JP4713822B2 - ポリオレフィン系多層フィルム - Google Patents

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本発明は、ポリオレフィン系多層フィルムに関する。特には、透明性が高く、柔軟性および伸び性が良好で、更には突刺し強度の改良されたポリオレフィン系多層フィルムに関する。本発明のポリオレフィン系多層フィルムは食品包装用フィルムとして好適に使用できる。
食品等の保存に際し、家庭用または業務用に使用されているラッピングフィルムとしては、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンが使用されている。しかしながらこれらのフィルムには、原料樹脂中に多量の塩素原子を含んでいることから、廃棄、焼却方法によってはダイオキシン発生の原因となる可能性もあり、塩素原子を含まないラッピングフィルム用組成物の開発が行われている。
塩素原子を含まないポリオレフィン系のラップフィルムとしては、従来、低密度ポリエチレンと各種樹脂等からなる組成物によるフィルムを少なくとも一つの層とした単層または多層フィルム、ポリプロピレンと各種樹脂等からなる組成物によるフィルムを少なくとも一つの層とした単層または多層フィルムが知られている。また、このようなフィルムをさらに延伸することにより得られるフィルムは、熱収縮性が良好で、ストレッチシュリンク包装用フィルムとして使用されている。(特許文献1)
これらの包装フィルムは、内容物の保護や、外観をよくするため、耐突刺し性や透明性が必要とされる。
特開平9−254338号公報には、多層フィルムのコア層を、ポリプロピレンとポリブテンからなる樹脂組成物を使用することにより、低温収縮性、耐引裂き性、耐突刺し性が改良された包装用フィルムが開示されている。しかしながら、該公報によるフィルムでは、未だ耐突刺し性が不充分であり、包装する内容物にも限りがあった。(特許文献2)
特開平9−278909号公報 特開平9−254338号公報
本発明は、透明性、耐突刺し性を有するポリオレフィン系多層フィルムを提供することにある。
本発明者らは、ポリプロピレン樹脂とある特定のプロピレン・α―オレフィン共重合体とからなる組成物をコア層として用いた多層フィルムをにより、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、少なくとも1層の表面層(X)とコア層(Y)からなる多層フィルムにおいて、表面層(X)が密度0.910〜0.930g/cmの直鎖状低密度ポリエチレンからなり、コア層(Y)が融点120℃〜170℃のポリプロピレン樹脂(A)0〜50重量%および融点120℃未満、α−オレフィン含量5〜50モル%のプロピレン・α−オレフィン共重合体(B)100〜50重量%からなる樹脂組成物から形成されることを特徴とするポリオレフィン系多層フィルムである。
さらに本発明は、上記ポリオレフィン系多層フィルムを少なくとも2倍以上に延伸することによって得られる延伸フィルムである。
本発明の多層フィルムは、少なくとも1層の表面層(X)とコア層(Y)から形成される。
本発明の多層フィルムを延伸することによって得られる延伸フィルムは、透明性、熱収縮性、耐突刺し性に優れ、食品包装用フィルムとして好適で、その産業上の利用価値は極めて高い。
表面層(X)
表面層(X)にはエチレン系(共)重合体が使用される。具体的には、密度が0.910〜0.930g/cmの直鎖状低密度ポリエチレンが使用される。
エチレン系(共)重合体の190℃で測定したMFR(以下MFR190と略す)は0.1〜50g/10min、好ましくは0.5〜30g/10minである。
本発明の多層フィルムにおいては、表面層(X)は、少なくとも1層以上、好ましくは2層以上を形成している。2層以上形成する場合に使用されるエチレン系(共)重合体は、各層で同じであっても異なっていても良い。例えば、直鎖状低密度ポリエチレン/コア層(Y)/直鎖状低密度ポリエチレンの様に同じ樹脂組成で表面層(X)を2層形成したり、エチレン・酢酸ビニル共重合体/直鎖状低密度ポリエチレン/コア層(Y)/直鎖状低密度ポリエチレン/エチレン・酢酸ビニル共重合体の様に数種類の樹脂組成を使用して表面層(X)を複数形成してもよい。
コア層(Y)
本発明のフィルムにおいてコア層(Y)は、融点120℃〜170℃のポリプロピレン樹脂(A)0〜90重量%および融点120℃未満、α−オレフィン含量5〜50モル%ののプロピレン・α−オレフィン共重合体(B)100〜10重量%からなる樹脂組成物から形成される。
ポリプロピレン樹脂(A)は、公知のプロピレン単独重合体、またはエチレンないしは炭素数4〜20のα―オレフィンとのランダムまたはブロック共重合体を挙げることができる。透明性および柔軟性の点で、好ましくはランダム共重合体が使用される。より好ましくは、230℃で測定したMFR(以下MFR230と略す)が0.5〜100g/10minの範囲、示差走査熱量計(DSC)で測定した融点が120〜155℃の範囲であるランダム共重合体、さらに好ましくはMFR230が5〜50g/10minの範囲、融点が125〜150℃のランダム共重合体が使用される。
このようなポリプロピレン樹脂(A)は、典型的には固体状チタン触媒と有機金属化合物を主成分とする触媒、またはメタロセン化合物を触媒の一成分として用いたメタロセン触媒の存在下でプロピレンを重合あるいはプロピレンと他のα―オレフィンを共重合させることによって製造することができる。
本発明のフィルムに使用されるプロピレン・α―オレフィン共重合体(B)は、プロピレンと炭素数4〜20のα―オレフィンとのランダム共重合体であって、融点が120℃未満、好ましくは60℃〜110℃の範囲である。プロピレン・α―オレフィン共重合体(B)のMFR230は0.1〜70g/10min、好ましくは0.3〜50g/10min、さらに好ましくは1.0〜20g/10minの範囲にある。α−オレフィン含量としては、5〜50モル%、好ましくは10〜35モル%のものが使用される。また、α−オレフィン成分としては、炭素数4〜10のα―オレフィン、好ましくは1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、さらに好ましくは1−ブテンを挙げることができる。
このようなプロピレン・α−オレフィン共重合体(B)は、典型的には固体状チタン触媒と有機金属化合物を主成分とする触媒、またはメタロセン化合物を触媒の一成分として用いたメタロセン触媒の存在下でプロピレンとα―オレフィンを共重合させることによって製造することができる。
これらのプロピレン・α―オレフィン共重合体(B)の物性が上記範囲にあると、本発明のフィルムの特徴である透明性および耐突刺し性が良好なフィルムが得られる。上記範囲外にあると、耐突刺し性が劣るばかりでなく、透明性の悪化や、延伸したフィルムにおいては熱収縮性が劣る。
本発明の多層フィルムのコア層(Y)は、上記ポリプロピレン樹脂(A)0〜90重量%およびプロピレン・α―オレフィン共重合体(B)10〜100重量%からなる。好ましくは、ポリプロピレン樹脂(A)0〜80重量%およびプロレン・α―オレフィン共重合体(B)20〜100重量%からなる。なお、この樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない限り、ポリエチレン樹脂等の他のポリオレフィン樹脂を含有していてもよい。また、コア層(Y)は1層以上形成することもできる。
多層フィルム
本発明の多層フィルムの厚みは、フィルム強度、柔軟性、透明性の観点から、3〜500μm、好ましくは5〜400μmである。
本発明のフィルムの製造方法に関しては、通常のポリオレフィンのフィルム成形に使用される多層T−ダイ成形機、またはインフレ成形機を用いて製造することができる。
本発明のフィルムには、粘着性や防曇性を調整するために、粘着付与剤、界面活性剤を添加しても良い。粘着付与剤としては、ポリブテンやオレフィン系オリゴマー等の炭化水素液状物、流動パラフィン、脂肪系石油樹脂、脂環系石油樹脂等を挙げることができる。界面活性剤としては、モノグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等を挙げることができる。これらは単独でも、2種以上の混合物として使用してもよい。
上記本発明の多層フィルムは、少なくとも一方向に延伸され、本発明の延伸フィルムとすることもできる。
延伸フィルムは、熱収縮性に優れ、シュリンク包装用フィルムとして好適に使用できる。延伸方法としては、ポリオレフィン延伸フィルムを製造する公知の方法を用いることができる。具体的には、ロール延伸、テンター延伸、チューブラー延伸等を挙げることができる。延伸倍率としては、1.5〜20倍、通常2〜15倍である。
次に実施例によって本発明を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[評価法]
MFR230 : ASTM D1238に準拠し、230℃、2.16kg荷重にて測定した。
MFR190 : ASTM D1238に準拠し、190℃、2.16kg荷重にて測定した。
密度 : ASTM D1505に準拠して測定した。
ヘイズ : ASTM D1003に準拠して測定した。
融点 : 示差走査熱量計(DSC)を使用し、10℃/minの昇温速度にて測定した。
熱収縮率:10cm角に裁断した試料フィルムを80℃のオーブン中に30分放置し、収縮後の寸法を測定することにより収縮率を求めた。
突刺し強度:125mmの枠に固定したフィルムサンプルに、先端形状1mmφの針を50mm/minの速度で突刺し、貫通するまでの最大荷重を突刺し強度とした。
突刺し伸び:突刺し強度測定時、針が貫通するまでの最大伸びを突刺し伸びとした。
参考例1]
コア層、表面層として、以下のような樹脂を使用し、50mmφの押出機を備えた幅300mmの3種3層T−ダイ成形機にて層構成(表面層60μm)/(コア層60μm)/(表面層60μm)からなる3層フィルムを得た。このフィルムを更にバッチ式2軸延伸機を用いて縦4.0倍、横4.5倍に80℃で同時二軸延伸することにより延伸フィルムを得た。得られた延伸フィルムの物性を表−1に示す。
表面層樹脂:MFR1901.0g/10min、密度0.915g/cmの直鎖状低密度ポリエチレン
コア層樹脂:MFR2307.0g/10min、融点131℃のランダムポリプロピレン70重量%、MFR2306.5g/10min、融点110℃、1−ブテン含量28モル%のプロピレン・1−ブテンランダム共重合体を30重量%からなる組成物。
[比較例1]
コア層樹脂に使用したプロピレン・1−ブテンランダム共重合体の代わりに、MFR1902.0g/10min、融点71℃、1−ブテン含量77モル%の1−ブテン・プロピレン共重合体成分を使用した以外、実施例1と同様にして延伸フィルムを得た。得られた延伸フィルムの物性を表−1に示す。
[実施例
コア層樹脂組成を表−1記載の組成とした以外は参考例1と同様にして延伸フィルムを得た。得られた延伸フィルムの物性を表−1に示す。
Figure 0004713822
本発明の多層フィルムを延伸することによって得られる延伸フィルムは、透明性、熱収縮性、耐突刺し性に優れ、食品包装用フィルムとして好適で、その産業上の利用価値は極めて高い。

Claims (3)

  1. 少なくとも1層の表面層(X)とコア層(Y)からなる多層フィルムにおいて、表面層(X)が密度0.910〜0.930g/cmの直鎖状低密度ポリエチレンからなり、コア層(Y)が融点120℃〜170℃のポリプロピレン樹脂(A)0〜50重量%および融点120℃未満、α−オレフィン含量5〜50モル%のプロピレン・α−オレフィン共重合体(B)100〜50重量%からなる樹脂組成物から形成されることを特徴とするポリオレフィン系多層フィルム。
  2. プロピレン・α−オレフィン共重合体(B)中のα−オレフィンが、炭素数4〜10のα−オレフィンであることを特徴とする請求項1記載のポリオレフィン系多層フィルム。
  3. 請求項1または2記載のポリオレフィン系多層フィルムを少なくとも2倍以上に延伸することによって得られる延伸フィルム。
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