JP4710371B2 - 液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法及びメンテナンス方法並びに液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法及びメンテナンス方法並びに液滴吐出装置 Download PDF

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Description

本発明は、個別に吸引回復動作が可能で、ノズルピッチが不等ピッチとされたノズルヘッドが、記録媒体の搬送方向と直交する方向に略千鳥状に複数配列されてなる液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法と、それに基づくメンテナンス方法、及び、それを実行できる液滴吐出装置に関する。
搬送ベルトに吸着されて搬送される記録用紙(記録媒体)に、インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)のノズルからインク滴を吐出して画像を記録するインクジェット記録装置(液滴吐出装置)は、従来から知られている。
このようなインクジェット記録装置では、複数のノズルによって各ラインを形成する構成上、不良ノズル(以下「不吐出ノズル」という場合もある)が発生すると、画像品質に致命的なダメージを発生させる。このような不吐出ノズルを検知する方法としては、テストパターンを印刷する方法が、一般的に広く使用されている。テストパターンとしては、不吐出ノズル判定の確実性を向上させるため、また、近年のインクジェット記録ヘッドの高密度化も相俟って、一般的には階段状のチェックパターンが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このようなインクジェット記録装置においては、紙幅以上の長さを有するインクジェット記録ヘッドを搭載しているものがある。このインクジェット記録ヘッドは、紙幅分を1度に記録(印刷)することができるため、ノズルピッチと記録解像度を等しく設定する必要があるが、近年の高画質化への要求により、ノズルピッチは高密度化される傾向にある。このため、記録解像度よりもノズルピッチの粗い複数のノズルヘッドを2次元的に配置して、インクジェット記録ヘッドを構成する方法が多数提案されている。
そして特に、このような紙幅以上の長さを有するインクジェット記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置においては、どのノズルヘッドで不吐出が発生しているかという情報は極めて重要となる。つまり、このインクジェット記録ヘッドにおいては、不吐出ノズルを検知するためのテストパターンの印刷は極めて重要となる。しかしながら、このインクジェット記録ヘッドはノズル数が膨大なため、不吐出ノズルが有るか、無いかだけでの情報では、すべてのノズルを吸引回復動作させなくてはならず、インクを大量に消費してしまうという問題がある。
ここで、その紙幅以上の長さを有するインクジェット記録ヘッドの構成について、具体例を挙げて説明する。図10は150npiのノズルアレイ60を600dpiの記録が可能なように4個並べたものであり、これを個別に吸引回復動作が可能なノズルヘッド58とする。図11はノズルヘッド58を紙幅分、各ノズルが記録方向と直交する方向に等間隔に並ぶ構成を示しており、これをインクジェット記録ヘッド54とする。図12はインクジェット記録ヘッド54によって印刷した場合の結果の一部を示している。
この図12で示すように、インクジェット記録ヘッド54では、ノズルヘッド58の個体差の影響がそのまま出てしまう。これを回避するため、図13ではノズルヘッド58同士でノズルが一部重複するように配置している。これをインクジェット記録ヘッド52とする。このインクジェット記録ヘッド52は、重複部分を両方のノズルヘッド58にて記録することにより、ノズルヘッド58の個体差が滑らかに接続されるものの、重複した部分のノズルがそのままコストアップとなってしまう問題がある。
また、図14は150npiのノズルアレイ60を4個並べたものであるが、ノズルヘッド58とは異なり、各ノズルアレイ60を10ノズルピッチ分ずつずらした構成としている。これを個別に吸引回復動作が可能なノズルヘッド56とする。図15はノズルヘッド56を複数並べてインクジェット記録ヘッド50を構成し、これによって印刷した場合の結果の一部を示している。この場合、接続される部分(ノズルヘッド56が一部重なっている部分)に、重複するノズルは存在せず、かつノズルヘッド56の個体差が滑らかに接続されている。
ここで更に、ノズルピッチが等ピッチとされたインクジェット記録ヘッド54によって印刷したテストパターンについて説明する。図16はインクジェット記録ヘッド54によってテストパターンを印刷した結果を示しており、異なるノズルヘッド58によって印刷された部分を判りやすくするために、点線部分62と実線部分64とで区別して表現している。このインクジェット記録ヘッド54で印刷したテストパターンにおいては、ノズルヘッド58間のつなぎ目が明確になっているので、不吐出ノズルがあった場合には、どのノズルヘッド58であるかを判定しやすい。
つまり、図11、図12で示すインクジェット記録ヘッド54の構成においては、ノズルヘッド58ごとの境界が明確に判別できるため、テストパターンを印刷することにより、どのノズルヘッド58で不吐出ノズルが発生しているかを容易に判断することができる。このため、不吐出ノズルが発生しているノズルヘッド58のみに対して吸引回復動作(メンテナンス)を行うことができる。
ところが、図17で示すように、ノズルピッチが不等ピッチとされたインクジェット記録ヘッド50によってテストパターンを印刷した場合には、ノズルヘッド56のつなぎ目が複雑に入り組んでおり(点線部分62と実線部分64とが混在しており)、つなぎ目付近で不吐出ノズルが発生した場合には、どちらのノズルヘッド56によるものか判定し難く、時として、不吐出ノズルの発生していないノズルヘッド56を誤って指定して吸引回復動作(メンテナンス)を行ってしまうという問題が生じる。
特開平9−94950号公報
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、ノズルピッチが不等ピッチである液滴吐出ヘッドであっても、テストパターンを印刷することにより、不良ノズルを有するノズルヘッドだけを吸引回復動作できるようにした液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法と、それに基づくメンテナンス方法、及び、それを実行できる液滴吐出装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法は、記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるとともに個別に吸引回復動作が可能ノズルヘッドが、印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと、前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法であって、ノズルヘッド単体にて印刷される領域と、2つのノズルヘッドにて印刷される領域のそれぞれの範囲を示す記号を含んで、テストパターンを印刷することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、印刷したテストパターンの結果に基づき、吐出不良が発生した箇所が、1つのノズルヘッドにて印刷される領域か、2つのノズルヘッドにて印刷される領域かを容易に判断できる。したがって、該当するノズルヘッドに対してのみ吸引回復動作を行うことができるので、吸引回復動作における液体の消費量を低減させることができる。
また、本発明に係る請求項2に記載の液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法は、記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるとともに個別に吸引回復動作が可能なノズルヘッドが、印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと、前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法であって、ノズルヘッド単体にて印刷される領域と、2つのノズルヘッドにて印刷される領域とを前記記録媒体の搬送方向にずらして、テストパターンを印刷することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、印刷したテストパターンの結果に基づき、吐出不良が発生した箇所が、1つのノズルヘッドにて印刷される領域か、2つのノズルヘッドにて印刷される領域かを容易に判断できる。したがって、該当するノズルヘッドに対してのみ吸引回復動作を行うことができるので、吸引回復動作における液体の消費量を低減させることができる。
また、本発明に係る請求項3に記載の液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法は、記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるとともに個別に吸引回復動作が可能なノズルヘッドが、印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと、前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法であって、ノズルヘッド単体にて印刷される領域と、2つのノズルヘッドにて印刷される領域の液色を異にして、テストパターンを印刷することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、印刷したテストパターンの結果に基づき、吐出不良が発生した箇所が、1つのノズルヘッドにて印刷される領域か、2つのノズルヘッドにて印刷される領域かを容易に判断できる。したがって、該当するノズルヘッドに対してのみ吸引回復動作を行うことができるので、吸引回復動作における液体の消費量を低減させることができる。
また、請求項4に記載の液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法は、請求項に記載のテストパターン印刷方法において、前記記号が、本来示すべき範囲よりも拡大された範囲を示すことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、吐出不良が発生した箇所が、1つのノズルヘッドにて印刷される領域か、2つのノズルヘッドにて印刷される領域かを確実に判断できる。
また、本発明に係る請求項に記載の液滴吐出装置におけるメンテナンス方法は、請求項1乃至請求項の何れか1項に記載のテストパターン印刷方法によりテストパターンを印刷し、そのテストパターンのパターン欠陥が、ノズルヘッド単体にて印刷される領域に生じた場合には当該1つのノズルヘッドを選択し、前記パターン欠陥が、2つのノズルヘッドにて印刷される領域に生じた場合には当該2つのノズルヘッドを選択することによって吸引回復動作を行うノズルヘッドを決定し、その決定したノズルヘッドに対して吸引回復動作を行うことを特徴としている。
そして、本発明に係る請求項に記載の液滴吐出装置は、記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるノズルヘッドが、印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドと、請求項1乃至請求項の何れか1項に記載のテストパターン印刷方法による印刷を実行する制御手段と、前記テストパターンのパターン欠陥が、ノズルヘッド単体にて印刷される領域に生じた場合には当該1つのノズルヘッドを選択し、前記パターン欠陥が、2つのノズルヘッドにて印刷される領域に生じた場合には当該2つのノズルヘッドを選択することによって、吸引回復動作を行うノズルヘッドを決定する決定手段と、前記複数のノズルヘッドに対してノズルヘッドごとに吸引回復動作を実行可能なメンテナンス手段と、を備えたことを特徴としている。
なお、この決定手段は、操作者がテストパターンを読み取り、吸引回復動作させるノズルヘッドを指定する入力装置と、テストパターンをセンサー等で読み取り、吸引回復動作させるノズルヘッドを自動的に選択する解析装置の両方を含む。
以上のように、本発明によれば、ノズルピッチが不等ピッチである液滴吐出ヘッドであっても、テストパターンを印刷することにより、不良ノズルを有するノズルヘッドだけを吸引回復動作できる液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法と、それに基づくメンテナンス方法、及び、それを実行できる液滴吐出装置を提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。図1では、本発明に係る液滴吐出装置の一例としてのインクジェット記録装置10の概略構成が示されている。したがって、以下において、液滴吐出ヘッドをインクジェット記録ヘッド40とし、記録媒体を記録用紙Pとして説明をする。
図1で示すように、インクジェット記録装置10は、記録用紙Pが収容される給紙トレイ12と、この給紙トレイ12から供給された記録用紙Pに画像を記録する画像記録部14と、画像記録部14へ記録用紙Pを搬送する搬送手段16と、画像記録部14によって画像が記録された記録用紙Pを収容する排紙トレイ18と、を有している。
画像記録部14は、インクジェット記録ヘッド40を有しており、このインクジェット記録ヘッド40は、インクジェット記録装置10での画像記録が想定される記録用紙Pの最大幅と同程度か、又はそれ以上の記録可能領域を有している。つまり、このインクジェット記録ヘッド40は、シングルパス印刷が可能な所謂Full Width Array(FWA)となっている。
また、インクジェット記録ヘッド40は、記録用紙Pの搬送方向に対して、その上流側からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に並設されており、サーマル方式や圧電方式等の公知の手段によって、インク滴が吐出されるように構成されている。
なお、そのインクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、各種インクが使用可能であり、インクジェット記録装置10には、各インクジェット記録ヘッド40Y〜40Kにインクを供給するインクタンク20Y、20M、20C、20Kが配設されている。
更に、インクジェット記録ヘッド40Y〜40Kには、メンテナンス手段としてのメンテナンスユニット22Y、22M、22C、22Kが備えられている。このメンテナンスユニット22Y〜22Kは、印刷時における退避位置(図1参照)と、インクジェット記録ヘッド40Y〜40Kをメンテナンスする位置とに移動可能に構成されている。
メンテナンスユニット22Y〜22Kは、ダミージェット受け、ワイピング部材、キャップ等を有し、各インクジェット記録ヘッド40Y〜40Kをメンテナンスする際には、各ノズル面(図示省略)に、キャップがそれぞれ対向配置されるようになっている。そして、後述するノズルヘッド42(図2、図3参照)ごとに吸引回復動作を実行できるようになっている。
給紙トレイ12中の記録用紙Pは、ピックアップローラー24によって1枚ずつ取り出され、搬送手段16によって、画像記録部14へ送られるようになっている。そして、その搬送手段16は、記録用紙Pの印刷面をインクジェット記録ヘッド40に対面させるための搬送ベルト30を有している。
この搬送ベルト30は、用紙搬送方向下流側に配置された駆動ローラー26と、用紙搬送方向上流側に配置された従動ローラー28と、インクジェット記録ヘッド40とは反対側の下方側に配置されたテンションローラー32とに張架されて、図示の矢印A方向(時計方向)に循環駆動(回転)するように構成されている。
また、従動ローラー28の下部には、搬送ベルト30の表面側から、その搬送ベルト30に従動する帯電ローラー34が配設されている。この帯電ローラー34によって搬送ベルト30が帯電される(電荷が与えられる)ことにより、記録用紙Pが搬送ベルト30に静電吸着されて搬送される構成である。
なお、搬送ベルト30は、記録用紙Pを静電吸着して保持する構成に限定されるものではなく、記録用紙Pとの摩擦により、あるいは記録用紙Pを吸引や粘着などの非静電的手段によって保持する構成にしてもよい。
また、従動ローラー28の上部には、搬送ベルト30の表面側から、その搬送ベルト30に従動するニップローラー36が配設されており、記録用紙Pの搬送路の適宜位置には、搬送ローラー対38が複数(図示のものは7個)配設されている。
その他、図示しないが、このインクジェット記録装置10には、画像信号に応じて、液滴を吐出させるタイミングと使用するノズルを決定し、そのノズルに駆動信号を印加するインクジェット記録ヘッド40の制御手段と、インクジェット記録装置10全体の動作を制御するシステム制御手段等が備えられている。
したがって、ピックアップローラー24及び搬送ローラー対38により、搬送ベルト30上に供給され、その搬送ベルト30に吸着保持された記録用紙Pは、インクジェット記録ヘッド40の記録位置へ供給され、その印刷面に画像が記録される。そして、その画像記録終了後、記録用紙Pは搬送ベルト30から剥離され、搬送ローラー対38によって排紙トレイ18へ搬送される。
以上のような構成のインクジェット記録装置10において、次に、インクジェット記録ヘッド40の構成と、それによるテストパターンの印刷方法について、図2乃至図9を基に詳細に説明する。なお、このインクジェット記録ヘッド40は、図14で示したノズルヘッド56と同等のノズルヘッド42が略千鳥状に複数配置されて構成され、そのノズルピッチは、ノズルヘッド42同士が一部重なっている部分(接続される部分)に、重複するノズルが存在しない(2次元的に一定とされていない)、不等ピッチとされている。
また、ここでは、ブラック(K)のインクジェット記録ヘッド40Kを例に採って説明するが、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のインクジェット記録ヘッド40Y、40M、40Cも同様である。図2、図3では、ブラック(K)のインクが充填されたインクジェット記録ヘッド40Kが示されており、ノズルヘッド42が、識別記号K1〜K8で示されるように、8ヘッド並べられて構成されている。
したがって、インクジェット記録ヘッド40K全体で、600ノズル×8ヘッドで4800ノズル存在するが、インクジェット記録ヘッド40Kの上下端部の各60ノズル分(ノズルヘッドK1の上端の60ノズルと、ノズルヘッドK8の下端の60ノズル)は、ノズルが高密度(600dpi)で並んでいないため、印刷範囲外としてある。残りの4680ノズルは、600dpiの間隔で並んでおり、約198mmの幅(A4サイズの長手方向の印刷領域)を1度に記録(印刷)可能な構成となっている。
図2はインクジェット記録ヘッド40で階段状のテストパターンを印刷したときの結果を示す説明図であり、その印刷結果を判りやすくするために、識別記号が奇数番号(K1、K3、K5、K7)のノズルヘッド42は実線、偶数番号(K2、K4、K6、K8)のノズルヘッド42は点線で示されている。ここで、このテストパターンを詳細に見ると、1つ(単体)のノズルヘッド42にて印刷されている領域と、2つのノズルヘッド42に跨って印刷されている領域が存在していることが判る。
図3はインクジェット記録ヘッド40Kと図2で示したテストパターンの印刷結果を模式的に示した説明図である。この図から、テストパターンは、1つのノズルヘッド42にて記録される8つの領域αと、2つのノズルヘッド42にて記録される7つの領域βが、交互に存在していることが判る。したがって、図5で示すように、領域αと領域βとを区別して視認できるように、領域αと領域βとを異なる位置に印刷している。つまり、テストパターンの領域α、βを記録用紙Pの搬送方向にずらして印刷している。
このようにテストパターンを印刷すれば、領域αにて不吐出ノズルが発見されれば、それに該当するノズルヘッド42を1つだけ吸引回復動作(メンテナンス)すればよく、領域βにて不吐出ノズルが発見されれば、その領域βに係るノズルヘッド42を2つだけ吸引回復動作(メンテナンス)すればよい。したがって、吸引回復動作(メンテナンス)で消費するインク量の低減を図ることができる。
以上の方法によるインクジェット記録装置10のメンテナンス動作(メンテナンス方法)を、図4で示すフローチャートを基に説明する。まず、テストパターンを印刷する要求がなされると、テストパターンデータの生成及び印刷を行う。テストパターンは、図5で示すように印刷される。つまり、PK1〜PK8とPK12〜PK78はそれぞれ、図2で示す階段状のテストパターンである。
PK1〜PK8は、図3における1つのノズルヘッド42にて記録される領域αに相当しており、PK1〜PK8はそれぞれノズルヘッドK1〜K8によって形成される。PK12〜PK78は、図3における2つのノズルヘッド42にて記録される領域βに相当しており、PK12はノズルヘッドK1とノズルヘッドK2、PK23はノズルヘッドK2とノズルヘッドK3、PK34はノズルヘッドK3とノズルヘッドK4、PK45はノズルヘッドK4とノズルヘッドK5、PK56はノズルヘッドK5とノズルヘッドK6、PK67はノズルヘッドK6とノズルヘッドK7、PK78はノズルヘッドK7とノズルヘッドK8によって形成される。また、PKはブラックのテストパターンを示しているが、同様にPCはシアン、PMはマゼンタ、PYはイエローのテストパターンを示している(PC、PM、PYについては、図を見やすくするため、一部のみに符号を付す)。
テストパターンが印刷されると、そのテストパターンによって不吐出ノズル(不良ノズル)が有るか、無いかの判断が行われる。その判断は、階段状のテストパターンに破断されている部分(パターン欠陥)が存在するか、否かにより行われ、存在している場合には、不吐出ノズルが発生したテストパターンが、どの部分かの判定を行う。
例えば、PK1にて不吐出ノズルが発生している場合には、1つのノズルヘッド42にて記録される領域αであるため、対応するノズルヘッドK1を吸引回復動作対象のノズルヘッドとしてメモリーに格納する。また、PK12にて不吐出ノズルが発生している場合には、2つのノズルヘッド42にて記録される領域βであるため、対応するノズルヘッドK1とノズルヘッドK2を吸引回復動作対象のノズルヘッドとしてメモリーに格納する。
なお、メモリー(図示省略)への格納は、操作者がテストパターンを読み取り、図示しないキーボードやタッチパネル等の入力装置(決定手段)によって、該当するノズルヘッド42の識別記号を入力することで行われるが、例えば図示しないセンサーによってテストパターンを読み取り、図示しない解析装置(決定手段)によって解析して、自動的に該当するノズルヘッド42の識別記号が選択されることで行われる構成にしてもよい。
何れにしても、吸引回復動作対象のノズルヘッド42の識別記号がメモリーに格納されたら、他のテストパターンにて不吐出ノズルが存在していないかの確認を行い、無ければ吸引回復動作対象のノズルヘッド42としてメモリーに格納されているノズルヘッドK1、K2の吸引回復動作をメンテナンスユニット22により行う。
そして、不吐出ノズルが回復したか、否かを確認するため、もう一度テストパターンの印刷を行うか、否かの判断を操作者が行い、必要であると判断すれば、もう一度テストパターンの印刷を行う。ここで、必要ないと判断された場合、もしくは確認のテストパターンにて不吐出ノズルが発生していなければ、テストパターンの印刷は終了する。
以上のように、テストパターンを印刷するときに、1つのノズルヘッド42にて形成される領域αと、2つのノズルヘッド42にて形成される領域βとを視認によって判別できるように、ずらして印刷したため、不吐出ノズルの発生していないノズルヘッド42を誤って指定して吸引回復動作を実行してしまうミスを防止することができる。また、不吐出ノズルが発生しても、領域α、βごとに吸引回復動作を実行できるように構成しているので、効率的に吸引回復動作を行うことが可能であり、吸引回復動作におけるインクの消費量を低減させることができる。
なお、テストパターンの種類としては、図5で示すテストパターンに限定されるものではなく、図6乃至図8で示すようなテストパターンとしてもよい。このテストパターン印刷方法は、テストパターンに隣接して括弧や文字等の記号が印刷されるようにしたものであり、PK1〜PK78の位置に対応して、それらが印刷される。この図6では、それらをHPK1〜HPK78として示している。なお、図6ではPK1〜PK78を実線で区別しているが、実際のテストパターンでは実線は印刷されない。
上記したように、HPK1〜HPK78は、実際には括弧や文字等の記号となる。それを図7、図8で示す。すなわち、図7は図6で示したHPK1〜HPK3を拡大した図である。この図7で示すように、図6で示したHPK1とは、実際には「 }」と「PK1」という文字になる。つまり、これにより、PK1の範囲が判断しやすい構成となっている。このような構成にすると、「PK1」という文字を大きく表示することが可能となるため、より視認性に優れたテストパターンとなる。
また、図8も図6で示したHPK1〜HPK3を拡大した図である。この図8においては、2つのノズルヘッド42にて記録されるPK12〜PK78を実際の範囲より大きくして「 }」を印刷し、それに対応して「PK12」等の文字を印刷している。このような設定にすると、境界付近の不吐出ノズルを一段間違えた位置で把握してしまった場合においても、確実に吸引回復動作を行うことができる。なお、実際のテストパターンでは、上記の通り境界を示す線は印刷されないが、この図8では、「 }」の示すエリアが実際の範囲より大きいことを示すために、その境界を仮想線で示している。
また、図9で示すようなテストパターンとしてもよい。この図9では、図6で示したようにPK1〜PK78が1列に並ぶと、それぞれの境界部分を見分けることが困難であるため、図5において、ずらして示した領域βに相当する部位を、他の色のインクで印刷するようにしている。
つまり、例えばブラック(K)とシアン(C)、イエロー(Y)とマゼンタ(M)を交互に印刷するなど、各色間において、領域βに相当する部位の印刷位置を入れ替えるようにしている。このようにテストパターンを印刷すると、境界付近にて判断を誤ることがなく、図5と比較しても、視認性の高いテストパターンとなる。なお、図を見やすくするため、PK、PC、PM、PY等の符号は一部のみに付す。
以上、説明したように、個別に吸引回復動作が可能で、ノズルピッチが不等ピッチとされたノズルヘッド42が、記録用紙Pの搬送方向と直交する方向に略千鳥状に複数配列されてなるインクジェット記録ヘッド40において、印刷したテストパターンの結果に基づき、吐出不良が発生した箇所が、1つのノズルヘッド42にて形成される部分か、2つのノズルヘッド42にて形成される部分かを判断できるようにしたので、該当するノズルヘッド42に対してのみ吸引回復動作を行うことができる。したがって、吸引回復動作におけるインクの消費量を低減させることができる。
なお、本発明に係る液滴吐出装置は、複写機、プリンター複合機、ワークステーション等の出力機器として用いられる記録装置等、記録用紙P上への文字や画像の記録に用いられるものに限定されるものではなく、例えば、高分子フィルムやガラス上に着色インクを吐出して行うディスプレイ用のカラーフィルターの作製等にも適用可能である。
すなわち、「記録媒体」は、記録用紙Pに限定されるものではなく、例えば、OHPシートや配線パターン等が形成される基板なども含まれる。そして、「画像」は、一般的な画像(文字、絵、写真など)のみならず、インク滴が記録媒体上に着弾されることで得られるドットのパターン(配線パターン)なども含まれる。
また、吐出する液体もインクに限定されるわけではない。例えば、溶融状態の半田を基板上に吐出して行う部品実装用のバンプの形成、有機EL溶液を基板上に吐出させて行うELディスプレイパネルの形成など、様々な工業的用途を対象とした液滴吐出装置全般に対して、本発明に係る液滴吐出装置を適用することが可能である。
インクジェット記録装置の構成を示す概略側面図 インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す説明図 インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す模式図 本発明に係るテストパターン印刷方法を示すフローチャート インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す説明図 インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す説明図 図6の一部拡大説明図 図6の一部拡大説明図 インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す説明図 ノズルヘッドを示す概略平面図 インクジェット記録ヘッドを示す概略平面図 インクジェット記録ヘッドによる印刷結果を示す概略平面図 インクジェット記録ヘッドによる印刷結果を示す概略平面図 ノズルヘッドを示す概略平面図 インクジェット記録ヘッドによる印刷結果を示す概略平面図 インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す説明図 インクジェット記録ヘッドによって印刷されたテストパターンを示す説明図
符号の説明
10 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
14 画像記録部
16 搬送手段
22 メンテナンスユニット(メンテナンス手段)
26 駆動ローラー
28 従動ローラー
30 搬送ベルト
32 テンションローラー
34 帯電ローラー
40 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
42 ノズルヘッド

Claims (6)

  1. 記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるとともに個別に吸引回復動作が可能ノズルヘッドが、
    印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され
    前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと、前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法であって、
    ノズルヘッド単体にて印刷される領域と、2つのノズルヘッドにて印刷される領域のそれぞれの範囲を示す記号を含んで、テストパターンを印刷することを特徴とする液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法。
  2. 記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるとともに個別に吸引回復動作が可能なノズルヘッドが、
    印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、
    前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと、前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法であって、
    ノズルヘッド単体にて印刷される領域と、2つのノズルヘッドにて印刷される領域とを前記記録媒体の搬送方向にずらして、テストパターンを印刷することを特徴とする液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法。
  3. 記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるとともに個別に吸引回復動作が可能なノズルヘッドが、
    印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、
    前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと、前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法であって、
    ノズルヘッド単体にて印刷される領域と、2つのノズルヘッドにて印刷される領域の液色を異にして、テストパターンを印刷することを特徴とする液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法。
  4. 前記記号は、本来示すべき範囲よりも拡大された範囲を示すことを特徴とする請求項に記載の液滴吐出装置におけるテストパターン印刷方法。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のテストパターン印刷方法によりテストパターンを印刷し、そのテストパターンのパターン欠陥が、ノズルヘッド単体にて印刷される領域に生じた場合には当該1つのノズルヘッドを選択し、前記パターン欠陥が、2つのノズルヘッドにて印刷される領域に生じた場合には当該2つのノズルヘッドを選択することによって、吸引回復動作を行うノズルヘッドを決定し、その決定したノズルヘッドに対して吸引回復動作を行うことを特徴とする液滴吐出装置におけるメンテナンス方法
  6. 記録媒体の搬送方向に重複するノズルが存在しないように、前記搬送方向と直交する方向に延在する複数のノズルアレイが前記搬送方向と直交する方向に階段状にずれてなるノズルヘッドが、印刷範囲内において、前記ノズルアレイが前記搬送方向で同数となるように、前記搬送方向と直交する方向に、一部を前記搬送方向に重ねた略千鳥状に複数配列され、前記印刷範囲内において、前記ノズルヘッド同士が重なっている部分のノズルピッチと前記ノズルヘッド同士が重なっていない部分のノズルピッチとが同一とされた液滴吐出ヘッドと、
    請求項1乃至請求項の何れか1項に記載のテストパターン印刷方法による印刷を実行する制御手段と、
    前記テストパターンのパターン欠陥が、ノズルヘッド単体にて印刷される領域に生じた場合には当該1つのノズルヘッドを選択し、前記パターン欠陥が、2つのノズルヘッドにて印刷される領域に生じた場合には当該2つのノズルヘッドを選択することによって、吸引回復動作を行うノズルヘッドを決定する決定手段と
    前記複数のノズルヘッドに対してノズルヘッドごとに吸引回復動作を実行可能なメンテナンス手段と、
    を備えたことを特徴とする液滴吐出装置
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