JP4693663B2 - Combine - Google Patents
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Description
本発明は、刈取装置によって圃場の未刈り穀稈を刈取り、刈取った穀稈を脱穀装置によって脱穀して、穀粒を収集するコンバインに係り、より詳しくは、フィードチェンによって前記脱穀装置の扱胴(扱室)に穀稈を供給するコンバインに関するものである。 The present invention relates to a combine that harvests an uncut grain culm in a field by a reaping device, threshs the harvested cereal by a threshing device, and collects the grain, and more specifically, handles the threshing device by a feed chain. The present invention relates to a combine that supplies cereal grains to the trunk (handling room).
従来、刈取装置によって刈取った穀稈を脱穀装置によって脱穀する自脱収穫作業に加え、圃場の角隅部の手刈りした穀稈を脱穀する手扱き作業を行えるように構成している(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, in addition to the self-threshing work of threshing the cereals harvested by the reaping device with the threshing device, it is configured to be able to perform the handing work of threshing the cereals that have been hand-cut at the corners of the field (for example , See Patent Document 1).
この場合、従来のコンバインにおいては、前記フィードチェンの送り始端側に前記刈取装置からの穀稈を受継ぐ供給ガイド体を備え、オペレータが手元操作レバーを操作して、前記供給ガイド体を穀稈供給姿勢または非供給姿勢に移動していた。
前記従来技術は、前記供給ガイド体に支点越えバネを連結し、前記支点越えバネによって前記供給ガイド体を穀稈供給姿勢または非供給姿勢に保持していたから、前記供給ガイド体を穀稈供給姿勢から非供給姿勢に移動するための手元操作レバーの操作力を簡単に低減できない等の問題がある。 In the prior art, a fulcrum overspring is connected to the supply guide body, and the supply guide body is held in the cereal supply posture or the non-supply posture by the fulcrum overspring. There is a problem that the operating force of the hand operating lever for moving to the non-supply posture cannot be easily reduced.
本発明の目的は、前記供給ガイド体を簡単に構成でき、且つ手元操作レバーの操作力を簡単に低減できるようにしたコンバインを提供するものである。 An object of the present invention is to provide a combine in which the supply guide body can be easily configured and the operating force of the hand operating lever can be easily reduced.
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンバインは、刈刃を有する刈取装置と、扱胴を有する脱穀装置と、前記扱胴に穀稈を供給するフィードチェン及び挟扼杆と、前記挟扼杆の前端部からその前方の前記フィードチェンの送り始端方向に延設する供給ガイド体とを備えてなるコンバインにおいて、前記供給ガイド体と、その後方の前記挟扼杆との間にわたって伸びる弾性材を備え、前記供給ガイド体の直線部に前記弾性材の一端側を固着する構造であって、前記供給ガイド体の直線部に弾性材用保護体の一端側を固着し、前記供給ガイド体と前記弾性材用保護体との間に前記弾性材を配置したものである。
In order to achieve the above object, the combine of the invention according to
請求項1に係る発明によれば、刈刃を有する刈取装置と、扱胴を有する脱穀装置と、前記扱胴に穀稈を供給するフィードチェン及び挟扼杆と、前記挟扼杆の前端部からその前方の前記フィードチェンの送り始端方向に延設する供給ガイド体とを備えてなるコンバインにおいて、前記供給ガイド体と、その後方の前記挟扼杆との間にわたって伸びる弾性材を備え、前記供給ガイド体の直線部に前記弾性材の一端側を固着する構造であって、前記供給ガイド体の直線部に弾性材用保護体の一端側を固着し、前記供給ガイド体と前記弾性材用保護体との間に前記弾性材を配置したものである。
According to the invention which concerns on
したがって、前記供給ガイド体の延設途中から前記弾性材を分岐するように、前記供給ガイド体に前記弾性材を支持でき、前記供給ガイド体と、その後方の挟扼杆との間に形成される非挟扼スペースを前記弾性材によって閉塞でき、前記フィードチェンからの穀稈の脱落を簡単に防止できるものである。 Therefore, the elastic material can be supported by the supply guide body so that the elastic material is branched from the middle of the supply guide body, and is formed between the supply guide body and the rear jaws. The non-clamping space can be closed by the elastic material, and the falling of the cereal from the feed chain can be easily prevented.
さらに、前記脱穀装置の上面カバー(扱き室カバー)の開閉時、またはコンバインの運搬時等において、前記供給ガイド体と前記弾性材用保護体とによって前記弾性材を保護でき、例えば前記弾性材が前記フィードチェンから離脱して変形するのを簡単に防止できるものである。 Further, the elastic material can be protected by the supply guide body and the elastic material protecting body when the upper surface cover (handle chamber cover) of the threshing device is opened or closed, or when the combine is transported. It can be easily prevented from being detached from the feed chain and deformed.
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1はコンバインの左側面図、図2はコンバインの平面図である。図1及び図2を参照しながら、コンバインの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の進行方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく進行方向に向かって右側を単に右側と称する。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Embodiments embodying the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a left side view of the combine, and FIG. 2 is a plan view of the combine. The overall structure of the combine will be described with reference to FIGS. 1 and 2. In the following description, the left side in the traveling direction of the
本実施形態のコンバインは、左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、穀稈を刈り取りながら取り込む刈取装置3が単動式の昇降用油圧シリンダ4にて昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留する穀粒タンク7とが横並び状に搭載されている。本実施形態では、脱穀装置5が走行機体1の進行方向左側に、穀粒タンク7が走行機体1の進行方向右側に配置されている。走行機体1の後部に旋回可能な排出オーガ8が設けられ、穀粒タンク7の内部の穀粒が、排出オーガ8の籾投げ口9からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成されている。刈取装置3の右側方で、穀粒タンク7の前側方には、運転部10が設けられている。
The combine of this embodiment includes a
運転部10には、オペレータが搭乗するステップ11と、ステップ11上のハンドルコラム12に設けた丸ハンドル形の操縦ハンドル13と、操縦ハンドル13の後方に設けた運転座席14と、運転座席14の左側方のレバーコラム15に設けた主変速レバー16、及び副変速レバー17、及び脱穀クラッチレバー18、及び刈取クラッチレバー19とを配置されている。運転座席14の下方には、動力源としてのエンジン20が配置されている。
The
刈取装置3の刈取フレーム21の下方には、圃場の未刈り穀稈の株元を切断するバリカン式の刈刃装置22が設けられている。刈取フレーム21の前方には、圃場の未刈り穀稈を引起す3条分の穀稈引起装置23が配置されている。穀稈引起装置23とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置22によって刈取られた刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置24が配置されている。なお、穀稈引起装置13の下部前方には、圃場の未刈り穀稈を分草する分草体25が突設されている。エンジン20にて走行クローラ2を駆動して圃場内を移動しながら、刈取装置3を駆動して圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取ることになる。
Below the
脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴26と、扱胴26の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤27及び唐箕ファン28と、扱胴26の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴29と、揺動選別盤27の後部の排塵を排出する排塵ファン30とを備えている。なお、扱胴16の回転軸はフィードチェン6による穀稈の搬送方向(換言すると走行機体1の進行方向)に沿って延びている。刈取装置3から穀稈搬送装置24によって搬送された穀稈の株元側はフィードチェン6に受け継がれて挟持搬送される。そして、この穀稈の穂先側が扱室16内に搬入されて扱胴17にて脱穀されることになる。
In the
揺動選別盤27の下方側には、揺動選別盤27にて選別された穀粒(一番物)を取出す一番コンベヤ31と、枝梗付き穀粒等の二番物を取出す二番コンベヤ32とが設けられている。本実施形態の両コンベヤ31,32は、走行機体1の進行方向前側から一番コンベヤ31、二番コンベヤ32の順で、側面視において走行クローラ2,2の後部上方の走行機体1の上面側に横設されている。
Below the
揺動選別盤27は、扱胴26の下方に張設された受網から漏下した脱穀物が、図示しないフィードパン及びチャフシーブ等によって搖動選別(比重選別)されるように構成している。なお、揺動選別盤27のグレンシーブ(図示省略)から落下した穀粒は、その穀粒中の粉塵が唐箕ファン27からの選別風によって除去され、一番コンベヤ31に落下することになる。
The
一番コンベヤ31のうち脱穀装置5における穀粒タンク7寄りの一側壁(実施形態では右側壁)から外向きに突出した終端部には、上下方向に延びる揚穀筒33が連通接続されている。一番コンベヤ31から取出された穀粒は、揚穀筒33を介して穀粒タンク7に搬入され、穀粒タンク7に収集されることになる。なお、二番コンベヤ32のうち脱穀装置5における穀粒タンク7寄りの一側壁から外向きに突出した終端部は、揚穀筒33と交差して前後方向に延びる還元筒(図示省略)を介して、揺動選別盤27のフィードパンの上面側に連通接続され、二番物を揺動選別盤27のフィードパンの上面側に戻して再選別するように構成している。
A
一方、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン34が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン34に受け継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後方側に設けた排藁カッタ35にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出されることになる。
On the other hand, a
次に、図3乃至図12を参照して、本発明の実施形態としてのフィードチェン6の穀稈挟扼構造を説明する。
Next, with reference to FIG. 3 thru | or FIG. 12, the grain pinch structure of the
図3乃至図8に示されるように、フィードチェン6の穀稈搬送部に弾圧させる挟扼杆36を備える。脱穀装置5の脱穀上面カバー37の一側(左側)に挟扼ブラケット38を介して挟扼フレーム39を固設し、挟扼フレーム39に挟扼杆36を昇降可能に配置する。挟扼杆36は、挟扼バネ40によってフィードチェン6の穀稈搬送部に上方側から弾圧している。フィードチェン6の上面側の穀稈搬送部と、挟扼杆36の下面側との間に、刈取装置3から供給された穀稈の株元側を挟持して、脱穀装置5の内部の扱室に穀稈の穂先側を差し込んで、扱胴5の軸芯線方向に前側から後側に向けて穀稈を搬送することになる。
As shown in FIG. 3 to FIG. 8, a
図6及び図7に示されるように、フィードチェン6の前端側(送り始端側)には、鋼管を橇形に折り曲げて形成した供給ガイド体41を配置している。供給ガイド体41の後端側は、ガイド支軸42を介して挟扼フレーム39の前端側に回動可能に連結する。ガイド支軸42回りに供給ガイド体41が回動して、供給ガイド体41の前端側が昇降するように構成している。フィードチェン6の前端側と供給ガイド体41とによって、刈取装置3から供給された刈取り穀稈の株元側を挟持して、フィードチェン6の前端側にその刈取り穀稈を受継ぐことになる。
As shown in FIGS. 6 and 7, a
図4及び図5に示されるように、ガイド支軸42に被嵌した受筒体43が挟扼フレーム39に横向きに熔接にて固着されている。受筒体43の一端側から突出したガイド支軸42の一端側(左側)に、供給ガイド体41の後端側を熔接にて固着する一方、受筒体43の他端側から突出したガイド支軸42の他端側(左側)に操作アーム44を熔接にて固着している。
As shown in FIGS. 4 and 5, a receiving
また、脱穀上面カバー37の前端側の前面フレーム45に、レバー支軸46を介して、手扱レバー47を左右方向(進行方向に対して交叉する方向)に回動可能に軸支する。手扱レバー47に第1リンク48を一体的に固着する。第1リンク48に連接リンク49を介して第2リンク50を連結する。第2リンク50に第3リンク51を一体的に連結する。第2リンク50及び第3リンク51は、リンク軸52を介して前面フレーム45に回動可能に軸支する。第3リンク51に連接ロッド53を介して操作アーム44を連結する。運転座席14のオペレータが左手で手扱レバー47を握って左右方向に回動することにより、供給ガイド体41の前端側が昇降して、供給ガイド体41の前端側が、フィードチェン6の前端側に弾圧された穀稈供給姿勢(図6の実線位置)、またはフィードチェン6の前端側から上方に離れた非供給姿勢(図6の仮想線位置)に移動することになる。
In addition, the
なお、第1リンク48及び第2リンク50に、軸49a,49bを介して、連接リンク49の両端側が連結されている。第3リンク51に自在継ぎ手53aを介して連接ロッド53が連結されている。第3リンク51に軸53bを介して操作アーム44が連結されている。前後方向(進行方向)の軸芯線回りに手扱レバー47を回動する操作で、左右方向の軸芯線回りに供給ガイド体41を回動できる。
Note that both ends of the connecting
図5及び図6に示されるように、前面フレーム45にバネ座アーム54を固着し、手扱レバー47にレバー支軸46を介して弾圧アーム55を固着し、バネ座アーム54と弾圧アーム55との間に押付けバネ56を連結している。第1リンク48に比べて弾圧アーム55を短尺に形成し、第1リンク48に比べて第2リンク50を長尺に形成している。即ち、従来と略同一の供給ガイド体41の弾圧力が、従来よりも小さいバネ力の押付けバネ56によって確保できるように構成している。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
したがって、押付けバネ56によって発生する供給ガイド体41の弾圧力(フィードチェン6の前端側に供給ガイド体41が当接するバネ力)を充分に確保しながら、押付けバネ56に抗して供給ガイド体41を持上げる手扱レバー47の操作力を軽減できることになる。なお、押付けバネ56は、手扱レバー47の切換操作に対して支点越え作用する。
Accordingly, the
また、図5の実線位置から仮想線位置に手扱レバー47を移動させる場合、供給ガイド体41を持上げるから、図5の実線位置から仮想線位置に手扱レバー47を移動させる操作力が、供給ガイド体41の持上げ荷重の分だけ、仮想線位置から実線位置に手扱レバー47を移動させる操作力よりも大きくなることになる。即ち、手扱レバー47の押し方向の操作力に比べて、オペレータが操作し易い手扱レバー47の引き方向の操作力を大きくして、運転座席14のオペレータが左手で手扱レバー47を握って引く操作によって供給ガイド体41を簡単に持上げることができるように構成している。
Further, when the
図5及び図6に示されるように、挟扼フレーム39にバネ軸57を介してガタ除去バネ58の一端側を連結し、供給ガイド体41にバネ軸59を介してガタ除去バネ58の一端側を連結している。フィードチェン6の前端側から上方に離れた非供給姿勢(図6の仮想線位置)に供給ガイド体41を移動した場合、ガタ除去バネ58によって供給ガイド体41を一方(供給ガイド体41を持上げる方向)に弾圧し、上述したリンク48,49,50,51の連結ガタによって供給ガイド体41が移動するのを、ガタ除去バネ58によって阻止している。なお、ガタ除去バネ58は、供給ガイド体41の穀稈供給姿勢と非供給姿勢の切換移動に対して支点越え作用する。
As shown in FIGS. 5 and 6, one end of a
図3、図4、図6及び図8に示されるように、フィードチェン6の前端側の一側にカバー支点軸60を介して手扱カバー61を回動可能に配置する。供給ガイド体41にカバー操作ワイヤ62を介して手扱カバー61を連結する。供給ガイド体41が穀稈供給姿勢にある場合、フィードチェン6の前端側が露出するように手扱カバー61が下方に後退する一方、供給ガイド体41が非供給姿勢にある場合、フィードチェン6の前端側を覆うように手扱カバー61が上方に進出し、フィードチェン6の前端側に対して手扱作業者を保護することになる。
As shown in FIGS. 3, 4, 6, and 8, a
カバー操作ワイヤ62の中間部は、挟扼杆36と、脱穀上面カバー37の開閉支点部と、扱胴26の後側壁部と、フィードチェン6の横移動支点部6aを経由して張設されている。また、手扱カバー61の操作アーム63のピン64に、カバー操作ワイヤ62の連結リンク65の長孔66を被嵌している。供給ガイド体41が穀稈供給姿勢にある場合、フィードチェン6上の穀稈によって供給ガイド体41が移動しても、ピン64と長孔66の遊びによって、連結リンク65だけが移動し、操作アーム63及び手扱カバー61が自重によって、フィードチェン6の前端側が露出するように手扱カバー61が下方に後退した位置に保持されることになる。フィードチェン6上の穀稈によって供給ガイド体41が移動しても、フィードチェン6の前端側を覆うように手扱カバー61が上方に進出するのを防止し、フィードチェン6の前端側での稈詰りを防止できる。
An intermediate portion of the
図9乃至図11に示されるように、供給ガイド体41は、その直線部41a(フィードチェン6の張設方向と略平行に延設した部分)にバネ座67を形成し、バネ座67に板バネ製のバネ材68の一端側を固着し、直線部41aと略平行でフィードチェン6の穀稈送り方向にバネ材68の他端側を延設し、供給ガイド体41の後端側と挟扼杆36の前端側の搬送挟持デッドスペースとなるフィードチェン6の上面側にバネ材68の他端側を弾圧し、供給ガイド体41からバネ材68を介して挟扼杆36に穀稈を受け渡し挟持搬送することになる。供給ガイド体41の後端側と挟扼杆36の前端側の搬送挟持デッドスペースでの穀稈の脱落を防止できる。
As shown in FIGS. 9 to 11, the
なお、バネ座67にナット69を介してバネ材68を着脱可能に締結することにより、例えば刈取り穀稈の性状またはフィードチェン6の穀稈搬送量等に応じて、バネ座67に複数のバネ材68を着脱可能に締結して、バネ材68による穀稈の搬送挟持力を任意に変更して、バネ材68によって穀稈を確実に挟持することができる。
A
また、バネ座67に丸棒形のバネ材用保護体70の一端側を固着し、バネ材68の一側でその延長方向にバネ材用保護体70の他端側を延設し、供給ガイド体41の直線部41aと略平行にバネ材用保護体70を配置する。即ち、供給ガイド体41の直線部41aとバネ材用保護体70との間にバネ材68を延設し、例えば脱穀上面カバー37を開放して、挟扼杆36及び供給ガイド体41等を上方に持上げた場合、フィードチェン6の上面側からバネ材68が離脱しても、バネ材68が変形損傷するのを防止できる。
Also, one end of a round bar-shaped
上記の構成により、刈取装置3によって圃場の未刈り穀稈を刈取って、脱穀装置5によってその刈取り穀稈を脱穀するコンバインの収穫作業を実行する場合、運転座席14から離れた位置(図5の実線位置)に手扱レバー47を位置させ、押付けバネ56力によってフィードチェン6の上面側に供給ガイド体41を弾圧支持し、フィードチェン6と供給ガイド体41とによって、刈取装置3から搬送された刈取り穀稈の株元側を挟持して挟扼杆36の方向に搬送される。フィードチェン6と挟扼杆36とによって株元側が挟持された刈取り穀稈の穂先側は、扱胴26に供給されて脱粒され、一番コンベヤ31から取出された穀粒は穀粒タンク7に収集される。また、脱穀された稈即ち排藁は排藁チェン34によって排藁カッタ35に供給され、排藁カッタ35によって寸断された排藁が走行機体1の後方の圃場に放散される。
When the harvesting operation of the combine which harvests the uncut cereal grain of the field by the reaping device 3 and threshs the harvested cereal by the threshing
一方、作業者が手刈り作業によって圃場の角隅部などの未刈り穀稈を刈取って、作業者が手刈りした穀稈をフィードチェン6の前端側(送り始端側)に供給して手扱作業を実行する場合、運転座席14のオペレータが、運転座席14から離れた位置(図5の実線位置)の手扱レバー47を左手で握って、押付けバネ56に抗して手扱レバー47を引き操作する。運転座席14に近い位置(図5の仮想線位置)に手扱レバー47を移動させることにより、ガイド支軸42回りに供給ガイド体41が回動し、供給ガイド体41の前端側がフィードチェン6の上方に持上げられ、且つ手扱カバー61によってフィードチェン6の前端側が覆われる。供給ガイド体41の下側と手扱カバー61の上面側の間から、フィードチェン6の前端側(送り始端側)に、作業者が手刈りした穀稈を供給し、フィードチェン6と挟扼杆36とによってその手刈り穀稈の株元を挟持させ、上述と同様に脱穀作業が行われ、扱胴26によって手刈り穀稈が脱粒されるものである。
On the other hand, the operator cuts uncut cereals such as the corners of the field by hand mowing, and supplies the cereals hand-cut by the operator to the front end side (feed start side) of the
上記の記載及び図5、図6から明らかなように、刈刃装置22を有する刈取装置3と、扱胴26を有する脱穀装置5と、扱胴26に穀稈を供給するフィードチェン6及び挟扼杆36と、挟扼杆36の前端部からその前方のフィードチェン6の送り始端方向に延設する供給ガイド体41と、フィードチェン6の上方の手扱ぎ作業位置に供給ガイド体41を跳ね上げる手元操作レバーとしての手扱レバー47とを備えてなるコンバインにおいて、手扱レバー47に供給ガイド体41を連結するリンク機構としての第1リンク48及び第2リンク50及び第3リンク51を備え、手扱レバー47には、フィードチェン6に供給ガイド体41を弾圧するための押付け弾性体としての押付けバネ56を連結し、供給ガイド体41には、跳ね上げ位置に供給ガイド体41を支持するガタ除去バネ58を連結しているものであるから、第1リンク48及び第2リンク50及び第3リンク51のリンク比によって、手扱レバー47の操作力を軽減でき、且つフィードチェン6に押付けバネ56力によって供給ガイド体41を弾圧するための挟扼荷重を確保できる。また、低過重バネで形成するリンク連結ガタ除去バネ58によって、供給ガイド体41及び第1リンク48及び第2リンク50及び第3リンク51の連結ガタによって供給ガイド体41が移動するのを簡単に防止できる。
As apparent from the above description and FIGS. 5 and 6, the reaping device 3 having the
上記の記載及び図4、図7から明らかなように、脱穀装置5の前面側で、運転座席14のオペレータが左右方向に押し引き操作可能に手扱レバー47を配置したものであるから、運転座席14のオペレータが手扱レバー47を引き操作して供給ガイド体41を手扱き作業姿勢に持上げることができる。即ち、運転座席14のオペレータが押し操作する手扱レバー47の操作荷重に比べ、運転座席14のオペレータが引き操作する手扱レバー47の操作荷重を大きくできる。したがって、運転座席14に座った状態でオペレータが操作し易い手扱レバー47の操作方向の操作荷重を大きくできる。
As apparent from the above description and FIGS. 4 and 7, on the front side of the threshing
上記の記載及び図6、図11から明らかなように、橇形に折り曲げた1本の鋼管によって供給ガイド体41を形成したものであるから、供給ガイド体41を簡単な構造で軽量に構成でき、手扱レバー47の操作力を軽減できる。
As apparent from the above description and FIGS. 6 and 11, the
上記の記載及び図3、図6、図8から明らかなように、フィードチェン6の送り始端側には、フィードチェン6の送り始端側を覆うための手扱カバー61を配置し、供給ガイド体41にカバー操作ワイヤ62を介して手扱カバー61を連結し、供給ガイド体41の跳ね上げ操作によりフィードチェン6の送り始端側が手扱カバー61によって覆われるように構成したものであるから、1本のカバー操作ワイヤ62によって供給ガイド体41と前記手扱ぎカバー61とを簡単に連結でき、手扱ぎカバー61の操作機構を簡単に構成できる。
As is clear from the above description and FIGS. 3, 6, and 8, a
上記の記載及び図9、図11から明らかなように、前記供給ガイド体41と、その後方の前記挟扼杆36との間にわたって伸びる弾性材としてのバネ材68を備え、前記供給ガイド体41の直線部に前記バネ材68の一端側を固着したものであるから、供給ガイド体41の延設途中からバネ材68を分岐するように、供給ガイド体41にバネ材68を支持でき、供給ガイド体41と、その後方の挟扼杆36との間に形成される非挟扼スペースを前記バネ材68によって閉塞でき、フィードチェン6からの穀稈の脱落を簡単に防止できる。
As is clear from the above description and FIGS. 9 and 11, the
上記の記載及び図9、図11から明らかなように、前記供給ガイド体41の直線部に弾性材用保護体としてのバネ材用保護体70の一端側を固着し、前記供給ガイド体41と前記バネ材用保護体70との間に前記バネ材68を配置したものであるから脱穀装置5の脱穀上面カバー37(扱き室上面カバー)の開閉時、またはコンバインの運搬時等において、供給ガイド体41とバネ材用保護体70とによってバネ材68を保護でき、例えばバネ材68がフィードチェン6から離脱して変形するのを簡単に防止できる。
As is apparent from the above description and FIGS. 9 and 11, one end side of a spring
次に、図12を参照して、上述した挟扼杆36の注油構造を説明する。挟扼杆36は複数の藁押え板71を有し、各藁押え板71は連接軸72a,72bによって折れ曲げ可能に直列に連結されている。上述した挟扼フレーム39にカラー74を配置し、各藁押え板71を支持するための軸体73に、カラー74が軸芯方向に摺動可能に被嵌され、藁押え板71とカラー74との間にバネ座板75を介して挟扼バネ40を支持している。フィードチェン6と挟扼杆36との間に供給される穀稈量に応じて、挟扼バネ40に抗して藁押え板71が上方に持上げられることになる。
Next, with reference to FIG. 12, the oiling structure of the above-described
即ち、カラー74の案内によって軸体73が軸芯方向に摺動するから、軸体73とカラー74の間の隙間に潤滑油を注油して、軸体73またはカラー74の摺動抵抗を小さくしてそれらの磨耗を低減する必要がある。したがって、従来、カラー74の上端側の端面と軸体73との間に注油していたが、カラー74の内孔に潤滑油を充分に注油できなかった。そこで、カラー74の側面に注油孔76を形成し、その注油孔76を介して軸体73とカラー74の間の摺動部に潤滑油を直接注油するように構成している。
That is, since the
図12に示されるように、注油孔76にはその周縁にマーキング77が形成され、また注油孔76の近傍に注油指示用の銘板78が貼付けられ、メンテナンス作業をする場合、修理作業者によって注油孔76が確認されて、注油作業が確実に実行されるように構成している。なお、注油孔76に潤滑油を注油する場合、油差し79を利用してもよく、自動注油パイプ80を配置して潤滑油を自動的に注油してもよい。自動注油パイプ80は、自動注油ポンプ(図示省略)に接続する。
As shown in FIG. 12, a marking 77 is formed on the periphery of the
次に、図12を参照して、上述した挟扼杆36の取付け構造を説明する。上述した挟扼フレーム39に、支軸81を介して、先頭の藁押え板71aのバネ受体としてのカラー74を回動可能に配置する。先頭の藁押え板71aに連接軸72cを介して軸体73の下端側を連結する。軸体73の上端側にカラー74を被嵌する。先頭の藁押え板71aに、その長孔71b及び連接軸72aを介して次の藁押え板71cを連結している。即ち、穀稈の挟持圧力によって、先頭の藁押え板71aが、長孔71bと連接軸72aの案内によって穀稈送り後方に後退しながら、軸体73とカラー74の案内によってフィードチェン6から離反する上方に持ち上げられることになる。
Next, with reference to FIG. 12, the mounting structure of the above-described
また、挟扼バネ40に抗して先頭の藁押え板71aが上方に移動する動作で、スプリング軸としての軸体73とカラー74とが支軸81回りに回動し、フィードチェン6及び挟扼フレーム39に対する軸体73及びカラー74の取付け角度が側面視で変動するように構成している。したがって、フィードチェン6によって搬送する穀稈量が変化しても、先頭の藁押え板71aの挟扼姿勢が穀稈量に追従して変化するから、軸体73及びカラー74の摺動部にこじれ力が発生するのを防止でき、先頭の藁押え板71aの充分な挟扼力でフィードチェン6に穀稈を挟持して搬送できる。
Further, by the operation in which the leading
図12に示されるように、先頭のカラー74と挟扼フレーム39との間に復帰バネ82を連結する。先頭の藁押え板71aとフィードチェン6との間に穀稈を挟持していない姿勢即ち初期位置に、復帰バネ82によって先頭のカラー74を保持する。即ち、長孔71bの分だけ先頭の藁押え板71aが前後に移動するものであり、フィードチェン6の穀稈搬送圧力によって長孔71bの分だけ先頭の藁押え板71aが後退しながら上昇作動し、先頭の藁押え板71aとフィードチェン6との間に穀稈が挟持されて搬送される一方、先頭の藁押え板71aが挟持していた穀稈がなくなった場合、復帰バネ82によって先頭の藁押え板71aが前方に移動して初期位置に戻ることになる。
As shown in FIG. 12, a
したがって、先頭の藁押え板71aが、長孔71bと連接軸72aの案内によって穀稈送り後方に後退して、穀稈を挟持搬送した場合、先頭の藁押え板71aから挟持していた穀稈がなくなることにより、復帰バネ82によって先頭の藁押え板71aが前方に進出して、穀稈を取込み易い姿勢で常に待機するから、フィードチェン6に供給される穀稈量が変動しても、先頭の藁押え板71aとフィードチェン6との間に穀稈をスムーズに挟持できる。
Therefore, when the top
上記の記載及び図12から明らかなように、挟扼杆のスプリング軸としての軸体72を、挟扼杆36を配置するための挟扼フレーム39に対して、摺動可能に支持するバネ受体としてのカラー74を備え、カラー74に注油孔を形成したものであるから、軸体72と軸受カラー74の摺動部に確実に注油できる。従来、例えば軸受カラー74から軸体72が突出した部分(軸受カラー74の上端側の端面部分)に注油しても、軸体72と軸受カラー74との間の隙間から軸体72と軸受カラー74の摺動部に簡単に注油できなかったが、軸受カラー74の内部に注油孔76を介して確実に注油できる。
As is clear from the above description and FIG. 12, a spring receiver that slidably supports the shaft body 72 as a spring shaft of the pinch with respect to the
上記の記載及び図12から明らかなように、挟扼フレーム39にバネ受体としてのカラー74を介して挟扼杆36のスプリング軸としての軸体72を配置し、フィードチェン6と挟扼杆36との間に挟持される穀稈量の変化に応じて、カラー74の取付け角度が変化するように構成したものであるから、フィードチェン6と挟扼杆36との間に挟持される穀稈量が変化しても、その穀稈量の変化に追従して挟扼杆36の挟扼姿勢が変化して、フィードチェン6と挟扼杆36との間に穀稈を確実に挟持できる。
As is apparent from the above description and FIG. 12, a shaft body 72 as a spring shaft of the
上記の記載及び図12から明らかなように、カラー74が復帰バネ82によって初期位置に保持されるように構成したものであるから、フィードチェン6と挟扼杆36との間に穀稈を取込み易い姿勢に、復帰バネ82によって挟扼杆36を保持できる。
As apparent from the above description and FIG. 12, the
3 刈取装置
5 脱穀装置
6 フィードチェン
14 運転座席
22 刈刃装置
26 扱胴
36 挟扼杆
37 脱穀上面カバー
39 挟扼フレーム(機枠)
41 供給ガイド体
42 ガイド支軸(回動支点軸)
47 手扱レバー(手元操作レバー)
48 第1リンク(リンク機構)
50 第2リンク(リンク機構)
51 第3リンク(リンク機構)
56 押付けバネ(押付け弾性体)
58 ガタ除去バネ(ガタ除去弾性体)
61 手扱カバー
62 カバー操作ワイヤ
68 バネ材(弾性材)
70 バネ材用保護体(弾性材用保護体)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 3
41
47 Hand lever (hand control lever)
48 First link (link mechanism)
50 Second link (link mechanism)
51 Third link (link mechanism)
56 Pressing spring (pressing elastic body)
58 Backlash removal spring (backlash removal elastic body)
61
70 Spring material protector (elastic material protector)
Claims (1)
前記供給ガイド体と、その後方の前記挟扼杆との間にわたって伸びる弾性材を備え、前記供給ガイド体の直線部に前記弾性材の一端側を固着する構造であって、前記供給ガイド体の直線部に弾性材用保護体の一端側を固着し、前記供給ガイド体と前記弾性材用保護体との間に前記弾性材を配置したことを特徴とするコンバイン。 A reaping device having a cutting blade, a threshing device having a handling cylinder, a feed chain and a ridge for supplying cereals to the handling cylinder, and a feeding start end of the feed chain in front of the front end of the clamping In a combine comprising a supply guide body extending in the direction,
An elastic material extending between the supply guide body and the nip between the supply guide body and one end side of the elastic material is fixed to a linear portion of the supply guide body, One end of an elastic material protective body is fixed to a straight portion, and the elastic material is disposed between the supply guide body and the elastic material protective body .
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