JP4713871B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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この発明は、液晶表示装置及びその製造方法に係り、特に、液晶表示装置のカラー化を目的として画素電極を駆動するためのスイッチング素子が形成された基板表面にカラーフィルタ層を設けたカラーフィルタオンアレイ(COA)構造の液晶表示装置及びその製造方法に関する。
液晶表示装置に代表される平面表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、OA機器、情報端末、時計、テレビなどの各種分野で利用されている。中でも薄膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶表示装置は、その応答性の高さから携帯端末やコンピュータなど多くの情報を表示するモニタとして多用されている。
アクティブマトリクス型液晶表示装置は、マトリクス状に配置された表示画素を備え、電極を有する一対の基板間に液晶層を挟持して構成されている。すなわち、アレイ基板は、互いに直交するように配列された走査線及び信号線と、走査線と信号線との交差部近傍に配置された薄膜トランジスタ(TFT)と、表示画素毎にTFTに接続された画素電極と、を備えている。対向基板は、複数の表示画素に共通の対向電極を備えている。
また、カラー表示用液晶表示装置は、いずれか一方の基板に、画素毎に配置され赤(R)、緑(G)、青(B)にそれぞれ着色されたカラーフィルタ層を備えている。特に、カラーフィルタ層をアレイ基板側の各表示画素に配置したカラーフィルタオンアレイ(COA)構造は、高い開口率を得ることができる利点がある。
このような構成の一対の基板は、所定のセルギャップを形成した状態で貼り合わせられており、このような基板間のセルギャップに液晶層を保持している。セルギャップは、例えば、アレイ基板の主面上(すなわちカラーフィルタ層上)に配置した柱状スペーサによって形成される。このような柱状スペーサは、製造コストの低減を図るために、各表示画素に配置されるカラーフィルタ層や、有効表示部周辺に配置される黒色の遮光層などとともにフォトリソグラフィプロセスによって形成する方式が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−131759号公報
しかしながら、このようなCOA構造を採用したアレイ基板においては、シール材の内側と外側とでアレイ基板と対向基板との間のギャップが異なる場合がある。すなわち、シール材の内側の有効表示部では、柱状スペーサは、遮光性を有する配線部及びこの配線部を覆うカラーフィルタ層上に配置されている。これに対して、シール材の外側では、柱状スペーサは、カラーフィルタ層の上に配置されている。つまり、シール材の内側と外側とで同じ膜厚のカラーフィルタ層及び同じ高さの柱状スペーサを配置した場合、配線部の厚さに相当するギャップ差が生ずる。
このため、アレイ基板と対向基板とを貼り合せる工程において、シール材の外側には、シール材の内側より小さなギャップが形成されてしまう。このような状態で、シール材の内側に液晶層を封止した場合、特に有効表示部周辺つまりシール材の近傍において、ギャップムラに起因した表示不良を生ずるおそれがある。
そこで、この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、シール材の外側及び内側におけるアレイ基板と対向基板との間のギャップを均一化することができ、表示品位の良好な液晶表示装置及びその製造方法を提供することにある。
本実施形態によれば、
第1基板と、2基板と、前記第1基板と前記第2基板とをり合せるシール材と、前記第1基板と前記第2基板との間の前記シール材によって囲まれた内側に封止された液晶層と、を備えた液晶表示装置であって、前記第2基板は、前記シール材によって囲まれた内側の有効表示部の第1色画素及び前記シール材の外側の外側領域にそれぞれ配置された第1カラーフィルタ層と、前記有効表示部の第2色画素及び前記外側領域の前記第1カラーフィルタ層の上にそれぞれ配置され前記第1カラーフィルタ層とは異なる色の前記第2カラーフィルタ層と、前記有効表示部において前記第1カラーフィルタ層及び前記第2カラーフィルタ層の下層にそれぞれ配置された配線部と、前記有効表示部において前記第1カラーフィルタ層及び前記第2カラーフィルタ層の上層にそれぞれ配置されコンタクトホールを介して前記配線部と電気的に接続された画素電極と、前記有効表示部において前記配線部上に位置する前記第1カラーフィルタ層及び前記第2カラーフィルタ層の上及び前記外側領域において前記第2カラーフィルタ層の上にそれぞれ配置され前記第1基板との間に所定のセルギャップを形成するための柱状スペーサと、を備え、前記外側領域において、島状パターンでありその一部に主面から窪んだ凹部を有する前記第1カラーフィルタ層と、前記第1カラーフィルタ層の凹部及び主面の一部に積層された前記第2カラーフィルタ層と、前記第2カラーフィルタ層の上に積層された前記柱状スペーサとからなる積層体が配置され、前記積層体を構成する前記第1カラーフィルタ層の主面から前記第2カラーフィルタ層の主面までの膜厚は、前記第2色画素に配置された前記第2カラーフィルタ層の膜厚よりも薄いことを特徴とする液晶表示装置が提供される
この発明によれば、シール材の外側及び内側におけるアレイ基板と対向基板との間のギャップを均一化することができ、表示品位の良好な液晶表示装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置及びその製造方法について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、液晶表示装置1は、液晶表示パネル100を備えて構成されている。すなわち、液晶表示パネル100は、アレイ基板(第2基板)200と、対向基板(第1基板)400と、アレイ基板200と対向基板400との間に保持された液晶層410と、を備えている。この液晶表示パネル100は、アレイ基板200と対向基板400とを貼り合せるシール材106によって囲まれた内側に画像を表示する有効表示部102を有している。この有効表示部102は、マトリクス状に配置された複数の表示画素PXによって構成されている。
液晶表示パネル100において、アレイ基板200は、ガラスなどの光透過性の絶縁基板201を用いて形成される。このアレイ基板200は、有効表示部102において、絶縁基板201の一方の主面(表面)上に、マトリクス状に配置された複数の信号線X及び複数の走査線Yと、各表示画素PXにおける信号線Xと走査線Yとの交点近傍に配置されたスイッチ素子211と、各表示画素PXのスイッチ素子211にそれぞれ接続された画素電極213と、を備えている。
スイッチ素子211は、例えば、多結晶シリコン膜212を備えた薄膜トランジスタによって構成されている。この多結晶シリコン膜212は、チャネル領域212c、及び、このチャネル領域212cを挟んで配置されたソース領域212s及びドレイン領域212dを有している。スイッチ素子211のゲート電極215は、チャネル領域212c上にゲート絶縁膜214を介して配置され、走査線Yに接続されている(ここでは、ゲート電極215は走査線Yと一体的に形成されている)。スイッチ素子211のソース電極216sは、ソース領域212sに接続されているとともに画素電極213に接続されている。スイッチ素子211のドレイン電極216dは、ドレイン領域212dに接続されているとともに信号線Xに接続されている(ここでは、ドレイン電極216dは信号線Xと一体的に形成されている)。
画素電極213は、例えば、光透過性を有するITO(インジウム・ティン・オキサイド)やIZO(インジウム・ジンク・オキサイド)導電性部材などによって形成されている。この画素電極213は、カラーフィルタ層218上に配置されている。このカラーフィルタ層218は、スイッチ素子211及び層間絶縁膜217を覆うように配置されている。また、このカラーフィルタ層218は、画素電極213とスイッチ素子211のソース電極216sとを電気的に接続するためのコンタクトホールCHを有している。
配向膜219は、すべての画素電極213を覆うように有効表示部102の全面に配置されている。遮光層250は、アレイ基板200における有効表示部102の外側(すなわち、シール材106の内側)に沿って額縁状に配置されている。この遮光層250は、遮光性を有する樹脂によって形成され、例えば黒色樹脂によって形成されている。
柱状スペーサ104は、アレイ基板200における有効表示部102、及び、シール材106の外側であってシール材106の近傍の外側領域103に配置され、対向基板400との間に所定のギャップを形成する。この柱状スペーサ104の大きさは、有効表示部102内、シール材106の近傍、シール材106の外側等、アレイ基板200上の配置位置に応じて変更しても良い。
対向基板400は、ガラスなどの光透過性の絶縁基板401を用いて形成される。この対向基板400は、有効表示部102において、絶縁基板401の一方の主面(表面)上に、全表示画素PXに共通の対向電極403を備えている。この対向電極403は、全画素電極213に対向して配置され、例えばITOやIZOなどの光透過性を有する導電性部材によって形成されている。配向膜405は、対向電極403全体を覆うように有効表示部102の全面に配置されている。
上述した構成のアレイ基板200及び対向基板400は、柱状スペーサ104によって所定のセルギャップを形成した状態で、シール材106によって貼り合せられている。液晶層410は、これら基板間のギャップ(すなわち、シール材106によって囲まれた内側の空間)に封止された液晶組成物によって形成される。すなわち、液晶層410は、アレイ基板200側の配向膜219と、対向基板400側の配向膜405との間に保持されている。これにより、液晶層410に含まれる液晶分子は、配向膜219及び405により配向制御される。
液晶表示パネル100において、有効表示部102の周辺領域には、一体的に構成される駆動回路部110が配置されている。この駆動回路部110は、走査線Yの一端側に配置された走査線駆動回路部251、及び、信号線Xの一端側に配置された信号線駆動回路部261を備えている。走査線駆動回路部251は、各走査線Yに駆動信号(走査信号)を供給する。また、信号線駆動回路部261は、各信号線Xに駆動信号(映像信号)を供給する。これら走査線駆動回路部251及び信号線駆動回路部261の少なくとも一方は、有効表示部102内のスイッチ素子211と同様に多結晶シリコン膜を含む薄膜トランジスタによって構成されている。また、これら走査線駆動回路部251及び信号線駆動回路部261の少なくとも一方は、フレキシブル配線基板を介して液晶表示パネル100に接続された回路基板を備えて構成されても良い。
また、液晶表示パネル100において、アレイ基板200の外面及び対向基板400の外面には、それぞれ液晶層410の特性に合わせて偏光方向を設定した一対の偏光板220及び407が設けられている。すなわち、偏光板220は、アレイ基板200を構成する絶縁基板201の他方の主面(裏面)上に、粘着剤221によって貼り付けられている。また、偏光板407は、対向基板400を構成する絶縁基板401の他方の主面(裏面)上に、粘着剤406によって貼り付けられている。
ところで、カラー表示対応の液晶表示装置は、図3に示すように、3種類のカラーフィルタ層CF(R、G、B)を備えている。なお、図3では、説明に不要な構成は図示していない。図3に示した例では、カラーフィルタ層CF(R、G、B)は、例えば、赤、緑、青にそれぞれ着色されたネガタイプのカラーレジストによって形成されており、それぞれ赤色、緑色、及び青色の各色成分の光を透過する。
各色のカラーフィルタ層CF(R、G、B)は、対応する色の表示画素PX毎に割り当てられている。すなわち、赤色カラーフィルタ層CFR、緑色カラーフィルタ層CFG、及び、青色カラーフィルタ層CFBは、それぞれ赤色表示画素PXR、緑色表示画素PXG、青色表示画素PXBに配置されている。
図3に示すように、各表示画素PX(R、G、B)は、遮光性を有する配線部(例えば信号線X、走査線Y、スイッチ素子211など)Wによって規定され、配線部Wで囲まれた内側に開口部APを有している。有効表示部102内においては、カラーフィルタ層CF(R、G、B)は、各表示画素PX(R、G、B)の開口部APの他に、周縁部つまり配線部W上にも配置されている。柱状スペーサ104は、表示画素PXの開口率を犠牲にしないために、配線部W上に位置するようカラーフィルタ層CF(R、G、B)上に配置されている。
つまり、有効表示部102内においては、絶縁基板201の主面201Aから柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さは、実質的に、配線部Wの厚さ、カラーフィルタ層CFの1層分の膜厚、及び、柱状スペーサ104のカラーフィルタ層CFとの接触部(柱状スペーサの底面)104Bからトップ104Tまでの高さの和に相当する。
一方、シール材106の外側領域103に位置する柱状スペーサ104も、ダミーのカラーフィルタ層CF上に配置されている。外側領域1103において、有効表示部102と同様に、1層のカラーフィルタ層CF上に柱状スペーサ104を配置した場合、絶縁基板201の主面201Aから柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さは、実質的に、カラーフィルタ層CFの1層分の膜厚、及び、柱状スペーサ104のカラーフィルタ層CFとの接触部104Bからトップ104Tまでの高さの和に相当する。このため、有効表示部102と外側領域103とでは、配線部Wの厚さ分のギャップ差が生ずる。
そこで、この実施の形態では、外側領域103においては、所定パターンの第1カラーフィルタ層CF1と、この第1カラーフィルタ層CF1上の少なくとも一部に積層された第2カラーフィルタ層CF2と、この第2カラーフィルタ層CF2上に積層された柱状スペーサ104とからなる積層体105が配置されている。
すなわち、外側領域103においてダミーとして配置される第1カラーフィルタ層CF1及び第2カラーフィルタ層CF2は、有効表示部102内に配置されるカラーフィルタ層CF(R、G、B)のいずれかである。この実施の形態では、カラーフィルタ層CF(R、G、B)は、青色カラーフィルタ層CFB、緑色カラーフィルタ層CFG、及び、赤色カラーフィルタ層CFRの順に形成するが、第1カラーフィルタ層CF1は、例えば緑色カラーフィルタ層CFGであり、また、第2カラーフィルタ層CF2は、例えば赤色カラーフィルタ層CFRである。つまり、第1カラーフィルタ層CF1及び第2カラーフィルタ層CF2の色は問わないが、第2カラーフィルタ層CF2は、第1カラーフィルタ層CF1より後工程で形成される色のカラーフィルタ層を用いて形成すれば良い。
積層体105を構成する第1カラーフィルタ層CF1は、例えば、図4に示すように、外側領域103に配置された島状パターンであり、その一部に主面CF1Aから窪んだ凹部CF1Bを有している。この第1カラーフィルタ層CF1の基板主面201Aから主面CF1Aまでの膜厚TG1は、有効表示部102の緑色画素PXGに配置された緑色カラーフィルタ層CFGと同程度の膜厚TG2に形成される。凹部CF1Bは、島状パターンの略中央に形成されている。図4に示した例では、凹部CF1Bは、基板主面201Aまで貫通するようなホールであるが、その形状、径、深さなどは、所望する柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さに応じて適宜設定可能である。例えば、凹部CF1Bの径は、後に第2カラーフィルタ層CF2上に積層される柱状スペーサ104の底面104Bの大きさと同寸法もしくはそれ以下に設定されることが望ましい
積層体105を構成する第2カラーフィルタ層CF2は、第1カラーフィルタ層CF1の凹部CF1B及び主面CF1Aの一部に積層されている。すなわち、第2カラーフィルタ層CF2は、島状の第1カラーフィルタ層CF1の略中央に形成されている。このため、第2カラーフィルタ層CF2の一部は、凹部CF1Bに充填され、残りの一部のみが第1カラーフィルタ層主面CF1Aに積層されている。したがって、第1カラーフィルタ層CF1の主面CF1Aから第2カラーフィルタ層CF2の主面CF2Aまでの膜厚TR1は、有効表示部102の赤色画素PXRに配置された赤色カラーフィルタ層CFRの膜厚TR2より薄くなる。なお、第2カラーフィルタ層CF2の第1カラーフィルタ層主面CF1Aとの重なり量OVは、所望する柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さに応じて適宜設定可能である。例えば、第1カラーフィルタ層主面CF1Aと第2カラーフィルタ層CF2との重なり量OVは、約10μmである。
つまり、第1カラーフィルタ層CF1の凹部CF1Bの形状、径、深さ、さらには、第2カラーフィルタ層CF2の第1カラーフィルタ層CF1との重なり量により、外側領域103における柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さを制御することができ、例えば、第2カラーフィルタ層CF2の膜厚TR1が有効表示部102の配線部Wの膜厚と略等しくなるように設定される。
このような第2カラーフィルタ層CF2上に積層した柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さは、有効表示部102内と同程度とすることができる。したがって、シール材106を挟んで有効表示部102と外側領域103とで均一な所望のギャップを形成することができるため、シール材106の近傍におけるギャップムラに起因した表示不良の発生を防止することができる。
また、積層体105を構成する第1カラーフィルタ層CF1は、例えば、図5に示すように、外側領域103において、シール材106に沿った帯状パターンであり、その一部に主面CF1Aから窪んだ溝状の凹部CF1Bを有するような形状であっても良い。この第1カラーフィルタ層CF1の基板主面201Aから主面CF1Aまでの膜厚TG1は、有効表示部102の緑色カラーフィルタ層CFGと同程度の膜厚TG2に形成される。凹部CF1Bは、帯状パターンの略中央に形成されている。
このとき、積層体105を構成する第2カラーフィルタ層CF2は、第1カラーフィルタ層CF1の凹部CF1B及び主面CF1Aの一部に積層されている。すなわち、第2カラーフィルタ層CF2は、帯状の第1カラーフィルタ層CF1上に島状に形成されている。このため、第2カラーフィルタ層CF2の一部は、凹部CF1Bに充填され、残りの一部のみが第1カラーフィルタ層主面CF1Aに積層されている。したがって、第1カラーフィルタ層CF1の主面CF1Aから第2カラーフィルタ層CF2の主面CF2Aまでの膜厚TR1は、有効表示部102の赤色カラーフィルタ層CFRの膜厚TR2より薄くなる。
このような構成例であっても、第2カラーフィルタ層CF2上に積層した柱状スペーサ104のトップ104Tまでの高さは、有効表示部102内と同程度とすることができる。したがって、シール材106を挟んで有効表示部102と外側領域103とで均一な所望のギャップを形成することができるため、シール材106の近傍におけるギャップムラに起因した表示不良の発生を防止することができる。
なお、柱状スペーサ104は、樹脂材料を用いたパターニングによって形成されるが、例えば遮光層250と同様の黒色樹脂によって形成しても良い。この場合、これら柱状スペーサ104及び遮光層250は、同一工程にて形成可能となり、柱状スペーサ104及び遮光層250をそれぞれ別個に形成した場合よりも製造工程数を削減することができる。
次に、液晶表示装置の第1の製造方法について説明する。なお、図6A乃至図6Gにおいては、説明に必要な構成のみを図示している。
まず、図6Aに示すように、絶縁基板201上において、金属膜及び絶縁膜の成膜とエッチングとを繰り返し行うことにより、走査線Yや信号線Xの他に、各表示画素PXに対応したスイッチ素子211などの配線部Wを形成する。この配線部Wの厚さは、製品仕様及びプロセスにより異なるが、0.5乃至1.0μm程度である。
続いて、図6Bに示すように、有効表示部102の外側に沿って額縁状の遮光層250を配置する。すなわち、黒色顔料を分散させた感光性樹脂レジストを、スピンナーなどにより、絶縁基板201の全面に塗布する。その後に、遮光層250に対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを所定露光量で露光する。そして、露光されたレジストを現像した後、乾燥する。これにより、所定膜厚の遮光層250が形成される。このときの遮光層250の膜厚は、表示品位の観点から光学濃度(OD値)が3以上となるように設定した。
続いて、図6Cに示すように、基板主面に青色カラーフィルタ層CFBを配置する。すなわち、青色の有機顔料を分散させた感光性樹脂レジストを、スピンナーなどにより、配線部Wを覆うように絶縁基板201の全面に成膜する。その後に、有効表示部102において、青色表示画素PXB及びスイッチ素子211まで貫通するコンタクトホールCHに対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを所定露光量で露光する。そして、露光されたレジストを現像した後、乾燥する。これにより、コンタクトホールCHを有した青色カラーフィルタ層CFBが形成される。
続いて、図6Dに示すように、基板主面に緑色カラーフィルタ層CFGを配置する。すなわち、緑色の有機顔料を分散させた感光性樹脂レジストを、スピンナーなどにより、配線部Wを覆うように絶縁基板201の全面に成膜する。その後に、このレジストを所定パターンにパターニングする。つまり、有効表示部102においては、緑色表示画素PXG及びスイッチ素子211まで貫通するコンタクトホールCHに対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを露光すると同時に、外側領域103においては、積層体105の第1カラーフィルタ層CF1に対応したパターン及び凹部CF1Bに対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを露光する。そして、露光されたレジストを現像した後、乾燥する。これにより、有効表示部102においてはコンタクトホールCHを有した緑色カラーフィルタ層CFGが形成されるとともに、外側領域103においては所定パターンを有するとともにその一部に主面から窪んだ凹部CF1Bを有する第1カラーフィルタ層CF1が形成される。
続いて、図6Eに示すように、基板主面に赤色カラーフィルタ層CFRを配置する。すなわち、赤色の有機顔料を分散させた感光性樹脂レジストを、スピンナーなどにより、配線部Wを覆うように絶縁基板201の全面に成膜する。その後に、このレジストを所定パターンにパターニングする。つまり、有効表示部102においては、赤色表示画素PXR及びスイッチ素子211まで貫通するコンタクトホールCHに対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを露光すると同時に、外側領域103においては、積層体105の第2カラーフィルタ層CF2に対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを露光する。そして、露光されたレジストを現像した後、乾燥する。これにより、有効表示部102においてはコンタクトホールCHを有した赤色カラーフィルタ層CFRが形成されるとともに、外側領域103においては第1カラーフィルタ層CF1に積層された所定パターンを有する第2カラーフィルタ層CF2が形成される。
なお、この実施の形態では、有効表示部102に配置されたカラーフィルタ層CF(R、G、B)の膜厚は、3.0±0.3μmであった。また、有効表示部102における配線部Wの厚さとカラーフィルタ層CF(R、G、B)の膜厚との総和は、外側領域103における第1カラーフィルタ層CF1及び第2カラーフィルタ層CF2の総膜厚と略同等となった。
なお、ここでは、カラーフィルタ層CF(R、G、B)は、緑色カラーフィルタ層CFG、青色カラーフィルタ層CFB、赤色カラーフィルタ層CFRを順に形成したが、上述した形成順序に限らず、それぞれのカラーフィルタ層CF(R、G、B)の特性に応じて種々変更可能である。また、樹脂レジストを露光するための露光装置としては、プロキシミティ露光装置が生産性の上からは好適であるが、この実施の形態では、アライメント精度の高いミラープロジェクション露光装置を用いた。
続いて、図6Fに示すように、有効表示部102において、カラーフィルタ層CF(R、G、B)上に、マトリクス状の表示画素PXに対応した画素電極213を配置する。すなわち、カラーフィルタ層CF(R、G、B)の表面にスパッタ法などにより画素電極用の金属膜例えばITO膜を成膜する。このとき、コンタクトホールCHにもITO膜を充填する。その後、ITO膜を表示画素PXに対応した所望形状にパターニングすることにより、スイッチ素子211と電気的に接続された画素電極213が形成される。
続いて、図6Gに示すように、有効表示部102及び外側領域103に、対向基板400との間に所定のセルギャップを形成するための柱状スペーサ104を形成する。すなわち、感光性樹脂レジスト(例えばアクリル系樹脂レジスト)を、スピンナーなどにより、絶縁基板201の全面に塗布する。その後に、柱状スペーサ104に対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを所定露光量で露光する。そして、露光されたレジストを現像した後、乾燥する。これにより、有効表示部102においては、各色画素のカラーフィルタ層CF(R、G、B)上に配置された所定高さを有する柱状スペーサ104が形成されるとともに、外側領域103においては、第2カラーフィルタ層CF2上に配置された所定高さを有する柱状スペーサ104が形成される。この実施の形態では、有効表示部102及び外側領域103に形成されたいずれの柱状スペーサ104も、その底部(カラーフィルタ層との接触部)からトップまでの高さは、4.5μmであった。このとき、柱状スペーサ104の高さバラツキは、面内で±0.2μmであった。なお、柱状スペーサ104の高さはこの例に限るものではなく、仕様により任意に変更可能であることは言うまでもない。
続いて、配向膜材料を成膜した後に、必要に応じて所定の方向にラビング処理を行うことにより、配向膜219が形成される。このような製造工程により、アレイ基板200が製造される。
一方、絶縁基板401上における有効表示部102において、スパッタ法などによりITO膜を成膜することにより、対向電極403が形成される。そして、配向膜材料を成膜した後に、必要に応じて所定の方向にラビング処理を行うことにより、配向膜405が形成される。これにより、対向基板400が製造される。
続いて、有効表示部102を囲むように(遮光層250と積層体105との間の領域に)紫外線硬化型樹脂からなるシール材106を枠状に塗布形成する。そして、シール材106によって囲まれた内側に所定量の液晶材料を滴下する。その後、真空槽内において、アレイ基板200と対向基板400とを互いに接近する方向へ所定圧力で加圧しながら紫外線を照射することによりシール材106を硬化させ、アレイ基板200と対向基板400とを貼り合せる。これにより、配向膜219及び405により配向制御された液晶分子を含む液晶層410が形成される。
続いて、アレイ基板200の外面すなわち絶縁基板201の外面に粘着剤221を介して偏光板220を接着するとともに、対向基板400の外面すなわち絶縁基板401の外面に粘着剤406を介して偏光板407を接着する。
以上の製造プロセスにより製造した液晶表示パネル100について、セルギャップを測定したところ、ギャップバラツキは±0.2μmであり、有効表示部102内においてほぼ均一なセルギャップを形成することができた。この液晶表示パネル100を用いて画像を表示したところ、シール材106近傍も含み有効表示部102の全体に亘って表示ムラのない均質な表示品位を実現することができた。
次に、液晶表示装置の第2の製造方法について説明する。なお、図7A乃至図7Fにおいては、説明に必要な構成のみを図示している。また、上述した第1の製造方法と同様の製造工程については詳細な説明を省略する。
まず、図7Aに示すように、絶縁基板201上において、走査線Yや信号線X、各表示画素PXに対応したスイッチ素子211などの配線部Wを形成する。続いて、図7Bに示すように、基板主面にコンタクトホールCHを有した青色カラーフィルタ層CFBを配置する。
続いて、図7Cに示すように、基板主面に緑色カラーフィルタ層CFGを配置する。すなわち、有効表示部102においてはコンタクトホールCHを有した緑色カラーフィルタ層CFGが形成されるとともに、外側領域103においては所定パターンを有するとともにその一部に主面から窪んだ凹部CF1Bを有する第1カラーフィルタ層CF1が形成される。
続いて、図7Dに示すように、基板主面に赤色カラーフィルタ層CFRを配置する。すなわち、有効表示部102においてはコンタクトホールCHを有した赤色カラーフィルタ層CFRが形成されるとともに、外側領域103においては第1カラーフィルタ層CF1に積層された所定パターンを有する第2カラーフィルタ層CF2が形成される。
続いて、図7Eに示すように、有効表示部102において、カラーフィルタ層CF(R、G、B)上に、コンタクトホールCHを介してスイッチ素子211と電気的に接続されたマトリクス状の表示画素PXに対応した画素電極213を配置する。
続いて、図7Fに示すように、有効表示部102の外側に沿って額縁状の遮光層250を配置するとともに、有効表示部102及び外側領域103に対向基板400との間に所定のセルギャップを形成するための柱状スペーサ104を配置する。すなわち、黒色顔料を分散させた感光性樹脂レジストを、スピンナーなどにより、絶縁基板201の全面に塗布する。その後に、遮光層250及び柱状スペーサ104に対応したパターンを有するフォトマスクを介してレジストを所定露光量で露光する。そして、露光されたレジストを現像した後、乾燥する。これにより、有効表示部102においては、各色画素のカラーフィルタ層CF(R、G、B)上に配置された所定高さを有する柱状スペーサ104が形成されるとともに、外側領域103においては、第2カラーフィルタ層CF2上に配置された所定高さを有する柱状スペーサ104が形成される。
続いて、配向膜材料を成膜した後に、必要に応じて所定の方向にラビング処理を行うことにより、配向膜219が形成される。このような製造工程により、アレイ基板200が製造される。
上述した製造方法で製造したアレイ基板200を用いて、第1の製造方法と同様に液晶表示パネルを製造した。以上の製造プロセスにより製造した液晶表示パネル100について、セルギャップを測定したところ、ギャップバラツキは±0.2μmであり、有効表示部102内においてほぼ均一なセルギャップを形成することができた。この液晶表示パネル100を用いて画像を表示したところ、シール材106近傍も含み有効表示部102の全体に亘って表示ムラのない均質な表示品位を実現することができた。また、この第2の製造方法によれば、柱状スペーサ104と遮光層250とを同一材料を用いて同一工程で形成したため、製造工程数を削減することができ、コストダウンを図ることが可能である。
以上詳述したように、この実施の形態によるCOA構造を採用した液晶表示装置においては、アレイ基板において、少なくとも2層のカラーフィルタ層を一部重ね合わせた積層構造を採用し、これら積層したカラーフィルタ層の重なり量を調整することにより、総膜厚を制御している。したがって、このようなカラーフィルタ層の積層構造に柱状スペーサを配置した積層体の高さ、すなわち、基板主面からのカラーフィルタ層上に配置された柱状スペーサのトップまでの高さは、アレイ基板面内の部位毎に調整可能である。
このような積層体をシール材の近傍であってシール材の外側に位置する外側領域に配置したことにより、シール材の内側すなわち有効表示部における基板主面から柱状スペーサのトップまでの高さに相当するギャップを外側領域にも形成することが可能となる。したがって、シール材近傍を含む有効表示部全体に亘り均一なギャップが得られ、シール剤付近での表示ムラを皆無にすることができる。このため、表示品位の良好な液晶表示装置を提供することが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置を構成する液晶表示パネルの構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した液晶表示パネルの構造を概略的に示す断面図である。 図3は、図2に示した有効表示部及び外側領域における基板主面から柱状スペーサのトップまで高さの均一化を説明するための図である。 図4は、図2に示した外側領域に配置される積層体の構造例を示す平面図及び断面図である。 図5は、図2に示した外側領域に配置される積層体の他の構造例を示す平面図及び断面図である。 図6Aは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、配線部の形成工程を説明するための図である。 図6Bは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、遮光層の形成工程を説明するための図である。 図6Cは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、青色カラーフィルタ層の形成工程を説明するための図である。 図6Dは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、緑色カラーフィルタ層の形成工程を説明するための図である。 図6Eは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、赤色カラーフィルタ層の形成工程を説明するための図である。 図6Fは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、画素電極の形成工程を説明するための図である。 図6Gは、図2に示した液晶表示装置の第1の製造方法を説明するための図であり、柱状スペーサの形成工程を説明するための図である。 図7Aは、図2に示した液晶表示装置の第2の製造方法を説明するための図であり、配線部の形成工程を説明するための図である。 図7Bは、図2に示した液晶表示装置の第2の製造方法を説明するための図であり、青色カラーフィルタ層の形成工程を説明するための図である。 図7Cは、図2に示した液晶表示装置の第2の製造方法を説明するための図であり、緑色カラーフィルタ層の形成工程を説明するための図である。 図7Dは、図2に示した液晶表示装置の第2の製造方法を説明するための図であり、赤色カラーフィルタ層の形成工程を説明するための図である。 図7Eは、図2に示した液晶表示装置の第2の製造方法を説明するための図であり、画素電極の形成工程を説明するための図である。 図7Fは、図2に示した液晶表示装置の第2の製造方法を説明するための図であり、遮光層及び柱状スペーサの形成工程を説明するための図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、100…液晶表示パネル、102…有効表示部、103…外側領域、104…柱状スペーサ、105…積層体、200…アレイ基板、201…絶縁基板、211…スイッチ素子、213…画素電極、219…配向膜、400…対向基板、401…絶縁基板、410…液晶層、PX(R、G、B)…表示画素、CF(R、G、B)…カラーフィルタ層、CH…コンタクトホール、W…配線部、CF1…第1カラーフィルタ層、CF2…第2カラーフィルタ層

Claims (2)

  1. 第1基板と、2基板と、前記第1基板と前記第2基板とをり合せるシール材と、前記第1基板と前記第2基板との間の前記シール材によって囲まれた内側に封止された液晶層と、を備えた液晶表示装置であって、
    前記第2基板は、前記シール材によって囲まれた内側の有効表示部の第1色画素及び前記シール材の外側の外側領域にそれぞれ配置された第1カラーフィルタ層と、前記有効表示部の第2色画素及び前記外側領域の前記第1カラーフィルタ層の上にそれぞれ配置され前記第1カラーフィルタ層とは異なる色の前記第2カラーフィルタ層と、前記有効表示部において前記第1カラーフィルタ層及び前記第2カラーフィルタ層の下層にそれぞれ配置された配線部と、前記有効表示部において前記第1カラーフィルタ層及び前記第2カラーフィルタ層の上層にそれぞれ配置されコンタクトホールを介して前記配線部と電気的に接続された画素電極と、前記有効表示部において前記配線部上に位置する前記第1カラーフィルタ層及び前記第2カラーフィルタ層の上及び前記外側領域において前記第2カラーフィルタ層の上にそれぞれ配置され前記第1基板との間に所定のセルギャップを形成するための柱状スペーサと、を備え、
    前記外側領域において、島状パターンでありその一部に主面から窪んだ凹部を有する前記第1カラーフィルタ層と、前記第1カラーフィルタ層の凹部及び主面の一部に積層された前記第2カラーフィルタ層と、前記第2カラーフィルタ層の上に積層された前記柱状スペーサとからなる積層体が配置され、
    前記積層体を構成する前記第1カラーフィルタ層の主面から前記第2カラーフィルタ層の主面までの膜厚は、前記第2色画素に配置された前記第2カラーフィルタ層の膜厚よりも薄いことを特徴とする液晶表示装置。
  2. さらに、前記シール材の内側に沿って額縁状に配置された遮光層を備え、
    前記柱状スペーサは、前記遮光層と同一材料によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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