JP4735192B2 - 耐疲労き裂伝播特性に優れた高靭性鋼材 - Google Patents
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- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
C、Mn含有量を主として種々変化した、あるいはさらにNb、Crを添加した、質量%で、0.084〜0.166%C−0.19〜0.34%Si−0.03〜1.57%Mn−0.014〜0.018%P−0.003〜0.005%S−0.021〜0.038%Al−0.007〜0.015%Ti系の組成を有する鋼素材に、熱間圧延を施し、熱間圧延後空冷して、18〜25mmの厚鋼板とした。
(1)質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.05〜1%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下を含み、さらにAl:0.001〜0.07%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、平均粒径が25μm以下であるフェライトを主体とする組織を有し、該フェライトの面積率が50〜90%で、前記フェライトの硬さがビッカース硬さHV で135以下であることを特徴とする耐疲労き裂伝播特性に優れた高靭性鋼材。
(3)(1)または(2)において、前記組成に加えてさらに、質量%で、Cr:0.05〜3%、Cu:0.05〜0.7%、Ni:0.05〜3%、Mo:0.01〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とする高靭性鋼材。
C:0.05〜0.2%
Cは、第二相であるパーライト相の組織分率の決定に大きく寄与する元素であり、疲労き裂の伝播を抑制する第二相を所定量確保するうえで、本発明では0.05%以上の含有を必要とする。一方、0.2%を超えて含有すると、溶接性が低下する。このため、本発明ではCは0.05〜0.2%の範囲に限定した。なお、好ましくは0.08%超0.18%以下である。
Siは、固溶して鋼の強度を増加させる元素であり、多量の含有は、フェライトの硬さを上昇させ、耐疲労き裂伝播特性を低下させる。このため、Siは0.4%を上限とした。また、Siは、脱酸剤として作用し、鋼材の清浄性を高める作用を有するため、0.05%以上の含有を必要とする。また、Siが0.05%未満では、溶製プロセスが複雑化するとともに、圧延スケールが剥離しやすく表面品質が低下する。このようなことから、Siは0.05〜0.4%の範囲に限定した。なお、好ましくは0.25%以下である。
Mnは、固溶強化により強度を増加させる元素であり、本発明では0.05%以上の含有を必要とする。一方、1%を超えて含有すると、フェライト硬さを急激に増加させ、耐疲労き裂伝播特性を低下させる。このため、Mnは0.05〜1%の範囲に限定した。なお、硬質相の分散の観点から、好ましくは0.1〜0.8%である。
Pは、パ−ライトバンドの形成を促進し、耐疲労き裂伝播特性を低下させる元素であり、本発明ではできるだけ低減することが好ましい。しかし、過度のP低減は、溶製コストを高騰させ、経済的に不利となる。このため、Pは0.03%以下に限定した。なお、好ましくは0.025%以下である。
Sは、MnSを形成し、フェライトの変態核となり、結果的にパ−ライトバンドの形成を促進し、耐疲労き裂伝播特性を低下させるため、できるだけ低減することが好ましい。しかし、過度のS低減は、溶製コストを高騰させ、経済的に不利となる。このため、Sは0.02%以下に限定した。なお、好ましくは0.015%以下である。
Nは、き裂先端の歪場での加工硬化を助長し、耐疲労き裂伝播特性を低下させるため、できるだけ低減することが好ましい。しかし、過度のN低減は、溶製コストを高騰させ、経済的に不利となる。このため、Nは0.005%以下に限定した。なお、好ましくは0.0040%以下である。また、実用上、0.0010%未満とすることは困難であり、実用的にはNは0.0010%以上となる。
Al:0.001〜0.07%
Alは、脱酸剤として有効な元素であり、鋼中の酸化物系介在物を低減することを介して鋼材の靭性、延性を向上させる。このような効果を得るためには0.001%以上含有するが、0.07%を超えて含有しても、効果が飽和し、含有量に見合う効果が期待できなくなり経済的に不利となる。このため、Alは0.001〜0.07%の範囲に限定した。
Ca、Mg、Ti、Zr、REMはいずれも、溶接熱影響部の靭性を向上させる作用を有する元素であり、必要に応じて1種または2種以上含有することができる。
Caは、硫酸化物系介在物の形態制御により溶接熱影響部の靭性を向上させる作用を有する元素であり、優れた溶接熱影響部靭性を要求される場合に含有することができる。このような効果は0.0005%以上の含有で顕著となる。一方、0.005%を超える含有は清浄性を阻害する。このため、含有する場合には、Caは0.0005〜0.005%の範囲に限定することが好ましい。
Cr、Cu、Ni、Moはいずれも、鋼材の強度を増加させる元素であり、必要に応じて選択して1種または2種以上含有できる。
Crは、鋼材の強度を増加させるとともに、多量に含有してもミクロ偏析に伴うAr3変態点への影響が小さく、パーライトの球状化に対し有効な元素であり、しかも比較的安価である有用な元素である。このような効果は0.05%以上の含有で顕著となる。一方、3%を超える含有は、溶接性を低下させる。このため、含有する場合には、Crは0.05〜3%の範囲に限定することが好ましい。
Niは、母材や溶接熱影響部の靭性を損なうことなく強度を増加させる有効な元素であり、このような効果は0.05%以上の含有で顕著となる。一方、Niは高価な元素であり、3%を超える含有は製造コストを高騰させる。このため、Niを含有する場合には、実用性を考慮して0.05〜3%の範囲に限定することが好ましい。
Nb、Vは、微量の含有でもフェライト粒の微細化に寄与するとともに、フェライト相中に炭窒化物として析出し、フェライト相の硬さ増加に寄与する元素であり、耐疲労き裂伝播特性を低下させると考えられるため、本発明では不可避的不純物としても、含有をできるだけ避けるべき元素である。0.005%未満のNb、Vの含有であれば、フェライト相の硬さ増加に影響が少なくなり、耐疲労き裂伝播特性を低下させることが少なくなる。このため、Nb、Vはともに0.005%未満とすることが好ましい。なお、より好ましくは0.003%以下である。
「フェライトを主体とする組織」とは、面積率で50%以上、好ましくは70%以上のフェライト相と、面積率で50%以下好ましくは30%以下の第二相とからなる組織をいうものとする。第二相は、パーライト相、ベイナイト相とすることが好ましい。第二相が面積率で、10%未満では、疲労き裂の伝播を抑制できなくなるため、10%以上とする。一方、第二相が面積率で、50%を超えて多くなると、延靭性が低下する。したがって、「フェライトを主体とする組織」とは、フェライトの面積率が50〜90%で、残部、第二相からなる組織である。
さらに、本発明の鋼材では、フェライトの硬さをビッカース硬さHV で135以下に限定する。フェライトの硬さが135を超えて高くなると、疲労き裂伝播速度が小さくならず、耐疲労き裂伝播特性が低下する。なお、フェライト硬さの測定は、粒界を含まないフェライト自体の硬さを測定できるように、フェライトの粒径に応じて、圧痕サイズがフェライト粒内に収まるように荷重を選択することが好ましい。なお、フェライトの平均粒径が25μm以下であれば、概ね荷重:0.294N(30gf)以下とすることが好ましい。
上記した組成の溶鋼を、公知の溶製方法で溶製し、連続鋳造法、造塊−分塊圧延法等の公知の方法で、スラブ等の鋼素材とすることが好ましい。ついで、これら鋼素材に、熱間圧延を施したのち、冷却して厚鋼板、形鋼といった鋼材とすることが好ましい。
熱間圧延では、鋼素材の加熱温度は1000〜1350℃とすることが好ましい。
圧延仕上温度が750℃未満では、フェライト相が強化され耐疲労き裂伝播特性が低下する。一方、950℃を超えて高くなると、フェライト粒の粗大化が著しくなり、耐疲労き裂伝播特性が低下するとともに、靭性も低下する。このようなことから、熱間圧延の圧延仕上温度は750〜950℃の範囲とすることが好ましい。また、要求特性に応じて、さらに制御圧延などのプロセスを採用してもよい。なお、形鋼では、熱間圧延の圧延仕上温度は、粗圧延の圧延仕上温度を意味する。
得られた鋼材(厚鋼板、形鋼)について、組織調査、引張試験、硬さ測定、衝撃試験、疲労き裂伝播試験を実施した。試験方法は次の通りである。
(1)組織調査
得られた各鋼材から試験片を採取し、圧延方向と平行な断面について顕微鏡組織を観察し撮像して、画像解析により組織分率を求めた。また、組織写真(デジタル画像)を基にフェライト粒界を明確にしたのち、画像解析によりフェライト粒の面積を測定し円相当直径に換算したのち、それらの平均値をフェライトの平均粒径とした。
(2)引張試験
得られた各鋼材の板厚1/2tの位置からJIS 4 号試験片を引張方向が圧延方向に平行となるように採取し、JIS Z 2241の規定に準拠して引張試験を実施し降伏点(降伏強さ)YP、引張強さTS、伸びELを求めた。なお、形鋼ではフランジ部あるいは短辺側から試験片を採取した。
(3)硬さ測定
得られた各鋼材から試験片を採取し、圧延方向と平行な断面について、鏡面研摩し、ナイタール腐食して組織を現出させたのち、微小ビッカース硬さ計(荷重:0.245N(25gf)を用いてフェライト粒のビッカース硬さHV0.245を測定した。なお、荷重は圧痕サイズが概ねフェライト粒径の1/2程度となるように調整した。測定したフェライト粒は各10個以上とし、測定した硬さ値のうち、大きい値から2点、および小さい値から2点を除く、計6点の算術平均値を、各鋼材のフェライト粒硬さとした。
(4)衝撃試験
得られた各鋼材の板厚1/4tの位置から圧延方向に平行にVノッチ試験片を採取し、JIS Z 2242−2005の規定に準拠してシャルピー衝撃試験を実施し、破面遷移温度vTrs50を求めた。なお、形鋼ではフランジ部あるいは短辺側から試験片を採取した。
(5)疲労き裂伝播試験
得られた各鋼材から荷重負荷方向が圧延方向と平行する方向となるようにCT試験片を採取し、疲労き裂伝播試験を実施した。疲労き裂伝播試験は、ASTM E 647に準拠し、クラックゲージ法で行い、応力拡大係数ΔK:25 MPa・m1/2における疲労き裂伝播速度(:da/dn)を求め、耐疲労き裂伝播特性を評価した。
Claims (3)
- 質量%で、
C:0.05〜0.2%、 Si:0.05〜0.4%、
Mn:0.05〜1%、 P:0.03%以下、
S:0.02%以下、 N:0.005%以下
を含み、さらにAl:0.001〜0.07%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、平均粒径が25μm以下であるフェライトを主体とする組織を有し、該フェライトの面積率が50〜90%で、前記フェライトの硬さがビッカース硬さHVで135以下であることを特徴とする耐疲労き裂伝播特性に優れた高靭性鋼材。 - 前記組成に加えてさらに、質量%で、Ca:0.0005〜0.005%、Mg:0.0005〜0.005%、Ti:0.001〜0.03%、Zr:0.0005〜0.003%、REM:0.001〜0.02%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とする請求項1に記載の高靭性鋼材。
- 前記組成に加えてさらに、質量%で、Cr:0.05〜3%、Cu:0.05〜0.7%、Ni:0.05〜3%、Mo:0.01〜1%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とする請求項1または2に記載の高靭性鋼材。
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