JP4692603B2 - プロファイル補正装置、プロファイル補正プログラム及びプロファイル補正方法 - Google Patents

プロファイル補正装置、プロファイル補正プログラム及びプロファイル補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、異なる画像形成装置により形成される画像のカラーマッチングを行う際に用いられるプロファイルを補正するためのプロファイル補正装置、プロファイル補正プログラム及びプロファイル補正方法に関するものである。
同一の画像データであっても、その画像データの表す画像を形成する画像形成装置が異なると、形成される画像の色が異なることがある。
例えば、2つの異なるプリンタA,Bで同一の画像データを印刷した場合に、プリンタAの印刷物AとプリンタBの印刷物Bとが異なる色で印刷されることがある。これは、プリンタごとに、印刷方式(インクジェット方式やレーザ方式等)、色材(インクやトナー等)の種類(製造メーカ、顔料インクと染料インク等)、紙の種類、画像処理の種類などが異なることに起因する。
異なるプリンタによって得られる印刷物を同じ色にするカラーマッチングの方法としては、ICCプロファイルを用いた方法が知られている。ICCプロファイルを用いた方法は次のように行われる。ここでは、プリンタBの印刷物Bの色を、プリンタAの印刷物Aの色に合わせる場合について説明する。なお、印刷物Aに合わせるという意味でAをターゲットと呼び、プリンタBを使うのでBを出力側と呼ぶ。
まず、プリンタA及びプリンタBのそれぞれで、プロファイル作成用の複数色の画像(カラーパッチ)を印刷してその印刷物を測色計で測色し、画像データと測色値(例えばCIELAB値)との関係に基づきICCプロファイル(デバイスプロファイル)を作成する。
次に、画像データ(例えばRGBデータ)をプリンタBで印刷する際に、その画像データをプリンタAのICCプロファイルに従いCIELAB値に変換し、更にプリンタBのICCプロファイルに従いCIELAB値からRGBデータに変換する。このようにすることで、プリンタAの印刷物Aと同じ色の印刷物B’が生成される。
なお、特許文献1には、紙白の異なる画像形成装置のカラーマッチングを行い、ターゲットとマッチング結果を隣り合わせで観察した際に好適なマッチングを実現するための用紙差補正カーブを算出する用紙差補正カーブ算出装置が開示されている。この装置では、カラーマッチングの再現元となる画像形成装置及び再現先となる画像形成装置のデバイスプロファイルを作成し、再現元となる画像形成装置のデバイス値で構成される評価用データを取得して、再現元となる画像形成装置及び再現先となる画像形成装置の用紙差を補正する補正カーブを算出する。
特開2005−80045号公報
前述したようなICCプロファイルを用いたカラーマッチングでは、色材の付着していない紙の色を白色とし、黒色の色材によって表現された色を黒色とする相対的なカラーマッチングが行われる。つまり、白色(紙の色)はLab=100,0,0、黒色(プリンタにより表現可能な黒色)はLab=0,0,0となるような正規化処理が行われる。このため、白色を表現する際に紙の白地に色が付くことが無く、黒色もプリンタの黒色で表現される。しかしながら、このような正規化処理では、黒色と白色を結んだ軸を動かすことにより他の色についても全体的にずらすことになるため、カラーマッチングの精度は低下してしまう。
一方、正規化処理を行うことなくカラーマッチングを行うこと(絶対的なカラーマッチング)も可能であり、正規化処理による色ズレの問題が生じないため、高精度のカラーマッチングを達成することができる。ただし、絶対的なカラーマッチングでは、白色を表現する際に紙の白地に色が付いたり、黒色に色が付いて見えたりすることがある。
図7は、プリンタA及びプリンタBのそれぞれの色の出る範囲(色域)をCIELAB空間のL*及びb*の2軸にプロットしたものの一例である。それぞれ、上部の黒丸が白色(RGB=255,255,255)を表し、下部の黒丸が黒色(RGB=0,0,0)を表す。
図7に示す特性の場合、ターゲットのプリンタAの白色を表現しようとすると、プリンタBで表現可能な白色の明度の方がプリンタAの白色の明度よりも高いため、白色にやや色を付けることになる。一方、黒色に関しては、プリンタAの黒色はプリンタBでは表現できないので、他の色を代替として利用することになるが、通常は近い色が使われるので、図7に示す白丸のあたりの色が代替として使われてしまう。絶対的なカラーマッチングの原則からいえばいずれも正しいのではあるが、紙の白地に色が乗ってしまうとか、黒色に色が付いて見えるような原因となってしまう。
なお、前述したように、白色がLab=100,0,0、黒色がLab=0,0,0となるような正規化処理を行えば、紙の白地に色が付くことが無く、黒色もプリンタの黒色で表現されるが、全体的に色はズレてしまう。
このように、カラーマッチングの精度という面では絶対的なカラーマッチングが好ましいのであるが、白色や黒色の表現に違和感が生じる。一方、相対的なカラーマッチングでは、全体的な色のズレにより、絶対的なカラーマッチングに比べ精度が大きく損なわれてしまうことになる。なお、前述した特許文献1に記載の技術も、全体的な色補正を行うものであり、同様の問題が生じる。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、白色や黒色の表現に違和感が生じることを防止しつつ、絶対的なカラーマッチングに比べ精度が大きく損なわれないカラーマッチングを実現することのできるプロファイル補正装置、プロファイル補正プログラム及びプロファイル補正方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた第1の構成のプロファイル補正装置は、第1の画像形成装置及び第2の画像形成装置の各デバイスプロファイルである第1プロファイル及び第2プロファイルに基づき第1の画像形成装置により形成される画像の色を第2の画像形成装置で再現する際に用いられる第2プロファイルを補正するためのものである。
そして、このプロファイル補正装置は、第2の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって第2プロファイルの作成に用いられる第2測色値を、第1の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって第1プロファイルの作成に用いられる第1測色値に近づけるように補正する補正手段を備える。
具体的には、補正手段は、第2測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値については第1測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値については第1測色値と第2測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持する。
このようなプロファイル補正装置によれば、白色及び黒色を表す測色値については第1測色値と同一値に補正し、それらの近傍領域については第1測色値と第2測色値とを按分した値に補正するため、白色や黒色の表現に違和感が生じることを防止することができる。しかも、白色近傍領域及び黒色近傍領域以外の色領域に含まれる残りの測色値については値を保持するため、その色領域については絶対的なカラーマッチングの効果をそのまま得ることができる。
したがって、このプロファイル補正装置によれば、白色や黒色の表現に違和感が生じることを防止しつつ、絶対的なカラーマッチングに比べ精度が大きく損なわれないカラーマッチングを実現することができる。
具体的には、例えば第2の構成のプロファイル補正装置では、補正手段は、第2測色値のうち白色近傍領域及び黒色近傍領域に含まれる測色値については、補正対象の測色値の明度に応じた明度補正指数とその測色値の彩度に応じた彩度補正指数とを掛け合わせることにより得られる補正指数に基づき、第1測色値と第2測色値とを按分した値を演算する。
このようなプロファイル補正装置によれば、第1測色値と第2測色値とを按分する割合を簡易的かつ適切に決定することができる。
ところで、白色近傍領域及び黒色近傍領域は、例えば第3の構成のように設定することができる。すなわち、第3の構成のプロファイル補正装置では、白色近傍領域は、明度が第1設定明度以上でかつ彩度が第1設定彩度以下の色領域として設定される。また、黒色近傍領域は、明度が第2設定明度以下でかつ彩度が第2設定彩度以下の色領域として設定される。なお、第1設定彩度と第2設定彩度とは同一値であってもよい。
このようなプロファイル補正装置によれば、白色近傍領域や黒色近傍領域に含まれる測色値を容易に特定することができる。
ここで、第1設定明度及び第2設定明度は、例えば第4の構成のように設定することができる。すなわち、第4の構成のプロファイル補正装置では、第1設定明度は、第1測色値及び第2測色値のそれぞれで黄色を表す測色値のうち明度の低い方の測色値よりも高い値となるように設定されている。また、第2設定明度は、第1測色値及び第2測色値のそれぞれで青色を表す測色値のうち明度の高い方の測色値よりも低い値となるように設定されている。
このように、第1設定明度を、原色のうち最も明度の高い色である黄色よりも高い値とし、第2設定明度を、原色のうち最も明度の低い色である青色よりも低い値となるようにすることで、原色については第2測色値が補正されにくくすることができる。
なお、第1設定明度は、第1測色値及び第2測色値のそれぞれで黄色を表す測色値のうち明度の「低い」方の測色値よりも高い値となるように設定されているため、厳密には、黄色が補正される可能性も0ではないが、その影響はほとんど無視できる程度のものである。ちなみに、黄色を表す測色値のうち明度の「高い」方の測色値よりも高い値となるように設定されていれば、黄色が補正される可能性を0にすることができるが、この場合、第1測色値及び第2測色値のうちの一方の黄色の明度が極めて高いような場合に、白色近傍領域が小さくなり過ぎてしまうことから、明度の「低い」方の測色値よりも高い値となるようにしている。
この点、第2設定明度についても同様の理由により、第1測色値及び第2測色値のそれぞれで青色を表す測色値のうち明度の「高い」方の測色値よりも低い値となるように設定されている。特に、青色の場合は、黒色よりも低い明度になることもあるため、明度の「高い」方の測色値よりも低い値となるようにしていることの効果が高い。
また、例えば第5の構成のプロファイル補正装置では、第1設定彩度及び第2設定彩度は、明度を軸として見た投影色域における色域境界上の最小彩度よりも小さい値となるように設定されている。
このようなプロファイル補正装置によれば、原色については第2測色値が補正されないようにすることができる。
一方、例えば第6の構成のプロファイル補正装置では、補正手段は、白色近傍領域に含まれる測色値については、明度が高いほどかつ彩度が低いほど第1測色値寄りの値に補正し、黒色近傍領域に含まれる測色値については、明度が低いほどかつ彩度が低いほど第1測色値寄りの値に補正する。
このようなプロファイル補正装置によれば、第2測色値を補正する色領域と補正しない色領域とが混在することによる色再現性の不自然さを生じにくくすることができる。
次に、第7の構成のプロファイル補正プログラムは、第1の画像形成装置及び第2の画像形成装置の各デバイスプロファイルである第1プロファイル及び第2プロファイルに基づき第1の画像形成装置により形成される画像の色を第2の画像形成装置で再現する際に用いられる第2プロファイルを補正するためのプロファイル補正装置としてコンピュータを機能させるためのものである。
そして、このプロファイル補正プログラムは、第2の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって第2プロファイルの作成に用いられる第2測色値を、第1の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって第1プロファイルの作成に用いられる第1測色値に近づけるように補正する補正手段としてコンピュータを機能させる。
具体的には、補正手段は、第2測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値については第1測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値については第1測色値と第2測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持する。
このようなプロファイル補正プログラムによれば、第1の構成のプロファイル補正装置としてコンピュータを機能させることができ、これにより前述した効果を得ることができる。
次に、第8の構成のプロファイル補正方法は、第1の画像形成装置及び第2の画像形成装置の各デバイスプロファイルである第1プロファイル及び第2プロファイルに基づき第1の画像形成装置により形成される画像の色を第2の画像形成装置で再現する際に用いられる第2プロファイルを補正するための方法である。
そして、このプロファイル補正方法では、第2の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって第2プロファイルの作成に用いられる第2測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値については、第1の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって第1プロファイルの作成に用いられる第1測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値については第1測色値と第2測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持する。
このようなプロファイル補正方法によれば、第1の構成のプロファイル補正装置と同様の効果を得ることができる。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.全体構成]
図1は、実施形態の変換テーブル作成装置としてのパーソナルコンピュータ10の概略構成を表すブロック図である。
同図に示すように、パーソナルコンピュータ10は、制御部11と、操作部15と、表示部16と、USBインタフェース17と、通信部18と、記憶部19とを備えている。
制御部11は、CPU12、ROM13、RAM14等からなるマイクロコンピュータを中心に構成されており、パーソナルコンピュータ10を構成する各部を統括制御する。
操作部15は、ユーザからの外部操作による指令を入力するためのものであり、例えばキーボードやポインティングデバイス(マウス等)が用いられる。
表示部16は、各種情報をユーザが視認可能な画像として表示するためのものであり、例えば液晶ディスプレイが用いられる。
USBインタフェース17は、USBケーブルを介したデータの送受信処理を行う。本実施形態において、パーソナルコンピュータ10は、USBケーブルを介して測色器30と通信可能な状態となっている。ここで、測色器30は、測色したカラーパッチの色彩をデバイスに依存しない均等色空間(本実施形態ではCIELAB空間)における色値で表し、その色値をパーソナルコンピュータ10へ送信する機能を有している。
通信部18は、ネットワーク(本実施形態ではLAN:Local Area Network)を介したデータの送受信処理を行うためのインタフェースであり、パーソナルコンピュータ10は、ネットワークを介してカラープリンタ41,42と通信可能な状態となっている。ここで、カラープリンタ41,42は、RGB値で表されるカラー画像データをパーソナルコンピュータ10から受信することにより、そのカラー画像データの表す画像を用紙等の記録媒体に印刷する機能を有している。
記憶部19は、各種情報を記憶するためのものであり、例えばハードディスク装置が用いられる。そして、記憶部19には、オペレーティングシステム(OS)21と、カラープリンタ41,42用の色変換テーブルを作成する測色値補正処理を制御部11に実行させるための測色値補正プログラム22とがインストールされている。
[2.処理の概要]
次に、パーソナルコンピュータ10が実行する処理の概要について説明する。
本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、カラープリンタ42(以下「出力側プリンタ42」という。)の印刷物Bの色を、カラープリンタ41(以下「ターゲットプリンタ41」という。)の印刷物Aの色に合わせるカラーマッチングを好適に行うための処理を実行する。
具体的には、カラーマッチングは次の手順で実現される。
まず、ターゲットプリンタ41及び出力側プリンタ42のそれぞれに、プロファイル作成用のカラーパッチを印刷させる。例えば、RGB値をそれぞれ9ステップ(8ビットの場合、0,32,64,96,128,160,192,224,255)で変動させた9×9×9=729色のカラーパッチを印刷させる。
次に、ターゲットプリンタ41及び出力側プリンタ42のそれぞれによって印刷されたカラーパッチの各色を測色器30で測色する。これにより、ターゲットプリンタ41及び出力側プリンタ42のそれぞれについて、729色の各色についての測色値(本実施形態ではCIELAB値)が把握される。
そして、カラーパッチのRGB値とその測色値(CIELAB値)との関係に基づき、ターゲットプリンタ41及び出力側プリンタ42のそれぞれについて、ICCプロファイル(デバイスプロファイル)を作成する。これにより、カラーマッチングが可能となる。具体的には、画像データ(本実施形態ではRGBデータ)を出力側プリンタ42で印刷する際に、その画像データをターゲットプリンタ41のICCプロファイル(以下「ターゲットプロファイル」という。)に従いCIELAB値に変換し、更に出力側プリンタ42のICCプロファイル(以下「出力側プロファイル」という。)に従いCIELAB値からRGBデータに変換する。このようにすることで、ターゲットプリンタ41の印刷物と同じ色の印刷物が出力側プリンタ42で印刷可能となる。
ただし、前述したように、カラーマッチングの手法としては、相対的なカラーマッチングと絶対的なカラーマッチングとが知られており、カラーマッチングの精度という面では絶対的なカラーマッチングが好ましいのであるが、白色や黒色の表現に違和感が生じる。一方、相対的なカラーマッチングでは、全体的な色のズレにより、絶対的なカラーマッチングに比べ精度が大きく損なわれてしまうことになる。
そこで、本実施形態では、パーソナルコンピュータ10は、このようなカラーマッチングに用いられる出力側プロファイルを補正する処理を行う。具体的には、パーソナルコンピュータ10は、出力側プリンタ42により印刷されたカラーパッチの測色値であって出力側プロファイルの作成に用いられる出力側測色値を、ターゲットプリンタ41により印刷されたカラーパッチの測色値であってターゲットプロファイルの作成に用いられるターゲット測色値に近づけるように補正する。
更に詳述すると、出力側測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値についてはターゲット測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値についてはターゲット測色値と出力側測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持する。
[3.制御部が実行する処理]
次に、前述した出力側プロファイルの補正を実現するために制御部11が実行する具体的処理内容について説明する。
図2は、測色値補正プログラム22に基づき制御部11のCPU12が実行する測色値補正処理のフローチャートである。
制御部11は、測色値補正処理を開始すると、まずS101で、出力側測色値(未調整の値であり、以下「元データ」という。)のa*及びb*の値を調整(正規化)した正規化データを準備する。具体的には、元データに対し、白色(RGB=255,255,255)及び黒色(RGB=0,0,0)を表すカラーパッチの測色値のa*及びb*の値が共にa*=b*=0となるような正規化処理を行う。
続いて、S102では、S101で作成した正規化データの各測色値(正規化後の値)の彩度Cを算出する。なお、CIELAB空間において、彩度Cは、C=sqrt(a2+b2)のユークリッド距離で表現される。
続いて、S103では、S101で作成した正規化データに対し、白色及び黒色のL*の値がそれぞれL*の最大値(ここでは1.0)及び最小値(0.0)となるような正規化処理を行う。つまり白色及び黒色のL*を0.0〜1.0の範囲に正規化する。
以下、S104〜S107の処理は、測色値ごとに(各測色値を順に処理対象として)実行される。換言すれば、カラーパッチのRGB値ごとに(729色分の各測色値について)実行される。
まずS104では、S103で作成した正規化データのうち処理対象の測色値のL*の値に基づき、L*の補正指数であるL補正指数を設定する。具体的には、図3に示すように、L補正指数を次のように設定する。なお、L補正指数が0となる境界値0.2,0.9をLの補正係数と称し、これらはあらかじめ設定されている。その設定方法については後述する。
L*<0:L補正指数=1.0
0≦L*<0.2:L補正指数=1−L/0.2
0.2≦L*<0.9:L補正指数=0
0.9≦L*≦1:L補正指数=(L−0.9)/(1−0.9)
このように、L補正指数は、0〜1の範囲の値に設定される。ちなみに、L*の正規化は、前述したように(S103)、紙白(RGB=255,255,255)と黒色(RGB=0,0,0)とを基準にして行う。このため、紙白よりもL*が高くなる点は存在しないが、黒色よりもL*が低くなる点は存在し得る(例えば、青色は黒色よりも低い明度になることがある)ので、L*が0より低い値も考慮している。
続いて、S105では、S102で求めた彩度Cのうち処理対象の測色値についての彩度Cの値に基づき、Cの補正指数であるC補正指数を設定する。具体的には、図4に示すように、C補正指数を次のように設定する。なお、C補正係数が0となる境界値40をCの補正係数と称し、あらかじめ設定されている。その設定方法については後述する。
0≦C<40:C補正指数=(40−C)/40
40≦C:C補正指数=0
このように、C補正指数も、0〜1の範囲の値に設定される。
続いて、S106では、S104で設定したL補正指数とS105で設定したC補正指数とを掛け合わせることにより、元データの補正に用いる補正指数を求める。このため、算出される補正指数も0〜1の範囲の値となる。
補正指数=L補正指数×C補正指数
続いて、S107では、S106で求めた補正指数の比率に応じて、ターゲット測色値及び出力側測色値を按分することにより元データを補正する。具体的には、L*,a*,b*のそれぞれについて補正を行う。
補正後データ=元データ×(1−補正指数)+ターゲット測色値×補正指数
つまり、補正指数が0の場合には元データがそのまま用いられ(補正が行われず)、補正指数が1の場合にはターゲット測色値がそのまま用いられる(最大の補正量で補正が行われる)。そして、補正指数が0より大きく1より小さい場合には、補正指数が大きいほど元データに対する補正量が大きくなる。なお、S106での補正指数の算出方法から明らかなように、L補正指数及びC補正指数のうち少なくとも一方が0であれば、算出される補正指数も0になる。このため、前述したLの補正係数(0.9,0.2)及びCの補正係数(40)を境界とする白近傍及び黒近傍の色領域のみが補正対象となる。
このようにして、出力側測色値のすべての測色値を補正すると、出力側測色値は、図5に示すように補正される。すなわち、白色及び黒色の近傍についてはターゲット測色値に近づくように補正されるが、それ以外の中間の色については補正されないことが分かる。こうして補正した出力側測色値を用いて、出力側プロファイルを作成する。
[4.補正係数の設定方法]
次に、Lの補正係数(前述した例では0.2,0.9)及びCの補正係数(前述した例では40)の設定方法について説明する。
Lの補正係数のうち、白色近傍領域の境界を示す値(前述した例では0.9)は、ターゲット測色値及び元データのそれぞれで黄色原色(RGB=255,255,0)を表す測色値のうち、明度が暗い方の測色値を基準に、その測色値よりも明るい範囲で設定される。つまり、原色のうち最も明度の高い色である黄色を基準に、補正対象がそれよりも明るい範囲(原色が含まれない範囲)に設定されるようにしている。
また、Lの補正係数のうち、黒色近傍領域の境界を示す値(前述した例では0.2)は、ターゲット測色値及び元データのそれぞれで青色原色(RGB=0,0,255)を表す測色値のうち、明度が明るい方の測色値を基準に、その測色値よりも暗い範囲で設定される。つまり、原色のうち最も明度の低い色である青色を基準に、補正対象がそれよりも暗い範囲(原色が含まれない範囲)に設定されるようにしている。
一方、Cの補正係数(前述した例では40)は、図6に示すように、S101で作成した正規化データをa*b*平面に投影した色域(Lを軸として見た投影色域)における色域境界上の最小彩度の値より小さい値とする。図6の例では、矢印で示す部分が最小彩度となり、その値は約50であるので、それより小さい値に設定する。このように設定するのは、最大彩度の測色値が補正されないようにようにするためである。
[5.効果]
以上説明したように、本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、白色及び黒色を表す測色値についてはターゲット測色値をそのまま利用し、それらの近傍領域については明度及び彩度に応じてターゲット測色値と出力側測色値とを按分した値に補正する。このため、白色や黒色の表現に違和感が生じることを防止することができる。しかも、白色近傍領域及び黒色近傍領域以外の色領域に含まれる残りの測色値については値を保持するため、その色領域については絶対的なカラーマッチングの効果をそのまま得ることができる。したがって、紙の白地に色が乗ってしまうことや黒色の色付きを防止しつつ、中間の色については高精度のカラーマッチングが達成できる。
ここで、出力側測色値のうち白色近傍領域及び黒色近傍領域に含まれる測色値については、補正対象の測色値の明度に応じたL補正指数とその測色値の彩度に応じたC補正指数とを掛け合わせることにより得られる補正指数に基づき、ターゲット測色値と出力側測色値とを按分した値を演算する。このため、ターゲット測色値と出力側測色値とを按分する割合を簡易的かつ適切に決定することができる。特に、補正対象の色領域を、明度及び彩度の両方の条件が満たされた色領域に限定することができ、明度が中程度の測色値や彩度の高い測色値までもが補正されてしまうことを防ぐことができる。
また、、白色近傍領域に含まれる測色値については、明度が高いほどかつ彩度が低いほどターゲット測色値寄りの値に補正し、黒色近傍領域に含まれる測色値については、明度が低いほどかつ彩度が低いほどターゲット測色値寄りの値に補正する。このため、出力側測色値を補正する色領域と補正しない色領域とが混在することによる色再現性の不自然さを生じにくくすることができる。
さらに、白色近傍領域は、明度がLの補正係数(0.9)以上でかつ彩度がCの補正係数(40)以下の色領域として設定され、黒色近傍領域は、明度がLの補正係数(0.2)以下でかつ彩度がCの補正係数(40)以下の色領域として明確に設定される。このため、白色近傍領域や黒色近傍領域に含まれる測色値を容易に特定することができる。
一方、Lの補正係数(0.9)は、ターゲット測色値及び出力側測色値のそれぞれで黄色を表す測色値のうち明度の低い方の測色値よりも高い値となるように設定されている。また、Lの補正係数(0.2)は、ターゲット測色値及び出力側測色値のそれぞれで青色を表す測色値のうち明度の高い方の測色値よりも低い値となるように設定されている。さらに、Cの補正係数は、明度を軸として見た投影色域における色域境界上の最小彩度よりも小さい値となるように設定されている。このため、原色については出力側測色値が補正されないようにすることができる。
[6.特許請求の範囲との対応]
なお、本実施形態では、パーソナルコンピュータ10がプロファイル補正装置に相当する。また、ターゲットプリンタ41が第1の画像形成装置に相当し、ターゲットプロファイルが第1プロファイルに相当し、ターゲット測色値が第1測色値に相当する。また、出力側プリンタ42が第2の画像形成装置に相当し、出力側プロファイルが第2プロファイルに相当し、出力側測色値が第2測色値に相当する。また、測色値補正処理(図2)を実行する制御部11が補正手段に相当し、Lの補正係数である0.9及び0.2がそれぞれ第1設定明度及び第2設定明度に相当し、Cの補正係数である40が第1設定彩度及び第2設定彩度に相当する。
[7.他の形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
上記実施形態では、第1設定明度及び第2設定明度として、あらかじめ設定されたLの補正係数(0.2,0.9)を例示し、第1設定彩度及び第2設定彩度として、あらかじめ設定されたCの補正係数(40)を例示したが、これらの値は、カラーマッチングの対象となるプロファイルの内容(測色値の値)に応じて自動的に設定(適切な値に変更)されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタを例示したが、これに限定されるものではなく、カラー画像を形成できる装置であればよい。
実施形態のパーソナルコンピュータの概略構成を表すブロック図である。 測色値補正処理のフローチャートである。 L補正指数の設定方法を説明するための説明図である。 C補正指数の設定方法を説明するための説明図である。 補正後の出力側測色値を表す説明図である。 Cの補正係数の設定方法を説明するための説明図である。 異なるプリンタの色域をCIELAB空間のL*及びb*の2軸にプロットした説明図である。
10…パーソナルコンピュータ、11…制御部、12…CPU、13…ROM、14…RAM、15…操作部、16…表示部、17…USBインタフェース、18…通信部、19…記憶部、21…OS、22…測色値補正プログラム、30…測色器、41,42…カラープリンタ

Claims (5)

  1. 第1の画像形成装置及び第2の画像形成装置の各デバイスプロファイルである第1プロファイル及び第2プロファイルに基づき前記第1の画像形成装置により形成される画像の色を前記第2の画像形成装置で再現する際に用いられる前記第2プロファイルを補正するためのプロファイル補正装置であって、
    前記第2の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって前記第2プロファイルの作成に用いられる第2測色値を、前記第1の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって前記第1プロファイルの作成に用いられる第1測色値に近づけるように補正する補正手段を備え、
    前記補正手段は、前記第2測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値については前記第1測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値については前記第1測色値と前記第2測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持し、
    前記白色近傍領域は、明度が第1設定明度以上でかつ彩度が第1設定彩度以下の色領域として設定され、前記黒色近傍領域は、明度が第2設定明度以下でかつ彩度が第2設定彩度以下の色領域として設定され、
    前記第1設定明度は、前記第1測色値及び前記第2測色値のそれぞれで黄色を表す測色値のうち明度の低い方の測色値よりも高い値となるように設定され、前記第2設定明度は、前記第1測色値及び前記第2測色値のそれぞれで青色を表す測色値のうち明度の高い方の測色値よりも低い値となるように設定され、
    前記第1設定彩度及び前記第2設定彩度は、明度の軸に垂直な平面に投影した色域の境界上の最小彩度よりも小さい値となるように設定されていること
    を特徴とするプロファイル補正装置。
  2. 前記補正手段は、前記第2測色値のうち前記白色近傍領域及び前記黒色近傍領域に含まれる測色値については、補正対象の測色値の明度に応じた明度補正指数とその測色値の彩度に応じた彩度補正指数とを掛け合わせることにより得られる補正指数に基づき、前記第1測色値と前記第2測色値とを按分した値を演算すること
    を特徴とする請求項1に記載のプロファイル補正装置。
  3. 前記補正手段は、前記白色近傍領域に含まれる測色値については、明度が高いほどかつ彩度が低いほど前記第1測色値寄りの値に補正し、前記黒色近傍領域に含まれる測色値については、明度が低いほどかつ彩度が低いほど前記第1測色値寄りの値に補正すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプロファイル補正装置。
  4. 第1の画像形成装置及び第2の画像形成装置の各デバイスプロファイルである第1プロファイル及び第2プロファイルに基づき前記第1の画像形成装置により形成される画像の色を前記第2の画像形成装置で再現する際に用いられる前記第2プロファイルを補正するためのプロファイル補正装置としてコンピュータを機能させるためのプロファイル補正プログラムであって、
    前記第2の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって前記第2プロファイルの作成に用いられる第2測色値を、前記第1の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって前記第1プロファイルの作成に用いられる第1測色値に近づけるように補正する補正手段としてコンピュータを機能させ、
    前記補正手段は、前記第2測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値については前記第1測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値については前記第1測色値と前記第2測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持し、
    前記白色近傍領域は、明度が第1設定明度以上でかつ彩度が第1設定彩度以下の色領域として設定され、前記黒色近傍領域は、明度が第2設定明度以下でかつ彩度が第2設定彩度以下の色領域として設定され、
    前記第1設定明度は、前記第1測色値及び前記第2測色値のそれぞれで黄色を表す測色値のうち明度の低い方の測色値よりも高い値となるように設定され、前記第2設定明度は、前記第1測色値及び前記第2測色値のそれぞれで青色を表す測色値のうち明度の高い方の測色値よりも低い値となるように設定され、
    前記第1設定彩度及び前記第2設定彩度は、明度の軸に垂直な平面に投影した色域の境界上の最小彩度よりも小さい値となるように設定されていること
    を特徴とするプロファイル補正プログラム。
  5. 第1の画像形成装置及び第2の画像形成装置の各デバイスプロファイルである第1プロファイル及び第2プロファイルに基づき前記第1の画像形成装置により形成される画像の色を前記第2の画像形成装置で再現する際に用いられる前記第2プロファイルを補正するためのプロファイル補正方法であって、
    前記第2の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって前記第2プロファイルの作成に用いられる第2測色値のうち、白色及び黒色を表す測色値については、前記第1の画像形成装置により形成された複数色の画像の測色値であって前記第1プロファイルの作成に用いられる第1測色値と同一値に補正し、白色近傍の色領域として設定された白色近傍領域及び黒色近傍の色領域として設定された黒色近傍領域に含まれる測色値については前記第1測色値と前記第2測色値とを按分した値に補正し、残りの測色値については値を保持し、
    前記白色近傍領域は、明度が第1設定明度以上でかつ彩度が第1設定彩度以下の色領域として設定され、前記黒色近傍領域は、明度が第2設定明度以下でかつ彩度が第2設定彩度以下の色領域として設定され、
    前記第1設定明度は、前記第1測色値及び前記第2測色値のそれぞれで黄色を表す測色値のうち明度の低い方の測色値よりも高い値となるように設定され、前記第2設定明度は、前記第1測色値及び前記第2測色値のそれぞれで青色を表す測色値のうち明度の高い方の測色値よりも低い値となるように設定され、
    前記第1設定彩度及び前記第2設定彩度は、明度の軸に垂直な平面に投影した色域の境界上の最小彩度よりも小さい値となるように設定されていること
    を特徴とするプロファイル補正方法。
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