JP4718601B2 - 無線通信システムにおける干渉を低減するための方法 - Google Patents

無線通信システムにおける干渉を低減するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線局および端末のための受信機を含む無線通信システムにおける干渉を低減するための方法およびコンポーネントに関する。
3GPP(第3世代移動体通信システム標準化プロジェクト)によって標準化されたUMTS(ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム)のなどの無線通信システムにおいて、音声、映像データなどの情報は、システムの基地局と移動または固定のユーザ端末との間のエアーインタフェースを介して送信される。
また、UMTS標準化の枠組みにおいても、ダウンリンクにおける高データ伝送速度のパケットデータ送信のための新しいチャネルとして、いわゆるハイスピード・ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)が標準化されている。これについては、技術仕様書3GPP TS 25.308 V6.3.0(2004−12)「ハイスピード・ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA);全体説明;ステージ2(第6版)(High Speed Downlink Packet Access(HSDPA);Oveall description;Stage 2(Release 6))」を参照できる。
上述のUMTS規格に基づいたシステムのように周波数再利用係数が1である携帯電話無線通信システムにおいては、同一の周波数帯を用いる隣接するセル間での干渉によってダウンリンクの検出のパフォーマンスが制限される。したがって、システムの全体的な容量は、セル間のおよびセル内の干渉によって制限される。
このようなセル間の干渉を除去する1つの可能なアプローチとして、異なる基地局から送信される前の信号に、調整された前処理を適用することがある。この前処理技術は、ジョイント送信としても知られている。この方法では、1つの基地局から受信される信号を最大化することが可能で、同時に隣接する第2の基地局からの信号に起因する干渉が低減される。とは言っても、ジョイント送信技術の実施のためには、送信器が即時のチャネル状態情報を利用できなければならない。UMTS W−CDMAシステムでは、周波数分割複信(FDD)が適用され、すなわち、アップリンク送信とダウンリンク送信とで異なる周波数帯が用いられ、その結果アップリンクとダウンリンクとのチャネル特性が異なるので、このような即時の情報を得ることは容易ではない。さらに、一緒に処理されたデータ信号を共通の処理ユニットから離れた各基地局に送信する必要が生じ、高い信号伝達負荷はもとより、基地局間への光ファイバまたはマイクロウェーブのリンクの追加展開の大きなコストが生じることになる。
UMTS WCDMAシステムでよく用いられる第2の方法は、システム固有の処理利得による望ましくないセル間干渉の抑制であり、これはどんな種類の干渉に対してもより堅牢なシステムを提供する。しかしながら、HSDPAの特徴として、ユーザには、ある周波数帯の多くのまたは時として全部の利用可能な符号が割り当てられることがあり、送信器のパワーが、これらの符号に分配され、処理利得が、使用される符号の数に比例して再び低減されてしまうので、その結果として、システムのセル間干渉に対する堅牢さは低下する。
ジャック・ザルツ(Jack Salz)の「クロスカップル型線形チャネルを介したデジタル送信(Digital Transmission over cross−coupled liner channels)」、AT&T Tech.J.、1985年7月/8月、第64巻、第6号、p.1147−1159 V.ユングニッケル(Jungnickel)、Y.S.チャン(Chang)およびV.ポール(Pohl)の「WCDMAシステムにおけるMIMO RAKE受信機のパフォーマンス(Performance of MIMO RAKE receivers in WCDMA systems)」、Proc.IEEE WCNC、2004年、ジョージア州アトランタ(CD−ROM収納) C.B.パパジアス(Papadias)、H.ファン(Huang)の「マルチパスCDMAチャネルのための線形時空間マルチユーザ検出(Linear space−time multiuser detection for multipath CDMA channels)」、IEEE Journ.Seleced Areas Comm.、2001年、第19巻、第2号、p.254−265 H.ファン(Haung)、H.フィスワナサン(Viswanathan)、G.J.フォッシーニ(Foschini)の「セルラCDMAシステムにおける多重アンテナ:送信、検出、およびスペクトル効率(Multiple antennas in cellular CDMA systems:Transmission,detection,and spectral efficiency)」、IEEE Trans.Wireless Comm.、2002年7月、第1巻、第3号、p.383−392
本発明の目的は、無線通信システムの受信機における干渉を低減するメカニズムおよび手段を提供することである。この目的は、独立請求項の進歩性のある特徴によって解決される。さらに有利な特徴が、従属請求項によって与えられる。
本発明によれば、無線通信システムにおける干渉を低減するための方法が提案され、その方法では、ユーザ端末は、時空間処理技術を用いて少なくとも2つの信号ストリームを受信するための少なくとも2つのアンテナを備え、少なくとも2つの信号ストリームは、少なくとも2つの基地局の少なくとも2つの送信アンテナから受信され、さらに少なくとも2つの信号ストリームは、直交系列によって区別される。
本発明の態様によれば、少なくとも2つの信号ストリームを送信する少なくとも2つの基地局は、同期化されている。
本発明のさらなる態様によれば、直交系列は、信号ストリームに加えられる。
本発明の別の態様によれば、空間多重方式は、少なくとも2つの基地局の第1の局から少なくとも2つの基地局の第2の局へのセル間ハンドオーバに用いられる。
本発明のさらなる態様によれば、少なくとも2つの信号ストリームは、少なくとも1つの同じ周波数帯を用いて送信される。
本発明の別の態様によれば、直交系列は、少なくとも、ユーザ端末におけるチャネル推定に用いられる。
本発明のさらなる態様によれば、直交系列は、パイロットシンボルである。
また、本発明は、少なくとも2つのアンテナと、空間多重方式を用いて少なくとも2つの信号ストリームを受信するための手段とを含む無線通信システムを対象とし、少なくとも2つの信号ストリームは、少なくとも2つの基地局の少なくとも2つの送信アンテナから受信され、さらに少なくとも2つの信号ストリームは、直交系列によって区別される。
さらに、本発明は、少なくとも2つの基地局の少なくとも2つの送信アンテナから受信される少なくとも2つの信号ストリームを処理するための手段を含み、少なくとも2つの信号ストリームは、直交系列によって区別される、無線通信システムの端末のための受信機に関する。受信機のさらなる態様によれば、その処理は、複数の受信されたシンボルにわたって実行される。
以下に、本発明の概念が図1〜図8を参照して説明され、これらの図としては、
図1は、2つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示し、
図2は、無線ネットワークコントローラに接続された2つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示し、ユーザ端末は、2つのアンテナを含み、
図3は、1つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示し、
図4は、それぞれが少なくとも2つのアンテナを含む2つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示し、
図5は、マルチ符号時空間RAKEとして構成された例示的な2段式MIMOレイク受信機の第1段を示し、
図6は、マルチストリーム・ウィナーフィルタを含む例示的なMIMOレイク受信機の第2段を示し、
図7は、符号の数に依存する増強された干渉除去を有するMIMOレイクの性能解析を示し、
図8は、各種の干渉除去技術と可能なWCDMAダウンリンク容量利得におけるそれらの影響との比較を示す。
図1には、1つの移動端末MS(移動局)が2つの隣接する基地局BS1、BS2から信号を受信する地域に位置している標準的な状況が示されている。このような状況において、第1の基地局BS1によって送信される信号が移動端末MSに専用される信号である場合、第2の基地局BS2から移動端末MSで受信される信号は、第1の基地局BS1から受信される信号に干渉し、いわゆるセル間干渉が生じる。
本発明によれば、図2に示されるように、移動端末MSは少なくとも2つの受信アンテナを用い、これらは当然ながら送信にも用いられる。さらに、図2の2つの隣接する基地局BS1、BS2は、相互に同期化されている。同期運転は、2つの基地局における位相固定の局部発信器を用いて、すなわち、物理的に離れた基地局の発信器を、標準的な電話線、特定の有線または無線接続を介して配信される共通の低周波基準信号に固定することによって、実現することができる。基地局を同期化するいくつかの方法が技術的に知られている。当然ながら、2つの隣接するセルまたはセルのセクタが同一の基地局によってサービスを受けている場合、そのような同期化が問題となることはない。
移動端末MSが2つの基地局からの信号を区別できるようにするために、基地局は、たとえばプリアンブル中の直交系列、特定のトレーニングまたはパイロット系列などの信号を頻繁に送信する。移動端末は、このような信号を受信することによって、各基地局の送信アンテナと端末の受信アンテナのそれぞれとの間の個々のチャネル係数を識別することができる。基地局の信号は、別々の伝播経路に起因して、複数の移動端末アンテナでランダムにオーバラップする。
それぞれの基地局とのチャネルの情報に基づいて、移動端末は、空間多重方式としても知られるいわゆる時空間処理技術を用いて、両方の基地局から受信される信号を分離することができる。これは、いわゆるMIMO(マルチ入力マルチ出力)RAKE受信機によって実現することができる。たとえば、いわゆる最大尤度検出のような最新の検出技術を用いて、信号を完全に区別することができる。たとえばいわゆる最小平均2乗誤差推定器(MMSE)など複雑性の低い代替技術を用いれば、システムのパフォーマンスは低下するかもしれないが、それでも上述した現行のアプローチよりも良好なパフォーマンスが提供される。
これにより、同一のリソースが第2の基地局のセル内の別のユーザに割り当てられている場合、移動端末は、第2の基地局から受信された信号を干渉信号として識別することができる。
本発明の第2の態様によれば、図2にも開示されているように、無線通信システムの基地局コントローラRNC(無線ネットワークコントローラ)に達したデータストリームは、分割され、さらに2つの隣接する基地局BS1、BS2に転送される。本発明による上述のメカニズムにより、同一のリソースを用いている場合であっても、移動端末MSは、2つの基地局BS1およびBS2から、データストリーム1および2を並行して受信することが可能となる。このようにして、第2の基地局BS2から受信された信号は、もはや干渉信号ではなくなる。また、これらの基地局が同一の基地局コントローラに接続されていない場合でも、たとえば、移動交換局(MSC)またはパケットデータゲートウェイ(SGSN、GGSN)などの無線通信システムのさらに上の階層の別のコンポーネントによって、移動端末に向けたデータストリームの分割を行うことができる。
本発明のさらなる態様によれば、空間多重方式を、たとえば、第1の基地局BS1から第2の基地局BS2へのまたは第1の基地局の第1のセル(またはセクタ)から別のセル(またはセクタ)へのセル間ハンドオーバを行うために、用いることができる。この場合、チャネル品質の低下によって基地局の1つへの接続が解除されるまで、2つのデータストリーム1および2は並行に維持される。
本発明の別の態様によれば、基地局は複数のアンテナも備えている。この場合、図3に示すように、第1の基地局BS1は、単一だが倍の容量を有するリンクによって、複数の並行したストリームの移動端末への送信をサポートすることができる。
移動端末MSのユーザが第1の基地局BS1のセルの境界に近付いた状況では、セル間干渉の増大によって、そのような増強された容量を有する空間的に多重化されたリンクでももはや維持できなくなる。そのような状況において、移動端末MSが第2の基地局BS2からのマルチセル干渉に陥った場合、図4に示すように、これらのストリームの1つが第1の基地局BS1から第2の基地局BS2にハンドオーバされる。移動端末MSは、図2に開示されているように、MIMO−RAKE検出器の空間多重方式機能を用いて両方のストリームを検出する。
基地局BS1、BS2のそれぞれは、同じく複数のアンテナを用い、たとえば、いわゆる時空間符号化などの送信ダイバーシティ技術を用いて、その送信の全体範囲を改善することができる。このやり方で、信号がより弱くなり干渉がより強くなるセルの境界においても高いデータ転送速度をサポートすることができる。
このように、両方の基地局BS1およびBS2からの信号ストリームは、移動端末MSにおいて同時に検出される。今までのセル間干渉は、今や、第2の基地局BS2から移動端末への並行した第2のデータストリームを送信するために用いられることになる。したがって、移動端末が少なくとも2つの受信アンテナを用いていれば、セル間干渉は有用な信号に変換される。このように移動端末が1つのセルから隣のセルへ移動するとき、第1のストリームは徐々にスイッチオフされ、同時に第2のストリームは徐々にスイッチオンされる。このストリームの切り替えは、たとえば、狭帯域フィードバックチャネルを用い、これを介してストリームの個々のチャネル品質の測定結果を基地局のそれぞれにまたは現在サービスを受けている1つの基地局だけに報告することによって行うことができる。両方の基地局において、移動端末によって行われたチャネル品質測定結果に基づいて、送信パワー、変調および同時に割り当てられる符号の数が指定される。2つのダウンリンク・データストリームは、図2に示すように、無線ネットワークコントローラRNCにおいて逆多重化され、無線ネットワークコントローラは、セル間ハンドオーバの間、2つのリンクを同時に維持している。提案の方法を用いて、同一の周波数および符号リソースをハンドオーバ手順に関わる両方のセルで用いることができる。
UMTSのHSDPAの特徴に対する上述の原理を用いるためには、マルチ符号WCDMAエアーインタフェースへの適応が必要となる。好都合に、2つの基地局からの信号ストリームがあるので、セル内干渉および空間干渉を一緒に低減することができる。WCDMAシステムにおけるセル内干渉は、符号がマルチパスチャネルを通過した後はもはや直交でないという事実、およびガードタイムがないことに起因する付加的なシンボル間干渉があるという事実から生じている。この目的に適した受信機の構造を以下に説明する。なお、この特定の受信機は、現在UMTS規格に規定されているように、ダウンリンク送信のためにより短いスクランブル系列を必要とする。
以下に、空間多重検出を実現するための受信機の構造についての提案をさらに詳細に説明する。
多重送信および多重受信アンテナを含めるためのWCDMAシステムの拡張は、第3世代移動体通信システム標準化プロジェクト(3GPP)で進展中であり、ここでは、移動無線システムにおけるリンクおよびシステム容量の増大のためにマルチ入力マルチ出力(MIMO)エアーインタフェースが規定される。この拡張の基本問題は、チャネルのマルチパス特性に起因する符号干渉およびシンボル間干渉(それぞれ、CIおよびISI)に加え、空間的に多重化されたデータストリームに起因する空間干渉(SI)に対処するために、簡素で効率的な受信機をどのように設計するかということである。ダウンリンク・アプリケーションでは、受信機が無線ハンドセットに配置されるため、複雑性は重要な問題となる。現在、チップレベルのイコライザ(CLE)が好まれ、それは符号を逆拡散する前に干渉を除去する(非特許文献1)。しかし、このような時空間イコライザは相当に複雑で、代替案が期待されている。
RAKE受信機は、複雑性が高くない受信機として知られている。そこで、理想的条件でSIを除去するためのMIMOの拡張が研究された。しかしながら、このように拡張されたRAKEが、実際のWCDMA条件(OVSF符号、ガードタイムなし)の下で作動された場合、そのパフォーマンスは、上述のマルチパス効果に起因して大きく劣化する(非特許文献2)。そこで、実用アプリケーションでは、RAKE後の追加の干渉除去が必須となる。
この方向における第1のステップは、CIを除去することである。単一の符号であっても、自己相関は完全でなく、CIは上昇する(非特許文献2参照)。それは用いられる符号が多いほど強くなる、というのは、符号は、マルチパスチャネルを経た送信の後ではもはや直交でないからである。比較的長い系列、または、連続するシンボル間にガードタイムが取り入れられている場合のように、ISIを無視できる場合、干渉除去の構造はよく知られている。このとき、送信は、符号空間領域における同値のマトリックスベクトルのチャネルモデルで表現することができ、各シンボル期間に対して独立した決定が可能となる。たとえば、RAKE後、線形マルチユーザ検出器を用いて、すべての符号およびアンテナに対して干渉を一緒に除去することができる(非特許文献3)。追加の拡張ではソートされた一連の干渉除去が用いられ、これは周知のV−BLASTアルゴリズムのWCDMAバージョンである(非特許文献4参照)。
しかしながら、具体的なデータ・アプリケーションでは、より短い符号が望ましく、符号が短くなるほどISIは強くなる。高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HDSPA)において符号長さ16を目標とした場合、少なくとも高いシステム負荷においては、CIを除去してもISIによりパフォーマンスが制限される。
本発明の概念によれば、最尤系列推定器(MLSE)とRAKEとの間の密接な関係が、SI、CIおよびISIを含むRAKE後の受信信号に対する効果的なチャネルモデルを導出するために用いられる。一般に、RAKE出力はマルチパス性質を有すると想定される。
したがって、SI、CIおよびISIを一緒に除去するためにRAKE後にウィナーフィルタを用いることが提案される。この受信機のパフォーマンスが数値的に研究され、後の逆拡散を有するCLEのものと同等であることが判明している。RAKEの利点は、複雑性が、符号空間領域で用いられたリソースに、より直接的に対応していることである。また、スクランブルに関して、WCDMAダウンリンク規格における必要な変更も挙げられ、これにより強化された干渉除去の効率的な実施が可能となる。
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受信機の第2段が図6に示されている。インパルス応答が1つのWCDMAシンボルよりも短い場合、1つ前の、現在のおよび次のシンボルによる3つのシンボル期間に対してウィナーフィルタを作動すれば十分である。
Figure 0004718601
仮想のリアルタイム実行において、各符号に対する重みマトリックスは、対応するメモリページに格納される。次に、専用のマトリックスベクトル乗算ユニットが用いられ、引き続き、現在の符号インデックスに対応する、メモリページからの複数のマトリックスが用いられる。なお、元のデータベクトルは、いくらかの有色ノイズも含めて、そのマトリックスベクトル乗算の後に回復される。これらの信号は、元のデータストリームを再構築するために、チャネルデコーダに送ることができる。
Figure 0004718601
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図8は、ビット誤り率と、3dB/符号のSNRを有する符号の数との対比を示す。この図において、可能なWCDMAダウンリンク容量利得は、他の干渉除去技術と対比されている(SNRは、符号の数に従って増大する)。
提案のSI除去は、スクランブル技術と組み合わされ(非特許文献2参照)、目標とされた10-2のビット誤り率において、2つだけのアダマール符号の同時使用を可能にする。非特許文献3に記載された線形符号空間干渉除去(SI+CI)は、複数の短縮符号が用いられる場合、ISIが大きくなるので、(3符号までの)少しの改善が得られるだけである。
ウィナーフィルタによって、アダマール符号がスクランブルなしで用いられる場合に、6符号までサポートすることができる。スクランブルを含め、拡散符号長に整合させた場合には、さらに大きな利得を期待することができる。最善な実用的な場合として、拡張されたゴールド系列を用いることができ、これを用いて、所定のリンクマージンおよび誤り率目標内で符号の全数がサポートされる。
Figure 0004718601
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RAKEの利点は、工数が、符号空間領域において使用されるリソースに、より直接的に対応していることである。
結果として、RAKE受信機は、符合の全数を用いて作動でき、ウィナーフィルタを用いて干渉を一緒に除去でき、これはRAKE後の実効チャネルの2経路構成に沿って設計されている。とは言うものの、短縮スクランブル系列は、この増強された干渉除去のアプリケーションを可能にするために活用されるべきである。
パフォーマンスおよび複雑性の両面においてチップレベルのイコライザに匹敵し、干渉を除去するために時空間または符号空間信号処理のいずれを用いるかは好みの問題である。MIMO−OFDMのような適応周波数空間技術によって、端末の複雑性を軽減するさらなる可能性が期待できる。
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以下の理想化された条件で、非特許文献1で研究されたMIMO RAKEの典型的な形が得られる。
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数値結果は、2)の違反が直接CIの原因なることを示している。このことは、拡散のためにバーカーまたはアダマール系列を用いてビット誤り率を比較したときに、単一の符号ですでに確認できる(非特許文献1)。
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図1は、2つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示す。 図2は、無線ネットワークコントローラに接続された2つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示し、ユーザ端末は、2つのアンテナを含む。 図3は、1つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示す。 図4は、それぞれが少なくとも2つのアンテナを含む2つの基地局と1つのユーザ端末とを備えたシステム構成を示す。 図5は、マルチ符号時空間RAKEとして構成された例示的な2段式MIMOレイク受信機の第1段を示す。 図6は、マルチストリーム・ウィナーフィルタを含む例示的なMIMOレイク受信機の第2段を示す。 図7は、符号の数に依存する増強された干渉除去を有するMIMOレイクの性能解析を示す。 図8は、各種の干渉除去技術と可能なWCDMAダウンリンク容量利得におけるそれらの影響との比較を示す。

Claims (8)

  1. 無線通信システムにおける干渉を低減するための方法であって、前記方法は、
    なくとも2つのアンテナを備えたユーザ端末(MS)において、少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)第1の局が第1の基地局でありこれによって送信される前記信号ストリームが前記ユーザ端末(MS)に専用され第2の局が第2の基地局BS2でありこれによって送信される前記信号ストリームが別のユーザに割り当てられさらに前記第1の基地局の前記信号ストリームと干渉する少なくとも2つの基地局(BS1、BS2)の少なくとも2つの送信アンテナから受信するステップ、
    前記少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)前記少なくとも2つの基地局から頻繁に送信される直交系列によって区別するステップ、
    前記少なくとも2つの基地局のそれぞれの基地局のチャネルの情報を得るために、前記直交系列を少なくとも前記ユーザ端末(MS)におけるチャネル推定に用いるステップ、および
    時空間処理技術を用いて、前記少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)を、前記少なくとも2つの基地局のそれぞれの基地局の前記チャネルの前記情報に基づいて分離し、併せて前記第2の基地局の前記信号ストリームを干渉として識別し、さらにこの干渉を低減するステップを含む、方法。
  2. 前記少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)を送信する前記少なくとも2つの基地局(BS1、BS2)は、同期化されている、請求項1に記載の方法。
  3. 記少なくとも2つの基地局の第1の局から前記少なくとも2つの基地局の第2の局へのセル間ハンドオーバに空間多重方式が用いられる、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)は、少なくとも1つの同じ周波数帯を用いて送信される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記直交系列は、パイロットシンボルである、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の方法。
  6. 無線通信受信機であって、
    少なくとも2つのアンテナを用いて、少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)を、第1の局が第1の基地局でありこれによって送信される前記信号ストリームが前記ユーザ端末(MS)に専用され第2の局が第2の基地局BS2でありこれによって送信される前記信号ストリームが別のユーザに割り当てられさらに前記第1の基地局の前記信号ストリームと干渉する少なくとも2つの基地局(BS1、BS2)の少なくとも2つの送信アンテナから受信するための手段、
    前記少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)を、前記少なくとも2つの基地局から頻繁に送信される直交系列によって区別するための手段、
    前記少なくとも2つの基地局のそれぞれの基地局のチャネルの情報を得るために、前記直交系列を少なくとも前記ユーザ端末(MS)におけるチャネル推定に用いるための手段、および
    時空間処理技術を用いて、前記少なくとも2つの信号ストリーム(ストリーム1、ストリーム2)を、前記少なくとも2つの基地局のそれぞれの基地局の前記チャネルの前記情報に基づいて分離し、併せて前記第2の基地局の前記信号ストリームを干渉として識別し、さらにこの干渉を低減するための手段を含む、受信機。
  7. 前記処理は、複数の受信されたシンボルにわたって実行される、請求項6に記載の受信機。
  8. 無線通信システムの端末であって、請求項6または請求項7に記載の受信機および前記少なくとも2つのアンテナを含む、端末。
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