JP4687400B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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本発明は、電気信号を音響に変換するために用いられるスピーカ装置に関する。
従来より、磁気回路の磁気ギャップ中で移動可能とされたボイスコイルに電気信号を供給し、この電気信号に応じてボイスコイルに取り付けられた振動板を振動させることにより電気信号を音響に変換するスピーカ装置がある。
このスピーカ装置100は、例えば図10に示すように、平板状の振動板102をボイスコイル式の加振器103により背面側から駆動するものである。
加振器103は、振動板102の背面中央部にピストン板104を介して一端が接着されたボイスコイル105と、このボイスコイル105の他端側に同軸となるように配置された柱状マグネット106とから構成される。
柱状マグネット106は、鍔付き有底円筒形状のヨーク107内に収容されており、このヨーク107の円筒部分に嵌装した緩衝用スリーブ107aを保持する皿状の背面板108の周縁部に組み付けた支持枠109に、リング状ガスケット109aを介して振動板102の周縁部が固定してある。
ボイスコイル105は、その側面に一端を接続したダンパ110によりヨーク107の鍔部に連結してある。加振器103は、柱状マグネット106が形成する磁界内にあるボイスコイル105に音声電流を通電して励磁したときに、図11に示すように、ボイスコイル105に流される電流の向きIと、柱状マグネット106及びヨーク107により形成された磁束の向きMにより、ボイスコイル105に発生するフレミングの力Fによってピストン板104を前後方向に駆動し、振動する振動板102が音響を発生するようになっている。
特開2001−119790
ところで、上述した従来のスピーカ装置100では、図11に示すように、巻き軸の方向が振動板102の振動方向と一致されたボイスコイル105、すなわち、振動方向に直交する断面形状が略円環状とされたボイスコイル105の駆動力により振動板102が駆動される構成となっている。
このため、振動板102により発生した音響が、断面円環状のボイスコイル105により駆動された振動板102の断面円環状の部分のそれぞれから拡がるように発生する。そして、振動板102の断面円環状のそれぞれの部分から拡がるように発生する音響は干渉するおそれがある。例えば、スピーカ口径が7cm〜10cmのときのボイスコイル103の口径は30〜40mmくらいであるが、フルレンジを考えたとき、高域の音波の干渉長と一致してしまうおそれがあった。このように、特に10kHz以上の高音域での干渉の影響が問題になってしまうことがあった。
本発明の目的は、高音域での干渉の影響を受けることがなく、再生特性の良いスピーカ装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明に係るスピーカ装置は、所定の方向に振動可能に支持される振動板と、上記振動板の振動方向に直交する方向に相対向して配置された一対のマグネットと、上記一対のマグネットの相対向した方向と平行な方向を巻き軸方向として巻回されたボイスコイルとを備える。上記ボイスコイルは、電流が上記巻き軸方向及び上記振動方向に直交する一方向に流れる部分が上記振動板に接合され、電流が他方向に流れる部分が上記一対のマグネットに対向して配置され、上記ボイスコイルの上記電流が一方向に流れる部分は、上記振動板に貫通されて接合される。
本発明は、振動板により発生した音響が干渉の影響を受けることがなく、再生特性を向上させることができ、さらに高域の再生特性を向上させることができる。
以下、本発明を適用したスピーカ装置について、図面を参照して説明する。
本発明を適用したスピーカ装置1は、図1及び図2に示すように、磁気回路2と、この磁気回路2を包囲するように取り付けられる固定部であるフレーム3と、このフレーム3にエッジ4を介して振動板5が支持されるとともに、ボイスコイル6が磁気回路2の磁気ギャップ中で移動可能とされた振動系7とを備える。
磁気回路2は、図2乃至図4に示すように、磁気性材料からなり、底面部10cと、第1及び第2の立上り壁10a,10bとからなるヨーク10と、このヨーク10の第1及び第2の立上り壁10a,10bの内側に設けられ、所定の距離を有して離間して互いに対向して配置される一対のマグネット11a,11bとを有する。
一対のマグネット11a,11bは、所定の距離だけ離間して相対向して配置されることで、所定の磁気ギャップを形成する。一対のマグネット11a,11b及びヨーク10は、一対のマグネット11a,11bの相対向した方向、すなわち離間した方向である第1の方向xに磁束Mを発生させる。
フレーム3は、振動板5を支持するのに十分な剛性を有する金属材料等からなり、振動板5が配置される開放部を形成する筒状壁部3aと、この開放部と反対側の閉塞部3bと、この筒状部3aと閉塞部3bとを連結する斜面である傾斜壁部3cとを有している。また、このフレーム3の筒状部3aは、振動板5を囲むように設けられている。具体的には、このフレーム3は、その筒状部3aがエッジ4を介して振動板5を第1の方向xに直交する振動方向zに振動可能に支持している。また、フレーム3は、その閉塞部3bがヨーク10の底面部10cを囲むように形成されることで、スピーカ装置1の背面側を閉塞する。
振動系7は、図2乃至図5に示すように、フレーム3に所定の方向zに振動可能に支持される平板状の振動板5と、一対のマグネット11a,11bの相対向した方向xと平行な方向を巻き軸方向Ds1として巻回され、磁気回路2に供給される電気信号に応じて振動板5を振動させるボイスコイル6とを有する。ボイスコイル6は、振動方向zに直交するxy平面と平行な平面上に形成されている。
ボイスコイル6は、電流が巻き軸方向Ds1(x)及び振動方向zに直交する第2の方向yの一方向I11に流れる一端側の部分6aが振動板5に接合され、電流が一方向と反対方向である他方向I12に流れる他端側の部分6bが一対のマグネット11a,11bに対向して配置される。振動板5には、図6(a)に示すように、ボイスコイル6の一端側の部分6aを貫通させて結合するための略直線状に形成された貫通孔5aが設けられている。ボイスコイル6は、この一端側の部分6aが振動板5の貫通孔5aに貫通されて結合され、他端側の部分6bが一対のマグネット11a,11bにより形成された磁気ギャップ中に位置されている。
このボイスコイル6は、図示しない引き出し導線を介してフレーム3に設けられた図示しない入力端子と接続されており、この入力端子から電気信号が供給される。そして、ボイスコイル6は、供給された電流I12の向き及び強さと、一対のマグネット11a,11b及びヨーク10による磁束Mの向き及び強さとに応じてフレミングの力Fによって駆動されて、振動板5を振動させる。また、ボイスコイル6は、貫通孔5aを貫通されている構成により、ボイスコイル6を熱伝導性の高い材質により形成することで、装置内部で発生する熱を効果的に放出することができる。
尚、上述では、図6(a)に示すように、振動板5に貫通孔5aを設け、ボイスコイル6の電流が一方向に流れる部分6aを貫通させて結合するように構成したが、これに限られるものではなく、部分6aが振動板5に接合されるように構成すればよい。例えば、図6(b)に示すように、ボイスコイル6cの電流が一方向に流れる部分6dが振動板5cの内面側に、かしめ又は接着により接合されるように構成しても良い。
尚、上述では、振動板5を平板状に形成するように構成したが、これに限られるものではなく、例えば、略楕円形の基端部から先端部に向かって拡径されると共に、先端部が開口されてなる略楕円錐台状(楕円錐の先端側を削除して楕円形にした形状)に形成してもよいし、略矩形の基端部から先端部に向かって各径されると共に、先端部が開口されてなる略角錐台状に形成してもよい。
尚、ボイスコイル6は、例えば、コイルボビンとしての基板ベース上の両面にエッチングにより形成されるプリントコイルからなるように形成する。また、このボイスコイル6は、銅箔等をプレスで打ち抜くことにより形成されるプレス板等により形成してもよい。
一方、振動板5の先端部に設けられたエッジ4は、振動板5とフレーム3との間を連結しながら、振動板5を変位可能に支持している。具体的に、このエッジ4は、可撓性を有する材料が略環状に形成されてなり、その内周縁部が振動板5の外周縁部に貼り付けられている。エッジ4は、断面形状が外側に向けて突出された半円弧状に形成されている。
以上のように構成されたスピーカ装置1は、ボイスコイル6に電流が通電されることによって、フレミング左手の法則に従ってボイスコイル6が振動して、このボイスコイル6の振動に伴って振動板5が振動して音響を発生する。すなわち、ボイスコイル6に供給された電気信号により、ボイスコイル6の部分6aに接合された振動板5が振動することにより、電気信号が音響に変換される。
本発明を適用したスピーカ装置1は、一対のマグネット11a,11bの相対向した方向xと平行な方向を巻き軸方向Ds1として巻回されたボイスコイル6の、電流が一方向に流れる部分6aが振動板5に接合され、電流が他方向に流れる部分6bが一対のマグネット11a,11bに対向して配置されることにより、振動板5の振動方向zに直交するxy平面の断面における駆動部であるボイスコイル6の断面形状を図1に示すように直線状にすることができるので、振動板5により発生した音響が干渉の影響を受けることがなく、再生特性を向上させることができる。すなわち、本発明を適用したスピーカ装置1は、従来のフルレンジのスピーカ装置では10kHz以上の高音域で発生していた干渉を抑制することができ、再生特性を向上させて、クリアな音響を発生させることを実現する。
また、本発明を適用したスピーカ装置1は、ボイスコイル6の振動方向zに直交する断面形状を直線状にすることができるので、スピーカ装置1の装置全体の幅を小さくすることができ、装置の用途の選択性を拡大することができる。
また、本発明を適用したスピーカ装置1は、ボイスコイル6の部分6aが振動板5の貫通孔5aを貫通されて接合されることにより、高音域の音響は、このボイスコイル6の部分6aから発生させることができ、高音域の再生特性をさらに向上させることができる。
また、本発明を適用したスピーカ装置1は、振動板5を貫通される構成としたボイスコイル6を熱伝導性の良い材料により形成することで、装置内部で発生する熱を効果的に放出することができ、放熱効果を高めることを可能とする。
また、本発明を適用したスピーカ装置1は、ボイスコイル6をコイルボビンとしての基板ベース上にプリントコイルを形成するように構成することで、装置の剛性を高めることができる。
尚、このスピーカ装置1において、図4に示すヨーク10並びに一対のマグネット11a,11bからなる磁気回路2を用いるように構成したが、これに限られるものではなく、図7に示すようなヨーク20並びに一対のマグネット11a,11bからなる磁気回路22を用いても良い。
具体的には、この磁気回路22は、図7に示すように、磁気性材料からなり、所定の第1の方向xに離間して互いに対向して配置される第1及び第2の立ち上がり壁20a,20bと、第1の方向xに直交する第2の方向yに離間して配置され、第1及び第2の立ち上がり壁20a,20bを連結する第3及び第4の立ち上がり壁20c,20dとからなるヨーク20と、このヨーク20の第1及び第2の立ち上がり壁20a,20bの内側に設けられ、所定の距離を有して離間して互いに対向して配置される一対のマグネット11a,11bとを有する。この一対のマグネット11a,11bは、上述したのと同様に、離間して互いに対向して配置されることで、所定の磁気ギャップを形成する。一対のマグネット11a,11b及びヨーク20は、第1の方向xに磁束Mを発生させる。
磁気回路22を備えるスピーカ装置は、上述した磁気回路2を備えるスピーカ装置1と同様に、振動板5の振動方向zに直交するxy平面の断面における駆動部であるボイスコイル6の断面形状を直線状にすることができるので、振動板5により発生した音響が干渉の影響を受けることがなく、再生特性を向上させることができるとともに、さらに、振動方向zの背面側にヨークが存在することなく、背面側が開放された構成となっているので、背圧を良好に逃がすことが可能となる。
また、上述したスピーカ装置1においては、ボイスコイル6の電流が一方向に流れる部分6aが振動板5に接合され、電流が他方向に流れる部分6bのみがマグネット11a,11bに対向して配置されるように構成したが、これに限られるものではなく、振動板5に接合される部分に対向される第2の一対のマグネットを設けるように構成しても良い。
次に、第2の一対のマグネットを設けるように構成したスピーカ装置について説明する。尚、以下の説明において、上述したスピーカ装置1と共通する部分については、共通の符号を付して詳細な説明及び図面は省略する。
本発明を適用したスピーカ装置31は、磁気回路32と、この磁気回路32を包囲するように取り付けられるフレーム3と、このフレーム3にエッジ4を介して振動板5が支持されるとともに、ボイスコイル36が磁気回路32の磁気ギャップ中で移動可能とされた振動系37とを備える。
磁気回路32は、図8及び図9に示すように、磁気性材料からなり、底面部40cと、第1及び第2の立上り壁40a,40bとからなるヨーク40と、このヨーク40の第1及び第2の立上り壁40a,40bの内側に設けられ、所定の距離を有して離間して互いに対向して配置される第1の一対のマグネット41a,41bと、ヨーク40の第1及び第2の立上り壁40a,40bの内側に設けられ、所定の距離を有して離間して互いに対向して配置される第2の一対のマグネット42a,42bとを有する。
第1の一対のマグネット41a,41bは、上述した一対のマグネット11a,11bと同様に、離間して互いに対向して配置されることで、所定の磁気ギャップを形成する。第1の一対のマグネット41a,41b及びヨーク40は、第1の一対のマグネット41a,41bの相対向した方向、すなわち離間した方向である第1の方向xに磁束M21を発生させる。
第2の一対のマグネット42a,42bも、同様に、離間して互いに対向して配置されることで、所定の磁気ギャップを形成する。また、第2の一対のマグネット42a,42bは、第1の一対のマグネット41a,41bに対して振動板5側に離間して、すなわち、振動方向zに離間して形成され、第1の一対のマグネット41a,41bとは、着磁方向が反対向きとされている。第2の一対のマグネット42a,42b及びヨーク40は、第2の一対のマグネット42a,42bの相対向した方向、すなわち離間した方向である第1の方向xで、且つ、第1の一対のマグネット41a,41bにより発生する磁束M21と反対方向に磁束M22を発生させる。
振動系37は、フレーム3に所定の方向zに振動可能に支持される振動板5と、第1の一対のマグネット41a,41bの相対向した方向xと平行な方向を巻き軸方向Ds2として巻回され、磁気回路32に供給される電気信号に応じて振動板5を振動させるボイスコイル36とを有する。ボイスコイル36は、振動方向zに直交するxy平面と平行な平面上に形成されている。
ボイスコイル36は、電流が巻き軸方向Ds2(x)及び振動方向zに直交する第2の方向yの一方向I21に流れる一端側の部分36aが振動板5に接合されるとともに、第2の一対のマグネット42a,42bに対向して配置され、電流が一方向と反対方向である他方向I22に流れる他端側の部分36bが第1の一対のマグネット41a,41bに対向して配置される。ボイスコイル36は、一端側の部分36aと他端側の部分36bとが非対称とされ、一端側の部分36aは、振動方向zの寸法が部分36bに比べて大きく形成されている。
このボイスコイル36は、図示しない引き出し導線を介してフレーム3に設けられた図示しない入力端子と接続されており、この入力端子から電気信号が供給される。そして、ボイスコイル36は、供給された電流I21,I22の向き及び強さと、第1の一対のマグネット41a,41b、第2の一対のマグネット42a,42b及びヨーク40による磁界M21,M22の向きとに応じてフレミングの力Fによって駆動されて、振動板5を振動させる。
尚、上述したボイスコイル6と同様に、振動板5に貫通孔を設け、これに部分36aを貫通させて結合する構成に限られるものではなく、部分36aを振動板の内面側に、かしめ又は接着により接合されるように構成しても良い。
本発明を適用したスピーカ装置31は、第1の一対のマグネット31a,31bの相対向した方向xと平行な方向を巻き軸方向Ds2として巻回されたボイスコイル36の、電流が一方向に流れる部分36aが振動板5に接合され、電流が他方向に流れる部分36bが第1の一対のマグネット31a,31bに対向して配置されることにより、振動板5の振動方向zに直交するxy平面の断面における駆動部であるボイスコイル36の断面形状を直線状にすることができるので、振動板5により発生した音響が干渉の影響を受けることがなく、再生特性を向上させることができるとともに、このボイスコイル36の電流が一方向に流れる部分36aの対向する部分に、第1の一対のマグネット41a,41bと着磁方向を反対に着磁した第2の一対のマグネット42a,42bを設けるように構成したことにより、ボイスコイル36の駆動力を増加させることができ、再生特性をさらに向上させることができる。
本発明を適用したスピーカ装置の平面図である。 本発明を適用したスピーカ装置の図1のY’−Y’断面を示す断面図である。 本発明を適用したスピーカ装置の図1のX’−X’断面を示す断面図である。 本発明を適用したスピーカ装置を構成する磁気回路及びボイスコイルの分解斜視図である。 本発明を適用したスピーカ装置を構成する磁気回路及びボイスコイルの斜視図である。 (a)は、本発明を適用したスピーカ装置を構成する振動板及びボイスコイルの接合部分を示す要部断面図であり、(b)は、振動板及びボイスコイルの他の例の接合部分を示す要部断面図である。 本発明を適用したスピーカ装置を構成する磁気回路の他の例の斜視図である。 本発明を適用したスピーカ装置の他の例を構成する磁気回路及びボイスコイルの分解斜視図である。 本発明を適用したスピーカ装置の他の例を構成する磁気回路及びボイスコイルの斜視図である。 従来のスピーカ装置を示す断面図である。 従来のスピーカ装置の磁気回路及びボイスコイルの分解斜視図である。
符号の説明
1 スピーカ装置、 2 磁気回路、 3 フレーム、 4 エッジ、 5 振動板、 6 ボイスコイル、 7 振動系、 10ヨーク、 11a,11b 一対のマグネット

Claims (4)

  1. 所定の方向に振動可能に支持される振動板と、
    上記振動板の振動方向に直交する方向に相対向して配置された一対のマグネットと、
    上記一対のマグネットの相対向した方向と平行な方向を巻き軸方向として巻回されたボイスコイルとを備え、
    上記ボイスコイルは、電流が上記巻き軸方向及び上記振動方向に直交する一方向に流れる部分が上記振動板に接合され、電流が他方向に流れる部分が上記一対のマグネットに対向して配置され
    上記ボイスコイルの上記電流が一方向に流れる部分は、上記振動板に貫通されて接合されるスピーカ装置。
  2. 上記一対のマグネットの相対向した方向と同じ方向に、相対向して配置された第2の一対のマグネットを備え、
    上記ボイスコイルの上記電流が一方向に流れる部分が上記第2の一対のマグネットに対向して配置される請求項1記載のスピーカ装置。
  3. 上記振動板は、平板状に形成される請求項1記載のスピーカ装置。
  4. 上記振動板は、楕円錐状に形成される請求項1記載のスピーカ装置。
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