JP4738903B2 - 画像表示装置およびその制御方法 - Google Patents

画像表示装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4738903B2
JP4738903B2 JP2005167996A JP2005167996A JP4738903B2 JP 4738903 B2 JP4738903 B2 JP 4738903B2 JP 2005167996 A JP2005167996 A JP 2005167996A JP 2005167996 A JP2005167996 A JP 2005167996A JP 4738903 B2 JP4738903 B2 JP 4738903B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction value
image display
luminance correction
display device
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005167996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006343467A (ja
Inventor
輝長 金光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005167996A priority Critical patent/JP4738903B2/ja
Publication of JP2006343467A publication Critical patent/JP2006343467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4738903B2 publication Critical patent/JP4738903B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Description

本発明は、画像表示装置およびその制御方法に関し、特に、画素毎の発光光度のばらつきを低減するための技術に関する。
LEDや蛍光表示管等の発光表示素子を画素として配列させた大型画像表示装置では、一般に、全ての画素を同じ条件で駆動させた場合には、各々の発光表示素子が有する発光光度のばらつきにより、画面上の表示が均一にならず画面全域にわたりざらついて見えてしまうという問題がある。このような問題を防ぐためには、発光表示素子を駆動する素子駆動手段において、各々の発光表示素子が有する発光光度のばらつきを吸収するための輝度補正が必要となる。
特許文献1〜2には、輝度補正のためのデータを予め不揮発性メモリに保存する画像表示装置の例が示されている。
特開平9−198007号公報(第10頁、第2図) 特開2002−287688号公報
特許文献1〜2に示される画像表示装置においては、発光表示素子を駆動して画像を表示するための素子駆動手段と素子駆動手段を制御するための制御手段とが物理的に同じ箇所に実装されている。しかし、表示すべき画面が大きい場合等には、素子駆動手段と制御手段とを、それぞれ、物理的に離れた別々の基板上に配置し、素子駆動手段を複数個の素子駆動ユニットに分割して1個の制御手段すなわち1個の制御ユニットで駆動させた方が、コストパフォーマンスを高くすることができる。この素子駆動ユニットは、専用の輝度調整装置で輝度調整を行うことができる最小単位として、例えば16ドット×16ドット毎等に設けられ、1個の素子駆動ユニットに対して1個の不揮発性メモリが実装される。そして、各素子駆動ユニットは、全ての発光表示素子を発光させその発光光度が一定となるように輝度補正値を導出し、この輝度補正値を各不揮発性メモリに予め記憶させる。
しかし、上述したように、素子駆動ユニットと制御ユニットとが物理的に離れた別々の基板上に配置されるので、これらの基板間で通信異常が発生した場合には、輝度補正値を制御ユニット内のマイコンに読み出すことができない。従って、各々の発光表示素子が有する発光光度のばらつきを吸収することができなくなるという問題点があった。
また、素子駆動ユニット内の不揮発性メモリに記憶された輝度補正値にデータ破壊が発生した場合にも、同様に、各々の発光表示素子が有する発光光度のばらつきを吸収することができなくなるという問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、素子駆動ユニット内の不揮発性メモリから輝度補正値を正常に読み出すことができない場合においても表示品質の低下を防ぐことができる画像表示装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る画像表示装置は、複数個の発光表示素子を駆動して画像を表示するための素子駆動ユニットと、素子駆動ユニットを制御するための制御装置を有する制御ユニットとを備え、素子駆動ユニットは、複数個の発光表示素子の輝度のばらつきを補正するための第一輝度補正値を記憶する第一記憶装置を有し、制御ユニットは、第一輝度補正値をバックアップするための第二輝度補正値を記憶する第二記憶装置を有する。
本発明に係る画像表示装置は、複数個の発光表示素子を駆動して画像を表示するための素子駆動ユニットと、素子駆動ユニットを制御するための制御装置を有する制御ユニットとを備え、素子駆動ユニットは、複数個の発光表示素子の輝度のばらつきを補正するための第一輝度補正値を記憶する第一記憶装置を有し、制御ユニットは、第一輝度補正値をバックアップするための第二輝度補正値を記憶する第二記憶装置を有する。従って、素子駆動ユニットと制御ユニットとの間で通信異常が発生した場合においても、第二記憶装置に記憶された第二輝度補正値を用いて制御を行うことにより、表示される画像の画素毎の発光光度のばらつきを吸収することができる。よって、表示品質の低下を防ぐことができるという効果を奏する。
本発明に係る画像表示装置およびその制御方法は、素子駆動ユニットに実装される不揮発性メモリに加えて、制御ユニットにも不揮発性メモリを実装させることを特徴とする。以下、本発明の各実施の形態について説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る画像表示装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、画像表示装置100は、複数個の素子駆動ユニット10と1個の制御ユニット20とを備える。素子駆動ユニット10は、発光表示素子を駆動して画像を表示するためのものであり、制御ユニット20は、複数個の素子駆動ユニット10を制御するためのものである。素子駆動ユニット10と制御ユニット20とは、それぞれ別々の基板上に構成され、信号ケーブル(図示しない)により接続されている。
素子駆動ユニット10は、複数個(例えば16ドット×16ドット等)のLEDや蛍光表示管等の発光表示素子(画素)からなる表示素子群11と、表示素子群11を駆動するための表示素子ドライバ12と、表示素子群11の画素毎の輝度のばらつきの補正に用いられる輝度補正値データを記憶する第一不揮発性メモリ13(第一記憶装置)とを備える。第一不揮発性メモリ13に記憶される輝度補正値データは、各素子駆動ユニット10に含まれる画素数(16ドット×16ドット等)に対応したデータ量を有する。
制御ユニット20は、マイコン21(制御装置)と、補正値メモリ22と、第二不揮発性メモリ23と、映像メモリ24と、演算制御器25とを備える。
マイコン21は、画像表示装置100全体の統括制御や、素子駆動ユニット10との輝度補正値データの送受信等の通信制御を行う。
補正値メモリ22は、RAMからなり、輝度補正値データを記憶する。
第二不揮発性メモリ23(第二記憶装置)は、輝度補正値データをバックアップ用に記憶するためのものである。
補正値メモリ22および第二不揮発性メモリ23には、画像表示装置100に含まれる全画素数に対応するデータ量を有する輝度補正値データが記憶される。なお、補正値メモリ22へ記憶される輝度補正値データは、後述するように、第一不揮発性メモリ13または第二不揮発性メモリ23から読み出され展開されたデータである。
映像メモリ24は、RAMからなり、画像表示装置100に含まれる全画素数に対応するデータ量を有する映像信号データが画像表示装置100外部に配置された上位制御部から演算制御器25を介して入力され、この映像信号データを一時的に記憶する。
また、演算制御器25は、映像メモリ24に記憶された映像信号データおよび補正値メモリ22に記憶された輝度補正値データとを演算することにより、素子駆動ユニット10を駆動するための(全画素数と同数の)ドライバ駆動データを生成する。このとき、演算制御器は、映像信号データ全体および輝度補正値データ全体から、所望の表示素子群11を駆動するためのデータのみをそれぞれ指定して同期したタイミングで読み出す。そして、読み出した各データに演算を行うことにより所望の表示素子群11を駆動するためのドライバ駆動データを生成し、対応するいずれかの素子駆動ユニット10へ送信する。この読み出し動作および演算動作は、メモリアドレスを順次進めることにより、最終的に、全ての表示素子群11に対して行われる。これにより、全ての素子駆動ユニット10に含まれる全ての発光表示素子に対する駆動が行われる。
図2は、発光表示素子の発光光度ばらつきを吸収するための輝度補正を示す模式図である。
図2(a)に示されるように、表示素子群11は、複数個の発光表示素子111〜114(図2(a)では、説明の都合上、2ドット×2ドットである場合が示されている)を備えている。発光表示素子111〜114は、それぞれ、赤色(R)を表示するための発光表示素子111R〜114R、緑色(G)を表示するための発光表示素子111G〜114G、および青色(B)を表示するための発光表示素子111B〜114Bを有している。
例えば、発光表示素子111のみが、発光表示素子112〜114に比べて輝度が2/3倍と暗い場合には、発光表示素子111の輝度補正値は、発光表示素子112〜114の輝度補正値の1/(2/3)倍=1.5倍に設定し、明るさを等しくする必要がある。
メモリマップ240は、発光表示素子111〜114がそれぞれ有する発光表示素子111R〜114R、発光表示素子111〜114がそれぞれ有する111G〜114G、および発光表示素子111〜114がそれぞれ有する111B〜114Bに関する映像メモリ24内の輝度データの割り付けを行っている。メモリマップ240においては、全発光表示素子に対して、一様な8ビットデータとして、例えば200が設定されている。
メモリマップ220は、発光表示素子111〜114がそれぞれ有する発光表示素子111R〜114R、発光表示素子111〜114がそれぞれ有する111G〜114G、および発光表示素子111〜114がそれぞれ有する111B〜114Bに関する補正値メモリ22内の輝度補正値データの割り付けを行っている。メモリマップ220においては、発光表示素子111R,111G,111Bに対しては例えば150が設定され、発光表示素子112R〜114R,112G〜114G,112B〜114Bに対しては例えば100が設定されている。
演算結果テーブル250は、メモリマップ220に示される輝度データのそれぞれとメモリマップ240に示される輝度補正値データのそれぞれとの積から生成されるドライバ駆動データが示されている。演算結果テーブル250に示されるドライバ駆動データにおいては、発光表示素子111のドライバ駆動データは200×150=30000であり、発光表示素子112〜114のドライバ駆動データは200×100=20000である。すなわち、輝度が小さく暗い発光表示素子111は、比較的に輝度が大きく明るい発光表示素子112〜114に比べて1.5倍のドライバ駆動データで駆動される。これにより、全ての発光表示素子の明るさを等しくなるように輝度を補正することができる。
従来の画像表示装置の運用においては、図1に示されるマイコン21は、画像表示装置100の電源が立ち上げられた直後に、第一不揮発性メモリ13に保存(記憶)されている輝度補正値データを読み出す。そして、マイコン21は、読み出された輝度補正値データを、演算制御器25を介して、補正値メモリ22に展開する。発光表示素子の発光光度のばらつきを吸収するための輝度補正は、全画素すなわち全発光表示素子にわたって行われる。すなわち、全ての素子駆動ユニット10は、それぞれ第一不揮発性メモリ13を有しており、それぞれの第一不揮発性メモリ13に保存された輝度補正値データは全て補正値メモリ22に展開される。
しかし、上述したように、素子駆動ユニット10と制御ユニット20とは、それぞれ別の基板上に構成されるので、素子駆動ユニット10と制御ユニット20との間で通信エラーが発生する確率は比較的高い。以下では、このような通信エラーを第一通信エラーと呼ぶ。第一通信エラーが発生した場合には、第一不揮発性メモリ13に保存されている輝度補正値データをマイコン21で読み出すことができないので、補正値メモリ22に適切な輝度補正値データを設定することができなくなり、画像表示装置100全体にわたって制御が全く行われない状態(無制御状態)となる。従って、画面全域にわたって、表示される画像が著しく劣化してしまう場合があるという問題点があった。
本実施の形態に係る画像表示装置100においては、無制御状態となることを防ぐために、素子駆動ユニット10に実装される第一不揮発性メモリ13に加えて、制御ユニット20にも第二不揮発性メモリ23を実装させている。
第二不揮発性メモリ23には、第一不揮発性メモリ13と同一の輝度補正値データが予めバックアップ用に設定される。この設定手法としては、例えば、別々の設定機器等を用いることにより、別々に設定すればよい。また、1個の第二不揮発性メモリ23に対して複数個の第一不揮発性メモリ13の内容が設定されるので、第二不揮発性メモリ23の容量は第一不揮発性メモリ13に比べて十分に大きく定められる必要がある。以下では、第一不揮発性メモリ13に記憶される輝度補正値データを第一輝度補正値と呼び、第二不揮発性メモリ23に記憶される輝度補正値データを第二輝度補正値と呼ぶ。
図3は、本実施の形態に係る画像表示装置100の制御方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、画像表示装置100全体の電源が立ち上げられる。このとき、別々の基板上に構成された素子駆動ユニット10と制御ユニット20とにもそれぞれ電源供給が開始される。
次に、ステップS2へ進み、マイコン21は、第一不揮発性メモリ13から第一輝度補正値の読み出しを行う。
次に、ステップS3へ進み、マイコン21は、ステップS2において第一輝度補正値の読み出しを正常に行うことができたかどうかから、素子駆動ユニット10と制御ユニット20との間で第一通信エラーが発生しているかどうかを判定する。読み出しを正常に行うことができた場合には、第一通信エラーが発生していないと判定し、ステップS4へ進み補正値メモリ22へ第一輝度補正値を展開した後に動作を終了する。一方、読み出しを正常に行うことができない場合には、第一通信エラーが発生していると判定し、ステップS5へ進み第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値の読み出しを行った後にステップS6へ進む。そして、ステップS6において補正値メモリ22へ第二輝度補正値を展開した後に動作を終了する。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置100は、素子駆動ユニット10に実装される第一不揮発性メモリ13に加えて、制御ユニット20にも第二不揮発性メモリ23を実装させる。従って、別々の基板上にそれぞれ構成される素子駆動ユニット10と制御ユニット20との間で通信異常が発生した場合においても、第二不揮発性メモリ23から補正値メモリ22に輝度補正値を展開するような制御を行うことにより、表示される画像の画素毎の発光光度のばらつきを吸収することができる。よって、表示品質の低下を防ぐことができるという効果を奏する。
<実施の形態2>
実施の形態1においては、ステップS3において、第一通信エラーが発生しているかどうかを判定している。しかし、この判定は、第一通信エラーに限らず、第一不揮発性メモリ23から第一輝度補正値を正常に読み出すことができないようなエラーであればよく、例えば、第一輝度補正値のデータ破壊等であってもよい。
図4は、実施の形態2に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。図4は、図3において、ステップS3に引き続きステップS3−1を行うものである。
ステップS3−1において、マイコン21は、第一不揮発性メモリ13から読み出された第一輝度補正値が正常であるかどうかを、後述するようなチェックサム(第一チェックサム)を用いて判定する。そして、読み出された第一輝度補正値が正常である場合には、第一チェックサムエラーが発生していないと判定し、ステップS4へ進む。一方、読み出された第一輝度補正値が正常でない場合には、第一チェックサムエラーが発生していると判定し、ステップS5へ進む。
図5は、第一不揮発性メモリ23に記憶された第一輝度補正値のデータ破壊等を検知するためのチェックサムを用いた計算を示す模式図である。
図5(a)には正常な場合のチェックサム303が、図5(b)にはデータ破壊が発生した場合のチェックサム303’が、それぞれ示されている。
図5(a)においては、8ビット形式からなる正常な輝度補正値データ301=”01001001”と、8ビット形式からなる正常な輝度補正値データ302=”01000010”と、輝度補正値データ301,302の排他的論理和からなるチェックサム303=”00001011”が示されている。輝度補正値データ301,302およびチェックサム303は、いずれも第一不揮発性メモリ13に記憶されている。マイコン6は、301,302を読み出し排他的論理和を算出し、得られた値”00001011”がチェックサム303と一致することから、データ破壊が発生していないと判定する。
図5(b)は、図5(a)において、輝度補正値データ301のMSBにデータ破壊が発生した場合の輝度補正値データ301’=”11001001”が示されている。マイコン21は、輝度補正値データ301’,302を読み出し排他的論理和を算出し、得られたチェックサム303’=”10001011”が正常な場合のチェックサム303と一致しないことから、データ破壊が発生したと判定する。
なお、上述においては、輝度補正値データ301,302からなる計16ビットのデータについて説明したが、実際には、輝度補正値データ全てについて予めチェックサムが算出され第一不揮発性メモリ13に記憶される。また、上述においては、チェックサムを得るための算出手法として排他的論理和を例にとり説明したが、排他的論理和に限らず、輝度補正値データ301,302に基づくものであればどのような演算であってもよい。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置の制御方法では、ステップS3−1において、第一不揮発性メモリ13に記憶された第一輝度補正値が正常であるかどうかを判定する。従って、実施の形態1の効果に加えて、データ破壊等の異常が発生した場合においても、表示品質の低下を防ぐことができるという効果を奏する。
<実施の形態3>
実施の形態1〜2においては、第一不揮発性メモリ13と第二不揮発性メモリ23とには、同一の輝度補正値が、別々の設定機器等を用いて別々に設定される。しかし、第一不揮発性メモリ13と第二不揮発性メモリ23とを別々に設定すると、例えば複数個の素子駆動ユニット10のうちの1個が保守等で交換され第一不揮発性メモリ13に記憶される輝度補正値データが変更された場合等には、第一不揮発性メモリ13に設定される輝度補正値と第二不揮発性メモリ23に設定される輝度補正値とが異なることになる。従って、この変更にあわせて第二不揮発性メモリ23に記憶された輝度補正値データを書き換える必要がある。
図6は、実施の形態3に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。図6は、図4において、ステップS4に引き続きステップS4−1〜S4−3を行うものである。
ステップS4−1において、マイコン21は、第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値の読み出しを行う。
次に、ステップS4−2へ進み、マイコン21は、ステップS4−1で第二不揮発性メモリ23から読み出された第二輝度補正値を用いてチェックサム(第二チェックサム)を算出する。そして、この第二チェックサムがステップS3−1で算出された第一チェックサムと一致するかどうかを判定する。第二チェックサムが第一チェックサムに一致すると判定された場合には、第一輝度補正値と第二輝度補正値とは一致しており第二不揮発性メモリ23の書き換えは不要であると考えられので、動作を終了する。第二チェックサムが第一チェックサムに一致しないと判定された場合には、第一輝度補正値と第二輝度補正値とは一致していないと考えられるので、ステップS4−3へ進み第二不揮発性メモリ23への第一輝度補正値の書き込みを行った後に、動作を終了する。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置の制御方法では、第一不揮発性メモリ13に記憶されている第一輝度補正値と第二不揮発性メモリ23に記憶されている第二輝度補正値とが異なる場合には、第二輝度補正値を第一輝度補正値に書き換える。従って、実施の形態2の効果に加えて、複数個の素子駆動ユニット10のうちの1個が保守等で交換された場合におけるバックアップが可能となるので、システムの信頼性を高めることができるという効果を奏する。
また、本実施の形態に係る画像表示装置の制御方法では、第一輝度補正値と第二輝度補正値とが一致するかどうかを、第一チェックサムと第二チェックサムとが一致するかどうかで判定する。従って、第一輝度補正値と第二輝度補正値とを直接に比較する場合に比べて、演算を容易に行うことが可能となる。
<実施の形態4>
実施の形態1〜2においては、ステップS1で画像表示装置100全体の電源が立ち上げられた後に、ステップS2へ進み第一不揮発性メモリ13から第一輝度補正値の読み出しを行う。そして、ステップS3で第一通信エラーが発生していると判定された場合やステップS3−1で第一チェックサムエラーが発生していると判定された場合には、ステップS5へ進み第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値の読み出しを行う。しかし、第一不揮発性メモリ13および第二不揮発性メモリ23からの読み出しには、画像表示装置100の制御容量によっては数秒程度と比較的に長い期間を要する場合がある。この期間においては、補正値メモリ22に輝度補正値が設定されず輝度補正が全く行われない無制御状態となるので、画面全域にわたって、表示される画像が著しく劣化してしまう。
図7は、実施の形態4に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。図7は、図4において、ステップS1に引き続きステップS1−1を行うものである。
ステップS1−1において、マイコン21は、内蔵する図示しないROM(第三記憶装置)に予め記憶されている所定の固定輝度補正値を補正値メモリ22へ展開する。この固定輝度補正値は、図2に示されるメモリマップ220において、全発光表示素子111〜114に一様なデータを割り付けたものである。この固定輝度補正値を補正値メモリ22に設定することにより、画素毎の発光光度のばらつきを吸収することはできないが画像表示装置100が無制御状態となることは防ぐことができる。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置の制御方法では、ステップS1で画像表示装置100全体の電源が立ち上げられた後に、ステップS4における補正値メモリ22への第一輝度補正値の展開またはステップS6における補正値メモリ22への第二輝度補正値の展開が行われるまでの期間においては、暫定的に、内蔵するROMに予め記憶されている固定輝度補正値を用いてダミーの輝度補正を行う。従って、実施の形態2の効果に加えて、ステップS1で画像表示装置100全体の電源が立ち上げられた後に無制御状態となることを防ぐことができるという効果を奏する。
<実施の形態5>
実施の形態1〜4においては、ステップS3で、それぞれ別々の基板上に構成される素子駆動ユニット10と制御ユニット20との間で第一通信エラーが発生していると判定された場合には、ステップS5へ進み第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値の読み出しを行う。しかし、素子駆動ユニット10と制御ユニット20との間のみならず、制御ユニット20内において、マイコン21と第二不揮発性メモリ23との間で通信エラーが発生する場合もあり得る。以下では、このような通信エラーを第二通信エラーと呼ぶ。
また、実施の形態2〜4においては、ステップS3−1で、第一不揮発性メモリ13から読み出された第一輝度補正値が正常であるかどうかを第一チェックサムを用いて判定し、第一チェックサムエラーが発生している場合には、ステップS5へ進み第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値の読み出しを行う。しかし、第一輝度補正値のみならず、第二輝度補正値にチェックサムエラーが発生する場合もあり得る。このような場合には、第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値を正常に読み出すことができず補正値メモリ22に適切な輝度補正値が設定されないので、発光光度のばらつきを吸収できない。
図8は、実施の形態5に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。図8は、図7において、ステップS5に引き続きステップS5−1〜S5−2を行うものである。
ステップS5−1において、マイコン21は、ステップS5で第二輝度補正値の読み出しを正常に行うことができたかどうかから、マイコン21と第二不揮発性メモリ23との間で第二通信エラーが発生しているかどうかを判定する。読み出しを正常に行うことができた場合には、第二通信エラーが発生していないと判定しステップS5−2へ進み、読み出しを正常に行うことができない場合には、第二通信エラーが発生していると判定し動作を終了する。
ステップS5−2において、マイコン21は、ステップS5で読み出された第二輝度補正値が正常であるかどうかを、前述したようなチェックサム(第二チェックサム)を用いて判定する。そして、読み出された第二輝度補正値が正常である場合にはステップS6へ進み、読み出された第二輝度補正値が正常でない場合には動作を終了する。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置の制御方法では、ステップS5−1において第二通信エラーが発生していると判定された場合およびステップS5−2において第二チェックサムエラーが発生していると判定された場合には、ステップS1−1で補正値メモリ22へ展開された固定輝度補正値を用いてダミーの輝度補正が行われる。従って、実施の形態4の効果に加えて、表示品質の低下をさらに防ぐことができるという効果を奏する。
<実施の形態6>
実施の形態5においては、ステップS3−1で第一不揮発性メモリ13から読み出された第一輝度補正値に第一チェックサムエラーが発生していると判定された場合には、ステップS5で第二不揮発性メモリ23から第二輝度補正値の読み出しを行う。そして、ステップS5−1でマイコン21と第二不揮発性メモリ23との間で第二通信エラーが発生していないと判定され且つステップS5−2で第二輝度補正値に第二チェックサムエラーが発生していないと判定された場合には、ステップS6へ進み補正値メモリ22へ第二輝度補正値を展開する。このとき、第二輝度補正値を第一不揮発性メモリ13に書き込むことにより、第一不揮発性メモリ13のデータ破壊等を修復することが可能となる。
図9〜10は、実施の形態6に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。図9〜10は、図8において、ステップS4に引き続きステップS4−1〜S4−4を、ステップS5に引き続きステップS5−1−1を、ステップS6に引き続きステップS6−1を、それぞれ行うとともに、ステップS3で第一通信エラーが発生していると判定された場合にステップS5’,S5−1’,S5−2’,S6’を行うものである。なお、ステップS4−1〜S4−3は、実施の形態3で図6を用いて説明したものと同様の動作であり、ステップS5’,S5−1’,S5−2’,S6’は、実施の形態5で図8を用いて説明したステップS5,S5−1,S5−2,S6と同様の動作である。
ステップS4−4において、マイコン21は、ステップS4−3で第二不揮発性メモリ23の書き換えを行ったことを示す書き込みフラグを立てた後に動作を終了する。
また、ステップS3において、第一通信エラーが発生していると判定された場合には、マイコン21は、ステップS5’,S5−1’,S5−2’,S6’を行った後に動作を終了する。
また、ステップS5−1−1において、マイコン21は、書き込みフラグが立っているかどうかを判定する。書き込みフラグが立っていない場合には、第二不揮発性メモリ23に記憶された第二輝度補正値は正常でない可能性があるので、そのまま動作を終了する。すなわち、第二輝度補正値ではなく、ステップS1−1で補正メモリ22へ展開された固定輝度補正値を用いて(ダミーの)輝度補正が行われる。同様に、ステップS5−1で第二通信エラーが発生していると判定された場合や、ステップS5−2で第二チェックサムエラーが発生していると判定された場合にも、第二輝度補正値ではなく、固定輝度補正値を用いてダミーの輝度補正が行われる。
ステップS5−2で第二チェックサムエラーが発生していないと判定された場合には、第二不揮発性メモリ23に記憶された第二輝度補正値は正常であるので、ステップS6で補正値メモリ22へ第二輝度補正値を展開した後に、ステップS6−1へ進み第二不揮発性メモリ23の書き換えを行い、動作を終了する。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置の制御方法では、ステップS5−1−1において第二不揮発性メモリ23の書き換えを行ったことを示す書き込みフラグが立っていないと判定され、ステップS5−1で第二通信エラーが発生していないと判定され、ステップS5−2で第二チェックサムエラーが発生していないと判定された場合には、第一不揮発性メモリ13の書き換えを行う。従って、実施の形態5の効果に加えて、第一不揮発性メモリ13のデータ破壊等を修復することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る発光表示素子の輝度補正を示す模式図である。 実施の形態1に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像表示装置の制御方法におけるチェックサムを用いた計算を示す模式図である。 実施の形態3に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態6に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態6に係る画像表示装置の制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 素子駆動ユニット、11 表示素子群、12 表示素子ドライバ、13 第一不揮発性メモリ、20 制御ユニット、21 マイコン、22 補正値メモリ、23 第二不揮発性メモリ、24 映像メモリ、25 演算制御器、100 画像表示装置、111〜114 発光表示素子、220,240 メモリマップ、250 演算結果テーブル、301,302 輝度補正値データ、303 チェックサム。

Claims (10)

  1. 複数個の発光表示素子を駆動して画像を表示するための素子駆動ユニットと、
    前記素子駆動ユニットを制御するための制御装置を有する制御ユニットと
    を備え、
    前記素子駆動ユニットは、前記複数個の発光表示素子の輝度のばらつきを補正するための第一輝度補正値を記憶する第一記憶装置を有し、
    前記制御ユニットは、前記第一輝度補正値をバックアップするための第二輝度補正値を記憶する第二記憶装置を有する
    画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記制御装置は、予め定められた固定輝度補正値を記憶する第三記憶装置を内蔵する
    画像表示装置。
  3. 請求項1に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記制御装置が前記第一記憶装置から前記第一輝度補正値を正常に読み出すことができるかどうかを判定する異常判定工程と、
    前記異常判定工程において前記第一輝度補正値を正常に読み出すことができないと判定された場合に前記制御装置が前記第二記憶装置から前記第二輝度補正値を読み出す工程と
    を備える画像表示装置の制御方法。
  4. 請求項2に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記制御装置が前記第三記憶装置から前記固定輝度補正値を読み出すことにより少なくとも前記固定輝度補正値の暫定的使用を可能とする固定輝度補正値読み出し工程と、
    前記固定輝度補正値読み出し工程の後に前記制御装置が前記第一記憶装置から前記第一輝度補正値を正常に読み出すことができるかどうかを判定する異常判定工程と、
    前記異常判定工程において前記第一輝度補正値を正常に読み出すことができないと判定された場合に前記制御装置が前記第二記憶装置から前記第二輝度補正値を読み出す工程と
    を備える画像表示装置の制御方法。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記異常判定工程において、前記制御装置は、前記第一輝度補正値が正常であるかどうかを判定する
    画像表示装置の制御方法。
  6. 請求項3又は請求項4に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記異常判定工程において、前記制御装置は、前記素子駆動ユニット・前記制御ユニット間で通信異常が生じたかどうかを判定する
    画像表示装置の制御方法。
  7. 請求項3又は請求項4に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記異常判定工程において、前記制御装置は、前記制御ユニット内で通信異常が生じたかどうかを判定する
    画像表示装置の制御方法。
  8. 請求項5に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記異常判定工程において前記第一輝度補正値が正常であると判定された場合であって、且つ前記第二記憶装置に記憶されている前記第二輝度補正値が前記第一輝度補正値と同一ではない場合には、前記制御装置が前記第一輝度補正値を前記第二記憶装置に書き込む工程
    をさらに備える画像表示装置の制御方法。
  9. 請求項5に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記異常判定工程において前記第一輝度補正値が正常ではないと判定された場合であって、且つ前記第二記憶装置に記憶されている前記第二輝度補正値が正常である場合には、前記制御装置が前記第二輝度補正値を前記第一記憶装置に書き込む工程
    を備える画像表示装置の制御方法。
  10. 請求項4に記載の画像表示装置の制御方法であって、
    前記異常判定工程において、前記制御装置は、前記第一輝度補正値が正常であるかどうかを判定し、
    前記異常判定工程において前記第一輝度補正値が正常ではないと判定された場合であって、且つ前記第二記憶装置に記憶されている前記第二輝度補正値が正常でない場合には、前記制御装置が前記暫定的使用に引き続き前記固定輝度補正値を使用する工程
    を備える画像表示装置の制御方法。
JP2005167996A 2005-06-08 2005-06-08 画像表示装置およびその制御方法 Active JP4738903B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167996A JP4738903B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 画像表示装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167996A JP4738903B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 画像表示装置およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006343467A JP2006343467A (ja) 2006-12-21
JP4738903B2 true JP4738903B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=37640487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005167996A Active JP4738903B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 画像表示装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4738903B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008199529A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Kenwood Corp 無線機及びその調整方法
JP6080456B2 (ja) * 2012-09-28 2017-02-15 三菱電機株式会社 映像表示装置
JP7306811B2 (ja) * 2018-10-05 2023-07-11 シナプティクス インコーポレイテッド 表示ドライバ、表示モジュール及び画像データの生成方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003098993A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Toshiba Lighting & Technology Corp 情報表示装置
JP2006178043A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像形成方法及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006343467A (ja) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8643588B2 (en) Display device and control method thereof
WO2012133890A1 (ja) 表示パネルのムラ補正方法、補正システム
US9552768B2 (en) Display device including a defective pixel correcting system
JP2007114733A (ja) 平板表示装置及びその画質制御方法
JP6472783B2 (ja) 表示装置、光学補償システムおよび光学補償方法
JP2010220254A (ja) 不良画素補償機能付きイメージセンサ
WO2016140158A1 (ja) 表示装置
CN101599243B (zh) 用于补偿视频显示器中的显示缺陷的电路和方法
US20150049103A1 (en) Control circuit for frame memory, display device including the same and method of controlling the same
US9602792B2 (en) Display device and operation method thereof and image display system
US9189986B2 (en) Display panel driving method, display device driving circuit, and display device
JP4738903B2 (ja) 画像表示装置およびその制御方法
US9564074B2 (en) System and method for luminance correction
KR20150080214A (ko) 유기 발광 디스플레이 장치와 이의 구동 방법
JP2007052122A (ja) 液晶表示装置
US20110001754A1 (en) Display apparatus and image displaying method
WO2015182165A1 (ja) 画像表示装置
US20080252567A1 (en) Active Matrix Display Device
US20220268416A1 (en) Method and system for avoiding pixels errors in high-definition headlamps
JP2003316330A (ja) 映像信号処理装置およびその処理方法、ならびに表示装置
JP5051995B2 (ja) 表示システム
JP2009020316A (ja) 画像表示装置
JP2007114695A (ja) 表示装置及び表示方法
JP6103804B2 (ja) 映像表示装置
JP2004294532A (ja) 表示駆動装置、電気光学装置および電子機器、表示駆動装置の駆動設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4738903

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250