JP4711822B2 - 通信端末、基地局制御装置及び移動通信方法 - Google Patents

通信端末、基地局制御装置及び移動通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行うように構成されている通信端末、通信端末と複数のセクタとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置、及び、通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法に関する。
近年、高速無線通信方式として、「cdma2000 1x-EV DO方式」が開発されている。
「cdma2000 1x-EV DO方式」が適用されている移動通信システムは、図1に示すように、複数の基地局(セクタαを管理する基地局や、セクタβを管理する基地局等)と、各セクタα、βと通信端末ATとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置PCF(Packet Control Function)とを具備している。
かかる移動通信システムでは、通信端末ATが、1つ又は複数のセクタとの間で設定される複数のキャリア(マルチキャリア)を用いて通信を行うように構成されることが想定されている。
特開2002-300644号公報
しかしながら、通信端末ATが、複数のセクタとの間で設定されたチャネルを用いて同時に通信を行う場合、基地局制御装置PCFが、1つの通信端末ATの通信に対して制御すべきセクタ数が増加するため、移動通信システム側の負荷が大きくなるという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、各通信端末が、各セクタとの間で所定数未満のチャネルを設定することを回避することによって、移動通信システム側の負荷を低減する通信端末、基地局制御装置及び移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数のセクタ間で設定されるチャネルを用いて通信を行うように構成されている通信端末であって、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定するように構成されている判定部と、特定のチャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報告を送信するように構成されているチャネル情報報告送信部とを具備することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記チャネル情報報告送信部は、前記特定チャネルについてハンドオフ候補とすべきであると判定された場合であっても、同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上にならない場合には、該特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報告を送信しないように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、通信端末において、パイロット信号の受信品質に基づいて特定チャネルについてハンドオフ候補とすべきであると判定された場合であっても、かかる特定チャネルをハンドオフ候補とするによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合でなければ、かかる特定チャネルをハンドオフ候補としないため、かかる通信端末が、同一セクタ内で所定数未満のチャネルを設定する状態を形成することを回避することができる。
本発明の第2の特徴は、複数のセクタ間で設定されるチャネルを用いて通信を行うように構成されている通信端末であって、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定するように構成されている判定部と、特定のチャネルをハンドオフ候補としないことによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告を送信するように構成されているチャネル情報報告送信部とを具備することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記チャネル情報報告送信部は、前記特定チャネルについてハンドオフ候補としないと判定された場合で、かつ、該特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって前記セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満にならない場合には、該特定チャネルだけをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告を送信するように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、通信端末において、パイロット信号の受信品質に基づいて特定チャネルについてハンドオフ候補としないようにすべきであると判定された場合、かかる特定チャネルをハンドオフ候補として設定しないことによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合には、該セクタ内で設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするため、かかる通信端末が、同一セクタ内で所定数未満のチャネルを設定する状態を維持することを回避することができる。
本発明の第3の特徴は、通信端末と複数のセクタとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置であって、特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信するように構成されているチャネル情報報告受信部と、前記特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、該特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該セクタにおいて、該特定チャネルに対してリソースを割り当てるように構成されているチャネル割り当て制御部とを具備することを要旨とする。
本発明の第3の特徴において、前記チャネル割り当て制御部は、前記特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信した場合であっても、該特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって前記セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上にならない場合には、該セクタにおいて、該特定チャネルに対してリソースを割り当てないように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、基地局制御装置において、特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信した場合であっても、かかる特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内で設定されるチャネル数が所定数以上になる場合でなければ、かかる特定チャネルをハンドオフ候補としないため、かかる通信端末が、同一セクタ内で所定数未満のチャネルを設定する状態を形成することを回避することができる。
本発明の第4の特徴は、通信端末と複数のセクタとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置であって、特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信するように構成されているチャネル情報報告受信部と、前記特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、該特定チャネルをハンドオフ候補としないことよって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放するように構成されているチャネル割り当て制御部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴において、前記チャネル割り当て制御部は、前記特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、該特定のチャネルをハンドオフ候補としないことによって該セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満にならない場合には、該セクタ内で該特定チャネルに対するリソースの割り当てのみを開放するように構成されていてもよい。
かかる発明によれば、基地局制御装置において、特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信した場合、かかる特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって同一セクタ内で設定されるチャネル数が所定数未満になる場合には、該セクタ内で設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするため、同一セクタ内で所定数未満のチャネルを設定する状態を維持することを回避することができる。
本発明の第5の特徴は、通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、前記通信端末において、特定のチャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報告を送信する工程と、前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告に応じて、該特定チャネルに対してリソースを割り当てる工程とを有することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、前記通信端末において、特定のチャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内で設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告を送信する工程と、前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告に応じて、該セクタ内で前記全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、前記通信端末において、特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を送信する工程と、前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、前記特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該セクタ内で該特定チャネルに対してリソースを割り当てる工程とを有することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、前記通信端末において、特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を送信する工程と、前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、前記特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって同一セクタ内で設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放する工程とを有することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、各通信端末が、各セクタとの間で所定数未満のチャネルを設定することを回避することによって、移動通信システム側の負荷を低減する通信端末、基地局制御装置及び移動通信方法を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。本実施形態に係る移動通信システムは、「cdma2000 1x-EV DO方式」を適用しており、通信端末ATは、1つ又は複数のセクタとの間で設定される複数のチャネル(マルチキャリア)を用いて通信を行うように構成されている。
具体的には、本実施形態に係る移動通信システムは、図1に示すように、複数の基地局(セクタαを管理する基地局や、セクタβを管理する基地局等)と、各セクタα、βと通信端末ATとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置PCF(Packet Control Function)とを具備している。
なお、本明細書では、基地局は、複数のエリアにおける通信端末の無線通信を制御するように構成されており、各エリアにおける通信端末の無線通信を制御する基地局の機能(例えば、アンテナ等)を「セクタ」を表現する。
本実施形態に係る基地局制御装置PCFは、通信端末ATと各セクタ(例えば、第1のセクタα又は第2のセクタβ)との間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている。
例えば、本実施形態に係る基地局制御装置PCFは、各セクタに対して、通信端末AT宛てのデータを振り分ける機能を具備している。
本実施形態に係る通信端末ATは、1つ又は複数のセクタとの間で設定される複数のチャネル(マルチキャリア)を用いて通信を行うように構成されている。図1の例では、通信端末ATは、第1のセクタα又は第2のセクタβとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行うように構成されている。
なお、本実施形態に係る通信端末ATは、このように構成されている装置であればよく、無線通信端末であってもよいし、無線モジュールであってもよいし、カード端末であってもよい。
図2に示すように、本実施形態に係る通信端末ATは、通信設定部11と、通信パラメータ記憶部12と、データ通信部13と、パイロット信号監視部14と、チャネル割り当て判定部15と、チャネル情報報告送信部16とを具備している。
通信設定部11は、通信端末ATによって行われるデータ通信(パケット通信)を行うためのトラフィックチャネル(TrCH)の設定処理を行うように構成されている。具体的には、通信設定部11は、「ConnectionRequest」を送信することによって、かかるトラフィックチャネル(TrCH)の設定処理を行うように構成されている。
また、通信設定部11は、基地局制御装置PCFから、かかるデータ通信を行うために必要な通信パラメータ(例えば、ハンドオフ候補閾値やハンドオフ候補削除閾値やハンドオフ候補最小キャリア数や最小保持キャリア数等)を取得するように構成されている。
例えば、通信設定部11は、「ConfigurationRequest」を送信することによって、かかる通信パラメータを取得するように構成されていてもよい。
通信設定部11は、任意のタイミングで、かかる通信パラメータを取得するように構成されていてもよい。この結果、通信パラメータは、任意のタイミングで更新され得るので、リアルタイムに基地局制御装置PCFの状況に適した値に設定され得る。
通信パラメータ記憶部12は、通信設定部11によって取得された通信パラメータを記憶するように構成されている。データ通信部13は、通信パラメータ記憶部12によって記憶されている通信パラメータを用いて、データ通信を行うように構成されている。
パイロット信号監視部14は、通信設定部11によって設定されているチャネル(キャリア)の各々について、パイロット信号の受信品質(例えば、受信強度やSIRやCIR等)を監視するように構成されている。
また、パイロット信号監視部14は、通信端末ATの周辺セクタから送信されるチャネル(例えば、共通制御チャネル)についてのパイロット信号の受信品質(例えば、受信強度やSIRやCIR等)を監視するように構成されている。
チャネル割り当て判定部15は、通信設定部11によって設定されているチャネルの各々について、パイロット信号監視部14によって監視されているパイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定するように構成されている。
具体的には、チャネル割り当て判定部15は、特定チャネルについてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補閾値を下回る場合、かかる特定チャネルについてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定するように構成されている。
チャネル情報報告送信部16は、チャネル割り当て判定部15による判定結果に応じて、ハンドオフ候補として設定されている特定チャネルに関するチャネル情報報告(RU:RouteUpdate)を送信するように構成されている。
例えば、チャネル情報報告送信部16は、第2のセクタβにおける特定チャネルについてハンドオフ候補とすべきであると判定された場合で、かつ、かかる特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内で設定されるチャネル数が所定数(ハンドオフ候補最小キャリア数)以上になる場合に、かかる特定チャネルに関するチャネル情報報告(RU)を送信するように構成されている(通信端末ATにおいてチャネル設定可能なセクタ数が増加する場合)。
ここで、チャネル情報報告送信部16は、第2のセクタβにおける特定チャネルについてハンドオフ候補とすべきであると判定された場合であっても、かかる特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内で設定されるチャネル数が所定数(ハンドオフ実行最小キャリア数)以上にならない場合には、かかる特定チャネルに関するチャネル情報報告(RU)を送信しないように構成されている。
また、チャネル情報報告送信部16は、第2のセクタβにおける特定チャネルについてハンドオフ候補としないようにすべきであると判定された場合で、かつ、かかる特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって第2のセクタβ内で設定されるチャネル数が所定数(最小保持キャリア数)未満になる場合に、第2のセクタβ内で設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告(RU)を送信するように構成されている(通信端末ATにおいてチャネル設定可能なセクタ数が減少する場合)。
ここで、チャネル情報報告送信部16は、かかる特定チャネルについてハンドオフ候補としないようにすべきであると判定された場合であっても、かかる特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって第2のセクタβ内で設定されるチャネル数が所定数(最小保持キャリア数)未満にならない場合には、第2のセクタβ内で設定されている全てのチャネルではなく、かかる特定チャネルのみをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告(RU)を送信するように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図3乃至図8を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図3乃至図5を参照して、通信端末ATがチャネルを設定するセクタ数が増加する場合の本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。かかる場合、図3に示すように、通信端末ATが、位置Aから位置Bに移動し、各チャネル(キャリア)についてのパイロット信号の受信品質が、表(a)から(b)のように変更するものとする。
図4に示すように、ステップS1001において、通信端末ATは、位置Aに存在しており、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα1乃至α5を用いて通信を行っている。ここで、ハンドオフ候補閾値(パイロット信号の受信強度)は「−80(dB)」であり、ハンドオフ候補最小キャリア数は「3」であるものとする。
ステップS1002において、第2のセクタβにおけるチャネルβ5についてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補閾値を上回るものとする(表(a)参照)。
この際、通信端末ATは、チャネルβ5について、パイロット信号の受信品質が「−79(dB)」となり、ハンドオフ閾値「−80(dB)」を上回るため、ハンドオフ候補とすべきであると判定するが、チャネルβ5をハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が「1」となり(チャネルβ5のみ)、ハンドオフ候補最小キャリア数「3」以上にならないので、チャネルα5をハンドオフ候補とするチャネル情報報告(RU)を送信しない(ステップS1003参照)。
ステップS1004において、通信端末ATが、位置Bに移動した結果、チャネルβ3についてのパイロット信号の受信品質が「−78(dB)」となり、チャネルβ4についてのパイロット信号の受信品質が「−75(dB)」となり、チャネルβ5についてのパイロット信号の受信品質が「−77(dB)」となる(表(b)参照)。
その結果、通信端末ATは、チャネルβ3乃至β5についてのパイロット信号の受信品質が、ハンドオフ候補閾値「−80(dB)」を上回るため、チャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補とすべきであると判定し、チャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が「3」となり、ハンドオフ候補最小キャリア数「3」以上となるので、ステップS1005において、チャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補とするチャネル情報報告(RU)を送信する。
なお、図4のステップS1005におけるRU(α1、α2、α3、α4、α5、β3、β4、β5)は、チャネルα1、α2、α3、α4、α5、β3、β4、β5の受信品質が、ハンドオフ候補閾値を上回っていることを示す。
ステップS1006において、第1のセクタαは、受信したチャネル情報報告に応じて、チャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補とするチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを基地局制御装置PCFに送信する。
ステップS1007において、基地局制御装置PCFは、受信した「A9-Setup-A8」メッセージ(チャネル情報報報告)に応じて、第2のセクタβにおいてチャネルβ3乃至β5に対してリソースを割り当てる。
そして、基地局制御装置PCFは、「A9-Connect-A8」メッセージによって、かかるリソース割り当て結果(チャネルβ3乃至β5)を第1のセクタα及び第2のセクタβに通知する。
ステップS1008において、第1のセクタαは、「TCA:TrafficChannelAssignment」によって、通信端末ATに対して、第2のセクタβにおけるリソース割り当て結果(チャネルβ3乃至β5)を通知する。
なお、図4のステップS1008におけるTCA(α1、α2、α3、α4、α5、β3、β4、β5)は、チャネルα1、α2、α3、α4、α5、β3、β4、β5をハンドオフ候補として設定したことを示す。
ステップS1009において、通信端末ATは、受信したTCAに応じて、チャネルα3乃至α5についてハンドオフを任意に実行できるようになり、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα1及びα2、及び、第2のセクタβとの間で設定されているチャネルβ3乃至β5を用いて通信を行うことが可能になる。ここで、ハンドオフ候補としないようにするための閾値は、「−100(dB)」と設定されているものとする。
なお、図5に、上述した通信端末ATがチャネル情報報告(RU)を送信するか否かについて判定する動作を示すフローチャートを示す。
図5に示すように、ステップS101において、通信端末ATは、各セクタにおけるチャネル(キャリア)のうち、ハンドオフ候補閾値を上回るチャネル(1つ又は複数のチャネル)が発生したか否かについて監視している。
かかるチャネルが発生した場合、ステップS102において、通信端末ATは、かかるチャネルをハンドオフ候補とすると、同一セクタ(本実施形態では、第2のセクタβ)内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数がハンドオフ候補最小キャリア数に達することになるか否かについて判定する。
ここで、通信端末ATは、ハンドオフ候補最小キャリア数に達すると判定した場合、ステップS103において、かかるチャネルについてハンドオフ候補として追加するためのチャネル情報報告(RU)を送信し、ハンドオフ候補最小キャリア数に達しないと判定した場合、かかるチャネルについてハンドオフ候補として追加するためのチャネル情報報告(RU)を送信することなく、ステップS101に戻る。
第2に、図6乃至図8を参照して、通信端末ATがチャネルを設定するセクタ数が減少する場合の本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。かかる場合、図6に示すように、通信端末ATが、位置Cから位置Dに移動する際、各チャネル(キャリア)についてのパイロット信号の受信品質が、表(d)から(e)のように変更するものとする。
図7に示すように、ステップS2001において、通信端末ATは、位置Cに存在しており、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα1及びα2、及び、第2のセクタβとの間で設定されているチャネルβ3乃至β5を用いて通信を行っている。ここで、ハンドオフ候補削除閾値(パイロット信号の受信強度)は「−100(dB)」であり、最小保持キャリア数は「2」であるものとする。
ステップS2002において、通信端末ATが、位置Dに移動した結果、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα2についてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補削除閾値を下回るものとする(表(e)参照)。
この際、通信端末ATは、チャネルα2について、パイロット信号の受信品質が「−103(dB)」となり、ハンドオフ候補削除閾値「−100(dB)」を下回るため、チャネルα2をハンドオフ候補としないようにするによって第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が「1」となり(チャネルα2乃至α5は、ハンドオフ候補から削除されているため)、最小保持キャリア数「2」未満になるので、(チャネルα1についてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補削除閾値を下回っていなくても)チャネルα2だけでなくチャネルα1についてもハンドオフ候補としないようにする(ハンドオフ候補から削除する)チャネル情報報告(RU(−α1、−α2))を送信する(ステップS2003参照)。
ステップS2004において、第2のセクタβは、受信したチャネル情報報告に応じて、チャネルα1及びα2をハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを基地局制御装置PCFに送信する。
ステップS2005において、基地局制御装置PCFは、受信した「A9-Setup-A8」メッセージ(チャネル情報報報告)に応じて、第1のセクタαにおいてチャネルα1及びα2に対するリソースの割り当てを開放する。
そして、基地局制御装置PCFは、「A9-Connect-A8」メッセージによって、かかるリソース割り当て開放結果(チャネルα1及びα2)を第1のセクタα及び第2のセクタβに通知する。
ステップS2006において、第2のセクタβは、「TCA(β1、β2、β3、β4、β5)」によって、通信端末ATに対して、第1のセクタにおけるリソース割り当て開放結果(チャネルα1及びα2)を通知する。
ステップS2007において、通信端末ATは、受信したTCAに応じて、チャネルα1及びα2についてハンドオフ候補から削除し、第2のセクタβとの間で設定されているチャネルβ1乃至β5を用いて通信を行うことが可能になる(表(e)参照)。
なお、図8に、上述した通信端末ATがチャネル情報報告(RU)を送信するか否かについて判定する動作を示すフローチャートを示す。
図8に示すように、ステップS201において、通信端末ATは、各セクタにおけるチャネル(キャリア)のうち、ハンドオフ候補削除閾値を下回るチャネル(1つ又は複数のチャネル)が発生したか否かについて監視している。
かかるチャネルが発生した場合、ステップS202において、通信端末ATは、かかるチャネルについてハンドオフ候補から削除すると、同一セクタ(本実施形態では、第1のセクタα)内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が最小保持キャリア数未満になるか否かについて判定する。
ここで、通信端末ATは、最小保持キャリア数未満になると判定した場合、ステップS203において、同一セクタ内で設定されている全てのチャネルについてハンドオフ候補としないようにする(ハンドオフ候補から削除する)チャネル情報報告(RU)を送信し、最小保持キャリア数未満にならないと判定した場合、ステップS203において、かかるチャネルについてのみハンドオフ候補としないようにする(ハンドオフ候補から削除する)チャネル情報報告(RU)を送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、通信端末ATにおいて、パイロット信号の受信品質(受信強度等)に基づいて第2のセクタβにおけるチャネルβ5についてハンドオフ候補とすべきであると判定された場合であっても、かかるチャネルβ5をハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(ハンドオフ候補最小キャリア数)以上になる場合でなければ、かかるチャネルβ5をハンドオフ候補としないため、かかる通信端末ATが、第2のセクタβとの間で所定数(ハンドオフ候補最小キャリア数)未満のチャネルを設定する状態を形成することを回避することができる。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、通信端末ATにおいて、パイロット信号の受信品質(受信強度等)に基づいて第1のセクタαにおけるチャネルα2についてハンドオフ候補とすべきでないと判定された場合、かかるチャネルα2をハンドオフ候補から削除することによって第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(最小保持キャリア数)未満になる場合には、第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネル(チャネルα1、α2)をハンドオフ候補から削除するため、かかる通信端末ATが、第1のセクタαとの間で所定数(最小保持キャリア数)未満のチャネルを設定する状態を維持することを回避することができる。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1及び図9を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。以下、本実施形態に係る移動通信システムの構成について、上述した本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成との相違点を主として説明する。
図9に示すように、本実施形態に係る基地局制御装置PCFは、通信制御部31と、通信パラメータ記憶部32と、データ通信部33と、チャネル情報報告受信部34と、チャネル割り当て制御部35とを具備している。
通信制御部31は、各通信端末ATによって行われるデータ通信(パケット通信)を行うためのトラフィックチャネル(TrCH)の設定処理を行うように構成されている。
また、通信制御部31は、かかるデータ通信を行うために必要な通信パラメータ(例えば、ハンドオフ候補閾値やハンドオフ候補削除閾値やハンドオフ候補最小キャリア数や最小保持キャリア数等)を設定するように構成されている。
例えば、通信制御部31は、各通信端末ATから送信された「ConfigurationRequest」に応じて、かかる通信パラメータを設定するように構成されていてもよい。
通信制御部31は、任意のタイミングで、基地局制御装置PCFの状況に従って、かかる通信パラメータを設定するように構成されていてもよい。
通信パラメータ記憶部32は、各通信端末ATに対して設定した通信パラメータを記憶するように構成されている。データ通信部33は、通信パラメータ記憶部32によって記憶されている通信パラメータを用いて、データ通信を行うように構成されている。例えば、データ通信部33は、各通信端末AT宛てのデータを、適切なセクタに対して割り振って送信するように構成されている。
チャネル情報報告受信部34は、特定チャネルをハンドオフ候補とする(ハンドオフ候補として追加する)チャネル情報報報告(RU)を受信するように構成されている。
チャネル割り当て制御部35は、通信端末ATから受信したチャネル情報報告(RU)に応じて、特定セクタにおいて、特定チャネルに対してリソースを割り当てるように構成されている。
例えば、チャネル割り当て制御部35は、通信端末ATから、第2のセクタβにおける特定チャネルをハンドオフ候補として追加するチャネル情報報報告(RU)を受信した場合で、かつ、かかる特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(ハンドオフ候補最小キャリア数)以上になる場合に、第2のセクタβにおいて、かかる特定チャネルに対してリソース(新たなチャネル)を割り当てるように構成されている。
ここで、チャネル割り当て制御部35は、第2のセクタβにおける特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告(RU)を受信した場合であっても、かかる特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(ハンドオフ実行最小キャリア数)以上にならない場合には、第2のセクタβにおいて、かかる特定チャネルに対してリソースを割り当てないように構成されている。
また、チャネル割り当て制御部35は、第1のセクタαにおける特定チャネルをハンドオフ候補としないようにする(ハンドオフ候補から削除する)チャネル情報報報告(RU)を受信した場合で、かつ、かかる特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(最小保持キャリア数)未満になる場合に、第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放するように構成されている。
ここで、チャネル割り当て制御部35は、第1のセクタαにおける特定チャネルをハンドオフ候補から削除するチャネル情報報報告(RU)を受信した場合であっても、かかる特定チャネルをハンドオフ候補から削除することによって第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(最小保持キャリア数)未満にならない場合には、第1のセクタαにおいて、かかる特定チャネルに対するリソースの割り当てのみを開放するように構成されている。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図10及び図11を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図3及び図10を参照して、通信端末ATにおいてチャネル設定可能なセクタ数が増加する場合の本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。かかる場合、図3に示すように、通信端末ATが、位置Aから位置Bに移動し、各チャネル(キャリア)についてのパイロット信号の受信品質が、表(a)から(b)のように変更するものとする。
図10に示すように、ステップS3001において、通信端末ATは、位置Aに存在しており、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα1乃至α5を用いて通信を行っている。ここで、ハンドオフ候補閾値(パイロット信号の受信強度)は「−80(dB)」であり、ハンドオフ候補最小キャリア数は「3」であるものとする。
ステップS3002において、チャネルβ5についてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補閾値を上回るものとする(表(a)参照)。
通信端末ATは、チャネルβ5についてのパイロット信号の受信品質が「−79(dB)」となり、ハンドオフ閾値「−80(dB)」」を上回るため、ステップS3003において、チャネルβ5についてハンドオフ候補として追加すべきであると判定し、チャネルβ5をハンドオフとして追加するチャネル情報報告(RU(β5))を送信する。
ステップS3004において、第1のセクタαは、受信したチャネル情報報告に応じて、チャネルβ5をハンドオフ候補として追加するチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを基地局制御装置PCFに送信する。
ステップS3005において、基地局制御装置PCFは、チャネルβ5をハンドオフ候補として追加するチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを受信したが、かかるチャネルβ5をハンドオフ候補として追加することによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が「1」となり(チャネルβ5のみ)、ハンドオフ候補最小キャリア数「3」以上にならないので、第2のセクタβにおいてチャネルβ5に対してリソースを割り当てない旨決定する。
そのため、ステップS3006において、基地局制御装置PCFは、第2のセクタβにおいてチャネルβ5に対するリソースの割り当て結果を通知するための「A9-Connect-A8」メッセージを送信しない。
ステップS3007において、通信端末ATが、位置Bに移動した結果、チャネルβ3についてのパイロット信号の受信品質が「−78(dB)」となり、チャネルβ4についてのパイロット信号の受信品質が「−75(dB)」となり、チャネルβ5についてのパイロット信号の受信品質が「−77(dB)」となる(表(b)参照)。
その結果、通信端末ATは、チャネルβ3乃至β5についてのパイロット信号の受信品質が、ハンドオフ候補閾値「−80(dB)」を上回るため、チャネルβ3乃至β5についてハンドオフ候補とすべきであると判定し、ステップS3008において、チャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補として追加するチャネル情報報告(RU(β3、β4、β5))を送信する。
ステップS3009において、第1のセクタαは、受信したチャネル情報報告に応じて、チャネルα3乃至α5を第2のセクタβに対してハンドオフさせるためのチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを基地局制御装置PCFに送信する。
ステップS3010において、基地局制御装置PCFは、チャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補として追加するチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを受信し、かかるチャネルβ3乃至β5をハンドオフ候補とすることによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が「3」となり、ハンドオフ候補最小キャリア数「3」以上となるので、第2のセクタβにおいてチャネルβ3乃至β5に対してリソースを割り当てる旨決定する。
ステップS3011において、基地局制御装置PCFは、「A9-Connect-A8」メッセージによって、かかるリソース割り当て結果(チャネルβ3乃至β5)を第1のセクタα及び第2のセクタβに通知する。
ステップS3012において、第1のセクタαは、「TCA(α1、α2、α3、α4、α5、β3、β4、β5)」によって、通信端末ATに対して、第2のセクタにおけるリソース割り当て結果(チャネルβ3乃至β5)を通知する。
ステップS3013において、通信端末ATは、受信したTCAに応じて、チャネルα3乃至α5についてハンドオフを任意に実行できるようになり、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα1及びα2、及び、第2のセクタβとの間で設定されているチャネルβ3乃至β5を用いて通信を行うことが可能になる。
第2に、図6及び図11を参照して、通信端末ATにおいてチャネル設定可能セクタ数が減少する場合の本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。かかる場合、図6に示すように、通信端末ATが、位置Cから位置Dに移動した結果、各チャネル(キャリア)についてのパイロット信号の受信品質が、表(d)から(e)のように変更するものとする。
図11に示すように、ステップS4001において、通信端末ATは、位置Cに存在しており、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα1及びα2、及び、第2のセクタβとの間で設定されているチャネルβ3乃至β5を用いて通信を行っている。ここで、ハンドオフ候補削除閾値(パイロット信号の受信強度)は「−100(dB)」であり、最小保持キャリア数は「2」であるものとする。
ステップS4002において、第1のセクタαとの間で設定されているチャネルα2についてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補削除閾値を下回るものとする(表(d)参照)。
通信端末ATは、チャネルα2についてのパイロット信号の受信品質が「−103(dB)」となり、ハンドオフ候補削除閾値「−100(dB)」を下回るため、ステップS4003において、チャネルα2についてハンドオフ候補から削除すべきであると判定し、チャネルα2をハンドオフ候補から削除するチャネル情報報告(RU(−α2))を送信する。
ステップS4004において、第1のセクタαは、受信したチャネル情報報告に応じて、チャネルα2をハンドオフ候補から削除するチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを基地局制御装置PCFに送信する。
ステップS4005において、基地局制御装置PCFは、チャネルα2をハンドオフ候補から削除するチャネル情報報告(RU)を通知するための「A9-Setup-A8」メッセージを受信し、チャネルα2をハンドオフ候補から削除することによって第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が「1」となり、最小保持キャリア数「2」未満となるので、(チャネルα1についてのパイロット信号の受信品質がハンドオフ候補削除閾値を下回っていなくても)チャネルα2だけでなくチャネルα1に対してもリソースの割り当てを開放する旨決定する。
ステップS4006において、基地局制御装置PCFは、「A9-Connect-A8」メッセージによって、かかるリソース割り当て開放結果(チャネルα1及びα2)を第1のセクタα及び第2のセクタβに通知する。
ステップS4007において、第1のセクタαは、「TCA(β1、β2、β3、β4、β5)」によって、通信端末ATに対して、第1のセクタαにおけるリソース割り当て開放結果(チャネルα1及びα2)を通知する。
ステップS4008において、通信端末ATは、受信したTCAに応じて、チャネルα1及びα2についてハンドオフを任意に実行できるようになり、第2のセクタβとの間で設定されているチャネルβ1乃至β5を用いて通信を行うことが可能になる(表(e)参照)。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、基地局制御装置PCFにおいて、第2のセクタβにおけるチャネルβ5をハンドオフ候補に追加するためのチャネル情報報報告(RU)を受信した場合であっても、チャネルβ5をハンドオフ候補に追加することによって第2のセクタβ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(ハンドオフ候補最小キャリア数)以上になる場合でなければ、チャネルβ5をハンドオフ候補に追加しないため、かかる通信端末ATが、第2のセクタβとの間で所定数(ハンドオフ候補最小キャリア数)未満のチャネルを設定する状態を形成することを回避することができる。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、基地局制御装置PCFにおいて、第1のセクタαにおけるチャネルα2をハンドオフ候補から削除するためのチャネル情報報報告(RU)を受信した場合、チャネルα2をハンドオフ候補から削除することによって第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数(最小保持キャリア数)未満になる場合には、第1のセクタα内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネル(チャネルα1、α2)をハンドオフ候補から削除するため、通信端末ATと第1のセクタαとの間で所定数(最小保持キャリア数)未満のチャネルを設定する状態を維持することを回避することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
一般的な移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る通信端末の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてセクタ数が増加する場合のハンドオフ候補追加処理を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてセクタ数が増加する場合のハンドオフ候補追加処理を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、通信端末が、セクタ数が増加するハンドオフ候補追加処理を行うか否かについて判断する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてセクタ数が減少する場合のハンドオフ候補削除処理を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいてセクタ数が減少する場合のハンドオフ候補削除処理を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、通信端末が、セクタ数が減少するハンドオフ候補削除処理を行うか否かについて判断する動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る基地局制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムにおいてセクタ数が増加する場合のハンドオフ候補追加処理を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムにおいてセクタ数が減少する場合のハンドオフ候補削除処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
AT…通信端末
11…通信設定部
12、32…通信パラメータ記憶部
13、33…データ通信部
14…パイロット信号監視部
15…チャネル割り当て判定部
16…チャネル情報報告送信部
PCF…基地局制御装置
31…通信制御部
34…チャネル情報報告受信部
35…チャネル割り当て制御部

Claims (12)

  1. 複数のセクタ間で設定されるチャネルを用いて通信を行うように構成されている通信端末であって、
    各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定するように構成されている判定部と、
    特定のチャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報告を送信するように構成されているチャネル情報報告送信部とを具備することを特徴とする通信端末。
  2. 前記チャネル情報報告送信部は、前記特定チャネルについてハンドオフ候補とすべきであると判定された場合であっても、同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上にならない場合には、該特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報告を送信しないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 複数のセクタ間で設定されるチャネルを用いて通信を行うように構成されている通信端末であって、
    各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定するように構成されている判定部と、
    特定のチャネルをハンドオフ候補としないことによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告を送信するように構成されているチャネル情報報告送信部とを具備することを特徴とする通信端末。
  4. 前記チャネル情報報告送信部は、前記特定チャネルについてハンドオフ候補としないと判定された場合で、かつ、該特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって前記セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満にならない場合には、該特定チャネルだけをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告を送信するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の通信端末。
  5. 通信端末と複数のセクタとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置であって、
    特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信するように構成されているチャネル情報報告受信部と、
    前記特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、該特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該セクタにおいて、該特定チャネルに対してリソースを割り当てるように構成されているチャネル割り当て制御部とを具備することを特徴とする基地局制御装置。
  6. 前記チャネル割り当て制御部は、前記特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を受信した場合であっても、該特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって前記セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上にならない場合には、該セクタにおいて、該特定チャネルに対してリソースを割り当てないように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の基地局制御装置。
  7. 通信端末と複数のセクタとの間で設定されているチャネルを用いて行われる通信を制御するように構成されている基地局制御装置であって、
    特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信するように構成されているチャネル情報報告受信部と、
    前記特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、該特定チャネルをハンドオフ候補としないことよって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放するように構成されているチャネル割り当て制御部とを具備することを特徴とする基地局制御装置。
  8. 前記チャネル割り当て制御部は、特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、該特定のチャネルをハンドオフ候補としないことによって該セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満にならない場合には、該セクタ内で該特定チャネルに対するリソースの割り当てのみを開放するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の基地局制御装置。
  9. 通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、
    前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、
    前記通信端末において、特定のチャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報告を送信する工程と、
    前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告に応じて、該特定チャネルに対してリソースを割り当てる工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  10. 通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、
    前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、
    前記通信端末において、特定のチャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内で設定されている全てのチャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報告を送信する工程と、
    前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告に応じて、該セクタ内で前記全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  11. 通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、
    前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、
    前記通信端末において、特定チャネルをハンドオフ候補とするチャネル情報報報告を送信する工程と、
    前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、前記特定チャネルをハンドオフ候補とすることによって同一セクタ内でハンドオフ候補として設定されるチャネル数が所定数以上になる場合に、該セクタ内で該特定チャネルに対してリソースを割り当てる工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  12. 通信端末と複数のセクタとの間で設定されるチャネルを用いて通信を行う移動通信方法であって、
    前記通信端末において、各チャネルについて、パイロット信号の受信品質に基づいてハンドオフ候補とすべきであるか否かについて判定する工程と、
    前記通信端末において、特定チャネルをハンドオフ候補としないようにするチャネル情報報報告を送信する工程と、
    前記通信を制御する基地局制御装置において、前記チャネル情報報報告を受信した場合で、かつ、前記特定チャネルをハンドオフ候補としないことによって同一セクタ内で設定されるチャネル数が所定数未満になる場合に、該セクタ内でハンドオフ候補として設定されている全てのチャネルに対するリソースの割り当てを開放する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。

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