JP4688699B2 - 記録再生装置及び情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、映像を記録し再生する記録再生装置及び該記録再生装置に接続される情報処理装置に関する。
ハードディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に映像を記録し、再生する記録再生装置が広く利用されている。ユーザは大容量の記録媒体に多くの映像を録画しておき、自由に映像を再生して楽しむことができる(例えば特許文献1参照)。かかる記録再生装置は、記憶容量の増大に伴い、装置及び当該装置の操作も複雑化している。
このように複雑化した記録再生装置が故障した場合、サービスセンターへ故障した記録再生装置が持ち込まれ、メーカの技術者が修理を行う。この場合、技術者は、記録再生装置をモニタへ接続し、映像の良否の判断を行い、また必要に応じて記録再生装置内部を分析して故障原因を明らかにする。
特開2004−140481号公報
しかしながら、記録再生装置の構成が複雑化していることから、故障の原因を早期にまた確実に把握することは困難であるという問題があった。また故障の原因としては、装置の不良によるものと、ユーザの誤った使用によるものとの2つに大別されるところ、サービスセンターではこれらのうちどちらを原因とするものであるか、明確にユーザに対し回答することが困難であるという問題があった。
また特許文献1に記載の情報処理装置は、ユーザの操作履歴を、より小さい容量で記憶するものであるが、ユーザのプライバシーを適切に配慮したものではなかった。すなわち、記録再生装置をユーザが一旦購入した以上、所有権はユーザ側にあり、記録再生装置内部の操作履歴、例えば、ユーザの好みの番組情報、ユーザの視聴時間帯の情報等、プライバシーに係る情報は適切に保護する必要がある。特許文献1に記載の情報処理装置では、ユーザの個人情報及びプライバシーが適切に保護されないという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作履歴を第1記憶部に記憶し、これを圧縮及び暗号化して第2記憶部に記憶し、その後第1記憶部に記憶した情報を消去することにより、故障原因を特定するための操作履歴を記憶すると共に、ユーザの個人情報及びプライバシーを適切に保護することが可能な記録再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、復号回路により復号された映像のエラーを検出し、エラーに関する情報を圧縮及び暗号化して第2記憶部に記憶すると共に、第1記憶部に記憶したエラーに関する情報を消去することにより、映像信号の受信状況または復号エラーに係る原因を容易に、またプライバシーを適切に保護した上で把握することが可能な記録再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、少なくとも温度、湿度、振動、電圧または電流を検出するセンサにより検出された検出情報を圧縮及び暗号化して第2記憶部に記憶すると共に、第1記憶部に記憶したこれらの情報を消去することにより、故障原因を容易に、またプライバシーを適切に保護した上で把握することが可能な記録再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、第2記憶部に記憶された情報を外部へ出力することにより、サービスセンターの技術者が故障原因を容易に把握することが可能な記録再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、情報処理装置が接続された場合、情報処理装置から識別情報の入力を受け付け、受け付けた識別情報と予め記憶した識別情報とが一致した場合に、第2記憶部に記憶され圧縮暗号化された情報を出力することにより、第3者が記録再生装置の情報を不正に取得することを防止することが可能な記録再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、記録再生装置に接続される情報処理装置により暗号化された情報を復号し、エラーに関する情報または検出情報に対応付けて修理情報を記憶したデータベースから対応する修理情報を読み出して送信することにより、故障を早期に発見し、適切な修理情報を提供することが可能な情報処理装置を提供することにある。
本発明に係る記録再生装置は、映像を記録し再生する記録再生装置において、入力部から入力された操作履歴を第1記憶部に記憶する手段と、前記第1記憶部に記憶した操作履歴を圧縮及び暗号化する圧縮暗号化手段と、圧縮及び暗号化された情報を第2記憶部に記憶する記憶手段と、該記憶手段による記憶の後に、前記第1記憶部に記憶した情報を消去する手段と、前記第2記憶部に記憶された情報を外部へ出力する出力部に情報処理装置が接続された場合に、該情報処理装置から前記出力部を介して識別情報の入力を受け付ける手段と、前記受け付けた識別情報と予め記憶した識別情報とが一致した場合に、前記第2記憶部に記憶され圧縮暗号化された情報を、前記出力部を介して前記情報処理装置へ出力する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る記録再生装置は、圧縮された映像を復号する復号回路と、該復号回路により復号された映像のエラーを検出するエラー検出回路と、該エラー検出回路によりエラーが検出された場合に、前記エラーに関する情報を前記第1記憶部に記憶する手段とをさらに備え、前記圧縮暗号化手段は、前記第1記憶部に記憶した操作履歴及びエラーに関する情報を圧縮及び暗号化するよう構成してあり、前記記憶手段は、前記圧縮及び暗号化された操作履歴及びエラーに関する情報を第2記憶部に記憶するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る記録再生装置は、少なくとも温度、湿度、振動、電圧または電流を検出するセンサと、前記センサにより検出された検出情報を前記第1記憶部に記憶する手段とをさらに備え、前記圧縮暗号化手段は、前記第1記憶部に記憶した操作履歴及び検出情報を圧縮及び暗号化するよう構成してあり、前記記憶手段は、前記圧縮及び暗号化された操作履歴及び検出情報を第2記憶部に記憶するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、上述の記録再生装置に接続される情報処理装置において、前記出力部から出力された情報を展開及び復号する手段と、エラーに関する情報または検出情報に対応付けて修理情報を記憶したデータベースと、前記展開及び復号されたエラーに関する情報または検出情報に基づき、修理情報を前記データベースから読み出す手段と、該読み出した修理情報を前記記録再生装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、記録再生装置は、入力部から入力された操作履歴を第1記憶部に記憶し、記憶した操作履歴を圧縮暗号化手段により圧縮及び暗号化する。そして、圧縮及び暗号化された情報を第2記憶部に記憶し、その後第1記憶部に記憶した情報を消去するよう構成したので、故障の原因を判別するに有用な操作履歴を低容量で記憶でき、また暗号化により、第3者へ不正にこれらの情報が流出する自体を防止することが可能となる。
本発明にあっては、復号回路は圧縮された映像を復号し、エラー検出回路は復号回路により復号された映像のエラーを検出する。そして、エラー検出回路によりエラーが検出された場合、エラーに関する情報を第1記憶部に記憶し、圧縮暗号化手段は、第1記憶部に記憶した操作履歴及びエラーに関する情報を圧縮及び暗号化する。圧縮及び暗号化された操作履歴及びエラーに関する情報を第2記憶部に記憶し、第1記憶部に記憶したエラーに関する情報は消去するよう構成したので、映像信号の受信状況または復号に関する故障原因を把握するに有用な情報が少ない容量で記憶され、またこれらの情報を第3者が活用する自体を防止することが可能となる。
本発明にあっては、少なくとも温度、湿度、振動、電圧または電流を検出するセンサにより検出された検出情報を第1記憶部に記憶し、圧縮暗号化手段により、第1記憶部に記憶した操作履歴及び検出情報を圧縮及び暗号化する。この圧縮及び暗号化された操作履歴及び検出情報を第2記憶部に記憶し、その後、これらの情報を第1記憶部から消去するよう構成したので、ユーザの装置の使用環境に伴う様々な故障原因を判断するのに有用な情報が記憶され、またこれらの情報が第3者に利用される事態を回避することが可能となる。
本発明にあっては、第2記憶部に記憶された情報を出力部から外部へ出力する構成としたので、サービスセンターの技術者はこの第2記憶部に記憶された暗号化情報を取得することが可能となる。
本発明にあっては、記録再生装置は、出力部に情報処理装置が接続された場合、情報処理装置から出力部を介して識別情報の入力を受け付ける。そして受け付けた識別情報と予め記憶した識別情報とが一致した場合に、第2記憶部に記憶され圧縮暗号化された情報を、出力部を介して情報処理装置へ出力するよう構成したので、識別情報を有さない第3者への情報の流出を防止することが可能となる。
本発明にあっては、記録再生装置には情報処理装置が接続される。情報処理装置は、出力部から出力された情報を解凍及び復号する手段及びエラーに関する情報または検出情報に対応付けて修理情報を記憶したデータベースを備える。そして、解凍及び復号されたエラーに関する情報または検出情報に基づき、修理情報をデータベースから読み出し、読み出した修理情報を記録再生装置へ送信するよう構成したので、操作履歴、エラーに関する情報または検出情報に係る装置の故障状態に対応した適切な修理情報を早期に提供することが可能となる。
本発明にあっては、圧縮及び暗号化された操作履歴を第2記憶部に記憶し、その後第1記憶部に記憶した操作履歴を消去するよう構成したので、故障の原因を判別するに有用な操作履歴を低容量で記憶でき、また暗号化により、第3者へ不正にこれらの情報が流出する自体を防止することが可能となる。
本発明にあっては、エラー検出回路によりエラーが検出された場合、エラーに関する情報を第1記憶部に記憶し、圧縮暗号化手段は、第1記憶部に記憶した操作履歴及びエラーに関する情報を圧縮及び暗号化する。圧縮及び暗号化された操作履歴及びエラーに関する情報を第2記憶部に記憶し、第1記憶部に記憶したエラーに関する情報は消去するよう構成したので、映像信号の受信状況または復号に関する故障原因を把握するに有用な情報が少ない容量で記憶され、またこれらの情報を第3者が活用する自体を防止することが可能となる。また、係るエラーに関する情報を得た技術者は、記録再生装置自体に問題はなく、放送の受信状況に問題があるか、または、復号回路自身に何らかの故障原因があると早期に判断することが可能となる。
本発明にあっては、少なくとも温度、湿度、振動、電圧または電流を検出するセンサにより検出された検出情報を第1記憶部に記憶し、圧縮暗号化手段により、第1記憶部に記憶した操作履歴及び検出情報を圧縮及び暗号化する。この圧縮及び暗号化された操作履歴及び検出情報は第2記憶部に記憶され、その後、これらの情報を第1記憶部から消去するよう構成したので、ユーザの装置の使用環境に伴う様々な故障原因を判断するのに有用な情報が記憶され、またこれらの情報が第3者に利用される事態を回避することが可能となる。さらに、ユーザの使用環境に基づく故障原因であるか、または装置の不良に伴う故障であるかを早期に判断することが可能となる。
本発明にあっては、第2記憶部に記憶された情報を出力部から外部へ出力する構成としたので、サービスセンターの技術者はこの第2記憶部に記憶された暗号化情報を取得することが可能となる。
本発明にあっては、情報処理装置から受け付けた識別情報と予め記憶した識別情報とが一致した場合に、第2記憶部に記憶され圧縮暗号化された情報を、情報処理装置へ出力するよう構成したので、識別情報を有さない第3者への情報の流出を防止することが可能となる。このように暗号化及び識別情報による認証により、ユーザの個人情報及びプライバシーを適切に保護することが可能となる。
本発明にあっては、解凍及び復号されたエラーに関する情報または検出情報に基づき、修理情報をデータベースから読み出し、読み出した修理情報を記録再生装置へ送信するよう構成したので、操作履歴、エラーに関する情報または検出情報に係る装置の故障状態に対応した適切な修理情報を早期に提供することが可能となる。また、情報処理装置に出力される情報は暗号化されているため、第3者が不正にこれらの情報を活用することを防止することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
実施の形態1
以下本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る記録再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図において1は記録再生装置であり、映像信号入力部17、リーダ/ライタ171、ハードディスク172、復号回路18、エラー検出回路19、データ出力部22、映像信号出力部20、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、表示部14、第1記憶部151、第2記憶部152、入力部13、赤外線受信部16及びリモートコントローラ161を含んで構成される。
映像信号入力部17には、映像信号を出力するハイビジョンTVチューナ等が接続され、入力された映像信号を復号回路18へ出力する。復号回路18はMPEG(Moving Pictures Experts Group)−2等の圧縮形式により圧縮された映像データを復号する。復号回路18にはリーダ/ライタ171及びハードディスク172も接続される。リーダ/ライタ171はDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録された映像データを読み出し、また映像データを記録するデバイスであり、圧縮状態にある映像データはリーダ/ライタ171により読み出され、復号回路18を経て復号される。
ハードディスク172は映像データを記録及び再生するデバイスであり、圧縮状態にある映像データはハードディスク172から読み出され、復号回路18を経て復号される。なお、映像信号が圧縮されていない場合、復号回路18による復号処理は実行されない。復号回路18にて復号された映像データはエラー検出回路19へ入力される。エラー検出回路19は復号された映像データのエラーレートを検出し、CPU11へ出力する。具体的には、エラー検出回路19は復号された映像データの1フレーム中の画素の欠落数をカウントし、全画素数に対する欠落画素数に基づきエラーレートを算出し、例えば30フレームの平均エラーレートをCPU11へ出力する。エラー検出回路19から出力される映像データは図示しない補間回路により、欠落画素が周辺画素の映像データにより補間された後映像信号出力部20へ出力される。映像信号出力部20には図示しない液晶ディスプレイまたはプラズマディスプレイ等の表示装置が接続され、映像が表示される。
CPU11には、バス21を介してメモリ12、表示部14、入力部13、赤外線受信部16、第1記憶部151及び第2記憶部152が接続されている。メモリ12は本発明に係る一連の処理を実行するためのプログラムが記憶されており、またCPU11が行った演算結果データを格納する。表示部14は例えば液晶またはLED等を発光素子とするディスプレイで構成される。表示部14は、記録再生装置1の動作状態(例えば、電源のオン・オフ、再生、録画、または選局チャンネル等)及び現在時刻等の各種情報を表示するものであり、記録再生装置1の筐体前面に設けられる。
入力部13は電源のオン・オフ、再生、停止、早送り、巻き戻し、映像信号入力切り替え等の各処理を実行するための、複数のボタンから構成され、記録再生装置1の筐体前面に設けられる。入力部13から入力された信号、すなわち、各操作に対応する信号はCPU11に操作コマンドとして出力される。リモートコントローラ161は、電源のオン・オフ、再生、停止、早送り、巻き戻し、映像信号入力切り替え、録画予約等の各種処理を実行するための複数のボタンから構成され、これら操作ボタンに対応した信号を赤外線受信部16へ送信する。赤外線受信部16は記録再生装置1の筐体前面に設けられ、リモートコントローラ161から出力された各ボタンに対応する操作コマンドの入力を受け付ける。赤外線受信部16は入力部であるリモートコントローラ161から出力される操作コマンドをCPU11へ出力する。
第1記憶部151及び第2記憶部152はメモリまたはハードディスク等であり、記憶領域をそれぞれ別にして設けられている。なお、本実施の形態においては第1記憶部151及び第2記憶部152を、映像データを記録するハードディスク172とは別の構成としているが、ハードディスク172の記録領域の一部に、第1記憶部151と、第2記憶部152とを設ける構成の他、第1記憶部151をメモリ12に、第2記憶部152をハードディスク172に設ける構成であっても良い。
入力部13及びリモートコントローラ161を介して赤外線受信部16から出力される操作コマンドはCPU11へ出力される。なお、以下では入力部13及びリモートコントローラ161をまとめて入力部13という。CPU11は出力された操作コマンドを日時情報に対応付け、これを操作履歴として第1記憶部151に一時的に記憶する。そして、所定時間経過後、第1記憶部151に記憶した操作履歴を読み出し、圧縮及び暗号化処理を行う。そして圧縮及び暗号化処理が行われた操作履歴を第2記憶部152の操作履歴ファイル153に記憶し、その後、第1記憶部151に一時的に記憶した操作履歴を消去する。この操作履歴の消去は、第1記憶部151の操作履歴を記憶したアドレスを書き込み可とする他、乱数等を発生させ、これを当該アドレスに係る記憶領域に上書きするようにすればよい。なお、本実施の形態においては圧縮及び暗号化を、所定時間経過後に行うこととしているが、リアルタイムで実行しても良い。また圧縮及び暗号化の順序はどちらが先でも良く、操作履歴の圧縮後、暗号化する他、操作履歴を暗号化してから、この暗号化した操作履歴を圧縮するようにしても良い。
図2は操作履歴ファイル153のレコードレイアウトを示す説明図である。操作履歴ファイル153は操作日時フィールド及び操作コマンドフィールドを含んで構成される。操作日時フィールドには、入力部13から操作コマンドが出力された日時がCPU11の指示により記憶されている。また操作コマンドフィールドには、操作日時に対応させて、当該操作時に出力された操作コマンドの種類が記憶されている。例えば、2006年1月20日11時10分15秒に電源オンのコマンドが入力部13から出力され、操作履歴として記憶されている。
図1におけるエラー検出回路19は1秒間あたりの平均エラーレートが所定率以上、例えば3%以上である場合に、エラーレートをCPU11へ出力する。CPU11はエラーレート及びエラーレートが出力された時間(エラー報告日時)をエラーに関する情報として第1記憶部151に記憶する。そして所定時間経過後、エラーに関する情報を、第1記憶部151から読み出し、圧縮及び暗号化処理を行う。そして圧縮及び暗号化処理が行われたエラーに関する情報を第2記憶部152のエラー情報ファイル154に記憶し、その後、第1記憶部151に一時的に記憶したエラーに関する情報を消去する。
図3はエラー情報ファイル154のレコードレイアウトを示す説明図である。エラー情報ファイル154はエラー報告日時フィールド及びエラーレートを含んで構成される。エラー報告日時フィールドには、エラー検出回路19からエラーレートが出力された日時を記憶している。エラーレートフィールドには、エラー報告日時に対応付けて、エラー検出回路19から出力されたエラーレートが記憶されている。例えば、2006年1月30日12時15分10秒に、エラー検出回路19から15%のエラーレートが出力されたことが、エラーに関する情報として記憶されている。
図1におけるデータ出力部22はCPU11の指示に従い第2記憶部152の操作履歴ファイル153及びエラー情報ファイル154に記憶した情報を出力するインターフェースであり、例えばUSB(Universal Serial Bus)ポート等が用いられる。データ出力部22には、情報処理装置30が接続される。情報処理装置30はパーソナルコンピュータまたはPDA(Personal Digital Assistant)等が用いられる。なお、以下では情報処理装置30をパーソナルコンピュータ30であるものとして説明する。
第2記憶部152には識別情報記憶部155が設けられており、認証用の識別情報が記憶されている。パーソナルコンピュータ30がデータ出力部22へ接続された場合、CPU11は、パーソナルコンピュータ30へ識別情報の入力を求める信号を出力する。サービスセンターの技術者は所定の識別情報をパーソナルコンピュータ30の図示しないキーボード等から入力する。パーソナルコンピュータ30は入力された識別情報を記録再生装置1へ出力する。CPU11は入力された識別情報をメモリ12に記憶する。そして、識別情報記憶部155に記憶した識別情報を読み出し、メモリ12に記憶された識別情報と一致するか否かを判断する。
そして一致した場合に限り、CPU11は操作履歴ファイル153に記憶した操作情報及びエラー情報ファイル154に記憶したエラーに関する情報を読み出し、圧縮暗号化された状態で、データ出力部22を介してパーソナルコンピュータ30へ出力する。なお、本実施の形態においては、4桁の数字等からなる識別情報をパーソナルコンピュータ30から入力させる形態としたが、識別情報をパーソナルコンピュータ30のMACアドレス等の機器固有の情報としても良い。この場合、識別情報記憶部155には情報の出力を許可する複数のMACアドレス(MACアドレスの一部であっても良い)が記憶されており、パーソナルコンピュータ30から出力されるMACアドレスと一致(全部一致または一部一致)する場合に、CPU11が操作履歴及びエラーに関する情報をパーソナルコンピュータ30へ出力するようにしても良い。
以上のハードウェア構成において映像信号のモード判別処理の手順を、フローチャートを用いて説明する。図4は操作履歴の記憶手順を示すフローチャートである。ユーザが記録再生装置1を操作する場合、入力部13を適宜操作する。CPU11は入力部13から操作コマンドを受け付けたか否かを判断する(ステップS41)。CPU11は入力部13から操作コマンドを受け付けていない場合(ステップS41でNO)、操作コマンドを受け付けるまで待機する。一方、操作コマンドを受け付けたとCPU11が判断した場合(ステップS41でYES)、操作コマンド及び操作日時からなる操作履歴を第1記憶部151に記憶する(ステップS42)。
続いて、CPU11は第1記憶部151への記憶の後所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS43)。CPU11は所定時間を経過していないと判断した場合(ステップS43でNO)、ステップS41へ移行し、以上の処理を繰り返す。一方、CPU11は所定時間を経過したと判断した場合(ステップS43でYES)、第1記憶部151に記憶した操作履歴を読み出し、圧縮及び暗号化処理を行う(ステップS44)。そしてCPU11は圧縮及び暗号化処理が行われた操作履歴を第2記憶部152の操作履歴ファイル153に記憶する(ステップS45)。その後、CPU11は第1記憶部151に記憶した操作履歴を消去する(ステップS46)。
図5はエラーに関する情報の記憶手順を示すフローチャートである。エラー検出回路19は、復号回路18から出力される映像データのエラーレートを監視しており、エラーレートが所定率以上であるか否かを判断する(ステップS51)。エラー検出回路19はエラーレートが所定率に満たない場合は(ステップS51でNO)、エラーレートが所定率以上となるまで待機する。一方、エラー検出回路19はエラーレートが所定率以上であると判断した場合(ステップS51でYES)、エラー検出回路19はエラーレートをCPU11へ出力する。CPU11はエラーレートが出力されたエラー報告日時及びエラーレートをエラーに関する情報として、第1記憶部151に記憶する(ステップS52)。
続いて、CPU11は第1記憶部151への記憶の後所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS53)。CPU11は所定時間を経過していないと判断した場合(ステップS53でNO)、ステップS51へ移行し、以上の処理を繰り返す。一方、CPU11は所定時間を経過したと判断した場合(ステップS53でYES)、第1記憶部151に記憶したエラーに関する情報を読み出し、圧縮及び暗号化処理を行う(ステップS54)。そしてCPU11は圧縮及び暗号化処理が行われたエラーに関する情報を第2記憶部152のエラー情報ファイル154に記憶する(ステップS55)。その後、CPU11は第1記憶部151に記憶したエラーに関する情報を消去する(ステップS56)。
図6は第2記憶部152に記憶した情報を出力する際の手順を示すフローチャートである。CPU11はデータ出力部22にパーソナルコンピュータ30が接続されたか否かを判断する(ステップS61)。データ出力部22にパーソナルコンピュータ30が接続されていないとCPU11が判断した場合(ステップS61でNO)、接続されるまで待機する。一方、CPU11はデータ出力部22にパーソナルコンピュータ30が接続されたと判断した場合(ステップS61でYES)、パーソナルコンピュータ30に対し、識別情報の入力を要求する信号を、データ出力部22を介して出力する(ステップS62)。
サービスセンターの技術者は、パーソナルコンピュータ30の図示しないキーボード等により識別情報を入力する。CPU11は入力された識別情報を受け付ける(ステップS63)。CPU11は受け付けた識別情報が、識別情報記憶部155に記憶した識別情報と一致するか否かを判断する(ステップS64)。CPU11は一致しないと判断した場合(ステップS64でNO)、不正なアクセスであるとして一連の処理を終了する。一方、CPU11は識別情報が一致すると判断した場合(ステップS64でYES)、第2記憶部152の圧縮及び暗号化された情報を読み出し(ステップS65)、データ出力部22を介してパーソナルコンピュータ30へこれらの情報を出力する(ステップS66)。CPU11は、情報の出力後、第2記憶部152の圧縮及び暗号化された情報を消去する(ステップS67)。なお、操作履歴ファイル153及びエラー情報ファイル154に記憶された情報が出力された後は、CPU11は、操作履歴ファイル153及びエラー情報ファイル154の記憶内容を消去するようにしても良い。このようにして出力された暗号及び圧縮化された情報は、パーソナルコンピュータ30にて、解凍及び復号され、技術者による故障原因の分析が行われる。
実施の形態2
図7は実施の形態2に係る記録再生装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る記録再生装置1はセンサ40が各部位に設けられている。センサ40は例えば、交流電源ACの電圧状態を検出する電圧検出センサ41、リーダ/ライタ171の図示しない光ピックアップの光量に対応する電流値を検出する電流検出センサ42、記録再生装置1内部の温度、湿度及び振動をそれぞれ検出する温度検出センサ43、湿度検出センサ44及び振動検出センサ45が用いられる。なお、これらは一例であり他のセンサから出力される各種情報を用いても良い。
電圧検出センサ41により出力される電圧値、電流検出センサ42により検出される電流値、温度検出センサ43により検出される温度、湿度検出センサ44により検出される湿度及び振動検出センサ45により検出される出力波形の波高値を含む検出情報は、CPU11へ出力され、CPU11はこの検出情報を検出日時に対応させて第1記憶部151に記憶する。そして所定時間経過後、またはリアルタイムで、第1記憶部151に記憶した検出情報を圧縮及び暗号化処理し、圧縮及び暗号化処理後の検出情報を第2記憶部152の検出情報ファイル156に記憶する。
図8は検出情報ファイル156のレコードレイアウトを示す説明図である。図に示すように、温度、電圧、電流、湿度、振動等の各種検出情報が検出日時に対応させて記憶されている。図8の例では、温度検出センサ43から検出された温度の情報を示している。検出日時フィールドには温度検出センサ43が温度を検出した日時が記憶されており、温度フィールド(単位は℃)には検出日時に対応させて温度検出センサ43が検出した温度が記憶されている。例えば2006年1月20日15時10分10秒における記録再生装置1筐体内部の温度は25.2℃となっている。技術者は故障の際この温度を検証することにより故障の原因を容易に把握することができる。
図9は検出情報の記憶処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は温度検出センサ43等のセンサ40により検出された検出情報を第1記憶部151に記憶する(ステップS91)。CPU11は第1記憶部151への記憶の後所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS92)。CPU11は所定時間を経過していないと判断した場合(ステップS92でNO)、所定時間が経過するまで待機する。一方、CPU11は所定時間を経過したと判断した場合(ステップS92でYES)、第1記憶部151に記憶した検出情報を読み出し、圧縮及び暗号化処理を行う(ステップS93)。そしてCPU11は圧縮及び暗号化処理が行われた検出情報を第2記憶部152の検出情報ファイル156に記憶する(ステップS94)。その後、CPU11は第1記憶部151に記憶した検出情報を消去する(ステップS95)。なお、第2記憶部152の検出情報ファイル156に記憶した情報は、実施の形態1で詳述した如く、識別情報を用いた認証の後、データ出力部22を介して、パーソナルコンピュータ30へ出力され、消去される。これにより、ユーザの記録再生装置1の使用環境を、プライバシーを適切に保護しながらも入手することができ、故障の原因が、機器を原因とするものか、または、ユーザの不適切な使用を原因とするものであるかの判別が容易となる。
本実施の形態2は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
図10は実施の形態3に係る情報処理装置5のハードウェア構成を示すブロック図である。図に示す如くデータ出力部22はインターネット等の通信網Nを介して、情報処理装置5と接続されている。なお、以下では情報処理装置5をサーバコンピュータ5であるものとして説明する。サーバコンピュータ5はCPU51,RAM(Random Access Memory)52、入力部53、通信部56及び記憶部55を含んで構成される。CPU51は、バス57を介してハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、記憶部55に格納されたプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記録再生装置1から適宜のタイミングで圧縮及び暗号化されたエラーに関する情報及び検出情報がサーバコンピュータ5へ出力される。サーバコンピュータ5のCPU51は、これら圧縮されたエラーに関する情報及び検出情報を解凍及び復号する。そして、記憶部55に記憶されたデータベース551を参照して、エラーに関する情報または検出情報に応じて対応する修理情報を読み出し、通信部56を介して読み出した修理情報を記録再生装置1へ送信する。記録再生装置1はこの送信された修理情報を表示部14に表示または映像信号出力部20へ出力し、図示しないディスプレイに表示する。これにより、ユーザは故障が発生した場合、早期に故障原因及び対応策を把握することが可能となる。
図11はデータベース551のレコードレイアウトを示す説明図である。データベース551はエラーに関する情報フィールド、検出情報フィールド、条件フィールド及び修理情報フィールドを含んで構成される。エラーに関する情報フィールドには、エラーレートが記憶されており、条件フィールドには、修理情報を読み出す際の条件が記憶されている。また修理情報フィールドには、条件フィールドに記憶された各条件に対応付けて各修理情報が記憶されている。これらの情報は入力部53から適宜入力することができる。CPU51は、データベース551のフィールドのキーを関連づけたスキーマにおいてSQL(Structured Query Language)を用いて対話することにより、必要な情報を検索抽出する。なお、本実施の形態においてはデータベース551をサーバコンピュータ5の記憶部55内に設けたが、サーバコンピュータ5にアクセスすることが可能なデータベースサーバ(図示せず)を別途設け、データベースサーバから必要な情報を検索または読み出すようにしても良い。
CPU51は解凍及び復号したエラーレート及びエラー報告日時から、条件「エラーレート10%以上」及び「1分以上」をアンド条件で満たすと判断した場合は、この条件に対応する修理情報「映像信号入力部に接続されるチューナの受信状態を確認してください。」を修理情報フィールドから読み出し、記録再生装置1へ出力する。またCPU51は解凍及び復号したエラーレート及びエラー報告日時が、条件「エラーレート20%以上」及び「5分以上」をアンド条件で満たすと判断した場合は、この条件に対応する修理情報「映像信号入力部にチューナーが正しく接続されているか確認して下さい。」を修理情報フィールドから読み出し、記録再生装置1へ出力する。
データベース551には、さらに検出情報フィールドが設けられている。検出情報フィールドには、電流値、温度、電圧値、湿度、振動出力波形の波高値等が記憶されている。そして各検出情報に対応させて、条件及び各条件に対応する修理情報が、条件フィールド及び修理情報フィールドに記憶されている。CPU51は解凍及び復号した検出情報のうち電流値が1A以上5A以下であると判断した場合、データベース551から条件「1A以上5A以下」に対応する修理情報「レーザ光量が低下しています。クリーニングキットでクリーニングしてください。」が修理情報フィールドから読み出され、記録再生装置1へ出力される。CPU51は解凍及び復号した検出情報のうち電流値が1A未満であると判断した場合、データベース551から条件「1A未満」に対応する修理情報「光ピックアップの故障です。サービスセンターへご連絡ください。」が修理情報フィールドから読み出され、記録再生装置1へ出力される。
その他検出情報としては温度が記憶されている。CPU51は解凍及び復号した温度が40℃以上であると判断した場合、データベース551から条件「40℃以上」に対応する修理情報「機器が高温になりますと故障の原因となります。通気孔をふさがないでください。」が修理情報フィールドから読み出され、記録再生装置1へ出力される。
図12はエラーに関する情報に対する修理情報の送信処理の手順を示すフローチャートである。記録再生装置1のCPU11はエラー情報ファイル154から圧縮及び暗号化されたエラーに関する情報をサーバコンピュータ5へ出力する(ステップS121)。サーバコンピュータ5のCPU51は、エラーに関する情報を解凍及び復号する(ステップS122)。なお、暗号化及び復号は公知の共通鍵暗号化方式または公開鍵暗号化方式等を用いて処理すればよい。CPU51はエラーに関する情報及びデータベース551の「エラーレート」に対応する「条件フィールド」の各条件をRAM52上に展開する。そして、展開されたエラーに関する情報、すなわちエラーレート及びエラー報告日時が、同じく展開された各条件に一致するか否かを判断する(ステップS123)。
CPU51はエラーに関する情報が条件に一致しない場合(ステップS123でNO)、すなわち、エラーレート及びエラー報告日時から、修理情報を送信する条件に一致しないと判断した場合、記録再生装置1に何ら問題がないため、一連の処理を終了する。一方、CPU51は、エラーに関する情報が条件に一致すると判断した場合(ステップS123でYES)、すなわち、エラーレート及びエラー報告日時から、修理情報を送信する条件に一致すると判断した場合、当該条件に一致する修理情報をデータベース551の修理情報フィールドから読み出す(ステップS124)。
CPU51は通信部56を介して修理情報を記録再生装置1へ送信する(ステップS125)。なお、インターネットを介して情報を送受信する場合は、HTTPプロトコル(Hyper Text Transfer Protocol)等のプロトコルを用い、記録再生装置1及びサーバコンピュータ5のIP(Internet Protocol)アドレスを参照して情報の送受信を行えばよい。記録再生装置1は修理情報を受信する(ステップS126)。記録再生装置1のCPU11は表示部14等に送信された修理情報を表示する(ステップS127)。
図13は検出情報に関する情報に対する修理情報の送信処理の手順を示すフローチャートである。記録再生装置1のCPU11は検出情報ファイル156から圧縮及び暗号化された検出情報をサーバコンピュータ5へ出力する(ステップS131)。サーバコンピュータ5のCPU51は、検出情報を解凍及び復号する(ステップS132)。CPU51は検出情報及びデータベース551の「検出情報」に対応する「条件フィールド」の各条件をRAM52上に展開する。そして、展開された検出情報、例えば電流値が、同じく展開された各条件、例えば「1A以上5A以下」または「1A未満」等、に一致するか否かを判断する(ステップS133)。
CPU51は検出情報が条件に一致しない場合(ステップS133でNO)、例えば検出情報である電流値が、条件「1A以上5A以下」または「1A未満」に一致しないと判断した場合、記録再生装置1に何ら問題がないため、一連の処理を終了する。一方、CPU51は、検出情報が条件に一致すると判断した場合(ステップS133でYES)、例えば、検出情報である電流値が、条件「1A以上5A以下」と判断した場合、当該条件に一致する修理情報をデータベース551の修理情報フィールドから読み出す(ステップS134)。
CPU51は通信部56を介して修理情報を記録再生装置1へ送信する(ステップS135)。記録再生装置1は修理情報を受信する(ステップS136)。記録再生装置1のCPU11は表示部14等に送信された修理情報を表示する(ステップS137)。これにより、ユーザは何らかの異常が発生した場合でも、早期に故障原因を把握でき、また故障が発生する事態を未然に回避することが可能となる。
本実施の形態3は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
本発明に係る記録再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 操作履歴ファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 エラー情報ファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 操作履歴の記憶手順を示すフローチャートである。 エラーに関する情報の記憶手順を示すフローチャートである。 第2記憶部に記憶した情報を出力する際の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る記録再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 検出情報ファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 検出情報の記憶処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 データベースのレコードレイアウトを示す説明図である。 エラーに関する情報に対する修理情報の送信処理の手順を示すフローチャートである。 検出情報に関する情報に対する修理情報の送信処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 記録再生装置
5 サーバコンピュータ(情報処理装置)
11 CPU
12 メモリ
13 入力部
16 赤外線受信部
17 映像信号入力部
18 復号回路
19 エラー検出回路
22 データ出力部
30 パーソナルコンピュータ(情報処理装置)
40 センサ
41 電圧検出センサ
42 電流検出センサ
43 温度検出センサ
44 湿度検出センサ
45 振動検出センサ
51 CPU
52 RAM
55 記憶部
56 通信部
53 入力部
151 第1記憶部
152 第2記憶部
153 操作履歴ファイル
154 エラー情報ファイル
155 識別情報記憶部
156 検出情報ファイル
161 リモートコントローラ
N 通信網

Claims (4)

  1. 映像を記録し再生する記録再生装置において、
    入力部から入力された操作履歴を第1記憶部に記憶する手段と、
    前記第1記憶部に記憶した操作履歴を圧縮及び暗号化する圧縮暗号化手段と、
    圧縮及び暗号化された情報を第2記憶部に記憶する記憶手段と、
    該記憶手段による記憶の後に、前記第1記憶部に記憶した情報を消去する手段と
    前記第2記憶部に記憶された情報を外部へ出力する出力部に情報処理装置が接続された場合に、該情報処理装置から前記出力部を介して識別情報の入力を受け付ける手段と、
    前記受け付けた識別情報と予め記憶した識別情報とが一致した場合に、前記第2記憶部に記憶され圧縮暗号化された情報を、前記出力部を介して前記情報処理装置へ出力する手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 圧縮された映像を復号する復号回路と、
    該復号回路により復号された映像のエラーを検出するエラー検出回路と、
    該エラー検出回路によりエラーが検出された場合に、前記エラーに関する情報を前記第1記憶部に記憶する手段とをさらに備え、
    前記圧縮暗号化手段は、前記第1記憶部に記憶した操作履歴及びエラーに関する情報を圧縮及び暗号化するよう構成してあり、
    前記記憶手段は、前記圧縮及び暗号化された操作履歴及びエラーに関する情報を第2記憶部に記憶するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 少なくとも温度、湿度、振動、電圧または電流を検出するセンサと、
    前記センサにより検出された検出情報を前記第1記憶部に記憶する手段とをさらに備え、
    前記圧縮暗号化手段は、前記第1記憶部に記憶した操作履歴及び検出情報を圧縮及び暗号化するよう構成してあり、
    前記記憶手段は、前記圧縮及び暗号化された操作履歴及び検出情報を第2記憶部に記憶するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 請求項1に記載の記録再生装置に接続される情報処理装置において、
    前記出力部から出力された情報を展開及び復号する手段と、
    エラーに関する情報または検出情報に対応付けて修理情報を記憶したデータベースと、
    前記展開及び復号されたエラーに関する情報または検出情報に基づき、修理情報を前記データベースから読み出す手段と、
    該読み出した修理情報を前記記録再生装置へ送信する手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
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