JP4709235B2 - セルラーネットワークにおける帯域幅ベースのセル選択 - Google Patents

セルラーネットワークにおける帯域幅ベースのセル選択 Download PDF

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Description

本明細書中に記載されている本発明は、概して、無線セルラーネットワークにおける無線システムセルを選択するための方法論に関する。特に、本発明は、パケットベースの無線通信のためにセルを再選択するための方法および装置に関する。
当初、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)セルラー無線ネットワークは、回線交換サービス(例えば、音声テレフォニー)をサポートするように設計されていた。エンハンスドデータフォーグローバルエボリューション(EDGE)は、汎用パケット無線サービス(GPRS)の上位集合であり、GSM上でパケットベースのユーザデータ交換のための能力を提供する。GPRS、EDGE、およびその他の無線データ通信プロトコルは、ビジネスおよび科学的ソフトウェアアプリケーション、例えば、電子メール(eメール)、カレンダー更新、ファイル転送、およびインターネットブラウジングを介するデータの伝送のために、一般的に用いられている。
GSMの仕様は、無線システムセルを再選択するためのアルゴリズムを規定する。この方法にしたがって、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)におけるモバイルステーションは、PLMNにおける稼動中セルおよび近傍セルの信号強度を測定し、その後最大の受信信号強度指示(RSSI)を有しているセルを選択する。セルの再選択のためのこのアプローチは、回線交換された音声サービスのために十分である。なぜならば、GSMは、非常に敏捷な(agile)ハンドオーバーのアルゴリズムを有しており、このアルゴリズムは、信号品質が劣化した場合、または1つのチャネル上のエラー率が、通信を継続することが困難な点まで到達した場合に、利用可能な無線チャネルの間で、会話を迅速に移行させ得る。
このアプローチは、パケットベースのGPRS/EDGE通信に対しては非効率的である。GPRS/EDGEは、利用可能なセルの間で通信を交換するための、敏捷なハンドオーバー機構を所有していない。結果として、TDMAマルチフレームが受信されないように、稼動中セルにおける信号品質が、パケットベースの伝送の間に劣化する場合、セルの再選択の後に、損失したマルチフレームの伝送を再開する必要がある。また、GPRS/EDGEデータ通信は、通常、複数の隣接するTDMAタイムスロットに沿った伝送を含んでいる。しかしながら、適切な複数の隣接するセルを発見する確率は、複数のタイムスロットを有している単一の適切なセルを発見する確率に等しいので、稼動中セルの無線リンク状態が劣化したときに、隣接するセルに複数のタイムスロットを割り当てることは困難である。結果として、通信のわずかな時間の間に数回セルを変更することが一般的である回線交換コールとは対照的に、GPRS/EDGEデータ転送は、通常、単一のセル上で開始および終了される。
GSMネットワークにおける、より効率的なセル選択機構を提供するための試みがなされてきた。例えば、異なるセルによって送信されるシステム情報の長さは、顕著に変動し得るので、モバイルステーションは、長いシステム情報に起因するユーザのデータ伝送時間における長い中断を、低品質のサービスとして誤って解釈し得る。Lundellの特許文献1は、GSM/GPRSネットワークにおいてセルの再選択を実行するための方法を記載しており、このネットワークにおいては、モバイルステーションは、セルから受信した長さ情報を用いることにより、制御チャネル上でシステム情報を受信するために必要な時間を見積もる。その後モバイルステーションは、この時間の見積もりを、セル再選択アルゴリズムのためのパラメータとして用いる。
Yeoの特許文献2は、GSMネットワークにおけるセル選択およびセル再選択のための方法を記載しており、このネットワークにおいては、モバイルステーションは、ネットワークから利用可能なセルのリストを受信し、その後、既に間違って選択されたセルに低優先度を割り当てる。モバイルステーションはまた、既にアクセスが禁止(forbidden)であることが分かっているリストセルから、再移行する。その後モバイルステーションは、リストに残っているセルについての、従来の無線ベースのセル選択およびセル再選択方法(例えば、信号強度の測定)を用いることにより、適切なセルを選択する。
Choiの特許文献3は、GSM/GPRSネットワークにおけるセル選択およびセル再選択のための方法を記載しており、この方法において、モバイルステーションは、GPR位置情報を用いて、アイドル状態で、それの現在の速度および位置を決定し、その後、それの現在の速度および位置から、予測の位置を計算する。その後モバイルステーションは、この予測の位置を用いることにより、同様の信号強度の測定結果を有している隣接するセルの間から、最適なセルを選択する。
米国特許第7,058,406号明細書 米国特許出願公開第2006/0084443号明細書 米国特許出願公開第2006/0234757号明細書
(概要)
本発明は、セルの選択および再選択のアルゴリズムのためのパラメータとして、ネットワーク帯域幅評価を用い得る。
本発明の第1の局面にしたがうと、複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークにおけるセル選択の方法が提供される。本方法は、第1に、稼働中セルと、稼働中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定することを含む。各帯域幅指示は、各セルを介するデータ通信のための容量の指示を含み得る。その後、セルのうちの1つは、決定された帯域幅指示にしたがって、パケットベースの通信のために選択され得る。
本発明の第2の局面にしたがうと、複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内で通信するように構成されたモバイルステーションが提供され得る。モバイルステーションは、帯域幅決定手段、および帯域幅決定手段と通信するセル選択手段を含み得る。帯域幅決定手段は、稼動中セルと稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定するように構成され得る。各帯域幅指示は、各セルを介するデータ通信のための容量の指示を含み得る。セル選択手段は、決定された帯域幅指示にしたがって、パケットベースの通信のために複数のセルのうちの1つを選択するように構成され得る。
本発明の第3の局面にしたがうと、複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内で動作しているモバイルステーションに対する処理命令を格納するコンピュータ読取り可能な媒体が提供され得る。この処理命令は、モバイルステーションのコンピュータ処理手段によって実行されたときに、モバイルステーションに、稼動中セルと稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定させ得る。各帯域幅指示は、データ通信のための各セルの容量の指示を含み得る。処理命令はまた、モバイルステーションに、決定された帯域幅指示にしたがって、パケットベースの通信のためにセルの1つを選択させ得る。
本発明の第4の局面にしたがうと、複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内でのモバイルステーションとの通信を容易にする基地局サブシステムが提供され得る。この基地局サブシステムは、モバイルステーションとの無線リンクを提供するように構成された無線送受信器と、基地局サブシステムとセルラーネットワークのコアネットワークとをインターフェースするように構成されたネットワークインターフェースと、無線送受信器およびネットワークインターフェースに接続されたネットワーク容量アナライザとを含み得る。ネットワーク容量アナライザは、各セルに対して、モバイルステーションと基地局サブシステムとの間の無線リンクの容量の指示を、決定するように構成され得る。
本発明の好適な実施形態において、帯域幅指示は、各セルに対する信号強度の測定値、および容量の指示を含み得、選択するステップは、容量の指示および信号強度の測定に基づいてセルを選択することを含んでいる。好適には、各帯域幅指示は、関連するセルに対する容量の指示と信号強度の測定値との積を含んでおり、選択されたセルは、最大の計算された積を有している。
好適には、容量の指示は、各セルに対し、モバイルステーションと基地局との間の無線リンクの容量を含んでいる。容量の指示はまた、各セルに関連するバックホールおよびコアネットワークの容量をも含み得る。好適には、容量の指示は、各セルに対する、無線リンクの容量、バックホールの容量、およびコアネットワークの容量の積を含んでいる。
本発明の第5の局面にしたがうと、複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークにおいて命令されたセル選択の方法が提供され得る。この方法は、第1に、複数の近傍の無線システムセルの各々を介するデータ通信のための容量の指示を決定することを含む。その後、各近傍のセルに対する容量の指示が、近傍の無線システムセルの各々を介して伝送され得る。近傍セルのうちの1つのキャンプしているモバイルステーションは、伝送された容量の指示を受信し、受信した容量の指示にしたがって、パケットベースの通信のために、近傍セルのうちの1つを選択するように構成され得る。
本発明は、さらに以下の手段を提供する。
(項目1)
複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークで動作可能な無線モバイル通信ステーションにおけるセル選択の方法であって、該方法は、
該複数の無線システムセルのうちの1つの稼動中セルと、該稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定するステップであって、該各帯域幅指示は該各セルを介するデータ通信のための容量の指示を含む、ステップと、
該決定された帯域幅指示にしたがってパケットベースの通信のために該複数のセルのうちの1つを選択するステップと
を含む、方法。
(項目2)
上記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、項目1に記載の方法。
(項目3)
各セルに対する上記帯域幅指示は、該セルに対する信号強度の測定値、およびそれぞれの容量の指示を含んでおり、上記選択するステップは、該容量の指示および該信号強度の測定値に基づいて、該セルのうちの1つを選択することを含んでいる、項目1または項目2に記載の方法。
(項目4)
上記帯域幅指示の各々は、関連するセルに対する上記容量の指示と上記信号強度の測定値との積を含んでおり、上記帯域幅を決定するステップは、該セルの各々に対して該積を計算することを含んでおり、上記選択するステップは、該計算された積の最大のものを有している該複数のセルのうちの1つを選択することを含んでいる、項目3に記載の方法。
(項目5)
上記複数の無線システムセルの各々に対し、上記容量の指示は、上記モバイルステーションと上記セルの各々をサービスしている上記基地局との間の無線リンクの容量を含んでいる、項目1〜項目4のいずれか一項に記載の方法。
(項目6)
上記容量の指示は、バックホールネットワークおよび上記セルの各々に関連するコアネットワークの容量をさらに含んでいる、項目5に記載の方法。
(項目7)
上記稼動中セルおよび上記少なくとも1つの近傍セルに対する上記容量の指示を、上記基地局から受信すること
をさらに含んでおり、
上記セルの各々に対する上記帯域幅指示は、該受信した容量の指示から決定される、項目6に記載の方法。
(項目8)
上記受信した容量の指示は、上記セルの各々に対する、上記受信した無線リンクの容量、上記バックホールの容量、および上記コアネットワークの容量の積を含んでいる、項目7に記載の方法。
(項目9)
上記モバイルステーションは、上記無線ネットワークの制御チャネルを介して、上記容量の指示を受信する、項目8に記載の方法。
(項目10)
複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内で通信するように構成された無線モバイル通信ステーションであって、該モバイルステーションは、
該複数の無線システムセルのうちの1つ稼動中セルと、該稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定する、帯域幅決定手段であって、該各帯域幅指示は、該各セルを介するデータ通信のための容量の指示を含んでいる、帯域幅決定手段と、
該決定された帯域幅指示にしたがってパケットベースの通信のために該複数のセルのうちの1つを選択する、帯域幅決定手段と通信するセル選択手段と
を備えている、モバイル通信ステーション。
(項目11)
上記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、項目10に記載のモバイルステーション。
(項目12)
各セルに対する上記帯域幅指示は、信号強度の測定値、および該セルに対するそれぞれの容量の指示を含んでおり、上記モバイルステーションは、該セルの各々に対する該信号強度を測定する測定手段を含んでおり、上記セル選択手段は、該決定された容量の指示および該信号強度の測定値に基づいて、該複数のセルのうちの1つを選択するように構成されている、項目10または項目11に記載のモバイルステーション。
(項目13)
上記帯域幅指示の各々は、関連するセルに対する上記容量の指示と上記信号強度の測定値との積を含んでおり、上記帯域幅決定手段は、該セルの各々に対して該積を計算するように構成されており、上記セル選択手段は、該計算された積の最大のものを有しているセルを選択することによって、上記セルのうちの1つを選択するように構成されている、項目12に記載のモバイルステーション。
(項目14)
上記複数の無線システムセルの各々に対し、上記容量の指示は、上記モバイルステーションと上記セルの各々をサービスしている上記基地局との間の無線リンクの容量を含んでいる、項目10〜項目13のいずれか一項に記載のモバイルステーション。
(項目15)
上記容量の指示は、上記セルの各々に関連するバックホールおよびコアネットワークの容量をさらに含んでいる、項目14に記載のモバイルステーション。
(項目16)
上記稼動中セルおよび上記少なくとも1つの近傍セルに対する上記容量の指示を、上記基地局から受信するようにさらに構成されており、
上記帯域幅決定手段は、該受信した容量の指示から、該セルの各々に対する上記帯域幅の指示を決定するように構成されている、項目10〜項目15のいずれか一項に記載のモバイルステーション。
(項目17)
上記モバイルステーションは、上記無線ネットワークの制御チャネル上を介して上記容量の指示を受信するように構成されている、項目16に記載のモバイルステーション。
(項目18)
モバイルステーションに対する処理命令を格納するコンピュータ読取り可能な媒体であって、該処理命令は、該モバイルステーションのコンピュータ処理手段によって実行されたときに、該モバイルステーションに、項目1〜項目9のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ読取り可能な媒体。
(項目19)
複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内でのセル再選択を命令する基地局サブシステムであって、該基地局サブシステムは、
複数の近傍の無線システムセルのうちの1つの上にキャンプしているモバイルステーションを無線リンクに提供するように構成された無線送受信器と、
該基地局サブシステムと該セルラーネットワークのコアネットワークとをインターフェースするように構成されたネットワークインターフェースと、
該無線送受信器および該ネットワークインターフェースに接続されたネットワーク容量アナライザであって、該ネットワーク容量アナライザは、各近傍セルに対し、該モバイルステーションと該基地局サブシステムとの間の無線リンクの容量の指示を決定し、該モバイルステーションへの該容量の指示の伝送を開始するように構成されている、ネットワーク容量アナライザと
を備えている、基地局サブシステム。
(項目20)
上記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、項目19に記載の基地局サブシステム。
(項目21)
上記ネットワーク容量アナライザは、上記基地局サブシステムと上記コアネットワークとの間のバックホールの容量を示す、バックホールの容量のメトリックを受信し、上記無線リンクおよび該バックホールの容量を示す容量の指示を生成するようにさらに構成されている、項目19または項目20に記載の基地局サブシステム。
(項目22)
上記ネットワーク容量アナライザは、上記コアネットワークから、該コアネットワークの容量を示す、コアネットワークの容量のメトリックを受信し、上記無線リンク、該バックホール、および該コアネットワークの容量を示す容量の指示を生成するようにさらに構成されている、項目21に記載の基地局サブシステム。
(項目23)
上記ネットワーク容量アナライザは、関連する無線リンクの容量、バックホールの容量、およびコアネットワークの容量の積から、上記セルの各々に対する上記容量の指示を生成するように構成されている、項目22に記載の基地局サブシステム。
(項目24)
複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークにおける、命令されたセル選択の方法であって、該方法は、
複数の近傍の無線システムセルの各々を介するデータ通信のための容量の指示を決定するステップと、
該近傍の無線システムセル上にキャンプしている少なくとも1つのモバイルステーションに、各近傍セルに対する容量の指示を伝送するステップであって、該モバイルステーションのうちの1つは、該近傍セルの各々に対する該伝送された容量の指示を受信し、該受信した容量の指示にしたがって、パケットベースの通信のために、該近傍セルのうちの1つを選択するように構成されている、ステップと
を含む、方法。
(項目25)
上記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、項目24に記載の方法。
(項目26)
上記モバイルステーションは、上記セルの各々に対する上記容量の指示、および信号強度に基づいて、上記近傍セルのうちの1つを選択する、項目24または項目25に記載の方法。
(項目27)
上記モバイルステーションは、上記セルの各々に対して、関連するセルに対する上記容量の指示と上記信号強度の測定値との積を計算し、該計算された積の最大のものを有している近傍セルのうちの1つを選択する、項目26に記載の方法。
(項目28)
上記セルラーネットワークは、上記セルの各々にサービスしている基地局を有しており、上記容量の指示は、上記セルの各々に対し、上記モバイルステーションと該基地局との間の無線リンクの容量を含んでいる、項目24〜項目27のいずれか一項に記載の方法。
(項目29)
上記容量の指示は、上記セルの各々に関連するバックホールおよびコアネットワークの容量をさらに含んでいる、項目28に記載の方法。
(項目30)
上記受信した容量の指示は、上記セルの各々に対する、上記受信した無線リンクの容量、上記バックホールの容量、および上記コアネットワークの容量の積を含んでいる、項目29に記載の方法。
(項目31)
上記モバイルステーションは、上記無線ネットワークの制御チャネルを介して、上記容量の指示を受信する、項目30に記載の方法。
(項目32)
無線セルラーネットワークにおいて動作している基地局サブシステムに対する処理命令を格納するコンピュータ読取り可能な媒体であって、該処理命令は、該基地局サブシステムのコンピュータ処理手段によって実行されたときに、該基地局サブシステムに、項目24〜項目31のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ読取り可能な媒体。
(項目33)
少なくとも1つの基地局を含んでいる無線セルラーネットワークであって、該基地局は、項目19〜項目23のいずれか一項に記載の基地局サブシステム、および項目10〜項目17のいずれか一項に記載の少なくとも1つのモバイルステーションを有している、無線セルラーネットワーク。
(摘要)
複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークにおけるセル選択の方法は、稼動中セルおよび該稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定することを含む。帯域幅指示は、各セルを介するデータ通信のための容量の指示を含む。その後、決定された帯域幅の指示にしたがって、パケットベースの通信のために、セルのうちの1つが選択される。
本発明は、単なる例示目的で図面を参照することによって、以下に記載される。
(好適な実施形態の説明)
図1は、本発明にしたがう、概して100として示されている、モバイル通信ネットワークの概略図を示している。示されているモバイル通信ネットワーク100は、固定ネットワーク600と通信するように示されており、少なくとも1つの無線ハンドヘルド通信デバイス200、複数の基地局サブシステム(BSS)400を有している無線セルラーネットワーク219、およびコアネットワーク500を含んでいる。好適には、通信ネットワーク100は、GSMネットワークとして構成されている。しかしながら、本発明は、GSMネットワークには限定されない。例えば、無線セルラーネットワーク219におけるBSS400は、同じ無線アクセス技術(RAT)タイプ、例えば、GSM専用または符号分割多重アクセス(CDMA)専用であったり、異なるRATの混合、例えば、GSM、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、CDMA、時間分割多重アクセス(TDMA)、無線ローカルエリア・ネットワーク(WLAN)、およびその他任意のRATの組み合わせであったりし得る。
ハンドヘルド通信デバイス200は、無線セルラーネットワーク219におけるBSS400と通信する。BSS400は、無線セルラーネットワーク219とコアネットワーク500との間の橋を提供し、有線線リンクまたは光学的リンクを介して、コアネットワーク500と通信する。
コアネットワーク500は、ハンドヘルド通信デバイス200と固定ネットワーク600との間のパケットベースの通信を容易にする。好適には、コアネットワーク500は、GPRS/EDGE通信プロトコルを実装しており、固定ネットワーク600とインターフェースする、サービングGPRSサポートノード(SGSN)502を含んでいる。さらに、BSS400は、Gbフレームリレーインターフェースを介して、GPRSコアネットワーク500のSGSN502に接続していることが好適である。
コアネットワーク500は、有線リンクまたは光学的リンクを介して、固定ネットワーク600と通信し、固定ネットワーク600に対する交換ノードとして機能する。典型的には、固定ネットワーク600は、公衆交換電話網(PSTN)または総合デジタル通信網サービス(ISDN)を含んでいる。
図2を参照すると、ハンドヘルド通信デバイス200のサンプルが示されている。好適には、ハンドヘルド通信デバイス200は、少なくとも音声通信能力およびデータ通信能力を有している、双方向の無線通信デバイスであり、無線セルラーネットワーク内で動作するように構成されている。さらに、ハンドヘルド通信デバイス200は、インターネット上のその他のコンピュータシステムと通信する能力を有していることが、好適である。提供される完全な機能に依存して、無線ハンドヘルド通信デバイス200は、データメッセージングデバイス、双方向ページャ、無線eメールデバイス、データメッセージング能力を有するセルラー電話、無線インターネット機器、またはデータ通信デバイス等と称され得る。
示されているように、ハンドヘルド通信デバイス200は、ディスプレイ222、機能キー246、および共通のハウジング201内に配置されたデータ処理手段202(図3に示されている)を含んでいる。ディスプレイ222は、バックライトLCDディスプレイを含んでいる。図3に示されているように、データ処理手段202は、ディスプレイ222および機能キー246と通信する。1つの実装において、バックライトディスプレイ222は、透過性のLCDディスプレイを含んでおり、機能キー246は、電力オン/オフスイッチとして機能する。代替的に、別の実装において、バックライトディスプレイ222は、反射性または透過反射性LCDディスプレイを含んでおり、機能キー246は、バックライトスイッチとして機能する。
ディスプレイ222および機能キー246に加えて、ハンドヘルド通信デバイス200は、データ処理手段202にデータを入力するための、ユーザデータ入力手段を含んでいる。示されているように、ユーザデータ入力手段は、キーボード232、サムホイール248、およびエスケープキー260を含んでいることが、好適である。
データ処理手段202は、マイクロプロセッサ238、およびメモリ224、226(ハウジング内に配置されている)を含んでいる。メモリ224、226は、コンピュータ処理命令を含んでおり、このコンピュータ処理命令は、メモリ224、226からアクセスされ、マイクロプロセッサ238によって実行されたときに、帯域幅決定手順302およびセル選択手順304を含んでいるオペレーティングシステム300を実行する。
オペレーティングシステム300、帯域幅決定手順302、およびセル選択手順304の機能は、以下でより詳細に議論される。しかしながら、この時点では、オペレーティングシステム300は、開放型システム間相互接続(OSI)通信プロトコルスタックを含んでおり、このOSI通信プロトコルスタックは、ハンドヘルド通信デバイス200が、無線セルラーネットワーク219上で通信信号を送受信することを可能にするということに留意すれば十分である。帯域幅決定手順302およびセル選択手順304は、通信プロトコルスタックの物理層を占有しており、また、少なくとも、各セルを介するデータ通信のための能力に基づいて、無線セルラーネットワーク219における無線システムセルを選択および再選択する方法を含んでいる。帯域幅決定手順302およびセル選択手順304は、一連のコンピュータ処理命令として実装されることが好適であるが、これらの手順は、代わりに電子ハードウェアに実装され得る。
図4は、ハンドヘルド通信デバイス200の機能の詳細を示している。示されているように、ハンドヘルド通信デバイス200は、マザーボードを組み込んでおり、このマザーボードは、通信サブシステム211、マイクロプロセッサ238、およびSIM/RUIIMインターフェース244を含んでいる。通信サブシステム211は、通信機能(例えば、データ通信および音声通信)を実行し、受信器212、送信器214、および関連のあるコンポーネント、例えば、1つ以上の埋め込み型または内蔵型の、アンテナ要素216および218、局所発振器(LO)213、および例えばデジタル信号プロセッサ(DSP)のような処理モジュール220を含んでいる。通信サブシステム211は、ハンドヘルド通信デバイス200が、無線セルラーネットワーク219上で、通信信号を送受信することを可能にする。
無線ネットワーク219を介してアンテナ216によって受信された信号は、受信器212に入力され、この受信器212は、DSP220によって実行されるより複雑な通信機能の準備として、例えば周波数ダウン変換、アナログデジタル(A/D)変換のような、一般的な受信器機能を実行する。同様に、伝送されるべき信号は、DSP220によって処理され、デジタルアナログ変換、周波数アップ変換のために、送信器214に入力され、アンテナ218を介して、無線ネットワーク219上に伝送され得る。DSP220はまた、ハンドヘルド通信デバイス200において受信された無線信号の信号強度(受信信号強度)を測定する。
SIM/RUIMインターフェース244は、SIM/RUIMカード(例えば、PCMCIAカード)が抜き差しされ得るカードスロットに類似したものである。SIM/RUIMカードは、多数のキー構成251、およびその他の情報253(例えば、識別)、および加入者関連情報を保持している。
マイクロプロセッサ238は、デバイスの全体の動作を制御し、デバイスサブシステム、例えば、ディスプレイ222、フラッシュメモリ224、ランダムアクセスメモリ(RAM)226、補助入力/出力(I/O)サブシステム228、シリアルポート230、キーボード232、スピーカ234、マイクロフォン236、短距離通信サブシステム240、およびデバイスサブシステム242とインターフェースする。示されているように、フラッシュメモリ224は、コンピュータプログラム格納装置258ならびにプログラムデータ格納装置250、252、254、および256の両方を含んでいる。
コンピュータ処理命令もまた、フラッシュメモリ224またはその他の同様の不揮発性格納装置に格納されることが、好適である。その他のコンピュータ処理命令もまた、揮発性メモリ(RAM226)にロードされ得る。コンピュータ処理命令は、フラッシュメモリ224およびRAM226からアクセスされ、マイクロプロセッサ238によって実行されたときに、コンピュータプログラム、オペレーティングシステム特有のアプリケーション、およびオペレーティングシステム300(上述の帯域幅決定手順302およびセル選択手順304を含む)を定義する。そのようなコンピュータ処理命令は、製造中にハンドヘルド通信デバイス200にインストールされるか、あるいは無線ネットワーク219、補助I/Oサブシステム228、シリアルポート230、短距離通信サブシステム240、またはデバイスサブシステム242を介して、ロードされ得る。
データ通信モードにおいて、受信したテキストメッセージまたはウェブページダウンロードは、通信サブシステム211によって処理され、ディスプレイ222に(あるいは補助I/Oデバイス228に)出力される。ハンドヘルド通信デバイス200のユーザは、例えば、キーボード232を用いることにより、データアイテム(例えば、eメールメッセージ)を編集し得る。そのような編集されたアイテムは、その後、通信サブシステム211を介することにより、無線ネットワーク219上に伝送され得る。
受信した信号が好適にはスピーカ234に出力され得、伝送のための信号がマイクロプロセッサ236によって生成され得ることを除き、音声通信に対して、モバイルデバイス200の全体の動作は類似している。さらに、ディスプレイ222は、発呼側の識別、音声コールの経過時間、またはその他の音声コール関連情報の指示を提供し得る。
図5は、基地局サブシステム(BSS)400の詳細を示している。示されているように、各BSS400は、基地局コントローラ(BSC)402および複数の基地送信局(BTS)404を含んでいる。BTS404は、ハンドヘルド通信デバイス200とともに、無線リンク通信プロトコルを実行する。各BTS404は、1つ以上の無線送受信器を含んでおり、そのカバー範囲は、無線システムセルを含んでいる。さらに、各BTS404は、有線リンクまたは光学的リンクを介して、BSC402に接続されている。好適には、各BTS404は、それぞれのA−bisインターフェースを介して、BSC402と通信する。
BSC402は、ハンドヘルド通信デバイス200とコアネットワーク500との間の物理的接続として機能する。示されているように、BSC402は、BSS400をコアネットワーク500とインターフェースさせるための、ネットワークインターフェース406を含んでおり、データ処理サブシステム408は、ネットワークインターフェース406およびBTS404に接続されている。BSC402はまた、BSS400の動作をモニタおよび制御するために、ディスプレイ端末およびキーボード(図示されていない)を含み得、これらはデータ処理サブシステム408に接続されている。
データ処理サブシステム408は、マイクロプロセッサ410、不揮発性メモリ412、および揮発性メモリ(RAM)414を含んでいる。不揮発性メモリ412は、コンピュータ処理命令を含んでおり、このコンピュータ処理命令は、マイクロプロセッサ410によってRAM414にコピーされ、マイクロプロセッサ410によって実行されたときに、ネットワーク容量アナライザ422を含むオペレーティングシステム420を動作させる。オペレーティングシステム420は、無線チャネル設定、周波数ホッピング、およびBSC402に接続されているBTS404の間のセルハンドオーバーを実行する。
以下でより詳細に記載されるように、ネットワーク容量アナライザ422は、無線ネットワーク219のセグメントの能力を動的にモニタするように構成されており、この無線ネットワーク219は、BSC402に接続されているBTS404のサービスを受ける無線システムセルを含んでいる。好適には、ネットワーク容量アナライザ422はまた、バックホール(backhaul)ネットワーク(BSS400とコアネットワーク500との間)の能力を動的にモニタし、コアネットワーク500の利用可能な能力を示すデータをコアネットワーク500から受信するように構成されている。ネットワーク容量アナライザ422はまた、無線ネットワークから、バックホールネットワークおよびコアネットワークの能力のデータ(各無線システムセルに対する利用可能な能力の指示)を定期的に生成するように構成されている。オペレーティングシステム420およびネットワーク容量アナライザ422は、好適には、一連のコンピュータ処理命令として実装され得、BSS400のこれらのコンポーネントは、代わりに電子ハードウェアに実装され得るということに、留意されたい。
図6は、無線ネットワーク219における無線システムセルを再選択するときに、ハンドへルド通信デバイス200によって実行されるステップの系列を概略的に示すフローチャートである。最初に、ステップS100において、ハンドヘルド通信デバイス200の帯域幅決定手順302は、少なくとも1つの近傍セルを介する稼動中セルへのデータ通信の帯域幅を定期的および動的に決定する。ステップS102において、ハンドヘルド通信デバイス200のセル選択手順304は、帯域幅決定手順302によって決定された各セルに関連する帯域幅に基づいて、パケットベースの通信のための近傍セルのうちの1つを選択する。
図7は、無線ネットワーク219における無線システムセルを再選択するときに、ハンドヘルド通信デバイス200によって実行されるステップの系列を詳細に示すフローチャートである。最初に、ステップS200において、ネットワーク容量アナライザ422は、BSC402に接続されたBTS404のサービスを受ける各無線システムセルの利用可能な容量を決定する。各無線システムセルの容量のデータは、関連のあるBTS404とハンドヘルド通信デバイス200との間の無線ネットワーク219上の通信のために利用可能な容量を示している。
典型的に、各BSS400は、関連のあるBTS404のサービスを受ける各無線システムセルに対する、利用可能な容量および残っている容量に関する情報を維持する。したがって、ネットワーク容量アナライザ422は、BSS400から受信した利用可能な容量および残っている容量の情報に基づいて、各無線システムの利用可能な容量を計算することが、好適である。特に、ネットワーク容量アナライザ422は、全体の無線システムセルの容量に対する使用されている無線システムセルの容量の比として、利用可能な各無線システムセルの容量を計算することが、好適である。
その後ステップS202において、ネットワーク容量アナライザ422は、バックホールネットワークの利用可能な容量を決定する。代替的に、ステップS202において、ネットワーク容量アナライザ422は、コアネットワーク500から、バックホールネットワークの容量を示す情報を受信する。後者のバージョンにおいて、コアネットワーク500は、制御チャネル(例えば、ブロードキャスト制御チャネルまたは専用制御チャネル)上で、バックホールネットワークの容量のデータを伝送することが、好適である。ネットワーク容量アナライザ422は、全体のバックホールネットネットワークの容量に対する使用されているバックホールネットワークの容量の比として、利用可能なバックホールの容量を計算する。
ステップS204において、ネットワーク容量アナライザ422は、コアネットワーク500の利用可能な容量を示す情報を、コアネットワーク500から受信する。コアネットワーク500が、GPRS/EDGEネットワークを含んでいる場合、ネットワーク容量アナライザ422は、コアネットワーク500のSGSN502から、コアネットワークの容量のデータを受信することが、好適である。コアネットワーク500は、制御チャネル(例えば、ブロードキャスト制御チャネルまたは専用制御チャネル)上で、コアネットワーク500の容量のデータを伝送することが、好適である。さらに、ネットワーク容量アナライザ422は、全体のコアネットワークの容量に対する使用されているコアネットワークの容量の比として、利用可能なコアネットワークの容量を計算することが、好適である。
ネットワーク容量アナライザ422は、上記で特定された系列において、上述の利用可能な容量のデータ(無線システムセルの容量のデータ、バックホールネットワークの容量のデータ、およびコアネットワークの容量のデータ)を、必ずしも受信しなくてもよいことに留意されたい。例えば、無線システムセルの容量が、バックホールネットワークの容量およびコアネットワークの容量よりも変化しやすい場合、ネットワーク容量アナライザ422は、無線システムセルの容量のデータよりも低い周期で、バックホールネットワークの容量のデータおよびコアネットワークの容量のデータを、受信し得る。
ステップS206において、ネットワーク容量アナライザ422は、利用可能な容量のデータから、各無線システムセルに対する利用可能な容量のためのメトリックを、生成する。好適には、ネットワーク容量アナライザ422は、セルに対する無線システムのセル容量のデータと、バックホールネットワークの容量のデータと、コアネットワークの容量のデータとを掛け合わせることにより、各セルに対する容量のメトリックを計算し、その結果は、0から1の間になる。しかしながら、その他の計算スキームもまた可能であり、本発明に含まれている。
さらに、ネットワーク容量アナライザ422は、無線ネットワークの容量のデータ、バックホールネットワークの容量のデータ、およびコアネットワークの容量のデータから、容量のメトリックを生成することが好適であるが、このステップは、手順の主要なステップではない。むしろ、ネットワーク容量アナライザ422は、これらのパラメータのうちの1つまたは2つ、あるいは追加的なパラメータから、容量のメトリックを生成し得る。
例えば、1つのバリエーションにおいて、ネットワーク容量アナライザ422は、利用可能な無線ネットワーク容量を決定せず、この場合では、セル容量のメトリックが、利用可能なバックホール容量およびコアネットワーク容量のみと明らかに異なっているだけである。その他のバリエーションにおいて、ネットワーク容量アナライザ422は、無線ネットワークの容量のデータのみから。容量のメトリックを生成する。この後者のバリエーションは、例えば、ネットワーク容量アナライザ422の計算力が制限されている場合に採用され得る。主要な容量の制限は、バックホールネットワークまたはコアネットワーク500ではなく、無線ネットワーク219に存在する。
ステップS208において、ネットワーク容量アナライザ422は、BSC402に接続されているBTS404のサービスを受ける全ての無線システムセルに対する容量のメトリックを、BTS404に伝送する。結果として、BTS404は、BTS404のサービスを受ける無線システムセルに対する容量のメトリックを、近傍の無線システムセルに対する容量のメトリックと共に受信する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、ネットワーク容量アナライザ422は、BTS404のサービスを受ける無線システムセルに対する容量のメトリックを、PLMNにおける6個の近傍の無線システムセルに対する容量のメトリックと共に、BTS404に伝送することが好適である。
その後各BTS404は、制御チャネルを介して、無線ネットワーク219を介して、容量のメトリックを伝送する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、各BTS404は、ブロードキャスト制御チャネルまたは専用制御チャネル上でコアネットワークの容量のデータを伝送する間に、4ビットの量として、各容量のメトリックを伝送することが好適である。しかしながら、本発明は、上述の粒度レベルおよび通信チャネルに限定されない。
ステップS210において、ネットワーク容量アナライザ422は、MINIMUM CAPACITY THRESHOLD(最小容量閾値)パラメータを、BSC402に接続されている各BTS404に伝送することが好適である。MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータは、オプションであり、関連のある無線システムセルが、セルの選択および再選択のために考慮されるように所有しなければならない、最小の容量を示している。結果として、各BTS404は、BTS404のサービスを受けている無線システムセルに対するMINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータを、近傍の無線システムセルに対するMINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータと共に、受信する。以下で説明されるように、このパラメータは、ハンドヘルド通信デバイス200が、セルの選択および再選択のプロセスの間に、セルの受信した信号強度に過度の重要度を置くことを防ぐ。
各BTS404は、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータを、制御チャネルを介して、無線ネットワーク219上で伝送する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、各BTS404は、ブロードキャスト制御チャネル(例えば、PBCCH)または専用の制御チャネル上で、システム情報メッセージとして、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータを伝送することが、好適である。
ステップS212において、BSC402は、MINIMUM SIGNAL THRESHOLD(最小信号閾値)パラメータを、BSC402に接続されているBTS404に伝送することが、好適である。MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータは、オプションであり、関連のある無線システムセルが、セルの選択および再選択のために考慮されるように所有しなければならない、最小の受信信号の強度を示している。結果として、各BTS404は、BTS404のサービスを受けている無線システムセルに対するMINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータを、近傍の無線システムセルに対するMINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータと共に、受信する。以下で記載されるように、このパラメータは、ハンドヘルドデバイス200が、セルの選択および再選択のプロセスの間に、セルの容量に過度の重要度を置くことを防ぐ。結果として、ハンドヘルド通信デバイス200は、より安定な、しかしできる限り、より遅い変調およびエンコードのスキームを有するセルを選択するようにし向けられ得る。
各BTS404は、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータを、制御チャネルを介して、無線ネットワーク219上で伝送する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、BTS404は、ブロードキャスト制御チャネル(例えば、PBCCH)または専用の制御チャネル上で、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータを伝送することが、好適である。
ステップS214において、BSC402は、セルの再選択の間にモニタするために、ハンドヘルド通信デバイス200に対するセルのリストを、BSC402に接続されたBTS404に伝送することが、好適である。このリストは、典型的には、稼動中セルのRF搬送周波数、および稼動中セルの近傍セルの数を含み得る。各BTS404は、無線ネットワーク219の制御チャネルを介して、セル再選択リストを伝送する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、各BTS404は、稼動中セルのPBCCHチャネルを介して、BA(GPRS)セルリストとして、セル再選択リストをブロードキャストすることが、好適である。
BSC402は、上記で特定された系列において、容量のメトリック、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ、およびセル再選択リストを、必ずしもBTS404に伝送しなくてもよいことに留意されたい。むしろBSC402は、上述のデータを、異なる順序で、または共通のメタフレームの一部として同時に、BTS404に伝送し得る。
同様に、BTS404は、上記で特定された系列において、容量のメトリック、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ、およびセル再選択リストを、必ずしも無線ネットワーク219を介して伝送しなくてもよいことに留意されたい。例えば、BTS404は、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ、およびセル再選択リストを、ハンドへルド通信デバイス200が通信ネットワーク100に登録しているときはいつでも、無線ネットワーク219を介して伝送し得、その後、セル容量に関する先のバリエーションに基づいて、システム管理者によって指示されたレートで、容量のメトリックを定期的に伝送し得る。
ステップS216において、ハンドヘルド通信デバイス200は、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ(もし伝送されるならば)、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ(もし伝送されるならば)、およびセル再選択リストを、無線ネットワーク219の稼動中セルの制御チャネルを介して受信する。上述のように、通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セルのPBCCHチャネルを介して、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ、およびセル再選択リストを、受信することが好適である。
ステップS218において、ハンドヘルド通信デバイス200は、無線ネットワーク219の稼動中セルの制御チャネル上を介して、稼動中セルおよび各近傍セルに対する容量のメトリックを受信する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、帯域幅決定手順302は、ブロードキャスト制御チャネル(例えば、PBCCH)または専用の制御チャネル上を介して、稼動中セルおよび6個の近傍セルに対する容量のメトリックを、受信することが好適である。
上述のように、ハンドヘルド通信デバイス200は、上記で特定された系列において、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ、セル再選択リスト、および容量のメトリックを、必ずしも受信しなくてよい。例えば、ハンドヘルド通信デバイス200は、ハンドヘルド通信デバイス200がPLMNに登録しているときに、MINIMUM CAPACITY THRESHOLDパラメータ、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDパラメータ、およびセル再選択リストを受信し得、その後、容量のメトリックを定期的に受信し得る。
ステップS220において、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セルに対する受信信号の強度、およびセル再選択リストにおいて特定された近傍セルに対する受信信号の強度を測定し、各セルに対する平均的な受信信号強度指示(RSSI)を計算する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セルのBCCHキャリアの受信信号の強度、およびBA(PBCCH)リストにおいて示されている非稼動中BCCHキャリアの全ての信号強度を、継続的にモニタすることが好適である。その後ハンドヘルド通信デバイス200は、3GPP TS 45.008、10.1.1.1節および10.1.1.2節にしたがって、BA(GPRS)リストにおける各セルに対する受信信号の強度の移動平均のRLA_Pを計算する。
ステップS222において、ハンドヘルド通信デバイス200は、降下するRSSIマグニチュード(manitude)にしたがって、セル再選択リスト(「ソートされるセル再選択リスト」)において特定された近傍セルをソートすることが、好適である。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、ハンドヘルド通信デバイス200は、RLA_P値を用いることにより、降下する平均信号強度によってソートされた、6個の最も強い非稼動中BCCHキャリアのリストを維持することが、好適である。このステージにおけるソートは、好適である。なぜならば、ステップS240に関連して以下で説明されるように、6個の最も強い非稼動中BCCHキャリアのリストにおける全ての近傍セルが、ステップS230およびステップS234における最初の考慮から除外されている場合に、ハンドヘルド通信デバイス200は、以前のセル再選択にリソートするからである。
ステップ224において、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セルに対するMINIMUM SIGNAL THRESHOLDに対し、稼動中セルに対するRSSIを比較する。稼動中セルに対するRSSIが、MINIMUM SIGNAL THRESHOLDと等しいか、それよりも大きい場合に、ハンドヘルド通信デバイス200は、セル再選択を開始しない。代わりに、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セル上でキャンプ(camp)し続け、ステップS216〜ステップS224を繰り返し実行する。しかしながら、稼動中セルに対するRSSIが、MINIMUM SIGNAL THRESHOLD未満である場合に、ハンドヘルド通信デバイス200の帯域幅決定手順302は、ステップS226において、セルの再選択を開始する。
通信ネットワーク100が、GSMネットワークである場合、ステップS224において、ハンドヘルド通信デバイス200は、経路損失の基準C1<0かどうかを決定する。C1≧0である場合、ハンドヘルド通信デバイス200は、セルの再選択を開始しない。代わりに、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セル上にキャンプし続け、ステップS216〜ステップS224を繰り返し実行する。しかしながら、C1<0である場合、ハンドヘルド通信デバイス200の帯域幅決定手順302は、ステップS226において、セルの再選択を開始する。
3GPP TS 45.008、10.1.2節に記載されているように:
C1=A−MAX(B,0)
ここで:
A=RLA_P−GPRS_RXLEV_ACCESS_MIN
B=GPRS_MS_TXPWR_MAX_CCH−P
P=ハンドヘルド通信デバイス200の最大出力電力
RXLEV_ACCESS_MIN=ネットワークにアクセスするために、ハンドヘルド通信デバイス200において要求される、最小の受信信号のレベル
GPRS_MS_TXPWR_MAX_CCH=ネットワークにアクセスするときに、ハンドヘルド通信デバイス200が使用し得る最大電力。
したがって、最大の許可された電力出力が、ハンドヘルド通信デバイス200の最大の出力電力よりも低い場合、ハンドヘルド通信デバイス200は、稼動中セルに対する平均の受信信号レベルRLA_Pが、通信ネットワーク100に対するアクセスのためのハンドヘルド通信デバイス200において要求される最小の信号レベルよりも低いならば、ステップS226において、セルの再選択を開始する。
ステップS226において、ハンドヘルド通信デバイス200の帯域幅決定手順302は、セル再選択リストにおいて特定された各近傍セルに対して、各近傍セルを介するデータ通信のために利用可能な帯域幅のメトリックを計算することによって、セルの再選択を開始する。帯域幅決定手順302は、セルに対する容量のメトリックとRSSIとを掛け合わせることによって、各近傍無線システムセルに対する帯域幅のメトリックを計算する。
しかしながら、帯域幅のメトリックは、必ずしも容量のメトリックおよびRSSIの両方に基づいて決定されなくてもよい。例えば、RSSIが顕著に変動しない場合(例えば、セルによって占有されるエリアが、小さい場合)、帯域幅決定手順302は、容量の目トリックのみから帯域幅のメトリックを計算し得る。このバリエーションにおいて、帯域幅決定手順302は、セルに対する容量のメトリックと等しい、各セルに関連する帯域幅のメトリックを設定し得る。別のバリエーションにおいて、一部の無線システムセルに対するRSSIは、その他のセルに対するRSSIが実質的に一定であり続ける間に、変動し得る。この後者のバージョンにおいて、RSSIが変動するセルに対し、帯域幅決定手順302は、各セルに対する容量のメトリックとRSSIとを掛け合わせることによって、帯域幅のメトリックを計算し得る。しかしながら、RSSIが実質的に一定であり続けるその他のセルに対しては、帯域幅決定手順302は、単に各セルに対する容量のメトリックを拡大縮小することによって、帯域幅のメトリックを計算し得る。
ステップS228において、ハンドヘルド通信デバイス200のセル選択手順304は、格納されたセル再選択リストから、最も適切な近傍セルの検索を開始する。これを行うために、オプションとして、セル選択手順304は、セルに対するMINIMUM SIGNAL THRESHOLD(もし伝送されているならば)に対し、最も強いRSSIを有する近傍セルのRSSIを比較する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、セル選択手順304は、6個の最も強い非稼動中BCCHキャリアを有しているセルのリストをスキャンし、最大のRLA_Pを有しているセルを選択し、その後、各セルに対するMINIMUM SIGNAL THRESHOLD(もし伝送されているならば)に対し、RLA_Pを比較する。
セルに対するRSSIが、関連のあるMINIMUM SIGNAL THRESHOLDよりも低い場合、セル選択手順304は、ステップS230において、該セルを適切なセルであるとして、セルを最初の考慮から除外し、次に最も強いRSSIを有している近傍セルのRSSIを考慮する。セル選択手順304は、このセル選択手順304が、格納されたセル再選択リストにおける全ての近傍セルのRSSIを考慮するまで、ステップS228〜ステップS230を繰り返す。
ステップS232において、セル選択手順304は、格納されたセル再選択リストに残っているセルから、最も適切なセルの検索を開始する。これを行うために、オプションとして、セル選択手順304は、セルに対するMINIMUM CAPACITY THRESHOLD(もし伝送されていれば)に対し、最も強いRSSIを有する近傍セルの容量のメトリックを比較する。
セルに対する容量のメトリックが、関連のあるMINIMUM CAPACITY THRESHOLDよりも低い場合、セル選択手順304は、ステップS234において、該セルを適切なセルであるとして最初の考慮から除外し、次に最も強いRSSIを有する、残っている近傍セルの容量のメトリックを考慮する。セル選択手順304は、このセル選択手順304が、格納されたセル再選択リストにおける全ての残っている近傍セルの容量の目トリックを考慮するまで、ステップS232〜ステップS234を繰り返す。
ステップS236において、セル選択手順304は、ステップS230〜ステップS234において最初の考慮から除外された近傍セルのリストをレビューする。少なくとも1つの近傍セルが、考慮から除外されていない場合、ステップS238において、セル選択手順304は、最大の帯域幅のメトリックを有している近傍セルを選択する。その後、ハンドヘルド通信デバイス200は、セル選択手順304によって選択された近傍セル上にキャンプする。
しかしながら、6個の最も強い非稼動中BCCHキャリアのリストにおける近傍セルの全てが、ステップS230〜ステップS234における最初の考慮から除外されている場合、ステップS240において、ハンドヘルド通信デバイス200は、セル再選択の決定を行うときに、セルの容量を考慮しない。代わりに、格納されたセル再選択リストから、ハンドヘルド通信デバイス200は、最も高いRSSIを有しているセルを選択する。通信ネットワーク100がGSMネットワークである場合、ステップS240において、ハンドヘルド通信デバイス200は、3GPP TS 45.088、10.1.3節に記載されているように、BA(GPRS)リストにおける特定された非稼動中セルに対して、C32を計算し、最も高いC32の値を有しているセルを選択する。その後、ハンドヘルド通信デバイス200は、ステップS224において、セルの再選択が再びトリガされるまで、選択されたセル上にキャンプする。
本発明に対して特許されることが意図されている範囲は、本明細書に添付されている請求の範囲によって規定されており、上述の記載は、本発明の好適な実施形態の単なる例示に過ぎない。当業者は、記載されている実施形態の変更を、本明細書に明示的に記載されていなかったとしても、添付の請求の範囲によって定義される本発明の範囲から逸れることなしに想到し得る。
図1は、本発明にしたがう、GSM/GPRS/EDGEネットワークを示す概略図であり、ハンドヘルド通信デバイス、基地局サブシステム、およびコアネットワークを含んでいる。 図2は、図1に示されているハンドヘルド通信デバイスの前面図である。 図3は、ハンドヘルド通信デバイスのデータ処理手段の特定の機能の詳細を示す概略図であり、該データ処理手段は帯域幅決定手順およびセル選択手順を含んでいる。 図4は、ハンドへルド通信デバイスの追加的な機能の詳細を示す概略図である。 図5は、図1に示されている基地局サブシステムの特定の機能の詳細を示す概略図である。 図6は、無縁システムセルを再選択するときに、ハンドヘルド通信デバイスによって実行される方法を概略的に示しているフローチャートである。 図7aは、無線通信セルを再選択するときに、ハンドヘルド通信デバイスによって実行される方法を詳細に示しているフローチャートである。 図7bは、無線通信セルを再選択するときに、ハンドヘルド通信デバイスによって実行される方法を詳細に示しているフローチャートである。 図7cは、無線通信セルを再選択するときに、ハンドヘルド通信デバイスによって実行される方法を詳細に示しているフローチャートである。 図7dは、無線通信セルを再選択するときに、ハンドヘルド通信デバイスによって実行される方法を詳細に示しているフローチャートである。
符号の説明
100 モバイル通信ネットワーク
200 無線ハンドヘルド通信デバイス
219 無線セルラーネットワーク
400 基地局サブシステム(BSS)
402 基地局コントローラ(BSC)
404 基地送信局(BTS)
500 コアネットワーク
502 サービングGPRSサポートノード(SGSN)
600 固定ネットワーク

Claims (31)

  1. 複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークで動作可能な無線モバイル通信ステーションにおけるセル選択の方法であって、該方法は、
    該複数の無線システムセルのうちの1つの稼動中セルと、該稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定するステップであって、各セルに対する該帯域幅指示は、そのセルに対する信号強度の測定値とそれぞれの容量の指示との積を含んでおり、該容量の指示は、コアネットワークの容量を含んでいる、ステップと、
    該決定された帯域幅指示にしたがってパケットベースの通信のために該複数のセルのうちの1つを選択するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択するステップは計算された積のうちの最大のものを有している前記複数のセルのうちの1つを選択することを含んでいる、請求項に記載の方法。
  4. 前記複数の無線システムセルの各々に対し、前記容量の指示は、前記モバイルステーションと前記セルの各々をサービスしている基地局との間の無線リンクの容量をさらに含んでいる、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記容量の指示は、前記セルの各々に関連するバックホールおよびコアネットワークの容量をさらに含んでいる、請求項に記載の方法。
  6. 前記稼動中セルおよび前記少なくとも1つの近傍セルに対する前記容量の指示前記基地局から受信すること
    をさらに含んでおり、
    前記セルの各々に対する前記帯域幅指示は、該受信した容量の指示から決定される、請求項に記載の方法。
  7. 前記受信した容量の指示は、前記セルの各々に対する、前記受信した無線リンクの容量前記バックホールの容量前記コアネットワークの容量の積を含んでいる、請求項に記載の方法。
  8. 前記モバイルステーションは、前記無線ネットワークの制御チャネルを介して、前記容量の指示を受信する、請求項に記載の方法。
  9. 複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内で通信するように構成された無線モバイル通信ステーションであって、該モバイルステーションは、
    該複数の無線システムセルのうちの1つ稼動中セルと、該稼動中セルに対する少なくとも1つの近傍セルの各々を介するデータ通信のための帯域幅指示を決定する帯域幅決定手段であって、各セルに対する該帯域幅指示は、該近傍セルに対する容量の指示と信号強度の測定値との積を含んでおり、該帯域幅決定手段は、該セルの各々に対して該積を計算するように構成されている、帯域幅決定手段と、
    該決定された帯域幅指示にしたがってパケットベースの通信のために該複数のセルのうちの1つを選択する、帯域幅決定手段と通信するセル選択手段と
    を備えている、モバイル通信ステーション。
  10. 前記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、請求項に記載のモバイルステーション。
  11. 前記モバイルステーションは、前記セルの各々に対する信号強度を測定する測定手段を含んでおり、前記セル選択手段は決定された容量の指示および該信号強度の測定値に基づいて、該複数のセルのうちの1つを選択するように構成されている、請求項または請求項10に記載のモバイルステーション。
  12. 前記セル選択手段は計算された積のうちの最大のものを有しているセルを選択することによって、前記複数のセルのうちの1つを選択するように構成されている、請求項11に記載のモバイルステーション。
  13. 前記複数の無線システムセルの各々に対し、前記容量の指示は、前記モバイルステーションと前記セルの各々をサービスしている基地局との間の無線リンクの容量を含んでいる、請求項〜請求項12のいずれか一項に記載のモバイルステーション。
  14. 前記容量の指示は、前記セルの各々に関連するバックホールおよびコアネットワークの容量をさらに含んでいる、請求項13に記載のモバイルステーション。
  15. 前記稼動中セルおよび前記少なくとも1つの近傍セルに対する前記容量の指示前記基地局から受信するようにさらに構成されており、
    前記帯域幅決定手段は、該受信した容量の指示から、前記セルの各々に対する前記帯域幅指示を決定するように構成されている、請求項〜請求項13のいずれか一項に記載のモバイルステーション。
  16. 前記モバイルステーションは、前記無線ネットワークの制御チャネル介して前記容量の指示を受信するように構成されている、請求項15に記載のモバイルステーション。
  17. モバイルステーションに対する処理命令を保持するコンピュータ読取り可能な媒体であって、該処理命令は、該モバイルステーションのコンピュータ処理手段によって実行されたときに、該モバイルステーションに、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ読取り可能な媒体。
  18. 複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワーク内でのセル再選択を命令する基地局サブシステムであって、該基地局サブシステムは、
    複数の近傍の無線システムセルのうちの1つの上にキャンプしているモバイルステーションを無線リンクに提供するように構成された無線送受信器と、
    該基地局サブシステムと該セルラーネットワークのコアネットワークとをインターフェースするように構成されたネットワークインターフェースと、
    該無線送受信器および該ネットワークインターフェースに結合されたネットワーク容量アナライザであって、該ネットワーク容量アナライザは、各近傍セルに対し、その近傍セルに対する信号強度の測定値とそれぞれの容量の指示との積を含んでいる帯域幅指示を決定し、該モバイルステーションへの該容量の指示の伝送を開始するように構成されており、該容量の指示は、該コアネットワークの容量を含んでいる、ネットワーク容量アナライザと
    を備えている、基地局サブシステム。
  19. 前記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、請求項18に記載の基地局サブシステム。
  20. 前記ネットワーク容量アナライザは、前記基地局サブシステムと前記コアネットワークとの間のバックホールの容量を示す、バックホールの容量のメトリックを受信し、前記無線リンクおよび該バックホールの容量を示す容量の指示を生成するようにさらに構成されている、請求項16または請求項19に記載の基地局サブシステム。
  21. 前記ネットワーク容量アナライザは、前記コアネットワークから、該コアネットワークの容量を示す、コアネットワークの容量のメトリックを受信し、前記無線リンク、前記バックホール、および該コアネットワークの容量を示す容量の指示を生成するようにさらに構成されている、請求項20に記載の基地局サブシステム。
  22. 前記ネットワーク容量アナライザは、関連する無線リンクの容量バックホールの容量コアネットワークの容量の積から、前記セルの各々に対する前記容量の指示を生成するように構成されている、請求項21に記載の基地局サブシステム。
  23. 複数の無線システムセルを有する無線セルラーネットワークにおける、命令されたセル選択の方法であって、該方法は、
    複数の近傍の無線システムセルの各々を介するデータ通信のための容量の指示を決定するステップであって、各セルに対する該指示は、そのセルに対する信号強度の測定値とそれぞれの容量の指示との積を含んでおり、該容量の指示は、コアネットワークの容量を含んでいる、ステップと、
    該近傍の無線システムセル上にキャンプしている少なくとも1つのモバイルステーションに、各近傍セルに対する容量の指示を伝送するステップであって、該モバイルステーションのうちの1つは、各近傍セルに対する該伝送された容量の指示を受信し、該受信した容量の指示にしたがって、パケットベースの通信のために、該近傍セルのうちの1つを選択するように構成されている、ステップと
    を含む、方法。
  24. 前記複数の無線システムセルは、1つ以上の無線アクセス技術の無線システムセルを含んでいる、請求項23に記載の方法。
  25. 前記モバイルステーションは計算された積のうちの最大のものを有している前記近傍セルのうちの1つを選択する、請求項23に記載の方法。
  26. 前記セルラーネットワークは、前記セルの各々にサービスしている基地局を有しており、前記容量の指示は、セルの各々に対し、前記モバイルステーションと該基地局との間の無線リンクの容量を含んでいる、請求項23〜請求項25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記容量の指示は、前記セルの各々に関連するバックホールおよびコアネットワークの容量をさらに含んでいる、請求項26に記載の方法。
  28. 前記受信した容量の指示は、前記セルの各々に対する、前記受信した無線リンクの容量前記バックホールの容量前記コアネットワークの容量の積を含んでいる、請求項27に記載の方法。
  29. 前記モバイルステーションは、前記無線ネットワークの制御チャネルを介して、前記容量の指示を受信する、請求項28に記載の方法。
  30. 無線セルラーネットワークにおいて動作している基地局サブシステムに対する処理命令を保持するコンピュータ読取り可能な媒体であって、該処理命令は、該基地局サブシステムのコンピュータ処理手段によって実行されたときに、該基地局サブシステムに、請求項23〜請求項29のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ読取り可能な媒体。
  31. 少なくとも1つの基地局を含んでいる無線セルラーネットワークであって、該基地局は、請求項18〜請求項22のいずれか一項に記載の基地局サブシステム、および請求項〜請求項16のいずれか一項に記載の少なくとも1つのモバイルステーションを有している、無線セルラーネットワーク。
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