JP4691040B2 - グラフィックモデルのウォール厚測定のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品 - Google Patents

グラフィックモデルのウォール厚測定のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品 Download PDF

Info

Publication number
JP4691040B2
JP4691040B2 JP2006541297A JP2006541297A JP4691040B2 JP 4691040 B2 JP4691040 B2 JP 4691040B2 JP 2006541297 A JP2006541297 A JP 2006541297A JP 2006541297 A JP2006541297 A JP 2006541297A JP 4691040 B2 JP4691040 B2 JP 4691040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic model
mesh
topology
surface mesh
wall thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006541297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007511849A (ja
Inventor
ウァン,ジュン
チー・キョン,チョン
リー,ズィー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Industry Software Inc
Original Assignee
Siemens Product Lifecycle Management Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Product Lifecycle Management Software Inc filed Critical Siemens Product Lifecycle Management Software Inc
Publication of JP2007511849A publication Critical patent/JP2007511849A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4691040B2 publication Critical patent/JP4691040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • G06T17/20Finite element generation, e.g. wire-frame surface description, tesselation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • G06F30/23Design optimisation, verification or simulation using finite element methods [FEM] or finite difference methods [FDM]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

本発明は、一般にオブジェクトモデリングのツール及びプロセスに関するものである。
コンピュータを使った設計とモデリング(CAD/CAM)[computer−aided design and modeling]はあらゆる部品の設計と製造においてなくてはならないものとなった。データ処理システムで部品の設計、モデリング及び修正を行なうことにより、開発しながらにして製品を視覚化し最適化することができ、実際の製造が開始される前に確実に正確な設計をすることができる。
モデリングされたオブジェクトの形状及び寸法を迅速に修正する能力は、このプロセスにおいて大きな利点となる。製品の適切なモデリングを確実に行なうためには全ての寸法を検証しればならない。
製品部品の設計において、ウォール厚のチェックは重要且つ当然の必要条件である。しかしながら、このチェックを行なう効率的で強力なアプリケーションがあまりないことから、おろそかにされてきた分野でもある。製品のウォール厚は、プラスチック部品の製造と製品品質及び鋳造部品(例えばエンジンなど)の設計において極めて重要である。自動的にウォール厚をチェックし、最小及び最大ウォール厚を求めるための効率的なツールに対する需要は高い。しかしながら、この分野における現在のソリューションは時間がかかり過ぎ、正確さも十分ではない。
したがって本技術分野では、効率的且つ正確にグラフィックモデルのウォール厚を測定するためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品が求められている。
ウォール厚を測定するためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品を開示する。モデルの本体内部のトポロジーが生成されると、ウォール要素間の該トポロジーを走査して、ウォール厚を求める。
上記は、後述する本発明の詳細な説明を当業者がより良く理解できるよう、本発明の特徴及び技術的な効果についてかなり広範に概要を述べたものである。本発明の更なる特徴と効果は本発明の請求項の主題となるものあり、以下において説明する。当業者は、開示されている概念及び特定の実施例を、本発明と同じ目的を果たすために他の構成を変更もしくはデザインするための基礎として容易に使用できることを理解するであろう。当業者はまた、これらの同等な構築は最も広義な形での本発明の精神及び範囲から逸脱するものではないことを認識するであろう。
下記の発明の詳細な説明に進む前に、本特許全体に亘って用いる特定の単語及び語句を定義することは有意義であろう。「含む」及び「から成る」という用語並びにそれらの派生語は、制限のない包含を意味する。「または」と言う用語は包括的で、その意味するところは及び/またはということである。「に関連する」及び「と関連する」という語句並びにそれらの派生語は、含む、含まれる、相互に関連する、包含する、包含される、〜を含む、〜内に含まれる、相互に接続する、〜を包含する、〜に包含される、〜に接続するもしくは〜と接続する、〜と連結するもしくは〜に連結する、〜と伝達できる、〜と提携する、インターリーブする、並列する、〜に隣接する、〜に境を接するもしくは〜と境を接する、〜を有する、〜の性質を有する、等を意味する。「コントローラ」という用語は、少なくとも1つの操作を制御するデバイス、システム、またはそれらの部品の全てを意味し、そのようなデバイスが、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウエアまたは少なくとも2つの同様なものを組み合わせたものに実装されているかを問わない。特定のコントローラに関連する機能性は集中型でも分散型でもよく、ローカルかまたは遠隔かは問わないことに留意されたい。本特許では特定の単語および語句の定義を提供するが、当業者は、そのような定義は、殆どではないにしても多くの場合、そのように定義された単語および語句の従来の使用および今後の使用に当てはまることが理解できるであろう。
発明の詳細な説明
以下に考察する図1乃至図14及び本特許に記載の本発明の原理を説明するのに用いた様々な実施例は例を示すためだけのものであり、如何なる場合でも本発明の範囲はこれらのみに限定して解釈されるべきではない。当業者は、本発明の原理は適宜に準備されたものであればどのようなデバイスを用いても実施できることを理解するであろう。本出願の多数の革新的な教示を、現時点で好ましいとする実施例を特に参照しながら説明する。
ウォール厚を測定するためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品が開示されている。モデルの本体内部のトポロジーが生成されると、ウォール要素間の該トポロジーを走査して、ウォール厚を求める。
図1は、好ましい実施例を実現できるデータ処理システムのブロック図である。図示したデータ処理システムは、プロセッサ102、2次キャッシュ/ブリッジ104及びローカルシステムバス106を含み、プロセッサ102は2次キャッシュ/ブリッジ104に、そして2次キャッシュ/ブリッジ104はローカルシステムバス106に接続されている。ローカルシステムバス106は、例えば、周辺構成要素相互接続(PCI)アーキテクチャバスでもよい。図示した例ではローカルシステムバスにはまたメインメモリ108及びグラフィックスアダプタ110も接続されている。
ローカルエリアネットワーク(LAN)/ワイドエリアネットワーク/ワイアレス(例えばWiFi)アダプタ112などのその他の周辺構成要素もローカルシステムバス106に接続されるようにしてもよい。拡張バスインターフェース114によりローカルシステムバス106が入力/出力(I/O)バス116に接続される。I/Oバス116はキーボード/マウスアダプタ118、ディスクコントローラ120及びI/Oアダプタ122に接続されている。
図示した例のI/Oバス116にはオーディオアダプタ124も接続されており、オーディオアダプタ124には音声を再生するためのスピーカー(図示せず)を接続することもできる。キーボード/マウスアダプタ118はマウス、トラックボール、トラックポインターなどのポインティングデバイス(図示せず)を提供する。
当業者は、図1に示したハードウェアの詳細については様々であり得ると理解するであろう。例えば、図示したハードウェアに加えてまたはそれらの代わりに、光ディスクドライブ等のその他の周辺構成デバイスを用いることもできる。図示した例は説明のためだけのものであって、本発明に関する構造上の制限を示唆するものではない。
本発明の好ましい実施例によるデータ処理システムはグラフィカルなユーザーインターフェースを用いたオペレーティングシステムを含む。該オペレーティングシステムは該グラフィカルなユーザーインターフェースに複数のウィンドウを同時に表示することを可能にし、各表示ウィンドウは異なるアプリケーションとの、または同じアプリケーションの異なるインスタンスとのインターフェースを提供する。ユーザーは該グラフィカルなユーザーインターフェースのカーソルを該ポインティングデバイスを介して操作できる。該カーソルの位置を変えること及び/またはマウスボタンをクリックするなどのイベントによって、望ましいレスポンスを得るように作動させる。
適宜に変更すれば、ワシントン州レドモンド市にあるマイクロソフト社の製品であるマイクロソフトウィンドウズTMの一バージョンなどの様々な市販のオペレーティングシステムの一つを用いることができる。説明したような本発明にしたがって該オペレーティングシステムを変更または作成してもよい。
図2は、好ましい実施例によるウォール厚をチェックするプロセスのフローチャートを図示している。幾つかのステップのより詳しい説明は以下の通りである。
好ましいプロセスによれば、グラフィックモデルがデータ処理システムにロードされる(ステップ205)。ここで特に注目すべきことは、該ユーザーに対して該モデルが表示されているいないに関わらず、このステップにはモデルパラメータの仕様を含むファイルをロードすることを含むこともできるということである。同様に、他のステップが実行されるにあたっても該ユーザーには必ずしも何かが表示されるわけではない。
次に、該システムは該モデルの表面に表面メッシュを生成する(ステップ210)。
該システムはその後該表面メッシュに対応する本体内部のトポロジーを生成する(ステップ215)。
該システムは第一のウォール側の第一の2次元要素を識別する(ステップ220)。次に該システムは、本体内部のトポロジーを走査し(ステップ225)、これは第二のウォール側の第二の2次元要素を識別する(ステップ230)まで続けられる。
該システムはその後、該第一の要素と該第二の要素の間の距離を測定する(ステップ235)。これによりウォール厚が効率的且つ正確に求められる。測定した距離に対応するウォール厚が保存される(ステップ240)。
該製品モデルの表面上に2次元表面メッシュを生成するステップは、当業者に周知の方法を用いて行なわれる。図3は典型的な2次元表面メッシュの結果を示している。
上述のように、該ウォールの各側の該表面メッシュの二つの小さな要素間の距離を測定することにより該厚さが求められる。該二つの要素は、該表面メッシュの一つの要素から該ウォールの反対側までの該本体内部のトポロジーの空間走査を行うことにより求められる。該空間走査は該本体内部のトポロジーに従ったものなので、該空間走査には最短のパスが使われたと考えることができる。
少なくとも幾つかの実施例によれば、本体内部のトポロジーの生成には二つのアプローチが用いられる。3次元立体メッシュ(4面体タイプ)と3次元格子マッピングである。どちらも当業者に周知のアプローチである。
2次元表面メッシュの生成後、3次元立体メッシュが生成される。図4は、典型的な3次元立体メッシュの結果を図示している。
該本体内部のトポロジー法により走査するのは、厚さに関する二つの2次元メッシュ要素を最短の探索パスで求めるためである。図5は、図4に対応する3次元立体メッシュの結果の断面図の典型例である。
図6は3次元立体メッシュ法による走査を示している。表面要素605上のポイントから投影されたポイントでの面法線及び該メッシュの4面体要素のトポロジーに導かれて、厚さに関する一対の2次元表面要素605と610を最短パス620上に見出す。すると、厚さ615が測定できる。
該本体内部のトポロジーを生成するもう一つのアプローチは3次元格子マッピングである。このアプローチは、概念上製品本体を包み込んでいる小さな立方体の輪郭を定める3次元格子を作成するものである。そして、2次元表面メッシュ要素はそれぞれ対応する立方体にマッピングされる。何らかの表面要素と関連している全ての立方体は、効率的な空間走査のためツリー構造に維持される。図7は、3次元格子マッピングアプローチの一例を示している。
図8は、図7に対応する3次元格子マッピングの結果の典型的な断面図である。その内部に要素が存在するマッピング立方体は高速探索のためのツリーデータ構造に維持されている。空間内のあるポイントを選ぶと、該ツリーデータ構造は該ポイントを包み込む対応するマッピング立方体を効率的に選出する。探索アルゴリズムは探索の問題をnの2乗の次数の問題からn*log(n)次数の問題へと簡略化する。例えば、百万個のオブジェクトの配列がバイナリツリー構造に維持されている場合、探索8回未満で一つのオブジェクトを見つけることができる。
図9乃至図12は、3次元格子マッピング内の走査を図示している。3次元格子マッピングのトポロジーに関するプロセス内での空間走査は、図13のフローチャートを参照しながら以下に説明する通りである。
図9に示すように、該走査は第一の2次元表面メッシュ要素が存在する立方体から始まる(ステップ1305)。
次に、厚さを求めようとしている該2次元表面メッシュ要素上の何れかのポイントについて、それを製品モデルの対応する表面に投影する(ステップ1310)。続いて図11に示すように、その表面上に投影されたポイントの面法線を求める(ステップ1315)。
次に図9及び図10に示すように、該面法線に従って、またオプションとして角度の範囲に規定された領域に導かれて、立方体の空間的位置を通して、厚さに関して対となるもう一つの要素の探索を行う(ステップ1320)。該領域内の立方体内に存在している表面要素のみが該探索に含まれる。したがって、該探索に要する時間は大幅に削減される。
厚さに関して対となるもう一つの要素が見つかると該探索は終了する(ステップ1325)。図12に示すように、該第一の投影されたポイントと厚さに関して対となるもう一つの要素をつなぐ厚さに関するラインは、他の2次元表面要素と交わることがあってはならない。
最後に、該システムは厚さに関して対となる該もう一つの要素上で見つけたポイントを該製品モデル上に投影する(ステップ1330)。
該走査が行なわれ第二の要素が識別されると上述したように距離を測定することができる(ステップ1335)。
更に正確さを高めるために、該システムは厚さ測定のサンプルポイントの数を増やす。
厚さ測定のためのサンプルポイントの密度を増やすには二つの方法がある。(1)全体的に要素のサイズを縮小することにより表面メッシュ要素の数を増やす方法と、(2)全体的に要素のサイズを変えることなく各メッシュ要素内でのサンプルポイントの数を増やす方法である。
一つ目の方法では、新たな表面メッシュを再度生成する必要がある。このアプローチにはより多くの時間がかかる。二つ目の方法は既存のメッシュに基づいてサンプルポイントを追加するだけでメッシュを再度生成しなくて済む。図14は、各メッシュ要素に対してサンプルポイントの数を増加させる幾つかのスキームを図示している。サンプルポイントの数が増えるほど、厚さに関する結果がより正確になる。新たなサンプルポイントの厚さを求めるために必要に応じて上述したプロセスが繰り返される。
好ましい実施例により、周知の方法より格段に効率的で正確なウォール厚測定が可能になる。例えば、周知のウォール厚決定法である「中心軸」法では、製品本体に対する近似アルゴリズムを用いて中心面を計算するので、この方法は正確さが低く時間がかかる。更に、該アルゴリズムは数多くの非常に複雑な部品がある場合には機能しないことが多い。
好ましい実施例は、製品表面の二つの2次元表面メッシュ要素間の厚さを直接測定する方法を提供するので、より正確な結果が得られるようになる。厚さに関するメッシュ要素を見出す際に本体内部のトポロジーの走査を用いるので、確実に最短パスを使うことになり、したがってパフォーマンスが非常に良くなる。
開示された実施例と周知の技術との大きな違いは、開示されたプロセスにより求められたウォール厚の結果は、製品モデルの隅部であっても左右されないということである。中心軸アプローチの様な他の方法を用いた場合には結果は隅部で悪くなる。
説明を簡潔かつ明確にするために、本発明と共に使用するに適した全てのデータ処理システムに関し、その完全な構成とオペレーションが本願に図示もしくは記載されているわけではないことを当業者は認識するであろう。そうではなく、本発明に特有なデータ処理システム、もしくは本発明を理解するのに必要なデータ処理システムのみが図示及び記載されている。データ処理システムの構成とオペレーションで本願に記載されていないものは、当技術分野で公知の様々な現行の実施方法及び使用例に沿ったもので良い。
本発明は完全に機能的なシステムとして記載されているが、本発明のメカニズムの少なくとも一部は、機械で使用可能な様々な形態の媒体に収められた指示として頒布させることができることを当業者は理解するであろうことと、また本発明が、実際の頒布のために使用される指示もしくはシグナルを含む媒体の特定の種類に関わらず、同じ様に応用できることは、特記すべき事項である。機械で使用可能な媒体の例としては読み取り専用メモリ(ROM)もしくは電気的消去、プログラム可能型読み取り専用メモリ(EEPROM)などの不揮発性のハードコードされた媒体、フロッピーディスク、ハードディスクドライブ、及びコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、もしくはデジタル多用途ディスク(DVD)などのユーザーが記録できる媒体、及び、デジタルコミュニケーションリンク及びアナログコミュニケーションリンクなどの伝達型媒体が含まれる。
本発明の実施例はその詳細が記載されているが、本願が開示する発明は、その最も広範な精神及び範囲から逸脱することなく、様々な形で変更、置き換え、変形、及び改良できるということを当業者は理解するであろう。例えば、ここでは製品モデルを詳細に説明しているが、開示された技術は如何なる種類のグラフィカル要素モデルまたは有限要素モデルにも適用できる。
本出願内の記載は如何なるものであれ、特定の構成要素、ステップ、もしくは機能が、特許請求の範囲に含まれなければならない不可欠な構成要素であると示唆するものではない。つまり、特許に含まれる内容の範囲は、請求項の範囲によってのみ定義されるものである。また、これらの請求項はどれも、「(ため)の手段」という言葉が分詞の後に続かない限り、合衆国法典第35編第12条の第6段落の発動を意図するものではない。
本発明及び本発明による効果をより完全に理解するために、付随する図面と併せながら下記に説明をする。なお、図内の同じ数字は同じものを示す。
好ましい実施例を実現できるデータ処理システムのブロック図である。 好ましい実施例によるプロセスのフローチャートである。 典型的な2次元表面メッシュの結果を図示している。 典型的な3次元立体メッシュの結果を図示している。 3次元立体メッシュの結果の典型的な断面図である。 3次元立体メッシュの結果内での走査の一例を図示している。 3次元格子マッピングアプローチの一例を図示している。 3次元格子マッピング結果の典型的な断面図である。 3次元格子マッピング内での走査の一例を図示している。 3次元格子マッピング内での走査の一例を図示している。 3次元格子マッピング内での走査の一例を図示している。 3次元格子マッピング内での走査の一例を図示している。 好ましい実施例によるプロセスのフローチャートである。 サンプルポイントの数を増加させる一例を図示している。

Claims (16)

  1. コンピュータを用いてグラフィックモデルのウォール厚を求める方法であって、
    コンピュータが、
    グラフィックモデルの表面に表面メッシュを生成することと、
    該表面メッシュに対応する該グラフィックモデルの本体内部のトポロジーを生成することと、
    該グラフィックモデルの表面メッシュ内の第一の要素を識別することと、
    グラフィックモデルの表面に該第一の要素の1つのポイントを投影し、該第一の要素の1つのポイントに対応する投影されたポイントを識別することと、
    該投影されたポイントにおける面法線の方向を求めることと、
    該面法線と該本体内部のトポロジーとを用いて、該グラフィックモデルの該表面メッシュ内の第二の要素を探索することと、
    グラフィックモデルの該表面メッシュ内の該第二の要素を識別することと、
    該第一の要素と該第二の要素との間の距離であって、ウォール厚に対応する距離を求めることと、
    を備えたグラフィックモデルのウォール厚を求める方法。
  2. 該本体内部のトポロジーが3次元立体メッシュの4面体タイプのトポロジーであることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 該本体内部のトポロジーが3次元格子マッピングにより生成されることを特徴とする請求項1の方法。
  4. 更に正確な結果を得るために、コンピュータが該表面メッシュ内のサンプルポイントを増やすことをさらに備える請求項1の方法。
  5. 表面メッシュが立方体にマッピングされていて、効率的な探索を行うためにツリー構造に維持されることを特徴とする請求項3の方法。
  6. 該探索が該第一の要素から、該面法線の方向で行われることを特徴とする請求項の方法。
  7. 少なくともプロセッサとアクセス可能なメモリを有する、グラフィックモデルのウォール厚を求めるためのデータ処理システムであって、
    グラフィックモデルの表面に表面メッシュを生成する手段と、
    該表面メッシュに対応する該グラフィックモデルの本体内部のトポロジーを生成する手段と、
    該グラフィックモデルの表面メッシュ内の第一の要素を識別するための手段と、
    該グラフィックモデルの表面に該第一の要素の1つのポイントを投影し、該第一の要素の1つのポイントに対応する投影されたポイントを識別するための手段と、
    該投影されたポイントにおける面法線の方向を求めるための手段と、
    該面法線と該本体内部のトポロジーとを用いて、該グラフィックモデルの該表面メッシュ内の第二の要素を探索するための手段と、
    グラフィックモデルの該表面メッシュ内の該第二の要素を識別するための手段と、
    該第一の要素と該第二の要素との間の距離であって、ウォール厚に対応する距離を求めるための手段と、
    から構成されるデータ処理システム。
  8. 該本体内部のトポロジーが3次元立体メッシュの4面体タイプのトポロジーであることを特徴とする請求項のデータ処理システム。
  9. 該本体内部のトポロジーが3次元格子マッピングにより生成されることを特徴とする請求項のデータ処理システム。
  10. 更に正確な結果を得るために、該表面メッシュ内のサンプルポイントを増やすための手段更に備える請求項のデータ処理システム。
  11. 表面メッシュが立方体にマッピングされていて、効率的な探索を行うためにツリー構造に維持されることを特徴とする請求項のデータ処理システム。
  12. コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータを
    グラフィックモデルの表面に表面メッシュを生成する手段と、
    該表面メッシュに対応する該グラフィックモデルの本体内部のトポロジーを生成する手段と、
    該グラフィックモデルの表面メッシュ内の第一の要素を識別するための手段と、
    グラフィックモデルの表面に該第一の要素の1つのポイントを投影し、該第一の要素の1つのポイントに対応する投影されたポイントを識別するための手段と、
    該投影されたポイントにおける面法線の方向を求めるための手段と、
    該面法線と該本体内部のトポロジーとを用いて、該グラフィックモデルの該表面メッシュ内の第二の要素を探索するための手段と、
    グラフィックモデルの該表面メッシュ内の該第二の要素を識別するための手段と、
    該第一の要素と該第二の要素との間の距離であって、ウォール厚に対応する距離を求めるための手段
    として機能させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
  13. 該本体内部のトポロジーが3次元立体メッシュの4面体タイプのトポロジーであることを特徴とする請求項12コンピュータ読み取り可能な記録媒体
  14. 該本体内部のトポロジーが3次元格子マッピングにより生成されることを特徴とする請求項12コンピュータ読み取り可能な記録媒体
  15. 更に正確な結果を得るために、該表面メッシュ内のサンプルポイントを増やすための手段を更に備える請求項12コンピュータ読み取り可能な記録媒体
  16. 表面メッシュが立方体にマッピングされていて、効率的な探索を行うためにツリー構造に維持されることを特徴とする請求項14コンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006541297A 2003-11-19 2004-11-12 グラフィックモデルのウォール厚測定のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品 Expired - Fee Related JP4691040B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/717,273 2003-11-19
US10/717,273 US7454319B2 (en) 2003-11-19 2003-11-19 System, method, and computer program product for determining wall thickness in graphic model
PCT/US2004/038166 WO2005052821A2 (en) 2003-11-19 2004-11-12 System, method, and computer program product for determining wall thickness in graphic model

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007511849A JP2007511849A (ja) 2007-05-10
JP4691040B2 true JP4691040B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=34574566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006541297A Expired - Fee Related JP4691040B2 (ja) 2003-11-19 2004-11-12 グラフィックモデルのウォール厚測定のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム製品

Country Status (7)

Country Link
US (2) US7454319B2 (ja)
EP (1) EP1685509B1 (ja)
JP (1) JP4691040B2 (ja)
KR (1) KR101095267B1 (ja)
AT (1) ATE464610T1 (ja)
DE (1) DE602004026620D1 (ja)
WO (1) WO2005052821A2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7454319B2 (en) * 2003-11-19 2008-11-18 Jun Wan System, method, and computer program product for determining wall thickness in graphic model
JP2007523402A (ja) * 2004-01-13 2007-08-16 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 内部個別要素を用いるメッシュモデル
US8401827B2 (en) * 2008-04-14 2013-03-19 Daa Draexlmaier Automotive Of America Llc Processing device and method for structure data representing a physical structure
US10344358B2 (en) * 2014-11-19 2019-07-09 GM Global Technology Operations LLC Method to incorporated skin and core material properties in performance analysis of high pressure die casting aluminum components
BR112019023432A2 (pt) 2017-05-08 2020-06-16 Physna Inc. Método de processamento de dados tridimensionais
JP2019197069A (ja) * 2019-07-22 2019-11-14 東京貿易テクノシステム株式会社 厚み測定装置、および厚み測定プログラム
US12042816B2 (en) * 2021-08-23 2024-07-23 Coherix Systems and methods for material dispensing control
CN116011151A (zh) * 2023-03-27 2023-04-25 北京适创科技有限公司 一种铸件厚度云图确定方法、装置、设备及介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927046A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Fujitsu Ltd 干渉チェック方法
JPH10124555A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ソリッドモデル肉厚算出方法および装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5601084A (en) * 1993-06-23 1997-02-11 University Of Washington Determining cardiac wall thickness and motion by imaging and three-dimensional modeling
JP2941653B2 (ja) * 1994-06-29 1999-08-25 株式会社日立製作所 解析用メッシュ作成装置
US5920319A (en) * 1994-10-27 1999-07-06 Wake Forest University Automatic analysis in virtual endoscopy
JP2746204B2 (ja) * 1995-05-29 1998-05-06 日本電気株式会社 有限差分法における三角形および四面体メッシュ発生方法
US5896303A (en) * 1996-10-11 1999-04-20 International Business Machines Corporation Discretization technique for multi-dimensional semiconductor device simulation
US6377865B1 (en) * 1998-02-11 2002-04-23 Raindrop Geomagic, Inc. Methods of generating three-dimensional digital models of objects by wrapping point cloud data points
DE19841389A1 (de) * 1998-09-10 2000-03-16 Abb Research Ltd Verfahren zur Generierung einer Formschale für ein Gussteil
JP4497578B2 (ja) * 1999-04-06 2010-07-07 古河スカイ株式会社 押出ダイス、フローガイド、及びチャンバの製造方法とこれに使用する設計装置
KR100297732B1 (ko) * 1999-06-21 2001-11-01 윤종용 반도체 소자의 소정 물질층의 패턴밀도를 구하는 방법 및 이를 이용한 화학기계적 연마의 시뮬레이션 방법
WO2001048699A1 (en) * 1999-12-27 2001-07-05 Alcoa Nederland B.V. Mesh generator for and method of generating meshes in an extrusion process
US7359841B1 (en) * 2001-06-21 2008-04-15 Hixon Technologies, Ltd. Method and system for the efficient calculation of unsteady processes on arbitrary space-time domains
US7363198B2 (en) * 2001-10-29 2008-04-22 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Long elements method for simulation of deformable objects
JP4068487B2 (ja) * 2003-03-20 2008-03-26 株式会社日立製作所 解析用シェルモデル作成装置
US7454319B2 (en) * 2003-11-19 2008-11-18 Jun Wan System, method, and computer program product for determining wall thickness in graphic model

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927046A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Fujitsu Ltd 干渉チェック方法
JPH10124555A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ソリッドモデル肉厚算出方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
ATE464610T1 (de) 2010-04-15
JP2007511849A (ja) 2007-05-10
WO2005052821A2 (en) 2005-06-09
KR20060094097A (ko) 2006-08-28
DE602004026620D1 (de) 2010-05-27
US20050107994A1 (en) 2005-05-19
WO2005052821A3 (en) 2005-09-01
EP1685509A2 (en) 2006-08-02
EP1685509B1 (en) 2010-04-14
US20090083007A1 (en) 2009-03-26
US7454319B2 (en) 2008-11-18
KR101095267B1 (ko) 2011-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11256832B2 (en) Replica selection
US20160085882A1 (en) Build orientations for additive manufacturing
JP6198824B2 (ja) バリエーショナルシステムにおける付加的制約の順序付け方法
JP5774015B2 (ja) 編集可能な3次元モデルを作成するためのシステム及び方法
US20090083007A1 (en) System, method, and computer program product for determining wall thickness in graphic model
JP2017516227A (ja) 湾曲したサーフェス上の測地描画
US9400853B2 (en) System and method for identifying under-defined geometries due to singular constraint schemes
JP5404821B2 (ja) オブジェクトモデルにおいて仮想曲線を求めるためのシステム、方法、コンピュータプログラムおよび記憶媒体
JP7505880B2 (ja) 生メッシュからの構造化3dモデルの生成
JP6192861B2 (ja) 交差するランアウトによって複数の隣り合うウェブフェイスに設けられた航空宇宙産業用ジョッグル
JP2010152863A (ja) 境界節点抽出システム、境界節点抽出方法及びプログラム
US20160078151A1 (en) Modeling of blends on a solid model of a pocket
JP2017516229A (ja) 3dモデルにおいてステップフィーチャを構築する方法
EP2864909B1 (en) Representation and discovery of geometric relationships in a three dimensional model
JP2004094750A (ja) 3次元形状処理装置、干渉モデル検出方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2017510001A (ja) Cadモデルにおけるインテリジェント型オフセット認識
JP2021033769A (ja) 三次元形状データの編集装置、及び三次元形状データの編集プログラム
JP2002230056A (ja) 立体形状データ変換装置及び立体形状データ変換方法
US20150261890A1 (en) Multi-level structures in cad models

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071009

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091106

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100728

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101026

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110204

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150225

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees