JP4690412B2 - 受動型複動式真空作動ベントバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、全体として、コントロールモーメントジャイロ又は反動輪に関し、更に詳細には、コントロールモーメントジャイロ又は反動輪で使用するためのベントバルブに関する。
宇宙船の姿勢は、反動輪やコントロールモーメントジャイロ(CMG)等の様々な回転慣性部材によって制御される。CMGは、代表的には、回転速度が一定の又は可変のロータを含む。ロータは、最大6000rpmで回転する。CMGは、更に、ロータに連結されたジンバルアッセンブリを含んでいてもよい。CMGの回転軸線は、ジンバルアッセンブリを使用してCMGを移動することによって傾けることができる。この移動により、回転軸線及びジンバル軸線と直交するジャイロトルク(gyroscopic torque) を発生する。
代表的には、CMGロータは、気擦抗力を減少するため、減圧されたハウジング内に配置される。ロータの回転中にハウジング内で圧力が発生しないように、CMGハウジングに少なくとも一つのハウジングベントが設けられる。ハウジングベントには、CMGと外部環境との間に圧力差が存在する場合に閉鎖し、二つの圧力が実質的に同じである場合に開放するバルブが設けられている。
従来、受動型単動式ベントバルブがCMGハウジングベントで使用されてきた。ベントバルブは、全体に、CMGハウジングに連結されており、ハウジングベントの一つと流体連通している。ベントバルブは、試験中にCMGを熱真空チャンバ内に配置し、圧力を低下したとき、又はCMGが地球の大気圏外で移動して軌道に到達するとき、CMGハウジングの内部と外部との間でガスをベントするように形成されている。
従来のベントバルブは安全であり且つ効果的であったが、幾つかの欠点があった。第1に、ベントバルブは、単動式であるため、代表的には、作動させる上で再着座させる必要がある。ベントバルブを再着座するため、ベントバルブを手作業で再着座させる。幾つかの形体では、ベントバルブはバルブカバーを含み、このカバーが取り外される。しかしながら、CMGが比較的大型の宇宙船に組み込まれた場合には、ベントバルブにアクセスすることはできず、そのため、バルブカバーを手作業で取り外してベントバルブを再着座させることには問題がある。更に、従来のベントバルブのシール力は比較的小さい。その結果、経時的に小さな漏れが生じ、バルブの保守に対する必要が高まり、地上試験中のCMGの作動効率を低下させる。
従って、受動的に再着さできるバルブが望ましい。更に、シール力が高く、必要とされるバルブの保守が最小のバルブが望ましい。更に、本発明の他の所望の特徴及び特性は、添付図面及びこの背景技術と関連して本発明の以下の詳細な説明及び特許請求の範囲を読むことにより明らかになるであろう。
内部を持つコントロールモーメントジャイロ(CMG)ハウジングで使用するためのバルブを提供する。バルブは、バルブハウジングと、バルブエレメントと、ベローズとを含む。バルブハウジングは、CMGハウジングに連結するように形成されており、キャビティを形成する内面と、外面と、内面と外面との間を延びる開口部とを含む。バルブエレメントは、少なくとも一部がバルブハウジングキャビティ内に配置されており、バルブハウジング開口部を通って流体が流れないようにする閉鎖位置と、バルブハウジング開口部を通して流体を流すことができる開放位置との間で移動自在である。ベローズは、バルブハウジング内に配置されており、バルブエレメントに連結されている。ベローズは内部チャンバを有し、ベローズの内部チャンバとバルブハウジングキャビティとの間の差圧に応じてバルブエレメントを閉鎖位置と開放位置との間で選択的に移動するように形成されている。 本発明を、同様のエレメントに同じ参照番号を付した添付図面と関連して、以下に説明する。
本発明の以下の詳細な説明は、単なる例示であって、本発明、又は本発明の用途及び使用を限定しようとするものではない。更に、本発明の背景技術に記載した任意の理論、又は本発明の以下の詳細な説明によって括ろうとする意図はない。本発明は、第1環境を持つ任意のシステムと関連して使用してもよく、この場合、システムは、第2環境に露呈されてもよく、第1及び第2の環境を選択的に分離するのが望ましい。このようなシステムは、宇宙船、航空機、船舶、又は任意の他の種類の乗り物で使用される減圧構成要素を含むが、このような減圧構成要素に限定されない。
図1は、宇宙船102に取り付けられた例示のコントロールモーメントジャイロ(CMG)100を示す。CMG100は、内ジンバルアッセンブリ104と、トルクモータアッセンブリ108と、スリップリングアッセンブリ110とを含む。トルクモータアッセンブリ108は、内ジンバルアッセンブリ104の一端に連結されており、全体に、ジンバルシャフト106を含み、このシャフトにジンバルモータ114が連結される。ジンバルモータ114は、内ジンバルアッセンブリ104をジンバル軸線を中心として回転する動力を供給する。内ジンバルアッセンブリ104の回転速度は、速度センサ(図示せず)によって監視されてもよい。速度センサは、随意であるが、トルクモータアッセンブリ108に連結されていてもよい。スリップリングアッセンブリ110は、内ジンバルアッセンブリ104の他端に連結されており、回転モータ118に電力を伝達するためのスリップリング107を含む。これを以下に詳細に説明する。
内ジンバルアッセンブリ104にはロータ116が配置されており、このロータが回転モータ118に連結される。回転モータは、ロータ116に動力を提供し、このロータを所定のロータ軸線を中心として所定の角速度で、例えば最大6000rpmで回転させる。内ジンバルアッセンブリ104は、その内部環境をCMG100を取り囲む周囲環境98から分離するため、実質的にシールされている。とりわけ、ロータ114の回転速度に悪影響を及ぼす気擦抗力及び回転支承抗力の作用を低下するため、内ジンバルアッセンブリ104の内部環境を、好ましくは、実質的に0psiまで減圧する。内ジンバルアッセンブリ104には、宇宙船102が真空環境に近づくか或いは真空環境にある場合等で周囲圧力と内ジンバルアッセンブリ104の内部が所定の圧力差にある場合、アッセンブリの内容物を周囲環境98に選択的にベントするため、少なくとも一つのアッセンブリ開口部142が形成されている。ベントを制御するため、アッセンブリ開口部142と流体連通した少なくとも一つのバルブ120が内ジンバルアッセンブリ104に連結される。以下に詳細に説明するバルブ120は、ベントを受動的に制御するように形成されている。
図2を参照すると、この図にはバルブ120の例示の実施例が示してある。一般的には、バルブ120は、バルブハウジング122と、弁座124と、バルブエレメント126と、密封されたベローズ128とを含む。バルブハウジング122は、側壁130及び上壁132を有する。しかしながら、他の実施例では、バルブハウジング122の壁はこれよりも多くても少なくてもよいということは理解されよう。バルブハウジング122を取り囲む周囲環境98にキャビティ136をベントするため、バルブハウジング122を通して少なくとも一つのベント穴138が形成されている。ベント穴138は、側壁130、上壁132、又はこれらの両方のうちの一つ又はそれ以上に形成されていてもよい。バルブハウジング122は、露呈される圧力変化及び温度変化に耐えることができる多くの材料のうちの任意の材料で形成されていてもよい。このような材料には、例えば、鉄/非鉄金属又はプラスチックが含まれる。
弁座124は、バルブハウジング122に連結され、ハウジング内にキャビティ136を形成する。例示の実施例では、弁座124はバルブハウジング122の壁である。弁座124は、バルブ開口部140及びシールエレメント134を含む。バルブ開口部140は弁座124を通して形成され、アッセンブリ開口部142と流体連通している。シールエレメント134は、バルブ開口部140と近接して連結される。この実施例では、シールエレメント134は弁座124の下面に連結されている。しかしながら、シールエレメント134は、バルブエレメント126が当たって着座し、これによって内ジンバルアッセンブリ104の内部環境を周囲環境98からシールする接触面を提供するように、バルブ120の任意の場所に配置されていてもよい。シールエレメント134は、O−リング、ガスケット、グランド、又はテーパした弁座シール、又は任意の他の種類のシーリング機構等の多くの様々なシーリング形体のうちの任意の1つの形体を備えていてもよい。
バルブエレメント126は、一部がバルブハウジング122内に配置されており、閉鎖位置と開放位置との間で移動自在である。閉鎖位置では、バルブエレメント126は、弁座124及び/又はシールエレメント134と接触し、流体がバルブ開口部140を通って流れないようにする。逆に、開放位置では、バルブエレメント126は、弁座124及び/又はシールエレメント134と接触せず、バルブ開口部140を通して流体を流すことができる。図2に示すバルブエレメント126は、バルブシャフト146及び第1及び第2のプレート148a及び148bを含む。これらのプレートの各々は、バルブシャフト146のいずれかの端部に連結されている。バルブシャフト146は、バルブ開口部140内に摺動自在に配置されており、第1プレート148aはキャビティ136内に配置されており、第2プレート148bはバルブハウジング122の外側にある。第2プレート148bは、弁座124と接触するように形成されている。当業者には理解されるように、バルブエレメント126は、バルブ開口部140を塞いだり開放したりできる、プランジャー形体を含むがこれに限定されない多くの他の形状のうちの任意の形状を備えていてもよい。
ベローズ128はバルブエレメント126に連結されており、密封された内部チャンバ129を含む。このチャンバは、例えば0psi乃至20psiの所定の大きさの圧力で加圧されている。かくして、ベローズ128は、ベローズの内部チャンバ129とバルブハウジングキャビティ136との間の圧力差に応じて膨らんだり萎んだりする。ベローズ128がバルブエレメント126に連結されているため、ベローズの膨張及び収縮により、バルブエレメント126が開放位置と閉鎖位置との夫々の間で移動する。例えば、図2の実施例では、ベローズの内部チャンバ129を減圧し、バルブ120を0psi以上の圧力に露呈すると、ベローズ128が収縮し、第2プレート148bが弁座124と接触して着座するまで、バルブシャフト146を上方に引っ張る。従って、バルブ120は閉鎖位置にある。ベローズ128が、宇宙にある場合のように実質的に0psiの圧力に露呈された場合には、ベローズ128は自由に膨張し、第2プレート148bはシーリング機構142と接触せず、バルブ120は開放位置にある。
ベローズ128は、バルブエレメント126に連結されていることに加え、好ましくは、バルブハウジング122又はバルブ120の別の部分に連結され、ベローズ128の膨張及び収縮の基準点を提供する。図2に示す実施例では、ベローズ128はキャビティ136内に配置されており、多くの適当な大きさのうちの任意の大きさであり、ベローズ128はバルブハウジング128内に収容されている。幾つかの実施例では、一つ又はそれ以上のベローズ128は、バルブハウジング122よりも僅かに小さい大きさであってもよい。このような場合には、弁座124に対して十分な量の力及び/又はバルブ120を開放するための圧力を得るため、ベローズ128とハウジング122との間に一つ又はそれ以上のシム144を置く。別の例示の実施例では、ベローズ128はバルブハウジング122の外側に位置決めされる。
図2に示す実施例は、上文中に論じた発明の多くの実施形体のうちの任意の1つの形体の単なる例示に過ぎないということは理解されよう。例えば、図3、図4、及び図5は、様々な他の例示の実施例を示す図であり、これらの実施例の各々を以下に説明する。
先ず最初に図3を参照すると、バルブ120の別の例示の実施例が示してある。上述の実施例と同様に、ベローズ128はバルブハウジング122内に配置されており、バルブエレメント126に連結されている。しかしながら、バルブ120は、ここでは、幾つかの異なる特徴を備えている。例えば、バルブ120は、アッセンブリ開口部142と螺合した中間インターフェース150を備えている。この中間インターフェース150には、更に、バルブ開口部140と内ジンバルアッセンブリ104の内部との間を流体連通する貫通通路152が形成されている。
上述の実施例と同様に、バルブシャフト146がバルブ開口部140内に摺動自在に配置されている。しかしながら、バルブシャフト146の一端に連結されたバルブプレート148が一つしかないという点が異なっている。更に、バルブシャフト146は末広がりになっており、他端の直径が弁座開口部140よりも大きい。弁座124は、バルブハウジング122の底部に連結されており、シールエレメント134がバルブ開口部140内に配置されている。上述の実施例におけるのと同様に、ベローズ128とハウジング122の上壁132との間にシム144を置く。しかしながら、バルブ120はシム140なしで実施できる。ベローズ128の膨張時の長さを更に制御するため、バルブプレート148には、更に、ベローズストップ152が連結されていもよい。これは、キャビティ136をベントするために流体が弁座開口部140を通って自由に流れることができるように、バルブプレート148と弁座124との間に離間空間を提供するためである。
上述の実施例と同様に、ベローズの内部チャンバ129は、減圧されていてもよいし加圧されていてもよい。バルブ120にベローズの内部チャンバ129の圧力よりも大きな圧力が加わると、ベローズ128は収縮し、バルブシャフト146が弁座エレメント128と接触してこれに着座し、バルブ120を閉鎖するまで、バルブシャフト146を上に引っ張る。バルブ120がベローズの内部チャンバ129の圧力よりも低い圧力に露呈されると、ベローズ128は膨張し、シャフト146は弁座エレメント128と接触しなくなり、バルブ120が開放する。ベローズストップ152は、バルブプレート148と弁座124との間に開放経路を維持する。
図4は、バルブ120の別の例示の実施例を示す。上述の実施例と異なり、ベローズ128はバルブハウジング122の外側に配置される。バルブハウジング122は延長部158を有する。ベローズ128は、少なくとも一部が延長部158に取り付けられており、少なくとも一部がL形状アーム160に取り付けられている。アーム160は、以下に更に詳細に説明するように、ベローズ128の膨張及び収縮に応じてバルブエレメント126を開放位置と閉鎖位置との間で移動するように形成されている。
バルブエレメント126は、バルブシャフト146と、バルブプレート148とを含む。バルブシャフト146は、ハウジング122の上壁132に形成されたシャフト開口部164内に摺動自在に配置されており、端部がアーム160及びバルブプレート148のいずれかに連結されている。バルブプレート148は、シールエレメント134と近接してハウジングキャビティ136内に配置されており、アーム160及びバルブシャフト146の移動に応じて垂直方向に移動する。例示の実施例では、シールエレメント134は中間インターフェース150に連結されている。中間インターフェースは、アッセンブリ開口部142内に配置されており、開口部142の壁に螺着されている。中間インターフェース150は、バルブキャビティ136と内ジンバルアッセンブリ104の内部との間を流体連通する通路152を含む。
ベローズ128は、減圧され、又は加圧される。ベローズ128がベローズの内部チャンバ129の圧力よりも大きい圧力に露呈されたとき、ベローズ128は収縮し、アーム160を内方に引っ張り、これによって、レバー162がバルブエレメント126を弁座124に向かって押し、弁座開口部140と接触させる。圧力がベローズの内部チャンバ129の圧力よりもかなり低くなると、ベローズ128が膨張し、アーム160を外方に押す。この移動により、アームに取り付けられたレバー162によってバルブエレメント126を持ち上げて弁座126から離し、バルブ120を開放する。
更に別の例示の実施例を図5に示す。図3及び図4に示す実施例と同様に、バルブハウジング122は、側壁130と、上壁132を有する。弁座124はバルブハウジング122に連結され、キャビティ136を形成する。バルブエレメント126は、細長いバルブシャフト146と、このシャフト146の各端部に連結された第1及び第2のプレート148a、148bとを有する。第1及び第2のプレート148a、148b間には、ベローズ128a、128bが位置決めされている。これらのベローズ128a、128bは、各々、少なくとも一部が上壁132及び第1プレート148aに連結されている。この実施例には二つのベローズが示してあるけれども、これよりも少数の又は多数のベローズを使用してもよいということは理解されよう。第2プレート148bは、キャビティ136内に配置されている。弁座124の上面には、弁座開口部140と近接してシールエレメント134が連結されている。
この実施例では、ベローズ128a、128bは、減圧され、又は加圧され、バルブ120がベローズ128a、128bの内部圧力よりも大きい圧力に露呈されたとき、ベローズ128a、128bの両方が収縮し、第1プレート148aを下に引っ張る。その結果、シャフト146がシャフト開口部164を通って下方に摺動し、第2プレート148bをシールエレメント134と接触させる。バルブ120がベローズ128a、128bの内部圧力よりも小さい圧力に露呈されたとき、ベローズ128a、128bが膨張し、第1プレート148a及びシャフト146を上に引っ張り、第2プレート148bを移動し、シールエレメント134から遠ざける。
少なくとも一つの例示の実施例を以上の本発明の詳細な説明に記載したが、これらの例示の実施例は単なる例であって、本発明の範囲、用途、又は形体を限定しようとするものではないということは理解されるべきである。というよりはむしろ、以上の詳細な説明は、本発明の例示の実施例を実施するための便利な方法を当業者に提供するものである。例示の実施例に記載したエレメントの機能及び構成に、特許請求の範囲に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を加えてもよいということは理解されよう。
図1は、本発明による例示のコントロールモーメントジャイロの斜視図である。 図2は、図1に示すコントロールモーメントジャイロで使用する例示のバルブの概略図である。 図3は、図1に示すコントロールモーメントジャイロで使用する別の例示のバルブの概略図である。 図4は、図1に示すコントロールモーメントジャイロで使用する更に別の例示のバルブの概略図である。 図5は、図1に示すコントロールモーメントジャイロで使用する他の例示のバルブの概略図である。
符号の説明
98 周囲環境
100 コントロールモーメントジャイロ
102 宇宙船
104 内ジンバルアッセンブリ
106 ジンバルシャフト
107 スリップリング
108 トルクモータアッセンブリ
110 スリップリングアッセンブリ
114 ジンバルモータ
116 ロータ
118 回転モータ
120 バルブ
142 アッセンブリ開口部

Claims (3)

  1. ントロールモーメントジャイロ(CMG)ハウジングで使用するためのバルブ(120)において、
    前記CMGハウジングに連結するように形成されたバルブハウジング(122)であって、キャビティ(136)を形成する内面と、外面と、前記内面と前記外面との間を延びる開口部とを含むバルブハウジング(122)と、
    少なくとも一部が前記バルブハウジングキャビティ(136)内に配置された、前記バルブハウジング開口部を通って流体が流れないようにする閉鎖位置と、前記バルブハウジング開口部を通して流体を流すことができる開放位置との間で移動自在のバルブエレメント(126)と、
    少なくとも一部が前記バルブハウジング(122)内に配置された、前記バルブエレメント(126)に連結されたベローズ(128)とを有し、前記ベローズ(128)は内部チャンバ(129)を有し、前記ベローズの前記内部チャンバ(129)と前記バルブハウジングキャビティ(136)との間の差圧に応じて前記バルブエレメント(126)を前記閉鎖位置と前記開放位置との間で選択的に移動するように形成されている、バルブ(120)。
  2. 請求項1に記載のバルブ(120)において、更に、
    前記バルブハウジング(122)に連結された弁座(124)を備えている、バルブ(120)。
  3. 請求項1に記載のバルブにおいて、
    前記バルブエレメント(126)は、第1プレート(148a)と、第2プレート(148b)と、前記第1プレート(148a)と前記第2プレート(148b)との間に連結されたシャフト(146)とを含み、前記第1プレート(148a)は前記ベローズ(128)に連結され、前記第2プレート(148b)は前記キャビティ(136)内に配置されている、バルブ。
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