JP4689618B2 - 粒子又は粉末原料を予熱する方法及び設備 - Google Patents

粒子又は粉末原料を予熱する方法及び設備 Download PDF

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Description

本発明は、セメント原粉又は同様な原料などの粒子又は粉末原料をサイクロンプレヒータで予熱する方法に関し、該サイクロンプレヒータは少なくとも2つのサイクロンステージから成り、各ステージには立上りダクト及びサイクロンを備える。本発明は本方法を実施するための設備にも関する。
セメント工業では、慣行として、所謂サイクロンプレヒータを使い、セメント原粉を予熱した後キルンで焼成してセメントクリンカにし、次に該クリンカをクリンカクーラで冷却する。典型的には、4〜6つのサイクロンステージを備えるサイクロンプレヒータが使用される。原粉を第1サイクロンステージに導入し、逆流原理に従い、キルンからの高温の排ガスと直接接触させて加熱する。この種のプレヒータは、一般的に特許文献から知られており、一例として欧州特許第0455301が挙げられる。
セメント製造工程で使用する原料には、多くの場合、例えば硫化鉱(FeS)の形で硫化物が含まれ、プレヒータでの加熱処理中に酸素と反応してSOが生成され、このSOはプレヒータから排出される排ガス流中で同伴される。SOは、例えば、主に300〜550°Cの温度範囲内でFeSの部分酸化により生成される。5つのサイクロンステージを有するプレヒータを備える従来のセメント製造設備では、硫化物を含有する原料からのSOは典型的には第2サイクロンステージで生成されるが、本文脈及び請求項では第2ステージを第3サイクロンからの排ガス用排出ダクト及び第2サイクロンを備えるものと定義し、第2サイクロンでは原料を典型的には温度300〜350°Cから約500°Cにまで加熱する。
欧州特許第1200176から、焼成原粉を排ガスに、排ガスの移動方向から見て、SOが生成された直後の位置で導入することを用いる方法が知られている。原理上は、この既知の方法は十分に機能するが、主な欠点として、追加の処理装置及び主にエネルギーに関する追加操業費用による比較的多大な資本コストを必要とする点がある。
さらに、オーストリア特許第390249(AT390249)から、一部又は全ての原料をより高温区域に導入し、それによりSOに対する結合能力を増強すること、又はキルン系の高温領域からの高温のガスを用いて、SOを含有する排ガスが供給される低温に覆われている領域の温度を調節することによる方法と設備が知られている。この既知の技術の欠点として、必然的にプレヒータを出る排ガス温度が上昇してしまい、そのためエネルギー消費が増大する点が挙げられる。
本発明の目的は、上記の欠点を緩和した、粒子又は粉末原料を予熱する方法及び設備を提供することである。
この目的は、導入部で言及したような方法であって、少なくとも1つのサイクロンステージに供給する原料の一部分を、立上りダクトの、排ガスの移動する方向から見て、第1部分に導入し、最高450℃から少なくとも550℃温度まで加熱することを特徴とし、同じサイクロンステージに供給する残りの原料を上記立上りダクトの最終部分に導入することを特徴とする方法により達成される。
結果として、セメント設備のプレヒータから排気として排出されるSO量を削減でき、同時にエネルギー消費も増加しない。その理由は、立上りダクトの第1区分で一部の原料だけ導入するので、高温ゾーンに十分な熱の余剰ができて、生成されたSOが原粉で元々発生するCaO及びCaCOと反応して、其々CaSO及びCaSO、加えてCOも生成するようになるためと、その後残りの原料を導入して、それにより特定のサイクロンステージの排出温度を、プレヒータを従来の方法で稼動したとする場合に適用するのと同等レベルにまで低下させるため、である。このように、本特許出願を出願した出願人が実施した研究では、550℃を超える温度でCaO及びCaCOがSOを吸収する程度が大幅に増大したことを示している。また、排ガス/原粉懸濁物の温度を最低550℃のレベルまで上昇させた後、次のプレヒータサイクロンで排ガスと原料の分離を行なう場合、原料の硫化物の酸化により生成されたSOの基本的には全てを、その理由で原料のCaO及びCaCOにより吸収できることも示している。
SO の生成は、温度に応じて変化するが、セメント原粉の組成に大きく依存する。実際に、最も費用効果がある原粉の初期温度では、原粉を1つの単独のサイクロンステージ内で1つの同じ処理段階で少なくとも550°Cまで加熱する必要がある。CaO及びCaCO がSO を吸収する吸収度又は能力は、時間に応じて変化する他、温度にも左右される。特定の処理段階での排ガスや原粉の保持時間は、このため原粉の加熱に必要な最低温度の主な決定要因となる。典型的には、最適な初期温度は、300〜450°Cの範囲内であり、一方処理段階では原粉を典型的には550〜700°Cの温度範囲まで加熱する必要がある。
最高450°Cの温度で先のサイクロンステージから排出された原粉全てを、サイクロンステージ内で最低550°Cの温度まで加熱できる。5つのサイクロンステージを備える典型的なサイクロンプレヒータでは、第3サイクロンステージから第2サイクロンステージに流入する排ガス温度は約700°Cのレベルであり、そのため最高450°Cから少なくとも550°Cまで全原粉を加熱するのに十分なエネルギー量を典型的には有していない。このエネルギー量を獲得するのに、キルン又は別の高温区域からの排ガスを特定のサイクロンステージに導入することが可能であり、又はサイクロンステージでの燃焼に基づいて獲得するかも知れない。しかしながら、上述したように、両解決法ではプレヒータからの排ガス温度は上昇するものの、それにより熱経済に不利な影響を与えてしまう。
代わりに、1つの処理段階で一部の原粉だけを最高450℃から最低550℃に加熱するのが好ましい。さらに具体的には、1つの処理段階で最高450℃から最低550℃に加熱する原粉の量を、第3サイクロンステージから第2サイクロンステージに流入する排ガスの温度及び量に従い適合させる。これは、原粉の流れを分割することで達成される可能性がある。本発明の第1の好適な実施例では、第1サイクロンから排出される原粉を少なくとも2つの副流に分割し、副流の1つを通常の方法で、第2サイクロンステージの立上りダクトに、第3サイクロンの排ガス出口の上で案内し、導入する。一方2つ目の副流をこの立上りダクトに第2サイクロンのガス入口の直前方の位置で導入する。
第2の別の実施例では、サイクロンプレヒータに供給する原粉を少なくとも2つの副流に分割してもよい。副流の1つを第1サイクロンステージで通常の方法で予熱し、次に第2サイクロンステージの立上りダクトに、第3サイクロンの排ガス出口の直上にて、案内して導入する。一方2つ目の副流を、第1サイクロンステージを迂回させ、第2サイクロンステージの立上りダクトに、第2サイクロンのガス入口の直前の位置で導入する。この実施例では、熱消費は好適な実施例と比べて少し多くなるかも知れない。
第2サイクロンステージでは、両実施例はSO生成及び吸収を行なう、比較的高温の第1区域、及び残り部分の原粉を予熱でき、それにより通常レベルにまで温度を低下させる第2区域を備えている。このように、排ガス温度の上昇、ひいては熱消費を増大させずに、原粉中の硫化物含有量の結果生成されるSOのかなりの量を除去できる。上述した実施例以外の実施例及びそれらの組み合わせが考えられ、本特許出願による適用の対象として考慮されなければならない。
上述したように、特定の処理段階における任意の温度での排ガスと原粉保持時間は、存在するCaO及びCaCOの同タイムスパン内におけるSO吸収能力の決定要因となる。従来通りに構成されたサイクロンプレヒータでは、例えば第2サイクロンステージでの排ガスの保持時間が比較的短く、多くの場合0.5〜1秒であるのに対して、原粉の保持時間は、通常若干長めで、多くの場合平均約10秒である。最高450°Cから最低550°Cまで原粉を加熱する処理段階における原粉及び排ガスの懸濁物の保持時間を長くし、それにより確実に十分で良好な混合を行い所望の化学反応を起こす、という明確な目的で、立上りダクト又は特定の処理段階のサイクロンと次の処理段階とを連絡するダクトを延在させ、例えば上方へ向かう第1区分、湾曲部、処理段階のサイクロンに連絡する下方に向かう第2区分から成るスワンネック形状に形成してもよい。第2の実施例では、立上りダクト及びダクトの直径を、少なくとも一部の該ダクト延在部に渡り増大させてもよい。
本発明による方法を実施する設備は、少なくとも2つのステージを有するサイクロンプレヒータを備えるような設備であり、各ステージには立上りダクト及びサイクロンを備え、上記の設備は、1つの同じ処理段階において1サイクロンステージ内で一部の原料を最高450℃から少なくとも550℃温度まで加熱する手段を備えることを特徴とする。
本発明による設備のさらなる特徴については、これ以降の詳細な記述、本特許のクレーム及び図面により明らかになる。
図1及び図2では、セメントクリンカ製造用のキルン設備の2つのほぼ同一の例を示している。図示した両キルン設備はILC型であるが、SLC型の設備又はそうした設備の組み合わせである任意の他の設備と関連しての使用も可能である。
図示した各設備には、4つのサイクロン1a、1b、1c、1dを有するサイクロンプレヒータ1を備えており、1aは第1サイクロン、1bは第2サイクロン、1cは第3サイクロン又は最後から2番目のサイクロン、及び1dは第4サイクロン及び最後のサイクロンである。サイクロンは連続して接続され、ガス/原粉の懸濁物が立上りダクト又はガスダクト2a、2b、2c、2dを通して供給される。このように、設備は4つのサイクロンステージから成り、第1サイクロンステージは、立上りダクト2a及びサイクロン1aで構成され、第2サイクロンステージは、立上りダクト2b及びサイクロン1bで構成され、第3サイクロンステージは、立上りダクト2c及びサイクロン1cで構成され、第4サイクロンステージは、立上りダクト2d及びサイクロン1dで構成されている。
設備には、仮焼炉3も組み込まれており、該仮焼炉3は、最後のサイクロン1dからその原料出口6を経由して予熱した原粉を導入するための開口部9を備え、分離サイクロン4、ロータリキルン5及びクリンカクーラ7と連結している。また設備には、キルンの排ガスを仮焼炉3に案内するキルン立上りダクト10、及び予熱空気をクリンカクーラ7から仮焼炉3に案内するダクト11を備えている。原料ミル設備(図示せず)から原粉を、ダクト13を通してプレヒータ1に送り、プレヒータで予熱し、排ガスとは逆の流れで、次にサイクロン1dのプレヒータから排出し、仮焼を受ける仮焼炉3に案内する。最下部出口である分離サイクロン4から、仮焼した原粉を続けてダクト8を通してロータリキルン5に送る。該ロータリキルン5では、仮焼した原粉をセメントクリンカに焼成し、次にセメントクリンカをクリンカクーラ7で冷却する。ロータリキルン5及び仮焼炉3からの排ガスを仮焼炉3から分離サイクロン4を通して収集し、図式的に示したファン14を用いてプレヒータを経由して上昇させる。
本発明によれば、第2サイクロンステージの立上りダクト2bに案内する一部の原粉を最高温度450℃から最低温度550℃まで加熱する。一方、残りの原料をその後上記立上りダクトの最後部分に導入し、それにより原粉で元々発生するCaO及びCaCOと反応して其々CaSO及びCaSOを生成するSOの量が増加し、その結果排気の形でセメント設備のプレヒータから排出されるSO量が減少する。
実際には、処理段階で最高450℃から最低550℃まで加熱する原粉の量を第3サイクロンステージから第2サイクロンステージに流入する排ガスの温度及び量に関連して調節するのが好ましい。これは、図1及び図2に示した実施例から明らかなように原粉の流れを分割することで達成可能である。
図1に示した第1の好適な実施例では、第1サイクロン1aから排出した原粉を、分割ゲート15又は同様なメカニズムを用い、少なくとも2つの副流に分割する。その内の1つの副流を通常の方法で、第3サイクロン1cの排ガス出口の直上にある第2サイクロンステージの立上りダクト2bの第1部分に、ダクト15aを通して、案内し、導入する。 一方、2つ目の副流を、ダクト15bを通して、第2サイクロンステージの立上りダクト2bの最後部分に、第2サイクロン1bのガス入口の直前で導入する。
図2で示す第2の別の実施例では、サイクロンプレヒータ1に供給する原粉を分割ゲート16又は同様なメカニズムを用い、少なくとも2つの副流に分割する。その内の1つの副流を通常の方法で、ダクト16aを通して、第1サイクロンステージの立上りダクト2aに導入して予熱し、その後、第1サイクロン1aを経由して、第3サイクロン1cの排ガス出口の直上にある第2サイクロンステージの立上りダクト2bの第1部分に案内して、導入する。一方、2つ目の副流を、ダクト16bを通して、第1サイクロンステージ2a、1aの周りを迂回させ、第2サイクロンステージの立上りダクト2bに、第2サイクロン1bのガス入口の直前で導入する。
本発明による上記の両実施例により、立上りダクト2bの下方部分で比較的高温を有する第1区域を獲得可能であり、該区域でSOの形成及び吸収が実行できる。別の区域では、残った部分の原粉を予熱し、それにより温度を通常レベルに低下させる。
セメントクリンカ製造用の既存のキルン設備の中には、第1サイクロンステージが2つの所謂ツインサイクロンを備えるものもある。そうした場合では、明らかに原粉の分割を用いており、分割はツインサイクロン間で行なわれる。このように、ツインサイクロンの一方からの原粉を、ダクト15aを通して、第3サイクロン1cの排ガス出口の直上にある第2サイクロンステージの立上りダクト2bの第1部分に案内して、導入してもよい。一方、2つ目のツインサイクロンからの原粉を、第2サイクロン1bのガス入口の直前にある第2サイクロンステージの立上りダクト2bの最後部分に導入してもよい。2つ目のツインサイクロンを効果的により高い位置に配置して、それによりこのサイクロンからの原粉を立上りダクト2bに、同様により高い位置で導入してもよい。
上述した実施例以外の実施例及びそれらの組み合わせが考えられ、本特許出願による適用の対象として考慮されなければならない。
図3及び4では、立上りダクト又はダクト2bを、例えば上向きの第1区分、湾曲部、サイクロン1bに連結する下向きの第2区分から成るスワンネック状に構成してもよく、これには第2サイクロンステージの立上りダクト2bでの原粉と排ガスの懸濁物の保持時間を延ばす目的がある。従って、所望の化学作用を得るために、高温区域での排ガスや原粉の保持時間を最適化できる。典型的には、立上りダクト2bを、保持時間を3〜5倍に延長する方法で構成するのが好ましい。
図5では、プレヒータタワー1全体の建造物高さを大幅に増大させずに、高温のSOを減少させる区域での滞留時間を延長可能な方法を示している。図示した実施例では、立上りダクト2bは上方に、下方に、そして再び上方に延在している。サイクロン1aからの一部の原料を立上りダクト2bにサイクロン1cの直後で導入し、一方サイクロン1aからの残りの原料を立上りダクト2bのU字型の湾曲部の後に導入する。立上りダクト2b内の懸濁した原料の一部は、立上りダクト2bのU字型湾曲部の底部で必ず分離されるようになっている。しかしながら、この原料を図示したように単に立上りダクト2cに導入してもよい。加熱シミュレーションでは、製造するクリンカの質量当たりの総エネルギー消費量が、立上りダクト2bにおけるこの追加分離により減少することを示している。
本発明は提示した実施例に限定されるものではなく、提示した実施例は説明目的のみに使用される。従って、本発明の枠組み内にある多数の別の実施例及び提示された実施例の組み合わせによる構成が可能である。
次に、本発明について、概略した図を参照してより詳細に記述する。
本発明による設備の第1の好適な実施例である。 本発明による設備の第2の別の実施例である。 図1に示す実施例の詳細である。 図2に示す実施例の詳細である。 図3に示す詳細の別の実施例である。
符合の説明
1 プレヒータ、サイクロンヒータ
1a、1b、1c、1d サイクロン
2a、2b、2c、2d 立上りダクト又はガスダクト
3 仮焼炉
4 分離サイクロン
5 ロータリキルン
7 クリンカクーラ
10 キルン立上りダクト
8、11、15a、15b ダクト
15、16 分割ゲート



Claims (7)

  1. サイクロンプレヒータ(1)における、セメント原粉を予熱する方法であって、該方法は、少なくとも2つのサイクロンステージを備え、該ステージ其々に立上りダクト(2a、2b、2c、2d)とサイクロン(1a、1b、1c、1d)を備えること、
    少なくとも1つのサイクロンステージに供給する原料の一部を、立上りダクトへ第一のダクト(15a)を経由して導入し、最高450°Cから少なくとも550°Cの温度まで加熱すること、及び
    同じサイクロンステージに供給する残りの原料を前記立上りダクトへ第二のダクト(15b)を経由して導入し、ここで第一のダクト(15a)は第二のダクト(15b)よりも排ガスの移動方向から見て上流にあることを特徴とする方法。
  2. 前記立上りダクトの第1部分に導入される、一部の原料を温度300〜450°Cから温度550〜700°Cまで加熱し、その後残りの原料を前記立上りダクトの最後部分に導入すること、を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第1サイクロン(1a)から排出された原料を少なくとも2つの副流に分割し、その内の1つの副流を、ダクト(15a)を通して立上りダクト(2b)に、第3サイクロン(1c)の排ガス出口の直上にて、案内して導入し、一方で2つ目の副流を、ダクト(15b)を通して立上りダクト(2b)に第2サイクロン(1b)のガス入口の直前の位置で導入すること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. サイクロンプレヒータ(1)に供給する原料を少なくとも2つの副流に分割し、その内の1つの副流を、ダクト(16a)を通して第1立上りダクト(2a)に導入して予熱し、その後サイクロン(1a)を経由して、立上りダクト(2b)に、第3サイクロン(1c)の排ガス出口の直上にて、案内して導入し、一方で2つ目の副流を、ダクト(16b)を通して第1サイクロンステージの回りに迂回させ、第2立上りダクト(2b)に第2サイクロン(1b)のガス入口の直前で導入すること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  5. 少なくとも2つのサイクロンステージを有するサイクロンプレヒータ(1)を備え、該ステージ其々に立上りダクト(2a、2b、2c、2d)及びサイクロン(1a、1b、1c、1d)を備えるような設備であって、
    前記設備は1つのサイクロンステージ内の1つの同じ処理段階において、最高450°Cから少なくとも550°Cの温度まで、一部の原料を加熱する手段を含むこと、
    を特徴とする、請求項1から4のいずれか1つに記載の方法を実施する設備。
  6. 前記手段は分割ゲート(15、16)を備えること、を特徴とする請求項5に記載の設備。
  7. 前記ダクト(2b)を、上向きの第1区分、湾曲部、サイクロン(1b)に連結する下向きの第2区分から成るスワンネック状に構成すること、を特徴とする請求項5又は6に記載の設備。
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