JP4692173B2 - D−乳酸デヒドロゲナーゼ活性を有するポリペプチド、これをコードする遺伝子およびd−乳酸の製造方法 - Google Patents
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Description
(1)下記(A)または(B)のアミノ酸配列を有するポリペプチド。
(A)配列番号1に記載のアミノ酸配列。
(B)配列番号1に記載のアミノ酸配列において、1から数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入および/または付加されているアミノ酸配列であって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドのアミノ酸配列。
(2)下記(a)または(b)の塩基配列を有するDNA。
(a)配列番号1に記載のアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする塩基配列。
(b)配列番号1に記載のアミノ酸配列において、1から数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入および/または付加されているアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列。
(3)下記(c)から(e)の何れかの塩基配列を有するDNA。
(c)配列番号2に記載の塩基配列。
(d)配列番号2に記載の塩基配列において1から数個の塩基が置換、欠失、挿入および/または付加されている塩基配列であって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列。
(e)配列番号2に記載の塩基配列もしくはその相補配列またはそれらの一部とストリン
ジェントな条件下でハイブリダイズする塩基配列であって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵
素活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列。
(4)(2)または(3)に記載のDNAを用いて宿主細胞を形質転換させて得られる形質転換体。
(5)前記宿主細胞がサッカロマイセス・セレビシエである、(4)記載の形質転換体。
(6)(4)または(5)に記載の形質転換体に由来する細胞を培養する工程と、該工程から得られる培養物からD−乳酸を分離する工程、とを備える、D−乳酸の製造方法であって、形質転換体に由来する細胞を培養する工程が中和せずに培養する工程である、D−乳酸の製造方法。
本発明におけるD−乳酸デヒドロゲナーゼ(以下、D−LDHともいう)活性を備えるポリペプチドとしては、好ましくは、乳酸菌などの原核生物由来であり、より好ましくは、有胞子乳酸菌由来であり、さらに好ましくは、バシラス・ラエボラクティカス由来である。例えば、バシラス・ラエボラクティカス由来のD−LDHとして配列番号1に示すアミノ酸配列からなるポリペプチドを挙げることができる。さらに、本発明におけるポリペプチドは、これらポリペプチドのホモログも包含している。これらのホモログは、天然由来のD−LDHのアミノ酸配列において、1から数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入および/または付加されたアミノ酸配列でありかつD−LDH活性を有しているポリペプチド、および、天然由来のD−LDHとアミノ配列の相同性が少なくとも70%、好ましくは80%以上を有しかつD−LDH活性を有しているポリペプチドを含んでいる。
本発明のDNAを用いて宿主細胞を形質転換して、このDNAによってコードされるポリペプチドを発現させることにより、そのD−LDH活性により宿主細胞においてD−乳酸を産生させることができる。形質転換にあたっては、本発明のDNAからなるDNAセグメントを、宿主細胞内で発現可能とするDNA構築物を用いる。形質転換のためのDNA構築物の好ましい態様としては、プラスミド(DNA)、バクテリオファージ(DNA)、レトロトランスポゾン(DNA)、人工染色体(YAC、PAC、BAC、MAC等)を、外来遺伝子の導入形態(染色体外あるいは染色体内)や宿主細胞の種類に応じて選択して採用することができる。したがって、本発明のDNA構築物は、本発明のDNAの他、これらのいずれかの態様のベクターの構成セグメントを備えることができる。好ましい原核細胞性ベクター、真核細胞性ベクター、動物細胞性ベクター、植物細胞性ベクターは当該分野において周知である。
一旦、DNA構築物が構築されたら、適当な宿主細胞に、トランスフォーメーション法や、トランスフェクション法、接合法、プロトプラスト融合、エレクトロポレーション法、リポフェクション法、酢酸リチウム法、パーティクルガン法、リン酸カルシウム沈殿法、アグロバクテリウム法、PEG法、直接マイクロインジェクション法等の各種の適切な手段のいずれかにより、これを導入することができる。DNA構築物の導入後、その受容細胞は、選択培地で培養される。
DNA構築物が導入されて得られる形質転換体を培養することにより、培養物中に外来遺伝子の発現産物であるD−乳酸が生成する。培養物からD−乳酸を分離する工程を実施することにより、D−乳酸を得ることができる。なお、本発明において培養物とは、培養上清の他、培養細胞あるいは菌体、細胞若しくは菌体の破砕物を包含している。本発明の形質転換体の培養にあたっては、形質転換体の種類に応じて培養条件を選択することができる。このような培養条件は、当業者においては周知である。大腸菌や酵母等の微生物を宿主として得られた形質転換体を培養する培地としては、微生物が資化可能な炭素源、窒素源、無機塩類等を含有し、形質転換体の培養を効率的に行うことができる培地であれば、天然培地、合成培地のいずれも使用することができる。炭素源としては、グルコース、フルクトース、スクロース、デンプン等の炭水化物、酢酸、プロピオン酸等の有機酸、エタノール、プロパノール等のアルコールを用いることができる。窒素源としては、アンモニア、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等の無機酸もしくは有機酸のアンモニウム塩またはその他の含窒素化合物の他、ペプトン、肉エキス、コーンスティープリカー等を用いることができる。無機物としては、リン酸第一カリウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅、炭酸カルシウムなどを用いることができる。
バシラス・ラエボラクティカス JCM2513をGYP培地(特開2003−088392号公報)100mlに接種し、温度30℃で24時間培養し、培養物を得た。この培養物を3000rpmで15分間、遠心分離処理し湿潤菌体0.5gを得た後、該菌体から斎藤、三浦の方法(Biochem.Biophys.Acta.,72,619(1963))により染色体DNAを得た。次いで、この染色体DNA60μg及び制限酵素Sau3AI、3ユニットを10mMトリス−塩酸緩衝液(50mM NaCl、10mM MgSO4及び1mM ジチオスレイトール含有(pH 7.4))におのおの混合し、温度37℃で30分間反応させた。反応終了液を常法により、フェノール抽出処理し、エタノール沈澱処理してSau3AIで消化されたバシラス・ラエボラクティカスJCM2513の染色体DNA断片50μgを得た。
エシェリヒア・コリ(Escherichia coli)で自律複製可能なプラスミドベクタ−DNA(pUC19)20μg及び制限酵素BamHI200ユニットを50mMトリス−塩酸緩衝液(100mM NaCl及び10mM硫酸マグネシウム含有(pH7.4))に混合し、温度37℃で2時間反応させて消化液を得、該液を常法によりフェノール抽出及びエタノール沈澱処理した。
バシラス・ラエボラクティカス JCM2513株のD−LDH遺伝子のスクリーニングを機能相補によって行った。その原理の詳細は(DOMINIQUE, G., Appl Environ Microbiol, United States (1995) 61 266-272)に記載されている。
エシェリヒア・コリ TM33株を50μg/mlのカナマイシン硫酸塩および15μg/mlのクロラムフェニコールを含むLB培地100mlに接種し、温度37℃で24時間培養し、培養物を得た。この培養物を3,000r.p.m.で15分間、遠心分離処理し湿潤菌体0.8gを得た。この湿潤菌体を10%グリセロール溶液10mlで3度洗浄した後、10%グリセロール溶液0.1mlにけん濁しコンピテントセルとした。このコンピテントセルに実施例2で得たバシラス・ラエボラクティカス JCM2513株の遺伝子ライブラリーを1μl加え、電気穿孔法の常法に従い導入した株を50μg/mlのアンピシリンナトリウムを含むM9GP寒天培地(M9培地+0.4%グルコース+0.2%ペプトン)上にまき、嫌気条件下で生育可能であった株を数株得た。
上記で得られた組換えDNAを含有するエシェリヒア・コリ TM33/pBL2から常法に従いプラスミドを調製し、得られた組換えDNAを用い塩基配列の決定を行った。塩基配列の決定は、Taq DyeDeoxy Terminator Cycle Sequencing Kit(アプライドバイオケミカル社製)を用いSangerの方法に従って行った。得られたD−乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子を含むDNAの塩基配列は2,995塩基対あった。この配列についてGenetyx(ソフトウェア開発株式会社製)を用いてオープン・リーディング・フレーム検索を行い、本発明のDNA配列(配列番号2)およびコードするポリペプチドのアミノ酸配列(配列番号1)に仮決定した。
本発明のバシラス・ラエボラクティカスおよび比較対象としてラクトバシラス・プランタラム、およびペディオコッカス・アシディラクティシ(Pediococcus acidilactici)からD−LDH遺伝子をクローニングした。各D−LDH遺伝子は、全てPCR法によりクローニングを行い、同様の方法で発現ベクターに導入している。クローニング方法を以下に示す。
実施例6のようにして得られたpTM63〜65を酵母サッカロマイセス・セレビシエ NBRC10505株に形質転換した。形質転換は、YEASTMAKER Yeast Transformation System(CLONTECH)を用いた酢酸リチウム法により行った。詳細は、付属のプロトコールに従った。宿主とするサッカロマイセス・セレビシエ NBRC10505株はウラシル合成能を欠損した株であり、pTM63〜65の持つURA3遺伝子の働きにより、ウラシル非添加培地上でpTM63〜65の導入された形質転換体の選択が可能である。
実施例7のようにして得られたpTM63〜pTM65が導入されたサッカロマイセス・セレビシエ NBRC10505株(以下、それぞれNBRC10505/pTM63〜65株と示す)を用いてD−乳酸生産テストを行い、各D−LDH遺伝子を比較した。
移動相:5mM p−トルエンスルホン酸(流速0.8mL/min)
反応液:5mM p−トルエンスルホン酸、20mM ビストリス、0.1mM EDTA・2Na(流速0.8mL/min)
検出方法:電気伝導度
温度:45℃。
移動相 :1mM 硫酸銅水溶液
流速:1.0ml/min
検出方法 :UV254nm
温度 :30℃
また、D−乳酸の光学純度は次式で計算される。
ここで、LはL−乳酸の濃度、DはD−乳酸の濃度を表す。
Claims (6)
- 下記(A)または(B)のアミノ酸配列を有するポリペプチド。
(A)配列番号1に記載のアミノ酸配列。
(B)配列番号1に記載のアミノ酸配列において、1から数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入および/または付加されているアミノ酸配列であって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドのアミノ酸配列。 - 下記(a)または(b)の塩基配列を有するDNA。
(a)配列番号1に記載のアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする塩基配列。
(b)配列番号1に記載のアミノ酸配列において、1から数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入および/または付加されているアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列。 - 下記(c)から(e)の何れかの塩基配列を有するDNA。
(c)配列番号2に記載の塩基配列。
(d)配列番号2に記載の塩基配列において1から数個の塩基が置換、欠失、挿入および/または付加されている塩基配列であって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列。
(e)配列番号2に記載の塩基配列もしくはその相補配列またはそれらの一部とストリンジェントな条件下でハイブリダイズする塩基配列であって、D−乳酸デヒドロゲナーゼ酵素活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列。 - 請求項2または3に記載のDNAを用いて宿主細胞を形質転換させて得られる形質転換体。
- 宿主細胞がサッカロマイセス・セレビシエである、請求項4記載の形質転換体。
- 請求項4または5に記載の形質転換体に由来する細胞を培養する工程と、該工程から得られる培養物からD−乳酸を分離する工程、とを備える、D−乳酸の製造方法であって、形質転換体に由来する細胞を培養する工程が中和せずに培養する工程である、D−乳酸の製造方法。
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