JP4713593B2 - Docsis2.0のためのdfeからffeへの等化係数変換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、DOCSIS 2.0(ドクシス2.0)のためのDFEからFFEへの等化係数変換方法に関するものである。
ディジタル・データのケーブル・モデム・システムにおいて、データはヘッドエンドと複数のケーブル・モデムとの間で送信され、複数のケーブル・モデムのすべては混成ファイバの共軸ケーブル・ネットワークに結合される。正当に終結されないタップのような、システムにおける不完全性の故に、正当に終結されないタップから反射された信号からのエコー及び進入ノイズは、特に上流側でシステムの性能に大いに影響を与える。このノイズを除去する努力のために、適合型等化が、上流のノイズを除去するために中央ユニットの受信器において用いられてきており、そしてケーブル・モデム受信器における適合型等化が下流のノイズを除去するために用いられてきている。
信号送信チャンネルは、送信されているシンボルを符号化するパルスの形状を変化させる分散と呼ばれる特性を有する。分散は、各パルスが複数のフーリエ成分から成るという事実から生じ、複数のフーリエ成分の各々は、異なった周波数及び異なった振幅の正弦波であり、一緒に加えられるときにパルスの形状を限定する。分散及びパルス形状の変化は、異なった周波数のフーリエ成分が異なった速度で伝播するという事実から生じる。この現象は、近隣のパルス間でシンボル間干渉(シンボル間妨害)もしくはISIを生じ、ISIは、成功裏に検出され得るシンボル・パルスのための個別振幅レベルの数を制限する。等化は、ISIを除去するかまたは減少する方法である。
チャンネルの正確な特徴が既知ならば、ISIは、パルス形状のひずみを制御するために1つは送信器にあり、1つは受信器にある一対のフィルタを用いることによって実質的に除去され得るかもしくは減少され得る。送信フィルタは、変調器のすぐ前に置かれて、前チャンネル等化(pre-channel equalization)を行う。受信フィルタは、復調器のすぐ後及びスライサの前に置かれて、後チャンネル等化(post-channel equalization)を行う。これらのフィルタのフィルタ特性が正しくセットされるならば、送信フィルタは、パルス形状を予めひずませ、それにより、チャンネルにおけるひずみがサンプル時点においてISIを引き起こさず、そして受信フィルタは、各受信されたシンボルが決定のためにスライサに供給される前に、任意の残りのISIノイズを処理する。
しかしながら、実際には、チャンネルの正確な特性は、前以ってはめったに知られておらず、時間変化している。さらに、フィルタの履行において生じる不正確さが常に存在する。総合結果は、ISIがシステムのデータ・レートを制限するであろうように、常に、幾つかの残留ひずみがあるということである。この残留ひずみを補償するために、等化と呼ばれるプロセスが用いられ、それを行うために用いられるフィルタは、等化器もしくはイコライザと呼ばれる。イコライザは、通常、ISI減少のための時間変化する必要性を調節するよう適合される。
適合性イコライザは、タップ重みによって限定されるインパルス応答を有するディジタル・タップ付けされた遅延線フィルタである。これらのタップ重みはフィルタ係数と呼ばれる。図1は、代表的な従来のタップ付けされた遅延線の等化ディジタル・フィルタのブロック図である。同期イコライザにおいて、タップは、シンボルの期間における遅延線に沿って間隔を置いて配置される。幾つかのシステムにおいては、前チャンネル等化だけが用いられるが、このことは、前チャンネル・イコライザが適合性である場合にフィードバック・チャンネルを必要とする。ほとんどのシステムにおいて、後チャンネル適合性等化が用いられ、訓練データ・シーケンスが、プレイロード・データを送る前に送られ、それにより、後チャンネル・イコライザは、最大のISI相殺に対してその係数を適合させ得る。
適合性等化プロセスは、タップ重みを設定すること、訓練データ及びデータ・シンボルを受信すること、及び、スライサのエラーがデータの受信において生じているかまたは生じるであろうかを決定するためにそれを処理し、次にタップ重みを変更し、そして、時には、エラーの数が減少されたか否かを決定するために再度訓練データを処理する、ということを含む。フィルタ特性を変更するために、タップ重みを適合させるプロセスは、収束と呼ばれる状態である受信におけるエラーの数が最小になるまで続く。代表的には、適合は、サンプリング時点において測定される、イコライザ・フィルタの出力における実際のパルス形状と、所望のパルス形状との間の誤差を観察することによって、次に、この誤差を用いて、タップ重みが最適な組の値に接近するよう変更すべきである方向を決定することによって、達成される。
等化システムは、少なくとも2つの変形例、DFE及びFFEにおいて存在する。DFEは、決定フィードバック等化の略語であり、FFEは、フィード・フォワード等化の略語である。シンボルが送信される各チャンネルは、伝達関数を表して、チャンネルを通って伝播するパルスに該チャンネルが如何に影響を与えるかを限定するインパルス応答を有する。サンプリングされた形態において各チャンネルのインパルス応答は、所望のデータ・シンボルと関連した主サンプルの前に生じるインパルス応答において前カーソル(precursor)の影響を表す期間を有する。インパルス応答は、また、主サンプルの後に生じるインパルス応答における後カーソル(postcursor)の影響を表す期間をも有する。図2は、サンプリングされた形態におけるインパルス応答の前カーソル及び後カーソルの部分を表す。決定フィードバック等化の概念は、後カーソルに注意するために、チャンネル・インパルス応答の前カーソルに基づいて行われるデータ決定を用いることである。しかしながら、該概念が作用するためには、決定が正しくなければならない。
DFEイコライザは、図3に示されるように接続された、フィードフォワード・セクション、フィードバック・セクション及び決定装置からなる。
ケーブル・システムのオペレータの組合(コンソーシアム)は、異なった製造者からのユニットが“プラグ・アンド・プレイ(plug−n−play)”であり得るように、種々のヘッドエンド及びケーブル・モデム装備の製造者の製品の互換性のための基準を開発するための主体として、Cable Labsを形成してきた。Cable Labs及びそのメンバーによって開発された最初の基準は、DOCSIS 1.0であった。
DOCSIS 1.Xケーブル・モデム(以後、任意のケーブル・モデムはCMと称され得る)及びDOCSIS 1.Xケーブル・モデム終結システム(以後、CMTS)は、FFE等化フィルタを用いるだけである。しかしながら、DOCSIS 2.0ケーブル・モデム終結システムにおいては、FFE及びFBE等化フィルタの双方が用いられる。このことは、FBEフィルタの係数が加算器に信号をフィードバックして、決定装置に達するデータへの後カーソルの影響を減少して決定誤差を変更する、ということを意味する。このことは、次に、FFEフィルタの適合に影響を与える。
DOCSIS2.0において、すべてのCMがFFE等化フィルタだけを用いるということは必須のことである。
従って、モデム側におけるDOCSIS要件を整合させるために、DOCSIS2.0DFE等化係数をフィード・フォワード係数に変換するための方法に対する必要性が生じている。
本発明によれば、ケーブル・モデム終結システムによって発生されるフィード・フォワード及びフィードバック・フィルタ係数を、ケーブル・モデムによって用いるために、フィード・フォワード係数だけに変換するための方法であって:
ケーブル・モデムからの訓練バーストまたはデータ・シンボルを処理した後、イコライザの上流のケーブル・モデム終結システムによって発生された、フィード・フォワード(以後、FFE)及びフィードバック(以後、FBE)係数にアクセスし、フィード・フォワード・フィルタと、フィードバック・フィルタと、該フィード・フォワード及びフィードバック・フィルタの各々の結果を各シンボル時間ごとに加算するための手段とを有する変換フィルタ構造の係数メモリに前記FFE係数を記憶し、そして前記変換フィルタ構造の前記フィードバック・フィルタの係数メモリに前記FBE係数を記憶するステップと;
前記変換フィルタ構造によって出力されたFFEだけの係数の複数個によって定義されるものとして、前記変換フィルタ構造のインパルス応答を計算するステップと;
前記インパルス応答を定義する前記変換フィルタ構造によって出力された前記係数からFFEだけの係数のサブセットを選択するステップと、
を含む方法が提供される。
また、本発明によれば、入力と、ケーブル・モデムからの訓練バーストを処理した後にイコライザがFFE係数に収束した後、ケーブル・モデム終結システムのDFEイコライザのFFEフィルタからのFFE係数でプログラムされた複数の係数メモリと、を有し、かつ、前記入力に現れた信号を処理した結果が現れる出力を有するフィード・フォワード・ディジタル・フィルタと、
入力を有し、出力を有し、ケーブル・モデムからの訓練バーストを処理した後にイコライザがFFE係数に収束した後、ケーブル・モデム終結システムのDFEイコライザのフィードバック・フィルタからのFBE係数を各々が記憶する複数の係数メモリを有し、そして、前記入力に現れた信号を処理した反転結果が現れる出力を有するフィードバック・ディジタル・フィルタと、
前記フィード・フォワード・ディジタル・フィルタ及び前記フィードバック・ディジタル・フィルタからの出力結果を受信するよう結合されて、それらの結果を各シンボル時間中に加算し該結果を出力する加算器と、
を備えた装置が提供される。
DOCSISシステムにおいて用いられる従来技術のFFEのみの等化フィルタは、前カーソル及び後カーソルの双方の妨害を修正することができる。前カーソル妨害は、配分された寄生インダクタンス及び容量を生じるチャンネル障害、並びに分散すなわち異なった周波数に対する異なった伝播速度を引き起こす他の障害によって引き起こされるフィルタ効果から主に帰結する。このことは、パルス形状を変化させる。後カーソル妨害は、チャンネルにおけるエコーから帰結する。従来技術のFFEのみのイコライザ(等化器)は、主タップの位置を変更することにより前カーソル及び後カーソル妨害の双方を等化させる。
従来技術のFFEのみの等化フィルタは、図1に示される構造を有する。受信されたシンボルは、ライン22に到達し、代表的にはシフト・レジスタ段である幾つかの遅延段24、26、28及び30を通過する。各シフト・レジスタの出力は、乗算器に入力され、その内の32及び34が代表的である。各乗算器は、異なったタップ重みもしくは係数で、入力信号の遅延されたバージョンを乗算する。ライン36及び38上の信号のようなこれらの乗算の積は、加算器40において加算される。タップ重みを変更することにより、フィルタ特性は、チャンネルのフィルタ影響を調節するよう変更され得る。等化プロセスは、最小二乗平均回路(図示せず)を用いてこれらのタップ重みを調整し、FFEフィルタの出力を受信するハード決定装置(図示せず)におけるスライサ誤差を最小にするための繰返しプロセスである。タップ重み係数は、フィルタがフィルタ特性を有するようにし、それにより、全体を通して伝播する信号がチャンネルの影響を相殺するように変更され、もしくは送信器において前フィルタとして作用するFFEフィルタの場合においては、信号が全体を通して伝播するにつれチャンネルにおいて遭遇するであろう既知のフィルタ効果を補償するために送信された信号を予め歪ませるよう変更される。
従来技術のDFE等化フィルタは、図3に示されている。フィード・フォワード・フィルタ10は、代表的には図1の構造を有する。FFEフィルタ10の出力は、加算器18の一方の入力に結合される。加算器の他方の入力、ライン16は、これも図1の構造を有し得るフィードバック・セクション・ディジタル・フィルタ(FBE)の出力である。フィード・フォワード及びフィードバック・フィルタ間の差は、タップ重み係数にある。フィードバック・セクションのタップ重み係数は、後カーソル妨害の影響を最小にするよう調整され、他方、フィード・フォワード・フィルタ係数は、前カーソル妨害を最小にするよう調整される。ライン16上のフィードバック・セクションから出力される結果は、フィードフォワード・セクションの出力から加算器18によって減算される。次に、スライサ12と呼ばれる決定装置は、差信号を調査して、送信されたシンボルが何であったかに関する決定をライン42上に出力する。
従来技術のFFE等化フィルタは、タップ重みの値における受信されたシンボルの知識だけを有する。DOCSISにおいて、既知のプリアンブルのシンボルは、バースト(burst)の開始中に送信される。各ケーブル・モデムにおける既知のプロセスは、FFEプレコーダ・フィルタのためのタップ重み係数を調節するために、これらの既知のプレアンブルのシンボルを用いる。
図4は、DOCSIS DFE等化器(イコアライザ)のブロック図であり、該等化器は、プレアンブル中に送信されるシンボルが既知であるという事実を用いており、かつこれら既知のシンボルをプレアンブルの受信中に決定装置の出力の代りに用いる。図4において、フィードフォワード・フィルタ10、フィードバック・フィルタ14、加算器18及び決定装置12は、すべて、図3において先に記載したように構成されて作用する。違いは、既知のプレアンブル・シンボル・メモリ44及びマルチプレクサ46を追加したことにある。メモリ44は、訓練(トレーニング)バーストのプレアンブル部分中に送信される既知のシンボルを記憶する。マルチプレクサは、プレアンブル・シンボルが受信されている期間中にライン50上のメモリの出力を選択するためにライン48上の制御信号によって制御される。メモリ44は、ライン52上の信号によって制御されて、その到着と同期して既知のプレアンブル・シンボルを出力する。制御ユニット54は、恐らくは、CMTSにおけるマイクロプロセッサ、またはゲート・アレイ、または順次的状態機械、等である。
送信される実際のシンボルのフィードバック・セクションへのライン42上の入力は、フィードバック・セクションが、適切な係数に収束して上流チャンネルを等化させるために、通常の最小二乗平均回路(図示せず)によって調整されるそのフィルタ係数をフィードバック・セクションに持たせる。この収束は、フィードバック・セクションへの入力信号が決定装置によって行われる考えではないので、一層迅速に起こる。フィードバック・セクション14は、ライン16上にエコーの評価を出力する。この評価は、フィードフォワード・セクションからの出力信号から差し引かれ、(前カーソル妨害を相殺する)、そして前カーソル妨害の影響を持たないがそれにおけるエコーの影響を未だ有しているライン19上の信号を出力する。加算器は、ライン16上の信号を減ずることにより、エコーのすべてまたはほとんどを除去する。ライン21上のイコライザ(等化器)の出力は、清浄なシンボルである。プレアンブル期間の後、評価され受信されたシンボルであるライン24上の決定装置12の出力は、マルチプレクサ46及び制御回路54によってスイッチングされて、フィードバック・セクション14の入力に結合される。
図1のフィードフォワード・フィルタと、図3及び図4におけるフィードフォワード・セクション10との間の1つの差は、主タップの位置である。図1においては、主タップは、通常は、遅延線の中央に結合されたタップ34である。図3及び図4のイコライザ(等化器)においては、主タップは加算器に最も近い最後のタップである。
T−間隔FFEイコライザ(等化器)は、受信されたサンプルが、送信サンプル・レートにおいてサンプリングされるように、インターバルTによって間隔を置かれた時間においてサンプリングされると言うことを意味する。T−間隔イコライザ(等化器)において、遅延線セクションは、各々、1つのサンプル間隔に等しい遅延を課する。また、T/2及びT/4イコライザ(等化器)がある。T/2イコライザ(等化器)は、シンボルごとに2つのサンプルを用い(各遅延セクションはサンプル間隔の1/2の遅延を有する)、T/4イコライザ(等化器)は、シンボルごとに4つのサンプルを用いる。
DFEフィルタを含む等化フィルタは、特に低SNRシステムにおいては、FFEだけのフィルタよりも良好に動作することが良く知られている。これは、このような等化フィルタが非線形であるからであり、非線形フィルタは線形フィルタよりも良好に動作する。DFEフィルタは、また、一層効果的であり、その理由は、それらが、入力として、どのシンボルを期待すべきかに関する情報を有し得るからであり、すなわち、期待されるシンボル(プレアンブル)は、DFEフィルタへの入力であるか、または、スライサの後のシンボルが用いられるからである。
DFEタップ重みからFFEタップ重みへの変換
本発明の被譲渡人によって創設された或るCMTS構造において、イコライザ(等化器)は、処理されているレンジング・バーストがケーブル・モデムによって送信されたときはいつも、DFE係数を出力するように設計されている。DOCSISにおいては、すべての種類のケーブル・モデムが、前送信フィルタのためのFFE構造だけを用いることが普通である。従って、行われることが必要なのは、レンジング・バーストを送信したがFFE前置イコライザ(前置等化器)だけを有するCMに係数が送られる前に、CMTSにおける適切なアルゴリズムによって、DFEタップ重みをFFEフィルタタップ重みに変換することである。
DOCSIS 1.Xは、8つのFFEタップだけを有し、他方、他のすべてのモデムは、24のタップを有する。前記レンジング・バーストを送ったケーブル・モデムがDOCSIS 1.Xまたは2.0であるか否かをMACパラメータから識別した後、そして所望の主タップ場所がなんであるかを識別した後、CMTSは、モデムに送られるべき8または24のタップの適切な組を選択するであろう。
DOCSISの順応CMTSの好適な形態において、訓練またはデータ・バーストが送られたか否かにかかわらす、上流の等化は、常に、FFE及びFBEフィルタを有するイコライザ(等化器)を用いて行われている。結果のFFE及びFBE等化係数は、次に、すべてのFFE上流等化フィルタ係数に変換される。変換が行われ、そして結果のFFEだけの等化フィルタ係数が、訓練バーストを送ったDOCSISケーブル・モデムに対して下流に送られ、該訓練バーストから、上流の等化係数が展開された。
図5は、CMTSイコライザ(等化器)からのFFE及びFBE係数をFFEだけの係数に変換し、そしてFFE及びFEBからFFEだけへの変換の後に如何に多くのFFE係数がモデムに送られるべきかを決定する、CMTSにおいて実行されるプロセスの代替的実施形態を示すフローチャートである。ステップ56は、CMTSにおけるデータ・バーストまたは訓練バーストを受信することを表す。該訓練またはデータ・バーストは、既知のシンボルのプレアンブルを有する。これらの既知のシンボルは、ステップ58によって表されるように、FFE及びFBEフィルタ・ベースのCMTSイコライザ(等化器)における上流等化係数を反復的に生じるために用いられる。ステップ60は、MACパラメータをチェックするプロセスを表しており、等化係数を開発するために用いられた訓練バーストを送ったケーブル・モデムが、DOCSIS 1.X 時分割多重アクセス(TDMA)だけのモデムか、またはDOCSIS 2.0 同期コード分割多重アクセス(SCDMA)またはアドバンスド時分割多重アクセス(ATDMA)モデムか、を決定する。DOCSISシステムにおいては、ケーブル・モデムは、それらがCTMSを登録するときをそれら自体で識別し、そして該識別データは、それがどのDOCSIS仕様に従うかに関するモデムの能力を含んでいる。訓練バーストは、また、ケーブル・モデムを識別する一時サービス識別番号またはSIDを含んでいる。このSIDは、CMTSに記憶された情報からモデムの能力をルックアップするために用いられ得る。ステップ62において、ケーブル・モデムによって送られた訓練またはデータ・バーストからCMTSによって開発されたFFE及びFBE等化係数は、図6のプロセス・フローで特定された態様で図7の変換フィルタ構造を用いることによってのみFFEに変換される。最後に、ステップ64において、訓練バーストまたはデータ・バーストを送ったケーブル・モデムが、DOCSIS 1.Xであるならば、図7の変換フィルタ構造によって出力された最初の8FFE係数だけがケーブル・モデムに送られる。しかしながら、前記訓練バーストまたはデータ・バーストを送ったケーブル・モデムが、DOCSIS 2.0ケーブル・モデムであるならば、図7の変換フィルタ構造によって発生された24の全FFE係数がケーブル・モデムに送られる。24のどれが送られたかは、等化フィルタの上流のケーブル・モデムにおける主タップ場所を特定するためにCTMSがどこを望むかによって決定される。
ソフトウェアでこれを行うためのアルゴリズムの記述は、以下の通りである。アルゴリズムの本質は、DFE構造をFFE構造で置き換えることであり、その場合、係数は、DFEインパルス応答のシンボルで間隔付けられたサンプルである。
図6は、DFEフィルタをベースにしたCMTS DOCSIS等化器もしくはイコライザにおいて発生されたFFE及びFBE係数を、FFEだけの係数に変換するためにCMTSにおいて行われるプロセスの非常に高いレベルにおけるフロ−チャートである。ステップ62は、図7に示される変換フィルタ構造にDFE CMTSイコライザによって生ぜられる16FBE(フィードバック・フィルタ)係数及び8FFE係数を入力するプロセスを表す。これは、ケーブル・モデムからの訓練バーストを処理している間、DFE CMTSイコライザによって収束されていたのと同じフィルタ係数を有するよう変換プロセス・フィルタ構造をセットアップする。発生されたFFEだけの係数の幾つかは、訓練/データ・バーストを送る同じケーブル・モデムに送り返されるであろう。第1の8つのFFE係数だけが、DOCSIS 1.Xケーブル・モデムのために送られ、24の選択されたFFE係数は、CMTSが等化フィルタの上流のケーブル・モデムにおける主タップをどこに望むかに依存してDOCSIS 2.0ケーブル・モデムのために送られるであろう。
ステップ64は、CMTSにおける全DFE等化構造(それの中にFFE及びFBEフィルタの双方を有するイコライザ)のインパルス応答を生成するプロセスを表す。CMTSイコライザにおいて発生されるFFE及びFBE係数でプログラムされるフィルタのインパルス応答を生成するこのプロセスは、8FFE及び16FBE係数を32のFFEだけの係数に変換することに帰結する。最後に、ステップ64は、ケーブル・モデムがDOCSIS 1.XであるかまたはDOCSIS 2.0ケーブル・モデムであるかに依存して、かつFFE構造の主タップがどこに位置付けられるべきであるかに依存して、変換プロセスによって生成される32の係数のうち、8または24を選択するプロセスを表す。
図7は、DFE係数をFFEだけの係数に変換するためのフィルタ構造のブロック図である。図7に示されるフィルタ構造は、CMTSにおけるDFEフィルタ構造に類似しているが、加算器70の後にハード決定回路を有していない。点線枠72の内側のディジタル・フィルタは、フィード・フォワードまたはFFEフィルタである。FFEフィルタは、その出力を加算器70へのライン74上に供給する。点線枠76の内側のディジタル・フィルタは、CMTSイコライザにおけるFBEまたはフィードバック・フィルタの役目を行う。図8は、変換を行うための図7の構造を用いたプロセスのフローチャートである。ステップ77は、図7の変換構造における初期の係数のセットアップを表わす。これは、DOCSIS 2.0上流イコライザによって発生される8FFEタップを読取ること、及びFFEフィルタ構造72の係数メモリ92、94、100、106等にそれらを記憶することを含む。次に、DOCSIS 2.0上流イコライザのフィードバック・フィルタ(FBE)において発生される16のフィードバック・フィルタ係数が読取られて、フィードバック・フィルタ構造76の係数メモリ112、114、116及び118等に記憶される。これらの係数は、ケーブル・モデムによって送られた訓練バーストにおける既知のシンボル及びデータのプレアンブルを処理しつつCMTSにおけるイコライザがそれに基づいて収束される係数である。FFEだけの係数8または24に変換されなければならないのはこれらの係数であり、選択されて、訓練バーストを送ったケーブル・モデムに送り返されるであろう。
ステップ78は、それにちょうどプログラムされたフィルタ係数でプログラムされた図7のFBEフィルタ構造のインパルス応答が決定され得るように、インパルスを模擬したFFEフィルタ72に入力ベクトルを入力するプロセスを表す。このインパルス応答は、ライン86上に出力されるフィルタ係数によって実際に定義される。このインパルス応答ベクトルは、代表的には、1の後に31のゼロが続くベクトルであり、すべて複雑な数でなく単純な数である。これらのベクトル素子は、FFEフィルタ72の第1の遅延段91に、各シンボル時間中の時刻において1素子を入力される。
ライン74上のFFEフィルタ72の出力は、24のゼロ及び8FFE係数のシーケンスである。ライン74上のこの出力は、ステップ82によって象徴化されるように、ライン80を介するフィードバック・フィルタ76への入力を計算するために用いられる。各新しい信号が各シンボル時間中にライン80上に現れるので、それは、フィードバック・フィルタ構造76の第1の遅延段110に入力される。各新しいシンボル時間は、遅延段110に入る新しい係数に帰結し、そして次に遅延段144に入ってメモリ112に記憶された係数で乗算される先の入力に帰結する。遅延段110に入力された第1の入力は、各引き続くシンボル時間中に遅延段110、144、146及び148を通して伝播するので、それは、係数メモリ112、114、116及び118に記憶された係数で乗算され、その結果は、引き続くシンボル時間中にライン136、138、140及び142上に出力されて、加算器88で加算される。一層多くの入力が遅延段110に入るので、加算器88は、加算するためにライン136、138、140及び142上に一層多くの非ゼロ成分を有する。
ライン84上のFBEフィルタ・セクション76の出力は、加算器70においてFFEフィルタ72によって出力された信号と加算され、32の推定されたフィード・フォワード係数におけるライン86上の結果は、ステップ83で象徴化されるように、図7において、eq_ff_est_coefと言及されている。これらの係数は、イコライザの上流のDOCSIS 2.0 CMTSによって生じられるFFE及びFBE係数でプログラムされるDFEフィルタのインパルス応答を定義する。このインパルス応答が一旦知られると、これらの係数(実際は、それらのうちの8または24のサブセット)は、ケーブル・モデムにおけるFFEだけのイコライザにプラグインされ得、そして該FFEフィルタは、イコライザの上流のDOCSIS 2.0 CMTSにおけるDFEフィルタと同じインパルス応答及び伝達関数を有するであろう。
変換プロセスの一層詳細な説明を以下に行う。フィード・フォワード・フィルタは、入力ロジック1が種々の遅延段91、96・・・102を通して伝播するとき、FFE係数を一度に1つ計算する。これらの遅延段の各々は、1つのシンボル時間だけロジック1のインパルスの伝播を遅延する。係数メモリ92、94、100及び106と、112、114、116及び118との各々は、双方とも、係数を記憶するためのメモリであり、乗算器は、そこに記憶された係数と、遅延段からの入力バス上の数を乗算して結果を出力することができる。例えば、係数メモリ94が代表的である。それは係数を記憶し、該係数とバス93上の値とを乗算する。その結果は、バス120上に出力される。これらの係数メモリの各々は、同じ方法で動作する。
図7の回路は、CMTS DOCSIS 2.0イコライザによって発生されるFFE及びFEB係数の変換を行うハードウェアである。従って、係数メモリに初期に記憶された係数は、係数メモリ92、94、100及び107(等であり、示されていない係数メモリを含む)におけるCMTSイコライザからの8FFE係数、及びCMTS DOCSIS 2.0イコライザ・フィードバック・フィルタによって発生される16FBE係数である。これらの16FBE係数は、係数メモリ112、114、116及び118に記憶される。
第1のシンボル時間の間、入力ベクトルの第1の素子であるロジック1は、遅延ライン段91に入り、メモリ92に記憶されたFFE係数で同時に乗算される。その結果は、ライン108上に出力され、該ライン108は、マルチプレクサ90の一方の入力に結合される。マルチプレクサ90は、実際に、1つのアダーもしくは加算器であって良く、その理由は、各シンボル時間において、実際に非ゼロ入力を有する入力108、120、124及び126の1つだけがあるからである。このことは、入力ベクトル122においてただ1つの非ゼロ項だけがあるからであり、これらのゼロは遅延ラインを通して伝播し、メモリ92、94、100及び106に記憶された係数と乗算されるので、その結果はゼロであるからである。ライン108、120、124及び126の最大の1つだけが任意の特定のシンボル時間において非ゼロの結果を有する。
これが如何に動作するかを理解するために以下を考慮する。第1のシンボル時間の終りにおいて、ロジック1はライン93に伝播しているであろうし、ロジック・ゼロはライン130上にあるであろう。ロジック1は、メモリ94に記憶されたFFE係数で乗算され、その結果は、ライン120上に出力される。ロジック0は、ライン130上にあり、メモリ92に記憶されたFFE係数で乗算され、ライン108上のゼロに帰結する。ロジック1はまだメモリ100及び106に達していないので、ライン124及び126は、各々、それら上にロジック・ゼロを有する。
第2のシンボル時間の終りにおいて、ロジック1はライン98に伝播しているであろうし、ロジック・ゼロはライン130及びライン93上にあるであろう。ロジック1は、メモリ100に記憶されたFFE係数で乗算され、その結果はライン124上に出力される。ロジック0はライン130上にあり、メモリ92に記憶されたFFE係数で乗算され、ライン108上のゼロに帰結する。ロジック0はライン93上にあり、メモリ94に記憶されたFFE係数で乗算され、その結果のゼロは、ライン120上に出力される。ロジック1がまだメモリ106に達していないので、ライン126は、その上にロジック・ゼロを有する。以上のようであり、これは各シンボル時間に対して同様である。
プロセスの始めにおけるライン108上の結果の非ゼロの数は加算器70へのライン74上に出力され、ゼロと加算され、その理由は、この点までにフィードバック・フィルタ構造76の遅延ライン・セグメント110への非ゼロ入力がなかったからである。ライン108上の非ゼロの結果は、アダー/マルチプレクサ90及び加算器70及びラウンディング・オフ・プロセス(丸め処理)132を通してライン180に結合され、そこで、それは、遅延ライン・セグメント110に入力される。第1シンボル時間の終りによって(または、アダー90及び加算器70及びラウンディング動作132における遅延に依存してその近くで)、ライン108上の非ゼロ結果は、ライン134に伝播しているであろうし、メモリ112に記憶されたFBE係数で乗算されるであろう。その結果は、反転状態でライン136上に出力され、そこで、それは、ライン138、140及び142上のすべてのゼロと加算される。これらの信号のすべてはゼロであり、その理由は、第1のシンボル時間の始めにおいてライン108からの非ゼロの結果が、まだ、遅延ライン・セクション144、146及び148を介して伝播していなかったであろうからである。引き続くシンボル時間において、第1のシンボル時間の始めにおけるライン108上の非ゼロの結果は、遅延ライン・セグメント144、146及び148の各々を通して伝播し、それぞれ、メモリ114、116及び118に記憶されたFBE係数で乗算される。FFEフィルタ72の動作からの引き続く非ゼロの結果は、引き続くシンボル時間上で遅延ライン・セクション110に入り、遅延ラインを通して伝播し、そして、連続的に、メモリ112、114、116及び118におけるFBE係数で引き続き乗算される。ライン136、138、140及び142上の非ゼロの結果のストリングは反転されて、加算器88において加算され、その結果はライン84上に出力され、そこで、それは、加算器70においてライン74上の結果と加算される。
換言すれば、フィードバック・フィルタ76は、順次的に、フィルタの各ブランチごとに各信号を計算し、加算器88における加算の前に該信号と反転する。従って、ライン84上の信号fb_outは、すでに反転されており、フィードバック構造を履行するために、ライン74上の出力信号eq_cc_inに加えられなければならない。
ライン71上のインパルス関数入力から帰結するライン86上の結果の出力係数は、DFEフィルタ構造のインパルス応答を定義する係数の集合である。この概念は、CMTSにおけるDFEフィルタと同じインパルス応答(伝達関数)を正確に与えるであろうFFEフィルタの係数を決定することである。ディラック(Dirac)関数(インパルス)入力から帰結するFBEフィルタからの係数出力が、FBEフィルタの伝達関数またはインパルス応答を表すので、これらの同じ係数は、FFEだけのイコライザに入力され得て、それが、CMTSにおけるFBEフィルタと同じ伝達関数を有するようにする。入力ディラック関数は、実数のストリング(1つの1及び31のゼロ)であり、その各々は、虚数成分を持たない。結果の出力は、ライン86上の複素数のストリングであり、その各々は、FFE係数を表す。もし、これらのすべてのFFE係数がFFEだけのイコライザにプログラムされたならば、FFEだけのイコライザは、CMTSにおけるDFEイコライザと同じ伝達関数を有するであろう。
DOCSIS 2.0 CMTSイコライザからのDFE係数がFFE係数に変換された後、それらのサブセットは、最初のDFE係数が、DOCSIS 2.0 CMTSイコライザにおいて発生されるようにする訓練バーストを送信したケーブル・モデムに下流に送信するために選択されなければならない。32のFFE係数が上述した変換アルゴリズムによって発生され、かつ、8または24だけのFFE係数がケーブル・モデムによって必要とされるので、FFE係数のサブセットが選択されなければならない。
好適なCMTS構造は、DOCSIS 1.0、進歩したTDMA、及びSCDMAに対して主タップ場所を別々に特定するために、3つのレジスタを用いる。進歩したTDMAに対する主タップ場所を特定するために用いられるレジスタは、また、SCDMAに対する主タップ場所を特定するためにも用いられ得る。32の係数インパルス応答の主タップは、DOCSIS 2.0 CMTS DFEイコライザに対する場合でもあるように、タップ#8である。選択されるべき24のFFE係数に対する主タップ場所は、タップ#1からタップ#8までのどこであっても良い。
各ケーブル・モデムにおいて、8または24の合計FFEタップがある。主タップ場所は、DOCSIS 2.0に対しては通常#8であり、DOCSIS 1.Xに対しては#4であるが、該場所はプログラム可能である。訓練バーストを送ったDOCSIS 2.0ケーブル・モデムの主タップが#8であることを望む場合には、次に、必要であるすべてのことは、変換プロセスによって出力された第1の24の係数をピックアップして、それらを、通常のDOCSIS訓練プロトコル・メッセージでケーブル・モデムに送ることである。しかしながら、ケーブル・モデムの主タップがタップ#7であることを望む場合には、変換プロセスによって出力された第1の係数をスキップして、変換プロセスによって出力された係数#2から#25までを送ることが必要である。DOCSIS 1.Xモデムに対しては、もし、主タップが場所#4にあることを望む場合には、係数#5から#12までを選択するであろう。CMTSは主タップをどこに置くべきかをケーブル・モデムに知らせる。
本発明をここに開示した好適かつ代替的な実施形態について説明してきたけれども、当業者なら、本発明の精神及び範囲から逸脱しない可能な代替的な実施形態及びここに開示した教示内容とは他の変更を理解するであろう。このような代替的な実施形態及び他の変更のすべては特許請求の範囲内に含まれるものと意図されている。
従来技術のタップ付けされた遅延線フィルタのブロック図である。 サンプリングされた形態における前カーソル及び後カーソルのインパルス応答を表す図である。 従来技術のDFEイコライザのブロック図である。 プレアンブル中に送信されたシンボルが既知であるという事実を使用し、かつ、これら既知のシンボルを、受信されたプレアンブル・シンボルの処理中に決定装置の出力の代わりにするDOCSIS受信器DFEイコライザのブロック図である。 係数を下流に送る前にFFE及びFBE係数をFFEだけの係数に変換し、如何に多くの及びどのFFE係数を送るべきかを決定する、CMTSにおいて行われるプロセスの実施形態を示すフローチャートである。 DFEイコライザ係数をFFEだけの係数に変換するために、CMTSにおいて行われるプロセスの非常に高いレベルにおけるフローチャートである。 DFEイコライザ係数をFFEだけの係数に変換するための履行のブロック図である。 DFEイコライザによって発生された等化係数の上流で発生されたCMTSをFFEだけの係数に変換するためのプロセスの一層詳細なフローチャートである。
符号の説明
10 フィードフォワード・フィルタ
12 決定装置
14 フィードバック・フィルタ
18 加算器
44 プレアンブル・シンボル・メモリ
46 マルチプレクサ
54 制御ユニット

Claims (9)

  1. ケーブル・モデム終結システムによって発生されるフィード・フォワード及びフィードバック・フィルタ係数を、ケーブル・モデムによって用いるために、フィード・フォワード係数だけに変換するための方法であって:
    ケーブル・モデムからの訓練バーストを処理した後、イコライザの上流のケーブル・モデム終結システムによって発生された、フィード・フォワード(以後、FFE)及びフィードバック(以後、FBE)係数にアクセスし、フィード・フォワード・フィルタと、フィードバック・フィルタと、該フィード・フォワード及びフィードバック・フィルタの各々の結果を各シンボル時間ごとに加算するための手段とを有する変換フィルタ構造の係数メモリに前記FFE係数を記憶し、そして前記変換フィルタ構造の前記フィードバック・フィルタの係数メモリに前記FBE係数を記憶するステップと;
    前記変換フィルタ構造によって出力されたFFEだけの係数の複数個によって定義されるものとして、インパルスを模擬する入力ベクトルを変換フィルタ構造に入力して、インパルス応答を生成することにより、前記変換フィルタ構造のインパルス応答を計算するステップと;
    前記インパルス応答を定義する前記変換フィルタ構造によって出力された前記係数からFFEだけの係数のサブセットを選択するステップと、
    を含む方法。
  2. DOCSIS適合性ケーブル・モデム終結システムによって発生されたフィード・フォワード及びフィードバック・フィルタ係数を、ケーブル・モデムによって使用するために、フィード・フォワード係数だけに変換する方法であって:
    A)イコライザの上流のDOCSIS適合性ケーブル・モデム終結システムによって発生されたFFE係数を受信し、それらを、変換フィルタ構造のFFEフィルタの係数メモリに記憶するステップと;
    B)イコライザの上流のDOCSIS適合性ケーブル・モデム終結システムによって発生されたFBEフィルタ係数を受信し、それらを、変換フィルタ構造のFBEフィルタの係数メモリに記憶するステップと;
    C)インパルスを模擬する複数の素子からなる入力ベクトルを発生し、該ベクトルを、一度に1素子づつ、前記変換フィルタ構造の前記FFEフィルタの第1の遅延段に入力するステップと;
    D)前記素子が前記FFEフィルタの複数の遅延段を通して伝播するとき、前記変換フィルタ構造の前記FFEフィルタの前記係数メモリにおける前記FFE係数を前記素子と乗算し、その結果を加算するステップと;
    E)各シンボル時間の間にステップDにおいて計算された結果を加算し、該結果を、一度に1つの結果づつ、前記変換フィルタ構造の前記FBEフィルタの第1の遅延段に入力するステップと;
    F)前記結果が前記FBEフィルタの複数の遅延段を通して伝播するとき、前記変換フィルタ構造の前記FBEフィルタの前記係数メモリに記憶された係数を前記結果と乗算し、その結果を反転して加算するステップと;
    G)複数のFFEだけの係数を発生するよう、ステップFにおいて発生された結果をステップEにおいて発生された結果と加算するステップと、
    を含む方法。
  3. ステップCは、複数の素子からなる入力ベクトルを発生するステップを含み、複数の素子の1つは1であり、残りはゼロである請求項2に記載の方法。
  4. ステップAは、前記CMTSイコライザから8FFE係数を検索し、前記CMTSイコライザから16FBE係数を検索するステップを含む請求項2に記載の方法。
  5. ステップCは、ディラック・インパルス関数を表すよう、単一の1の後に31のゼロが続く入力ベクトルを発生するステップを含む請求項2に記載の方法。
  6. ステップGにおける前記加算するステップの結果をラウンディング・オフ(まるめ処理)するステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
  7. ステップGは、さらに、前記FBEフィルタの前記第1の遅延段に前記結果を供給する前にステップGにおける前記加算するステップの結果をラウンディングするステップを含む請求項2に記載の方法。
  8. ケーブル・モデム終結システムによって発生されるフィード・フォワード及びフィードバック・フィルタ係数を、ケーブル・モデムによって用いるために、フィード・フォワード係数だけに変換するための装置であって:
    ケーブル・モデムからの訓練バーストを処理した後、イコライザの上流のケーブル・モデム終結システムによって発生された、フィード・フォワード(以後、FFE)及びフィードバック(以後、FBE)係数にアクセスし、フィード・フォワード・フィルタと、フィードバック・フィルタと、該フィード・フォワード及びフィードバック・フィルタの各々の結果を各シンボル時間ごとに加算するための手段とを有する変換フィルタ構造の係数メモリに前記FFE係数を記憶し、そして前記変換フィルタ構造の前記フィードバック・フィルタの係数メモリに前記FBE係数を記憶する手段と;
    前記変換フィルタ構造によって出力されたFFEだけの係数の複数個によって定義されるものとして、インパルスを模擬する入力ベクトルを変換フィルタ構造に入力して、インパルス応答を生成することにより、前記変換フィルタ構造のインパルス応答を計算する手段と;
    前記インパルス応答を定義する前記変換フィルタ構造によって出力された前記係数からFFEだけの係数のサブセットを選択する手段と、
    を具備する装置。
  9. DOCSIS適合性ケーブル・モデム終結システムによって発生されたフィード・フォワード及びフィードバック・フィルタ係数を、ケーブル・モデムによって使用するために、フィード・フォワード係数だけに変換する装置であって:
    A)イコライザの上流のDOCSIS適合性ケーブル・モデム終結システムによって発生されたFFE係数を受信し、それらを、変換フィルタ構造のFFEフィルタの係数メモリに記憶する手段と;
    B)イコライザの上流のDOCSIS適合性ケーブル・モデム終結システムによって発生されたFBEフィルタ係数を受信し、それらを、変換フィルタ構造のFBEフィルタの係数メモリに記憶する手段と;
    C)インパルスを模擬する複数の素子からなる入力ベクトルを発生し、該ベクトルを、一度に1素子づつ、前記変換フィルタ構造の前記FFEフィルタの第1の遅延段に入力する手段と;
    D)前記素子が前記FFEフィルタの複数の遅延段を通して伝播するとき、前記変換フィルタ構造の前記FFEフィルタの前記係数メモリにおける前記FFE係数を前記素子と乗算し、その結果を加算する手段と;
    E)各シンボル時間の間に手段Dにおいて計算された結果を加算し、該結果を、一度に1つの結果づつ、前記変換フィルタ構造の前記FBEフィルタの第1の遅延段に入力する手段と;
    F)前記結果が前記FBEフィルタの複数の遅延段を通して伝播するとき、前記変換フィルタ構造の前記FBEフィルタの前記係数メモリに記憶された係数を前記結果と乗算し、その結果を反転して加算する手段と;
    G)複数のFFEだけの係数を発生するよう、手段Fにおいて発生された結果を手段Eにおいて発生された結果と加算する手段と、
    を含む装置。
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