JP4696238B2 - 無歯根の患者用の人工呼吸補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、人工呼吸補助具に関し、特に、人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者であっても、人工呼吸器を用い、空気を、そのような患者の肺に送りこむことができる人工呼吸補助具に関する。
近時、所定の講習、実習を修了する等の諸条件を満たした救急救命士には、気管内チューブにより気道確保の実施が認められている。
その一方、心肺停止の患者に対し、例えば、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))による人工呼吸と心マッサージが行われている。
図6は、心肺停止の患者に対し、アンビュバッグによる人工呼吸を行っている様子を模式的に示す説明図である。
アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))101を用いて、人工呼吸を行う際には、例えば、一人が、心肺停止の患者Pの頭側で、両手でマスク102を患者の鼻口の周辺に、空気が漏れないように押し当て、もう一人が、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))本体103を押し操作し、鼻口を通じて、空気を、患者の肺に送りこむようにしている。
一方、近時、口角鉤に外方に突出する翼部を形成しても口腔内に容易に挿入できるようにした口腔開拡装置が提案されている。
図7は、そのような従来の口腔開拡装置の一例を概略的に示す正面図であり、また、図8は、図7に示す口腔開拡装置を概略的に示す上面図である。
この口腔開拡装置201は、口腔内に挿入され、口角を押し広げる一対の口角鉤202、203と、これら一対の口角鉤202、203にそれぞれ外方に向かって突出形成され、口腔内の奥部側を押し広げる翼部204、205と、一対の口角鉤202、203を連結する略U字状のバネアーム部206とを供える。
一対の翼部204、205の各々は、やや湾曲しているものの、どの場所においても、概ね、同じ肉厚の、板状になっている。
そして、口腔開拡装置201は、例えば、口腔内や咽頭部の検査、診断、撮影時、或いは気管内への挿管や胃カメラの挿入時などに、口腔内に挿入され、口角を押し広げる目的で、専ら、使用されている。
尚、図7及び図8中、207で示す部材は、嵌合凹部を示しており、また、208で示す部材は、嵌合凹部7を仮止めする嵌合突部を示している。
この口腔開拡装置201は、弾性力に富むプラスチック、例えば、ポリカーボネート、ポリエチレン、及びポリプロピレンその他の合成樹脂により一体に成形されている。
特開2002−17670号公報
しかしながら、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))101を用いて、人工呼吸を行う際に、患者Pが、無歯根のような場合、その患者Pの頬C、Cが窪んでいるため、マスク102を患者の鼻口に押し当てて、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))本体103を押し操作した場合、図6に示すように、マスク102と頬C、Cとの隙間G、Gから、空気が漏れ出し(図6中に示す、白抜き矢印を参照。)、空気を、患者の肺に送りこむのが、難しい、という問題がある。
本発明者は、心肺停止等の人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者である場合であっても、マスク102と頬C、Cとの隙間G、Gから、空気が漏れることがなく、空気を、患者の肺に送りこむことができる人工呼吸補助具について、鋭意検討努力した結果、従来の口腔開拡装置201を改良すれば、心肺停止等の人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者である場合であっても、マスク102と頬C、Cとの隙間G、Gから、空気が漏れることがなく、空気を、患者の肺に送りこむことができる人工呼吸補助具が本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、特に、人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者であっても、人工呼吸器を用い、空気を、そのような患者の肺に送りこむことができる人工呼吸補助具を提供することを目的としている。
請求項1に記載の無歯根の患者用の人工呼吸補助具は、口角を押し広げる一対の口角鉤と、一対の口角鉤の各々に、外方に向かって突出するように形成され、口腔内に挿入される、一対の翼部と、一対の口角鉤を連結する略U字状のバネアーム部とを備え一対の翼部の各々の正面形状は、この人工呼吸補助具を、無歯根の患者の口に取り付けた際に、一対の口角鉤の各々に対し、一対の口角鉤の各々に近い側からその外方端部に向けて、その縁部の曲面が、1次微分が負の曲線で形成された領域と、領域の外側に存在する変曲点と、変曲点の外側に、その縁部の曲面が、その1次微分が正の曲線で形成された曲面の一部を連接した領域とを備え、その縁部の曲面が、その1次微分が正の曲線で形成された曲面の一部を連接した領域が大部分を占める形状になっており、一対の翼部の各々は、一対の翼部の各々の縁部に対して、その中央部が、口腔内側から一対の頬の各々を外方向に膨らますことができるように、一対の口角鉤の概ね前面方向に突状に湾曲した、略半球形状の曲面を有し、且つ、人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者の場合に、人工呼吸前に、無歯根の患者の口腔内に、一対の翼部を挿入し、一対の翼部の各々の縁部に対して、その中央部が、口腔内側から一対の頬の各々を外方向に膨らますことができるように、一対の口角鉤の概ね前面方向に突状に湾曲した、略半球形状の曲面により、人工呼吸を施すことが必要な、無歯根の患者の顔の概ね正面に位置する部位において、一対の頬の各々を、口腔内側から外方向に膨らませた後に、人工呼吸器のマスクを、人工呼吸を行う、無歯根の患者の鼻口の周辺に押し当て、人工呼吸器を用いて、人工呼吸をする。
請求項1に記載の人工呼吸補助具は、一対の翼部の各々が、一対の口角鉤の概ね前面方向に突状に湾曲した略半球形状の曲面を有しており、これにより、患者の頬を口腔内側から外方向に膨らますことができるようになっている。
この結果、この人工呼吸補助具を用いれば、人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者の場合に、人工呼吸前に、無歯根の患者の口腔内に、一対の翼部を挿入し、一対の翼部の各々により、人工呼吸を施すことが必要な、無歯根の患者の頬を、口腔内側から外方向に膨らませてから、その患者に、人工呼吸器のマスクを、人工呼吸を施すことが必要な、無歯根の患者の鼻口の周辺に押し当て、人工呼吸器を用いて、人工呼吸を施すことができるので、マスクと頬との隙間が生じ難い。
即ち、この人工呼吸補助具を用いれば、マスクと頬との隙間から空気が漏れだすことが無いので、人工呼吸器を用い、空気を、そのような患者の肺に送りこむことができる。
以下、本発明に係る人工呼吸補助具の一例を、図面を参照しながら、更に、詳しく説明する。
図1は、本発明に係る人工呼吸補助具の一例を概略的に示す正面図である。
また、図2は、図1に示す人工呼吸補助具1を概略的に示す上面図である。
この人工呼吸補助具1は、口角を押し広げる一対の口角鉤2、3と、一対の口角鉤2、3の各々に、外方に向かって突出するように形成され、口腔内に挿入される、一対の翼部4、5と、一対の口角鉤2、3を連結するように設けられ、一対の口角鉤2、3を互いにその間隔が開くように付勢する、略U字状のバネアーム部6とを備える。
尚、図1及び図2中、7で示す部材は、嵌合凹部を示しており、また、8で示す部材は、嵌合凹部7を仮止めする嵌合突部を示している。
この口腔開拡装置201は、弾性力に富むプラスチック、例えば、ポリカーボネート、ポリエチレン、及びポリプロピレンその他の合成樹脂により一体に成形されている。
この人工呼吸補助具1の以上の構成は、図7及び図8に示す、従来の口腔開拡装置201の構成と同様であるが、この人工呼吸補助具1は、以下の構成が、従来の口腔開拡装置201の構成と、著しく異なっている。
この人工呼吸補助具1では、図2に示すように、一対の翼部4、5の各々が、一対の口角鉤の概ね前面方向に突状に湾曲した略円球形状又は略卵形状の一部を切り出したような曲面を有する。
また、一対の翼部4、5の各々の大きさは、特に、以下の場合に限定されることは無いが、成人用の場合には、一対の翼部4、5の各々は、内側縁部から外側縁部までの最大距離Lは、3cm以上6cm以下であることが好ましく、3.5cm以上4.5cm以下であることが、より好ましい。
また、一対の翼部4、5の各々の正面形状は、この人工呼吸補助具1を、無歯根の患者の口に取り付けた際に、患者の口にかかる負担を軽減するためには、一対の口角鉤2、3の各々に対し、一対の口角鉤2、3の各々に近い側は、その縁部の曲面が、例えば、略双曲線のような、1次微分が負の曲線で形成された領域R1と、領域R1の外側に存在する変曲点ipと、変曲点ipの外側に、その縁部の曲面が、例えば、略円形又は略楕円形のような、1次微分が正の曲線で形成された曲面の一部を連接した領域R2とを備えることが、好ましい。
次に、この人工呼吸補助具1の使用方法の一例を概略的に説明する。
心肺停止等の人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者である場合には、まず、人工呼吸補助具1を患者の口に取り付ける。
図3は、人工呼吸補助具1を無歯根の患者の口に取り付ける手順を例示的に示す説明図である。
人工呼吸補助具1を無歯根の患者の口に取り付ける際には、まず、図3(a)に示すように、一対の口角鉤2、3の各々の外周部を手指(想像線(2点鎖線)で示す手指)F、Fにより挟持し、一対の口角鉤2、3をバネアーム部6のバネ付勢力に抗して内側に押し込む。
これにより、この人工呼吸補助具1では、図3(b)に示すように、口角鉤2の嵌合凹部7内に口角鉤3の嵌合突部8が挿入され、嵌合(仮止め)される。
この状態から、更に、一対の口角鉤2、3を互いに近接する方向(内側)に向かって押し込むと、一対の口角鉤2、3は凹部7と突起部8との係合部を回転支点Kとして、図3(c)に示すように、一対の翼部5、6が互いに接近するようになり、一対の翼部5,6間の幅寸法Sが縮小化される。
このように、一対の翼部5、6の幅寸法Sを縮小化させた状態で、一対の翼部5、6を患者の口角Mから口腔Oc内に挿入させ、一対の口角鉤2、3の外周部の凹溝2a、3a内に口角Mの両側部を嵌め込ませる。
その後、一対の口角鉤2、3の外周部から手指(創造線(2点鎖線)で示す手指)F、Fを離す。
これにより、図3(d)に示すように、バネアーム部6がその付勢力により広がる方向に復帰し、一対の口角鉤2、3が互いに離間する方向に移動し、患者の口角Mが、一対の口角鉤2、3により、左右に押し広げられるとともに、一対の翼部5、6の各々に設けられている、突状に湾曲した略半球形状の曲面により、患者の頬C、Cが、口腔Oc内側から外方向に膨らんだ状態になる(図4を参照)。
その後、図5に示すように、例えば、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))11を用いて、人工呼吸を行う際には、例えば、一人が、心肺停止の患者Pの頭側で、両手でマスク12を患者の鼻口の周辺に、空気が漏れないように押し当て、もう一人が、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))本体13を押し操作し、鼻口を通じて、空気を、患者の肺に送りこむ。
この人工呼吸補助具1は、一対の翼部5、6の各々が、一対の口角鉤2、3の概ね前面方向に突状に湾曲した略半球形状の曲面を有し、これにより、患者の頬を口腔内側から外方向に膨らますことができるようになっている。
この結果、この人工呼吸補助具1を用いれば、人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者の場合に、人工呼吸前に、無歯根の患者Pの口腔Oc内に、一対の翼部5、6を挿入し、一対の翼部5、6の各々により、人工呼吸を施すことが必要な、無歯根の患者Pの頬C,Cを、口腔Oc内側から外方向に膨らませてから、その患者Pに、例えば、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))11のマスク12を、人工呼吸を施すことが必要な、無歯根の患者の鼻口の周辺に押し当て、例えば、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))11を用いて、人工呼吸をすることができるので、マスク12と頬C、Cとの隙間が生じ難い。
即ち、この人工呼吸補助具1を用いれば、マスク12と患者Pの頬C、Cとの間に隙間が生じ難いので、例えば、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))11を用い、空気を、そのような患者の肺に送りこむことができる。
また、この人工呼吸補助具1を用いれば、この人工呼吸補助具1を患者の口角Mに取り付けた後、口角Mが開いた状態になるので、例えば、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))11を用い、空気を、そのような患者の肺に送りこむことができる。
尚、上記した発明を実施するための最良の形態では、人工呼吸器として、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))11を用いた例を示したが、これは、単に例示であって、人工呼吸器は、アンビュバッグ(「AMBU」(登録商標))(弁付バッグバルブマスク呼吸器(bag−valve−mask.system))に限定されるものではなく、人工呼吸器は、患者の鼻口の周辺にマスクを押し当てる人工呼吸器であれば、特に限定されることはない。
また、上記した発明を実施するための最良の形態では、人工呼吸補助具としては、嵌合凹部7と、嵌合突部8とを備える、人工呼吸補助具1について説明したが、嵌合凹部7と、嵌合突部8が無いものや、嵌合凹部7及び嵌合突部8に代えて、嵌合凹部7及び嵌合突部8の機能と等価な関係にある、接着手段や面ファスナー手段を備える人工呼吸補助具も、本願発明に含まれる。
本発明に係る人工呼吸補助具は、人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者であっても、人工呼吸器を用い、空気を、そのような患者の肺に送りこむことができるので、人工呼吸を施すことが必要な患者の人工呼吸に有用であり、産業上の利用可能性が高い。
本発明に係る人工呼吸補助具の一例を概略的に示す正面図である。 図1に示す人工呼吸補助具を概略的に示す上面図である。 図1に示す人工呼吸補助具を無歯根の患者の口に取り付ける手順を例示的に示す説明図である。 図1に示す人工呼吸補助具を無歯根の患者の口に取り付けた状態を模式的に示す図である。 図1に示す人工呼吸補助具の使用状態を模式的に示す説明図である。 心肺停止の患者に対し、アンビュバッグによる人工呼吸を行っている様子を模式的に示す説明図である。 従来の口腔開拡装置の一例を概略的に示す正面図である。 図7に示す口腔開拡装置を概略的に示す上面図である。
符号の説明
1 人工呼吸補助具
2、3 口角鉤
4、5 翼部
6 バネアーム部

Claims (1)

  1. 口角を押し広げる一対の口角鉤と、
    前記一対の口角鉤の各々に、外方に向かって突出するように形成され、口腔内に挿入される、一対の翼部と、
    前記一対の口角鉤を連結する略U字状のバネアーム部とを備え
    前記一対の翼部の各々の正面形状は、この人工呼吸補助具を、無歯根の患者の口に取り付けた際に、前記一対の口角鉤の各々に対し、前記一対の口角鉤の各々に近い側からその外方端部に向けて、その縁部の曲面が、1次微分が負の曲線で形成された領域と、前記領域の外側に存在する変曲点と、前記変曲点の外側に、その縁部の曲面が、その1次微分が正の曲線で形成された曲面の一部を連接した領域とを備え、前記その縁部の曲面が、その1次微分が正の曲線で形成された曲面の一部を連接した領域が大部分を占める形状になっており、
    前記一対の翼部の各々は、口腔内側から一対の頬の各々を外方向に膨らますことができるように、前記一対の翼部の各々の縁部に対して、その中央部が、一対の口角鉤の概ね前面方向に突状に湾曲した、略半球形状の曲面を有し、且つ、
    人工呼吸を施すことが必要な患者が、無歯根の患者の場合に、人工呼吸前に、無歯根の患者の口腔内に、前記一対の翼部を挿入し、前記一対の翼部の各々の縁部に対して、その中央部が、口腔内側から一対の頬の各々を外方向に膨らますことができるように、一対の口角鉤の概ね前面方向に突状に湾曲した、略半球形状の曲面により、人工呼吸を施すことが必要な、無歯根の患者の顔の概ね正面に位置する部位において、一対の頬の各々を、口腔内側から外方向に膨らませた後に、人工呼吸器のマスクを、前記人工呼吸を行う、無歯根の患者の鼻口の周辺に押し当て、前記人工呼吸器を用いて、人工呼吸をする、無歯根の患者用の人工呼吸補助具。
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