JP4730013B2 - 圧縮自着火式エンジン用燃料油 - Google Patents

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本発明は、圧縮自着火式エンジン用燃料油に関し、詳細にはスモーク発生量を低減させ、かつ大気中のCO2濃度を増加させない圧縮自着火式エンジン用燃料油に関する。
近年、環境汚染対策のために、燃料油の燃焼に起因する二酸化炭素ガス、粒子状物質(PM)、窒素酸化物(NO)、硫黄酸化物(SO)等の環境汚染物質を削減することが求められており、自動車等からの排ガス規制の強化が図られている。
ところで、ディーゼルエンジン車は、ガソリンエンジン車に比べて、燃費効率がよく、二酸化炭素の削減に有効である上、燃料油として用いられる軽油は、ガソリンに比べてコストが低いというメリットがある。しかしながら、ディーゼル車から排出される燃焼排ガス中に含まれるPMが、近年、環境汚染の問題で大きくとりあげられており、排出ガス中のPMの削減がディーゼル車の最大の課題となっている。
従って現在は、ディーゼル車へのDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)の装着を義務づけることなどにより、ディーゼル車の排出基準を厳しく制限している。
一方、PM排出量の削減のために、燃料の面からも検討がなされており、その一つとしてGTL(Gas to Liquid)の利用が注目されている。GTLは天然ガスや重質油を水性ガスに変換し、これをフィッシャートロプッシュ合成(FT合成)によって合成油を得、さらにこの合成油中の高沸点留分を分取し、必要に応じて水素化分解、異性化等を行って得る軽油の沸点範囲に相当する留分である。
GTLはその合成経路から明らかなように、排ガス中のPMの原因と考えられる芳香族分、SOの原因である硫黄分をほとんど含まないため、低環境負荷型の燃料油基材として適しているといえる。
しかしながら、GTLはセタン価が通常の軽油(56程度)に比べて高く(90以上)、着火遅れが短いため、噴霧と空気の混合が不十分となり、燃焼により、特にエンジン高負荷領域においてスモークが発生するという問題がある。また、GTLはその製造時におけるCO2の発生量が多く、CO2削減の観点からは望ましくない。
一方、ガソリンエンジン用の燃料においては、エタノールを20体積%まで添加した燃料が知られている(例えば、特許文献1参照)。エタノールは、太陽エネルギーの影響下で二酸化炭素から得られる一般にバイオマスとして知られている再生可能な素材の処理から得られるものであり、このようなエタノールを燃焼させても吸収されたCO2が大気中に再放出されるだけであり、CO2の総量は変わらず、すなわちCO2ニュートラルである。従ってエタノールを添加することによりCO2排出量を低減することができることになる。
特表2003−520891号公報
しかし、GTLにエタノールを混合させようとした場合、エタノール単独では燃料油の5容積%までしか混合することができず、エタノールの添加効果は低かった。本発明は、このような問題を解消し、より多量のエタノールを添加したGTLをベースとする圧縮自着火式エンジン用燃料油を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために1番目の発明によれば、GTL40〜80容積%、及び含酸素物質60〜20容積%を含み、前記含酸素物質がエタノール40〜10容積%と、エチルターシャリーブチルエーテル、ノルマル酪酸エチル又はイソ酪酸エチル20〜10容積%を含む、圧縮自着火式エンジン用燃料油が提供される。
2番目の発明では1番目の発明において、前記エタノールがバイオマスを原料とし、発酵により得られたものである圧縮自着火式エンジン用燃料油が提供される。
3番目の発明では1番目又は2番目の発明において、GTL50〜70容積%、エタノール35〜21容積%、及びエチルターシャリーブチルエーテル15〜9容積%からなる圧縮自着火式エンジン用燃料油が提供される。
本発明によれば、エタノールを35容積%まで添加することが可能になり、GTL単独で用いた場合と比較してスモーク発生量を低減させ、さらにCO2排出量を低減することが可能になる。
本発明の圧縮自着火式エンジン用燃料油はGTLをベースとし、含酸素物質を含む燃料油である。GTLと含酸素物質の混合量は、GTL40〜80容積%及び含酸素物質60〜20容積%、好ましくはGTL50〜70容積%及び含酸素物質50〜30容積%である。この数値範囲とすることにより、セタン価の値を現在の軽油なみにすることができる。
本発明において用いるGTLは、従来より用いられている各種のGTLを用いることができ、通常水素と一酸化炭素からなる水性ガス反応(FT反応)を固定床反応器等にて、触媒を用いて行うことにより得られるものである。触媒としては、コバルト、ルテニウム、ニッケル、鉄等を活性金属として担持した不均一系触媒が好適に用いられ、これらの中でも特にコバルト及び/又はルテニウムを含むものが好ましい。反応圧力としては0.5〜3.0MPaの範囲であるのが好ましく、反応温度としては150〜330℃の範囲で行われるのが好ましい。水性ガス中の水素と一酸化炭素の比率については、比較的一酸化炭素の分圧が低い方が好ましく、具体的には1〜3の範囲であることが好ましく、さらには1.5〜2.5の範囲であることが好ましい。
上記FT反応によって得られた合成油は、水素化分解により高沸点留分を分解し、また異性化によりイソパラフィンの含有量を高めることが好ましい。水素化分解の触媒としては、コバルト、モリブデン、ニッケル、タングステン等の活性金属種をアルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト等の担体に担持した通常用いられる水素化分解触媒を使用することができる。反応温度としては200〜450℃の範囲、反応圧力としては0.1〜10MPaの範囲、LHSVとしては0.3〜3hr−1の範囲で好適に水素化分解が行われる。
また、異性化触媒としては白金,レニウム,パラジウム等をアルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト等の担体に担持した通常用いられる異性化触媒を使用することができる。反応温度としては250〜400℃の範囲、反応圧力としては0.3〜5MPaの範囲、LHSVとしては0.3〜10hr−1の範囲で好適に異性化反応が行われる。
さらに、前記GTLは沸点範囲が155〜360℃であり、密度範囲が0.76〜0.79g/cmであり、硫黄含有量が10質量ppm以下であり、芳香族化合物及びオレフィンを実質的に含まず、全パラフィン中のイソパラフィン含有量55質量%以上であり、炭素数20以上のパラフィン中のイソパラフィン含有量80質量%以上であることが好ましい。
本発明の圧縮自着火式エンジン用燃料油において、GTLと混合する含酸素物質はエタノール40〜10容積%と、エチルターシャリーブチルエーテル、ノルマル酪酸エチル又はイソ酪酸エチル20〜容積%を含む。
GTLにエタノールのみを混合した場合、5容積%まではエタノールはGTLと混合するが、5容積%を超えると、例えば10容積%ではエタノールはGTLと完全に分離してしまう。すなわち、エタノール単体ではGTLに5容積%しか混合することはできない。エタノールをGTLに添加することにより、スモーク低減効果とセタン価低減効果が得られるが、5容積%の量では十分とはいえず、より多く混合することが望まれる。本発明者は、エタノールに加え、エチルターシャリーブチルエーテル、ノルマル酪酸エチル又はイソ酪酸エチルをさらに加えることにより、エタノールの混合量を、燃料油全体を100容積%とした場合に35容積%まで高めることを見出した。
エチルターシャリーブチルエーテル、ノルマル酪酸エチル又はイソ酪酸エチルの各々についてもGTLのスモーク低減効果とセタン価低減効果を有しているが、各々単独で用いたのでは十分な効果が得られないが、エタノールと組み合わせて用いることによりスモーク低減効果とセタン価低減効果を共に十分に発揮することができた。エチルターシャリーブチルエーテル、ノルマル酪酸エチル又はイソ酪酸エチルのうちではエチルターシャリーブチルエーテルとエタノールの組み合わせが最も好ましく、さらにその量比はGTL50〜70容積%、エタノール35〜21容積%、及びエチルターシャリーブチルエーテル15〜9容積%が好ましい。
前記エタノールはバイオマス(例えば植物)を原料とし、これを発酵させることにより得られるものを用いることが好ましい。上記のようにGTLは水性ガス反応により製造されるため、生産に必要なエネルギーが高く、多量のCO2を発生する。一方、バイオマスは大気中のCO2を吸収して体組織を作っているため、バイオマスを燃焼させても吸収されたCO2が大気中に再放出されるだけでCO2の総量は変化しない。従ってこのバイオマスから得られたエタノールを燃焼させても大気中のCO2はトータルとして増加することにはならない。すなわち、GTLにバイオマス由来のエタノールを添加することにより、使用するGTLを低減させ、結果としてCO2排出量を低減させることができる。
本発明の圧縮自着火式エンジン用燃料油において、本発明の目的が損なわれない範囲で、所望により、上記含酸素物質の他に通常圧縮自着火式エンジン用燃料油に使用される各種添加剤、例えば酸化防止剤、PM低減剤、NOx低減剤、水抜き剤、セタン価向上剤などの中から、一種又は二種以上を適宜選択し、添加することができる。これらの添加剤の添加量については特に制限はないが、効果及び経済性のバランスなどの面から、通常1〜3,000質量ppmの範囲であることが好ましい。酸化防止剤の種類としては特に制限はなく、従来燃料油の酸化防止剤として慣用されているものの中から、任意のものを適宜選択して用いることができ、アミン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤等が好適に用いられる。具体的には、アミン系酸化防止剤として、N,N´−ジイソプロピル−p−フェニレンジアミンやN,N´−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン等が挙げられ、フェノール系酸化防止剤として、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、2,4−ジメチル−6−tert−ブチルフェノール、2,6−ジ−tert−ブチルフェノール、2,4,6−トリ−tert−ブチルフェノール、2−tert−ブチル−4,6−ジメチルフェノール、2−tert−ブチルフェノール等が挙げられ、これらは一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、水抜き剤としては、アルコール系化合物、エーテル系化合物等が挙げられ、また、セタン価向上剤としては、例えば硝酸ヘキシル,硝酸オクチル等の硝酸アルキル等が使用される。
GTL(SH−NP、ジョモサンエナジー社製)70容積%にエタノール21容積%、及びエチルターシャリーブチルエーテル9容積%を加え、圧縮自着火式エンジン用燃料油を調製した。この燃料油を用い、スモークメーターにより、フィルターのよごれをFSN(フィルタースモークナンバー)によりスモーク発生量を測定し、その結果を図1に示す。この結果から明らかなように、GTL単独で使用した場合と比較し、低負荷でほぼ100%、高負荷で約70%のスモークを低減することができた。またセタン価を測定したところ、GTL単体では91であったが、エタノールとエチルターシャリーブチルエーテルを混合することにより58.8に低下した。
本発明の圧縮自着火式エンジン用燃料油のスモーク発生測定結果を示すグラフである。

Claims (3)

  1. GTL40〜80容積%、及び含酸素物質60〜20容積%を含み、前記含酸素物質がエタノール40〜10容積%と、エチルターシャリーブチルエーテル、ノルマル酪酸エチル又はイソ酪酸エチル20〜容積%を含む、圧縮自着火式エンジン用燃料油。
  2. 前記エタノールがバイオマスを原料とし、発酵により得られたものである、請求項1記載の圧縮自着火式エンジン用燃料油。
  3. GTL50〜70容積%、エタノール35〜21容積%、及びエチルターシャリーブチルエーテル15〜9容積%からなる、請求項1又は2記載の圧縮自着火式エンジン用燃料油。
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