JP4708301B2 - ターボ復号装置 - Google Patents
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Description
を得る。
情報 u=[u1,u2,…,uN]
符号化データ xa=[xa1,xa2,…,xak,…,xaN]
xb=[xb1,xb2,…,xbk,…,xbN]
xc=[xc1,xc2,…,xck,…,xcN]
受信データ ya=[ya1,ya2,…,yak,…,yaN]
yb=[yb1,yb2,…,ybk,…,ybN]
yc=[yc1,yc2,…,yck,…,ycN]
復号結果 u'=[u'1,u'2,…,u'N]
図2にターボ復号装置の構成例を示す。ターボ復号装置では、まず、受信信号ya,y
b,ycのうち、yaとybから、第1の要素復号器DEC1を用いて復号を行う。次に
、DEC1の復号結果の尤度とycとを用いて、第2の要素復号器DEC2により復号処理を行う。この際、DEC1の復号結果の尤度はインタリーブ処理を行ってからDEC2に入力される。DEC2の復号結果の尤度は、デインタリーブ処理され、再びDEC1に入力される。復号結果u'は、DEC2のデインタリーブ結果を“0”,“1”判定した
復号データである。誤り率特性は、上記の復号処理の繰り返しによって改善される。このため、ターボ復号器は、上述した復号操作を所定回数繰り返すことによって復号処理を行う。
号:Maximum A Posteriori Probability Decoding)を適用した場合について説明する。
原情報:u=[u1,u2,u3,…,uN]
符号化データ:xa=[xa1,xa2,xa3,…xak,…,xaN]: xb=[xb1,xb2,xb3,…xbk…,
受信データ: ya=[ya1,ya2,ya3,…,yak,…,yaN]: yb=[yb1,yb2,yb3,…ybk…,
である。
、移行確率γs,k(但し、s=0〜3)として、
(xak,xbk)が(0,0)である確率γ0, k
(xak,xbk)が(0,1)である確率γ1, k
(xak,xbk)が(1,0)である確率γ2, k
(xak,xbk)が(1,1)である確率γ3, k
を夫々演算する。
して時間k−1の各状態m(m=0〜7)における後方確率βk−1(m)を演算して後方確率RAM(メモリ)に記憶する。以後、移行確率演算器及び後方確率演算器は、k=k−1として上記演算を繰り返し、k=Nからk=0まで演算を行って、k=0〜Nの各時間における後方確率βk(m)を後方確率RAMに記憶する。
率α0,k−1(m)と、移行確率γs,kとを用いて、時間kの各状態mにおいてukが“1”である前方確率α1,kと、uk(m)が“0”である前方確率α0,k(m)とを演算する。
Mに記憶されている後方確率βk(m)とを掛け合わせてk番目の原データukが“1”である確率λ1,k(m)を演算する。同様に、時間kの各状態mにおける前方確率α0,k(
m)と後方確率βk(m)とを用いて原データukが“0”である確率λ0,k(m)を演算する。
て、“1”である確率の総和Σmλ1,k(m)を求めるとともに、時間kの各状態mにお
ける“0”である確率λ0,k(m)を加算して、“0”である確率の総和Σmλ0,k(m)を求め、次式(1)
L(u1k)=log[Σmλ1,k(m)/Σmλ0,k(m)] ・・・(1)
により、対数尤度(事後確率L(u1k))を出力する。
いるために、これらの分を削除して外部情報尤度Le(u1k)を算出する。外部情報尤度
Le(u1k)は、インタリーブRAMで記憶され、インタリーブされ、次の復号処理にお
いて事前尤度L(u1k')として出力され、移行確率演算器にフィードバックされる。
後、ターボ復号処理を所定回数(例えば8回)繰り返して行い、得られた事後確率L(u8k)>0であれば復号結果uk=1を、L(u8k)<0であれば復号結果uk=0を出力する。
(1)移行確率演算
時間kで受信された受信データ(yak,ybk)より、符号化データ(xa,xb)のそれぞれが“0”となる場合と“1”となる場合の組み合わせのすべてに対する移行確率γs,kを求める。この移行確率演算は、以下の(2)後方確率演算,(3)前方確率演算時にそれぞれ実行される。
(2)後方確率演算
時間Nから時間0までの後方確率の演算を順次行う。時間kでの後方確率βk(即ち、
β0,k、β1,k)は、時刻k+1の後方確率βk+1と時刻k+1の移行確率より算出
され、その結果は後方確率演算結果を格納するメモリ(後方確率RAM)に保管される。
(3)前方確率演算
時刻0から時刻Nの前方確率演算を順次行う。時間kでデータが“0”である場合の前方確率α0,kと、時間kでデータが“1”である場合の前方確率α1,kとを、時刻k−1のデータが“0”である場合の前方確率α0,k−1と、データが“1”である場合の
前方確率α1,k−1、及び、時刻kでの移行確率γs,kから算出する。
(4)結合確率演算
結合確率演算は、(3)の前方確率演算と同時に実行される。時刻kで各状態が“0”である場合の確率をα0,kとβ0,kから、各状態が“1”である確率をα1,kとβ1,kとから算出する。
(5)事後確率演算
時刻kで各状態が“1”である確率の加算と、各状態が“0”である確率とをそれぞれ加算し、事後確率ukと、ukの尤度とを算出する。
(6)外部情報尤度演算
時刻kの事後確率演算結果ukには、入力時の事前尤度や通信路値が含まれるため、これらの削除を行う。
号時間)は2Nとなる。2回のMAP復号処理で、1回のターボ復号処理が完了する。よ
って、1回のターボ復号処理時間は4Nであり、ターボ復号処理の繰り返し数が8回である場合には、ターボ復号処理時間は32Nとなる。
おくためのメモリ量が非常に大きく、そのままでは回路の実装には適さない。そのため、後方確率演算結果を保管するメモリの削減方法が提案されている(例えば、特許文献1)。図5に、従来例2の方式によるMAP復号1回当たりのタイミングチャートを示す。
(1)情報長Nが所定長Lで複数のブロックに分割され、Lの区間を基本単位として復号を行う。このとき、情報長N(時間区間0〜N)は、区間0〜L1,L1〜L2,L2〜L3,
・・・,Lx〜Nに分割される。
(2)時間N+Δから0へ向かって後方確率演算を行う。このとき、時間Nから0への各時間の後方確率演算結果のうち、L毎の時間Lx,・・・,L3,L2における後方確率演算
結果(離散β)をメモリに蓄え、時間L1から0までのすべての時間での後方確率演算結果(連続β)をメモリに蓄える。
(3)その後、時間0からL1までの前方確率演算を実施する。このとき、メモリに蓄えられえている時間0からL1までの後方確率演算結果(連続β)を読み出し、0〜L1に関する結合確率演算,事後確率演算,及び外部尤度演算を実施する。時間0からL1までの前方確率演算の開始とほぼ同時に、メモリからL2の後方確率演算結果(離散β)を読み出し、これを初期値として時刻L2からL1までの後方確率演算を行い、後方確率演算結果をメモリに蓄積する。
(4)以降、上述した(1)〜(3)処理をL区間ごとに繰り返し、Nまで復号を行う。
(1)情報長Nが所定長Lを有する複数のブロックに分割され、Lの区間を基本単位として復号を行う。情報長N(時間区間0〜N)は、区間0〜L1,L1〜L2,L2〜L3,・・
・,Lx〜Nに分割される。
(2)第1の後方確率演算器で、後方確率演算が時間L2から時刻0まで行われる。このとき、時間L2から時間L1までの演算結果は、信用が低い為に採用せず、時刻L1から0までの区間における後方確率演算結果のみがRAM(メモリ)に保管される。
(3)次に、前方確率演算が時刻0からL1まで実行され、この前方確率演算結果とメモリに蓄えた後方確率演算結果とを用いて、結合確率演算,事後確率演算,及び外部尤度演算が実行される。
(4)第1の後方確率演算器による後方確率演算がL1まで終了した時点で、第2の後方確率演算器が、時間L3からL1までの後方確率演算を開始する。この後方確率演算における区間L2〜L1の演算は、区間0〜L1に対する前方確率演算と並列に実行される。このとき、時間L3から時間L2までの後方確率演算結果は、信用が低い為に採用されず、時刻L2からL1までの区間における後方確率演算結果のみがRAM(メモリ)に保管され
る。
(5)区間0〜L1の前方確率演算に続いて、区間L1〜L2に対する前方確率演算が実行され、この区間の前方確率演算結果と、第2の後方確率演算器でメモリに蓄えた後方確率演算結果とを用いて、結合確率演算,事後確率演算,及び外部尤度演算が実行される。
(6)以降、上述した処理がLの区間ごとに繰り返され、Nまで復号が行われる。
#1〜#M)。M個のブロックは、ブロックN/M,2N/M,・・・,N(M−1)/M,Nで表される。
(1)従来例1に適用した場合 :N/M*M=N
(2)従来例2に適用した場合 :N/L+2LM
(3)従来例3に適用した場合 :2LM
高速伝送を行う携帯電話システムにてターボ符号が用いられる場合を想定する。例えば100Mbpsの伝送速度を実現しようとする場合、1秒当たり100Mビットの復号処理が必要となる。
れるメモリ量が多い為、回路の実装には向かず、メモリ量を削減可能な従来例2や3が回路規模の縮小を図る上で優先的に適用されると考えられる。
Nビット中の所定区間に関する連続的な複数の後方確率演算結果をn個おきに記憶する記憶部と、
前記符号化データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部と、
前方確率演算結果と後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて符号化データの復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記復号結果算出部は、前記前方確率演算結果と、前記記憶部に記憶された後方確率演算結果及び前記後方確率演算部によって再計算された後方確率演算結果とを用いて前記結合確率演算を行うターボ復号装置である。
前記復号結果算出部は、前記前方確率演算部で算出されるi番目(i=1〜N)の前方確率演算結果に対応するi番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、この後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、
i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていなければ、前記後方確率演算部が、i+1番目の前方確率演算のために算出されたi+1番目の移行確率演算結果と前記
記憶部に記憶されているi+1番目の後方確率演算結果とからi番目の後方確率を再計算し、前記復号結果算出部が再計算されたi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行うように構成される。
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
N/Mの分割データに対するN/M個の後方確率演算結果をn個おきに記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対して前方確率演算を行う前方確率演算部,及び
N/Mの分割データに対するN/M個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部の再計算によって得られるN/M個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じてN/Mの分割データの要素復号結果を出力する復号結果算出部を含むターボ復号装置である。
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
N/Mの分割データを所定長L毎にX個の区間に分割し、X番目から2番目までの各区間の後方確率演算結果をLの間隔を空けて離散的に記憶するともに、1番目の区間に対するL個の後方確率演算結果をn個おきに記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部,及び
N/Mの分割データの各区間について、L個の前方確率演算結果と、これに対応するL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて各区間の要素復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記復号結果算出部は、前方確率演算部で算出された1番目の区間のL個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部の再計算によって得られる1番目の区間のL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて1番目の区間に対する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、次の区間に関して前記記憶部に記憶された後方確率演算結果を用いて、次の区間に対する後方確率演算を行い、次の区間に関するL個の後方確率演算結果を算出し、これらのL個の後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、次の区間に対する前方確率演算を行い、前記復号結果算出部は、前記前方確率演算部で算出された次の区間のL個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部の再計算によって得られる次の区間に関するL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて次の区間に対する要素復号結果を出力
し、
前記後方確率演算部,前記前方確率演算部,及び前記復号結果算出部は、残りの区間があれば、残りの区間について上記処理を繰り返し行う
ターボ復号装置である。
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
後方確率演算結果を記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部,及び
前方確率演算結果と後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて要素復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記後方確率演算部は、N/Mの分割データを所定長L毎に複数の区間に分割し、2L番目から1番目までの後方確率演算を行い、L番目から1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、N/Mの分割データの1番目からL番目の前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、1番目からL番目の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部による再計算によって得られる1番目からL番目の後方確率演算結果とを用いて結合確率演算を行い、1番目からL番目までの区間に関する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、2L番目から1番目までの後方確率演算中に、3L番目からL+1番目までの後方確率演算を行い、2L番目からL+1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、N/Mの分割データのL+1番目から2L番目の前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、L+1番目から2L番目の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部による再計算によって得られるL+1番目から2L番目の後方確率演算結果とを用いて結合確率演算を行い、L+1番目から2L番目までの区間に関する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部,前記前方確率演算部,及び前記復号結果算出部は、残りの区間があれば、残りの区間について上記処理を繰り返し行う
ターボ復号装置である。
従来例1〜3のそれぞれは、後方確率演算結果をメモリに蓄えてから前方確率演算を行い、前方確率演算結果とメモリに蓄えられた後方確率演算結果を用いて結合確率演算を行
うことを特徴としている。従来例2及び3では、区間L1〜0(L番目から1番目)における連続的な後方確率演算結果がメモリに蓄えられる。
+1),β(i+3),…が保管されているものとする(β(i+2),β(i)が間引かれている)。
確率RAM)に蓄えられていないために、前方確率α(i)と後方確率β(i)との結合確率
演算を行うことができない。
+1)とを使用して演算される。
クセスが行われている2クロックサイクル)の後半部分において、或る時間での前方確率
α及び後方確率βが出力され、次のクロックサイクルで、次の時間の前方確率α及び後方確率βとが出力され、それぞれの時間に対する結合確率演算が行われる。図10に示す例では、移行確率演算器9からの移行確率γ(i+1)の出力タイミング(タイミングt2)において(図10〈1〉)、後方確率演算器10が、後方確率RAM11に保管された後方確率演算結果β(i+1)を読み出し(図10〈2〉)、後方確率β(i)の再計算を行う。後方確率演算器10は、次の移行確率γ(i+2)の出力タイミング(タイミングt3)で、後方確率β(i)を出力する(図10〈3〉)。後方確率演算器10は、2クロックサイクル毎に出力を変更する。
ことができ、これらの演算を時分割に処理する構成をとることによって、メモリ(後方確
率RAM)に保管されなかった後方確率演算結果を実施する演算器を追加するのみで、後
方確率の再計算を実行でき、メモリ量を削減できることがわかる。
図8〜図10に示した本発明の実施形態に係る構成は、従来例1から4に示した各方式に適用することができる。従来例4は、従来例1から3のそれぞれの方式において、情報長NのNビットの符号化データをM個のブロックに分割して並列処理を行うことにより、高速化を行ったものである。これより、従来例1から3のそれぞれの方式に対して本方式を適用することもできるし、従来例1から3に対して従来例4を適用した上で、本方式を適用することもできる。
従来例1に従来例4を適用して高速化を図ったものに本方式を適用した場合の例を具体例1として説明する。ここでは、説明を簡単化するために、具体例1は、従来例4で1倍速化を行った場合、すなわち、従来例4を適用しない場合を含むものとしている。
半部分の終了後に受信データycを出力することができる。
復号対象信号(符号化データ))であれば、通信路値RAM部22は、該信号長をM個に分
割し、MAP部#1〜#MのそれぞれにN/Mの分割データを同時に入力する。
=1)に後方確率RAM223に記憶保持する。なお、N/M+ΔからN/Mまでの後方
確率は信頼がないため捨てる。
ある。後方確率演算は時刻N/Mでの確率を演算するために、時刻N/M+1での確率をもとに演算する。このためN/M+1での後方確率演算が正しくないとN/Mでの後方確率演算が正しく演算できない。そこで時刻N/M+Δでの後方確率演算を初期値として適当なものを使用し、順にN/M+(Δ−1)、N/M+(Δ−2)、N/M+(Δ−3)、……N/M+2、N/M+1、N/Mを演算する。このように演算することで順に信頼度の高い後方確率演算結果が得られることになる。以降、N/M−1、N/M−2、…は信頼のおけるN/Mから演算されるため信頼のおける結果となる。
ータ)は、M個に分割され、各分割データが対応するMAP部で復号され、これらの要素
復号結果がインタリーブRAM部23で結合される。
i)として、後方確率RAM223に格納された後方確率演算結果と、第2の後方確率演
算器224によって再計算された後方確率演算結果との一方が入力される。
各MAP部#1〜#Mの復号結果は、インタリーブRAM23の所定領域に格納され、所定の順序で同時に読み出され(インタリーブまたはデインタリーブ)され、このような処理が所定回数(例えば8回)繰り返して行われ、得られた事後確率L(u8k)>0であれば復
号結果uk=1が、L(u8k)<0であれば復号結果uk=0が出力される。
1つのみ(例えば、MAP部#1のみ)が用いられる。この場合、MAP部#1の第1の後方確率演算器222は、時間Nから0に向かって後方確率演算を行い、時間Nから0までの後方確率演算結果を1つおきに後方確率RAM223に格納する。
、β(i))については、第2の後方確率演算器224が、RAM223に書き込まれた値(β(i+1))と、前方確率演算を行うための移行確率演算結果(γ(i+1))とを用いて後
方確率演算の再計算を行い、その結果を用いて結合確率演算が行われる。
次に、具体例2として、従来例2に従来例4を適用して高速化を行ったターボ復号装置(従来例2+4)に、本実施形態の方式を適用した場合について説明する。ここでは、説明を簡単化するために、従来例4で1倍速化を行った場合、すなわち、従来例4を適用しない場合を含むものとしている。
器#1〜#M)において復号処理される。
〜2N/M,..,(M−1)N/M〜Nに対して同時に(並列に)MAP復号処理を行う。
,L1〜N/M,・・・,L1〜N(M−1)/Mの区間)で、n個おきに後方確率演算結
果が記憶され、記憶されていない後方確率演算結果が後方確率演算器224によって再計算されることである。
方確率RAM223の第1の記憶領域に記憶保持する。また、L−1から0までの後方確率演算結果(図7中のMAP#1のL1〜0の後方確率演算結果に相当)を1つおきに後方確率RAM222の第2の記憶領域に記憶保持する。
0参照)。
に相当)に向かって、移行確率演算および後方確率演算を行いながら後方確率演算結果を
1つおきに第2の記憶領域に記憶保持する。
後方確率RAM223の第1の記憶領域に記憶保持する。また、(i−1)N/M+L−1から(i−1)N/Mまでの後方確率演算結果(L1からN/Mまでの後方確率演算結
果に相当)を1つおきに後方確率RAM223の第2の記憶領域に記憶保持する。
当)、移行確率演算および前方確率演算を行い、ついで(i−1)N/Mから(i−1)
N/M+L−1に向かって(N/M→L1に相当)、移行確率演算および前方確率演算を行う。
に相当)のMAP復号処理の終了後、又は並列に、後方確率演算器222は、(i−1)
N/M+2L−1の後方確率演算結果(図7中のL2に相当)を第1の記憶領域から読み出し、これを初期値として、移行確率演算器221A及び後方確率演算器222は(i−1)N/M+2L−1から(i−1)N/M+Lに向かって(L2→L1に相当)移行確率演算および後方確率演算を行いながら後方確率演算結果を第2の記憶領域に保持する。
AP#MのL1からN(M−1)/Mまでの後方確率演算結果に相当)を、1つおきに後方
確率RAM223の第2の記憶領域に記憶保持する。
ば、MAP部#1)のみを用いてターボ復号処理が行われる。この場合、図5に示すよう
なタイムチャートに従って、復号処理が行われる。但し、連続的な後方確率演算結果(L
1から0までの後方確率演算結果等)がn個おきに後方確率RAMに記憶され、記憶され
ていない箇所については、前方確率演算時に再計算され、結合確率演算に使用される。
次に、具体例3として、従来例3に従来例4を適用して高速化を行ったターボ復号装置(従来例3+4)に、本実施形態の方式を適用した場合について説明する。ここでは、説明を簡単化するために、従来例4で1倍速化を行った場合、すなわち、従来例4を適用しない場合を含むものとしている。
演算器221Aは後方確率演算器222Aと連携し、移行確率演算器222Bは後方確率演算器222Bと連携し、移行確率演算器222Cは後方確率演算器224及び前方確率演算器225と連携する。
M)に分割され、Lを単位とした復号処理が行われる。
1−1)に向かって移行確率演算および前方確率演算を行い、結合確率演算器226はこ
の前方確率と後方確率RAM223から読み出した後方確率とを用いて結合確率演算を行う。
後方確率演算が終了した時点で)、移行確率演算器221B及び後方確率演算器222B
は、L3(=2L+B=3L)からL1(=L)に向かって移行確率演算および後方確率演算を行い、2L−1(L2−1)からL(L1)までの後方確率演算結果をn個おき(例え
ばn=1)に後方確率RAM224に記憶保持する。なお、L3(=2L+B=3L)か
らL2(=2L)までの後方確率は信頼がないため捨てる。
ばn=1)おきに後方確率RAM223に記憶、保持する。なお、(i−1)N/M+L
+Δから(i−1)N/M+Lまで(L2〜L1)の後方確率は信頼がないため捨てる。
1)に向かって移行確率演算および前方確率演算を行う。
率演算、外部情報尤度演算を行う。
えばn=1)おきに後方確率RAM223に記憶、保持する。なお、(M−1)N/M+
L+Δから(M−1)N/M+Lまでの後方確率は信頼がないため捨てる。
方確率と再計算された後方確率との一方)とを用いて結合確率演算を行う。事後確率演算
部227及び外部情報尤度演算部228はそれぞれ事後確率演算、外部情報尤度演算を行う。
箇所については、RAM224に書き込まれた値と、前方確率演算を行う際に使用される移行確率結果とを用いて後方確率演算の再計算を行い、その結果が結合確率演算に使用される。
上述した実施形態は、以下の発明を開示する。以下の発明は、本発明の目的を逸脱しない範囲で、必要に応じて組み合わせることができる。
Nビット中の所定区間に関する連続的な複数の後方確率演算結果をn個おきに記憶する記憶部と、
前記符号化データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部と、
前方確率演算結果と後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて符号化データの復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記復号結果算出部は、前記前方確率演算結果と、前記記憶部に記憶された後方確率演算結果及び前記後方確率演算部によって再計算された後方確率演算結果とを用いて前記結合確率演算を行うターボ復号装置。(1)
(付記2) 前記結合確率演算は、前記前方確率演算と並列に実行され、
前記復号結果算出部は、前記前方確率演算部で算出されるi番目(i=1〜N)の前方確率演算結果に対応するi番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、この後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、
i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていなければ、前記後方確率演算部が、i+1番目の前方確率演算のために算出されたi+1番目の移行確率演算結果と前記記憶部に記憶されているi+1番目の後方確率演算結果とからi番目の後方確率を再計算し、前記復号結果算出部が前記再計算されたi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行う付記1記載のターボ復号装置。(2)
(付記3) ターボ符号化されたNビットの符号化データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部と、
後方確率演算結果を記憶する記憶部と、
前記符号化データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部と
後方確率演算結果と前方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて符号化データの復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記後方確率演算部は、N番目から1番目に向かって後方確率演算を行い、N番目から1番目の後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部が1番目からN番目に向かって前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、i番目の前方確率演算結果とi番目の後方確率演算結果とを用いてi番目の結合確率演算を行うときに、i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、その後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、そうでなけ
れば、前記後方確率演算部によって再計算されるi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、1番目からN番目までの結合確率演算を通じて前記符号化データの復号結果を出力する
ターボ復号装置。
符号化データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部と、
後方確率演算結果を記憶する記憶部と、
符号化データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部と
後方確率演算結果と前方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて符号化データの復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記後方確率演算部は、N番目から1番目へ向かって後方確率演算を行い、N番目からL+1番目までの区間においてL毎に離散的な後方確率演算結果を前記記憶部に記憶するとともに、1番目からL番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部が1番目からL番目までの前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、1番目からL番目までの区間内に位置するi番目の前方確率演算結果とi番目の後方確率演算結果とを用いてi番目の結合確率演算を行うときに、i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、その後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、そうでなければ、前記後方確率演算部によって再計算されるi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、1番目からL番目までの区間の復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、L+1番目から2L番目の区間について前記記憶部に記憶された離散的な後方確率演算結果を用いて後方確率演算を行い、L+1番目から2L番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部がL+1番目から2L番目までの前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、L+1番目から2L番目までの区間内に位置するi番目の前方確率演算結果とi番目の後方確率演算結果とを用いてi番目の結合確率演算を行うときに、i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、その後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、そうでなければ、前記後方確率演算部によって再計算されるi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、L+1番目から2L番目までの区間の復号結果を出力し、
このような区間毎の復号処理を残りの区間について行う
ターボ復号装置。
符号化データに対する後方確率演算を行う第1及び第2の後方確率演算部と、
後方確率演算結果を記憶する記憶部と、
符号化データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部と
後方確率演算結果と前方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて符号化データの復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記第1の後方確率演算部は、2L番目から1番目に向かって後方確率演算を行い、L番目から1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、1番目からL番目までの前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、1番目からL番目までの区間内に位置するi番目の前方確率演算結果とi番目の後方確率演算結果とを用いてi番目の結合確率演算を行うときに、i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、その後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、そうでなければ、前記後方確率演算部によって再計算されるi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、1番目からL番目ま
での区間に対する復号結果を算出し、
前記第2の後方確率演算部は、前記第1の後方確率演算部による2L番目から1番目までの後方確率演算中に、3L番目からL+1番目へ向かって後方確率演算を開始し、2L番目からL+1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記第2の移行確率演算部及び前記前方確率演算部は、L+1番目から2L番目までの移行確率演算及び前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、L+1番目から2L番目までの区間内に位置するi番目の前方確率演算結果とi番目の後方確率演算結果とを用いてi番目の結合確率演算を行うときに、i番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されていれば、その後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、そうでなければ、前記後方確率演算部によって再計算されるi番目の後方確率演算結果を用いてi番目の結合確率演算を行い、L+1番目から2L番目までの区間に対する復号結果を算出し、
このような区間毎の復号結果算出処理を残りの区間について行う
ターボ復号装置。
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
N/Mの分割データに対するN/M個の後方確率演算結果をn個おきに記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対して前方確率演算を行う前方確率演算部,及び
N/Mの分割データに対するN/M個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し、及び前記後方確率演算部の再計算によって得られるN/M個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じてN/Mの分割データの要素復号結果を出力する復号結果算出部と
を含む
ターボ復号装置。(3)
(付記7) ターボ符号化された符号化データを要素復号の繰り返しを通じて復号するターボ復号装置において、
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
N/Mの分割データを所定長L毎にX個の区間に分割し、X番目から2番目までの各区間の後方確率演算結果をLの間隔を空けて離散的に記憶するともに、1番目の区間に対するL個の後方確率演算結果をn個おきに記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部,及び
N/Mの分割データの各区間について、L個の前方確率演算結果と、これに対応するL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて各区間の要素復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記復号結果算出部は、前方確率演算部で算出された1番目の区間のL個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部の再計算によって得られる1番目の区間のL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて1番目の区間に
対する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、次の区間に関して前記記憶部に記憶された後方確率演算結果を用いて、次の区間に対する後方確率演算を行い、次の区間に関するL個の後方確率演算結果を算出し、これらのL個の後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、次の区間に対する前方確率演算を行い、前記復号結果算出部は、前記前方確率演算部で算出された次の区間のL個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部の再計算によって得られる次の区間に関するL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて次の区間に対する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部,前記前方確率演算部,及び前記復号結果算出部は、残りの区間があれば、残りの区間について上記処理を繰り返し行う
ターボ復号装置。(4)
(付記8) ターボ符号化された符号化データを要素復号の繰り返しを通じて復号するターボ復号装置において、
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
後方確率演算結果を記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部,及び
前方確率演算結果と後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて要素復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記後方確率演算部は、N/Mの分割データを所定長L毎に複数の区間に分割し、2L番目から1番目までの後方確率演算を行い、L番目から1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、N/Mの分割データの1番目からL番目の前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、1番目からL番目の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部による再計算によって得られる1番目からL番目の後方確率演算結果とを用いて結合確率演算を行い、1番目からL番目までの区間に関する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、2L番目から1番目までの後方確率演算中に、3L番目からL+1番目までの後方確率演算を行い、2L番目からL+1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、N/Mの分割データのL+1番目から2L番目の前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、L+1番目から2L番目の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部による再計算によって得られるL+1番目から2L番目の後方確率演算結果とを用いて結合確率演算を行い、L+1番目から2L番目までの区間に関する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部,前記前方確率演算部,及び前記復号結果算出部は、残りの区間があれば、残りの区間について上記処理を繰り返し行う
ターボ復号装置。(5)
10・・・後方確率演算器
11
20,20A,20B・・・ターボ復号装置
21・・・通信路値RAM部
22・・・MAP部(MAP復号器:要素復号器)
23・・・インタリーブRAM部(インタリーブ/デインタリーブ部)
221,221A,221B,221C・・・移行確率演算器
222,222A,222B,224・・・後方確率演算器
223・・・後方確率RAM(記憶部)
225・・・前方確率演算器
226・・・結合確率演算器
227・・・事後確率演算器
228・・・外部尤度情報演算器
Claims (4)
- ターボ符号化されたNビットの符号化データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部と、
Nビット中の所定区間に関する連続的な複数の後方確率演算結果をn+1サイクルに1回の書き込み動作によってn個おきに記憶するとともに、n+1サイクルに1回の読み出し動作によって1つの後方確率演算結果が読み出される記憶部と、
前記符号化データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部と、
前記前方確率演算部で算出されるi番目(1≦i≦N)の前方確率演算結果に対応するi番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されておらず、且つi+1番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されている場合に、前記記憶部からの前記i+1番目の後方確率演算結果が読み出されるn+1サイクル中に、i+1番目の前方確率演算のために算出されたi+1番目の移行確率演算結果と前記記憶部に記憶されているi+1番目の後方確率演算結果とからi番目の後方確率を再計算する第2の後方確率演算部と、
前方確率演算結果と後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて符号化データの復号結果を算出する復号結果算出部とを含み、
前記i+1番目の後方確率が前記第2の後方確率演算部で再計算される場合に、前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記第2の後方確率演算部で再計算されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力され、その後に前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記記憶部から読み出されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力されるように、前記復号結果算出部に対する前記前方確率演算結果及び前記後方確率演算結果の入力タイミングを調整する位相調整器と、
を含むターボ復号装置。 - ターボ符号化された符号化データを要素復号の繰り返しを通じて復号するターボ復号装置において、
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
N/Mの分割データに対するN/M個の後方確率演算結果をn+1サイクルに1回の書き込み動作によってn個おきに記憶するとともに、n+1サイクルに1回の読み出し動作によって1つの後方確率演算結果が読み出される記憶部,
N/Mの分割データに対して前方確率演算を行う前方確率演算部,
前記前方確率演算部で算出されるi番目(1≦i≦M)の前方確率演算結果に対応するi番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されておらず、且つi+1番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されている場合に、前記記憶部からの前記i+1番目の後方確率演算結果が読み出されるn+1サイクル中に、i+1番目の前方確率演算のために算出されたi+1番目の移行確率演算結果と前記記憶部に記憶されているi+1番目の後方確率演算結果とからi番目の後方確率を再計算する第2の後方確率演算部,
N/Mの分割データに対するN/M個の前方確率演算結果と、N/M個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じてN/Mの分割データの要素復号結果を出力する復号結果算出部,及び
前記i+1番目の後方確率が前記第2の後方確率演算部で再計算される場合に、前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記第2の後方確率演算部で再計算されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力され、その後に前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記記憶部から読み出されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力されるように、前記復号結果算出部に対する前記前方確率演算結果及び前記後方確率演算結果の入力タイミングを調整する位相調整器
を含むターボ復号装置。 - ターボ符号化された符号化データを要素復号の繰り返しを通じて復号するターボ復号装置において、
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
N/Mの分割データを所定長L毎にX個の区間に分割し、X番目から2番目までの各区間の後方確率演算結果をLの間隔を空けて離散的に記憶するともに、1番目の区間に対するL個の後方確率演算結果をn+1サイクルに1回の書き込み動作によってn個おきに記憶するとともに、n+1サイクルに1回の読み出し動作によって1つの後方確率演算結果が読み出される記憶部,
N/Mの分割データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部,
前記前方確率演算部で算出されるi番目(1≦i≦L)の前方確率演算結果に対応するi番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されておらず、且つi+1番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されている場合に、前記記憶部からの前記i+1番目の後方確率演算結果が読み出されるn+1サイクル中に、i+1番目の前方確率演算のために算出されたi+1番目の移行確率演算結果と前記記憶部に記憶されているi+1番目の後方確率演算結果とからi番目の後方確率を再計算する第2の後方確率演算部,
N/Mの分割データの各区間について、L個の前方確率演算結果と、これに対応するL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて各区間の要素復号結果を算出する復号結果算出部,及び
前記i+1番目の後方確率が前記第2の後方確率演算部で再計算される場合に、前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記第2の後方確率演算部で再計算されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力され、その後に前記
前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記記憶部から読み出されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力されるように、前記復号結果算出部に対する前記前方確率演算結果及び前記後方確率演算結果の入力タイミングを調整する位相調整器を含み、
前記復号結果算出部は、前方確率演算部で算出された1番目の区間のL個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記後方確率演算部の再計算によって得られる1番目の区間のL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて1番目の区間に対する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、次の区間に関して前記記憶部に記憶された後方確率演算結果を用いて、次の区間に対する後方確率演算を行い、次の区間に関するL個の後方確率演算結果を算出し、これらのL個の後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、次の区間に対する前方確率演算を行い、前記復号結果算出部は、前記前方確率演算部で算出された次の区間のL個の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記第2の後方確率演算部の再計算によって得られる次の区間に関するL個の後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて次の区間に対する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部,前記前方確率演算部,前記第2の後方確率演算部,及び前記復号結果算出部は、残りの区間があれば、残りの区間について上記処理を繰り返し行う
ターボ復号装置。 - ターボ符号化された符号化データを要素復号の繰り返しを通じて復号するターボ復号装置において、
Nビットの符号化データがM個に分割された分割データの夫々に要素復号を施すM個の要素復号器と、
M個の要素復号結果を纏めてインタリーブ、デインタリーブを交互に繰り返すインタリーブ/デインタリーブ部とを備え、
各要素復号器は、
N/Mの分割データに対する後方確率演算を行う後方確率演算部,
後方確率演算結果を記憶する記憶部,
N/Mの分割データに対する前方確率演算を行う前方確率演算部,
前方確率演算結果と後方確率演算結果とを用いた結合確率演算を通じて要素復号結果を算出する復号結果算出部,第2の後方確率演算部,及び位相調整器を含み、
前記後方確率演算部は、N/Mの分割データを所定長L毎に複数の区間に分割し、2L番目から1番目までの後方確率演算を行い、L番目から1番目までの後方確率演算結果をn+1サイクルに1回の書き込み動作によってn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記記憶部からは、n+1サイクルに1回の読み出し動作によって1つの後方確率演算結果が読み出され、
前記前方確率演算部は、N/Mの分割データの1番目からL番目の前方確率演算を行い、
前記第2の後方確率演算部は、前記前方確率演算部で算出されるi番目(1≦i≦L)の前方確率演算結果に対応するi番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されておらず、且つi+1番目の後方確率演算結果が前記記憶部に記憶されている場合に、前記記憶部からの前記i+1番目の後方確率演算結果が読み出されるn+1サイクル中に、i+1番目の前方確率演算のために算出されたi+1番目の移行確率演算結果と前記記憶部に記憶されているi+1番目の後方確率演算結果とからi番目の後方確率を再計算し、
前記位相調整器は、前記i+1番目の後方確率が前記第2の後方確率演算部で再計算される場合に、前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記第2の後方確率演算部で再計算されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力され、その後に前記前方確率演算部で演算されたi番目の前方確率演算結果と、前記記憶部から読み出されたi番目の後方確率演算結果とが前記復号結果算出部に入力されるよう
に、前記復号結果算出部に対する前記前方確率演算結果及び前記後方確率演算結果の入力タイミングを調整し、
前記復号結果算出部は、1番目からL番目の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記第2の後方確率演算部による再計算によって得られる1番目からL番目の後方確率演算結果とを用いて結合確率演算を行い、1番目からL番目までの区間に関する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部は、2L番目から1番目までの後方確率演算中に、3L番目からL+1番目までの後方確率演算を行い、2L番目からL+1番目までの後方確率演算結果をn個おきに前記記憶部に記憶し、
前記前方確率演算部は、N/Mの分割データのL+1番目から2L番目の前方確率演算を行い、
前記復号結果算出部は、L+1番目から2L番目の前方確率演算結果と、前記記憶部からの読み出し及び前記第2の後方確率演算部による再計算によって得られるL+1番目から2L番目の後方確率演算結果とを用いて結合確率演算を行い、L+1番目から2L番目までの区間に関する要素復号結果を出力し、
前記後方確率演算部,前記前方確率演算部,前記第2の後方確率演算部,及び前記復号結果算出部は、残りの区間があれば、残りの区間について上記処理を繰り返し行う
ターボ復号装置。
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