくとも境界面12aとX軸とがなす角度ψは垂直とならないように形成されている。
【0015】
次に、QPM水晶10の製造方法を、図3を使用して説明する。まず、ツインは水晶のY軸方向に成長することが分かったため、図3(a)のように、水晶のZ軸に対する応力の印加方向の角度をθとしたとき、60度<θ<90度とすべく、水晶のY軸方向に対する切り出し方位θ′を0度<θ′<30度とする。好ましくは、80度≦θ≦88(2度≦θ′≦20度)である。実施形態ではY軸方向から5度(=Z軸から85度)の方位で切り出した厚さ3mmの水晶基板30を用いている。
【0016】
なお、図4は、温度400℃におけるCoercive stressの角度依存性の計算結果を示した図である。同図において点線のグラフはツイン成長が開始する応力、実線のグラフはツイン成長が完了する応力である。従来、ツインはZ軸方向に成長すると考えられていたため、応力印加方向のZ軸方向に対する角度θは、0度<θ≦60度で行われており、例えばθ=13度であった。これに対して、ツインは水晶のY軸方向に成長することが分かったため、本実施形態では応力印加方向のZ軸方向に対する角度θを、60度<θ<90度とする。
【0017】
次に、水晶基板30の表面に所望の波長変換を実現する周期で段差加工31を施す。段差構造31は、フォトリソグラフィ法により形成することができる。段差の深さは、例えば2μmである。なお、この段差構造31は、水晶基板30に応力を印加する側となる第1ヒータブロック40側に形成しても良い。
【0018】
次に、段差加工31が施された水晶基板30を、図3(b)のように、第1ヒータブロック40と第2ヒータブロック41とで挟み、応力印加装置43により均一な一軸性垂直応力を印加する。このとき、段差加工31側に配置した第1ヒータブロック40の温度T1ともう一方の第2ヒータブロック41の温度T2を相転移点(573℃)以下とすると共に、T1がT2より高くなるように(T1>T2)、応力印加方向に直交する2平面間において温度差ΔTを設ける。例えば、T1=375℃、T2=200℃とし、ΔT=175℃の温度差を設ける。ヒータブロック40,41は、制御装置42によりそれぞれ温度可変に制御されている。
【0019】
応力印加方向に直交する2平面間において相転移点未満で温度差を設けた状態で、応力印加装置43により均一な垂直応力を印加することにより、図3(c)のように、水晶基板30には段差を反映した異方性ツイン(水晶の軸の特定方向に成長するツイン)がY軸方向に成長し、Z軸方向に周期的なツインを持つ水晶基板30が得られる。この水晶基板30に対して水晶の端面とZ軸とが概直交するように切断・研磨することにより、図1に示したQPM水晶10が得られる。
【0020】
本発明者等の実験によれば、応力印加方向に直交する2平面間において温度差を設けずに、単に水晶の相転移点温度付近まで温度上昇させて応力を印加させたのみでは、等方性ツイン(水晶のY軸、Z軸の区別なく、ランダムに成長するツイン)が現われ、段差構造31側から段差を反映したツインが誘起されない場合もあった。これに対して、応力印加方向に直交する2平面間において温度差ΔTを設けることにより、高温側の段差構造31側から段差を反映したツインが誘起され、これが低温側に長く成長するようになった。
【0021】
また、本発明者等の実験によれば、第1ヒータブロック40側の温度T1=375℃で、第2ヒータブロック41側の温度Tを徐々に高くしていくと、T2=200℃までは異方性ツインが成長した。異方性ツインはT2の温度上昇に伴い、より長く成長したが、225℃では低温側より等方性ツインが成長するようになった。したがって、段差構造31の反対面側からツインを誘起させず、段差構造31側から選択的に異方性ツインを成長させるためには、低温側の温度T2を225℃より低くする。好ましくは220℃以下とする。
【0022】
また、T2=200℃とし、高温側の温度T1を375℃から徐々に高くしていくと、T1=450℃までは異方性ツインのみが成長したが、475℃では異方性ツインではなく等方性ツインが支配的に成長するようになった。したがって、段差構造31から選択的に異方性ツインを成長させるためには、高温側の温度T1はT2より高く、250℃<T1<475℃とする。好ましくは、T1を300℃〜470℃とする。
さらに好ましくは、T1を375℃〜450℃とする。
【0023】
なお、図3(c)の図では、Y軸方向に延びるツインが水晶基板30の下面(段差構造31と反対側の面)まで貫通している状態を示したが、図5に示すように、ツインを下面まで貫通させずに、途中まで成長させた状態でも良い。ツインはY軸方向に成長した後にZ方向に成長するため、下面まで貫通させない方がツイン制御をし易くなる。ツインの長さは、T1,T2の温度条件によってコントロールすることができる。ツインの長さを短くする場合は、T2を200℃より低くし、ΔTを175℃より大きくする。ツインを下面まで貫通させずに得たQPM水晶10の使用に当たっては、ツインが形成されている領域に基本波光を通過させれば良い。
【0024】
図6は、上述のようにして得られたQPM水晶10を用いたレーザ装置の例である。ここでは、波長変換された紫外領域のビームにより、角膜をアブレーションする医療レーザ装置を例にとって説明する。
【0025】
レーザ光源ユニット100には、Nd:YAGの固体レーザ光源101と、波長変換素子102,103,104と、プリズムペア105a,105bとが配置されている。固体レーザ光源101からは1064nmのパルスレーザ光が出射される。波長変換素子102は1064nmの基本波光をその第2高調波に波長変換した波長532nmの変換光を発生し、波長変換素子103はさらに532nmをその第2高調波である波長266nmの変換光を発生する。波長変換素子104は、波長変換素子102で波長変換されなかった成分の波長1064nmと波長変換素子103による波長266nmとの和周波光である波長213nmの変換光を発生する。ここで、紫外領域に波長変換する波長変換素子103及び104に、図1のQPM水晶10を用いる。波長変換素子102にはKTP結晶等を使用できるが、同じくQPM水晶10を用いても良い。
【0026】
プリズムペア105aは各波長のレーザ光を分離し、プリズム105aにより分離された内の波長213nmのレーザ光がプリスム105bに入射し、その他の光は図示無き遮光体により遮光される。波長213nmのレーザ光は治療レーザ光としてプリスム105bにより出力方向が整えられ、レーザ光源ユニット100から出力される。
【0027】
導光光学系120は、2つのガルバノミラー111,112からなる走査光学系と、ダイクロイックミラー113を備える。ダイクロイックミラー113は213nmのレーザ光を反射し、可視光を透過する特性を持つ。2つのガルバノミラー111,112により高速に走査されたレーザ光は、さらにダイクロイックミラー124で反射されて患者眼の角膜Ecに導光される。なお、レーザ光源ユニット100からガルバノミラー111に至る光路の光学系は図示していないが、レーザ光を反射させるミラーや、レーザ光を円形スポットに整形する光学系、そのエネルギ分布を補正する補正光学系が適宜配置される。この装置でのレーザ光のスポットサイズは角膜Ec上で1mm程度にして使用すると良い。ダイクロイックミラー113の上には、観察光学系120が配置されている。
【0028】
このレーザ装置による角膜手術を簡単に説明する。角膜手術データを入力すると、図示を略す制御部は角膜手術データに基づきレーザ照射の制御データを求める。例えば、近視矯正をする場合、パルスレーザの量ね合わせとパルス数(照射時間)の組み合わせにより、角膜Ecの中央部で深く、周辺部にいくに従って浅くなるようなアブレーションをするレーザ照射の制御データとする。レーザ光源ユニット1からは前述の波長変換により213nmの紫外レーザ光が出力され、制御データに基づいて制御されるガルバノミラー20,21のスキャニング動作により角膜Ecにレーザ光が導光される。これにより、角膜Ecは所期する形状にアブレーションされる。
【0029】
上記のようにQPM水晶10による波長変換は、特に紫外領域のレーザ光に波長変換するレーザ装置に適用可能であり、医療用のレーザ装置に好適に適用できる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、水晶におけるツイン制御の向上とツインの成長を高アスペクト比で実現できる。また、特に紫外光への波長変換が実用的に可能になり、医療用のレーザ装置に好適に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る擬似位相整合波長変換素子を用いた波長変換の模式図である。
【図2】本発明に係る擬似位相整合波長変換素子の別の例である。
【図3】QPM水晶の製造方法を説明する図である。
【図4】 Coercive stressの角度依存性の計算結果を示した図である。
【図5】QPM水晶の製造方法の別の例を説明する図である。
【図6】本発明に係るQPM水晶を用いた医療レーザ装置の例である。
【符号の説明】
10 擬似位相整合波長変換素子
11 水晶
12 ツイン
12a 境界面
20 基本波光
20a 偏光
21 波長変換光
30 水晶基板
31 段差構造
40 第1ヒータブロック
41 第2ヒータブロック
42 制御装置
43 応力印加装置
100 レーザ光源ユニット
101 固体レーザ光源
102,103,104 波長変換素子
120 導光光学系

Claims (2)

  1. 母材として用いた水晶に応力を印加して周期的にツインを誘起させた擬似位相整合波長変換素子において、ツインの境界面が水晶のY軸を含む面内にあり、かつ水晶のZ軸方向に周期的なツインが形成されていることを特徴とする擬似位相整合波長変換素子。
  2. レーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光を波長変換する波長変換素子とを備える医療レーザ装置において、前記波長変換素子に請求項1の擬似位相整合波長変換素子を用いたことを特徴とする医療レーザ装置。
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