JP4691843B2 - 枠固定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トイレ室などに施工される枠固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トイレ室には、隔壁により区画されたスペースを配置し、このスペースにフラッシュバルブ装置などを配置した構成が知られている。この隔壁は、フラッシュバルブ装置をトイレ室から隠すことにより、フラッシュバルブ本体などに対するいたずらを防止している。ところで、フラッシュバルブ本体は、定期的なメンテナンスを必要とする。このため、フラッシュバルブ本体をトイレ室側からメンテナンスできるように、カバーパネルで開閉可能な点検用開口を有する枠固定装置が装着されている。枠固定装置は、金属製の矩形の枠体を金具でトイレ壁に取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、枠固定装置は、トイレ室の壁面などの比較的施工誤差が大きい箇所に取り付けられるために、枠体は、その機械的強度が小さい場合、例えば、樹脂成形した場合などにも、金具で取り付けるときに損傷を生じないように構成することが要請されていた。
【0004】
本発明は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、取付壁や壁固定枠体に寸法誤差を生じても、損傷を与えることなく、容易に取り付けることができる枠固定装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題を解決するためになされた本発明は、
所定間隔を隔てて対向した取付壁を有するトイレ室の隔壁に固定される枠固定構造において、
上記取付壁に沿ってそれぞれ配置された固定用枠および固定用枠を連結する連結枠によりほぼ矩形に形成される枠本体と、枠本体により囲まれた開口と、固定用枠に形成された取付部と、を有する壁固定枠体と、
前面片と側面片とによりL字形に形成され、壁固定枠体を取付壁に固定するための枠体取付具と
を備え、
上記前面片が取付部に取付壁の方向へ固定位置を変更可能に第1締結具で固定されるとともに、上記側面片が取付壁に密着した状態にて第2締結具で固定されることにより、壁固定枠体を取付壁に固定するように構成されていることを特徴とする。
【0006】
本発明にかかる壁固定構造では、所定間隔を隔てて対向した取付壁に壁固定枠体が固定される。壁固定枠体は、固定用枠と連結枠とからほぼ矩形に構成された枠本体を備えている。枠本体は、開口を有して、この開口を通じ、トイレに設置されるバルブなどの点検が可能になる。
【0007】
壁固定枠体は、固定用枠に形成された取付部の箇所で、枠体取付具を用いて取付壁に固定される。すなわち、枠体取付具は、前面片と側面片とによりL字形に形成され、前面片にて第1締結具を用いて取付部の箇所で固定されるとともに、側面片にて第2締結具を用いて取付壁に直接固定される。枠体取付具は、取付壁の方向へ固定位置を変更することができるように構成されているので、上記固定位置を変更することにより対向する取付壁の間の距離の施工誤差や、枠本体の寸法の違いを生じても、取付壁に密着して取り付けることができる。よって、壁固定枠体は、取付壁に施工誤差を生じても、枠体取付具を第2締結具で固定する際に無理な力を受けることなく、これに伴う損傷を生じることもない。
【0008】
ここで、隔壁は、トイレ室を囲むトイレ壁や、トイレ室に設置された収納棚の側壁などであり、このトイレ壁や収納棚の取付凹所に、上記取付壁を配置するよう構成できる。また、隔壁で区画されるスペースには、水洗便器に洗浄水を供給するフラッシュバルブ本体を配置し、壁固定枠体に、フラッシュバルブ本体を点検するための点検用開口を設ける構成をとることができる。この点検用開口は、カバーパネルで閉じる構成をとることができる。このカバーパネルは、各種の締結具により壁固定枠体に固定する構成とすることができるが、壁固定枠体に磁力により装着する構成をとれば、トイレ室側にネジなどが露出せず、カバーパネルを外すことが難しくなることから、フラッシュバルブ本体などに対するいたずらを防止することができる。
【0009】
壁固定枠体の材料としては、金属、樹脂などの各種の材料を適用することができるが、変形に対する機械的強度が小さい樹脂を適用した場合には、その損傷を生じることがないので、特に好適である。
【0010】
壁固定枠体の好適な態様として、固定用枠の取付部の周辺に、第2締結具が固定用枠に係合するのを回避して取付壁に直接締結するための切欠を形成することが好ましい。この態様により、切欠を通じて、第2締結具を取付壁に固定したときに、固定用枠は、第2締結具により無理な力を受けない。また、切欠が固定用枠の取付部の周辺だけに形成されているので、固定用枠は、機械的強度の低下を生じない。
【0011】
また、壁固定枠体に形成される取付部の好適な態様として、枠体取付具の前面片をスライド可能に位置決めする取付凹所を備える構成をとることができ、これにより枠体取付具の位置決めを確実に行なうことができる。
【0012】
第1締結具および枠体取付具の好適な態様として、前面片を取付部に固定するネジとナットとを備え、ネジの固定位置を長穴の箇所でずらすことにより、上述した固定位置を容易に変更するように構成できる。また、第2締結具は、取付壁にネジ込まれるネジで構成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例について説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施の形態にかかる枠固定装置を備えた水洗便器10の周辺を示す説明図である。図1において、水洗便器10は、ボール部12aを有する便器本体12を有している。ボール部12aの上面には、便座16が開閉可能に取り付けられている。便器本体12の後方のトイレ壁WLには、フラッシュバルブ装置100が配置されている。
【0015】
図2はフラッシュバルブ装置100を正面から見た説明図である。フラッシュバルブ装置100は、トイレ壁WL(隔壁)の取付凹所WLaに取り付けられ点検用開口114(開口)を形成する壁固定枠体110と、壁固定枠体110の前面に着脱可能に装着されるカバーパネル120と、トイレ壁WLの後ろのスペースに配置されたフラッシュバルブ本体141と、フラッシュバルブ本体141を開閉駆動するバルブ起動装置160と、を備えている。バルブ起動装置160は、センサにより起動する自動通水装置161と、手動操作により起動する手動操作装置170とを備えている。手動操作装置170は、ボタン装置171と、傾動機構180と、ケーブル機構190とを備えている。
【0016】
自動通水装置161のセンサにより人体が離れたことを感知すると、フラッシュバルブ本体141を開弁することにより洗浄水を流し、一方、手動操作装置170のボタン装置171を手動操作した場合にも、ケーブル機構190を介して傾動機構180を作動させることによりフラッシュバルブ本体141を開弁して洗浄水を流す。
【0017】
フラッシュバルブ本体141およびバルブ起動装置160は、トイレ壁WLの内側のスペースに配置されまたは壁固定枠体110に装着されており、カバーパネル120を取り外すことによりメンテナンスができるように構成されている。以下、各部の構成について説明する。
【0018】
(1) 壁固定枠体110
図3はフラッシュバルブ装置100のカバーパネル120を外した状態を正面から見た説明図である。壁固定枠体110は、樹脂から一体成形されており、四角形の枠本体111を備えている。枠本体111は、下枠112Lおよび上枠112U(連結枠)と、左右の縦枠113,113(固定用枠)とを備え、その内側を点検用開口114としている。点検用開口114の内側のスペースには、フラッシュバルブ本体141、バルブ起動装置160が配置されている。
【0019】
壁固定枠体110は、4カ所の金具取付部115(取付部)にて枠体取付金具131を用いてトイレ壁WLに固定される。図4は枠体取付金具131(枠体取付具)により壁固定枠体110をトイレ壁WLに取り付ける前の状態を示す斜視図である。金具取付部115は、縦枠113から中央に向けて突設された前取付部115aと、前取付部115aの基部から縦枠113の側面に向けて形成された側取付部115bとを備えている。また、前取付部115aの前面から側取付部115bにかけて、枠体取付金具131を位置決めする金具取付凹所115cが形成されている。側取付部115bには、側端から切欠115dが形成されている。前取付部115aの裏面側には、ナット受115eが形成され、ナット115fが保持されている。
【0020】
一方、枠体取付金具131は、前面片131aと側面片131bとをL字形に折曲した金具であり、前面片131aには、長穴131cが形成され、側面片131bには、円孔131dが形成されている。
【0021】
図5は壁固定枠体110をトイレ壁WLの側壁WLb(取付壁)に枠体取付金具131で取り付けている部分を示す断面図である。図5(A)に示すように、壁固定枠体110をトイレ壁WLに取り付けるには、枠体取付金具131を金具取付部115の金具取付凹所115cに合わせて、ネジ131fを、長穴131cを通じてナット115fで緩く仮止めする。その後に、円孔131dにネジ131gを締め込むことにより、側壁WLbに固定する。このとき、縦枠113の側壁113aには、切欠115dがあるので、ネジ131gは、側壁113aを押さえつけず、金具取付部115を直接、トイレ壁WLに押さえつける。また、枠体取付金具131は、ネジ131fで仮止めされているので、隙間に応じて長穴131c内をずらすことができ、枠体取付金具131を側壁WLbに密着させてからネジ131fを堅く締め込む。
【0022】
図5(B)は壁固定枠体110の寸法誤差およびトイレ壁WLの施工誤差により、壁固定枠体110と側壁WLbとの間隙が図5(A)のL1からL2へ拡がっている場合について示している。このような場合であっても、枠体取付金具131を壁固定枠体110に対してずらすとともに、ネジ131fで締結する長穴131cの位置を変えることにより、枠体取付金具131を側壁WLbに密着して取り付けることができる。よって、壁固定枠体110を樹脂で成形した場合に、トイレ壁WLに施工誤差が生じても取付時に壁固定枠体110に無理な力が加わって損傷を加えることもない。
【0023】
図3に示すように、壁固定枠体110の下部には、ボタン取付部118および電池取付部119が形成されている。ボタン取付部118には、手動操作装置170のボタン装置171が取り付けられ、また、電池取付部119には、電池ボックス167が着脱可能に取り付けられる。なお、ボタン取付部118および電池取付部119の構成については、手動操作装置170および電池ボックス167とともに後述する。
【0024】
(2) カバーパネル120の構成およびその取付構造
図6はフラッシュバルブ装置100を正面から見た図である。カバーパネル120は、ステンレス製のプレートであり、トイレ壁WLと同一面になるように壁固定枠体110に装着される。カバーパネル120には、その中央上部に、人体感知センサ162を設置するためのセンサ用開口121が形成され、さらにボタン装置171を操作するためのボタン用開口122が形成されている。
【0025】
カバーパネル120は、壁固定枠体110のコーナーの4カ所にて、ネジ挿通孔124を貫通した皿ネジ130により取り付けられている。皿ネジ130は、カバーパネル120の表面と同一面になって意匠性を高めている。
【0026】
図7はカバーパネル120を皿ネジ130でナット固定部116に取り付けている部分を示す断面図、図8は図7の矢印8の方向から見た矢視図である。皿ネジ130は、ナット固定部116に収納されたナット116aに締結されている。ナット固定部116は、壁固定枠体110の樹脂収縮に伴う寸法誤差があっても、カバーパネル120の取付を容易にするために、以下の構成がとられている。
【0027】
ナット固定部116は、ナット116aを収納するナット用凹所116cを形成する保持壁116dと、封止カバー116fとを備えている。ナット用凹所116cは、ナット116aを僅かに移動可能な遊びを有して収納するスペースに形成されている。保持壁116dの開口面には、接着剤を充填する凹所116gが形成されている。また、保持壁116dの外側のコーナーには、凹所116gから外側へ繋がる切欠116hが形成されている。
【0028】
ナット用凹所116cにナット116aを収納して、凹所116gに接着剤を充填して、封止カバー116fを接着する。これにより、ナット116aをカバーパネル120から脱落しないようにする。このとき、保持壁116dには、切欠116hが形成されているので、凹所116gに充填した接着剤は、凹所116gを通じて外側へ流れ、ナット用凹所116cに入らないから、ナット116aが接着剤でその移動を阻止するように固定されることもない。また、ナット116aは、皿ネジ130の挿入を容易にするように開口で拡径している開口テーパ116bを備えている。開口テーパ116bは、ナット用凹所116c内でナット116aが移動しても、ナット116aの先端を容易に導くための傾斜である。
ナット固定部116の構成により、ナット116aがナット用凹所116cで遊びを有して保持されているから、皿ネジ130をナット116aに締結するときには、ナット用凹所116c内でナット116aが移動可能である。したがって、壁固定枠体110が樹脂収縮に伴って大きな寸法誤差を生じても、ナット固定部116で吸収することができ、金属製のカバーパネル120のネジ挿通孔124との位置決めが容易である。
【0029】
図9はカバーパネル120を開いた状態を示す側面図である。カバーパネル120は、パネルストッパ126,126と、チェーン133とにより壁固定枠体110に仮止めされる。パネルストッパ126,126は、カバーパネル120の裏面下部の両側にそれぞれ取り付けられている。すなわち、パネルストッパ126は、カバーパネル120の裏面に溶接される基部126aと、基部126aからL字形に延設された係止部126bとを備えており、係止部126bの先端を下枠112Lに引っ掛ける。
また、チェーン133は、一端のクリップ133aでカバーパネル120の裏面に取り付けられたチェーン取付部123に引っ掛けられ、他端のクリップ133bで壁固定枠体110の上部の取付穴112Uaに引っ掛けられている。
したがって、カバーパネル120は、パネルストッパ126で下部を支持されるとともにチェーン133で吊られることにより、傾斜した状態で壁固定枠体110に対して支持されることになる。
【0030】
(3) フラッシュバルブ本体141の構成および動作
図10はフラッシュバルブ本体141を示す断面図である。フラッシュバルブ本体141は、手動操作装置170により手動で駆動される機構に並設して、電気的に駆動される開閉電磁弁150を備えている。フラッシュバルブ本体141は、ボディ142内に収納されかつ一次側通水路142aと二次側通水路142bとの間の弁座142cに着離する主弁143と、主弁143で区画された背圧室142dと一次側通水路142aを接続するパイロット弁144と、ボディ142の上側部に取り付けられた開閉電磁弁150とを備え、主弁143の背圧室142dの水を開閉電磁弁150の開閉動作により、また、主弁143の起動棒143aを傾倒しまたは元の起立位置に戻す動作により、洗浄水を供給および止水している。なお、フラッシュバルブ本体141の一次側通水路142aとパイロット弁144との間には、フィルタ(図示省略)が設けられており、ボディ142の蓋体142gや主弁143を外すことにより、メンテナンスが可能になっている。
【0031】
図11は開閉電磁弁150を示す断面図である。開閉電磁弁150は、ケーシング151内に収納され、駆動部152と、ダイヤフラム弁体153と、を備えている。駆動部152は、電磁コイル152aと、電磁コイル152aへの励磁により進退するプランジャ152bと、プランジャ152bを図示の下方へ付勢しているスプリング152cとを備えている。また、ダイヤフラム弁体153は、ケーシング151の一端で固定されたダイヤフラム153aと、ダイヤフラム153aの中央部を支持しているダイヤフラム支持体153bとを備えており、圧力室154を区画形成している。また、ダイヤフラム支持体153bの中心部には、圧力室154と二次側通水路142bとを接続する連通孔153fが形成されている。連通孔153fの一方の開口は、プランジャ152bの先端で開閉されるように配置されている。また、ダイヤフラム153aの外周部には、小孔153gが形成され、フラッシュバルブ本体141の背圧室142dを圧力室154に接続している。
【0032】
開閉電磁弁150の開閉動作について説明する。駆動部152に開信号が送られると、プランジャ152bがスプリング152cに抗して引き上げられ、これにより圧力室154の水がダイヤフラム支持体153bの連通孔153fを通じて抜けて、ダイヤフラム153aがフラッシュバルブ本体141の背圧室142dからの水圧で持ち上がる。これにより、フラッシュバルブ本体141の背圧室142d内の水が通路を通じて二次側通水路142bへ逃がされる。背圧室142dの水が抜かれると、上述したように、図10に示すフラッシュバルブ本体141が開弁する。一方、バルブ駆動回路164から閉信号が駆動部152へ送られると、駆動部152のプランジャ152bが下がり、連通孔153fの流路を閉じる。これにより、圧力室154の内圧が徐々に上昇し、ダイヤフラム弁体153が下降し、ダイヤフラム153aの両面に加わる圧力がバランスしたところで、ダイヤフラム弁体153が閉じて、背圧室142dの圧力を高くする。これによりフラッシュバルブ本体141が閉じる。
【0033】
(4) バルブ起動装置160
図2に示したように、バルブ起動装置160は、自動通水装置161と、手動操作装置170とを備えている。
【0034】
(4)−A 自動通水装置161
図12はカバーパネル120の裏面上部などに取り付けられた自動通水装置161を説明する説明図である。自動通水装置161は、人体感知センサ162と、人体感知センサ162と一体に組み付けられたバルブ駆動回路164と、人体感知センサ162およびバルブ駆動回路164に給電する電源166とを備えている。人体感知センサ162は、カバーパネル120の裏面に取り付けられており、センサ用開口121に感知面162aを露出させている。この感知面162aは、人体等を感知する方向に向けられている。人体感知センサ162の検出信号は、バルブ駆動回路164に送られ、バルブ駆動回路164からリード線162bを介して開閉電磁弁150の駆動部152に送られる。電源166は、単三電池を収納する電池ボックス167を備えている。電池ボックス167は、電池取付部119に着脱可能に取り付けられる。
【0035】
(4)−B1 手動操作装置170
図13は手動操作装置170のボタン装置171の周辺を水平方向に切断した断面図、図14はボタン装置171を垂直方向に切断した断面図、図15は図13に示すボタン装置171をボタン取付部118に取り付ける前の状態を示す断面図、図16は図13に示すボタン装置171を押圧操作した状態を示す断面図である。図13において、ボタン装置171は、壁固定枠体110のボタン取付部118に取り付けられており、操作ボタン172と、ボタン支持体173と、スプリング174と、支持金具175と、回動体176と、を備えている。
【0036】
図15において、操作ボタン172は、楕円形状の操作部172aを備え、その外面が操作面172bとなっている。操作部172aは、横長の楕円に形成して意匠性を高めるとともに、その表面が指に倣ってフィットする凹状の湾曲面に形成されることにより操作性を高めている。操作部172aの裏面側には、突出筒体172cが突設されている。突出筒体172cの先端側には、スリット172dが形成されるとともに係合爪172e(図14)が形成されている。また、操作部172aの裏面中心部には、中央押圧部172fが突出筒体172cの中心を貫通するように突設されている。
【0037】
ボタン支持体173は、壁固定枠体110のボタン取付部118に取り付けられるとともに、操作ボタン172を押圧操作可能に支持するものであり、ガイド本体173aを備えている。ガイド本体173aの外周部には、フランジ173bが形成され、取付ネジ173gでボタン取付部118に固定されている。ガイド本体173aには、摺動穴173cが形成され、この摺動穴173cで操作部172aを摺動自在に支持している。また、ボタン支持体173の先端部には、ガイド部173dが形成されている。ガイド部173dは、ガイド穴173fを有するガイド筒体173eを備え、このガイド穴173fで突出筒体172cを摺動自在にガイドしている。突出筒体172cは、ガイド穴173fにスリット172dの部分で縮径して係合爪172eを乗り越えることにより押し入れられて、ガイド穴173fに摺動可能に支持されている。
【0038】
スプリング174は、操作部172aとガイド部173dとの間に掛け渡されて操作ボタン172を突出方向(手前方向)に付勢するものである。スプリング174により付勢された操作ボタン172は、ボタン支持体173に対して係合爪172eにより抜止めされている。
【0039】
支持金具175は、ボタン支持体173の先端側に固定されたL字形の金具であり、回動体176を回動自在に支持している。回動体176は、2枚のほぼ三角形の板材を対向して一体化した金具であり、基部176aで回動軸176cを中心に支持金具175に対して回動自在に支持されている。回動体176の一端は、中央押圧部172fにより押圧される押圧端176bになっている。
【0040】
手動操作装置170において、操作ボタン172の操作部172aを押すと、スプリング174のスプリング力に抗して操作部172aが押し入れられて、中央押圧部172fの先端で回動体176を、回動軸176cを中心に回動させる。
【0041】
手動操作装置170は、上述したように、壁固定枠体110のボタン取付部118に取り付けられている。すなわち、ボタン取付部118は、上枠112Uの中央から上方に板状に突設されており、ボタン支持体173を取り付けるための取付穴118bを備えている。取付穴118bには、内周壁に沿って複数個の固定用突起118cが形成されている。操作ボタン172を組み込んだボタン支持体173を取付穴118bに挿入すると、固定用突起118cは、ボタン支持体173の外面で押されて弾性変形して、ボタン支持体173をボタン取付部118に位置決めする。なお、ボタン支持体173は、取付ネジ173gで締結されることにより、ボタン取付部118に固定される。
【0042】
(4)−B2 傾動機構180の構成
図17は傾動機構180およびその周辺を示す断面図、図18は傾動機構180を押圧操作したときの状態を示す断面図である。傾動機構180は、金具本体181と、押圧棒182と、内側キャップ183と、パッキン184と、スプリング185と、支持体186と、支持金具187と、回動体188とを備えている。
【0043】
金具本体181は、ボディ142の側開口142fにOリングでシールされた状態で取り付けられており、つまり挿入固定部181bを側開口142fに挿入するとともに、フランジ181dで固定ネジ181fによりボディ142に固定されている。金具本体181の軸心には、金具貫通孔181aが形成されており、この金具貫通孔181aに押圧棒182が摺動可能に嵌挿されている。押圧棒182は、押圧部182aと、起動部182bとを備え、これらをネジで連結して一体に構成されている。押圧部182aの一端のうち、回動体188に当たる部分は、半球に形成されており、回動体188からの押圧力を軸方向へ移動する力に変換するように形成されている。また、起動部182bの一端は、起動棒143aを側方から傾倒させることができるように配置されている。なお、押圧棒182には、抜止ピン182cが軸方向と直角方向に装着されて、押圧棒182を抜止している。
【0044】
金具本体181の挿入固定部181bには、ネジ部181cで内側キャップ183が装着されている。内側キャップ183内には、パッキン184が収納されるとともに、このパッキン184を支持体186により支持している。パッキン184は、押圧棒182の外周面をシールしている。
【0045】
支持金具187および回動体188は、図13の支持金具175および回動体176と同じ形状である。すなわち、支持金具187は、ボディ142の側開口142fの周辺に固定されて、回動体188を回動軸188cにより回動自在に支持している。回動体188の一端は、押圧棒182を押圧する押圧端188bになっている。回動体188は、回動して押圧棒182を押圧すると、図18に示すように、押圧棒182がスプリング185のスプリング力に抗して移動して、起動棒143aを押してフラッシュバルブ本体141を開弁する。
【0046】
(4)−B3 ケーブル機構190の構成
ケーブル機構190は、インナケーブル191と、アウタケーブル192とから構成されている。インナケーブル191は、可撓性を有するワイヤから構成され、フラッシュバルブ本体141を取り囲むように点検用開口114内に配置されている。インナケーブル191の一端は、図13に示す手動操作装置170の回動体176に連結され、その他端は、図17に示す傾動機構180の回動体188に連結されている。なお、アウタケーブル192の両端部は、ケーブル固定金具193,193により支持金具175および支持金具187にそれぞれ固定されている。
【0047】
(5) 洗浄動作
次に、洗浄動作について説明する。洗浄動作は、人体感知センサ162によるフラッシュバルブ本体141を駆動する場合と、人体感知センサ162が故障したときなどにバルブ起動装置160による手動によりフラッシュバルブ本体141を駆動する場合とがある。
【0048】
(5)−A 人体感知センサ162による洗浄動作
図12において、人体感知センサ162が人体を感知すると、人体感知センサ162で検出した検出信号がバルブ駆動回路164に送られ、さらに、バルブ駆動回路164から開閉電磁弁150の駆動部152へ駆動信号が送られる。これにより、フラッシュバルブ本体141の背圧室142dの水が排出されて、フラッシュバルブ本体141が開弁する。
【0049】
(5)−B 手動による洗浄動作
図13に示す操作ボタン172の操作部172aを押すと、スプリング174のスプリング力に抗して操作部172aが押し込められ、中央押圧部172fが回動体176の押圧端176bを押す。これにより、回動体176が回動軸176cを中心に回動し、インナケーブル191を引っ張る(図16の状態)。インナケーブル191が引っ張られると、図18に示すように傾動機構180の回動体188が回動軸188cを中心に回動する。これにより、回動体188の押圧端188bが押圧棒182をスプリング185のスプリング力に抗して押す。押圧棒182の移動により起動部182bでフラッシュバルブ本体141の起動棒143aを押してフラッシュバルブ本体141が開弁する。
【0050】
(6) フラッシュバルブ装置100のメンテナンス
図3に示すように、フラッシュバルブ装置100をメンテナンスするには、カバーパネル120を壁固定枠体110から取り外すことにより行なう。すなわち、図9に示すように、皿ネジ130を外して、カバーパネル120の上部を手前に倒す。このとき、カバーパネル120は、パネルストッパ126,126が下枠112Lに係合して仮止めされる。さらに、リード線162b,164aをコネクタの部分で外して、カバーパネル120を持ち上げて、パネルストッパ126,126と下枠112Lとの係合を解除すると、点検用開口114が開かれる。この点検用開口114を通じて、図3に示すフラッシュバルブ本体141のメンテナンスを行なうことができる。
【0051】
フラッシュバルブ装置100の構成において、手動操作装置170は、壁固定枠体110に固定されているから、メンテナンスの際にカバーパネル120だけを外せばよく、つまり手動操作装置170がフラッシュバルブ本体141に連結した状態のままでよいから、作業性に優れている。
【0052】
図10に示すように、傾動機構180は、押圧棒182が起動棒143aに所定間隙隔てて側方に配置されているので、フラッシュバルブ本体141のフィルタの交換や掃除などのメンテナンスをする際も、フラッシュバルブ本体141の蓋体142gを外せば、パイロット弁144および主弁143を外すことができる。よって、メンテナンスの際に傾動機構180を外したり、分解したりするなどの作業を必要としないから、作業性に優れている。
【0053】
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
【0054】
(1) 上記実施例では、壁固定枠体は、便器本体の後方の壁内に収納したが、これに限らず、便器本体に隣接する収納棚などに設置してもよい。
【0055】
(2) 枠体取付金具131は、金属で形成するほか、使用する箇所や機械的強度に応じて、樹脂で形成してもよい。
【0056】
(3) 上記実施例では、壁固定枠体110と枠体取付金具131との固定位置を変更する構成として、枠体取付金具131に長穴131cを形成したが、これに限らず、壁固定枠体110の金具取付部115に長穴を形成し、枠体取付金具131に丸穴を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる枠固定装置を備えた水洗便器10の周辺を示す説明図である。
【図2】フラッシュバルブ装置100を正面から見た説明図である。
【図3】フラッシュバルブ装置100のカバーパネル120を外した状態を正面から見た説明図である。
【図4】枠体取付金具131により壁固定枠体110をトイレ壁WLに取り付ける前の状態を示す斜視図である。
【図5】壁固定枠体110をトイレ壁WLの側壁WLbに枠体取付金具131で取り付けている部分を示す断面図である。
【図6】フラッシュバルブ装置100を正面から見た図である。
【図7】カバーパネル120を皿ネジ130でナット固定部116に取り付けている部分を示す断面図である。
【図8】図7の矢印8の方向から見た矢視図である。
【図9】カバーパネル120を開いた状態を説明する説明図である。
【図10】フラッシュバルブ本体141を示す断面図である。
【図11】開閉電磁弁150を示す断面図である。
【図12】カバーパネル120の裏面上部などに取り付けられた自動通水装置161を説明する説明図である。
【図13】手動操作装置のボタン装置の周辺を水平方向に切断した断面図である。
【図14】ボタン装置を垂直方向に切断した断面図である。
【図15】図13に示すボタン装置をボタン取付部に取り付ける前の状態を示す断面図である。
【図16】図13に示すボタン装置を押圧操作した状態を示す断面図である。
【図17】傾動機構およびその周辺を示す断面図である。
【図18】傾動機構を押圧操作したときの状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…水洗便器
12…便器本体
12a…ボール部
16…便座
100…フラッシュバルブ装置
110…壁固定枠体
111…枠本体
112U…上枠(連結枠)
112L…下枠(連結枠)
112Ua…取付穴
113…縦枠(固定用枠)
113a…側壁
114…点検用開口(開口)
115…金具取付部(取付部)
115a…前取付部
115b…側取付部
115c…金具取付凹所
115d…切欠
115e…ナット受
115f…ナット
116…ナット固定部
116a…ナット
116b…開口テーパ
116c…ナット用凹所
116d…保持壁
116f…封止カバー
116g…凹所
116h…切欠
118…ボタン取付部
118b…取付穴
118c…固定用突起
119…電池取付部
120…カバーパネル
121…センサ用開口
122…ボタン用開口
123…チェーン取付部
124…ネジ挿通孔
126…パネルストッパ
126a…基部
126b…係止部
130…皿ネジ
131…枠体取付金具(枠体取付具)
131a…前面片
131b…側面片
131c…長穴
131d…円孔
131f…ネジ
131g…ネジ
133…チェーン
133a…クリップ
133b…クリップ
141…フラッシュバルブ本体
142…ボディ
142a…一次側通水路
142b…二次側通水路
142c…弁座
142d…背圧室
142f…側開口
142g…蓋体
143…主弁
143a…起動棒
144…パイロット弁
150…開閉電磁弁
151…ケーシング
152…駆動部
152a…電磁コイル
152b…プランジャ
152c…スプリング
153…ダイヤフラム弁体
153a…ダイヤフラム
153b…ダイヤフラム支持体
153f…連通孔
153g…小孔
154…圧力室
160…バルブ起動装置
161…自動通水装置
162b,164a…リード線
162…人体感知センサ
162a…感知面
162b…リード線
164…バルブ駆動回路
166…電源
167…電池ボックス
170…手動操作装置
171…ボタン装置
172…操作ボタン
172a…操作部
172b…操作面
172c…突出筒体
172d…スリット
172e…係合爪
172f…中央押圧部
173…ボタン支持体
173a…ガイド本体
173b…フランジ
173c…摺動穴
173d…ガイド部
173e…ガイド筒体
173f…ガイド穴
173g…取付ネジ
174…スプリング
175…支持金具
176…回動体
176a…基部
176b…押圧端
176c…回動軸
180…傾動機構
181…金具本体
181a…金具貫通孔
181b…挿入固定部
181c…ネジ部
181d…フランジ
181f…固定ネジ
182…押圧棒
182a…押圧部
182b…起動部
182c…抜止ピン
183…内側キャップ
184…パッキン
185…スプリング
186…支持体
187…支持金具
188…回動体
188b…押圧端
188c…回動軸
190…ケーブル機構
191…インナケーブル
192…アウタケーブル
193…ケーブル固定金具
WL…トイレ壁(隔壁)
WLa…取付凹所
WLb…側壁(取付壁)

Claims (9)

  1. 所定間隔を隔てて対向した取付壁を有するトイレ室の隔壁に固定される枠固定構造において、
    上記取付壁に沿ってそれぞれ配置された固定用枠および固定用枠を連結する連結枠によりほぼ矩形に形成される枠本体と、枠本体により囲まれた開口と、固定用枠に形成された取付部と、を有する壁固定枠体と、
    前面片と側面片とによりL字形に形成され、壁固定枠体を取付壁に固定するための枠体取付具と
    を備え、
    上記前面片が取付部に取付壁の方向へ固定位置を変更可能に第1締結具で固定されるとともに、上記側面片が取付壁に密着した状態にて第2締結具で固定されることにより、壁固定枠体を取付壁に固定するように構成されていることを特徴とする枠固定装置。
  2. 請求項1の枠固定装置において、
    上記隔壁はトイレ室を囲むトイレ壁であり、このトイレ壁の取付凹所に上記取付壁が配置されている枠固定装置。
  3. 請求項1の枠固定装置において、
    上記隔壁は、トイレ室に設置された収納棚の側壁であり、この側壁に上記取付壁が配置されている枠固定装置。
  4. 請求項2または請求項3のいずれかの枠固定装置において、
    上記隔壁で区画されるスペースには、水洗便器に洗浄水を供給するフラッシュバルブ本体を配置し、
    上記壁固定枠体の開口は、フラッシュバルブ本体を点検するための点検用開口である枠固定装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかの枠固定装置において、
    上記壁固定枠体は、樹脂により一体成形されている枠固定装置。
  6. 請求項5の枠固定装置において、
    上記固定用枠は、取付部の周辺に第2締結具が固定用枠に係合するのを回避して取付壁に直接締結するための切欠を備えている枠固定装置。
  7. 請求項5または請求項6の枠固定装置において、
    上記取付部は、枠体取付具をスライド可能に位置決めする取付凹所を備えている枠固定装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかの枠固定装置において、
    上記第1締結具は、枠体取付具を取付部に固定するネジとナットとを備え、
    枠体取付具は、第1締結具を貫通し、固定位置を変更可能にする長穴を有する枠固定装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかの枠固定装置において、
    上記第2締結具は、取付壁にネジ込まれるネジである枠固定装置。
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