JP4720242B2 - 沈殿槽 - Google Patents

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Description

本発明は、原水を沈降分離処理するための沈殿槽(沈降分離装置)に係り、特に槽体内に供給された原水の少なくとも一部が槽体の内壁面に沿って上昇して清澄水となり、この清澄水が溢流部から流出するよう構成された沈殿槽に関する。
沈降分離装置には、自然沈降分離装置、傾斜沈降分離装置、凝集沈殿分離装置などがある(水処理管理便覧,丸善株式会社,平成10年9月30日発行,第130頁表2・12参照)。同書第131頁2・3・3の通り、自然沈降分離装置には、長方形と円形とがあり、長方形は通常水平流で横流式沈殿池とよばれ、円形沈降装置は上向流と水平流式とがあり、清澄を目的とした場合には水平流式が採用されている。
横流式沈殿池は、密度流が発生しやすく、流入、流出整流壁や中間整流壁を設けて流れを均一化して分離効率の向上を図っている。円形沈降装置は、沈降スラッジの集泥が容易である。円形沈殿槽の構造例(同書第131頁図2・22)を第6図に示す。この円形沈殿槽にあっては、槽体1の中央に設けられたフィードウェルとしてのセンターウェル2に原水供給管3を介して供給された原水が、該センターウェル2の下部から槽体1の下部に広がり、次いで槽体1内を上昇してこの間に固形分が沈降分離され、清澄水が溢流堰4を溢流して槽体外に流出する。沈降した汚泥は、駆動装置5によって回転駆動される集泥用レーキ6によって排泥部7に集められ、排出管8を介して排出される。
傾斜沈降分離装置は、沈降槽内に傾斜板や水平板を挿入したものであり、板の下面に清澄液が生成し、挿入面積分だけ沈降面積が多くなり、清澄液の生長速度が速くなるという原理を用いている。したがって、板の挿入面積に比例して分離面積を大きくすることができ、水面積負荷(m/mh)を小さくできるので、沈降速度の小さい粒子の分離が可能となる。
この傾斜板を備えた沈殿槽が、実公平5−45363号公報に記載されている。
特開平10−165714号公報には、上記の円形沈降装置の槽内全域において切妻形整流板を設置することが記載されている。この整流板は、沈降槽内の局部的な上昇流を解消し、均一な上昇流を形成するためのものである。
実公平5−45363号公報 特開平10−165714号公報 水処理管理便覧,丸善株式会社,平成10年9月30日発行
上記実公平5−45363号公報、特開平10−165714号公報の沈殿槽にあっては、傾斜板や整流板を広い範囲にわたって設置しており、コスト高である。
本発明は、比較的簡易な構成でありながら固形分の沈降分離特性に優れた沈殿槽を提供することを目的とする。
請求項の沈殿槽は、槽体内に供給された原水の少なくとも一部が、該槽体の内壁面に沿って上昇し、該槽体上部の溢流部から清澄水となって流出する沈殿槽において、該槽体の内壁面に沿って略水平方向に延在した棒状体よりなるバッフルを設けた沈殿槽であって、前記槽体は、中央部に原水供給用フィードウェルが設置され、該槽体の内壁面の上部に前記溢流部が設けられており、前記バッフルは、該溢流部と槽体底面との間において槽体内壁面に沿って周回して設けられていることを特徴とするものである。
請求項の沈殿槽は、槽体内に供給された原水の少なくとも一部が、該槽体の内壁面に沿って上昇し、該槽体上部の溢流部から清澄水となって流出する沈殿槽において、該槽体の内壁面に沿って略水平方向に延在した棒状体よりなるバッフルを設けた沈殿槽であって、前記槽体は平面形状が方形であり、槽体の一端辺側に原水が供給され、槽体の他端辺側の上部に前記溢流部が設けられており、前記バッフルは、該溢流部と槽体底面との間において該他端辺側の槽体内壁面に沿って設けられていることを特徴とするものである。
請求項の沈殿槽は、請求項又はにおいて、前記バッフルは上下に多段に設けられていることを特徴とするものである。
請求項の沈殿槽は、請求項において、上段側ほど1段当りのバッフルの数が多いことを特徴とするものである。
請求項の沈殿槽は、請求項又はにおいて、複数のバッフルが設けられている段にあっては、バッフルが互いに離隔して設置されていることを特徴とするものである。
本発明の沈殿槽が例えば槽体中央部に原水が供給される形式である場合、供給された原水の多くが、槽体底部に沿って槽体内壁面に向って流れ、次いで該内壁面に沿って上昇し、この間に固形分の沈降分離処理がなされ、清澄水が槽体上部の溢流部を溢流する。
本発明の沈殿槽が、原水が槽の一端側に供給される形式の方形槽である場合、原水は槽の他端側に向って流れ、次いで槽体の内壁面に沿って上昇し、この間に固形分の沈降分離処理がなされ、清澄水が槽体上部の溢流部を溢流する。
本発明の沈殿槽にあっては、このように被処理水が槽体の内壁面に沿って上昇するに際し、上昇流が分散され、槽体上部の溢流部に固形分が短絡することがなくなると共に、固形物がバッフルと接触し、被処理水と共に上昇する固形分が上昇流から離脱し、沈降する。この結果、固形分の分離効率が向上する。
本発明では、棒状体よりなるバッフルを槽体内壁面に沿って設ければ足りるので、装置構成が簡易になると共に、装置構成コストも安価なものとしうる。
この棒状体よりなるバッフルを上下多段に設けることにより、固形分の分離効率が向上する。また、この場合、上段側ほど1段当りのバッフルの数を多くすることにより、固形分の分離効率がさらに高いものとなる。
1段に複数のバッフルを設ける場合、各バッフル同士を離隔させることにより、上昇流が乱れることなく、上昇流を分散させることができる。
以下、本発明の好ましい形態について説明する。第1図(a)は実施の形態に係る沈殿槽の縦断面図、第1図(b)は同(a)の一部の拡大図、第2図は第1図のII−II線断面図である。
この実施の形態に係る沈殿槽10にあっては、槽体11は円形であり、その中央部にフィードウェル12が設置されている。このフィードウェル12は上下両端が開放した円筒状であり、その上端部は槽体11内の水面位よりも上方に突出している。槽体1の中央底部には、沈降した固形分を集めて排出するためのピット状の排出部13が設けられている。
この実施の形態では、槽体11の底部11aは、槽体11の内周壁面11bから中央に向って下り勾配となる円錐形状となっているが、集泥用レーキ構造を工夫して、底部をフラットにしてもよく、底面形状は特に限定されるものではない。
この槽体11の内周壁面11bの上部に沿って溢流部としての溢流堰15が設けられている。
この内周壁面11bの底部と溢流堰15との間に沿って、水平方向に延在する棒状体よりなるバッフル14が設けられている。各バッフル14は、図示しない支持部材によって槽体11に支持されている。この実施の形態では、バッフル14は上下3段に配置され、最上段に3本、中段に2本、最下段に1本のバッフル14がそれぞれ設けられている。
バッフル14の数はこれに限定されないが、段数は2〜5であることが好ましい。バッフル14を上下多段に設ける場合、図示のように上段ほどバッフルの数を多くすると共に、上下に隣り合う段にあっては、上方の段のバッフル14同士の間の下方に下段側のバッフル14を配置し、これによって上昇流が上方に向って徐々に広がるようにするのが好ましい。
この実施の形態では、バッフル14を構成する棒状体は中実の円柱状の棒よりなるが、中空の管よりなってもよい。バッフルの断面形状は、第1図では円形であるが、第3図(a)のバッフル14aのように方形であってもよく、第3図(b),(c)のバッフル14b,14cのように三角形であってもよい。図示はしないが、さらに別の断面形状とされてもよい。
なお、三角形断面形状の場合、第3図(c)のように下に凸とするよりも第3図(b)のように上に凸とする方がバッフル上への固形物の堆積を抑制することができ、好ましい。
第1図(b)を参照してバッフル14の好適な位置について説明する。
最下段のバッフル14の下面側のレベルL(水深H)は、フィードウェル12の下端と同レベルか、それよりも100cm以内の範囲で上位もしくは下位に位置することが好ましく、特にフィードウェル12の下端と同レベルであることが好ましい。
最内周側のバッフル14の最内周面と内周壁面11bとの水平距離Pは、溢流堰15の幅Wよりも大きく、且つ該幅Wの1〜3倍であることが好ましい。
1段に複数本のバッフル14を設けた場合、各バッフル14同士の間隔Pは棒状バッフル14の断面の直径の1〜3倍程度であって、50mm以上とすることが好ましい。バッフル14同士の上下方向の間隔はバッフル14の該直径の1〜3倍程度が好ましい。
なお、内周壁面11bにおける水深Hは厳密に限定されないが、本発明のバッフル14は水深Hが4m以下の場合に効果が高く、特に水深Hが2m以下と低液深の場合に十分な固液分離性能を発揮させるために有効である。最下段のバッフル14の下面と内周壁面11bの最下部との鉛直距離Hは20cm以上が好ましい。最上段のバッフル14の上面のレベルLと最下段のバッフル14の下面のレベルLとの距離Hは水深Hの10〜40%程度が好ましい。
このように構成された沈殿槽10において、原水はフィードウェル12内に供給され、主として槽体底面11aから槽体内周壁面11bに沿って流れ、溢流堰15を溢流し、清澄水排出管16より排出される。この槽体内周壁面11bに沿って上向きに流れる間に、固形物がバッフル14に当って上昇流から分離して沈降するようになると共に、上昇流がバッフルにより分散されるために、槽体上部の溢流部に固形物を含んだ流れが短絡することがなくなるので、効率良く沈降分離処理がなされる。沈降物は、槽体底面11aに沿ってピット状の排出部13に集まり、ここから槽体11外へ排出される。
上記実施の形態では、バッフル14は水平であるが若干傾斜していてもよく、内周壁面11bに沿う螺旋状であってもよい。
本発明では、前記第6図のように、槽体底面に沿って回転する集泥用レーキ装置を設けてもよい。
上記実施の形態では槽体11は平面視形状が円形であるが、第4図(b)に示すような方形のものや五角形以上の多角形、楕円形等のものであってもよい。
上記実施の形態では、バッフル14は第2図の通り、槽体11の内周面に沿う円環形であるが、第4図(a)の沈殿槽10Aのように六角形のバッフル14Aであってもよく、図示しない八角形等の多角形であってもよい。ただし、第1〜2図のように円環形の方が分離効率が高く、好適である。
第5図を参照して別の実施の形態に係る沈殿槽20について説明する。第5図(a)は沈殿槽20の長手方向の縦断面図、第5図(b)は沈殿槽20の平面図、第5図(c)は第5図(a)の一部の拡大図である。
この沈殿槽20の槽体21は平面視形状が長方形であり、長手方向一端側(前端壁)21aに沿って垂設された垂下壁22によって原水導入部が形成されている。この垂下壁22は、槽体21内を前端壁21aと平行方向に延在し、該槽体21を横断している。
この垂下壁22の下端は槽体21の底面よりも上位となっている。槽体21の下方には、前端壁21aから水平方向に張り出す水平壁22aが配置されている。原水はこの垂下壁22の下端と水平壁22aとの間を通って槽体21内を長手方向他端側(後端壁)21bに向って流れる。水平壁22aは、垂下壁22よりも後端壁21b側へ延在している。
槽体21の底面は後端壁21bから前端壁21aに向って下り勾配となっており、垂下壁22の下方にスラッジピット23が設けられている。
後端壁21bの上部に溢流堰25が設けられている。この溢流堰25は、槽体21を短手方向に横断するように設けられている。
この溢流堰25と槽体21の底面との間にバッフル24が設けられている。このバッフル24は中実棒状体よりなり、前記実施の形態と同じく上下3段に設けられている。最上段には3本のバッフル24が同レベルに設けられ、中段には2本のバッフル24が同レベルに設けられ、最下段には1本のバッフル24が設けられている。各バッフル24は、槽体21を短手方向に横断する直棒状である。なお、前記実施の形態と同じく、バッフル24は管状であってもよく、また各種の非円形断面形状であってもよい。
第5図(c)を参照してバッフル24の好適な位置について説明する。
最下段のバッフル24の下面側のレベルL(水深H)は、水平壁22aと同レベルか、それよりも100cm以内の範囲で上位もしくは下位に位置することが好ましく、特には水平壁22aと同レベルであることが好ましい。
最上段における最も前端壁21a側のバッフル24の最も槽体中央側の面と後端壁21bとの水平距離Pは、溢流堰25の幅Wよりも大きく、且つ該幅Wの1〜3倍であることが好ましい。
1段に複数本のバッフル24を設けた場合、各バッフル24同士の間隔Pはバッフル24の直径の1〜3倍程度であって、50mm以上とすることが好ましい。バッフル24同士の上下方向の間隔はバッフル24の直径の1〜3倍程度が好ましい。
なお、後端壁21bにおける水深Hは厳密に限定されないが、本発明のバッフル24は水深Hが4m以下の場合に効果が高く、特に水深Hが2m以下と低液深の場合に十分な固液分離性能を発揮するために有効である。最下段のバッフル24の下面と後端壁21bの最下部との距離HはHの20cm以上が好ましい。最上段のバッフル24の上面のレベルLと最下段のバッフル24の下面のレベルLとの距離Hは水深Hの10〜40%程度が好ましい。
この実施の形態では、前記垂下壁22の下端と水平壁22aとの間の水平下流側に、バッフル24群と同配列のバッフル24’群が配列されている。このバッフル24’群の各バッフル24’の位置はバッフル24と同様であることが好ましい。
このように構成された沈殿槽20において、原水は前端壁21aと垂下壁22との間から槽体21内に供給され、垂下壁22の下端と水平壁22aとの間を通って槽体21内を後端壁21bに向って流れ、この間に一部の固形分が沈降する。なお、バッフル24’に当ることにより、固形分の一部が水平方向流れから離脱して沈降する。後端壁21bに当った原水は、次いで後端壁21bに沿って上昇し、この際にも固形分が分離され、清澄水が溢流堰25を乗り越えて槽体21外へ取り出される。
原水が後端壁21bに沿って上昇する際に、上昇流がバッフル24により分散されるために、固形分を含んだ上昇流が短絡して槽体上部の溢流部に向かうのを防ぐと共に、原水中の固形分がバッフル24に当って上昇流から離脱し、槽体21の底面21cに沈降する。該底面21cに沈降した固形分は、この底面21c上をピット23に向って流れ落ち、該ピット23から槽体21外に排出される。このようにバッフル24を設けたことにより、固液分離効率が向上し、処理水中の固形分濃度が十分に低くなる。
なお、この実施の形態では、バッフル24’を設けているが、バッフル24’は省略されてもよい。
上記実施の形態ではバッフル24を水平に設けたが、若干傾斜していてもよい。バッフル24の数は第5図のものに限定されない。
本発明は、排水処理のほか、各種プロセスでの沈殿槽にも用いることができる。
第1図(a)は実施の形態に係る沈殿槽の縦断面図、第1図(b)は同(a)の一部の拡大図である。 第1図のII−II線断面図である。 バッフルの別形状を示す断面図である。 別の実施の形態に係る槽体の水平断面図である。 第5図(a)は沈殿槽20の長手方向の縦断面図、第5図(b)は沈殿槽20の平面図、第5図(c)は第5図(a)の一部の拡大図である。 従来の沈殿槽の縦断面図である。
符号の説明
10,10A,10B,20 沈殿槽
11,21 槽体
11b 槽体内周壁面
12 フィードウェル
14,14A,14B,14a,14b,14c,24,24’ バッフル
15,25 溢流堰
22 垂下壁
22a 水平壁

Claims (5)

  1. 槽体内に供給された原水の少なくとも一部が、該槽体の内壁面に沿って上昇し、該槽体上部の溢流部から清澄水となって流出する沈殿槽において、該槽体の内壁面に沿って略水平方向に延在した棒状体よりなるバッフルを設けた沈殿槽であって、
    前記槽体は、中央部に原水供給用フィードウェルが設置され、該槽体の内壁面の上部に前記溢流部が設けられており、
    前記バッフルは、該溢流部と槽体底面との間において槽体内壁面に沿って周回して設けられていることを特徴とする沈殿槽。
  2. 槽体内に供給された原水の少なくとも一部が、該槽体の内壁面に沿って上昇し、該槽体上部の溢流部から清澄水となって流出する沈殿槽において、該槽体の内壁面に沿って略水平方向に延在した棒状体よりなるバッフルを設けた沈殿槽であって、
    前記槽体は平面形状が方形であり、
    槽体の一端辺側に原水が供給され、
    槽体の他端辺側の上部に前記溢流部が設けられており、
    前記バッフルは、該溢流部と槽体底面との間において該他端辺側の槽体内壁面に沿って設けられていることを特徴とする沈殿槽。
  3. 請求項又はにおいて、前記バッフルは上下に多段に設けられていることを特徴とする沈殿槽。
  4. 請求項において、上段側ほど1段当りのバッフルの数が多いことを特徴とする沈殿槽。
  5. 請求項又はにおいて、複数のバッフルが設けられている段にあっては、バッフルが互いに離隔して設置されていることを特徴とする沈殿槽。
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