JP4708821B2 - 動画像符号化装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
ISO/IEC FCD 14496-10:(Mpeg-4 Part10 ) 'Advanced Video Coding'
前記複数の画像フレームを所定の順番で圧縮符号化する符号化手段と、
前記符号化手段で圧縮符号化された複数の画像フレームのうち、圧縮符号化後のイントラフレームを基準フレームとして保持する基準フレーム保持手段と、
前記基準フレームより後に圧縮符号化され、少なくとも前記基準フレームと前記基準フレーム以前に圧縮符号化された第2の画像フレームとについて前記動き参照が可能な第1の画像フレームのうち、前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロックを有する第3の画像フレームの有無に関する参照情報を生成する情報生成手段と、
前記参照情報に基づいて、前記第3の画像フレームが有る場合は、前記基準フレーム保持手段に保持された前記基準フレームを、イントラフレームとしてそのまま出力し、前記第3の画像フレームが無い場合は、前記基準フレーム保持手段に保持された前記基準フレームを、当該基準フレームを飛び越したフレーム間の動き参照を制限する参照制限付のイントラフレームにピクチャタイプを変更して出力するよう設定する設定手段とを備える。
図1は、本発明の第1の実施形態に対応する動画像符号化処理を行う動画像符号化装置の構成の一例を示すブロック図である。図1において、動画像符号化装置は、フレーム並び替え部100と、フレーム内予測部101と、直交変換部102と、量子化部103と、符号化部104と、逆量子化部105と、逆直交変換部106と、加算部107と、ループフィルタ処理部108と、フレームメモリ109と、動き予測部110と、動き補償部111と、減算部112と、出力バッファ113を有し、これらは図12における同名の構成と基本的な構成を等しくするものである。これら構成に加え、IDR用バッファ120と、IDR制御部130とを新たに有する点で本実施形態に対応する動画像符号化装置は相違する。
上記第1の実施形態の変形例として、動き予測部110において動きの参照先のピクチャを決定する際に重みを付け、Iピクチャを飛び越しての参照が少なくなるように制御する方法を説明する。
第1の実施形態の第2の変形例として、出力バッファ113へ出力するフレームの種別を、参照情報に基づいてIDRピクチャとIピクチャとのいずれかに選択する場合を説明する。
第2の実施形態では、画像情報に基づき、符号化対象のIピクチャを、IピクチャとIDRピクチャとのいずれに設定するかを決定する実施形態について説明する。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
Claims (10)
- 複数の画像フレームにおいて、前記画像フレームを構成する画素ブロック単位にフレーム間の動き参照を行い、圧縮符号化する動画像符号化装置であって、
前記複数の画像フレームを所定の順番で圧縮符号化する符号化手段と、
前記符号化手段で圧縮符号化された複数の画像フレームのうち、圧縮符号化後のイントラフレームを基準フレームとして保持する基準フレーム保持手段と、
前記基準フレームより後に圧縮符号化され、少なくとも前記基準フレームと前記基準フレーム以前に圧縮符号化された第2の画像フレームとについて前記動き参照が可能な第1の画像フレームのうち、前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロックを有する第3の画像フレームの有無に関する参照情報を生成する情報生成手段と、
前記参照情報に基づいて、前記第3の画像フレームが有る場合は、前記基準フレーム保持手段に保持された前記基準フレームを、イントラフレームとしてそのまま出力し、前記第3の画像フレームが無い場合は、前記基準フレーム保持手段に保持された前記基準フレームを、当該基準フレームを飛び越したフレーム間の動き参照を制限する参照制限付のイントラフレームにピクチャタイプを変更して出力するよう設定する設定手段と
を備えることを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記情報生成手段は、前記基準フレームの直後に圧縮符号化される前記第1の画像フレームを構成する前記画素ブロックのうち、前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロック数が所定数以下である場合に、前記第3の画像フレームが無いことを示す参照情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記情報生成手段は、
前記第1の画像フレームを構成する第1の画素ブロックと、前記基準フレームを構成する基準画素ブロック及び前記第2の画像フレームを構成する第2の画素ブロックとのマッチング処理を行い、画素ブロック間の差分値を算出するマッチング手段を備え、
前記第1の画素ブロックと前記基準画素ブロックとの差分値の最小値が、前記第1の画素ブロックと前記第2の画素ブロックとの差分値の最小値よりも大きい場合に、前記第1の画素ブロックを前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロックとすることを特徴とする請求項1または2に記載の動画像符号化装置。 - 前記保持手段は、
前記基準フレームをイントラフレームに設定して格納する第1の格納手段と、前記基準フレームを参照制限フレームに設定して格納する第2の格納手段とを備え、
前記設定手段は、
前記参照情報に基づいて、前記第1の格納手段及び第2の格納手段に格納されているフレームのいずれかを選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動画像符号化装置。 - 複数の画像フレームにおいて、前記画像フレームを構成する画素ブロック単位にフレーム間の動き参照を行い、圧縮符号化する動画像符号化装置の制御方法であって、
前記複数の画像フレームを所定の順番で圧縮符号化する符号化工程と、
前記符号化工程において圧縮符号化された前記複数の画像フレームのうち、圧縮符号化後のイントラフレームを基準フレームとして保持する基準フレーム保持工程と、
前記基準フレームより後に圧縮符号化され、少なくとも前記基準フレームと前記基準フレーム以前に圧縮符号化された第2の画像フレームとについて前記動き参照が可能な第1の画像フレームのうち、前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロックを有する第3の画像フレームの有無に関する参照情報を生成する情報生成工程と、
前記参照情報に基づいて、前記第3の画像フレームが有る場合は、前記基準フレーム保持工程で保持された前記基準フレームを、イントラフレームとしてそのまま出力し、前記第3の画像フレームが無い場合は、前記基準フレーム保持工程で保持された前記基準フレームを、当該基準フレームを飛び越したフレーム間の動き参照を制限する参照制限付のイントラフレームにピクチャタイプを変更して出力するよう設定する設定工程と
を備えることを特徴とする動画像符号化装置の制御方法。 - 前記情報生成工程では、前記基準フレームの直後に圧縮符号化される前記第1の画像フレームを構成する前記画素ブロックのうち、前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロック数が所定数以下である場合に、前記第3の画像フレームが無いことを示す参照情報が生成されることを特徴とする請求項5に記載の動画像符号化装置の制御方法。
- 前記情報生成工程は、
前記第1の画像フレームを構成する第1の画素ブロックと、前記基準フレームを構成する基準画素ブロック及び前記第2の画像フレームを構成する第2の画素ブロックとのマッチング処理を行い、画素ブロック間の差分値を算出するマッチング工程を備え、
前記第1の画素ブロックと前記基準画素ブロックとの差分値の最小値が、前記第1の画素ブロックと前記第2の画素ブロックとの差分値の最小値よりも大きい場合に、前記第1の画素ブロックを前記第2の画像フレームを動き参照して圧縮符号化がなされる画素ブロックとすることを特徴とする請求項5または6に記載の動画像符号化装置の制御方法。 - 前記保持工程は、
前記基準フレームをイントラフレームに設定して第1の格納部に格納する第1の格納工程と、前記基準フレームを参照制限フレームに設定して第2の格納部に格納する第2の格納工程とを備え、
前記設定工程では、前記参照情報に基づいて、前記第1の格納部及び第2の格納部に格納されているフレームのいずれかが選択されることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の動画像符号化装置の制御方法。 - 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の動画像符号化装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項9に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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