JP4730344B2 - レンジフードにおけるスライドフードの駆動装置 - Google Patents

レンジフードにおけるスライドフードの駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、レンジフードの固定フードにスライド自在に設けられるスライドフードの駆動装置に関する。
従来、この種のレンジフードにおいて、可動フードを駆動ユニットにより駆動するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードの駆動ユニットについて図8を参照しながら説明する。
図に示すように、駆動ユニット101は、外筐102内に設けられた駆動モータ(図示せず)と、この駆動モータにて回転されるボルト103と、このボルト103に、接続された駆動駒104からなり、駆動モータの運転によりボルト103が回動し駆動駒104が前後に移動する。そして、駆動駒104は可動フード部105と連結ピン106を介して接合され、排気用送風機および給気用送風機(図示せず)と連動するように設けられている。
特開平3−271647号公報(第4頁、第5図)
このような従来のレンジフードに設けられる駆動ユニット101は、外筐102に設けられる駆動モータと、ボルト103および駆動駒104の各部材はいちいち外筐102に組み込まなければならないので、組立性およびメンテナンス性が悪いという課題があり、駆動ユニット101の各部材を一体に設けてユニット化を図り、組立性およびメンテナンス性の向上を図ることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、駆動ユニットを一枚の板材に配設しユニット化して組立性およびメンテナンス性の向上を図ることのできるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置を提供することを目的としている。
本発明のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、上記目的を達成するために、内部に排気送風機を設けた排気ユニットの空気流路に連通し設けられる固定フードと、この固定フードにスライド自在に設けられるスライドフードと、このスライドフードをスライド方向に駆動する駆動装置とを備え、前記駆動装置は、ワイヤーを介し前記スライドフードの連結固定部を直線方向に移動する駆動モータと、前記駆動モータの運転を制御する位置検知手段とを一枚の板材に配設するとともに、前記板材に直線方向にスライド溝を設けてユニット化し、前記固定フード上に前記排気ユニットと並置して取り外しができるように装着され、連結固定部がスライド溝を移動する構成としたものである。
この手段により、駆動モータ、ワイヤー、位置検出手段等を一枚の板上に配設し、ユニット化したので組立性およびメンテナンス性の向上を図ることのできるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置が得られる。
また、他の手段は、駆動モータに設けられるメインプーリを軸方向に2段組みとしたものである。
この手段により、スライドフードを駆動するワイヤーが絡まないようにできるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置が得られる。
また、他の手段は、駆動装置をスライドフードの左右を駆動するように固定フードの両側に設けたものである。
この手段により、スライドフードのスライドをスムーズに行なうことができるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置が得られる。
また他の手段は、駆動装置をスライドフードの一方を駆動するように固定フードに設け、スライドフードの他方側を駆動モータのない従動装置を介して駆動するように設けたものである。
この手段により、スライドフードのスライド時のしゃくりやがたつきを防止できるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置が得られる。
また、他の手段は、少なくとも一本のワイヤーと、このワイヤーにはスライドフードと連結固定される連結固定部を設け、前記連結固定部がスライドフードのスライドに対し抵抗を与える構成としたものである。
この手段により、スライドフードのスライド時のしゃくりやがたつきを防止できるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置が得られる。
本発明によれば、組立性およびメンテナンス性の向上を図ることができるという効果のあるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置を提供できる。
また、スライドフードを駆動するワイヤーが絡まないという効果のあるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置を提供できる。
また、スライドフードのスライドをスムーズに行なうことができるという効果のあるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置を提供できる。
また、スライドフードのスライド時のしゃくりやがたつきを防止できるという効果のあるレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置を提供できる。
本発明の請求項1に記載のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、内部に排気送風機を設けた排気ユニットの空気流路に連通し設けられる固定フードと、この固定フードにスライド自在に設けられるスライドフードと、このスライドフードをスライド方向に駆動する駆動装置とを備えたレンジフードにおいて、前記排気ユニットが前記固定フード上に載置され、前記駆動装置は、前記スライドフードを連結固定部にて連結したワイヤーを巻回したメインプーリを設けた駆動モータと、前記連結固定部の位置を検知して前記駆動モータの運転を制御する位置検知手段とを一枚の板材に配設するとともに、前記板材に直線方向にスライド溝を設けてユニット化し、前記固定フード上に前記排気ユニットと並置して取り外しができるように装着され、前記連結固定部が前記スライド溝を移動する構成としたものであり、スライドフードが駆動装置を形成する板材に設けたスライド溝を介してワイヤーに連結固定されることにより、駆動装置は、板材の面積内で構成されて固定フード上に排気ユニットと並置することが容易となり、また、その交換やメンテナンスを容易に行うことができるという作用を有する。
本発明の請求項2に記載のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、請求項1に記載のものにおいて、駆動モータに設けられるメインプーリを軸方向に上プーリと下プーリの2段組みとし、前記上プーリと前記下プーリに前記ワイヤーの一端と他端を互いに反対方向に巻回したものであり、駆動装置を形成する板材の面積を小さくすることができて、固定フード上への装着がより容易になるとともに、ワイヤーの端部における絡みがなくなって、構成要素を少なくすることができ、駆動装置のメンテナンスがより容易になるという作用を有する。
本発明の請求項3に記載のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、請求項1に記載の駆動装置を、スライドフードの左右を駆動するように固定フード上の両側に設けたものであり、スライドフードがこじれることなくスムーズにスライドすることができるように、スライドフードの右側と左側の両側に左右同一のスライド駆動力を加える2台の駆動装置を、固定フード上に装着することが可能となる。
本第1の発明のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、内部に排気送風機を設けた排気ユニットの空気流路に連通し設けられる固定フードと、この固定フードにスライド自在に設けられるスライドフードと、このスライドフードをスライド方向に駆動する駆動装置とを備え、前記駆動装置は、ワイヤーを介し前記スライドフードの連結固定部を直線方向に移動する駆動モータと、前記駆動モータの運転を制御する位置検知手段とを一枚の板上に配設し、ユニット化したものであり、駆動モータと、駆動モータにより駆動されるワイヤーの駆動により直線方向に移動されるスライドフードの連結固定部と、連結固定部が移動し、スライドフードが所定の位置に移動したときに検知し、前記駆動モータの運転を停止する位置検知手段等の多数の部材を一枚の板材に配設してユニット化された駆動装置が形成されることにより、駆動装置を、スライドフードをスライド自在に固定する固定フードに設けることが容易となり組立性が向上するとともに、駆動装置の駆動モータやワイヤー等が損傷し新しい駆動装置に取り替えたりメンテナンスを行うときには、板材を取り外し新しい駆動装置に交換したりメンテナンスを行うことができるという作用を有する。
また、本第2の発明のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、本第1の発明において、駆動モータに設けられるメインプーリを軸方向に2段組みとしたことにより、ワイヤーの一端はメインプーリの上側のプーリに取り付け、ワイヤーの他端はメインプーリの下側のプーリに取り付けることができ、駆動モータにより反時計方向にメインプーリが回転されるときには、例えば上側のプーリはワイヤーの一端を巻き取る方向に回転し、下側のプーリはワイヤーの他端を巻き戻す方向に回転することにより、ワイヤーの端部における絡みをなくすことができるという作用を有する。
また、本第3の発明のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、本第1の発明において、駆動装置をスライドフードの左右を駆動するように固定フードの両側に設けたものであり、同一能力の駆動装置がスライドフードの右側と左側においてスライド駆動するように設けられていることにより、スライドフードの右側と左側の両側において駆動されるスライドフードには左右同一のスライド駆動力が加わり、スライドフードは、こじれることなくスムーズにスライドすることができるという作用を有する。
また、本第4の発明のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、本第1の発明において、駆動装置をスライドフードの一方を駆動するように固定フードを設け、スライドフードの他方側を駆動モータのない従動装置を介して駆動するように設けたものであり、駆動装置をスライドフードの一方を駆動するように設け、他方を自由に移動するようにフリーな状態に設けた場合には、スライドフードの他方側が勝手に前後に移動し駆動装置によるスライドフードの移動とは異なる移動が生じ、スライドフードのこじれにより、しゃくりやがたつきが発生しスライドフードがスムーズに移動しないこととなるが、他方側に駆動モータの有さない従動装置を設けることにより、従動装置が一定の抵抗となり、スライドフードの他方側が勝手に前後に移動することがなくなることとなり、一方側に設けた駆動装置と、他方側に設けた従動装置により、駆動のバランスが取れ、スライドフードがしゃくりやがたつくことなくスライドすることができるという作用を有する。
また、本第5の発明のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置は、本第1の発明または本第4の発明において、少なくとも1本のワイヤーと、このワイヤーにはスライドフードと連結固定される連結固定部を設け、前記連結固定部がスライドフードのスライドに対し抵抗を与える構成としたものであり、駆動装置を設けた一方側に対し、他方側には連結固定部による抵抗があることにより、スライドフードの他方側が勝手に前後に移動することがなくなり、スライドフードのスライド時にスライドフードの他方側がしゃくりやがたつくことがなくなりスライドできるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に示すように、内部に排気送風機1を設けた排気ユニット2の空気流路に連通し設けられる固定フード3と、固定フード3にスライド自在に設けられるスライドフード4と、このスライドフード4をスライド方向に駆動する駆動装置5とを備え、駆動装置5は、板材6に取付台7を介して正逆回転可能な駆動モータ8を設け、駆動モータ8には軸方向に上プーリ9aと下プーリ9bを2段組みとしたメインプーリ9を設け、スライドフード4の連結固定部10が直線方向に移動できるようにスライド溝11を板材6に設け、ワイヤー12の途中を連結固定部10に連結し、ワイヤー12の一端は、板材6に設けたスライド溝11の近傍に設けたサブプーリ13Aを介し、メインプーリ9の上プーリ9aに、時計方向に複数回巻回して連結し、ワイヤー12の他端は板材6に設けたスライド溝11の近傍に設けたサブプーリ13Bを介し、メインプーリ9の下プーリ9bに反時計方向に複数回巻回して連結し、ワイヤー12を介して連結固定部10がスライド溝11の両端部に移動したときに駆動モータ8の運転を停止する位置検知手段14A、14Bを設け、メインプーリ9とサブプーリ13A、13B間に張架されているワイヤー12のゆるみをなくすように調節するテンション部15を設け、以上のようなユニット化した構成で、固定フード3に装着されている。
上記構成において、固定フード3内にスライドフード4が収納されている状態においては、連結固定部10はサブプーリ13Bの近傍のスライド溝11の後端部にあって位置検知手段14Bにより、駆動モータ8の運転は停止状態にある。
次に、スライドフード4を固定フード3の前方にスライドするときには、固定フード3に設けたスイッチ(図示せず)を操作することにより、駆動モータ8が反時計方向に回転され、駆動モータ8に設けたメインプーリ9の上プーリ9aにワイヤー12が巻き取られ、下プーリ9bに巻かれていたワイヤー12は巻き戻され、サブプーリ13Aを介してワイヤー12に連結した連結固定部10がスライド溝11をスライドして、連結固定部10に連結したスライドフード4が固定フード3前方側にスライドして移動し、連結固定部10がサブプーリ13A側のスライド溝の11の端部側にスライドすると、連結固定部10により位置検知手段14Aが作動して駆動モータ8の運転が停止され、スライドフード4は固定フード3の前方に引き出された状態で保持され、レンジフードとして運転ができることとなる。
また、レンジフードとしての運転を停止するためスライドフード4を固定フード3内に収納するときには、スイッチ(図示せず)を操作して駆動モータ8を駆動すると、メインプーリ9は、時計方向に回転し、下プーリ9bにワイヤー12が巻き取られ、上プーリ9aに巻回されていたワイヤー12は巻き戻され、スライドフード4に連結されている連結固定部10はサブプーリ13B側に向かいスライド溝11をスライドし、連結固定部10がサブプーリ13B近傍のスライド溝11の端部に近づくと連結固定部10が位置検知手段14Bを作動し、駆動モータ8の運転は停止され、スライドフード4は固定フード3内に収納した状態で保持される。
このように本発明の実施の形態1の発明によれば、内部に排気送風機1を設けた排気ユニット2の空気流路に連通し設けられる固定フード3と、固定フード3にスライド自在に設けられるスライドフード4と、このスライドフード4をスライド方向に駆動する駆動装置とを備え、駆動装置5は、ワイヤー12を介しスライドフード4の連結固定部10を直線方向に移動する駆動モータ8と、駆動モータ8の運転を制御する位置検知手段14A、14Bとを一枚の板材6上に配設しユニット化したので、駆動モータ8と、駆動モータ8により駆動されるワイヤー12と、サブプーリ13Aと14Bを介して張架されるワイヤー12の駆動により直線方向に移動させるスライドフード4の連結固定部10と、連結固定部10が移動し、スライドフード4が所定の位置に移動したときに検知し、駆動モータ8の運転を停止する位置検知手段14A、14B等の多数の部材を一枚の板材6に配設してユニット化された駆動装置5が形成されることにより、駆動装置5を、スライドフード4をスライド自在に固定する固定フード3に設けることが容易となり、組立性が向上するとともに、駆動装置5の駆動モータ8やワイヤー12等が損傷し、新しい駆動装置5に取り替えたりメンテナンスを行なうときには、板材6を取り外し新しい駆動装置5に交換したりメンテナンスを行なうことができることとなる。
また、駆動モータ8に設けられるメインプーリ9を軸方向に上プーリ9aと下プーリ9bの2枚組みとしたことにより、ワイヤー12の一端はメインプーリ9の上プーリ9aに取り付け、ワイヤー12の他端はメインプーリ9の下プーリ9bに取り付けることができ、駆動モータ8により反時計方向にメインプーリ9が回動されるときには、上プーリ9aはワイヤー12を巻き取る方向に回動し、下プーリ9bはワイヤー12を巻き戻す方向に回動することにより、ワイヤー12が絡み合うことがなくなることとなる。
(実施の形態2)
図5に示すように、駆動装置5Aをスライドフード4Aの左右に力を加えてスライドするように固定フード3Aの両側に設け構成する。
上記構成において、スライドフード4Aをスライドするときには、駆動装置5Aを駆動すると、同一能力を持った駆動装置5Aにより、スライドフード4Aの左右に均等な力が加わり、スライドフード4Aはスライドされる。
このように実施の形態2の発明によれば、駆動装置5Aをスライドフード4Aの左右を駆動するように固定フード3Aの両側に設けたので、同一能力の駆動装置5Aによりスライドフード4Aの右側と左側の両側において駆動されるスライドフード4Aには左右同一のスライド駆動力が加わり、スライドフード4Aはこじれることなくスムーズにスライドすることができることとなる。
(実施の形態3)
図6に示すように、駆動装置5Bをスライドフード4Bの左右の何れか一方を駆動するように固定フード3Bに設け、スライドフード4Bの他方側を駆動モータのない状態でサブプーリ13A、13B、13Cにより張架されるワイヤー12Aを設け、スライド溝11Aをスライドするスライドフード4Bの連結固定部10Aにワイヤー12Aを連結した従動装置17を設け構成する。
上記構成において、スライドフード4Bをスライドするときに駆動装置5Bを駆動すると、スライドフード4Bの一方側がスライドするとともに、他方の従動装置17に設けた連結固定部10Aがスライド溝11Aをスライドするように従動して移動し、スライドフード4B全体がスライドされる。
このように実施の形態3の発明によれば、駆動装置5Bをスライドフード4Bの左右の何れか一方を駆動するように固定フード3Bに設け、スライドフード4Bの他方側を駆動モータのない従動装置17を介して駆動するように設けたので、駆動装置5Bをスライドフード4Bの一方を駆動するように設け、他方を自由に移動するようにフリーな状態に設けた場合には、スライドフード4Bの他方側が勝手に前後に移動し、駆動装置5Bによるスライドフード4Bの移動とは異なる移動が生じ、スライドフード4Bのこじれにより、しゃくりや、がたつきが発生し、スライドフード4Bがスムーズにスライドしないこととなるが、他方側に駆動モータのない従動装置17を設けることにより、従動装置17が一定の抵抗となり、スライドフード4Bの他方側が勝手に前後に移動するということがなくなり、一方側に設けた駆動装置5Bと、他方側に設けた従動装置17により、スライドのバランスがとれ、スライドフード4Bがしゃくりやがたつくことなくスライドすることができることとなる。
(実施の形態4)
図7に示すように、1本のワイヤー12Bと、このワイヤー12Bには、スライドフード4Cと連結固定される連結固定部10Bを設け、連結固定部10Bがスライドフード4Cのスライドに対し抵抗を与えるように、連結固定部10Bをスライド溝11Bにスライドさせる従動装置17Aを設け構成する。
上記構成において、スライドフード4Cをスライドするときに、駆動装置5Bを駆動すると、スライドフード4Cの一方側がスライドするとともに、他方の従動装置17Aに設けた連結固定部10Bがスライド溝11Bをスライドするように従動して移動する。このときスライド溝11Bに対し、連結固定部10Bは一定の抵抗を受けてスライドすることとなり、スライドフード4C全体がスライドされる。
このように実施の形態4の発明によれば、少なくとも一本のワイヤー12Bと、このワイヤー12Bにはスライドフード4Cと連結固定される連結固定部10Bを設け、連結固定部10Bがスライドフード4Cのスライドに対し抵抗を与えたので、駆動装置5Bを設けた一方側に対し、他方側には連結固定部10Bによる抵抗があることにより、スライドフード4Cの他方側が勝手に前後に移動することがなくなり、スライドフード4Cのスライド時にスライドフード4Cの他方側がしゃくりやがたつくことなく、スライドすることができることとなる。
ユニット化した駆動装置や従動装置を用いることにより、物体を容易に駆動することができ、種々の駆動装置の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の駆動装置を設けたレンジフードの概略上面図 同駆動装置の上面図 同駆動装置のメインプーリの2段構造を示す側面図 同レンジフードの斜視図 本発明の実施の形態2の駆動装置を設けたレンジフードの概略上面図 本発明の実施の形態3の駆動装置を設けたレンジフードの概略上面図 本発明の実施の形態4の駆動装置を設けたレンジフードの概略上面図 従来のレンジフードの可動時を示す側部断面図
符号の説明
1 排気送風機
2 排気ユニット
3 固定フード
3A 固定フード
3B 固定フード
4 スライドフード
4A スライドフード
4B スライドフード
4C スライドフード
5 駆動装置
5A 駆動装置
5B 駆動装置
6 板材
8 駆動モータ
9 メインプーリ
9a 上プーリ
9b 下プーリ
10 連結固定部
10B 連結固定部
12 ワイヤー
14A 位置検知手段
14B 位置検知手段
17 従動装置
17A 従動装置

Claims (3)

  1. 内部に排気送風機を設けた排気ユニットの空気流路に連通し設けられる固定フードと、この固定フードにスライド自在に設けられるスライドフードと、このスライドフードをスライド方向に駆動する駆動装置とを備えたレンジフードにおいて、前記排気ユニットが前記固定フード上に載置され、前記駆動装置は、前記スライドフードを連結固定部にて連結したワイヤーを巻回したメインプーリを設けた駆動モータと、前記連結固定部の位置を検知して前記駆動モータの運転を制御する位置検知手段とを一枚の板材に配設するとともに、前記板材に直線方向にスライド溝を設けてユニット化し、前記固定フード上に前記排気ユニットと並置して取り外しができるように装着され、前記連結固定部が前記スライド溝を移動する構成としたレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置。
  2. 駆動モータに設けられるメインプーリを軸方向に上プーリと下プーリの2段組みとし、前記上プーリと前記下プーリに前記ワイヤーの一端と他端を互いに反対方向に巻回した請求項1記載のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置。
  3. 駆動装置をスライドフードの左右を駆動するように固定フード上の両側に設けた請求項1記載のレンジフードにおけるスライドフードの駆動装置。
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