JP4735792B2 - ジオキサジン系顔料を用いた着色レジスト組成物及びカラ−フィルター - Google Patents

ジオキサジン系顔料を用いた着色レジスト組成物及びカラ−フィルター Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子ディスプレイ並びにカラー表示用イメージセンサー等の分野で用いられるカラーフィルター製造用の着色組成物(以下単に着色レジストという)であって、良好な分散性を示す新規なジオキサジン系顔料を用いた着色レジスト、及び該着色レジストを用いたカラーフィルターに関する。特に、本発明は、携帯用液晶ディスプレイに最適な高輝度型カラーフィルター製造用の着色レジストであって、新規なジオキサジン系顔料を青顔料の調色用として用い、青顔料と混合して用いた着色レジスト組成物、及び該着色レジスト組成物を用いたカラーフィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶駆動のディスプレイにおいて、特にカラー表示をするためには、液晶セル構成中にカラーフィルターが配置されている。カラーフィルターの構成は、一般的には、ガラス表面上に(1)遮光用のブラック部(Bk)、(2)カラー表示用のRed(R)、Green(G)及びBlue(B)のカラーマトリックス、(3)カラーマトリックスを保持する透明な膜、(4)更に液晶を駆動するための透明電極膜の4つの部材層からなっている。カラーフィルターにおけるこれらの層のうちのカラーマトリックス層を形成するために、種々の方法、例えば、染料を用いた染色法、顔料を用いた各種の顔料分散手法が、従来、提案されている。
【0003】
顔料分散法により得られたカラーフィルターは染色法によるものに比べ、耐溶剤性や耐久性に優れるため、現在、カラーフィルターを製造するには顔料分散法を採用することが主流となっている。
【0004】
従来、青顔料の色を補正するための調色顔料として、Colour Index番号(C.I.:略語)のPigment Violet23(通称ジオキサジンバイオレット)に示される次の式(2)で表されるジオキサジン系顔料が知られている。該ジオキサジン系顔料は青顔料の青色の補正のため(調色用)に用いられている。
【0005】
【化3】
Figure 0004735792
【0006】
しかしながら、このジオキサジン系顔料は、耐熱、耐光性に優れるものの、分散性が良くないという問題があった。さらに、分散工程に付される労力からみても、微粒子分散しやすい顔料が、着色レジスト組成物の調製のために必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
縮合環を骨格とする化合物からなる顔料は、構造上一般的にスタッキングを起こし易く、分散液を作製しようとすると、凝集して、分散が困難であるため、分散剤を多くしなければならないといった不都合がある。
【0008】
そこで、本発明は、既存のジオキサジン系顔料に比し、良好な微粒子分散性を示すジオキサジン系顔料を含む着色レジスト組成物を提供し、該着色レジスト組成物を用いたカラ−フィルターを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記した問題点を解決するための本発明のカラーフィルター用着色レジスト組成物は、下記一般式(1)で表される新規ジオキサジン系紫顔料、感光性樹脂及び溶剤を含有する。
【0010】
【化4】
Figure 0004735792
【0011】
(式中、Rは、式
【0012】
【化5】
Figure 0004735792
【0013】
であり、XはC=O、YはNH基を示す。Rに含まれる複素環は5又は6員環である。)
前記一般式(1)においてR部位は、イミノ(HN<)を環構成結合として有する。
【0014】
上記一般式(1)で表されるジオキサジン系顔料は紫色であり、青顔料の調色用として用いられる。例えば、青顔料であるフタロシアニン顔料として知られている、C.I.Pigment Blue 15:6 と混合することにより、フタロシアニン顔料の青色を調色することができる。
【0015】
本発明の着色レジスト組成物は、上記一般式(1)で表されるジオキサジン系顔料を含むので、上記式(2)で示される従来のジオキサジン系顔料に比べて着色レジスト中の分散性がよい。
【0016】
本発明の着色レジスト組成物に含まれる、該ジオキサジン系顔料は、前記一般式(1)で表される複数種類の化合物の混合物であってもよく、このような複数種類の化合物が含まれる場合には、さらに顔料分散性が向上する利点がある。
【0017】
また、本発明のカラーフィルターは、本発明の着色レジスト組成物を用いて形成されることを特徴とし、特に、カラーフィルターの青色要素の調色用として用いることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
前記一般式(1)において、R部位は、イミノ(NH<)を環構成結合として有する、5又は6員環構造を示す。具体的には、
【0019】
【化6】
Figure 0004735792
【0020】
等が示される。
【0021】
以下に、本発明のジオキサジン系化合物例(化合物(1))を示すが、これらに限定されるものではない。
【0022】
【化7】
Figure 0004735792
【0023】
本発明の着色レジストに含まれるジオキサジン系化合物(化合物(1))は、例えば、4−アミノフタルイミドとクロラニルをΟ−ジクロロベンゼン中、2段階で反応させることにより合成できる。
【0024】
本発明における、顔料、感光性樹脂、溶剤からなる着色レジストを用いた顔料分散法による液晶表示用のカラーフィルターの製造方法は、例えば、次のようにして行われる。すなわち、透明感光性樹脂に有機顔料、無機顔料等の着色剤を分散した感光液(着色レジスト組成物)を透明ガラス基板上に塗布して感光性樹脂層を形成する。次に、この感光性樹脂層上に所定形状の開口パターンを有するマスクを載置し、露光・現像を行い第一着色層(例えば、赤色レジスト組成物)を形成する。同様にして第二着色層(例えば、緑色レジスト組成物)、第三着色層(例えば、本発明の青色レジスト組成物)を形成して、R、G、Bの各着色層を備えたカラーフィルターを得ることができる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明する。
【0026】
〔実施例1〕
化合物(1)の合成例
4−アミノフタルイミド50.63g(0.31mol)、クロラニル38.72g(0.16mol)及び酢酸ナトリウム26.06g(0.32mol)をモレキュラーシーブズによって乾燥させたO−ジクロロベンゼン500ml中、60℃で撹拌した。3時間後、トリエチルアミン31.20g(0.31mol)を添加し撹拌、さらにその3時間後、反応温度を140℃に上げた。昇温後2時間で加熱を止め、そのまま一晩室温で撹拌した。反応液に2−ニトロベンゼンスルホン酸クロライド45.47g(0.21mol)を加え、170℃に昇温、4時間後加熱を停止した。反応物を減圧濾過し、残った固体をメチルアルコール中で1時間還流加熱して洗浄した。その後、固体部分を減圧濾過により分離し、一晩減圧乾燥させて、紫色粉末の化合物(1)44.87gを得た。
【0027】
得られたジオキサジン系化合物(1)について、元素分析を行って、下記表1に示す実測値、計算値から元素分析値を得た。また、該ジオキサジン系化合物(1)の融点を測定したところ、210〜220℃で分解した。
【0028】
【表1】
Figure 0004735792
【0029】
表1 の元素分析値によれば、化合物(1)は前記構造式で示されることがわかる。
化合物(1)の赤外線吸収スペクトルを測定して得たチャートを図1に示す。
【0030】
化合物(1)の分散実験
分散容器に、化合物(1)3.0g、分散溶媒プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート20g、分散剤(Disperbyk-2001:商品名、ビックケミージャパン(株)製、固形分)1.2g、ガラスビーズ50gを共に投入し、ペイントシェイカーを用いて3時間ビーズ分散させた。得られた分散液の粒度分布を、日機装(株)製「マイクロトラック粒度分布計」を使用して測定した。
【0031】
また、比較のために、化合物(1)に代えて、ジオキサジンバイオレット(C.I.Pigment Violet 23 )を上記同様に分散させ、同様にその粒度分布を測定した。結果を下記表2に示す。
【0032】
【表2】
Figure 0004735792
【0033】
表2によれば、化合物(1)のジオキサジン系顔料は、従来のジオキサジン系紫顔料に比べ微粒子分散性に優れていることが分かる。
【0034】
〔実施例2〕
はじめに、カラーフィルター用として一般的に使用されているフタロシアニン顔料(C.I.Pigment Blue 15:6 )と、前記実施例1で得られたジオキサジン系顔料を約8:2重量比で混合し、乳鉢で粉砕しながら混合した。この顔料末を、対顔料重量比0.4の分散剤(Disperbyk-2001: 商品名、ビックケミー社製)、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートを用いて、ビーズミル等により分散し、青顔料分散液を作製した。
【0035】
得られた青顔料分散液37重量部を、感光性樹脂液54重量部(アクリル共重合組成物10重量部、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート5重量部、モルフォリノ系光重合開始剤1重量部、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等の溶剤38重量部を十分に撹拌溶解させたもの)中に添加し、1時間撹拌して、青色着色レジスト液とした。
【0036】
得られた青色着色レジスト液は、塵を取り除くため1.5μmフィルターにより濾過をした後、スピンコーターにより厚さ0.7mmの無アルカリガラス上にコーティングした。室温で3分間、さらに90℃のホットプレート上で3分間乾燥させた後、露光量100mJ/cm2 で露光した。最後に230℃オーブン中で30分間ポストキュアさせ、膜厚約1.2μmの青色塗膜を形成した。
【0037】
〔比較例〕
前記実施例2において、本発明のジオキサジン系顔料に代えて、調色用として一般的に使用される紫顔料であるジオキサジンバイオレット(C.I.Pigment Violet 23 )に置き換えて、前記実施例2と同様に分散液、着色レジスト液を作製し、青色塗膜を形成した。
【0038】
着色塗膜の色特性評価(輝度比較)の結果を下記の表3に示す。測色は、F10光源下で行い、条件統一のため、y値を0.140に合わせた場合の、Y値で輝度を比較した。その結果、本発明のジオキサジン系顔料を用いた系において、高輝度値が得られた。
【0039】
【表3】
Figure 0004735792
【0040】
【発明の効果】
本発明の新規なジオキサジン系紫顔料を用いて形成したカラーフィルターは、CIE委員会で標準化された表色系における測定値が、F10光源測色でx座標0.151におけるY(輝度)が従来のジオキサジンバイオレット(C.I.Pigment Violet 23 )を用いた場合よりも高い。
【0041】
本発明の新規な微粒子分散性の高いジオキサジン系紫顔料を用いた着色レジストは、従来のジオキサジンバイオレット(C.I.Pigment Violet 23 )を用いた場合よりも、安定に顔料が微粒子分散している。
【図面の簡単な説明】
【図1】化合物(1)の赤外線吸収スペクトルを測定して得たチャートを示す図である。

Claims (4)

  1. 下記一般式(1)で表されるジオキサジン系顔料、感光性樹脂及び溶剤を含有するカラーフィルター用着色レジスト組成物。
    Figure 0004735792
    (式中、Rは、式
    Figure 0004735792
    であり、XはC=O、YはNH基を示す。Rに含まれる複素環は5又は6員環である。)
  2. 請求項1記載のジオキサジン系顔料が、複数種類の前記一般式(1)で表される複数種類のジオキサジン系顔料の混合物であり、該混合物を使用する請求項1記載のカラーフィルター用着色レジスト組成物。
  3. 前記一般式(1)で表されるジオキサジン系顔料、及び青顔料を含み、該青顔料が前記一般式(1)で表されるジオキサジン系顔料により調色された青色を発色することを特徴とする請求項1又は2記載のカラーフィルター用着色レジスト組成物。
  4. 請求項1、2又は3記載のカラーフィルター用着色レジスト組成物を用いて形成されるカラーフィルター。
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