JP4703047B2 - テレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法とそれに使用されるテレビジョン通信端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ放送を含むテレビジョン放送に付随して視聴者間のコミュニケーションの場を提供する方法と、それに使用されるテレビジョン通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パーソナルコンピュータ等を用いたチャット、掲示板サービス等のコミュニケーションツールを利用することにより、テレビジョン放送の番組についての視聴者間での情報交換が行われている。このような視聴者間での情報交換は、インターネットや電話回線を含む通信ネットワークを介して行われる。リアルタイム性、双方向性の通信手段によってテレビジョン放送に関連した豊かなコミュニケーションの場が提供されることが期待されている。
【0003】
また、テレビジョン受像機(及びセットトップボックスのような付属機器)とリモートコントローラのような簡単な入力手段を用いて、コンピュータに不慣れな視聴者でも比較的容易に通信(コミュニケーション)を行えるようにすることが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなテレビジョン放送の番組に関する視聴者間のコミュニケーションを放映中の番組についてリアルタイムで行う場合は、次のような問題がある。
【0005】
つまり、特定の番組に関する視聴者間のコミュニケーションを1箇所で集中して制御することは非常に困難である。例えば、その番組を見ている全国の視聴者全員が1つのコミュニケーションの場に集うことになると、コミュニケーションが実質的に不可能になる。1つの話題に関して、個性や嗜好の異なる多数の視聴者が無制限に1つのコミュニケーションの場に集えば、大きな混乱が生ずることが予想される。
【0006】
本発明は、上記のような課題に鑑みて、テレビジョン放送の番組に関する視聴者間のコミュニケーションを円滑に行うことが可能な視聴者間通信の提供方法と、それに使用されるテレビジョン通信端末、そしてコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
本発明によるテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法は、テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、1つのテレビジョン放送について複数のコミュニケーションチャンネルを用意し、前記テレビジョン通信端末を使用する視聴者の属性と各コミュニケーションチャンネルの属性とを比較評価することにより、前記テレビジョン放送を受信中の視聴者が最適のコミュニケーションチャンネルを使用して視聴者間通信を行えるようにし、テレビジョン映像表示部と視聴者間通信のためのメッセージ表示部を同時にモニタに表示させ、視聴者間通信における発言に含まれる特定のキーワードを検出したときに前記テレビジョン映像表示部とメッセージ表示部との大きさの割合を変更する。
【0008】
このような構成によれば、視聴者の個性や嗜好に応じて複数のコミュニケーションチャンネル(コミュニケーションの場)が用意され、最適のコミュニケーションチャンネルが各視聴者に提供される。この結果、不特定多数の視聴者が1つのコミュニケーションチャンネルに集中することの弊害が回避される。複数のコミュニケーションチャンネルは1つのコミュニケーションサーバ内に用意してもよいし、複数のコミュニケーションサーバに用意してもよい。また、視聴者にとっては、多数のコミュニケーションチャンネルの中から、自分の嗜好に合った適切なコミュニケーションチャンネルを選択することが容易になる。
【0009】
好ましくは、各コミュニケーションチャンネルが排他属性を有し、視聴者の属性がコミュニケーションチャンネルの排他属性と一致する場合は、当該視聴者の当該コミュニケーションチャンネルへの接続を排除する。このような構成により、視聴者はコミュニケーションをしたくない相手をコミュニケーションの対象からあらかじめ排除することができる。
【0010】
また、視聴者が設定した属性フィルタの設定にしたがって、特定の属性を有する他の視聴者の発言のフィルタリングを行うことも好ましい。こうすることにより、各視聴者は他の視聴者の発言によって不快な思いをすることを回避して、コミュニケーションを楽しむことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、「テレビジョン」を「TV」と略記することがある。
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係るTVコミュニケーションサービスの構成例を示している。このサービスを実現するシステムは、放送局1、テレビジョン通信端末2、及びコミュニケーションサーバ3を含む。テレビジョン通信端末2とコミュニケーションサーバ3は通信ネットワーク4を介して双方向の通信が可能である。
【0015】
放送局1は、テレビジョン通信端末2に対してTV放送を行う。テレビジョン通信端末2は、通信ネットワーク4との接続機能を有し、コミュニケーションサーバ3との間で双方向通信を行うことができる。また、テレビジョン通信端末2は、受信したTV映像の表示や通信機能のための各種表示を行うモニタ(表示装置)21と、入力装置であるリモートコントローラ22を備えている。
【0016】
テレビジョン通信端末2の中には、放送局1からのデータ放送を含むTV放送を受信する受信部11、受信したデータ放送のコンテンツ中に記述された情報を解析する解析部12、その解析結果にしたがってモニタ21の表示内容を制御する表示制御部13が備えられている。また、リモートコントローラ22からの入力信号を処理する入力処理部14と、解析部12の解析結果及び入力処理部14からの指令にしたがって通信ネットワーク4を介してコミュニケーションサーバ3との通信を行う通信処理部15も備えられている。
【0017】
本発明の実施形態に係るTVコミュニケーションサービスにおいて、放送局1は、テレビジョン放送の一形態であるデータ放送の中に、モニタ21の画面表示のフォーマットを記述することができる。また、何らかのイベントの発生に対して実行される種々の処理内容を記述することができる。例えば、リモートコントローラ22を用いて行われる入力操作に応じて、テレビジョン通信端末2からコミュニケーションサーバ3への接続を可能とするための表示や処理の記述をデータ放送の中に含めることができる。
【0018】
データ放送を受信したテレビジョン通信端末2は、データ放送の内容を解析し、データ放送に含まれる表示情報に沿った映像出力を行い、モニタ21の画面上に表示させる。図1に例示するように、モニタ21の画面において、TV映像23と共にコミュニケーションボタン(Cボタン)24が表示されている。視聴者がリモートコントローラ22の操作によってCボタン24を押下すると、テレビジョン通信端末2はデータ放送のコンテンツ中に記述されたコミュニケーションサーバ3に対して接続を行い、視聴者間のコミュニケーションが可能になる。
【0019】
図2は、データ放送初期起動時の画面表示例を示す図である。モニタ21の画面において、TV映像23と共に、天気ボタン26、ニュースボタン27及びチャットボタン28が表示されている。視聴者がTV放送の視聴中にリモートコントローラ22を用いて天気ボタン26を押下すると、データ放送記述言語(BML)で記述された天気予報(気象情報)の画面に遷移することができる。同様に、ニュースボタン27を押下すると、ニュース画面に遷移することができる。さらに、チャットボタン28を押下すると、テレビジョン通信端末2はコミュニケーションサーバ3への接続を行い、コミュニケーション画面を表示する。この画面を用いて視聴者間のコミュニケーションが可能になる。
【0020】
図3は、データ放送記述言語で記述されたチャットボタンの記述例とチャンネルリストの例を示す図である。チャットボタン28が押下されると、図3(a)中に<BUTTON>で記述されているように、オブジェクト"chat"の"connect()"という処理が呼び出される。オブジェクト"chat"は<OBJECT>に記述されたコミュニケーションプロジェクトであり、コミュニケーションサーバ、コミュニケーションチャンネル及びコミュニケーションサーバへの接続手段といったコミュニケーションサーバに接続するために必要な情報が記述されている。
【0021】
コミュニケーションサーバ3は、放送中の番組に関する様々なコミュニケーションの場を提供する。コミュニケーションサーバ3には多数の話題を扱うための複数のコミュニケーションチャンネルが備えられている。各チャンネルは互いに独立しており、異なる話題のコミュニケーションの場を提供する。視聴者がチャットボタン28を押下すると、connect()という処理、すなわちコミュニケーションサーバ3との接続処理が通信処理部15によって実行される。
【0022】
解析部12は、受信したデータ放送のコンテンツ中に記述された情報から取得した接続先のコミュニケーションサーバ3、接続方法、コミュニケーションチャンネル等の情報を通信処理部15に渡す。通信処理部15は、解析部12から得た情報にしたがってコミュニケーションサーバ3との接続処理を実行する。このような構成により、視聴者はリモートコントローラ22を用いてチャットボタン28を押下するだけで、複雑な設定を行うことなく、コミュニケーションサーバ3に接続して視聴者間のチャットを楽しむことができる。通信路が混んでいる等の理由でコミュニケーションサーバ3との接続に失敗した場合は、接続に失敗した旨と失敗の理由がモニタ21の画面に表示されて視聴者に通報される。
【0023】
データ放送のコンテンツ中に記述された情報に、コミュニケーションサーバ3との接続に使用するコミュニケーションチャンネルが複数記述されていてもよい。図3(b)に例示するような複数のチャンネルのリストが、データ放送のコンテンツ中に記述された情報の解析により生成される。
【0024】
生成された全てのチェンネルのリストを視聴者に提供してもよいが、チャンネル数が多すぎると視聴者が使用するコミュニケーションチャンネルを選択する手間が多くなり、煩わしい場合がある。そこで、視聴者の登録した属性に応じて使用するコミュニケーションチャンネルを絞り込むことができるようにする。このために、テレビジョン通信端末2は、視聴者の属性を記憶しておく属性記憶部16を備えている。
【0025】
解析部12は、属性記憶部16から読み出した視聴者の属性とデータ放送のコンテンツ中に記述された情報から取得した各コミュニケーションチャンネルの属性とを比較評価することにより、モニタ21の画面上に表示するコミュニケーションチャンネルを絞り込む。表示の順番を変えて、視聴者の属性とのマッチング度が高い属性を有するコミュニケーションチャンネルから順に表示するようにしてもよい。
【0026】
例えば、視聴中の放送番組がプロ野球のようなスポーツ中継であったとする。そして、第1の視聴者は、匿名希望という属性を持ち、「チームAのファンである」又は「チームBのファンである」という属性を持たないとする。この場合は、第1の視聴者に一致する属性を有する「チームA応援(匿名)」チャンネル(図3(b)のチャンネルB)と、「チームB応援(匿名)」チャンネル(図3(b)のチャンネルD)の2つのチャンネルがあることを第1の視聴者に提示し、いずれかのチャンネルの選択を求める。
【0027】
また、第2の視聴者は、「実名公開可」の属性と「チームAのファンである」という属性を持つとする。この場合は、2つの属性が一致し最適のチェンネルであると考えられる「チームA応援」チャンネル(図3(b)のチャンネルA)をチャンネルリストの先頭に表示し、視聴者が選択しやすいようにする。そして、一部の属性が一致する「チームA応援(匿名)」チャンネル(図3(b)のチャンネルB)と、「チームB応援」チャンネル(図3(b)のチャンネルC)もチャンネルリストに表示される。
【0028】
最適のチャンネルに自動接続するような設定を可能にしてもよい。この場合に、上記の例では、2つの属性が一致している「チームA応援」チャンネル(図3(b)のチャンネルA)を最適のチャンネルとみなして、これに接続する。視聴者の属性は、視聴者が登録してもよいし、テレビジョン通信端末2が視聴者の嗜好を学習し、その学習結果にしたがって属性を登録するようにしてもよい。例えば、視聴者がよく選択するチャンネルの属性を視聴者の属性として登録することが考えられる。
【0029】
また、特定の属性を持つ視聴者を特定のチャンネルから排除する(接続できないようにする)ことも可能である。例えば、「チームA応援」チャンネルにおいて、「チームBのファンである」という属性を排他属性として設定する。この場合、「チームBのファンである」という属性を持つ視聴者のテレビジョン通信端末2(モニタ21)に表示するチャンネルリストから「チームA応援」チャンネルが除外される。
【0030】
図4は、視聴者の属性とコミュニケーションチャンネルの属性との比較評価による最適チャンネルの選択に関する処理の一例を示すフローチャートである。ステップ#101においてチャンネルリストの最初のチャンネルの処理を開始し、ステップ#102で視聴者の属性に一致する排他属性がそのチャンネルに有るか否かをチェックする。視聴者の属性に一致する排他属性がある場合はステップ#105に移行し、無い場合はステップ#103で視聴者の属性に一致する属性があるか否かをチェックする。視聴者の属性に一致する属性がある場合は、そのチャンネルを提示すべきチャンネルリストに追加し、一致する属性の数を記憶しておく(ステップ#104)。
【0031】
次のステップ#105で、すべてのチャンネルに関して処理が終了したか否かをチェックし、終了していなければ次のチャンネルの処理を開始する(ステップ#106)。すべてのチャンネルに関して処理が終了するまでステップ#102からステップ#106までの処理を繰り返す。
【0032】
すべてのチャンネルの処理が終了すると、ステップ#107で、提示されるチャンネルリストのチャンネルが1つであるか否かがチェックされる。1つである場合はステップ#112に移行し、1つでない(複数である)場合はステップ#108で最適のチャンネルに自動接続する(ように設定されている)か否かがチェックされる。自動接続する場合は、ステップ#109で一致する属性が最も多いチャンネルが選択され、ステップ#112に移行する。自動接続する設定でない場合は、ステップ#110で一致する属性の多い順に絞り込んだチャンネルリストを表示し、視聴者の選択を求める。ステップ#111で視聴者がチャンネルを選択するとステップ#112に移行する。
【0033】
ステップ#112においてテレビジョン通信端末2は、選択されたコミュニケーションチャンネルとの接続を行い、ステップ#113においてコミュニケーション画面を表示する。このようにして、視聴者間の通信が可能になる。
【0034】
視聴者間の通信(チャット)において、特定の属性を有する視聴者の発言についてフィルタリングを行うようにしてもよい。例えば、第1視聴者がチームBのファンの発言を無視したい場合に、「チームBのファンである」という属性を有する視聴者の発言が表示されないように設定することができる。
【0035】
図5は、特定の属性を有する視聴者の発言についてフィルタリングを行う方法の一例を示す図である。まず、第1視聴者が「チームBのファンである」という属性を有する視聴者の発言を無視する設定を行ったとする。その設定情報はコミュニケーションサーバ3に送信され、第1視聴者の属性フィルタとして、「チームBのファンであるという属性を有する視聴者の発言は受け付けない」という設定がなされる。また、第2視聴者については属性フィルタの設定が行われていないとする。ここで、「チームBのファンである」という属性を有する第3視聴者が発言を行った場合を考える。
【0036】
コミュニケーションサーバ3は、各視聴者の発言をコミュニケーションチャンネルに参加している他の視聴者に送信する際に、発言者の属性と発言の送信先である視聴者の属性フィルタとを比較評価し、両者に一致する属性がある場合は送信を行わないようにする。こうすることにより、第3視聴者の発言は、第2視聴者には送信されるが第1視聴者には送信されない。なお、この例ではコミュニケーションサーバ3がフィルタリングを行うが、テレビジョン通信端末2がコミュニケーションチャンネルに参加している視聴者の属性を取得し、上記のフィルタリングを行い、特定の属性を有する視聴者の発言を表示しないように構成してもよい。
【0037】
図6は、コミュニケーション画面の一例を示す図である。図2の画面表示例においてチャットボタン28を押下し、図4のフローチャートで説明したようにコミュニケーションサーバ3との接続が行われると、図6に例示するようなコミュニケーション画面30がモニタ21に現れる。このとき、コミュニケーションチャンネルの選択を行う場合もある。
【0038】
コミュニケーション画面30は、コミュニケーションメッセージ表示部31、TV映像表示部32、発言入力部33、及び発言入力補助部34を含む。発言入力補助部34については後に説明を加えるが、必須ではない。コミュニケーションチャンネルでの視聴者の発言に含まれるキーワードにより、コミュニケーションメッセージ表示部31とTV映像表示部32の大きさ(割合)を変えたり、TV映像表示部32に表示される映像を切り替えたりすることができる。キーワードは視聴者が設定する以外に、放送局1側で設定するようにしてもよい。
【0039】
キーワードによって表示の大きさや内容を切り替える方法として、例えば次のような方法がある。コミュニケーション画面30において、コミュニケーションチャンネルでキーワードが出現するというイベントによって処理を起動し、データ放送のコンテンツ中に記述可能なスクリプト処理でデータ画面を変更し、又はチューニングを行う処理を実行させる。
【0040】
図7は、視聴者の発言に含まれるキーワードにより画面の大きさを切り替えたり、TV映像を切り替えたりする例を示す図である。この例では、視聴者(発言者B)の発言の中に含まれる「ホームラン」をキーワードとして、(a)では画面の大きさ(割合)を切り替え、(b)ではTV映像の番組を切り替えている。つまり、「ホームラン」というキーワードがコミュニケーションチャンネルで検出されると図7(a)では、コミュニケーションメッセージ表示部31を小さくしてTV映像表示部32を大きくする。図7(b)では、TV映像表示部32に表示される映像をドラマ番組から野球中継に切り替えている。
【0041】
つぎに、図6における発言入力補助部34について説明する。発言入力補助部34に表示する情報をデータ放送又は通信ネットワークを介してテレビジョン通信端末2に送信し、テレビジョン通信端末2がこの情報を活用することにより、視聴者の入力処理が簡便になる。
【0042】
図8は、発言入力補助部34に表示された情報を用いて視聴者が入力処理を簡便に行う様子を示す図である。この例では、スポーツ番組において、図8(a)に示すような情報が発言入力補助部34に表示される。この発言入力補助部34において、例えば1.選手名を選択する。この選択は、例えばリモートコントローラ22を用いて「1」ボタンを押下することにより、あるいは「カーソル移動」ボタンと「選択」ボタンを用いて行われる。
【0043】
すると、図8(b)に示すような選手名の一覧が発言入力補助部34に表示される。ここで「1」ボタンを押下し、又は「カーソル移動」ボタンでカーソルを移動後「選択」ボタンを押すことにより選手Aを選択すると、発言入力部33に選手Aの名前が入力される。この例では、一般的な仮名漢字変換を用いる選手名の入力に比べて、わずか2つの選択入力で選手名を入力することができる。また、一般的な仮名漢字変換による文字入力方法を用いながら、番組に適した変換辞書を用意することにより、入力の簡便化を図ることも可能である。このような、番組に適した変換辞書は、デジタル放送又は通信ネットワークを介してテレビジョン通信端末2に送信すればよい。番組の内容やコミュニケーションチャンネルに関係の深い用語が変換辞書の上位候補として表示されるようにすれば、仮名漢字変換による文字入力の効率が良くなる。
【0044】
つぎに、コミュニケーションと映像蓄積機能との連動サービスについて説明する。このサービスを利用できるテレビジョン通信端末2は、TV番組の蓄積機能(録画機能)と時間指定による映像再生の機能を有する必要があるが、このような機能をテレビジョン通信端末2に接続された外部機器で実現してもよい。この番組蓄積機能と再生機能を有するテレビジョン通信端末2に対して、コミュニケーションメッセージとしてタイムコードが送付される。視聴者は、テレビジョン通信端末2が受信したタイムコードを選択することにより、番組蓄積機能で蓄積されている番組の中から、該当するシーンの再生を行うことができる。なお、タイムコードに代えて、例えば野球の試合におけるイニング番号のようなシーンを特定する情報を用いてもよい。このような情報が蓄積されている番組のコンテンツに埋め込まれていれば、タイムコードと同様にして、そのシーンを自動再生させることができる。
【0045】
図9は、テレビジョン通信端末2が受信したタイムコードを用いて該当するシーンの映像を再生する様子を示す図である。まず、選手Aがホームランを打った時刻の情報を発言者2がタイムコードとして発信する。このタイムコードを受信した視聴者は、そのタイムコードを選択して処理を行うことができる。つまり、そのシーンを視聴したい場合は、そのタイムコードを選択して決定又はそれに類する操作を行う。すると、蓄積TV映像の中から指定された時刻の映像データが読み出され、自動再生が開始する。このように、タイムコードをメッセージとして送受信することにより、その時刻のシーンを他の視聴者が簡単に再生することが可能になる。また、このようなタイムコードを含むダイジェストのコンテンツを送信するサービスも可能になる。
(付記1)
テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、1つのテレビジョン放送について複数のコミュニケーションチャンネルを用意し、前記テレビジョン通信端末を使用する視聴者の属性と各コミュニケーションチャンネルの属性とを比較評価することにより、前記テレビジョン放送を受信中の視聴者が最適のコミュニケーションチャンネルを使用して視聴者間通信を行えるようにしたことを特徴とするテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。
(付記2)
各コミュニケーションチャンネルが排他属性を有し、視聴者の属性がコミュニケーションチャンネルの排他属性と一致する場合は、当該視聴者の当該コミュニケーションチャンネルへの接続を排除することを特徴とする付記1記載のテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。
(付記3)
視聴者が設定した属性フィルタの設定にしたがって、特定の属性を有する他の視聴者の発言のフィルタリングを行うことを特徴とする付記1記載のテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。
(付記4)
テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、テレビジョン映像表示部と視聴者間通信のためのメッセージ表示部を同時にモニタに表示させ、視聴者間通信における発言に含まれる特定のキーワードを検出して前記テレビジョン映像表示部とメッセージ表示部との大きさの割合を変更することを特徴とする視聴者間通信の提供方法。
(付記5)
テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、テレビジョン映像表示部と視聴者間通信のためのメッセージ表示部を同時にモニタに表示させ、視聴者間通信における発言に含まれる特定のキーワードを検出して前記テレビジョン映像表示部に表示される映像を切り替えることを特徴とする視聴者間通信の提供方法。
(付記6)
テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、視聴者が容易に文章を入力するための手段を提供するモニタ画面の表示及びスクリプトをデータ放送又はネットワークを介して視聴者に提供することを特徴とする視聴者間通信の提供方法。
(付記7)
前記視聴者が容易に文章を入力するための手段が、テレビジョン放送の番組内容又はコミュニケーションチャンネルに応じた変換辞書のデータであることを特徴とする付記6記載の視聴者間通信の提供方法。
(付記8)
テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、前記テレビジョン通信端末は、録画による映像蓄積機能と時間指定による自動再生の機能を有し、前記テレビジョン通信端末に対して他の視聴者のテレビジョン通信端末からタイムコードを送信し、そのタイムコードを受信したテレビジョン通信端末が、蓄積された映像の中から前記タイムコードで指定された時刻の映像の再生を行うことを特徴とする視聴者間通信の提供方法。
(付記9)
テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、前記テレビジョン通信端末は、録画による映像蓄積機能と時間指定による自動再生の機能を有し、前記テレビジョン通信端末に対してコミュニケーションチャンネルを介してタイムコードを含むダイジェスト映像を提供することを特徴とする視聴者間通信の提供方法。
(付記10)
データ放送を含むテレビジョン放送を受信する受信部と、データ放送のコンテンツ中に記述された情報を解析する解析部と、その解析結果にしたがってモニタの表示内容を制御する表示制御部と、入力装置からの入力信号を処理する入力処理部と、前記解析部の解析結果及び前記入力処理部からの指令にしたがって通信ネットワークを介して所定のコミュニケーションサーバとの通信を行う通信処理部とを備えたことを特徴とするテレビジョン通信端末。
(付記11)
テレビジョン通信端末に内蔵されたコンピュータのプログラムであって、受信したデータ放送のコンテンツ中に記述された情報を解析し、その解析結果にしたがってモニタの表示内容を制御し、入力装置からの入力信号を処理し、前記情報の解析結果及び前記入力信号の処理結果にしたがって通信ネットワークを介して所定のコミュニケーションサーバとの通信を行う処理を前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【0046】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法とそれに使用されるテレビジョン通信端末によれば、視聴者の個性や嗜好に応じて複数のコミュニケーションチャンネルが用意され、最適のコミュニケーションチャンネルが各視聴者に提供される。この結果、不特定多数の視聴者が1つのコミュニケーションチャンネルに集中することの弊害が回避される。また、視聴者にとっては、多数のコミュニケーションチャンネルの中から、自分の嗜好に合った適切なコミュニケーションチャンネルを選択することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るTVコミュニケーションサービスの構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態におけるデータ放送初期起動時の画面表示例を示す図である。
【図3】データ放送記述言語で記述されたチャットボタンの記述例とチャンネルリストの例を示す図である。
【図4】視聴者の属性とコミュニケーションチャンネルの属性との比較評価による最適チャンネルの選択に関する処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】特定の属性を有する視聴者の発言についてフィルタリングを行う方法の一例を示す図である。
【図6】コミュニケーション画面の一例を示す図である。
【図7】視聴者の発言に含まれるキーワードにより画面の大きさを切り替えたり、TV映像を切り替えたりする例を示す図である。
【図8】発言入力補助部に表示された情報を用いて視聴者が入力処理を簡便に行う様子を示す図である。
【図9】テレビジョン通信端末が受信したタイムコードを用いて該当するシーンの映像を再生する様子を示す図である。
【符号の説明】
1 放送局
2 テレビジョン通信端末
3 コミュニケーションサーバ
4 通信ネットワーク
11 受信部
12 解析部
13 表示制御部
14 入力処理部
15 通信処理部
16 属性記憶部
21 モニタ
22 リモートコントローラ
30 コミュニケーション画面
31 コミュニケーションメッセージ表示部
32 TV映像表示部
33 発言入力部
34 発言入力補助部
Claims (4)
- テレビジョン放送を受信可能で、かつ、通信ネットワークに接続可能なテレビジョン通信端末に対して、コミュニケーションサーバのアドレスを前記テレビジョン放送又は前記通信ネットワークを介して送信することにより、視聴者間通信を提供する方法であって、
1つのテレビジョン放送について複数のコミュニケーションチャンネルを用意し、前記テレビジョン通信端末を使用する視聴者の属性と各コミュニケーションチャンネルの属性とを比較評価することにより、前記テレビジョン放送を受信中の視聴者が最適のコミュニケーションチャンネルを使用して視聴者間通信を行えるようにし、
テレビジョン映像表示部と視聴者間通信のためのメッセージ表示部を同時にモニタに表示させ、視聴者間通信における発言に含まれる特定のキーワードを検出したときに前記テレビジョン映像表示部とメッセージ表示部との大きさの割合を変更する、
ことを特徴とするテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。 - 視聴者間通信における発言に含まれる特定のキーワードを検出したときに、前記テレビジョン映像表示部に表示される映像を切り替える、
請求項1記載のテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。 - 各コミュニケーションチャンネルが排他属性を有し、視聴者の属性がコミュニケーションチャンネルの排他属性と一致する場合は、当該視聴者の当該コミュニケーションチャンネルへの接続を排除する、
請求項1または2記載のテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。 - 視聴者が設定した属性フィルタの設定にしたがって、特定の属性を有する他の視聴者の発言のフィルタリングを行う、
請求項1または2記載のテレビジョン放送における視聴者間通信の提供方法。
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