JP4719445B2 - 出金限度額設定方法 - Google Patents

出金限度額設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4719445B2
JP4719445B2 JP2004283008A JP2004283008A JP4719445B2 JP 4719445 B2 JP4719445 B2 JP 4719445B2 JP 2004283008 A JP2004283008 A JP 2004283008A JP 2004283008 A JP2004283008 A JP 2004283008A JP 4719445 B2 JP4719445 B2 JP 4719445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
withdrawal limit
automatic machine
withdrawal
host computer
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004283008A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006099304A5 (ja
JP2006099304A (ja
Inventor
公人 高舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Original Assignee
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Omron Terminal Solutions Corp filed Critical Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority to JP2004283008A priority Critical patent/JP4719445B2/ja
Publication of JP2006099304A publication Critical patent/JP2006099304A/ja
Publication of JP2006099304A5 publication Critical patent/JP2006099304A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4719445B2 publication Critical patent/JP4719445B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、金融自動機に関する。特にキャッシュカードとパスワードを不正な手段で入手した犯罪者が多額な現金を出金できないようにした金融自動機に最適な出金限度額設定方法に関する。
特開2003-168147号公報(自動取引装置および自動取引システム)にみられるように、異常利用時の暗証番号を予め設定しておき、異常時には通常時とは異なる出金限度額を適用する公知例が存在した。本発明では、不正な手段でカードを強奪される場合に、犯罪者に異常時のパスワードを教え、利用額を少なくするとともに通報する効果があった。
さらに、特開2000-11254号公報(電子キャッシングカードの決済システム)に見られるように、ICカードにおいて、電子マネー利用時の出金限度額を設定しておき、限度額異常の電子マネーを利用しようとした際に通報する公知例が存在した。本発明では、ICカードとパスワードを不正な手段で入手した犯罪者が、ICカード内の多額な電子マネーを利用することを防止する効果があった。
さらに、特開2000-182122号公報(現金取引システム及びそれに用いる現金取引装置)では、カード毎に出金限度額を設定可能とする公知例が存在した。本発明では、不正な手段でカードを強奪される場合に、犯罪者に異常時カードを渡し、異常時カードの利用額を少なくするとともに通報する効果があった。
特開2003-168147号公報 特開2000-11254号公報 特開2000-182122号公報
特開2000-11254号、特開2000-182122号ともに、不正利用時の出金金額を少なくし、被害を最小限に留めるための発明であった。しかし、これらの2つの公知例は設定方法については特に触れられていなかった。
本発明は、利用者毎に出金限度額の設定を自動機で可能にする。また、犯罪者が勝手に出金限度額を増やして、不正に出金してしまうことを防ぐことも考慮している。
ホストコンピューターに利用者毎の出金限度額を保存する。利用者は自動機でキャッシュカードを挿入し、パスワードを入力した後に、出金限度額変更のボタンを選択し、出金限度額の変更が可能である。出金限度額を変更する際には、以前設定した値よりも、少額でなければならないという制限をつけると、キャッシュカードとパスワードを不正に入手した犯罪者が、不正に出金限度額を変更することを防ぐことができる。
もし、出金限度額以上に出金しようとした場合には、犯罪者が利用していると見なし、「出金紙幣が足りません。他のATMをご利用下さい」というメッセージを表示すると共に、ATM監視装置に通報し、係員が急行するまで時間を稼ぐことや、「障害が発生しました。係員が来るまでお待ち下さい。」というメッセージを表示すると共に、カードを回収し、ATM監視装置に通報する手段も考えられる。
本発明では、出金限度額が自動機で容易に変更できるので、キャッシュカードとパスワードを不正に入手した犯罪者が、多額な現金を出金することを防止する事ができる。
以下、本発明の第1の実施例を図1と図6のフローチャートと、図3に示すホストコンピューター内の利用者情報と、図4に示すホストコンピューターへの出金限度額変更要求電文、図5に示すホストコンピューターからの出金限度額変更回答電文を使って説明する。
図2は本発明のハードウェア構成図を示す。200は本発明のプログラムを実行するCPU、201は本発明を実現するプログラムを一時的に記憶する主記憶装置、202はカード内の情報を読み取るためのカード読取装置、203は本発明のプログラムを記憶する外部記憶装置、204は画面を表示する表示装置、205は明細票を印字する明細票印字機構、206は紙幣を出金したり入金したりする紙幣取扱機構、207はJNLに印字するJNL印字機構である。208はホストコンピューターであり、209は監視装置である。
利用者がカードを挿入し(100)、暗証番号を入力する(101)。取引選択画面から出金限度額変更を選択する(102)。次に、利用者が出金限度額を入力する(103)。自動機はホストコンピューターに対して出金限度額変更要求電文を送信する(104)。出金限度額変更要求電文の例を図4に示す。400は電文の種別を示すフィールド、401は利用した自動機の端末番号のフィールド、402は利用者のキャッシュカード内の口座番号のフィールド、403は利用者の入力した暗証番号のフィールド、404は利用者が入力した出金限度額のフィールドである。
ホストコンピューターは、自動機から出金限度額変更要求電文を受信すると、ホストコンピューター内の利用者情報を検索し、出金限度額のフィールドを更新する。利用者情報の例を図3に示す。利用者情報は利用者の口座番号のフィールド(300)と、残高のフィールド(301)と、暗証番号のフィールド(302)と、出金限度額のフィールド(303)から構成される。ホストコンピュータにて、既に設定してある出金限度額よりも高い金額に設定できないようすることで、犯罪者が勝手に出金限度額を変更し、自動機にて多額な現金を出金することを防止することができる。
自動機はホストコンピューターから出金限度額変更回答電文を受信する(105)。出金限度額変更回答電文の例を図5に示す。500は電文の種別を示すフィールド、501は利用した自動機の端末番号のフィールド、502は送信電文内の口座番号のフィールド、503は利用者情報の更新結果のフィールドである。更新が正しく行われればOK、更新が失敗したならばNGを設定する。
自動機はホストから出金限度額回答電文を受信した後は(105)、利用者にカードを返却する(106)。
このように利用者が出金限度額を設定した後に、犯罪者が不正な手段でキャッシュカードとパスワードを入手し、出金しようとした際にチェックアウトするフローチャートを図6に示す。利用者がカードを挿入し(100)、パスワードを入力する(101)までは図1と同様である。取引選択画面にて、利用者が出金を選択し(600)、出金金額を入力する(601)。自動機はホストに出金要求電文を送信し(602)、ホストから出金回答電文を受信する(603)。出金が許可回答ならば(604)、出金し(605)、利用者にカードを返却する(106)。ホストからの回答電文が出金限度額オーバーならば(606)、監視装置に通報するとともに(607)、利用者に対しては自動機が故障したことを表示し(608)、カードを回収する(609)。通報を受けた係員が自動機に駆けつけ、犯罪者を拘束することができる。これによって、犯罪者が不正に多額な現金を出金することが防止できる。
自動機がホストコンピューターから出金限度額オーバーの回答を受信した際の動作としては、利用者に対して自動機内の紙幣残量が少ないため出金できないことを画面上に表示し、他の自動機の利用を促して時間を稼ぐ方法も考えられる。
本発明の第1の実施例の出金限度額を設定する際のフローチャート。 本発明のハードウェア構成図。 本発明の第1の実施例で使用する利用者情報。 本発明の第1の実施例で使用する出金限度額変更要求電文。 本発明の第1の実施例で使用する出金限度額変更回答電文。 本発明の第1の実施例の不正な出金を防止する際のフローチャート。
符号の説明
100…利用者がカードを挿入するステップ、101…利用者が暗証番号を入力するステップ、102…利用者が出金限度額変更を選択するステップ、103…利用者が出金限度額を入力するステップ、104…自動機がホストコンピューターに出金限度額変更要求電文を送信するステップ、105…自動機がホストコンピューターから出勤限度額変更回答電文を受信するステップ、106…自動機が利用者にカードを返却するステップ。

Claims (2)

  1. 利用者の指定した口座から現金を入出金する自動機において、
    前記自動機に入力した利用者毎の出金限度額を、前記自動機に接続されたホストコンピュータに記憶し、
    前記自動機から入力した出金限度額と、前記ホストコンピュータに記憶された出金限度額とを比較し、
    前記自動機から入力した出金限度額の方が少額である場合に、前記ホストコンピュータに記憶された出金限度額を前記自動機から入力した出金限度額で書き換え
    前記自動機から入力した出金限度額の方が高額である場合に、前記ホストコンピュータに記憶された出金限度額を書き換えないことを特徴とした出金限度額設定方法。
  2. 請求項1の出金限度額設定方法において、
    ホストコンピュータに記憶された出金限度額よりも多い額を出金しようとした際に、前記自動機に接続した監視システムに通知すると共にメッセージを前記自動機に表示することを特徴とした出金限度額設定方法。
JP2004283008A 2004-09-29 2004-09-29 出金限度額設定方法 Expired - Fee Related JP4719445B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283008A JP4719445B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 出金限度額設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283008A JP4719445B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 出金限度額設定方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006099304A JP2006099304A (ja) 2006-04-13
JP2006099304A5 JP2006099304A5 (ja) 2007-06-14
JP4719445B2 true JP4719445B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=36239072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004283008A Expired - Fee Related JP4719445B2 (ja) 2004-09-29 2004-09-29 出金限度額設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4719445B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10891834B2 (en) 2016-11-30 2021-01-12 Hitachi-Omron Terminal Solutions, Corp. Automatic transaction apparatus and control method thereof

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162172A (ja) * 1984-09-03 1986-03-31 Hitachi Ltd 取引チエツク方式
JPH0684052A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Omron Corp 現金自動取引装置
JPH06103441A (ja) * 1992-09-24 1994-04-15 Hitachi Ltd 自動支払処理システム
JPH07306901A (ja) * 1994-05-10 1995-11-21 Oki Software Okayama:Kk 自動取引装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319058A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Asahi Bank Ltd 金融処理システム、金融処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162172A (ja) * 1984-09-03 1986-03-31 Hitachi Ltd 取引チエツク方式
JPH0684052A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Omron Corp 現金自動取引装置
JPH06103441A (ja) * 1992-09-24 1994-04-15 Hitachi Ltd 自動支払処理システム
JPH07306901A (ja) * 1994-05-10 1995-11-21 Oki Software Okayama:Kk 自動取引装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10891834B2 (en) 2016-11-30 2021-01-12 Hitachi-Omron Terminal Solutions, Corp. Automatic transaction apparatus and control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006099304A (ja) 2006-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11954687B2 (en) Fraud detection in self-service terminal
JP2010152506A (ja) 利用者認証端末、認証システム、利用者認証方法、および利用者認証プログラム
JP2007102620A (ja) 現金振込システム
JP2009110148A (ja) 自動取引装置、自動取引システム及び自動取引装置の動作方法
JP4872342B2 (ja) 自動取引装置および自動取引システム
JP2009064127A (ja) 自動取引システム、サーバおよび自動取引装置
JP5722316B2 (ja) 現金管理システムおよび現金管理方法
JP2007087316A (ja) 自動取引装置及び自動取引システム
WO2017109994A1 (ja) 自動取引システム
JP2007219656A (ja) 電子マネー入金システム
JP4719445B2 (ja) 出金限度額設定方法
JP2007072777A (ja) 取引処理システム
JP2004164209A (ja) 自動取引システム
JPWO2002075676A1 (ja) 自動取引装置及びそれにおける取引方法
JP2017187851A (ja) 自動取引装置および注意喚起方法
WO2015083443A1 (ja) 取引装置及び取引方法
JP2009140176A (ja) 取引装置及び取引方法
JP6752161B2 (ja) 自動取引装置、カードリーダ及びその方法
JP5439065B2 (ja) 取引処理システムおよび取引処理装置
JP6550361B2 (ja) 自動取引装置および取引方法
JP6726616B2 (ja) 自動取引装置
JP2007334682A (ja) 自動取引システムおよび自動取引装置
JP5412865B2 (ja) 自動取引システム及び自動取引装置
JPS5828277Y2 (ja) 自動取引処理装置
JP6630250B2 (ja) 取引方法および取引システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060509

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070319

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100806

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees