JP4691169B2 - 荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法 - Google Patents
荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4691169B2 JP4691169B2 JP2009006376A JP2009006376A JP4691169B2 JP 4691169 B2 JP4691169 B2 JP 4691169B2 JP 2009006376 A JP2009006376 A JP 2009006376A JP 2009006376 A JP2009006376 A JP 2009006376A JP 4691169 B2 JP4691169 B2 JP 4691169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- vacuum chamber
- charged particle
- electromagnetic noise
- ante
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
NEGポンプ106は、アンテ部103の長手方向(図5の紙面に垂直な方向)に所定の間隔をおいて配列設置されている。この、NEGポンプ106は、コンスタンタンからなる薄板にジルコニウムやバナジウムなどの粉末を圧着させたNEGストリップ(図示せず)を有する。図示しないターボポンプなどによって真空チェンバ101内を減圧した後、通電によるジュール熱によって上記NEGストリップの粉末を活性化すると、上記排気孔103aを介して導入された気体分子がその活性化された粉末によって吸着され、この結果、ビームチャンネル102内が超高真空状態となる。このように、NEGポンプ106は、その排気作用によってビームチャンネル102内の真空度を向上させる。
しかし、アンテ部103内には、ビームチャンネル102内を走行するビームに基づいて発生した「HOM(Higher Order Mode)」と呼ばれる高次調波の電磁ノイズが入り込むので、NEGポンプをアンテ部103内に収容する場合には、この電磁ノイズに対する遮蔽作用を持つ仕切り板をアンテ部103の入口部位に設けて、この電磁ノイズによるNEGポンプの発熱を防止する必要がある。なお、この仕切り板には、ビームチャンネル102内の気体分子をNEGポンプに導くための排気孔が形成されることになる。
しかし、銅の溶接には高い熱入力が必要になるため、大気中の溶接では、広範囲で軟化および酸化を生じることになる。そこで、真空中での電子ビーム溶接を適用することが考えられるが、この電子ビーム溶接でも、多大な熱入力により真空チェンバに歪を生じさせるという欠点や、加工費用が嵩むという欠点がある。
上記の目的を達成するため、本発明では、前記仕切り板として、前記排気孔を配列形成した所定幅の長尺状金属板が使用され、前記アンテ部の上壁部内面および下壁部内面の相対向する部位に前記ビームチャンネルの長手方向に沿うガイド溝をそれぞれ形成するステップと、前記真空チェンバに加圧力を作用させて、前記各ガイド溝相互の間隔が拡がるように該真空チェンバを弾性変形させるステップと、拡げられた状態の前記各ガイド溝に沿ってスライドさせながら前記仕切り板を前記各ガイド溝間に挿入するステップと、前記真空チェンバに対する加圧力を除き、これに伴って発生する前記アンテ部の上壁部および下壁部の弾性復元力によって前記仕切り板を前記各溝間に挟持するステップと、が含まれる。
図1は、本発明が適用される荷電粒子加速器用の真空チェンバの一例を示している。この真空チェンバ1は、例えば2〜3mの長さを有し、荷電粒子の周回通路となるビームチャンネル2と、このビームチャンネル2の一側方および他側方にそれぞれ突出するアンテ部3と、これらのアンテ部3の外側端にそれぞれ形成された冷却水路4と、端部に形成された連結用フランジ5とを備えている。
なお、上記の各構成要素は、いずれも無酸素銅によって形成されている。また、図1においては、上記仕切り板6、NEGポンプ7および後述のガイド溝3aが省略されている。
NEGポンプ7は、アンテ部3の長手方向に連続するNEGストリップを備えている。NEGストリップは、コンスタンタンからなる薄板にジルコニウムやバナジウムなどの粉末を圧着させた構成を有し、該粉末を加熱して活性化することにより、その粉末に気体分子を吸着させることができる。
アンテ部3の上、下内面の相対向する部位には、仕切り板6を挿入するためのガイド溝3aがそれぞれビームチャンネル2の長手方向、すなわち、アンテ部3の長手方向に沿って形成されている。そして、上記仕切り板6は、その幅Wが上記ガイド溝3a、3aの設計間隔L(溝3a、3aの底面間の間隔)よりもΔLだけ大きくなるように設定されている。なお、本実施形態ではΔLが0.1mmに設定されている。
仕切り板6をアンテ部3に取付ける場合には、矢印B、Bで示すように、冷却水路4(図2参照)が加工される前の各アンテ部3の外端に所定の押圧力が加えられる。真空チェンバ1は、空洞構造を有するので、上記押圧力B、Bの印加によって弾性変形することになる。すなわち、真空チェンバ1は、ビームチャンネル2の上部壁および下部壁の間隔が拡大するように弾性変形され、これに伴って、アンテ部3もその上部壁および下部壁の間隔が拡大するように弾性変形する(矢印C、C参照)。
なお、上記押圧力B、Bは、例えば、シャコ万力や油圧プレス等の適宜な加圧手段によって発生させることができる。上記シャコ万力を用いる場合には、このシャコ万力が真空チェンバ1の長手方向に所定の間隔おいて複数個の配列されることになる。
真空チャンバ1を上記のように弾性変形させた状態で、図3に矢印で示すようにアンテ部3の端部側から仕切り板6を各ガイド溝3a、3a間に挿入する。そして、仕切り板6をアンテ部3の長手方向全域に亘るまでスライドさせた後、上記加圧力B、Bを解除する。
このとき、各ガイド溝3aの底面のなす間隔は、前記設計間隔LよりもΔLだけ大きくなるので、それらの底面がアンテ部3の上、下壁部内の弾性力によって仕切り板6に押圧当接することになる。したがって、仕切り板6は、アンテ部3に安定に固定保持され、かつ、アンテ部3に対して安定かつ良好な電気的結合がなされることになる。
電子、陽電子、イオン等の荷電粒子は、各真空チェンバ1のビームチャンネル2の軸心部を通って周回し、その際、周回経路の接線方向に沿う放射光が発生する。この放射光は、周回経路の外側(径外方向側)に位置するアンテ部3に入射するので、当該アンテ部3に仕切り板6を取付けた場合、該仕切り板6が発熱して損傷する虞がある。そこで、本実施形態では、周回経路の内側(径内方向側)に位置するアンテ部3に仕切り板6およびNEGポンプ7を取付けるようにしている。
なお、真空チェンバ1が直線状であっても、この真空チェンバ1に曲線状真空チェンバからのビームが導入される場合には、周回経路の外側に位置するアンテ部3に上記放射光が入射することになる。したがって、この場合にも、周回経路の内側に位置するアンテ部3に仕切り板6およびNEGポンプ7を取付ける必要がある。
すなわち、真空チェンバ1が荷電粒子加速器のビーム周回経路に位置される場合には、ビームを集束するために、図2に鎖線で示すビーム集束用電磁石、例えば四極電磁石8が該真空チェンバ1に併設される。図示のように、四極電磁石8は真空チェンバ1の外周囲に配設されるので、NEGポンプをアンテ部3の外部に配設するという従来の手法を採用した場合、この四極電磁石8の配設部位にNEGポンプを配設することが困難になる。なぜなら、NEGポンプが四極電磁石8のヨーク8aやコイル8bに接触するからである。
しかし、アンテ部3の入口部位に仕切り板6を固定設置した上記実施形態では、NEGポンプ7をアンテ部3の内部に配置することができるので、四極電磁石8の配設部位に位置したビームチャンネル2の内部空間においてもNEGポンプ7による排気を実行して、該空間の真空度を向上することが可能になる。
すなわち、真空チェンバとして、ビームチャンネル2の一方側のみにアンテ部3を突出させた形状のものを使用しても良い。この場合、アンテ部3を弾性変形させるためにアンテ部3の外端とビームチャンネル2の外周壁間に押圧力が加えられることになるが、アンテ部3に上記仕切り板6を取付ける手法そのものは、前記真空チェンバ1におけるそれと同様である。
また、真空チェンバ1の長手方向長が大きい場合には、長さの短い複数本の仕切り板を適宜な連結具で相互に連結して1本の長尺状の仕切り板を構成するようにしても良い。
2 ビームチャンネル
3 アンテ部
3a ガイド溝
4 冷却水路
5 連結用フランジ
6 仕切り板
6a 排気孔
7 NEGポンプ
8 四極電磁石
Claims (5)
- 荷電粒子の周回通路となるビームチャンネルと、前記ビームチャンネルに連通する形態で該ビームチャンネルの側方に一体形成されたアンテ部とを備える真空チェンバにおいて、前記アンテ部に排気孔を備える電磁ノイズ遮蔽用仕切り板を取付ける方法であって、
前記仕切り板として、前記排気孔を配列形成した所定幅の長尺状金属板を使用し、
前記アンテ部の上壁部内面および下壁部内面の相対向する部位に前記ビームチャンネルの長手方向に沿うガイド溝をそれぞれ形成するステップと、
前記真空チェンバに加圧力を作用させて、前記各ガイド溝相互の間隔が拡がるように該真空チェンバを弾性変形させるステップと、
拡げられた状態の前記各ガイド溝に沿ってスライドさせながら前記仕切り板を前記各ガイド溝間に挿入するステップと、
前記真空チェンバに対する加圧力を除き、これに伴って発生する前記アンテ部の上壁部および下壁部の弾性復元力によって前記仕切り板を前記各溝間に挟持するステップと、
を含むことを特徴とする荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法。 - 前記真空チェンバは、前記アンテ部として、前記ビームチャンネルから前記荷電粒子の周回経路の一側方および他側方にそれぞれ突出する第1および第2のアンテ部を備え、
前記仕切り板は、前記第1のアンテ部に取付けられることを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法。 - 前記加圧力は、前記第1のアンテ部の外端と前記第2のアンテ部の外端との間に作用されることを特徴とする請求項2に記載の荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法。
- 前記仕切り板は、E字状の縦断面を有することを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法。
- 前記仕切り板は、無酸素銅で形成されることを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006376A JP4691169B2 (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | 荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006376A JP4691169B2 (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | 荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010165540A JP2010165540A (ja) | 2010-07-29 |
JP4691169B2 true JP4691169B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=42581554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009006376A Expired - Fee Related JP4691169B2 (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | 荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4691169B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09204994A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-08-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 粒子加速装置用ポンプ内蔵型真空チェンバ |
JPH1027698A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-27 | Hitachi Zosen Corp | 電子貯蔵リングの挿入光源用真空チェンバー |
JP2003068500A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 荷電ビーム加速装置 |
JP2006236730A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 荷電粒子加速器の真空チェンバ |
-
2009
- 2009-01-15 JP JP2009006376A patent/JP4691169B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09204994A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-08-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 粒子加速装置用ポンプ内蔵型真空チェンバ |
JPH1027698A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-27 | Hitachi Zosen Corp | 電子貯蔵リングの挿入光源用真空チェンバー |
JP2003068500A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 荷電ビーム加速装置 |
JP2006236730A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 荷電粒子加速器の真空チェンバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010165540A (ja) | 2010-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8072100B2 (en) | Stator for an electrical machine with liquid cooling | |
EP2903141B1 (en) | Motor | |
US7733651B2 (en) | Heat sink arrangement, electric motor, housing part, and springy clip | |
JP4792085B2 (ja) | アースコンタクト金属薄板を備えたブラシ保持部材 | |
JP4691169B2 (ja) | 荷電粒子加速器用真空チェンバにおける電磁ノイズ遮蔽用仕切り板の取付け方法 | |
KR102051002B1 (ko) | 감소된 방사들을 갖는 브러시리스 dc 모터 | |
CN110024481B (zh) | 电磁感应加热装置 | |
EP2734016A1 (en) | Drift tube manufacturing method and drift tube | |
WO2011111396A1 (ja) | マグネトロン及びマイクロ波利用機器 | |
US5964633A (en) | Method of heat shrink assembly of traveling wave tube | |
JP5886550B2 (ja) | 電子線照射装置及び電子線透過ユニット | |
JP2013030377A (ja) | ヘリックス型進行波管およびヘリックス型進行波管の製造方法 | |
WO2018142956A1 (ja) | シールドコネクタ | |
CN113826448A (zh) | 加速空腔 | |
TWI554631B (zh) | 複合屏蔽總成、沉積室及高功率沉積裝置 | |
JP4557681B2 (ja) | スパッタイオンポンプ | |
JP5313519B2 (ja) | マグネトロン | |
JP3905905B2 (ja) | 荷電粒子加速器の真空チェンバ | |
JP2016086134A (ja) | ヒートシンク、ヒートシンク一体型パワーモジュールおよびそれらの製造方法 | |
JP2016532409A (ja) | 大電流用途のためのシールド装置 | |
RU137851U1 (ru) | Корпус электронного блока | |
KR100686113B1 (ko) | 마그네트론의 접속리드 | |
JP2024014788A (ja) | シールドコンタクト要素、およびそのようなシールドコンタクト要素を製造する方法 | |
JP5433316B2 (ja) | シール部材 | |
JP2006252871A (ja) | 荷電粒子加速器の真空チェンバ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110128 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110218 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4691169 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |