JP4710508B2 - 画像処理プログラム、画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理プログラム、画像処理装置に関し、特に、画像の解像度の変換を行う画像処理プログラム、画像処理装置に関する。
カラー画像はモノクロ画像に対して見栄えが良く、実際の風景や人物を忠実に再現できるため、多用されるようになってきた。しかし、反面、画像1枚あたりの情報量が膨大になるため、転送、印刷等を行う際の負担が大きくなってしまう。例えば、プリンタで画像を出力する時、プリンタで一旦印刷画像をスプールするが、その画像の情報量が大きいと、その分スプール可能な画像の枚数は減ってしまうことになる。
これを解決するための手段の1つとして、画像の解像度を必要充分な程度に下げることで、情報量を減らす方法が用いられている。
例えば、従来の画像処理技術においては不得意であった物体の認識を人間の初期視知覚を模倣した放射投影法を用いることによって、高速に実現することができる画像認識装置および方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば、対話システムにおいてユーザが全体画像を見回したり、コンピュータビジョンにおいてカメラが実環境を見回したりする際に、画像貯蔵資源や画像転送資源を浪費することなく、広範囲のズーミングを行うことが可能となる不均一解像度画像データ生成装置および方法および不均一解像度画像データを用いる画像処理装置がある(例えば、特許文献2参照。)。
また、例えば、1回のスキャンで対象となる紙幣等を検出することができる画像処理装置およびシステム並びにそれを用いた複写機がある(例えば、特許文献3参照。)。
また、例えば、文字画像と写真画像とが混在した画像に対しても、文字領域の解像性と写真領域の滑らかさとを同時に満足した高解像度変換や拡大処理を行うことができる画像処理装置がある(例えば、特許文献4参照。)。
特開平7−73332号公報 特開平11−213136号公報 特開平6−245064号公報 特開平11−213146号公報
しかし、上述した先行技術は、画像全体の解像度を変更するものであり、高解像度が必要な部分と低解像度でも充分な部分が1つの画像内で混在する場合は、高解像度が必要な部分にあわせて画像の解像度を決定する以外になかった。
そこで、本発明は、高解像度が必要な部分と低解像度でも充分な部分が混在する画像に対し、部分毎で解像度を変更することができる画像処理プログラム、画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、画像の解像度の変換処理を行う画像処理プログラムにおいて、前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定処理と、前記注目点設定処理で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理と、前記第1の変換処理で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理とをコンピュータに動作させ、前記注目点が複数設定された場合、前記直交座標系上の点に対して前記複数の注目点との距離を各々算出し、該点を該算出した距離が最小の注目点に対応する画像領域とすることで、前記複数の注目点のそれぞれに対応する画像領域を作成し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該画像領域のそれぞれに対して前記第1の変換処理を行うことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、画像の解像度の変換処理を行う画像処理プログラムにおいて、前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定処理と、前記注目点設定処理で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理と、前記第1の変換処理で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理とをコンピュータに動作させ、前記注目点が複数設定された場合、各注目点毎に、前記注目点に対応する画像領域を作成するとともに、該複数の画像領域の境界線付近に重複領域を設定し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該重複領域を含む該画像領域のそれぞれに対して前記第1の変換処理を行うことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、画像の解像度の変換処理を行う画像処理装置において、前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定手段と、前記注目点設定手段で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理手段と、前記第1の変換処理手段で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理手段とを具備し、前記第1の変換処理手段は、前記注目点が複数設定された場合、前記直交座標系上の点に対して前記複数の注目点との距離を各々算出し、該点を該算出した距離が最小の注目点に対応する画像領域とすることで、前記複数の注目点のそれぞれに対応する画像領域を作成し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該画像領域のそれぞれに対して直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、画像の解像度の変換処理を行う画像処理装置において、前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定手段と、前記注目点設定手段で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理手段と、前記第1の変換処理手段で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理手段とを具備し、前記第1の変換処理手段は、前記注目点が複数設定された場合、各注目点毎に、前記注目点に対応する画像領域を作成するとともに、該複数の画像領域の境界線付近に重複領域を設定し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該重複領域を含む該画像領域のそれぞれに対して直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換することを特徴とする。
本発明によれば、高解像度が必要な部分と低解像度でも充分な部分が混在する画像に対し、部分毎で解像度を変更することができるとともに、段階的に解像度を変更する等の解像度の変更の仕方も選択することが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係る画像処理プログラム、画像処理装置の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の一例を示す図である。
図1に示すように、PC[Personal Computer]1とプリンタ2とがネットワーク若しくはローカルインターフェースを介して接続している。
PC1は、PC1のアプリケーションで作成したファイルをプリンタ2で印刷する際に、ファイルに基づいて印刷データを生成してプリンタ2に印刷依頼する処理を行うプリンタドライバ3がインストールされている。
このプリンタドライバ3は、エンコード手段4、設定手段5を具備している。
エンコード手段4は、ビットマップ形式(マトリクス型の画素の並びを持つ画像)の画像を直交座標系から極座標系に変換する処理(以後、エンコードと称する)を行う。エンコード手段4は印刷指示を受け付けた直後に画像のエンコードを行い、プリンタドライバ3は極座標系の画像を印刷データとしてプリンタ2に送信する。
設定手段5は、エンコード手段4で行うエンコードに対する設定を行う
なお、エンコード手段4で行うエンコードの方法、および設定手段5で行われる設定の方法については後述にて説明する。
プリンタ2は、デコード手段6、プリント処理手段7を具備している。
デコード手段6は、PCから印刷依頼された印刷データを極座標系から直交座標系に変換する処理(以後、デコードと称する)を行う。デコード手段6は、デコードを行う際に一次線形補間を行う(これにより、多少画像はぼやけるものの、ギザギザのない滑らかな画像が得られる。)。デコード手段6はプリンタ2がソフトウェアアプリケーションとして予め具備している。
プリント処理手段7は、デコード手段6でデコードした画像のプリント処理を行う。
なお、デコード手段6で行うデコードの方法については後述にて説明する。
次に、エンコード手段が行うエンコードの方法について説明する。
ここで、直交座標系は互いに直角に交わる二直線を座標軸とする座標系であり、横方向のx軸と縦方向のy軸との直交座標は座標(x,y)で表される。また、極座標系は平面状の点の位置を定点からの距離と方向とによって示す座標系であり、定点Oとそれを始点とする定直線をとると、任意の点Pは、線分OPの長さr、OPと定直線とのなす角θによって極座標(r,θ)で表される。
図2は、直交座標系の画像の一例を示す図である。
図2に示すように、画像の左上を座標の原点にし、画像を座標(x,y)で表せるように定義する。なお、図2に示すP(x,y)は座標(x,y)における輝度値を示し、輝度値は、グレースケールの場合は1次元、カラーの場合は3次元(R,G,B)の値である。
図3は、極座標系の画像の一例を示す図である。
図3に示すように、画像内の任意の点R(Rx,Ry)を定点にし、画像を極座標(r,θ)で表せるように定義する。また、本実施例では当該任意の点Rを注目点と称する。なお、図3に示すQ(r,θ)は極座標(r、θ)における輝度値を示し、輝度値は、グレースケールの場合は1次元、カラーの場合は3次元(R,G,B)の値である。
従って、直交座標系の画像を極座標系の画像に変換する際には、数式1に従って座標を変換する。
エンコード手段がエンコードを行う際には、数式1を用いて輝度値を求めたい点のr、θからx、yを求めて、P(x,y)を当該極座標系の点の輝度値とする。ただし、直交座標系のx、yは正の整数若しくは0であるという制約条件により、x、yの最近傍点の輝度値を用いる(即ち、求められたx、yは小数第1位で四捨五入する)。なお、これは注目点が1つの場合のエンコードの方法である。
注目点が複数存在する場合は、直交座標系を上述したように極座標系に変換することはできない。従って、注目点毎の画像領域を作成し、画像領域毎に極座標系に変換する必要があり、そのアイデアについて説明する。ただし、本アイデアは「複数の注目点がある場合でも極座標表現により注目点から遠い部分の解像度を下げることができる」ということのみを含んでいるのであって、その実現手法は定義しない。以下で述べる画像領域を分割する手法の例はあくまで1手法であり、本アイデアの域ではない。
(例1)単純に画像領域を分割する手法
図4(a)に示すように、直交座標系の点(x,y)に対して、注目点R1からの距離と注目点R2からの距離とをそれぞれ調べ、距離が短い方の注目点の画像領域に属するようにすることで、画像領域を分割する(即ち、注目点R1に近い画像領域を画像領域1とし、注目点R2に近い画像領域を画像領域2とする)。
なお、注目点が3つ以上存在するときも画像領域を分割する手法は同様であり、注目点が4つ存在する場合の画像領域の分割の一例について図4(b)に示す。
次に、複数の注目点が存在する際の画像領域の分割の処理の流れを図5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、注目点の個数(即ち、分割する画像領域の個数)をNとし、注目点の番号をn=1,2,…,Nとする。
画像領域の分割の処理が開始すると、r=0、θ=0°、n=1にセットし(ステップS501)、数式1でrとθを直交座標(x,y)に変換し(ステップS502)、全ての注目点と(x,y)との距離を計算し(ステップS503)、距離が最小の注目点の番号をチェックする(ステップS504)。
距離が最小の注目点の番号がnである場合(ステップS504でYES)、ステップS505に進み、また、距離が最小の注目点の番号がnではない場合(ステップS504でNO)、ステップS507に進む。
距離が最小の注目点の番号がnである場合(ステップS504でYES)、直交座標系の座標(x,y)の輝度値を画像領域nの極座標系の座標(r,θ)の輝度値として登録し(ステップS505)、r=r+1にセットして(ステップS506)、ステップS502に戻る。
距離が最小の注目点の番号がnではない場合(ステップS504でNO)、θ=θ+1°、r=0にセットし(ステップS507)、θの値をチャックする(ステップS508)。
θ=360°以外の場合(ステップS508でNO)、ステップS502に戻り、また、θ=360°の場合(ステップS508でYES)、ステップS509に進む。
θ=360°の場合(ステップS508でYES)、nがNであるかチェックする(ステップS509)。
n≠Nである場合(ステップS509でNO)、n=n+1、θ=0°にセットして(ステップS510)、ステップS502に戻る。
n=Nである場合(ステップS509でYES)、処理を終了する。
(例2)のりしろを付けて画像領域を分割する手法
例1で示した単純な画像領域の分割の手法だと、画像領域の境界線上は画像領域同士が不連続であるため、歪みが発生してしまう。それを抑えるためには、領域境界線上に、重複領域(以後、のりしろと称する)を作成することで解決できる。
具体的には、直交座標系上の点(x,y)に対して、注目点との距離をそれぞれ調べ、距離が最小の注目点の画像領域に属するようにするのだが、1番目に距離が短い注目点と2番目に距離が短い注目点との差が僅差の場合は、2番目に距離が小さい注目点の画像領域にも属するようにする。即ち、2つの画像領域に重複して属する点が存在する領域をのりしろとし、当該のりしろの一例について図6に示す。なお、僅差の度合いは自由に設定可能であり、具体的には、のりしろの幅を画素の数で設定するのが一般的である。
そして、デコードを行う際には、のりしろの部分は輝度値が重複するので、それらの平均をとって輝度値とする。
次に、デコード手段が行うデコードの方法について説明する。
デコードを行う際には、エンコードの逆の手順により数式2に従って座標を変換し、直交座標系の輝度値を求める。
なお、デコードに関しては、近傍の4点を用いて一次線形補間を実行し、滑らかな画像が得られるように処理する。
次に、実際にエンコード、デコードの処理を実施した出力結果例を示す。
図7は、ビットマップ形式の元画像を示す図である。
図8は、図7に示す元画像を極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。ただし、極座標系は、rの刻みを1、θの刻みを1°(π/180ラジアン)、注目点を画像の中心とした。
図7に示す元画像の画像数は480000画素であり、図8に示す画像の画素数は138038画素であることから、大幅に情報量を削減しながらも、解像度は損なっていないことが分かる。
更に、rの刻みやθの刻みを大きくすることで、情報量を削減することができる。
図9は、図7に示す元画像をrの刻みを1、θの刻みを2°(π/90ラジアン)の極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。
図9に示す画像の画素数は69015画素であり、図8に示す画像に対して情報量が半分になったが、画像の注目点近辺は解像度を損なっていないことが分かる。
次に、複数の注目点が存在する場合の例を示す。
図10は、ビットマップ形式の元画像を示す図である。
例えば、図10に示すように、元画像に2つの注目点(それぞれの座標は(420,245)、(175,285))を設定し、rの刻みを1、θの刻みを2°の極座標系にエンコードする場合を想定する。
図11は、図10に示す元画像に2つの注目点を設定した上で元画像を極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。
図10に示す元画像の画素数は480000画素であり、図11に示す画像の画素数は90685画素であることから、情報量は約1/5になったが、画像の注目点近辺は解像度を損なっていないことが分かる。
また、例えば、図10に示すように、元画像に2つの注目点(それぞれの座標は(420,245)、(175,285))を設定し、のりしろ付き(のりしろの幅は10画素)、rの刻みを1、θの刻みを2°の極座標系にエンコードする場合を想定する。
図12は、図10に示す元画像に2つの注目点を設定した上で元画像を極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。
図10に示す元画像の画素数は480000画素であり、図12に示す画像の画素数は92639画素であることから、情報量は約1/5になった、画像の注目点近辺は解像度を損なっていないことが分かる。
次に、設定手段で行われる設定の方法について説明する。
ここでは、UI[User Interface]の例を示す。
図13(a)は、印刷オプション選択時にPCに表示するダイアログボックスの一例を示す図である。
ユーザは図13(a)に示すダイアログボックスでエンコードを行う際の画像の注目点の設定を行う。注目店の設定には、画像の中心を注目点にする設定や、特徴のある部分を自動的に注目点にする設定や、ユーザ指定による設定があり、ユーザは所望の設定を選択することができる。
ここで、ユーザがユーザ指定による設定を選択した場合は、更に、注目点の個数および注目点の位置を設定しなければならない。注目点の個数はダイアログボックス内の注目点の個数の入力欄に個数を入力すれば良い。また、注目点の位置を設定するために設定ボタンを押下すると、図13(b)に示すダイアログボックスが表示される。
ユーザは図13(b)に示すダイアログボックス内の画像のプレビュー画面に注目点を設定することができる。ここで、注目点を設定すると、プレビュー画面に設定された注目点の位置にマーク8が表示される。
また、設定手段で極座標系にエンコードする際のrの刻みおよびθの刻みや、のりしろの幅を設定することができる。
なお、実施例では、プリンタドライバがエンコード手段を具備し、プリンタがデコード手段を具備する構成を説明してきたが、プリンタドライバがエンコード手段およびデコード手段を具備する構成でも適用可能である。
また、本発明においては、上記で説明したエンコード手段およびデコード手段と同様な機能を有する画像処理装置をPC等に接続する構成でも適用可能である。
本発明は、上記し、且つ図面に図示し実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明の実施の形態の一例を示す図である。 直交座標系の画像の一例を示す図である。 極座標系の画像の一例を示す図である。 画像領域の分割の一例を示す図である。 複数の注目点が存在する際の画像領域の分割の処理の流れを示すフローチャートである。 のりしろの一例を示す図である。 ビットマップ形式の元画像を示す図である。 図7に示す元画像を極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。 図7に示す元画像をrの刻みを1、θの刻みを2°(π/90ラジアン)の極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。 ビットマップ形式の元画像を示す図である。 図10に示す元画像に2つの注目点を設定した上で元画像を極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。 図10に示す元画像に2つの注目点を設定した上で元画像を極座標系にエンコードし、更に直交座標系にデコードした画像を示す図である。 設定手段で行われる設定について説明する図である。
符号の説明
1 PC
2 プリンタ
3 プリンタドライバ
4 エンコード手段
5 設定手段
6 デコード手段
7 プリント処理手段
8 マーク

Claims (4)

  1. 画像の解像度の変換処理を行う画像処理プログラムにおいて、
    前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定処理と、
    前記注目点設定処理で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理と、
    前記第1の変換処理で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理と
    をコンピュータに動作させ
    前記注目点が複数設定された場合、前記直交座標系上の点に対して前記複数の注目点との距離を各々算出し、該点を該算出した距離が最小の注目点に対応する画像領域とすることで、前記複数の注目点のそれぞれに対応する画像領域を作成し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該画像領域のそれぞれに対して前記第1の変換処理を行う
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  2. 画像の解像度の変換処理を行う画像処理プログラムにおいて、
    前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定処理と、
    前記注目点設定処理で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理と、
    前記第1の変換処理で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理と
    をコンピュータに動作させ
    前記注目点が複数設定された場合、各注目点毎に、前記注目点に対応する画像領域を作成するとともに、該複数の画像領域の境界線付近に重複領域を設定し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該重複領域を含む該画像領域のそれぞれに対して前記第1の変換処理を行う
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  3. 画像の解像度の変換処理を行う画像処理装置において、
    前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定手段と、
    前記注目点設定手段で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理手段と、
    前記第1の変換処理手段で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理手段と
    を具備し、
    前記第1の変換処理手段は、前記注目点が複数設定された場合、前記直交座標系上の点に対して前記複数の注目点との距離を各々算出し、該点を該算出した距離が最小の注目点に対応する画像領域とすることで、前記複数の注目点のそれぞれに対応する画像領域を作成し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該画像領域のそれぞれに対して直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 画像の解像度の変換処理を行う画像処理装置において、
    前記画像の注目点を少なくとも1つ設定する注目点設定手段と、
    前記注目点設定手段で設定した注目点に基づき、直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する第1の変換処理手段と、
    前記第1の変換処理手段で前記極座標系に変換した画像を前記直交座標系の画像に変換する第2の変換処理手段と
    を具備し、
    前記第1の変換処理手段は、前記注目点が複数設定された場合、各注目点毎に、前記注目点に対応する画像領域を作成するとともに、該複数の画像領域の境界線付近に重複領域を設定し、該画像領域のそれぞれに対応する注目点に基づき、該重複領域を含む該画像領域のそれぞれに対して直交座標系で定義した画像を極座標系の画像に変換する
    ことを特徴とする画像処理装置。
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