JP4706708B2 - 着脱ユニットの振動低減構造 - Google Patents

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本発明は、着脱式のユニットに生じる振動を低減するための構造に関する。
ディスクアレイ装置などの情報記憶装置においては、近年の高性能化に伴い、装置に実装されるユニットに今まで以上の精度が要求されるようになってきている。
ハードディスクなどの記録媒体は、その構造的な特性により、振動が原因となって性能劣化が発生するため、この振動を抑えることが必須である。
また、ディスクアレイ装置などは、信頼性の観点からハードディスクなどのユニットが故障した場合に交換するという保守が必要となる。故障したユニットを交換するためには、ディスクユニットが容易に着脱できる構造とする必要があり、装置とユニットとの間には、必然的に隙間が設けられることとなる。
よって、ユニットの振動を抑えるために、弾性を有した緩衝部材となるばね構造を装置とユニットとの隙間に設けて振動吸収を行っていた。
ばねは、ディスク装置本体にディスクユニットを実装・取り外しする際の着脱操作を容易にする。しかし、ばねは衝撃の指標である加速度を小さくすることはできるが、衝撃のエネルギー自体を低減する効果は奏さない。また、加速度を小さくする際に変形したばねは、復元しようとする際に反力を発生してディスクユニットを逆方向に押すこととなるため、振動を抑制するという効果には限界があった。
理想的な振動抑制には、加速度を小さくするためのばねと、衝撃エネルギーを別のエネルギーに(例えば、熱エネルギーに)変換させる減衰体とが必要である。振動を抑制するためには、減衰体は装置本体とユニットとの両方に固定する必要があるが、ユニットを着脱可能とすると、減衰体をユニットと装置本体との両方に固定することはできなかった。
このため、今般の性能向上によって高精度になり、振動の影響を受けやすくなったハードディスクなどのユニットの自励振動を十分吸収できず、ハードディスクの性能が低下するという問題が起きている。
図7に、着脱ユニットの装置本体への取り付け構造の一例を示す。
ディスクユニット51は、着脱のために取手形状を模したキャリア53とハードディスク52とから構成される。ハードディスク52は、ねじ54によってキャリア53にて固定されている。また、キャリア53には、高い周波数の振動抑制を目的とした板ばね55と、低い周波数の振動抑制を目的とした板ばね56とが上下面に設けられている。
ディスクユニット51は、装置50へ実装されるが、装置50には、ディスクユニット51に設けられた板ばね55及び板ばね56が接触するための補強板57が設けられており、ディスクユニット51が装置50へ実装された状態において、板ばね55及び板ばね56によって装置50に支持される構造となっている。
ここで、板ばね55又は板ばね56の代わりに減衰体を設けた場合を考える。減衰体は板ばね55や板ばね56の材料となる金属よりも粘性が高いため、ディスクユニット51を装置50へ挿入するときに減衰体と補強板57とが接触すると、減衰体が補強板57に引っかかってディスクユニット51を挿入できなくなる。一方、減衰体が補強板57に引っかからないようにすると、補強板57と減衰体との間に隙間が生じることとなり、減衰体によるエネルギー変換の効果が得られなくなってしまう。
弾性体と減衰体とを併用して効率的に振動を低減することに関連する技術として、特許文献1に開示される「防振機構及びディスク駆動装置」がある。
特開2002−327796号公報
しかし、特許文献1に開示される発明は、制振の対象が固定的に設置されるユニットに対してしか適用できず、ディスクアレイ装置におけるハードディスクユニットのように、着脱の必要があるユニットには適用できない。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、着脱の必要があるユニットに生じる振動を弾性体と減衰体とを併用して効率的に低減できるユニットの振動低減構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、装置に対して挿抜可能な着脱ユニットに生じる振動を低減する着脱ユニットの振動低減構造であって、装置は、着脱ユニットの挿抜方向と略平行に設置され着脱ユニットの挿入側に凸となるストッパを有し、着脱ユニットは、一端が着脱ユニットに固定され、装置に挿入された際に装置との間隙に配置される減衰体と、着脱ユニットの装置への挿入方向へ突出し、中間部が減衰体の装置側の端に固定されたばね材とを有し、着脱ユニットを装置へ挿入した際に、ばね材の先端部がストッパと装置との間隙に挿入され、装置と着脱ユニットとの間隙に減衰体が隙間無く配置されることを特徴とする着脱ユニットの振動低減構造を提供するものである。
本発明によれば、着脱の必要があるユニットに生じる振動を弾性体と減衰体とを併用して効率的に低減できるユニットの振動低減構造を提供できる。
図1(a)、(b)に示すように、本発明は、装置40に対して挿抜可能な着脱ユニット30に生じる振動を低減する振動低減構造であって、装置40は、着脱ユニット30の挿抜方向と略平行に設置され着脱ユニット30の挿入側に凸となるストッパ42を有し、着脱ユニット30は、一端が着脱ユニット30に固定され、装置40に挿入された際に装置40との間隙に配置される減衰体32と、着脱ユニット30の装置40への挿入方向へ突出し、中間部が減衰体32の装置40側の端に固定されたばね材35とを有し、着脱ユニット30を装置40へ挿入した際に、ばね材35の先端部がストッパ42と装置40との間隙に挿入され、装置40と着脱ユニット30との間隙に減衰体32が隙間無く配置される構造である。
以下、本発明の好適な実施の形態についてより詳細に説明する。
図2に本実施形態に係る着脱ユニットの振動低減構造の概略構成を示す。本実施形態に係る着脱ユニットの振動低減構造は、ユニット10と、ユニット10が挿入可能なガイド21を有する装置20とを有して構成される。ユニット10には、振動を抑制するための減衰体12と、減衰体12の保持及びユニット10をガイド21へ挿入時の摩擦力の軽減、並びに振動の加速度を低減する目的で、内側ばね13及び外側ばね14とが設けられている。減衰体12の一端はユニット10の構成部品であるキャリア11で固定されており、他端は内側ばね13及び外側ばね14で挟み込まれて支持される。さらに、装置20に設けられたガイド21は、ユニット10を装置20へ挿入したとき、ユニット10に取り付けられた内側ばね13と外側ばね14とを挟み込む構造となっている。
図3に、本実施形態に係る着脱ユニットの振動低減構造のより具体的な構成を示す。ディスクユニット100は、記憶媒体であるハードディスク102が、皿ねじ108及びなべねじ103によってキャリア101に固定される。なお、なべねじ103は、内側ばね106及び外側ばね104も合わせてキャリア101に固定している。
図4に、内側ばね106及び外側ばね104が設置された箇所の部分断面を示す。減衰体105は、側面視「エ」の字型の円筒状(両端にフランジを備えた円筒状)となっており、一端はハードディスク102とキャリア101とによって挟み込まれ、他端は内側ばね106と外側ばね104とで挟み込まれている。内側ばね106、外側ばね104及び減衰体105は、ディスクユニット100の両側に設けられている。
ディスクユニット100は、装置本体110の前面部から挿抜可能に形成されている。
図5に、ディスクユニット100を装置本体110へ挿入する際の状態を示す。ディスクユニット100は装置本体110の前面部から挿入する。このとき、ディスクユニット100の両側面に設けられた外側ばね104と装置本体110に設けられた溝111とが接触する。
外側ばね104と装置本体110の溝111とは金属製であるために摩擦抵抗が小さく、ディスクユニット100を摺動させながら実装できる。すなわち、減衰体105よりも摩擦抵抗の小さい外側ばね104を装置本体110(溝111)との間に介在させて摺動させることにより、ディスクユニット100を容易に摺動させることができる。
また、外側ばね104及び内側ばね106及び減衰体105は弾性を有しているため、溝111の深さが外側ばね104の突出量よりも小さければ減衰体105が押し縮められ、溝111の深さが外側ばね104の突出量よりも大きければ減衰体105が引き伸ばされる。このため、減衰体105は、装置本体110とディスクユニット100との隙間にばらつきがあっても常に隙間無く接触する。
減衰体105は、一端部がハードディスク102とキャリア101とによって挟み込まれて固定されている。また、減衰体105の他端部は、内側ばね106と外側ばね104とで挟み込まれている。さらに、図6に示すように、ディスクユニット100を装置本体110へ挿入すると、内側ばね106と外側ばね104とは、装置本体110及びストッパ112によって挟まれた状態となる。このため、減衰体105のハードディスク102と反対側の端部(内側ばね106及び外側ばね104によって挟まれた端部)は装置本体110に固定される。なお、外側ばね104及び内側ばね106の先端部を、互いに近接する方向に折り曲げたり丸めたりしてガイド部を形成しておくことにより、ディスクユニット100を装置本体110に挿入した際に装置本体110とストッパ112との間隙に挿入されやすくなる。
この構造によって、ディスクユニット100に溝111の方向への力が働いた場合には、内側ばね106と外側ばね104とが変形して力の加速度を小さくし、かつ、減衰体105が力を吸収する。その後、変形した内側ばね106及び外側ばね104が復元するが、減衰体105は装置110に固定されている状態であるため、復元力によって生じる振動も減衰体105で吸収される。
このように、本実施形態においては、ディスクユニット100を挿入した場合に、装置本体に設けられたガイドブレードにばね(内側ばね106及び外側ばね104)と振動吸収体(減衰体105)とが固定されるため、二種類の緩衝部材が一体となってディスクユニット100に生じる振動を低減する。すなわち、本実施形態においては、振動抑制に必要な減衰体105の一端をディスクユニット100に固定し、他端を内側ばね106及び外側ばね104によって挟み込み、二つのばねを装置本体110側で固定することによって、減衰体105による減衰効果を発揮させることができ、振動低減効果が顕著にえられる。
なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはない。
例えば、上記実施形態においては、減衰体が二つのばねによって挟まれる構成を例としたが、減衰体とばねとが一体として固定できるのであれば二つのばねで挟み込む構成に限定されることはない。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
本発明に係る着脱ユニットの振動低減構造を示す図である。 本発明の好適な実施の形態に係る着脱ユニットの振動低減構造の概略構成を示す図である。 本発明の好適な実施の形態に係る着脱ユニットの振動低減構造の構成を示す図である。 内側ばね及び外側ばねが設置された箇所の部分断面を示す図である。 ディスクユニットを装置本体へ挿入する際の状態を示す図である。 ディスクユニットを装置本体へ挿入した状態を示す図である。 着脱ユニットの装置本体への取り付け構造の一例を示す図である。
符号の説明
10 ユニット
11、101 キャリア
12、32、105 減衰体
13、106 内側ばね
14、104 外側ばね
20、40 装置
21 ガイド
30 着脱ユニット
35 ばね材
100 ディスクユニット
102 ハードディスク
103 なべねじ
108 皿ねじ
110 装置本体
111 溝
42、112 ストッパ

Claims (6)

  1. 装置に対して挿抜可能な着脱ユニットに生じる振動を低減する着脱ユニットの振動低減構造であって、
    前記装置は、
    前記着脱ユニットの挿抜方向と略平行に設置され前記着脱ユニットの挿入側に凸となるストッパを有し、
    前記着脱ユニットは、
    一端が前記着脱ユニットに固定され、前記装置に挿入された際に前記装置との間隙に配置される減衰体と、
    前記着脱ユニットの前記装置への挿入方向へ突出し、中間部が前記減衰体の前記装置側の端に固定されたばね材とを有し、
    前記着脱ユニットを前記装置へ挿入した際に、前記ばね材の先端部が前記ストッパと前記装置との間隙に挿入され、前記装置と前記着脱ユニットとの間隙に前記減衰体が隙間無く配置されることを特徴とする着脱ユニットの振動低減構造。
  2. 前記ばね材は、前記減衰体の前記装置側の端と前記装置との間に配置されることを特徴とする請求項1記載の着脱ユニットの振動低減構造。
  3. 前記ばね材は、第1のばね及び第2のばねで構成され、
    前記減衰体は、前記装置側の端部に第1のフランジを備え、
    前記第1のばね及び前記第2のばねによって前記第1のフランジが挟み込まれることによって、前記減衰体の前記装置側の先端部が前記ばね材の中間部に固定されることを特徴とする請求項1又は2記載の着脱ユニットの振動低減構造。
  4. 前記減衰体は前記着脱ユニット側の端部に第2のフランジを備え、前記着脱ユニットに装着される保持部材で前記第2のフランジが前記着脱ユニットの間に挟み込まれることによって、前記減衰体が前記着脱ユニットに固定されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の着脱ユニットの振動低減構造。
  5. 前記保持部材が前記着脱ユニットにねじ止めされたことを特徴とする請求項4記載の着脱ユニットの振動低減構造。
  6. 前記ばね材の先端に、前記着脱ユニットの前記装置への装着時に前記ストッパと前記装置との間隙に挿入されるようにするためのガイド部を設けたことを特徴とする着脱ユニットの振動低減構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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