JP4694453B2 - 治癒支台柱 - Google Patents

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Description

本発明は、治癒支台柱及びそれを備えた歯科用インプラントに係り、より詳細には、従来より審美性が向上したインプラント施術結果を得ることができ、歯茎とインプラントとの間に細菌の浸透や異物の流入を遮断できる治癒支台柱及びそれを備えた歯科用インプラントに関する。
インプラントは、元々人体組職が喪失された時、回復させる代置物を意味するが、歯科では人工で作った歯牙を移植することを言う。喪失された歯根(根)の代わりに人体に拒否反応のないチタンなどで作った歯根を歯が抜けた歯槽骨に植えた後、人工歯牙を固定させて歯牙の機能を回復させる施術である。
一般補綴物や総入れ歯の場合、経時的に周りの歯牙と骨とが痛むがインプラントは周辺歯牙組職を傷まないようにし、自然歯牙と機能や形状が同じながらも虫歯が生じないので半永久的に使用できる長所がある。
また、イプラントは、単一欠損歯の修復はもとより部分無歯牙及び完全無歯牙患者に義歯の機能を増進させて歯牙補綴修復の審美的な面を改善させる。ひいては周りの支持骨組職に加えられる過度な応力を分散させることはもちろん、歯列の安定化に助けになる。
このように歯科で行うインプラント施術は、歯茎骨、すなわち歯槽骨にインプラントを埋植する手術過程と、植えられたインプラントに支台柱を連結して人工歯牙を装着する補綴過程に仕分けされる。
このようなインプラントの施術法は、多様にあり得るがその中の一例について説明すれば、次のようである。以下で説明されるインプラント施術法は、補綴過程で印象を採得する時、口腔内で印象コーピング(Impression coping)を連結して口腔内のモデルを完成するフィクスチャ−レベルインプレッション(Fixture Level Impression)方法である。
まず、歯槽骨にドリリング(drilling)及びタッピング(tapping)過程を経てフィクスチャ−(Fixture)サイズに符合する溝を形成し、フィクスチャ−上部にマウント(Mount)を締結する。そしてから手術用ハンドピースを用いてフィクスチャ−とマウントとを歯槽骨に埋植した後、マウントをフィクスチャ−から除去することによって、歯槽骨にフィクスチャ−を埋植する。そして、フィクスチャ−の上部に覆いネジを締結してフィクスチャ−を縫合することで1次手術が完了される。
覆いネジは、フィクスチャ−の骨融合を待つ間、口腔内に存在する細菌及び異物がフィクスチャ−の内部に侵入することを遮断する。骨融合期間は患者の骨質と埋植位置によって多少異なるが、一般的に3ヶ月ないし6ヶ月が所要される。
引き継き、2次手術を通じて歯茎を開いて覆いネジを露出させた後、フィクスチャ−の 骨融合程度を確認して覆いネジを除去する。そして、審美的な歯茎形成のために治癒支台柱(Healing Abutment)をフィクスチャ−の上部に締結し、2週ないし3週の間待つ。近来には、このような2次施術法の複雑性を改善するため、覆いネジを締結及び除去過程を省略し、すぐ治癒支台柱を締結する1次施術法が使われることもある。
次に、審美的な歯茎形成を確認した後、治癒支台柱を除去し、補綴物製作のために印象コーピングをフィクスチャ−上部に締結する。引き継き、印象材を使って口腔内で予備印象を採得して印象コーピングを除去する。
その後に、歯牙模型を製作して人工歯牙、すなわち人工歯冠を技工した後、フィクスチャ−上部に支台柱を締結し、支台柱上に補綴物、すなわち人工歯冠を固定して人工歯牙を完成する。
このようにインプラントの施術時には、一般的に審美的な歯茎形成のために治癒支台柱が使われる。最近には、インプラント施術が広く施行され、その技術が多く公知されて発展しているために、インプラント施術結果がインプラント施術後の審美的な結果として患者の間で話題となり、したがってインプラント施術後、審美的な結果がさらに重要視されている。
図1は、従来の一実施形態による治癒支台柱がフィクスチャ−に結合された状態を図示した図面であり、図2は、図1の治癒支台柱が除去された後、フィクスチャ−上部に支台柱及び人工歯冠が結合された状態を図示するための図面であって、これら図面に図示されたように、治癒支台柱103は、支台柱105を締結して支台柱105上に人工歯冠106を固定して人工歯牙を完成する前に、歯槽骨8に埋植されたフィクスチャ−104に結合されて審美的な歯茎を形成させる役割を果たす。
ところが、従来の一実施形態よる治癒支台柱103においては、歯茎7と接触される治癒支台柱103の歯茎接触部位111aが、下端から上端に行くほど外面の直径が大きくなる構造を有するか、その外面の直径が人工歯冠106と結合のための支台柱105より大きい形状を有するので、図2の‘A'に図示されたように、インプラント101施術が完了された後、すなわち治癒支台柱103を除去して支台柱105をフィクスチャ−104に締結した後、人工歯冠106をその上に固定した時に、治癒支台柱103によって形成された歯茎7が崩れる現象が度々発生する問題点がある。言い替えれば、治癒支台柱103で審美的な歯茎7を形成したがインプラント101施術をしてからは、その歯茎7が維持できずに崩れる問題点があった。特に、歯茎7の形状が完全にインプラント101に密着されないながらも崩れた形状を有する場合、インプルラント101と歯茎7との間に生ずる隙間によってインプラント101のメタル(metal)が見えるか、メタルが隣接した歯牙に映ることで歯牙の間にブラックライン(black line)が形成される現象が発生して審美性が顕著に落ちる問題点がある。
また、歯茎7が崩れながら発生した歯茎7とインプラント101と間の隙間に細菌や異物が侵入できるので、インプラント101施術後、歯茎7が崩れば歯牙及び口腔内部を汚染させる恐れもある。
したがって、本発明の目的は、インプラント施術後、歯茎が崩れずに凸状を維持することができ、したがって、従来より向上した審美性を有する歯茎が形成することができるだけではなく、歯茎とインプラントと間の隙間を従来より確かに遮断して細菌の浸透や異物の流入を防止できる治癒支台柱及びそれを備えた歯科用インプラントを提供することである。
前記目的は、本発明によって、歯槽骨に埋植されるフィクスチャ−に結合された時に歯茎と接触される歯茎接触部位の少なくとも一部の部位が下端から上端に行くほど外面の直径が小くなるように傾いた傾斜区間を有する本体部と、前記本体部と結合されて前記本体部を前記フィクスチャ−に着脱可能に結合させる結合部と、を含むことを特徴とする治癒支台柱によって達成される。
ここで、前記フィクスチャ−に人工歯冠との結合のための支台柱(Abutment)の結合時に前記支台柱周りの歯茎形状は、前記本体部に接触された歯茎の形状よりさらに突出された形状を有することが望ましい。
前記傾斜区間は、外面から半径方向内側に向けて所定の曲率半径を有して凹状に形成されうる。
前記本体部は、外面が前記フィクスチャ−の上端に接する領域から所定長手区間にわたって直線に形成されるが、前記フィクスチャ−の上端に形成された突出部が挿入されて支持される挿入溝が内側に形成される広幅直線区間をさらに含むように構成されうる。
前記傾斜区間と前記広幅直線区間とが相互触れ合う領域は、ラウンディング(rounding) 処理されることが歯茎の損傷を防止するのにさらに望ましい。
前記本体部は、前記傾斜区間を挟んで前記広幅直線区間の反対側に形成され、外面が所定長手区間にわたって直線に形成されるが、前記広幅直線区間より直径がさらに小さな狭幅直線区間をさらに含みうる。
前記本体部の上端部には、上面から所定深さ陷沒形成された工具溝が形成され、前記工具溝には、前記印象コーピングが着脱可能に所定の長手区間にわたってネジが形成されたネジ部と、前記ネジ部に隣接するように配されて工具が挿入可能な工具係止部が設けられていることによって治癒支台柱に直接印象コーピングを結合させうる。
前記結合部の反対側に位置する前記本体部の露出上端面は、印象コーピングとの結合のために平らに加工されている。
前記本体部の上端部角は、ラウンディング処理されたことが歯茎の損傷防止にさらに有利である。
前記本体部の最大直径は、前記フィクスチャ−の最大直径と実質的に同一であるかそれより小さい。
前記本体部と前記結合部とは一体に設けられる。
また、前記目的は、本発明によって、歯槽骨に埋植されるフィクスチャ−と、前記フィクスチャ−に人工歯冠と結合のための支台柱が結合される前に前記フィクスチャ−に結合されて歯茎形状を形成するための治癒支台柱と、を含み、前記治癒支台柱は、前記歯槽骨に埋植される前記フィクスチャ−に結合時、歯茎と接触される歯茎接触部位の少なくとも一部の部位が下端から上端に行くほど外面の直径が小くなるように傾いた傾斜区間を有する本体部と、前記本体部と結合されて前記本体部を前記フィクスチャ−に着脱可能に結合させる結合部と、を含むことを特徴とする歯科用インプラントによっても達成される。
前記フィクスチャ−に人工歯冠との結合のための支台柱の結合時に前記支台柱周りの歯茎形状は、前記本体部に接触された歯茎の形状よりさらに突出された形状を有することが望ましい。
前記傾斜区間は、外面から半径方向内側に向けて所定の曲率半径を有して凹状に形成され、前記本体部の最大直径は、前記フィクスチャ−の最大直径と実質的に同一であるかそれより小さい。
前記本体部の上端部には、上面から所定深さ陷沒形成された工具溝が形成され、前記工具溝には、前記印象コーピングが着脱可能に所定の長手区間にわたってネジが形成されたネジ部と、前記ネジ部に隣接するように配されて工具が挿入可能な工具係止部が設けられていることによって治癒支台柱に直接印象コーピングを結合させうる。
本発明によれば、インプラント施術後、歯茎が崩れずに凸状を維持することができ、したがって、従来より向上した審美性を有する歯茎が形成することができるだけではなく、歯茎とインプラントとの間の隙間を従来より確かに遮断して細菌の浸透や異物の流入を防止できる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面に付された同じ参照符号は、同じ部材を表わす。
図3は、本発明の一実施形態による治癒支台柱がフィクスチャ−に結合される状態を図示した斜視図であり、図4は、図3の治癒支台柱の断面図であり、図5ないし図7は、図3の治癒支台柱を備えた歯科用インプラントを使ってインプラント施術をする過程を説明するための図面である。
これら図面に図示されたように、本発明の一実施形態による治癒支台柱3は、本体部10と、本体部10に結合されて本体部10をフィクスチャ−4に着脱可能に結合させる結合部20とを備える。
本体部10は、歯槽骨に埋植されるフィクスチャ−4に結合された時に歯茎と接触される歯茎接触部位11aの少なくとも一部の部位が下端から上端に行くほど外面の直径が小くなるように傾いた傾斜区間11と、傾斜区間11の下部に延びて設けられる広幅直線区間13とを備える。
傾斜区間11は、外面から半径方向内側に向けて所定の曲率半径を有して凹状に形成される。傾斜区間11は、歯茎7と接触される歯茎接触部位11aであって、内側に凹状を有する。このような構造によって、インプラント施術後、従来より向上した審美性を有する歯茎7形成が達成されうる。
これをさらに詳しく説明すれば、本発明の一実施形態による治癒支台柱3によって形成された歯茎7は、フィクスチャ−4に人工歯冠6との結合のための支台柱5が結合される時に、図6に詳細に図示されたように、両側に押される。これは人工歯冠6との結合のための支台柱5が歯茎7と接触される領域でさらに大きい嵩を有するためであり、また、歯茎7が軟組織なので一定程度収縮と膨脹が可能であるためである。したがって、フィクスチャ−4に人工歯冠6との結合のための支台柱5が結合された時に歯茎7が両側に押されて形成される支台柱5周りの歯茎7形状は、審美的な歯茎7形成のために治癒支台柱3がフィクスチャ−4に結合された当時の歯茎7の形状より上方にさらに突出された形状を有する。
これによって、従来の治癒支台柱3を使うことで発生したインプラント1施術時、発生した歯茎7が崩れる現象や、歯茎7が低くてメタルが見えるかブラックラインが見える現象を防止してインプラント1施術後、従来より審美性を向上させることができ、またインプラント1と歯茎7との間の隙間をより確かに遮断して細菌の浸透や異物の流入を遮断できる。
一方、傾斜区間11の下部に延びて設けられる広幅直線区間13は、フィクスチャ−4に結合された時、フィクスチャ−4の上端に接する領域から外面が所定長手区間にわたって直線に形成される。広幅直線区間13の内側には、フィクスチャ−4の上端に形成された突出部4aが挿入されて支持される挿入溝14が形成されているが、治癒支台柱3がフィクスチャ−4に結合される時、フィクスチャ−4の突出部4aが広幅直線区間13の内側に形成された挿入溝14に挿入される。
このように本体部10は、傾斜区間11と広幅直線区間13とを備えるが、後述する他の実施形態のように本体部10は傾斜区間11の上端から延びて形成される狭幅直線区間15をさらに備えられうる。狭幅直線区間15については本発明の他の実施形態で後述する。
本発明の一実施形態による治癒支台柱3の本体部10をよく見れば、従来の治癒支台柱103(図1参照)とは違って、本体部10の最大直径がフィクスチャ−4の最大直径と実質的に同一であるかそれより小さく設けられていることが分かる。したがって、本発明の治癒支台柱3で歯茎7を形成させた場合には、人工歯冠6のための支台柱5がフィクスチャ−4が結合される時、治癒支台柱3によって形成された歯茎7を両側に若干押さなければならず、これによってインプラント施術が完了された場合、歯茎7が凸状になってきれいな形状を有する。また、歯茎7とインプラント1との間には隙間が生じなくて異物や細菌が侵透する心配がない。
一方、治癒支台柱3は、インプラント施術過程でフィクスチャ−4に結合及び除去されるものなので施術時、歯茎7の間に出入りする。したがって、そのような過程で歯茎7と接触されて歯茎7が損傷されることを防止できるように柔らかい表面を有していなければならない。そして、一定期間、フィクスチャ−4に結合されているために舌が触れることができるが、舌が触れても柔らかい感じが伝わらなければならない。このために、本発明の治癒支台柱3は、本体部10の傾斜区間11と広幅直線区間13とが相互触れ合う領域や、本体部10の上端部、すなわち本実施形態の場合、傾斜区間11の上端部の角がラウンディング処理される。
一方、インプラント施術時には、補綴過程があるが、フィクスチャ−4上方に人工歯牙、すなわち人工歯冠6を装着する補綴過程で口腔内状況を外にそのまま再現して初めて技工所で人工歯冠6を正確に作ることができる。このために、一応口腔内状況を外に再現してモデルを作らなければならず、そのようなモデルを作るためには印象を採得しなければならない。
支台柱5とフィクスチャ−4とを連結するネジを別途に製作して、このネジで支台柱5とフィクスチャ−4とを相互連結するツーピース支台柱(two-piece abutment)を使う場合、フィクスチャ−4レベルインプレッション形態で印象体を採得して、技工作業をするようにインプラント製造会社が勧めている。フィクスチャ−4レベルインプレッション方法は、口腔内で印象コーピング30を連結しなければならない方法である。
従来の治癒支台柱103(図1参照)においては、印象コーピング30を結合させにくい構造なので、治癒支台柱103を除去して印象コーピング30をフィクスチャ−4に結合させた。従来の治癒支台柱103に印象コーピング30を結合させにくい第一の理由は、印象コーピング30を治癒支台柱103に結合させるための結合部が治癒支台柱103に設けられていなかったためである。
しかし、本発明では、本体部10の上端部に形成された工具溝17には印象コーピング30が着脱可能に所定の長手区間にわたってネジ部18と、治癒支台柱3をフィクスチャ−4に結合させる時、治癒支台柱3を回転させるための工具が挿入される工具係止部19が設けられる。この工具係止部19は、主に六角形の溝に設けられるが、この工具係止部19の上端部に六角形の溝より直径が大きいネジ部18を設けて印象コーピング30に設けられたネジが結合されるようにする。本実施形態でネジ部18は、工具係止部19の上端部に設けられるが、本発明の権利範囲がこれに限定されず、工具係止部19の下端部にこれより直径が小さなネジ部18が設けられることもある。
このように工具溝17に設けられたネジ部18と工具係止部19とによって、治癒支台柱3をフィクスチャ−4に結合させる時にはネジ部18を経て工具係止部19に工具を噛み合うようにして治癒支台柱3を回転させることでフィクスチャ−4に結合させ、印象を採得する時には印象コーピング30を治癒支台柱3の工具溝17のネジ部18に結合させる。
従来の治癒支台柱103に印象コーピング30を結合させにくい第二の理由は、従来の治癒支台柱103の場合、露出上端面が曲面形状を有するためである。これをさらに詳しく説明すれば、従来の治癒支台柱103においては、フィクスチャ−4の種類によって治癒支台柱の上端面の曲面形状が異なって設けられなければならない。したがって、治癒支台柱にすぐ印象コーピング30を結合させるためには、それによって印象コーピング30の下面が治癒支台柱の上端面の曲面形状にそれぞれ対応する多様な曲面をそれぞれ有する多様な種類の印象コーピング30を製作しなければならない。しかし、これは現実的に管理側面や費用側面で望ましくなく、そのような多様な種類の印象コーピング30を製作されることができなかったためである。
しかし、本発明の一実施形態の治癒支台柱3においては、結合部20の反対側に位置する本体部10の露出上端面が印象コーピング30との結合のために平らに加工されている。そして、治癒支台柱3の本体部10の露出上端面の直径が一番小さな治癒支台柱3を基準として印象コーピング30の下面の直径をそれに該当する直径の大きさを有するように製作すれば、多くの種類ではない一つの印象コーピング30が多様な治癒支台柱3に共用的に使用されうる。これによって印象コーピング30を、使われるフィクスチャ−4の種類または使われる治癒支台柱3の種類に関わらずに共用的に使用できる。
一方、結合部20は、本体部10と結合されて本体部10をフィクスチャ−4に着脱可能に結合させる。したがって、結合部20には、フィクスチャ−4の上端部のネジ溝4bと螺合されるようにネジ21が形成されている。このような結合部20は、本体部10と一体に設けられるが、別途に設けられて結合されることもある。
治癒支台柱3が結合されるフィクスチャ−4は、歯槽骨8に埋植される。フィクスチャ−4を自然歯牙の根のように歯槽骨8に完全に固定されるように骨癒着させ、骨癒着後、ここに支台柱5を連結させてその上に人工歯冠6を装着してインプラント人工歯牙を完成させる。フィクスチャ−4は、通常純粋チタンやチタン合金または他の人体拒否反応のない金属や金属合金またはセラミックスによって作られる。
フィクスチャ−4(図3参照)の上部面には、前述したように治癒支台柱3を正確に締結させるための六角ネジ頭形状の突出部4aが設けられており、突出部4aの中心から軸心方向に延びたネジ溝4bが形成されていて治癒支台柱3の結合部20のネジ21と結合する。このとき、突出部4aが治癒支台柱3の広幅直線区間13の内側に形成された挿入溝14に挿入される。
インプラントのフィクスチャ−4の長さは、臨床状況によって8mmないし19mmの範囲を有することができ、フィクスチャ−4の下端部にはフィクスチャ−4が歯槽骨8の穴に挿入される時、セルフタップピングのために中心軸に対して対称的に配された四つのセルフタップピング溝4cが形成されている。本実施形態では四つのセルフタップピング溝4cが形成されているが、本発明の権利範囲がこれに限定されず、セルフタップピング溝は三つなどのように場合によって適切に形成されうる。
以下では、本発明の一実施形態による治癒支台柱を備えたインプラントを使ってインプラント施術を施行する過程を図3ないし図7を参照して説明する。
まず、口腔内の施術しようとする歯槽骨8にドリリング及びタップピング過程を経てフィクスチャ−4サイズに符合する溝を形成する。以後、歯槽骨8に形成された溝にフィクスチャ−4を埋植する。そして、フィクスチャ−4の上部に覆いネジ(図示せず)を締結してフィクスチャ−4を縫合することで1次手術が完了される。骨融合期間は患者の骨質と埋植位置によって多少異なるが、一般的に3ヶ月ないし6ヶ月が所要される。
引き継き、2次手術を通じて歯茎7を開いて覆いネジを露出させた後、フィクスチャ−4の骨融合程度を確認して覆いネジを除去する。そして、審美的な歯茎7形成のために治癒支台柱3をフィクスチャ−4の上部に締結する。
ところが、このような2次施術法の複雑性を改善するため、前述した覆いネジを締結及除去する過程を省略してフィクスチャ−4を埋植する1次手術の時、すぐ治癒支台柱3をフィクスチャ−4に締結することもできる。
とにかく、治癒支台柱3がフィクスチャ−4に結合される時には、治癒支台柱3の結合部20のネジ21がフィクスチャ−4に内径に形成されたネジ溝4bに結合され、フィクスチャ−4の上端面にある六角ネジ頭形状の突出部4aが治癒支台柱3の下端面に設けられた挿入溝14に結合されることで正確に治癒支台柱3とフィクスチャ−4とが結合される。
以後、歯茎7の形状維持のために縫合糸によって治癒支台柱3周りの歯茎7を縫合する。本発明の一実施形態の治癒支台柱3は、上端の直径が小さいために従来と違って、歯茎7の縫合が容易くて、また秀麗である。縫合段階を終えた後、審美的な歯茎7形成のために一定期間待つ。それでは、この期間中、治癒支台柱3の周辺に位置した歯茎7は治癒支台柱3の形状に合うように密着され、密着された形状をそのまま維持する。
このとき、本発明の一実施形態による治癒支台柱3が、外面から半径方向内側に向けて所定の曲率半径を有して凹状に形成される傾斜区間11を備えているので、軟組織の歯茎7が内側に密着された形状を維持する。
審美的な歯茎7形成を確認した後、治癒支台柱3の平らな上端面に、図6に図示されたように、印象コーピング30を治癒支台柱3の上端部のネジ部18に締結した後、印象材を使って口腔内で印象を採得して印象コーピング30を除去する。すなわち、従来の治癒支台柱3と違って、本発明の一実施形態による治癒支台柱3は、その上端面が平らであって一つの印象コーピング30を多様な種類の治癒支台柱3に結合させることができ、また治癒支台柱3の上端部にネジ部18が設けられることで治癒支台柱3を除去する必要なく治癒支台柱3にすぐ印象コーピング30を結合させて口腔内の印象を採得できる。
その後に、歯牙模型を製作して人工歯牙、すなわち人工歯冠6を技工した後、フィクスチャ−4から治癒支台柱3を除去してフィクスチャ−4上部に支台柱5を締結し、支台柱5上に補綴物、すなわち人工歯冠6を固定して人工歯牙を完成する。
フィクスチャ−4上部に支台柱5を締結する時、治癒支台柱3によって形成された歯茎7の間に支台柱5を入れてフィクスチャ−4の上端面に支台柱5を結合するが、このとき支台柱5は、図7に図示されたように、治癒支台柱3より占める空間がさらに大きいためにフィクスチャ−4に結合時、歯茎7を外側に押し出す。これによって、図7の‘B'に図示されたように、軟組織の歯茎7は支台柱5や人工歯冠6の外面に完全に密着された状態で上方に突出されて従来より向上した審美的な形状を表わす。
このように、本発明の一実施形態によれば、インプラント施術後、歯茎7の形状を従来より突出された状態で人工歯牙に密着されるように維持させることで審美性を確保できるだけではなく、歯茎7と支台柱5または歯茎7と人工歯冠6との間の隙間が歯茎7によって遮断されることで口腔内の細菌や異物が人工歯牙と歯茎との間に侵透することを效果的に遮断できる。
以下では、添付された図面を参照して、本発明の他の実施形態による治癒支台柱を説明すれば、次のようである。但し、本発明の一実施形態による治癒支台柱で説明したところと同一なものについてはその説明を省略する。
図8は、本発明の他の実施形態による治癒支台柱の断面図であって、これに図示されたように、本発明の他の実施形態による治癒支台柱3aの本体部10は、傾斜区間11の上端から延びて設けられる狭幅直線区間15をさらに備える。
インプラントのフィクスチャ−4は、口腔内の位置によって多様な大きさに製作されるために、治癒支台柱3も多様な大きさを有する。例えば、本実施形態の治癒支台柱3aが結合されるフィクスチャ−4の直径が、本発明の一実施形態に図示されたフィクスチャ−4の直径より小さな場合には、治癒支台柱3aの高さが本発明の一実施形態に図示された治癒支台柱3より高く設けられることが普通であるが、このような場合には、治癒支台柱3aが狭幅直線区間15をさらに備える。
前述した実施形態では、本体部が傾斜区間外に広幅直線区間をさらに備えるか、広幅直線区間及び狭幅直線区間をさらに備えることについて前述したが、場合によっては本体部が傾斜区間だけでも形成することができる。
また、前述した実施形態では、本体部の傾斜区間が外面から半径方向内側に向けて所定の曲率半径を有して凹状に形成されることについて前述したが、本体部の傾斜区間は直線で形成されることもある。
このように、本発明は、記載した実施形態に限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を外れずに多様に修正及び変形できるということは、 当業者に自明なことである。したがって、そのような修正例または変形例などは、本発明の特許請求の範囲に属すると言わなければならない。
本発明は、歯科用インプラント関連技術分野に適用可能である。
従来の一実施形態による治癒支台柱がフィクスチャ−に結合された状態を図示した図面である。 図1の治癒支台柱が除去された後、フィクスチャ−上部に支台柱及び人工歯冠が結合された状態を図示するための図面である。 本発明の一実施形態による治癒支台柱がフィクスチャ−に結合される状態を図示した斜視図である。 図3の治癒支台柱の断面図である。 図3の治癒支台柱を備えた歯科用インプラントを使ってインプラント施術をする過程を説明するための図面である。 図3の治癒支台柱を備えた歯科用インプラントを使ってインプラント施術をする過程を説明するための図面である。 図3の治癒支台柱を備えた歯科用インプラントを使ってインプラント施術をする過程を説明するための図面である。 本発明の他の実施形態による治癒支台柱の断面図である。
符号の説明
1:歯科用インプラント
3:治癒支台柱
4:フィクスチャ−
5:支台柱
6:人工歯冠
7:歯茎
8:歯槽骨
10:本体部
11:傾斜区間
11a:歯茎接触部位
13:広幅直線区間
14:挿入溝
15:狭幅直線区間
17:工具溝
18:ネジ部
19:工具係止部
20:結合部
21:ネジ

Claims (7)

  1. 歯槽骨に埋植されるフィクスチャ−に結合された時に歯茎と接触される歯茎接触部位の少なくとも一部の部位が下端から上端に行くほど外面の直径が小さくなるように傾いた傾斜区間を有する本体部と、
    前記本体部と結合されて前記本体部を前記フィクスチャ−に着脱可能に結合させる結合部と、を含み、
    前記本体部は、外面が前記フィクスチャ−の上端に接する領域から所定長手区間にわたって直線に形成されるが、前記フィクスチャ−の上端に形成された突出部が挿入されて支持される挿入溝が内側に形成される広幅直線区間をさらに含み、
    前記本体部の上端部には上面から所定深さ陷沒形成された工具溝が形成され、
    前記工具溝には、印象コーピングが着脱可能に所定の長手区間にわたってネジが形成されたネジ部と、前記ネジ部に隣接するように配されて工具が挿入可能な工具係止部が設けられており、
    前記本体部と前記結合部は、一体に設けられることを特徴とする治癒支台柱。
  2. 前記傾斜区間は外面から半径方向内側に向けて所定の曲率半径を有して凹状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の治癒支台柱。
  3. 前記傾斜区間と前記広幅直線区間とが相互触れ合う領域は、ラウンディング処理されることを特徴とする請求項1に記載の治癒支台柱。
  4. 前記本体部は、
    前記傾斜区間を挟んで前記広幅直線区間の反対側に形成され、外面が所定長手区間にわたって直線に形成されるが、前記広幅直線区間より直径がさらに小さな狭幅直線区間をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の治癒支台柱。
  5. 前記結合部の反対側に位置する前記本体部の露出上端面は、印象コーピングとの結合のために平らに加工されていることを特徴とする請求項1に記載の治癒支台柱。
  6. 前記本体部の上端部の角は、ラウンディング処理されたことを特徴とする請求項1に記載の治癒支台柱。
  7. 前記本体部の最大直径は、前記フィクスチャ−の最大直径と実質的に同一であるかそれより小さなことを特徴とする請求項1に記載の治癒支台柱。
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