JP4724201B2 - 野球バット用バッグ - Google Patents

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本発明は、例えば、野球やソフトボールに使用される野球バットを用具倉庫等と試合会場等との間で運搬するのに使用される野球バット用バッグに関し、詳しくは、野球バット用の収納空間を備える筒状のバッグ本体に、運搬操作用の把持部が設けられている野球バット用バッグに関する。
従来、この種の野球バット用バッグでは、前記バッグ本体が皮革やナイロン生地から構成されていた(例えば、下記特許文献1参照)。
実開昭60−13165号公報
ところが、皮革やナイロン生地からバッグ本体が構成されている上記従来の野球バット用バッグでは、以下の問題がある。
(1)バッグ本体を構成する皮革やナイロン生地が、透湿係数が高くて湿気を通し易いため、運搬先の湿度や運搬途中の通過地の湿度によって、バッグ本体の内部の収納空間の湿度が変化することになる。そのため、木製の野球バットの含水率が変化することになって、選手毎にグラム単位で設定されたバット重量が実際の使用時には異なるバット重量になってしまう。また、含水率によって木材の撓み剛性も変化することから、木製の野球バットの反発性能や耐久性能も実際の使用時には所期性能とは異なる性能になってしまう。
(2)バッグ本体を構成する皮革やナイロン生地は、断熱性能が低いため、運搬先の温度や運搬途中の通過地の温度によって、バッグ本体の内部の収納空間の温度が大きく変化することになる。そのため、温度の変化に伴い硬度が変化する金属製の野球バットの硬度が変化することになって、金属製の野球バットの反発性能が実際の使用時には所期性能とは異なる性能になってしまう。
本発明は、上述の実情に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、運搬後の実際の使用時において、野球バットに所期の性能を十分に発揮させることのできる野球バット用バッグを提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、野球バット用バッグに係り、その特徴は、
野球バット用の収納空間を備える筒状のバッグ本体に、運搬操作用の把持部が設けられている野球バット用バッグであって、
前記バッグ本体には、前記収納空間を囲う発泡スチロール層と、前記発泡スチロール層を外側から覆う硬質素材製の保形層と、前記保形層を外側から覆う軟質素材製の衝撃緩衝層が備えられている点にある。
上記構成によれば、透湿係数が低く且つ断熱性能が高い発泡スチロール層でもって、収納空間内の湿度変化と温度変化を抑止することができるから、運搬先の温湿度や運搬途中の通過地の温湿度の影響によって、木製の野球バットの含水率が変化したり、金属製の野球バットの硬度が変化したりするのを効果的且つ効率的に防止することができる。したがって、運搬後の実際の使用時において野球バットに所期の性能を十分に発揮させることができる。
しかも、野球バットがある程度重量があるために運搬途中で地面に下ろすことが多いことに対し、発泡スチロールが耐衝撃耐久性に優れていないため、運搬途中で発泡スチロール層が破損し易いが、当該発泡スチロール層を外側から覆う硬質素材製の保形層とこれをを外側から覆う軟質素材製の衝撃緩衝層が備えられているから、衝撃緩衝層でもって内側に伝わる衝撃力を全体的に和らげながら保形層でもって衝撃力を広域に分散させる形態で発泡スチロール層への衝撃力を効果的に低減することができる。したがって、運搬途中で発泡スチロール層が破損することを効果的且つ効率的に抑止することができる。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な構成であり、その特徴は、
前記バッグ本体が、前記保形層と前記衝撃緩衝層とを備える主ケースと、前記主ケースに内装可能で且つ前記発泡スチロール層を備える副ケースとから構成されているとともに、
前記副ケースが、前記主ケースに対して着脱操作自在に構成されている点にある。
上記構成によれば、例えば、運搬先や運搬経路における温度や湿度の影響の多少や距離の大小などに応じ、副ケースを装着した使用状態と副ケースを装着しない使用状態とに選択的に使い分けることができる。
本発明の第3特徴構成は、第2特徴構成の実施に好適な構成であり、その特徴は、
前記副ケースの外周面が、角筒状に形成されているとともに、
前記主ケースの内周面が、前記副ケースの各外角部に内接する状態で前記副ケースを内装可能な円筒状に形成されている点にある。
上記構成によれば、副ケースの外周面の大部分を構成する角部間の面状部分と主ケースとの間に空間を形成することができるから、その空間部分に対応する部位への衝撃力に対し保形層を空間側に撓ませる形態で副ケースに伝わる衝撃力を効果的に低減することができ、これにより、運搬途中で発泡スチロール層が破損することを一層効果的且つ効率的に抑止することができる。
本発明の第4特徴構成は、第3特徴構成の実施に好適な構成であり、その特徴は、
前記副ケースが、横断面視台形状の縦長の発泡スチロール板の3個以上を短辺方向に接合して構成された角筒状部材から構成されている点にある。
上記構成によれば、多用途に使用される一般的な板状の発泡スチロール板を加工することによって角筒状部材からなる副ケースを製造することができるから、例えば、専用の角筒状の発泡スチロール部材を成形した上で角筒状部材からなる副ケースを製造する場合に比べ、大量生産による製造コストの低廉化を図り易くすることができる。
図1は、野球バットBの複数本を収納可能な野球バット用バッグ1を示し、この野球バット用バッグ1は、野球バット用の収納空間Sを備える筒状のバッグ本体2に、運搬操作用の把持部3を設けて構成されている。
当該把持部3は、バッグ本体2の長手方向中央部位の下面部から両側面部の上下中間位置に亘る部位に取り付けられた一対の手提げ用のバンド部材3aと、バッグ本体2の上面部に取り付けられた肩掛け用のバンド部材3bとから構成されている。
前記バッグ本体2には、図1〜5に示すように、前記収納空間Sを囲う発泡スチロール製の発泡スチロール層5と、前記発泡スチロール層5を外側から覆う硬質素材製の保形層6と、前記保形層6を外側から覆う軟質素材製の衝撃緩衝層7とが備えられている。
そのため、運搬中に横姿勢で野球バット用バッグ1を地面に下ろしたとき、前記衝撃緩衝層7でもって内側(すなわち、収納空間Sの側)に伝わる衝撃力を全体的に和らげつつ保形層6でもって衝撃力を広域に分散させる形態で、発泡スチロール層5への衝撃力を効果的に低減することができる。
具体的には、前記バッグ本体2は、前記保形層6と前記衝撃緩衝層7を備える円筒状(筒状の一例)の主ケース8と、前記主ケース8に内装可能で且つ前記発泡スチロール層5を備える角筒状(筒状の一例)の副ケース9とから構成されている。
前記副ケース9は、図2、図4、図5に示すように、横断面視台形状の縦長の発泡スチロール製の側板10aの8個(3個以上の一例)を両面テープ(接合手段の一例)によって短辺方向で面接合するとともに、当該側板10aの一端面に正八角形状の発泡スチロール製の底板10bを両面テープによって面接合して構成された一端閉塞構造の角筒状部材10から構成されている。
また、前記副ケース9には、当該角筒状部材10に内装されるナイロン製等の薄い柔軟な内袋11と、当該角筒状部材10の先端開口部10dを開閉する内蓋部材12とが備えられている。
当該内蓋部材12は、図5、図6に示すように、前記角筒状部材10の横断面視における外縁形状と同じ形状の発泡スチロール製の第1蓋板13aの中央部に、角筒状部材10の横断面視における内縁形状と同じ形状の発泡スチロール製の第2蓋板13bを積層接着した基板部材13をナイロン製等の薄い柔軟な蓋袋14に収納して構成されている。
さらに、前記第2蓋板13bの中央部には、シリカゲル等の吸湿剤15が装填される凹部13dが形成されているとともに、前記蓋袋14の前記凹部13dに対応する部位には、凹部13dと収納空間Sとを連通させるメッシュ素材からなる連通部14aが備えられている。
つまり、副ケース9は、内蓋部材12で角筒状部材10の先端開口部10dを閉じた状態では、透湿係数が低く且つ断熱性能が高い発泡スチロールでもって収納空間Sをほぼ密封することができ、これにより、収納空間内の湿度変化と温度変化を大幅に抑止することができる。そして、密封状態での吸湿剤15による吸湿作用により収納空間Sを低湿度に保つことができるから、特に、木製の野球バットの運搬に大きな効果を発揮することができる。
また、蓋袋14には、前記基板部材13の挿脱口を開閉する開閉操作部14bが備えられており、吸湿剤15の交換等の作用を適宜に行い得るように構成されている。当該開閉操作部14bは、蓋袋14の外周部において周方向に沿って延設された金属製のスライドファスナー(開閉操作手段の一例)から構成されている。
前記主ケース8は、図2、図4、図5に示すように、前記保形層6の外側に前記衝撃緩衝層7を接着状態で配層した円筒状の基筒部材16をナイロン製等の外袋17で被覆して構成されている。
前記主ケース8の内周面は、図4、図5に示すように、前記副ケース9の各外角部に内接する状態で副ケース9を内装可能な円筒状に形成されている。具体的には、主ケース8の内径寸法が、副ケース9の最外径寸法と同じ寸法(或いは、それよりも僅かに小さい寸法)で形成されている。
そのため、副ケース9の外周面の大部分を構成する角部間の面状部分と主ケース8との間に空間が形成されるから、その空間部分に対応する部位への衝撃力に対し保形層6を空間側(すなわち、内側)に撓ませる形態で副ケース9に伝わる衝撃力を効果的に低減することができる。なお、保形層6の撓み剛性を、最大収納本数の野球バットBを収納した状態での衝撃力でも保形層6が副ケース9に接当しない撓み剛性などに設定してもよい。
前記保形層6は、硬質素材の一例である発泡ポリエチレン(具体的には、ベルポーレン(登録商標))から組成されている。一方、前記衝撃緩衝層7は、軟質素材の一例である発泡ウレタンから組成されている。なお、前記副ケース9を構成する発泡スチロールとしては、本例では、透湿係数や断熱性能の両面で特に好適なスタイロフォーム(登録商標)を採用している。
前記外袋17の一端部(筒先端部)には、野球バット1を収納空間Sに挿脱操作するための挿脱口17aが形成されているとともに、外袋17の他端部(筒底端部)には、基筒部材16と同様の素材からなる円形状の底パット21が備え付けられている。
また、前記外袋17の一端部には、前記挿脱口17aを閉塞する外蓋部20を開閉操作する開閉操作部17bが設けられている。当該開閉操作部17bは、外袋17の一端部の外周面に周方向に沿って延設された金属製のスライドファスナー(開閉操作手段の一例)から構成されている。
さらに、前記外袋17の一端部の内面側には、雄型係止体19aと雌型係止体19bからなるサイドリリース型のワンタッチバックル19Aを介して脱着自在な一対の保持バンド19、19が設けられている。当該保持バンド19、19は、それらの先端部どうしを連結した状態で副ケース9の内蓋部材12を収納空間Sの側に拘束保持する長さ寸法で構成されている。
[その他の実施形態]
(1)発泡スチロール層5、保形層6、衝撃緩衝層7の素材種や形状等の具体的構成は、前述の実施形態で示した構成に限らず、種々の構成変更が可能であり、例えば、保形層や衝撃緩衝層が把持状態における下面部位だけに備えられていたりしてもよい。
(2)前述の実施形態では、保形層6と衝撃緩衝層7とが接着状態で積層されている場合を例に示したが、例えば、非接着状態で積層されていたり、或いは、別部材を介して積層されていたりしてもよい。
(3)前述の実施形態では、発泡スチロール層5と保形層6との間に別部材が存在しない場合を例に示したが、例えば、軟質素材製の第2の衝撃緩衝層などが介装されていてもよい。
(4)前述の実施形態では、副ケース9が主ケース8に対して着脱操作自在に構成されている場合を例に示したが、副ケース9が主ケース8に着脱操作不能に組み付けられていてもよい。
野球バット用バッグの斜視図 野球バット用バッグの分解斜視図 野球バット用バッグの挿脱口部分の説明図 野球バット用バッグの横断面図 野球バット用バッグの縦断面図 内蓋部材の説明図
符号の説明
S 収納空間
1 野球バット用バッグ
2 バッグ本体
3 把持部
5 発泡スチロール層
6 保形層
7 衝撃緩衝層
8 主ケース
9 副ケース
10a 発泡スチロール板
10 角筒状部材

Claims (4)

  1. 野球バット用の収納空間を備える筒状のバッグ本体に、運搬操作用の把持部が設けられている野球バット用バッグであって、
    前記バッグ本体には、前記収納空間を囲う発泡スチロール層と、前記発泡スチロール層を外側から覆う硬質素材製の保形層と、前記保形層を外側から覆う軟質素材製の衝撃緩衝層が備えられている野球バット用バッグ。
  2. 前記バッグ本体が、前記保形層と前記衝撃緩衝層とを備える主ケースと、前記主ケースに内装可能で且つ前記発泡スチロール層を備える副ケースとから構成されているとともに、
    前記副ケースが、前記主ケースに対して着脱操作自在に構成されている請求項1記載の野球バット用バッグ。
  3. 前記副ケースの外周面が、角筒状に形成されているとともに、
    前記主ケースの内周面が、前記副ケースの各外角部に内接する状態で前記副ケースを内装可能な円筒状に形成されている請求項2記載の野球バット用バッグ。
  4. 前記副ケースが、横断面視台形状の縦長の発泡スチロール板の3個以上を短辺方向に接合して構成された角筒状部材から構成されている請求項3記載の野球バット用バッグ。
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