JP4688917B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
なお、特定遊技状態は、次の特別遊技状態の発生により終了することとなるが、次の特別遊技状態が、再度、特定の特別図柄組み合わせ態様で発生した場合には、特定遊技状態が再度繰り返して発生する。
例えば、特定遊技状態ではない遊技状態においては、遊技者は変動表示ゲームが特別結果(大当り結果)となることに対して最も注目しているが、前記特定遊技状態が発生した場合には、遊技者は特別遊技状態が発生するか否か、よりも特別結果(大当り結果)がどの種類で成立するか否かに興味が集中することとなっている。即ち、特定遊技状態が発生している間においては、次の特別遊技状態の発生が約束されたようなものとなるため、遊技者は、変動表示ゲームが大当り結果となるか否かよりもむしろ次の大当り結果が特定の大当り結果となり特定遊技状態が再度継続するか否かに注目することとなっている。
さらに、近年ではリーチ表示態様の種類を多くする傾向にあり、メイン制御手段でのリーチ表示態様の選択処理やその選択結果に基づくサブ制御手段への通信処理が複雑化して処理負担が大きくなっている。
複数の識別情報を変動表示した後に停止することでゲーム結果を導出する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置と、遊技の進行を制御するとともに、前記変動表示ゲームを制御するメイン制御手段と、該メイン制御手段からの表示制御指令に基づき前記変動表示装置の表示制御を行うサブ制御手段と、を備え、
前記変動表示ゲームの結果が予め定められた大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能であるとともに、該大当りとなる識別情報の組み合わせ態様が、特定の大当りとなる識別情報の組み合わせ態様であった場合には、当該特別遊技状態の終了後の変動表示ゲームに関わる制御が遊技者にとって有利に制御される特定遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記メイン制御手段は、
前記変動表示ゲームの変動表示態様を、互いに実行時間の異なる複数種の変動表示態様のうちから予め定められた選択割合に基づき選択する変動表示態様選択手段を備え、
前記サブ制御手段は、
前記メイン制御手段からの表示制御指令に基づき、前記変動表示態様選択手段が選択した変動表示態様の実行時間を特定し、該特定した変動表示態様の実行時間に基づいて変動表示ゲームを制御する変動表示制御手段を備え、
前記変動表示制御手段は、前記変動表示態様選択手段が選択した変動表示態様を変更する変動表示態様変更手段を含み、
前記変動表示ゲームの変動表示態様は、一の変動表示ゲームの実行時間内に、複数段階の変動表示態様が実行されるように構成され、
前記変動表示態様変更手段は、
所定条件の成立に基づき、前記変動表示態様選択手段が選択した変動表示態様の全体の実行時間の変更は行わずに、当該全体の実行時間内における複数段階の変動表示態様の時間比率を変更可能としたことを特徴としている。
「変動表示装置」は、液晶表示装置、CRT(陰極線管)表示装置、多数の発光素子を配列した表示装置、回転ドラムを使用したメカ式の表示装置などの単体の装置であっても、また、これら装置の組み合わせでも良く、本発明を実施しうる程度に表示状態を変化可能であればよい。
「識別情報」には、数字、文字、記号及びキャラクタ、並びに色彩など、視覚により識別可能な識別図柄(識別標識)等が含まれる。
「変動表示ゲーム」とは、例えば、複数の図柄(識別情報)から構成される図柄列を、変動表示装置に形成された、複数の変動表示領域の各々で上から下に各図柄が移動するように変動表示させることで行われ、変動表示ゲームの開始から所定時間経過した時点で、各変動表示領域の変動表示を所定の順に停止させて各々所定の図柄を停止表示することで表示結果を導出するものが挙げられる。
さらに、変動表示ゲームの結果が「特定の大当り結果」となるとは、大当り結果のうち、特定の条件を満たしている場合、例えば、複数の図柄がぞろ目のうち「3,3,3」や「7,7,7」などの奇数図柄の組み合わせ状態で停止することを指す。
またさらに、「特別遊技状態」とは、多数の遊技媒体を獲得し易い遊技状態をいい、例えば、第1種のパチンコ遊技機における大入賞口(特別変動入賞装置ともいう。)を開放した状態、第3種のパチンコ遊技機における権利発生の状態などがある。
また、「特定遊技状態」としては、例えば、変動表示ゲームの結果が大当り結果となる確率を通常時よりも高めた(特図)確率変動状態、変動表示ゲームの始動条件の成立が通常時よりも容易になる始動入賞容易化状態(普図時短状態、普電開放時間変更状態など)等が挙げられる。
前記サブ制御手段は、
遊技者の外部操作を入力する操作信号入力手段と、
前記変動表示態様選択手段により予め定められた変動表示態様が選択されることに基づき、前記操作信号入力手段からの操作信号を当該選択された変動表示態様に対して有効にする操作信号有効化手段と、を備え、
前記変動表示態様変更手段は、
前記操作信号有効化手段によって前記操作信号入力手段からの操作信号が有効化された場合に、前記全体の実行時間の変更は行わずに、当該全体の実行時間内における複数段階の変動表示態様の時間比率を変更可能としたことを特徴としている。
サブ制御手段は、遊技者の外部操作を入力する操作信号入力手段と、変動表示態様選択手段により予め定められた変動表示態様が選択されることに基づき、操作信号入力手段からの操作信号を当該選択された変動表示態様に対して有効にする操作信号有効化手段と、を備え、変動表示態様変更手段は、操作信号有効化手段によって操作信号入力手段からの操作信号が有効化された場合に、全体の実行時間の変更は行わずに、当該全体の実行時間内における複数段階の変動表示態様の時間比率を変更可能としたので、遊技者の外部操作に影響するような興趣の高い変動表示態様を実行できるようになる。さらに、それらの処理に関してサブ制御手段側で行え、メイン制御手段はその変動表示態様に関して何ら処理を行う必要がなく、また、通信処理も対応する必要がないので、メイン制御手段の処理負担を軽減することができる。
複数の識別情報を変動表示した後に停止することでゲーム結果を導出する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置と、遊技の進行を制御するとともに、前記変動表示ゲームを制御するメイン制御手段と、該メイン制御手段からの表示制御指令に基づき前記変動表示装置の表示制御を行うサブ制御手段と、を備え、
前記変動表示ゲームの結果が予め定められた大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能であるとともに、該大当りとなる識別情報の組み合わせ態様が、特定の大当りとなる識別情報の組み合わせ態様であった場合には、当該特別遊技状態の終了後の変動表示ゲームに関わる制御が遊技者にとって有利に制御される特定遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記メイン制御手段は、
前記変動表示ゲームをリーチ状態にするか否かを決定するリーチ決定手段と、
前記リーチ状態におけるリーチ表示態様を、表示態様の異なる複数種のリーチ表示態様のうちから予め定められた選択割合に基づき選択するリーチ表示態様選択手段と、を備え、
前記サブ制御手段は、
前記メイン制御手段からのリーチ表示態様の種類を特定可能な表示制御指令に基づき、前記リーチ表示態様選択手段が選択したリーチ表示態様で変動表示ゲームのリーチ状態を制御するリーチ表示制御手段と、
変動表示ゲームにおける前記特定遊技状態の発生を監視する遊技状態監視手段と、
前記リーチ表示態様に関する遊技者の外部操作信号を入力する操作信号入力手段と、
前記リーチ表示態様選択手段により予め定められたリーチ表示態様が選択されることに基づき、前記操作信号入力手段からの操作信号を前記リーチ表示態様に対して有効にする操作信号有効化手段と、を備え、
前記リーチ表示態様は、
識別情報の停止結果が大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となるか否かを導出する通常リーチ表示態様と、
該通常リーチ表示態様で前記識別情報の停止結果として一旦大当りとなる識別情報の組み合わせ態様を導出した後に実行され、前記識別情報の再変動により、該大当りとなる識別情報の組み合わせ態様が前記特定の大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となるか否かを導出する特別リーチ表示態様と、からなり、
前記リーチ表示制御手段は、前記リーチ表示態様選択手段が選択したリーチ表示態様を変更するリーチ表示態様変更手段を含み、
前記リーチ表示態様変更手段は、
前記操作信号有効化手段によって前記操作信号入力手段からの操作信号が有効化された場合に、前記リーチ表示態様選択手段により選択されているリーチ表示態様のうちの前記特別リーチ表示態様を、遊技者の外部操作に対応した前記特別リーチ表示態様に変更することを特徴としている。
「複数種のリーチ表示態様」を構成するものとしては、変動表示態様(更新態様)が異なる複数種のリーチ変動表示、リーチ状態の実行時間が異なる複数種のリーチ実行時間、出現するキャラクタが異なる複数種のリーチキャラクタ等が挙げられる。
「外部操作に対応した特別リーチ表示態様」とは、外部操作に影響する特別リーチ表示態様である。
前記リーチ表示態様変更手段は、
前記リーチ表示態様選択手段により選択されているリーチ表示態様が、予め定められた特定のリーチ表示態様であった場合に乱数値を抽出し、該乱数値の判定に基づいて、前記選択されているリーチ表示態様を変更するか否かを決定することを特徴としている。
なお、この実施の形態の普通変動入賞装置9は、遊技球を遊技盤1の裏側に流入させるタイプの始動入賞口であって、その内部(入賞領域)に特図始動センサ9b(図2)を備えており、当該特図始動センサ9bで遊技球の入賞を検出している。
また、ここでは、前記始動記憶は所定の上限数の範囲内で記憶可能となっており、前記した直ちに次の特別変動表示ゲームを開始させることができない状態中、普通変動入賞装置9に上限数より多く遊技球が入賞しても始動記憶数は上限数より多くならないようにされている。
また、各一般入賞口8,…の内部(入賞領域)には、該一般入賞口8,…に入った遊技球を検出するための入賞口センサ8a,…(図2)が配設されている。
RAM21bは、普通変動入賞装置9内に設けられた特図始動センサ9bのオン信号の記憶(特図始動記憶)及び普図始動ゲート6,6に設けられた普図始動センサ6b,6bのオン信号の記憶(普図始動記憶)の記憶領域、CPU21aで生成される各種乱数値の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域、並びに、CPU21aの作業領域を備えている。
ROM21cには、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、特別変動表示ゲーム(変動表示ゲーム)や普通変動表示ゲームのゲーム内容を決定するための各種判定値などが書き込まれている。
前記入力I/Fには、図示しないローパスフィルタ及びバッファーゲートを介して、特図始動センサ9b、普図始動センサ6b,6b、特別入賞口センサ5d、一般入賞口センサ5c、入賞口センサ8a,…、発射制御装置70、排出制御装置30のセンサ部などが接続され、それら各センサから出力される検出信号が入力I/Fを介してCPU21aに出力されるようになっている。
なお、この実施の形態では、サブ制御手段としての演出制御装置40に、表示制御手段、装飾制御手段(発光制御手段)及び音制御手段の各機能手段を備えており、各種演出を統括して制御するようになっている。
また、演出制御装置の代りに、表示制御装置、装飾制御装置(発光制御装置)及び音制御装置の各制御装置を別々に備えている場合もある。このときには、遊技制御装置から表示制御装置を介して、装飾制御装置(発光制御装置)及び音制御装置を制御するように構成されていると、遊技制御装置の負担を少なくすることができるため、好ましい。
また、前記演出制御装置40の音制御手段は、遊技制御装置20から出力される音制御指令に基づいて、スピーカ61から出力されるリーチ表示態様に関する演出音や、その他の効果音や音声の制御を行うものである。
さらに、前記発射制御装置70は、遊技機前面に設けられた操作ハンドル(図示省略)の操作に基づき遊技球を遊技領域1aに向けて発射させる発射装置71の発射制御を行うものである。
またさらに、外部出力端子81は、遊技制御装置20からパチンコ遊技機の外部に対し出力される外部情報を中継するものである。
また、該決定に基づいて、演出制御装置40に表示制御信号(表示制御指令)を送信するようになっており、当該表示制御信号に基づき、演出制御装置40のうち表示に関する制御を行う表示制御手段が、変動表示装置4に変動表示ゲームを行わせたり、演出制御装置40のうち音に関する制御を行う音制御手段が、スピーカ61より出力される効果音を制御したり、演出制御装置40のうち装飾に関する制御を行う装飾制御手段(発光制御手段)が、サイドランプ12,12等の各種装飾ランプ・LED(発光手段)51の点灯・点滅状態を制御したりする。
さらに、遊技制御装置20のCPU21aは、入賞口スイッチ8a,…、特図始動センサ9b、カウントスイッチ5cから入賞球の検出信号が入力された場合に、それら検出信号に基づいて、排出制御装置30に賞球データを送って所要数の賞球を排出させる制御も行う。
この特別遊技状態は、特別変動入賞装置5の開閉扉5aが所定時間(例えば、29.5秒間)開放して閉じるサイクルを1ラウンドとし、各ラウンド中、遊技球が大入賞口5b中の特別入賞口の特別入賞口センサ5dに検出されることを条件に所定ラウンド(例えば、15ラウンド)まで継続される遊技状態である。但し、各ラウンド中、大入賞口5bに遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞したときはその時点でそのラウンドを終了する。各ラウンド中、大入賞口5bへの入賞個数は、特別入賞口センサ5d及び一般入賞口センサ5cにより検出されてRAM21bに記憶され、所定個数に達すると開閉扉5aが閉じられてそのラウンドの特別遊技状態が終了する。
このように、このパチンコ遊技機においては、特別図柄表示装置(変動表示装置)4に表示される、複数の識別情報による変動表示ゲームの結果が、予め定められた特別図柄組み合わせ態様となることに関連して、所定の遊技価値の付与として遊技者に有利な特別遊技状態が発生可能となり、賞球の大量獲得の機会などが与えられるようになっている。
ROMには、特別図柄表示装置4の表示制御を行うための表示制御プログラムや表示制御データ等が書き込まれている。
RAMは、各種データを一時的に記憶する記憶領域とCPUの作業領域などを備えている。
DMACは、遊技用マイクロコンピュータ21からの表示制御信号(指令)に対し、CPUとのアクセスなしで直接各メモリーやVDC等の間で表示制御データのやり取りを行っている。
VDCの内部には、スプライトRAM、パレットRAM、V−RAM等が備えられていて、次のような画像データ制御を行っている。
即ち、VDCは、CPUからの指令信号を受けて、フォントROMから特別図柄や背景画像の表示データを取り出して編集する。そして、その指令信号に含まれる配色データに基づいて、その編集した画像データに対し配色の指定をパレットRAMで行い、次いでスプライトRAMにて特別図柄やキャラクタ等の画像編集を行う。
この編集された画像データ信号はγ補正回路で補正された後、V_SYNCやH_SYNCと同期させて特別図柄表示装置4に送信され、この特別図柄表示装置4の表示部4aにおいて表示される。
この客待ちの状態では、変動表示装置4の表示部4aにおいて、例えば、客寄せ用のデモンストレーション表示等が行われていたり、左右に並んだ通常の変動表示領域4c,4d,4e(図5)の各々に特別図柄が停止状態で表示されていたりする。
即ち、遊技制御装置20のCPU21aでは、普通変動入賞装置9内部の特図始動センサ9bから出力される検出信号に基づいて、その時点でRAM21bに記憶されている特図に関する各種乱数値(所定周期で記憶更新されている)を抽出し、該抽出した乱数値と、予めROM21cに記憶されている特図に関する各種判定値との比較により、特図の変動表示ゲームの内容(例えば、特別遊技状態(大当り状態)を発生させるか否か、変動表示領域4c,4d,4eの各々に本停止させる特別図柄を何れとするかなど)を決定すると共に、この決定に基づいて、演出制御装置40に表示制御信号(表示制御指令)を出力する。
また、ここでは、前記複数種の特別図柄組み合わせ態様の各々に、通常の遊技価値の付与としての大当り結果(ここでは偶数図柄のぞろ目が相当する)と、通常の遊技価値と付加遊技価値が付与されることとなる特定の特別図柄組み合わせ態様(特定の大当り結果(ここでは奇数図柄のぞろ目が相当する))のいずれかが設定されている。
そして、変動表示ゲームの表示結果が前記複数種類の大当り結果のうち特定の大当り結果となったことに関連して、すなわち前記大当たり(特別遊技状態)が、特定の条件を満たした特別図柄の組み合わせ態様(例えば、「3,3,3」、「7,7,7」などの特定の図柄(確変図柄)が3個揃ったぞろ目)で発生したことに関連して、通常の遊技価値の付与としての前記特別遊技状態の発生の他に、遊技者にとって有利な付加遊技価値の付与として特定遊技状態を発生するようになっている。
また、この確率変動状態においては、特別変動表示ゲームの変動表示時間が短縮される特図時短状態が発生するようになっていても良い。
またさらに、この普図時短状態中には、普図の当たりによる普通変動入賞装置9の開放パターンの変更制御を併せて行ってもよい。その開放パターンの変更制御としては、例えば、開閉部材9a,9aの0.5秒の開放を1回から、3秒の開放を2回、或いは、5秒の開放を1回にするなどの変更制御がある。
またさらに、確率変動状態においては、普図の当たり発生確率も通常確率(例えば、確率は1/10)から高確率(例えば、確率は5/10)に変換されるようになっていても良い。
ここでは、遊技制御装置20のCPU21aで、遊技球が普通変動入賞装置9(特図始動入賞口)に入賞したことが検出される(即ち、普通変動入賞装置9内部の特図始動センサ9bから検出信号が出力される)と、RAM21bに記憶されている特図に関する各種乱数値(所定周期で記憶更新されている大当り判定用乱数値、外れリーチ発生用乱数値)を抽出し、該抽出した大当り判定用乱数値と、予めROM21cに記憶されている大当り判定値との比較により、特別遊技状態(大当り状態)を発生させるか否かの判定を行う(ステップS11)。
そして次に、現在の遊技状態が確率変動状態中(特定遊技状態中)であるか否かの判定を行う(ステップS13)。
ここで、抽出した外れリーチ発生用乱数値が外れリーチ表示態様を発生(外れリーチ発生確率は1/12)させる値であった(所定のリーチ条件が成立した)場合には、リーチ決定手段(メイン制御装置20に含まれる)により、変動表示ゲームをリーチ状態にすることが決定される。
そして、S11で前記大当り状態を発生させる判定がなされた場合と同様に、現在の遊技状態が確率変動状態中(特定遊技状態中)であるか否かの判定を行う(ステップS13)。
(ステップS14)。
ここで、図4の表のリーチ時間欄におけるかっこ外の時間はリーチ表示態様の結果が外れ結果となる場合のリーチ時間、かっこ内の時間はリーチ表示態様の結果が大当り結果となる場合のリーチ時間を示している。また、全回転リーチの場合は、必ず大当り結果となるため、リーチ時間に区別がない。
また、図10に示すように、テーブル2も、図4に示した全ての種類のリーチ表示態様が選択可能となっている。また、テーブル2では、テーブル1と比べて、大当りリーチ時(大当りとなるリーチを発生させる時)にスペシャルリーチBが選択されやすくなっている。
また、リーチ表示態様変更手段は、前記リーチ表示制御手段に含まれ、所定の遊技条件の成立(例えば、特定遊技状態が発生中である等)に基づき、前記リーチ表示態様選択手段が選択したリーチ表示態様を変更可能(ここでは、スペシャルリーチBを選択した場合のみ変更可能)にするものである。
ここでは特に、前記リーチ表示態様変更手段は、前記特定遊技状態の発生を条件に、変動表示ゲームが大当り結果となる場合に、前記リーチ表示態様選択手段が選択したリーチ表示態様(ここでは、大当り結果となるスペシャルリーチB)に対して、該リーチ表示態様の変更を行うようになっている。
以下、詳述する。
なお、前記S22で、前記遊技状態監視手段の監視結果に基づき、現在の遊技状態が確率変動状態中か否かの判定を行うには、当該処理の度にメイン制御装置から遊技状態に関する信号を送信するようになっていても良いし、例えば大当りが発生するまで確率変動状態等の遊技状態が変化しないような場合は前回の処理における遊技状態をサブ制御装置で記憶しておいて当該記憶により判定するようになっていても良い。
すなわち、リーチ表示態様の変更が行われる前のスペシャルリーチBは、リーチ表示態様全体の実行時間40秒(大当り時)のうち、リーチ変動表示態様(通常リーチ表示態様)の実行時間が35秒、再抽選変動表示態様(特別リーチ表示態様)の実行時間が5秒となっており、変動表示ゲームが大当り結果となることに対して遊技者が最も注目する通常遊技状態に応じた実行時間比率となっている。
これに対し、リーチ表示態様の変更後のスペシャルリーチBは、リーチ表示態様全体の実行時間40秒(大当り時)のうち、リーチ変動表示態様(通常リーチ表示態様)の実行時間が15秒、再抽選変動表示態様(特別リーチ表示態様)の実行時間が25秒となっており、変動表示ゲームが特定の大当り結果となることに対して遊技者が最も注目する特定遊技状態(確率変動状態)に応じた実行時間比率となる。
そして、このサブ制御装置40でのリーチ表示態様変更処理における判定項目で、1つでも当てはまらないものがあったときには、リーチ表示態様の変更は行われず、メイン制御装置20のリーチ表示態様選択手段で決定されたリーチ表示態様が、サブ制御装置40のリーチ表示制御手段によって、変動表示ゲームで実行される。
また、ここでは、仮大当り結果の状態(すなわち、識別情報がぞろ目となっている状態)の変動表示領域4c,4d,4e全てに魔人Mが光線を浴びせて、ぞろ目の状態のままで変動表示領域4c,4d,4eの識別情報を上から下にスクロールさせて更新表示(いわゆる全回転表示)させるパターンの再抽選変動表示態様(特別リーチ表示態様:ここでは、実行時間25秒)を行うようになっている。
なお、リーチ表示態様における特別リーチ表示態様の表示比率(表示時間)に関し、通常遊技状態中は、特別リーチ表示態様を表示させずに通常リーチ表示態様のみ表示し、リーチ表示態様を変更した場合のみ特別リーチ表示態様を表示するようにしても良い。
以下、詳述する。
ここでは、まず、サブ制御装置40におけるリーチ表示制御手段において、メイン制御装置20からのリーチ表示態様の実行を指示するコマンド(リーチ表示態様の種類を特定可能な表示制御指令)としてスペシャルリーチBコマンドを受信したか否かの判定を行う(ステップS31)。
例えば、スペシャルリーチBと全回転リーチの実行時間を同一時間に設定(実施例では同じ)し、確率変動時に大当りとなるスペシャルリーチBの表示制御指令が発生した場合には、所定の割合で全回転リーチに変更する。
このようにすることにより、全回転リーチは、変動表示ゲームが大当りとなるか否かよりも、大当りがどの図柄で発生するか否かに趣が大きくなるように演出されるので、確率変動中には遊技者の興味に対応させることができる。
前記変動表示装置は、識別情報を変動表示可能な複数の変動表示領域を有し、該各変動表示領域に表示された識別情報が特別の組み合わせ態様となった場合を前記大当り結果と設定し、
前記リーチ表示態様選択手段が選択可能なリーチ表示態様には、前記複数の変動表示領域のうちの何れか1つの変動表示領域でのみ識別情報の(リーチ、低速)変動表示が行われて前記特別の組み合わせ態様を形成するか否かを導出する第1のリーチ表示態様(スペシャルリーチB)と、前記複数の変動表示領域の全てにおいて識別情報が前記特別の組み合わせ態様を形成した状態で(リーチ、低速)変動表示が行われて前記特別の組み合わせ態様が前記特定の大当り結果となるか否かを導出する第2のリーチ表示態様(全回転リーチ)と、を含み、
リーチ表示態様変更手段は、所定の遊技条件の成立に基づき、前記リーチ表示態様選択手段が選択した前記第1のリーチ表示態様を第2のリーチ表示態様に変更する遊技機、
とするものである。
前記サブ制御装置は、前記通常リーチ表示態様でのリーチ状態の実行により一旦導出する仮大当り結果を、前記特定の大当り結果を含む複数種の大当り結果のうちの何れか1つの大当り結果に決定する仮大当り結果決定手段を備え、
前記仮大当り結果決定手段は、前記仮大当り結果を前記特定の大当り結果以外の種類の大当り結果に決定する遊技機、
とするものである。
また、仮の大当り結果が特定の大当り結果となった場合には特別リーチ表示態様でのリーチ状態の実行により導出される最終大当り結果は必ず特定の大当り結果となるように制御するとよい。このようにしないと、遊技者が極めて落胆するばかりか、制御内容に不信感を持つ虞があるからである。
リーチ表示態様変更手段は、リーチ表示態様の変更を乱数の抽出結果に基づき決定するリーチ表示態様ランダム変更手段を含み、
該リーチ表示態様ランダム変更手段は、前記特定遊技状態における変動表示ゲームの実行回数が所定回数に達した場合には、前記リーチ表示態様を変更する割合を該所定回数に達しない場合よりも高くする(80%→99%など)、
ようにしても良い。
なお、この場合、通常遊技状態中は、特別リーチ表示態様が行われないようにメイン制御装置で制御されるが、確率変動状態中には、通常リーチ表示態様の後、特別リーチ表示態様が行われるようにサブ制御装置で制御されるようになっていると良い。
さらに、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は前記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20 遊技制御装置(メイン制御手段、メイン制御装置、リーチ決定手段、リーチ表示態様選択手段)
40 演出制御装置(サブ制御手段、サブ制御装置、リーチ表示制御手段、リーチ表示態様変更手段、遊技状態監視手段、操作信号有効化手段、表示制御手段、音制御手段、発光制御手段)
51 発光手段
61 スピーカ
200 操作信号入力手段
M 魔人キャラクタ
Claims (4)
- 複数の識別情報を変動表示した後に停止することでゲーム結果を導出する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置と、遊技の進行を制御するとともに、前記変動表示ゲームを制御するメイン制御手段と、該メイン制御手段からの表示制御指令に基づき前記変動表示装置の表示制御を行うサブ制御手段と、を備え、
前記変動表示ゲームの結果が予め定められた大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能であるとともに、該大当りとなる識別情報の組み合わせ態様が、特定の大当りとなる識別情報の組み合わせ態様であった場合には、当該特別遊技状態の終了後の変動表示ゲームに関わる制御が遊技者にとって有利に制御される特定遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記メイン制御手段は、
前記変動表示ゲームの変動表示態様を、互いに実行時間の異なる複数種の変動表示態様のうちから予め定められた選択割合に基づき選択する変動表示態様選択手段を備え、
前記サブ制御手段は、
前記メイン制御手段からの表示制御指令に基づき、前記変動表示態様選択手段が選択した変動表示態様の実行時間を特定し、該特定した変動表示態様の実行時間に基づいて変動表示ゲームを制御する変動表示制御手段を備え、
前記変動表示制御手段は、前記変動表示態様選択手段が選択した変動表示態様を変更する変動表示態様変更手段を含み、
前記変動表示ゲームの変動表示態様は、一の変動表示ゲームの実行時間内に、複数段階の変動表示態様が実行されるように構成され、
前記変動表示態様変更手段は、
所定条件の成立に基づき、前記変動表示態様選択手段が選択した変動表示態様の全体の実行時間の変更は行わずに、当該全体の実行時間内における複数段階の変動表示態様の時間比率を変更可能としたことを特徴とする遊技機。 - 前記サブ制御手段は、
遊技者の外部操作を入力する操作信号入力手段と、
前記変動表示態様選択手段により予め定められた変動表示態様が選択されることに基づき、前記操作信号入力手段からの操作信号を当該選択された変動表示態様に対して有効にする操作信号有効化手段と、を備え、
前記変動表示態様変更手段は、
前記操作信号有効化手段によって前記操作信号入力手段からの操作信号が有効化された場合に、前記全体の実行時間の変更は行わずに、当該全体の実行時間内における複数段階の変動表示態様の時間比率を変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 複数の識別情報を変動表示した後に停止することでゲーム結果を導出する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置と、遊技の進行を制御するとともに、前記変動表示ゲームを制御するメイン制御手段と、該メイン制御手段からの表示制御指令に基づき前記変動表示装置の表示制御を行うサブ制御手段と、を備え、
前記変動表示ゲームの結果が予め定められた大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となった場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能であるとともに、該大当りとなる識別情報の組み合わせ態様が、特定の大当りとなる識別情報の組み合わせ態様であった場合には、当該特別遊技状態の終了後の変動表示ゲームに関わる制御が遊技者にとって有利に制御される特定遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記メイン制御手段は、
前記変動表示ゲームをリーチ状態にするか否かを決定するリーチ決定手段と、
前記リーチ状態におけるリーチ表示態様を、表示態様の異なる複数種のリーチ表示態様のうちから予め定められた選択割合に基づき選択するリーチ表示態様選択手段と、を備え、
前記サブ制御手段は、
前記メイン制御手段からのリーチ表示態様の種類を特定可能な表示制御指令に基づき、前記リーチ表示態様選択手段が選択したリーチ表示態様で変動表示ゲームのリーチ状態を制御するリーチ表示制御手段と、
変動表示ゲームにおける前記特定遊技状態の発生を監視する遊技状態監視手段と、
前記リーチ表示態様に関する遊技者の外部操作信号を入力する操作信号入力手段と、
前記リーチ表示態様選択手段により予め定められたリーチ表示態様が選択されることに基づき、前記操作信号入力手段からの操作信号を前記リーチ表示態様に対して有効にする操作信号有効化手段と、を備え、
前記リーチ表示態様は、
識別情報の停止結果が大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となるか否かを導出する通常リーチ表示態様と、
該通常リーチ表示態様で前記識別情報の停止結果として一旦大当りとなる識別情報の組み合わせ態様を導出した後に実行され、前記識別情報の再変動により、該大当りとなる識別情報の組み合わせ態様が前記特定の大当りとなる識別情報の組み合わせ態様となるか否かを導出する特別リーチ表示態様と、からなり、
前記リーチ表示制御手段は、前記リーチ表示態様選択手段が選択したリーチ表示態様を変更するリーチ表示態様変更手段を含み、
前記リーチ表示態様変更手段は、
前記操作信号有効化手段によって前記操作信号入力手段からの操作信号が有効化された場合に、前記リーチ表示態様選択手段により選択されているリーチ表示態様のうちの前記特別リーチ表示態様を、遊技者の外部操作に対応した前記特別リーチ表示態様に変更することを特徴とする遊技機。 - 前記リーチ表示態様変更手段は、
前記リーチ表示態様選択手段により選択されているリーチ表示態様が、予め定められた特定のリーチ表示態様であった場合に乱数値を抽出し、該乱数値の判定に基づいて、前記選択されているリーチ表示態様を変更するか否かを決定することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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