JP4711853B2 - 累進屈折力眼鏡レンズ検査時の改善された公差決定方法 - Google Patents
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(1) レンズの設計値にプラスチック材料の収縮率(略0.5%)を考慮して成形型を設計、製作する。
(2) 製作された成形型の鏡面部(鏡面駒)の形状精度(面精度や外径寸法等の形状誤差)を測定し、その測定結果に基づいて成形型を評価し、加工ミスの有無をチェックする。
(3) 得られた成形型を用いて様々な条件のもとにプラスチックレンズを成形し、成形されたプラスチックレンズを複屈折や面精度等の形状精度をもとに評価し、最適な成形条件を決定する。
(4) 成形された複数のプラスチックレンズについて精度を測定し、それらの測定結果が傾向的に所望の精度に達しない場合、成形されたレンズの、設計値に対するずれを算出し、この算出結果に基づいて成形型の設計データに補正を加え、成形型を修正ないしは新たに作り直す。
(5) このように修正ないしは新たに作り直して得られた成形型を用いて再度プラスチックレンズを成形し、出来上がったプラスチックレンズを上述したのと同様の方法によって形状精度を測定し、精度が公差内にあることを確認する。
精度測定対象である前記累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面において、前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用されたときに装用者による使用が想定される領域を網羅するように定められる精度測定対象領域を細分化された測定領域に分割することと、
前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合に、前記細分化された測定領域ごとに対応して想定される、前記装用者による使用頻度及び性能上の重要度が低下するのにつれて公差が拡大されるように公差幅を調整する公差幅調整手順を用い、前記細分化された領域ごとに公差を設定することと、
を有することにより上述した課題を解決する。
(2) 本発明はまた、上記(1)の発明において、前記公差幅設定手順が、前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合の、前記累進屈折力眼鏡レンズ上の遠用部アイポイント及び前記装用者の眼球の回旋中心を結ぶ直線と、前記装用者の視線とでなす角度である回旋角が増すにつれて公差が拡大されるように公差幅を調整する。
(3) 本発明は、上記(1)または(2)の発明において、前記公差幅設定手順が、
前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合の、前記累進屈折力眼鏡レンズの前記細分化された測定領域に対応するレンズ面上の領域それぞれにおける乱視屈折力の設計上の大きさを、前記累進屈折力眼鏡レンズの入射面側形状、射出面側形状、及び両面形状のうち、いずれかによって求め、
求められた前記乱視屈折力の設計上の大きさが増すにつれて、公差が拡大されるように公差幅を調整する。
(4) 本発明はさらに、上記(3)の発明において、前記公差幅設定手順が、前記累進屈折力眼鏡レンズに設定される加入度数及び累進帯域長のうち、少なくともいずれかの大きさに応じて、前記乱視屈折力の設計上の大きさ及び前記回旋角の増加に伴う公差拡大に際しての変化率を変化させるものである。
(5) 本発明は、上記(1)〜(4)のいずれかの発明において、前記細分化された測定領域ごとに、前記レンズ面形状精度の測定結果から局部的な乱視屈折力を求めることをさらに有し、
前記細分化された領域ごとに前記公差幅調整手順を用いて設定される公差は、前記細分化された領域ごとに求められる設計上の乱視屈折力と、前記レンズ面形状の測定結果から求められる局部的な乱視屈折力との差に対する許容値として設定されるものである。
(6) 本発明はまた、成形型を用いて累進屈折力眼鏡レンズを成形する累進屈折力眼鏡レンズの製造方法にも適用され、
前記成形型を用いた成形加工によって得られた累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面形状精度の測定結果がレンズ面形状精度測定基準値に対して、上記(1)〜(5)のいずれかの発明に係る公差決定方法で決定された公差から逸脱し、修正要と判定された場合に、前記レンズ面形状精度測定基準値と前記レンズ面形状精度の測定結果との差に基づいて、当該の差が前記公差内に収まるように前記成形型の設計値を修正することと、
修正された前記設計値に基づいて前記成形型を修正または新規製作することと、
前記成形型の修正または新規製作の後、更なる修正が不要と判定された成形型を用いて前記累進屈折力眼鏡レンズを成形することと
を有することにより上述した課題を解決する。
(7) 本発明は累進屈折力眼鏡レンズにも適用され、上記(6)の発明に係る製造方法を用いて製造される。
(8) 本発明はさらに、成形加工によって得られた累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面形状精度を測定して、前記累進屈折力レンズを成形するための成形型の修正要否を判定するシステムに適用され、
精度測定対象である前記累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面において、前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用されたときに装用者による使用が想定される領域を網羅するように定められる精度測定対象領域を細分化された測定領域に分割する測定領域分割手段と、
前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合に、前記細分化された測定領域ごとに対応して想定される前記装用者による使用頻度及び性能上の重要度が低下するのにつれて公差が拡大されるように公差幅を調整して調整済み公差を設定する公差設定手段と、
前記測定領域分割手段によって分割された、前記細分化された測定領域のそれぞれに対応する精度測定結果を測定基準値と逐次比較して当該の比較結果が前記調整済み公差内にあるか否かを判定し、前記逐次比較した結果がすべて前記調整済み公差内にあると判定されたときに前記累進屈折力眼鏡レンズ成形用の成形型の修正は不要と判定する成形型修正要否判定手段と
を有することにより上述した課題を解決する。
(2) そして、細分化された測定領域ごとに対応して想定される装用者による使用頻度及び性能上の重要度として、装用者の眼球の回旋角や、細分化された測定領域に対応するレンズ面上の領域それぞれにおける乱視屈折力の設計上の大きさの大きさが増すにつれて公差が拡大されるようにすることにより、公差幅の設定が定量的に行われて、できあがる製品の種類によらず、安定した公差の設定が可能となり、製品の品質の安定化を図ることができる。
(3) さらに、累進屈折力眼鏡レンズに設定される加入度数及び累進帯域長のうち、少なくともいずれかの大きさに応じて、乱視屈折力の設計上の大きさ及び回旋角の増加に伴う公差拡大に際しての変化率を変化させることにより、製品の仕様に応じてより適正な公差を細分化された測定領域ごとに設定することが可能となる。
(1) 累進屈折力眼鏡レンズPLの外面側の面形状設計値から求められるものであっても、
(2) 内面側の面形状設計値から決まるものであっても、あるいは
(3) 外面側および内面側双方の面形状設計値から求められるものであってもよい。
また、必要に応じて、累進屈折力眼鏡レンズPLの製造に際して用いられる材料の光学的特性(アッベ数、屈折率等)も加味することが望ましい。また、図4(b)において、円形の領域AがS200の処理手順で求められる測定範囲の一例である。
θ=tan-1[{√(X2+Y2)}/30] … 式(1)
で求められる。なお、上式において、x座標値X、y座標値Yの二乗和を開平した値を30で除しているが、この30なる値は図4(a)における眼球EBの旋回中心Oと累進屈折力眼鏡レンズPLの外面上の遠用部アイポイントまでの距離(mm)である。ある測定対象ポイントにおける乱視屈折力Cの設計値については、眼鏡レンズの設計データから、上述したx座標値およびy座標値(X、Y)に対応する値を求めることができる。
Hc=f(C) … 式(2)
なる補正係数Hcを導出するための方程式を求めておく。補間多項式としては、チェビシェフ、スプライン、ラグランジュの各補間多項式等、適宜のものを使用可能である。この補正係数Hcを導出する関数f(θ)の特徴的な部分は、乱視屈折力Cが0〜0.5Dの範囲において重み付け係数Hcが1となる点である。このように重み付け係数Hcが決められることにより、完成した眼鏡として装用された場合の、性能上の重要度が高い部分、すなわち乱視屈折力Cが比較的小さい部分において後述する公差Δは比較的厳密となる特性を有するようになる。この補正係数Hcは、
1≧Hc>0
の範囲で変化しうる。図6(a)には、補正係数Hcが最大値1となる範囲の例がハッチングを施して示されている。この範囲には、遠用部アイポイントおよび近用部アイポイントのある部分が含まれる。
Hθ=f(θ) … 式(3)
なる補正係数Hθを導出するための方程式を求めておく。補間多項式としては、補正係数Hcに関連して上述したのと同様に、チェビシェフ、スプライン、ラグランジュの各補間多項式等、適宜のものを使用可能である。この補正係数Hθを導出する関数f(θ)の特徴的な部分は、回旋角θが0〜3.9°の範囲において重み付け係数Hθが1となる点である。このように重み付け係数Hθが決められることにより、完成した眼鏡として装用された場合の、性能上の重要度が高い部分、具体的には図4の(a)を参照すると良く分かるように、眼球EBの黄班部に対応する累進屈折力眼鏡レンズPLの外面上の領域(φ4.1mmの範囲)において後述する公差Δは比較的厳密となる特性を有するようになる。この補正係数Hθは、
1≧Hθ>0
の範囲で変化しうる。図6(b)には、補正係数Hθが最大値1となる範囲の例が示されている。この図6(b)において、ハッチングを施した部分が黄班部に対応する範囲を示しており、この範囲は遠用部アイポイントの位置にある。
H=Hc×Hθ … 式(4)
乱視屈折力Cに対する重み付け係数Hc及び回旋角θに対する重み付け係数Hθが共に0よりも大きく、1以下であるという値の範囲を有することにより、公差幅補正係数Hもまた0よりも大きく、1以下という値の範囲を有することになる。
Δ=基準公差/(Hn) … 式(5)
ここに、基準公差は、遠用部アイポイント部に対して設定される公差である。遠用部アイポイント部に設定される公差は、この遠用部アイポイント部が累進屈折力眼鏡レンズPLのレンズ面内で最も使用頻度が高いと想定される領域であることから、被検レンズの精度測定に際して設定される最も厳密な公差となる。細分化された測定領域のそれぞれに対して設定される公差Δは、公差幅補正係数Hが0よりも大きく、1以下であるという値の範囲を有するものであり、累乗値nが0.5〜4の範囲内にある値であることより、公差幅補正係数Hが小さくなるにつれて公差Δは大きくなる傾向にある。
図7の(a)は、累進帯長11mm、ADD(加入度数)2.00の累進屈折力眼鏡レンズについて、設計上の乱視屈折力Cの分布を示す図である。本実施例においては、累乗値nとして1.2を用いる。図8に、式(2)、式(3)を用いて重み付け係数Hθ、Hcを導出し、次いで式(4)を用いて公差係数Hを算出し、そして式(5)を用いて公差Δを算出する過程を表のかたちで示す。本実施例においては、遠用部アイポイント(回旋角θ=0°)における、乱視屈折力(ディオプター)を単位とする公差0.06を式(5)中の基準公差として用いた。
図12の(a)は、累進帯長15mm、ADD(加入度数)1.00の累進屈折力眼鏡レンズについて、設計上の乱視屈折力Cの分布を示す図である。本実施例においては、累乗値nとして1を用いる。本実施例においても、第1実施例と同様に、被検レンズの形状精度の測定結果からシミュレーションによって「細分化された測定領域」ごとに乱視屈折力を算出し、それを設計上の乱視屈折力と比較する。その際、遠用部アイポイント(回旋角θ=0°)において設定される乱視屈折力の公差0.06(ディオプター)を式(5)中の基準公差とした。
以上に説明した公差の決定方法は、特に累進屈折力眼鏡レンズに対して大きな効果を発揮するが、回転対称非球面レンズ、あるいは球面レンズに対して適用することも可能である。
20 レンズ面設計データ生成部/保持部
100 型修正要否判定システム
102 測定領域・測定ピッチ設定部
104 公差決定部
106 精度判定部
150 型設計データ修正システム
152 成形型修正量算出部
154 成形型加工データ生成部
156 成形型加工部
PL 累進屈折力眼鏡レンズ
EB 眼球
Claims (8)
- 成形加工によって得られた累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面形状精度を測定して、前記累進屈折力レンズを成形するための成形型の修正要否を判定する際の、レンズ面形状精度測定基準値に対して与えられる公差を決定するための公差決定方法であって、
精度測定対象である前記累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面において、前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用されたときに装用者による使用が想定される領域を網羅するように定められる精度測定対象領域を細分化された測定領域に分割することと、
前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合に、前記細分化された測定領域ごとに対応して想定される、前記装用者による使用頻度及び性能上の重要度が低下するのにつれて公差が拡大されるように公差幅を調整する公差幅調整手順を用い、前記細分化された領域ごとに公差を設定することと、
を有することを特徴とする公差決定方法。 - 前記公差幅設定手順は、前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合の、前記累進屈折力眼鏡レンズ上の遠用部アイポイント及び前記装用者の眼球の回旋中心を結ぶ直線と、前記装用者の視線とでなす角度である回旋角が増すにつれて公差が拡大されるように公差幅を調整するものであることを特徴とする請求項1に記載の公差決定方法。
- 前記公差幅設定手順は、
前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合の、前記累進屈折力眼鏡レンズの前記細分化された測定領域に対応するレンズ面上の領域それぞれにおける乱視屈折力の設計上の大きさを、前記累進屈折力眼鏡レンズの入射面側形状、射出面側形状、及び両面形状のうち、いずれかによって求め、
求められた前記乱視屈折力の設計上の大きさが増すにつれて、公差が拡大されるように公差幅を調整するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の公差決定方法。 - 前記公差幅設定手順は、前記累進屈折力眼鏡レンズに設定される加入度数及び累進帯域長のうち、少なくともいずれかの大きさに応じて、前記乱視屈折力の設計上の大きさ及び前記回旋角の増加に伴う公差拡大に際しての変化率を変化させることを特徴とする請求項3に記載の公差決定方法。
- 前記細分化された測定領域ごとに、前記レンズ面形状精度の測定結果から局部的な乱視屈折力を求めることをさらに有し、
前記細分化された領域ごとに前記公差幅調整手順を用いて設定される公差は、前記細分化された領域ごとに求められる設計上の乱視屈折力と、前記レンズ面形状の測定結果から求められる局部的な乱視屈折力との差に対する許容値として設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の公差決定方法。 - 成形型を用いて累進屈折力眼鏡レンズを成形する累進屈折力眼鏡レンズの製造方法であって、
前記成形型を用いた成形加工によって得られた累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面形状精度の測定結果がレンズ面形状精度測定基準値に対して、請求項1〜5のいずれか一項に記載の公差決定方法で決定された公差から逸脱し、修正要と判定された場合に、前記レンズ面形状精度測定基準値と前記レンズ面形状精度の測定結果との差に基づいて、当該の差が前記公差内に収まるように前記成形型の設計値を修正することと、
修正された前記設計値に基づいて前記成形型を修正または新規製作することと、
前記成形型の修正または新規製作の後、更なる修正が不要と判定された成形型を用いて前記累進屈折力眼鏡レンズを成形することと
を有することを特徴とする累進屈折力眼鏡レンズの製造方法。 - 成形加工によって製造される累進屈折力眼鏡レンズであって、請求項6に記載の製造方法を用いて製造されることを特徴とする累進屈折力眼鏡レンズ。
- 成形加工によって得られた累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面形状精度を測定して、前記累進屈折力レンズを成形するための成形型の修正要否を判定するシステムであって、
精度測定対象である前記累進屈折力眼鏡レンズのレンズ面において、前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用されたときに装用者による使用が想定される領域を網羅するように定められる精度測定対象領域を細分化された測定領域に分割する測定領域分割手段と、
前記累進屈折力眼鏡レンズが眼鏡完成品として装用された場合に、前記細分化された測定領域ごとに対応して想定される前記装用者による使用頻度及び性能上の重要度が低下するのにつれて公差が拡大されるように公差幅を調整して調整済み公差を設定する公差設定手段と、
前記測定領域分割手段によって分割された、前記細分化された測定領域のそれぞれに対応する精度測定結果を測定基準値と逐次比較して当該の比較結果が前記調整済み公差内にあるか否かを判定し、前記逐次比較した結果がすべて前記調整済み公差内にあると判定されたときに前記累進屈折力眼鏡レンズ成形用の成形型の修正は不要と判定する成形型修正要否判定手段と
を有することを特徴とする累進屈折力レンズ成形用の成形型の修正要否を判定するシステム。
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