JP4708560B2 - Vehicle wiper device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用ワイパ装置において、外部からの衝撃を吸収させる技術が必要とされている。その一例として、特開平11−34808号公報に開示される技術がある。この技術は、ピボットホルダ部が破断及び脱落することによって、ワイパアームの基端部にかかる外部からの衝撃を吸収するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、ピボットホルダ部のみを脱落させ、ワイパアームを駆動するワイパモータ部は車体に結合されたままだった。ワイパモータ部は、重量があることから剛性が高く、ワイパモータ部に車体外方から外力が加わった場合、衝撃を吸収することができなかった。特に、フロントワイパにおいては、ワイパ装置はフロントウインドシールドの下縁部に沿って車幅方向に延在する閉断面形状のバルクヘッドに収納され、ワイパモータもバルクヘッドに収納されている場合が多く、このような構造であるとワイパモータとバルクヘッドとの間隙が少ないことから、さらに衝撃を吸収しづらいという課題を有していた。
【0004】
本発明の課題は、ワイパ装置、特に剛性が高くバルクヘッドとの間隙が少ないワイパモータ部に車体外方から外力が加わった場合においても十分な衝撃吸収を可能にすることである。さらに、本発明の課題は、前記ワイパモータ部の外力に対する衝撃吸収に加えて、ワイパ装置自体も車体外方からの外力により完全に脱落させることによってワイパ装置全体の衝撃吸収性能を向上させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すように、ウインドシールド2を払拭するワイパブレード11が先端に取り付けられた揺動自在なワイパアーム12と、このワイパアーム12を駆動するワイパモータ13とを備える車両用ワイパ装置1において、例えば、図2に示すように、前記ワイパモータ13が取り付けられる支持部材17を備え、前記支持部材17は、一端側で車体に対し揺動可能に取り付けられて、他端側で車体に対し固定されており、かつ、車体固定部17aの近傍に破断強度の低い脆弱部17cが設けられ、前記ワイパモータ13を車体に対し、外部からの衝撃により前記脆弱部が破断して車体内方に脱落可能に取り付けたことを特徴とする。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、ワイパモータが、外部からの衝撃により前記脆弱部が破断して車体内方に脱落するので、外部からの衝撃をワイパモータ部で吸収できる。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、ワイパモータの支持部材は車体固定部近傍に破断強度の低い脆弱部を有するので、ワイパモータ部に外力が加わると、脆弱部が破断して、ワイパモータ支持部材が車体内方に揺動することにより衝撃を吸収できる。
【0009】
請求項2記載の発明は、ウインドシールドを払拭するワイパブレードが先端に取り付けられた揺動自在なワイパアームと、このワイパアームを駆動するワイパモータとを備える車両用ワイパ装置において、前記ワイパモータが取り付けられる支持部材を備え、前記支持部材は、両端が車体に対して固定されており、かつ、車体固定部の近傍に破断強度の低い脆弱部が設けられ、前記ワイパモータを車体に対し、外部からの衝撃により前記脆弱部が破断して車体内方に脱落可能に取り付けたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、ワイパモータ支持部材は、両端の車体固定部近傍に破断強度の低い脆弱部を有するので、ワイパモータ支持部材の両端を車体に対して固定した場合でも、外力により脆弱部が破断して、ワイパモータ支持部材が車体内方に脱落することにより衝撃を吸収できる。
【0011】
請求項3記載の発明は、例えば、図2に示すように、前記ワイパアーム12、12の基端部が取り付けられるピボット軸104、105を回転自在に支持するピボットホルダ14、15の車体固定部14a、15aの近傍に破断強度の低い脆弱部14c、15cが設けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、ワイパアームピボット軸のピボットホルダも車体固定部近傍に破断強度の低い脆弱部を有するので、ピボットホルダ部に外力が加わると、ピボットホルダの脆弱部が破断し、ピボットホルダ部が脱落して、ワイパ装置全体が完全に脱落する。従って、ワイパ装置全体の衝撃吸収性能を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
この実施形態において、車両用ワイパ装置1は、図1に示すように、フロントウインドシールド2を払拭するワイパブレード11を先端に取り付けた左右一対のワイパアーム12が同時に揺動するタンデムタイプに適用したものである。この車両用ワイパ装置1は、ワイパモータ13の動力をリンク機構100を介して伝達させることにより、各ワイパアーム12を揺動させている。
【0014】
リンク機構100は、図2に示すように、動力を伝達するロッド101と、動力を転換するクランク部材102と、ロッド101とクランク部材102を結合させるリンクボールジョイント103を備える。このクランク部材102、102には、それぞれ、第1ピボット軸104及び第2ピボット軸105が結合される。第1ピボット軸104及び第2ピボット軸105は、第1ピボットホルダ14及び第2ピボットホルダ15にそれぞれ回転可能に取り付けられる。そして、第1ピボットホルダ14と第2ピボットホルダ15は、ワイパモータ13部で上方に凸となるように屈曲させたパイプ16の両端にそれぞれ結合される。このパイプ16の凸形状上部にモータブラケット17(支持部材)が取り付けられる。
以上のように、第1ピボットホルダ14、第2ピボットホルダ15及びワイパモータ13が支持されるモータブラケット17が、パイプ16を介して、一体化されるため、車両用ワイパ装置1は剛性が高いモジュール構造となる。
【0015】
次に、モータブラケット17、第1ピボットホルダ14及び第2ピボットホルダ15の詳細について説明する。
まず、モータブラケット17において、その中央部には、ワイパモータ13がねじ13a、13a、13aにより取り付けられる。モータブラケット17の下端側には、ねじ171とワッシャ172及びゴム173によって車体に固定されるモータブラケット固定部17aが設けられる。そして、ワイパモータ13とモータブラケット固定部17aとの間には、楕円孔17bが形成される。この楕円孔17bの両側部が破断強度の低い脆弱部17c、17cとなる。モータブラケット17の他端側は、パイプ16の軸受部17dになっており、ボルト・ナット170、170、170、170によってパイプ16に対し回転可能に取り付けられる。
【0016】
また、第1ピボットホルダ14において、その上方にねじ141とワッシャ142及びゴム143によって車体に固定される第1固定部14aが設けられる。そして、第1固定部14aと第1ピボット軸104との間には、楕円孔14bが形成される。この楕円孔14bの両側部が破断強度の低い脆弱部14c、14cとなる。さらに、第2ピボットホルダ15においても同様に、その右方にねじ151とワッシャ152及びゴム153によって車体に固定される第2固定部15aが設けられる。そして、第2固定部15aと第2ピボット軸105との間には、楕円孔15bが形成される。この楕円孔15bの両側部が破断強度の低い脆弱部15c、15cとなる。
【0017】
次に、車両用ワイパ装置1を含む部分に外力が加わった時の作用を説明する。
まず、ワイパモータ13部に外力が加わった時は、図3、4に示すように、モータブラケット17の脆弱部17c、17cが破断することにより、モータブラケット17は、車体内方に向かって回転して脱落する。また、ワイパモータ13部は、図中に二点鎖線で示す車体パネルで形成される狭いスペース内を、回転することにより脱落する。
【0018】
また、第1ピボットホルダ14部に外力が加わった時は、図5、6に示すように、第1ピボットホルダ14の脆弱部14c、14cが破断することにより、第1ピボットホルダ14は車体内方に向かって脱落する。一方、第2ピボットホルダ15に外力が加わった時も同様に、図7、8に示すように、第2ピボットホルダ15は、脆弱部15c、15cが破断して車体内方に脱落する。
【0019】
従って、以上の実施形態によれば、ワイパモータ13部に外力が加わると、モータブラケット17の脆弱部17c、17cが破断して車体内方に回転して脱落するため、ワイパモータ13部での衝撃を吸収できる。
そして、モータブラケット17のみならず、第1ピボットホルダ14及び第2ピボットホルダ15も脱落させることにより、車両用ワイパ装置1を外部からの衝撃で完全に脱落させて車両用ワイパ装置1全体の衝撃吸収性能を向上できる。
【0020】
なお、以上の実施の形態においては、楕円孔を形成することにより脆弱部としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、側方から切り欠きを形成した脆弱部であっても良く、また、板厚を薄くして破断強度を低くした脆弱部であっても良い。
また、モータブラケットの両端を車体に対して固定させ、車体固定部近傍に破断強度の低い脆弱部を設けて、モータブラケットを外力により脱落させる構造としても良い。
さらに、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
請求項1又は2記載の発明によれば、ワイパモータが、外部からの衝撃により前記脆弱部が破断して車体内方に脱落するので、外部からの衝撃をワイパモータ部で吸収できる。
【0022】
請求項1記載の発明によれば、外部からの衝撃により脆弱部が破断したワイパモータ支持部材が、車体内方に揺動することにより衝撃を吸収できる。
【0023】
請求項2記載の発明によれば、ワイパモータ支持部材の両端を車体に対して固定した場合でも、外部からの衝撃により脆弱部が破断したワイパモータ支持部材が、車体内方に脱落することにより衝撃を吸収できる。
【0024】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明により得られる効果に加え、外部からの衝撃により脆弱部が破断したピボットホルダ部も脱落するので、ワイパ装置全体が完全に脱落し、従って、ワイパ装置全体の衝撃吸収性能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ワイパ装置を適用した一実施の形態を示した全体外観図である。
【図2】本発明に係る車両用ワイパ装置の概略正面図である。
【図3】図2の矢印A−A線に沿った断面図である。
【図4】図3のモータブラケットの破断後を示す断面図である。
【図5】図2の矢印B−B線に沿った断面図である。
【図6】図5の第1ピボットホルダの破断後を示す断面図である。
【図7】図2の矢印C方向の矢視図である。
【図8】図7の第2ピボットホルダの破断後を示す矢視図である。
【符号の説明】
1 車両用ワイパ装置
11 ワイパブレード
12 ワイパアーム
13 ワイパモータ
13a ねじ
14 第1ピボットホルダ
14a 第1固定部
14b 楕円孔
14c 脆弱部
15 第2ピボットホルダ
15a 第2固定部
15b 楕円孔
15c 脆弱部
16 パイプ
17 モータブラケット(支持部材)
17a モータブラケット固定部
17b 楕円孔
17c 脆弱部
17d 軸受部
100 リンク機構
101 ロッド
102 クランク部材
103 リンクボールジョイント
104 第1ピボット軸
105 第2ピボット軸
141、151、171 ねじ
142、152、172 ワッシャ
143、153、173 ゴム
170 ボルト・ナット
2 フロントウインドシールド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle wiper device.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a vehicle wiper device, a technique for absorbing external impact has been required. As an example, there is a technique disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 11-34808. This technique absorbs an external impact applied to the base end portion of the wiper arm when the pivot holder portion is broken and dropped.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional technique, only the pivot holder portion is dropped, and the wiper motor portion that drives the wiper arm remains coupled to the vehicle body. The wiper motor part has high rigidity because of its weight, and when an external force is applied to the wiper motor part from the outside of the vehicle body, the shock cannot be absorbed. In particular, in the front wiper, the wiper device is housed in a bulkhead having a closed cross-sectional shape extending in the vehicle width direction along the lower edge of the front windshield, and the wiper motor is often housed in the bulkhead. With such a structure, since the gap between the wiper motor and the bulkhead is small, there is a problem that it is difficult to absorb the impact.
[0004]
An object of the present invention is to enable sufficient shock absorption even when an external force is applied from the outside of a vehicle body to a wiper device, particularly a wiper motor portion having high rigidity and a small gap with a bulkhead. Furthermore, an object of the present invention is to improve the impact absorbing performance of the entire wiper device by completely removing the wiper device itself by the external force from the outside of the vehicle body in addition to absorbing the impact to the external force of the wiper motor unit. .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the invention described in
[0006]
According to the first aspect of the invention, the wiper motor breaks the fragile portion due to an external impact and falls off inward of the vehicle body, so that the external impact can be absorbed by the wiper motor portion.
[0008]
According to the first aspect of the present invention, since the support member of the wiper motor has the weak portion having a low breaking strength in the vicinity of the vehicle body fixing portion, when an external force is applied to the wiper motor portion, the weak portion is broken and the wiper motor support member is Shock can be absorbed by swinging inward.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a vehicle wiper device comprising: a swingable wiper arm having a wiper blade for wiping the windshield attached to the tip; and a wiper motor for driving the wiper arm. The support member to which the wiper motor is attached The support member has both ends fixed to the vehicle body, and a weak portion having a low breaking strength is provided in the vicinity of the vehicle body fixing portion, and the wiper motor is applied to the vehicle body by an external impact. The fragile portion is broken and attached to the inside of the vehicle body so that it can be detached .
[0010]
According to the invention described in
[0011]
In the invention according to claim 3 , for example, as shown in FIG. 2, the vehicle
[0012]
According to the invention of claim 3, since the pivot holder of the wiper arm pivot shaft also has a weak portion having a low breaking strength in the vicinity of the vehicle body fixing portion, when an external force is applied to the pivot holder portion, the weak portion of the pivot holder is broken, The pivot holder part falls off, and the entire wiper device falls off completely. Therefore, the impact absorbing performance of the entire wiper device can be improved.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
In this embodiment, as shown in FIG. 1, the
[0014]
As shown in FIG. 2, the
As described above, since the
[0015]
Next, the details of the
First, the
[0016]
Further, in the
[0017]
Next, an operation when an external force is applied to a portion including the
First, when an external force is applied to the
[0018]
When an external force is applied to the
[0019]
Therefore, according to the above embodiment, when an external force is applied to the
Then, not only the
[0020]
In the above embodiment, the fragile portion is formed by forming an elliptical hole. However, the present invention is not limited to this, and may be a fragile portion having a notch formed from the side. Moreover, the weak part which made thin plate | board thickness thin and made fracture strength low may be sufficient.
Moreover, it is good also as a structure which fixes the both ends of a motor bracket with respect to a vehicle body, provides the weak part with a low fracture strength in the vehicle body fixing | fixed part vicinity, and drops a motor bracket with external force.
Furthermore, it is needless to say that other specific detailed structures can be appropriately changed.
[0021]
【The invention's effect】
According to the first or second aspect of the invention, the wiper motor breaks the fragile portion due to an external impact and falls off inward of the vehicle body, so that the external impact can be absorbed by the wiper motor portion.
[0022]
According to the first aspect of the present invention, the wiper motor support member whose fragile portion is broken by an external impact can absorb the impact by swinging inward of the vehicle body.
[0023]
According to the second aspect of the present invention, even when both ends of the wiper motor support member are fixed to the vehicle body, the wiper motor support member whose fragile portion is broken by an external impact is dropped to the inside of the vehicle body, and the impact is applied. Can absorb.
[0024]
According to the invention described in claim 3 , in addition to the effect obtained by the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall external view showing an embodiment to which a vehicle wiper device according to the present invention is applied.
FIG. 2 is a schematic front view of the vehicle wiper device according to the present invention.
3 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
4 is a cross-sectional view showing the motor bracket of FIG. 3 after being broken. FIG.
5 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
6 is a cross-sectional view of the first pivot holder of FIG. 5 after fracture.
7 is an arrow view in the direction of arrow C in FIG.
8 is an arrow view showing the second pivot holder of FIG. 7 after being broken. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
17a Motor
Claims (3)
前記ワイパモータが取り付けられる支持部材を備え、
前記支持部材は、一端側で車体に対し揺動可能に取り付けられて、他端側で車体に対し固定されており、かつ、車体固定部の近傍に破断強度の低い脆弱部が設けられ、
前記ワイパモータを車体に対し、外部からの衝撃により前記脆弱部が破断して車体内方に脱落可能に取り付けたことを特徴とする車両用ワイパ装置。In a vehicle wiper device comprising a swingable wiper arm having a wiper blade for wiping the windshield attached to the tip, and a wiper motor for driving the wiper arm.
A support member to which the wiper motor is attached;
The support member is swingably attached to the vehicle body at one end side, fixed to the vehicle body at the other end side, and a weak portion having a low breaking strength is provided in the vicinity of the vehicle body fixing portion ,
The wiper motor to the vehicle body, the vehicle wiper apparatus is characterized in that mounted for falling the vehicle body inwards the fragile portion is broken by impact from outside.
前記ワイパモータが取り付けられる支持部材を備え、
前記支持部材は、両端が車体に対して固定されており、かつ、車体固定部の近傍に破断強度の低い脆弱部が設けられ、
前記ワイパモータを車体に対し、外部からの衝撃により前記脆弱部が破断して車体内方に脱落可能に取り付けたことを特徴とする車両用ワイパ装置。In a vehicle wiper device comprising a swingable wiper arm having a wiper blade for wiping the windshield attached to the tip, and a wiper motor for driving the wiper arm.
A support member to which the wiper motor is attached;
Both ends of the support member are fixed to the vehicle body, and a weak portion having a low breaking strength is provided in the vicinity of the vehicle body fixing portion,
The wiper motor to the vehicle body, the vehicle wiper apparatus is characterized in that mounted for falling the vehicle body inwards the fragile portion is broken by impact from outside.
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