JP4697995B2 - 押し花用額縁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は押し花を飾ることができる押し花用額縁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の押し花用額縁は透明なガラスあるいはアクリル板の背面に押し花、台紙を位置させ、これらを覆うアルミ箔の外周部を前記ガラスあるいはアクリル板の外周部に密封状態で固定したものを、押し花用額縁本体内に収納し、裏蓋で脱落を防止できるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の押し花用額縁は内部に収納する押し花飾りを、額縁を構成する透明なガラスあるいはアクリル板を基に形成するため、額縁の形状が限られてしまうという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、従来と同様に使用することができるとともに、油絵用の額縁の内枠内に収納して、豪華に飾ることができる押し花用額縁を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明かになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は油絵用の額縁の内部あるいは内枠内に収納することができる押し花用額縁本体と、この押し花用額縁本体に形成された前記油絵用の額縁の前部開口部あるいは内枠の前部開口部と同一、わずかに大きいあるいはわずかに小さい開口の前部開口部とで押し花用額縁を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図7に示す本発明の第1の実施の形態において、1は本発明の押し花用額縁で、この押し花用額縁1は油絵用の額縁2の内枠3内に収納されるキャンパスと同様の輪郭形状に形成されたもので、前記油絵用の額縁2の内枠3の前部開口部4と同一、わずかに大きいあるいはわずかに小さい開口、本実施の形態ではほぼ同一開口の前部開口部5が形成された押し花用額縁本体6と、この押し花用額縁本体6内に収納される、透明なガラス板あるいはアクリル板7、このガラス板あるいはアクリル板7の背面に設けた押し花8、台紙9、この押し花8と台紙9を脱酸素剤10や乾燥剤11を介して覆い、外周部を前記ガラス板あるいはアクリル板7の外周部に接着剤等によって密封状態で固定されたアルミ箔や防湿シート12とで構成される押し花飾り13と、この押し花飾り13の前記押し花用額縁本体6からの脱落を防止する、該押し花用額縁本体6の後部開口部14内に挿入される裏蓋15と、この裏蓋15を着脱可能に係止する前記押し花用額縁本体6の背面に取付けられた複数個の係止具16と、前記押し花用額縁本体6を吊り紐17で吊り下げる吊り紐取付け具18、18とで構成されている。
【0009】
上記構成の押し花用額縁1は図3に示すように、従来と同様に使用することができる。
また、図1および図2に示すように油絵用の額縁2の裏蓋19を開放し、内枠3内に押し花用額縁1を収納して裏蓋19を係止具20で係止することにより、油絵用の額縁2内に収納して飾ることができる。
【0010】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図8ないし図22に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0011】
図8ないし図11に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、前部開口部5側が直角形状となる前面部が平坦面の押し花用額縁本体6Aを用いた点で、このように形成された押し花用額縁本体6Aを用いて構成した押し花用額縁1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、油絵用の額縁2に収納した場合、油絵用の額縁2の内枠3の前部開口部4と押し花用額縁本体6Aの前部開口部5とが密着状態にでき、よりきれいに飾ることができる。
【0012】
図12ないし図15に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、油絵用の額縁2の内枠3の前部開口部4よりもわずかに大きくなる前部開口部5Aを形成した押し花用額縁本体6Bを用いた点で、このように形成された押し花用額縁本体6Bを用いて構成した押し花用額縁1Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、油絵用の額縁2に収納することにより、より立体感を出すことができる。
【0013】
図16ないし図19に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ガラス板あるいはアクリル板7の背面に、内部に押し花8、台紙9、脱酸素剤10、乾燥剤11等が収納される浅箱状のケース体21を密封状態で固定した押し花飾り13Aを用いた点で、このような押し花飾り13Aを用いて構成した押し花用額縁1Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0014】
図20ないし図22に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、油絵用の額縁2Aの内部に該額縁2Aの前部開口部4Aよりも小さい前部開口部5Bとなり、この周縁部が油絵用の額縁2Aの段差として見えるように押し花用額縁本体6Cを形成した点で、このように形成した押し花用額縁本体6Cを用いて構成した押し花用額縁1Dにすることにより、油絵用の額縁2Aの内部に収納した場合に押し花用額縁1Dの前部開口部5Bの周縁部を油絵用の額縁2Aの段差として見せることができ、高級感を出すことができる。
【0015】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0016】
(1)油絵用の額縁の内部あるいは内枠内に収納することができる押し花用額縁本体と、この押し花用額縁本体に形成された前記油絵用の額縁の前部開口部あるいは内枠の前部開口部と同一、わずかに大きいあるいはわずかに小さい開口の前部開口部とで構成されているので、そのまま飾ることができるとともに、油絵用の額縁の内枠内にそのまま収納して飾ることができる。
したがって、額縁を替えて飾ることが容易で、気軽に行なうことができる。
【0017】
(2)前記(1)によって、油絵用の額縁を利用することができるので、展示会等で豪華に飾ることができる。
【0018】
(3)前記(1)によって、あらかじめ油絵用の額縁に収納するための特別な押し花飾りを形成することなく、押し花用額縁に使用する押し花飾りを形成するだけでよく、展示形態の多様化を図ることができる。
【0019】
(4)前記(1)によって、油絵用の額縁に収納されるキャンパスの寸法とほぼ同じ大きさに形成すればよいので、容易で、安価に製造することができる。
【0020】
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の正面図。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の単独での使用状態の説明図。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の背面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の分解斜視図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の油絵用の額縁への収納状態の説明図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の使用状態の正面図。
【図9】図8の9−9線に沿う断面図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の単独での使用状態の正面図。
【図11】図10の11−11線に沿う断面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の使用状態の正面図。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の単独での使用状態の正面図。
【図15】図14の15−15線に沿う断面図。
【図16】本発明の第4の実施の形態の使用状態の正面図。
【図17】図16の17−17線に沿う断面図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の単独での使用状態の正面図。
【図19】図18の19−19線に沿う断面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の使用状態の正面図。
【図21】図20の21−21線に沿う断面図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の油絵用の額縁への収納状態の説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D:押し花用額縁、
2、2A:油絵用の額縁、3:内枠、
4、4A:前部開口部、
5、5A、5B:前部開口部、
6、6A、6B、6C:押し花用額縁本体、
7:ガラス板あるいはアクリル板、
8:押し花、 9:台紙、
10:脱酸素剤、 11:乾燥剤、
12:アルミ箔や防湿シート、
13、13A:押し花飾り、
14:後部開口部、 15:裏蓋、
16:係止具、 17:吊り紐、
18:吊り紐取付け具、 19:裏蓋、
20:係止具、 21:ケース体。
Claims (2)
- 油絵用の額縁と、この油絵用の額縁の内部あるいは内枠内に収納することができる押し花用額縁本体とから成る押し花用額縁であって、前記押し花用額縁本体は、前記油絵用の額縁の前部開口部あるいは内枠の前部開口部と同一、わずかに大きいあるいはわずかに小さい開口の前部開口部を有し、かつ、該押し花用額縁本体の前記前部開口部をカバーする透明なガラス板あるいはアクリル板の背面に押し花が密封状態に保存収納されていることを特徴とする押し花用額縁。
- 油絵用の額縁と、この油絵用の額縁の内部あるいは内枠内に収納することができる前面が平坦面に形成された、該内部あるいは該内枠の厚さ寸法とほぼ同じ厚さ寸法の押し花用額縁本体とから成る押し花用額縁であって、前記押し花用額縁本体は、前記油絵用の額縁の前部開口部あるいは内枠の前部開口部と同一、わずかに大きいあるいはわずかに小さい前部開口の開口部を有し、かつ、該押し花用額縁本体の前記前部開口部をカバーする透明なガラス板あるいはアクリル板の背面に押し花が密封状態に保存収納されていることを特徴とする押し花用額縁。
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