JP4706282B2 - 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents
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一方、近年では、通信を管理するサーバ装置を介さずに、情報処理装置間で通信を行う手法が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
が行うピアー・ツー・ピアー通信を制御する第2の寿命制御部と、前記第1の情報処理装置から送信された寿命情報を受信する第2の寿命情報受信部と、前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に基づいて、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する第2の寿命変更部と、を備えた、ものである。
このような構成により、第1の情報処理装置から第2の情報処理装置への寿命情報の送信を、リレーサーバ等を介することなくピアー・ツー・ピアー通信で行うことができ、他のサーバ等の処理負担を増加させることなく、寿命情報の送信を行うことができる。
このような構成により、第2の情報処理装置で記憶されている寿命情報を、第1の情報処理装置で記憶されている寿命情報と一致させることができる。
のうち、短いほうの寿命情報に合わされることとなる。したがって、例えば、あるサーバ装置において両装置間の寿命を管理している場合に、第1の情報処理装置で記憶されている寿命情報に関する寿命が、そのサーバ装置における寿命を超える可能性をより低くすることができうる。その結果、例えば、第1の情報処理装置がサーバ装置に寿命の延長を要求したときに、すでにサーバ装置では、そのピアー・ツー・ピアー通信が終了したことになっているような事態を回避することができうる。
このような構成により、第2の情報処理装置から第1の情報処理装置への寿命情報の送信を、リレーサーバ等を介することなくピアー・ツー・ピアー通信で行うことができ、他のサーバ等の処理負担を増加させることなく、寿命情報の送信を行うことができる。
ることができうる。
このような構成により、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間の通信時間を用いて、より精度の高い寿命情報の変更を行うことができうる。
このような構成により、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間の通信時間を用いて、より精度の高い寿命情報の変更、及び寿命情報の長短に関する判断を行うことができうる。
このような構成により、第1の情報処理装置から第2の情報処理装置への寿命情報の送信において、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間の通信時間を考慮することができ、より精度の高い寿命情報の変更等を行うことができうる。
本発明の実施の形態1による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態による情報処理システムは、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2と、通信処理装置3,4と、サーバ装置5とを備える。通信処理装置3,4と、サーバ装置5とは、有線または無線の通信回線100で接続されている。通信回線100は、例えば、インターネットや、イントラネット、公衆電話回線網などである。
て、通信処理装置4においてアドレス変換が行われ、第2の情報処理装置2に送信されることになるからである。第1の寿命情報送信部14が、どのタイミングで寿命情報を送信するのかについては後述する。なお、第1の寿命情報送信部14が送信する寿命情報と、第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報とは、厳密に同一であってもよいが、厳密に同一でなくても、両方の寿命情報の示すP2P通信の終了時点が同一であればよい。例えば、第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報がP2P通信の残り時間「10分」を示すものであり、第1の寿命情報送信部14が送信する寿命情報がP2P通信の残り時間「600秒」を示すものである場合には、両者の示すP2P通信の終了時点は同一であるため、同一の寿命情報であるとする。このように、寿命情報に対して形式的な変更がなされたとしても、実質的な寿命が変更されない限り、同一の寿命情報であるとする。以下の説明でも同様であるとする。また、第1の寿命情報送信部14は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1の寿命情報送信部14と通信処理装置3との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第1の寿命情報送信部14は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
更してもよい。例えば、第1の寿命変更部17は、第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報に関する寿命が、第1の寿命情報受信部16が受信した寿命情報に関する寿命と同じになるように、第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報を変更してもよい。なお、第1の寿命変更部17は、第1の情報処理装置1と第2の情報処理装置2との間の通信時間を用いて、寿命情報の変更を行ってもよい。この通信時間は、第1の情報処理装置1において取得されたものであってもよく、あるいは、第2の情報処理装置2等の他の装置から送信されたものであってもよい。通信時間を用いて寿命情報を変更する処理については、後述する。
第2の寿命情報記憶部22は、P2P通信の寿命に関する情報である寿命情報を記憶している。第2の寿命情報記憶部22は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。
処理装置1と、第2の情報処理装置2との間の通信時間を、その記録媒体から読み出すことによって取得してもよく、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間の通信時間を計測することによって取得してもよい。後者の場合としては、通信時間取得部25は、例えば、ICMP(Internet Control Message Protocol)のechoコマンド(pingと呼ばれることもある)を用いて、第2の情報処理装置2と第1の情報処理装置1との間の通信の往復時間を計測し、その往復時間の半分を第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間の通信時間としてもよい。なお、通信処理装置3がアドレス変換機能を有する場合のように、第1の情報処理装置1と第2の情報処理装置2との間の通信時間を取得することができない場合には、第2の情報処理装置2と通信処理装置3との間の通信時間で、第1の情報処理装置1と第2の情報処理装置2との間の通信時間を近似してもよい。また、通信時間取得部25が、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間の通信時間を取得する方法は、これらの具体例に限定されないことは言うまでもない。通信時間取得部25が第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間の通信時間を計測することによって取得する場合などには、通信時間取得部25は、通信を行うための通信デバイスを含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、通信時間取得部25は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
14が、P2P通信を維持するために寿命情報を送信した場合には、寿命判断部26により、第2の寿命情報受信部24が受信した寿命情報に関する寿命のほうが短いと判断されたときに、第2の寿命情報記憶部22が記憶している寿命情報に関する寿命が、第2の寿命情報受信部24が受信した寿命情報に関する寿命と同じになるように、第2の寿命情報記憶部22が記憶している寿命情報を変更してもよい。すなわち、第2の寿命変更部27は、第1の寿命情報送信部14が、P2P通信を維持するために寿命情報を送信した場合に、寿命判断部26により、第2の寿命情報受信部24が受信した寿命情報に関する寿命のほうが長いと判断されたときには、第2の寿命情報記憶部22が記憶している寿命情報の変更を行わない。ここで、第2の寿命変更部27は、第1の寿命情報送信部14が送信した寿命情報が、寿命通信部15とサーバ装置5とのP2P通信の寿命に関する通信の結果に基づいて変更されたものであるのか、あるいは、P2P通信を維持するために送信されたものであるのかを、例えば、第1の寿命情報送信部14が送信した寿命情報に含まれる、寿命情報をP2P通信の維持のために送信するのかどうかなどを示す情報を用いて判断してもよく、寿命情報をP2P通信の維持のために送信するのかどうかに応じて寿命情報のサイズや形式が異なる場合には、その寿命情報のサイズや形式に基づいて判断してもよく、あるいは、例えば、寿命情報とは別途、第1の情報処理装置1から送信された情報によって判断してもよい。
通信処理装置3がアドレス変換機能を有する場合には、寿命情報の送信先として第1の情報処理装置1のアドレスを指定することはできないが、通信処理装置3のアドレスを指定することによって、通信処理装置3においてアドレス変換が行われ、第1の情報処理装置1に送信されることになるからである。なお、第2の寿命情報送信部28は、寿命判断部26により、第2の寿命情報記憶部22が記憶している寿命情報に関する寿命のほうが、第2の寿命情報受信部24が受信した寿命情報に関する寿命よりも短いと判断された場合に、その寿命情報の送信を行ってもよく、あるいは、寿命判断部26によって2個の寿命情報に関する判断が行われるごとに、短いほうの寿命情報を送信してもよい。本実施の形態では、前者の場合について説明する。なお、第2の寿命情報送信部28は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2の寿命情報送信部28と通信処理装置4との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第2の寿命情報送信部28は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について説明する。まず、第1の情報処理装置1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
12に蓄積されたとする。なお、このP2P通信の開始の処理の詳細については、具体例で説明する。
(ステップS103)寿命通信部15は、サーバ装置5と寿命に関する通信を行う。具体的な通信については後述する。
(ステップS108)第1の寿命情報受信部16は、寿命情報を受信したかどうか判断する。そして、寿命情報を受信した場合には、ステップS109に進み、そうでない場合には、ステップS110に進む。
(ステップS110)第1の寿命制御部13は、第1の通信部11が、第2の情報処理
装置2とのP2P通信を継続することができるかどうか判断する。この判断は、第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報を参照し、その寿命情報の示すP2P通信の終了時点となっているかどうかによって判断される。第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報の示すP2P通信の終了時点となっている、あるいは、その終了時点を超えている場合には、P2P通信を継続することができないと判断してステップS111に進み、そうでない場合には、P2P通信を継続することができると判断してステップS102に戻る。
なお、このフローチャートでは、寿命の到来によってP2P通信が終了される場合について説明したが、電源オフや処理終了の割り込みによりP2P通信が終了されてもよい。
(ステップS201)第2の通信部21は、第1の情報処理装置1とのP2P通信を開始するための処理を行い、P2P通信を開始する。このP2P通信の開始の処理において、サーバ装置5から寿命情報が第2の情報処理装置2に送信され、第2の寿命情報記憶部22に蓄積されたとする。なお、このP2P通信の開始の処理の詳細については、具体例で説明する。
(ステップS203)第2の寿命情報受信部24は、寿命情報を受信したかどうか判断する。そして、寿命情報を受信した場合には、ステップS204に進み、そうでない場合には、ステップS208に進む。
(ステップS207)第2の寿命情報送信部28は、第2の寿命情報記憶部22が記憶している寿命情報を第1の情報処理装置1に送信する。そして、ステップS203に戻る。
命情報記憶部22が記憶している寿命情報を参照し、その寿命情報の示すP2P通信の終了時点となっているかどうかによって判断される。第2の寿命情報記憶部22が記憶している寿命情報の示すP2P通信の終了時点となっている、あるいは、その終了時点を超えている場合には、P2P通信を継続することができないと判断してステップS209に進み、そうでない場合には、P2P通信を継続することができると判断してステップS203に戻る。
なお、このフローチャートでは、寿命の到来によってP2P通信が終了される場合について説明したが、電源オフや処理終了の割り込みによりP2P通信が終了されてもよい。
ーブルにおける寿命情報については後述する。
(ステップS313)第2の通信部21も、第2の情報処理装置2において保持されている第1の情報処理装置1のアドレス、ポート番号に対してパケットを送信することによって、第1の情報処理装置1とのP2P通信を行う。
きに通信処理装置3のポートを維持するための寿命情報を送信するものとする。ここで、通信処理装置3,4のポート維持時間は、3分よりも長いものとする。通信処理装置3,4の各ポート維持時間よりも短い間隔で第1の情報処理装置1から第2の情報処理装置2に寿命情報を送信することによって、通信処理装置3,4のそれぞれのポートを維持することができる。また、第1の情報処理装置1は、10分おきにサーバ装置5に寿命情報の送信を要求し、第1の寿命情報記憶部12が記憶している寿命情報と、サーバ装置5で管理されている寿命情報とが一致しているかどうかの確認を行うものとする。また、第1の情報処理装置1は、送信中のデータを寿命情報の示すP2P通信の終了時点までに送信終了できない場合に、寿命の延長をサーバ装置5に対して要求するものとする。
秒」であったとすると、第2の寿命情報受信部24で受信された寿命情報から通信時間「0.5秒」を引いた寿命情報「56分59.5秒」のほうが短いため、受信した寿命情報のほうが短いと判断する(ステップS205)。その結果、第2の寿命変更部27は、第2の寿命情報受信部24から受け取った寿命情報「57分0秒」から通信時間取得部25によって取得された通信時間「0.5秒」を引いた寿命情報「56分59.5秒」となるように、第2の寿命情報記憶部22の寿命情報を変更する(ステップS206)。
断する(ステップS204)。第2の寿命変更部27は、第2の寿命情報受信部24から受け取ったパケットに含まれる寿命情報「50分0秒」から通信時間取得部25が取得した通信時間「0.5秒」を引いた寿命情報「49分59.5秒」を、第2の寿命情報記憶部22に上書きで蓄積する(ステップS206)。
その後、第1の寿命情報送信部14によって、変更後の寿命情報が第2の情報処理装置2に送信され、第2の情報処理装置2において、寿命情報が変更される処理は、上述のとおりであり、その説明を省略する。
されるものではなく、その他の処理であってもよい。例えば、RFC3489−STUN−Simple Traversal of User Datagram Protocol(UDP) Through Network Address Translators(NATs)などで示される方法を用いてもよく、特開2004−180003号公報で開示されている方法などを用いてもよい。
送信部28を備えなくてもよい。
置間で、現在時刻を同期させるための情報を送信してもよい。現在時刻を同期させるための情報とは、例えば、タイムサーバにアクセスして、現在時刻をタイムサーバに同期させる指示であってもよく、第1の情報処理装置1が保持している現在時刻そのものであってもよい。
体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現されうる。なお、上記実施の形態における第1の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、装置間でピアー・ツー・ピアー通信を行う第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを備えた情報処理システムにおける前記第1の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、寿命情報記憶部が記憶している前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命に関する情報である寿命情報に基づいて、前記ピアー・ツー・ピアー通信を制御する寿命制御ステップと、前記寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を前記第2の情報処理装置に送信する寿命情報送信ステップと、を実行させるためのものである。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
2 第2の情報処理装置
3,4 通信処理装置
5 サーバ装置
11 第1の通信部
12 第1の寿命情報記憶部
13 第1の寿命制御部
14、14a 第1の寿命情報送信部
15 寿命通信部
16 第1の寿命情報受信部
17 第1の寿命変更部
18、25 通信時間取得部
21 第2の通信部
22 第2の寿命情報記憶部
23 第2の寿命制御部
24 第2の寿命情報受信部
26 寿命判断部
27 第2の寿命変更部
28 第2の寿命情報送信部
Claims (16)
- 装置間でピアー・ツー・ピアー通信を行う第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命を管理するサーバ装置とを備えた情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
前記第2の情報処理装置とピアー・ツー・ピアー通信を行う第1の通信部と、
前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命に関する情報である寿命情報を記憶している第1の寿命情報記憶部と、
前記サーバ装置と前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命に関する通信を行う寿命通信部と、
前記寿命通信部と、前記サーバ装置との前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命に関する通信の結果に基づいて、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する第1の寿命変更部と、
前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に基づいて、前記第1の通信部が行うピアー・ツー・ピアー通信を制御する第1の寿命制御部と、
前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報と、送信される前記寿命情報が前記ピアー・ツー・ピアー通信を維持するために送信されるのか、前記サーバ装置との通信結果に基づいて送信されるのかを識別する識別情報とを前記第2の情報処理装置に送信する第1の寿命情報送信部と、を備え、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置とピアー・ツー・ピアー通信を行う第2の通信部と、
前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命に関する情報である寿命情報を記憶している第2の寿命情報記憶部と、
前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に基づいて、前記第2の通信部が行うピアー・ツー・ピアー通信を制御する第2の寿命制御部と、
前記第1の情報処理装置から送信された寿命情報と前記識別情報とを受信する第2の寿命情報受信部と、
前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命と、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命との長短を判断する寿命判断部と、
前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に基づいて、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する第2の寿命変更部と、を備え、
前記第2の寿命変更部は、
前記第2の寿命情報受信部が受信した前記識別情報に基づき、前記第1の寿命情報送信部が、前記寿命通信部と前記サーバ装置との前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命に関する通信の結果に基づいて変更された寿命情報を送信したと判断した場合には、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命が、前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命と同じになるように、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する、情報処理システム。 - 前記第2の寿命変更部は、
前記第2の寿命情報受信部が受信した前記識別情報に基づき、前記第1の寿命情報送信部が、前記ピアー・ツー・ピアー通信を維持するために前記寿命情報を送信したと判断した場合には、前記寿命判断部により、前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命のほうが短いと判断されたときに、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命が、前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命と同じになるように、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する、請求項1記載の情報処理システム。 - 前記第1の寿命情報送信部は、前記ピアー・ツー・ピアー通信によって前記寿命情報を送信する、請求項1記載の情報処理システム。
- 前記寿命通信部は、前記サーバ装置で管理されている前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命と、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命とを同じにするための通信を行う、請求項1記載の情報処理システム。
- 前記寿命通信部は、前記ピアー・ツー・ピアー通信の寿命を延長するための通信を行う、請求項1記載の情報処理システム。
- 前記第1の寿命変更部は、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命が、前記第1の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命と同じになるように、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する、請求項1記載の情報処理システム。
- 前記第1の情報処理装置は、通信に関する処理を行う通信処理装置を介して通信を行うものであり、
前記第1の寿命情報送信部が送信する寿命情報は、前記通信処理装置におけるポートを維持するために反復して送信される、請求項1、6のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記第1の情報処理装置は、通信に関する処理を行う通信処理装置を介して通信を行うものであり、
前記ピアー・ツー・ピアー通信を維持するためとは、前記通信処理装置におけるポートを維持するためである、請求項1記載の情報処理システム。 - 前記第2の情報処理装置は、
前記寿命判断部により短いと判断されたほうの寿命を示す寿命情報を前記第1の情報処理装置に送信する第2の寿命情報送信部をさらに備え、
前記第1の情報処理装置は、
前記第2の寿命情報送信部から送信された寿命情報を受信する第1の寿命情報受信部をさらに備え、
前記第1の寿命変更部は、
前記寿命通信部と前記サーバ装置と通信の結果に基づいて、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更すると共に、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命が、前記第1の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命と同じになるように、前記第1の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報を変更する、請求項1または8記載の情報処理システム。 - 前記第2の寿命情報送信部は、前記寿命情報を前記ピアー・ツー・ピアー通信によって送信する、請求項9記載の情報処理システム。
- 前記第2の寿命情報送信部は、前記寿命判断部により、前記第2の寿命情報記憶部が記憶している寿命情報に関する寿命のほうが、前記第2の寿命情報受信部が受信した寿命情報に関する寿命よりも短いと判断された場合に、前記寿命情報の送信を行う、請求項9または10記載の情報処理システム。
- 前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置と、前記第2の情報処理装置との間の通信時間を取得する通信時間取得部をさらに備え、
前記第2の寿命変更部は、前記通信時間取得部が取得した通信時間を用いて、前記寿命情報の変更を行う、請求項1から11のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置と、前記第2の情報処理装置との間の通信時間を取得する通信時間取得部をさらに備え、
前記第2の寿命変更部は、前記通信時間取得部が取得した通信時間を用いて、前記寿命情報の変更を行い、
前記寿命判断部は、前記通信時間取得部が取得した通信時間を用いて、前記判断を行う、請求項1、8から11のいずれか記載の情報処理システム。 - 前記第1の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置と、前記第2の情報処理装置との間の通信時間を取得する通信時間取得部をさらに備え、
前記第1の寿命情報送信部は、前記通信時間取得部が取得した通信時間に基づいて、前記寿命情報の送信を行う、請求項1から11のいずれか記載の情報処理システム。 - 請求項1から14のいずれか記載の情報処理システムを構成する第1の情報処理装置。
- 請求項1から14のいずれか記載の情報処理システムを構成する第2の情報処理装置。
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